JPS6099252A - 溶液調製分配用装置及びその装置用の栓 - Google Patents
溶液調製分配用装置及びその装置用の栓Info
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- JPS6099252A JPS6099252A JP59199676A JP19967684A JPS6099252A JP S6099252 A JPS6099252 A JP S6099252A JP 59199676 A JP59199676 A JP 59199676A JP 19967684 A JP19967684 A JP 19967684A JP S6099252 A JPS6099252 A JP S6099252A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3205—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
- B65D81/3211—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶液を調製し分配するための装置とその装置の
ための栓に関する。
ための栓に関する。
かかる装置は一般に使用の際に調製される即席的形態で
使用者に提供されている。
使用者に提供されている。
第1ボトルは溶媒を含んでおシ、第2ボトルは溶解され
るべき例えば凍結乾燥状態の物質を含んでいる。この物
質は又液体状でも良く、2つの液体成分を使用時に混合
して溶液を調製する。
るべき例えば凍結乾燥状態の物質を含んでいる。この物
質は又液体状でも良く、2つの液体成分を使用時に混合
して溶液を調製する。
溶液を調製するには、使用者は2つのボトルを開は溶媒
を溶解されるべき物質を含む第2ボトル内へと注ぎ入れ
、第2ボトルに栓をして、それを揺って2つの成分を溶
解若しくは混合させる。
を溶解されるべき物質を含む第2ボトル内へと注ぎ入れ
、第2ボトルに栓をして、それを揺って2つの成分を溶
解若しくは混合させる。
この操作はボトルが小寸法の場合が多いので必らずしも
容易ではなく、ある種の技術を要する。そして、使用者
が溶液を第2ボトル内へ注ぎ入れ又、第2ボトルに栓を
する場合特にボトル上に取シ付けが難しい滴下用乳首に
よる栓止めの時は溶媒の一部をこぼす危険性がある。
容易ではなく、ある種の技術を要する。そして、使用者
が溶液を第2ボトル内へ注ぎ入れ又、第2ボトルに栓を
する場合特にボトル上に取シ付けが難しい滴下用乳首に
よる栓止めの時は溶媒の一部をこぼす危険性がある。
又、両ボトルが開かれなければならないので、調製中や
第2ボトルの栓止め時に使用者の指から汚染される危険
もある。それ故、この方法による調製では完全に無菌で
行なわれることを保障できない。
第2ボトルの栓止め時に使用者の指から汚染される危険
もある。それ故、この方法による調製では完全に無菌で
行なわれることを保障できない。
本発明の目的の1つけ溶液の無菌調製を可能にする装置
を提供することによってこれらの欠点を解消することで
ある。実際に、本発明による装置はボトルを開ける必要
がない。
を提供することによってこれらの欠点を解消することで
ある。実際に、本発明による装置はボトルを開ける必要
がない。
本発明による装置は、
・第1液体成分を含み、かつ頚部がボトル内部と外部を
連通させる長手方向通路の通った細長い頭部で終わる第
1ボトル ・液体又は固体の第2成分を含む第2ボトル・第1ボト
ルの頭部の形状に相応する形状で底部が弾性変形する材
料の薄い膜によってのみ第2ボトルの内部から離隔され
ている凹所を外面上に有している第2ボトル用の栓を有
しており、 膜は膜を構成している材料の自然の半径方向締縮によっ
て膜の変形無しに密閉される軸方向に貫通したオリフィ
スを有しており、第1ボトル頭部が栓の凹所内へ貫通す
ることによって膜の軸方向変形とオリフィスの半径方向
拡張を引き起こし、膜を貫通する液体用通路を開き、そ
の結果、この通路によって1方のボトルから他方への溶
液の移行が2つのボトルを結合した後に可能と成シ、 更に、2つのポ、トル間に差圧を生せしめ第1ボトル内
