JPS6099256A - 粒状消臭剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定で持続性にすぐれた新規な粒状消臭剤に
関するものである。

従来、粒状消臭剤としては、ヤシガラ活性炭、ゼオライ
ト等の多孔質吸着性材料に香料、有機に揮発性が高いた
め、連続的に大気中に曝して果がなかった。

本発明者等は前記せる従来の消臭剤の欠陥を解消し、有
効寿命を延長すべく種々研究を重ねた結果、ゼオライト
中に香料と共をこ特定の界面活性剤を吸着せしめること
により、消臭作用が極めて長時間有効となり、しかもベ
ット類の異臭を除く作用にすぐれていることを知見して
本発明に到達したものである。

すなわち（本発明は、ゼオライト昏こ香料とグリシン系
界面活性剤を吸着せしめたことを特徴とする粒状消臭剤
である。本発明の消臭剤をこ使用するゼオライトとは各
種の天然若しくは合成のゼオライトであり、その粒子は
不定形で１〜７簡のものである。

前記のゼオライトに吸着せしめるグリシン系界面活性剤
とは、例えば、アルキルポリアミノエチルグリシン等が
挙げられる。

前記のグリシン系界面活性剤のゼオライトに対する配合
量は０．０５〜７重量％である。

更昏こ本発明で使用する香料としては、例えばローズ、
ジャスミン、キンモクセイ、ラベンダー、レモンおよび
クチナシ等が挙げられる。

ゼオライトに対する香料の配合量は０．０１〜５重量％
が好ましい。

前記の香料はゼオライトに吸着するとき香料を予めエタ
ノール、プロパツールおよびイソプロパツール等の低級
アルコールや水で稀釈して使用するのが好ましい０ 本発明の粒状消臭剤は、開口部を有する通気性容器に収
納してペット小屋（ベットシミツブ、牛豚舎内、冷蔵庫
、生ゴミ貯蔵所、その他の悪臭発生場所に設置すると、
長時間に亘ってすぐれた消臭効果を発揮し、実用価値大
であった。

その中でも特にペットや、家畜類の悪臭を長時間消臭す
る効界にすぐれていた０ 以下、実施例をこより本発明を具体的く説明する０ 実施例１゜ 水２０重量部にグリシン系界面活性剤（商品名；ポリオ
クチルポリアミノエチルグリシン、東邦化学社製品）０
．３重量部及びレモン香料（商品名；バーヒユーム６７
３−９５２小川香料社製品）のエチルアルコール溶液０
．２重量部を溶解分散せしめ、この混合液を直径が約２
〜５咽のゼオライト粒子１００爪量部と混合し、ポリオ
クチルポリアミノエチルグリシン及び香料をゼオライト
に吸着せしめる。次いでこれを常温で乾燥して粒状消臭
剤を得た。

かくのごとくして得られた本発明の粒状消臭剤を開口部
を有するプラスチック容器に収納し、これをペットシロ
ップ内に設置し、経時変化による異臭の発生状況を調べ
た。その結果を第１表に示す。

実施例２゜ 、　直径が約２〜５ｍｍのゼオライト粒子１００爪量部
に、アルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩（商品名
；パイオニンＣ−１５６竹本油脂社製品）０．５重量部
、水１８重量部およびラベンダー香料０．２重量部を吸
着せしめ、次いでこれを常温で乾燥して粒状消臭剤を得
た。

かくのごとくして得られた本発明の粒状消臭剤を格子状
の通気性筒状プラスチック容器に収納し、これをニンニ
ク臭のある冷蔵庫に設置し、経時変化による悪臭の発生
状況を調べたその結果″を第１表に示す◇ 比較例 水２０重量部にポリオキシエチレンオクチルエーテル系
非イオン界面活性剤（商品名；パイオニンＤ−ｘｏｏ４
竹本油脂社製品）０．２重量部及びレモン香料（商品名
；パーヒユーム６７３−９５２小川香料社製品）のエチ
ルアルコール溶液０．２電値部を溶解分散せしめ、この
混合液を直径が約２〜５閣のゼオライト粒子１００重量
部と混合し、非イオン界面活性剤及び香料をゼオライト
粒子に吸着せしめる。

次いでこれを常温で乾燥して得た粒状体を開口部を有す
るプラスチック容器に収納し、これをベットシロップ内
に設置し、経時変化による異臭の発生状況を調べた。そ
の結果を第１表に示す。

第　１　表 なお、臭気の確認は７人の判断によった。

（他１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ゼオライトに香料とグリシン系界面活性剤を吸着せしめ
   たことを特徴とする粒状消臭剤０