の液体を第2ボトル内へと移行せしめる手段とを具備し
ている。
連通させる長手方向通路の通った細長い頭部で終わる第
1ボトル ・液体又は固体の第2成分を含む第2ボトル・第1ボト
ルの頭部の形状に相応する形状で底部が弾性変形する材
料の薄い膜によってのみ第2ボトルの内部から離隔され
ている凹所を外面上に有している第2ボトル用の栓を有
しており、 膜は膜を構成している材料の自然の半径方向締縮によっ
て膜の変形無しに密閉される軸方向に貫通したオリフィ
スを有しており、第1ボトル頭部が栓の凹所内へ貫通す
ることによって膜の軸方向変形とオリフィスの半径方向
拡張を引き起こし、膜を貫通する液体用通路を開き、そ
の結果、この通路によって1方のボトルから他方への溶
液の移行が2つのボトルを結合した後に可能と成シ、 更に、2つのポ、トル間に差圧を生せしめ第1ボトル内
の液体を第2ボトル内へと移行せしめる手段とを具備し
ている。
栓内の凹所は内側ねじ山を又、第1ボトルの頭部は相応
する外側ねし山を備え、2つのボトルが螺合して結合で
きるように成っている。
する外側ねし山を備え、2つのボトルが螺合して結合で
きるように成っている。
変形した実施例において、栓内の凹所は第1ボトルの円
筒形頭部の半径方向寸法よりわずかに小さい半径方向寸
法を有する円筒形凹所で、第1ボトル頭部が栓内へ貫通
することによって栓の半径方向変形を引き起こし第1ボ
トル頭部を栓が締めつけ保持し2つのボトルが結合でき
るように成っている。
筒形頭部の半径方向寸法よりわずかに小さい半径方向寸
法を有する円筒形凹所で、第1ボトル頭部が栓内へ貫通
することによって栓の半径方向変形を引き起こし第1ボ
トル頭部を栓が締めつけ保持し2つのボトルが結合でき
るように成っている。
密閉手段の軸方向オリフィスは、材料を摘除することな
く膜を前もって穿孔して形成される。この先行穿孔は例
えば、栓が製造される時スタンピング中に固い針により
膜を貫通することによって遂行される。
く膜を前もって穿孔して形成される。この先行穿孔は例
えば、栓が製造される時スタンピング中に固い針により
膜を貫通することによって遂行される。
栓は実質的に平坦な上部止め用表面を有し、第1ボトル
の頭部は頚部の肩上に突出して栓の上面に対する凹所の
深さより大きな高さをもって延び出しており、膜の軸方
向変形は第2ボトルの枠上面に接触するに到る第1ボト
ルの頚部の肩によシ制限されている。
の頭部は頚部の肩上に突出して栓の上面に対する凹所の
深さより大きな高さをもって延び出しており、膜の軸方
向変形は第2ボトルの枠上面に接触するに到る第1ボト
ルの頚部の肩によシ制限されている。
第1実施例による組部品において、2つのボトル間の差
圧が変形可能な材料より形成された第1ボトルの壁の外
側圧縮によって生起される。
圧が変形可能な材料より形成された第1ボトルの壁の外
側圧縮によって生起される。
第2実施例において、2つのボトル間の差圧は堅い材料
の第2ボトル内部に作られた真空によシ生ずる。
の第2ボトル内部に作られた真空によシ生ずる。
第3実施例においては、第1ボトルがほぼ円筒形の堅い
本体を有し、その内部を外部作用の影響によって移動で
きるピストンが摺動して、その結果、液体が1つのボト
ルより他方へと移行するに必要な差圧を発生させる。
本体を有し、その内部を外部作用の影響によって移動で
きるピストンが摺動して、その結果、液体が1つのボト
ルより他方へと移行するに必要な差圧を発生させる。
以下に図面を参照にして本発明の実施例につき説明する
。本発明の第1実施例を示す第1図において、第1ボト
ル10は柔軟材にて形成された外筒11よシ成シ、液体
成分12を含んでいる。このボトルはその上部において
細長い頭部13を与える栓によって閉じられている。頭
部13には、内容物が大気へと通じかつこれら内容物が
柔軟な外筒11上の圧によって排斥できる長手方向の通
路が形成されている。頭部13は、本装置が使用されな
い時に頭部13を守るキャップTOが螺入されるねじ山
14を有している。更に、透明なキャンプ80がこの第
1ボトルの上に嵌着される。
。本発明の第1実施例を示す第1図において、第1ボト
ル10は柔軟材にて形成された外筒11よシ成シ、液体
成分12を含んでいる。このボトルはその上部において
細長い頭部13を与える栓によって閉じられている。頭
部13には、内容物が大気へと通じかつこれら内容物が
柔軟な外筒11上の圧によって排斥できる長手方向の通
路が形成されている。頭部13は、本装置が使用されな
い時に頭部13を守るキャップTOが螺入されるねじ山
14を有している。更に、透明なキャンプ80がこの第
1ボトルの上に嵌着される。
第2ボトル20は、例えばプラスチック拐料若しくはガ
引刈2等より形成される堅固な外筒21よシ成シ、この
外筒21は、液状又は固体状(例えば凍結乾燥の形態と
なった)第2成分22を含んでいる。この第2ボトルは
栓30が嵌着せしめられる円筒状の頚部23によって延
長されている。
引刈2等より形成される堅固な外筒21よシ成シ、この
外筒21は、液状又は固体状(例えば凍結乾燥の形態と
なった)第2成分22を含んでいる。この第2ボトルは
栓30が嵌着せしめられる円筒状の頚部23によって延
長されている。
この栓30は第17図によシ詳細に示されている。即ち
栓30はその上部に凹所33を有しておシ、その底部は
軸方向のオリフィス32が貫通している薄い膜31によ
ってのみ閉じられている。オリフィス32は膜31を構
成している拐料の自然な半径方向の締縮により膜の変形
無しに密封して閉じられている。
栓30はその上部に凹所33を有しておシ、その底部は
軸方向のオリフィス32が貫通している薄い膜31によ
ってのみ閉じられている。オリフィス32は膜31を構
成している拐料の自然な半径方向の締縮により膜の変形
無しに密封して閉じられている。
この膜31は弾性変形可能な材料より形成されており、
その結果、例えば平坦な底部と成っている凹所33の底
部37上に負荷されるいかなる圧によっても膜の軸方向
の変形とオリフィスの半径方向の拡張が起こり、軸方向
のオリフィス32.を貫通する液体用通路を開く。
その結果、例えば平坦な底部と成っている凹所33の底
部37上に負荷されるいかなる圧によっても膜の軸方向
の変形とオリフィスの半径方向の拡張が起こり、軸方向
のオリフィス32.を貫通する液体用通路を開く。
軸方向のオリフィスは好適には材料の摘除なしに膜を前
もって穿孔して形成されるが、それは例えば、直径1.
5ないし3mの固い針で0.5ないし1.5 tnmの
膜31の厚さeを貫通して形成される。
もって穿孔して形成されるが、それは例えば、直径1.
5ないし3mの固い針で0.5ないし1.5 tnmの
膜31の厚さeを貫通して形成される。
この予備穿孔は例えば、栓が弾性変形可能な材料、例え
ば、注射用に医療分野で使用されている公知のエラスト
マー又はゴムで成型された後にその栓のスタンピングと
同時に行なわれる。
ば、注射用に医療分野で使用されている公知のエラスト
マー又はゴムで成型された後にその栓のスタンピングと
同時に行なわれる。
栓の凹所33は、更に、第1ボトルの頭部のねじ山14
と、相応する内側ねじ山34を有している。栓の上面は
後に詳述するように停止肩部として働く平坦面となって
いる。最後に、側面36は、栓が第2ボトルの円筒状の
頚部23に圧力ばめできる回転が可能な円筒状表面とな
っている。
と、相応する内側ねじ山34を有している。栓の上面は
後に詳述するように停止肩部として働く平坦面となって
いる。最後に、側面36は、栓が第2ボトルの円筒状の
頚部23に圧力ばめできる回転が可能な円筒状表面とな
っている。
更に、(第1図の)このボトル20に嵌着されるこの栓
は、栓の上面35と第2ボトルの頚部の周フランジ24
との間を挾むリング40によってボトル上に永久保持さ
れる。
は、栓の上面35と第2ボトルの頚部の周フランジ24
との間を挾むリング40によってボトル上に永久保持さ
れる。
又、ボトルは使用の前に、栓の凹所が例えばアルミニウ
ムの円板50によって閉じられる。この凹板50はそれ
自身、装置が使用される際に引きちぎられる第2の挾み
用リング60によって保持されている。
ムの円板50によって閉じられる。この凹板50はそれ
自身、装置が使用される際に引きちぎられる第2の挾み
用リング60によって保持されている。
本装置を使用する場合に、使用者は(第2図のごとく)
第1ボトルの頭部13を第2ボトル20の栓の凹所33
に向けてもつ。
第1ボトルの頭部13を第2ボトル20の栓の凹所33
に向けてもつ。
(第3図に示すごとく)凹所内に頭部13を螺入するこ
とばよって、(例えば丸い形状の)この頭部の先端15
が栓の凹所の底と接触するようにもたらされる。螺入を
続けると、頭部の貫通によって、上述のごとく薄膜31
が変形してオリフィス32が拡張し2つのボトルが通ず
るように成る。
とばよって、(例えば丸い形状の)この頭部の先端15
が栓の凹所の底と接触するようにもたらされる。螺入を
続けると、頭部の貫通によって、上述のごとく薄膜31
が変形してオリフィス32が拡張し2つのボトルが通ず
るように成る。
ボトル頭部のストローク、従って変形の大きさは栓の上
面35と接するように成る第1ボトルの頭部のベースに
ある肩15によって制限される。この場合に、膜31の
変形は弾性的で又可逆的なので螺合の解離により第1ボ
トルを引き抜いても第2ボトルの密閉は保たれる。
面35と接するように成る第1ボトルの頭部のベースに
ある肩15によって制限される。この場合に、膜31の
変形は弾性的で又可逆的なので螺合の解離により第1ボ
トルを引き抜いても第2ボトルの密閉は保たれる。
使用者が(第4図のごとく)更に第1ボトルの壁に圧を
かけるとその中に含壕れる全ての液が第2ボトル内へと
入シ、ここで、乾燥凍結物質が溶解する。このよう形成
された混合物は(第5図のごとく)2つのボトルの本装
置を振って均一にされる。しかしながら、単に、調製さ
れた混合物を第2ボトルに保持して置きたければ、第1
ボトルは螺合を外して廃棄し第2ボトルのみを振っても
良い。これは、膜が初期状態へと戻ることにより達成さ
れる密封のお陰である。
かけるとその中に含壕れる全ての液が第2ボトル内へと
入シ、ここで、乾燥凍結物質が溶解する。このよう形成
された混合物は(第5図のごとく)2つのボトルの本装
置を振って均一にされる。しかしながら、単に、調製さ
れた混合物を第2ボトルに保持して置きたければ、第1
ボトルは螺合を外して廃棄し第2ボトルのみを振っても
良い。これは、膜が初期状態へと戻ることにより達成さ
れる密封のお陰である。
混合物を第1ボトルへ戻すことが望まれることもあろう
。その場合には、混合物は(第6図のごとく)本装置を
逆さにして、第1ボトルの外装を順次、抑圧そして解放
するととによって移転させる。−担、全溶液を第1ボト
ルへと移転し終えると、第1ボトルは第2ボトルより取
り外される(第7図)。ここで混合物は分配可能となり
(第8図)、第1ボトルの頭部13は滴下用の頭として
働くようになる。
。その場合には、混合物は(第6図のごとく)本装置を
逆さにして、第1ボトルの外装を順次、抑圧そして解放
するととによって移転させる。−担、全溶液を第1ボト
ルへと移転し終えると、第1ボトルは第2ボトルより取
り外される(第7図)。ここで混合物は分配可能となり
(第8図)、第1ボトルの頭部13は滴下用の頭として
働くようになる。
第9図に示すもう一つの実施例において、第1ボトル1
10は柔軟なボトルではなく、ピストン115がシリン
ジロッド116の作用の下に内部で摺動する堅い円筒形
のシリンジ体111である。
10は柔軟なボトルではなく、ピストン115がシリン
ジロッド116の作用の下に内部で摺動する堅い円筒形
のシリンジ体111である。
この場合に、2つのボトル110と120とは螺合によ
ってではなく圧力ばめによって合体される。栓130の
凹所は円筒形凹所となっており、その半径方向寸法はや
はり円筒形のシリンジ体111の頭部113の半径方向
寸法よりわずかに小さくなっているので、結合は変形自
在の栓130内に頭部113を圧力ばめすることによっ
て確実なものとなる。
ってではなく圧力ばめによって合体される。栓130の
凹所は円筒形凹所となっており、その半径方向寸法はや
はり円筒形のシリンジ体111の頭部113の半径方向
寸法よりわずかに小さくなっているので、結合は変形自
在の栓130内に頭部113を圧力ばめすることによっ
て確実なものとなる。
−指温合物が作られ、溶液がシリンジ体111へと移さ
れると、シリンジ体は第2ボトル゛20よシ外されて、
注射針が頭113に取り付けられる。この方法はゴムの
栓が注射針(従って中空の針)によって貫通される従来
の方法に対し、貫通の際溶液を汚染するゴムの微片を発
生させることが無いという利点がある。
れると、シリンジ体は第2ボトル゛20よシ外されて、
注射針が頭113に取り付けられる。この方法はゴムの
栓が注射針(従って中空の針)によって貫通される従来
の方法に対し、貫通の際溶液を汚染するゴムの微片を発
生させることが無いという利点がある。
もう一つの実施例が第10図ないし第12図に示されて
いる。2つのボトル210及び220は堅く、第2ボト
ルの中は真空になつ−いるので液体を後に1つのボトル
から他ヘー啓すことができる。ボトル220は第17図
を参照に前述したと同様な栓230によって閉じられて
おり、変形のない膜の締まりによってボトルの真空が維
持される。
いる。2つのボトル210及び220は堅く、第2ボト
ルの中は真空になつ−いるので液体を後に1つのボトル
から他ヘー啓すことができる。ボトル220は第17図
を参照に前述したと同様な栓230によって閉じられて
おり、変形のない膜の締まりによってボトルの真空が維
持される。
このボトルは更にその下部に大気と連通ずるオリフィス
224を備えている。このオリフィス224は通常例え
ば圧力ばめされる栓225により閉じられている。
224を備えている。このオリフィス224は通常例え
ば圧力ばめされる栓225により閉じられている。
2つのボトルが螺合によって(第11図のごとく)連結
され、膜の変形が2つのボトルを連通させるようになる
と、ボトル220内の真空によって液体がボトル210
より吸出されるように成る。
され、膜の変形が2つのボトルを連通させるようになる
と、ボトル220内の真空によって液体がボトル210
より吸出されるように成る。
第12図のように本装置をひつくり返して栓225を取
り外して第1ボトル210内へと液体をもどすこともで
きる。この際、ボトル220内の気圧は大気圧で置き換
えられ、液体はボトル210内へと移される。
り外して第1ボトル210内へと液体をもどすこともで
きる。この際、ボトル220内の気圧は大気圧で置き換
えられ、液体はボトル210内へと移される。
変形例として、調製の無菌状態を改善するため、第2ボ
トル220を第13図に示す形としても良い。このボト
ルの本体221は円筒形で、ピストン226によってボ
トルの内容物をオリフィス224と隔離できるとともに
栓225を取り外すと摺動して大気圧が確立される。
トル220を第13図に示す形としても良い。このボト
ルの本体221は円筒形で、ピストン226によってボ
トルの内容物をオリフィス224と隔離できるとともに
栓225を取り外すと摺動して大気圧が確立される。
第14図ないし第16図に示す他の変形例において、第
1ボトル310はその頂部に一つと底部にもう一方の2
つの頭部313及び315を具備している。頭部315
はボトル320の凹所に螺じ入れられて前述と同様の役
割を果す。この頭部315は又例えば装置を使用する際
引きちぎられるスタッド部材316によって閉じられて
いる。
1ボトル310はその頂部に一つと底部にもう一方の2
つの頭部313及び315を具備している。頭部315
はボトル320の凹所に螺じ入れられて前述と同様の役
割を果す。この頭部315は又例えば装置を使用する際
引きちぎられるスタッド部材316によって閉じられて
いる。
(第15図のととく)2つのボトルが連結されると前述
のように第2ボトル内の真空の為内容物は第1ボトル3
10から第2ボト/L320へと吸い出される。
のように第2ボトル内の真空の為内容物は第1ボトル3
10から第2ボト/L320へと吸い出される。
次に本装置は反転され2つのボトルを外ブことなく直接
使用される。この場合に、第2頭部313は混合物を滴
下するのに使用される。この頭部は、それ丑では、例え
ばねじ込みキャンプであるキャンプ310によって密閉
保護されている。
使用される。この場合に、第2頭部313は混合物を滴
下するのに使用される。この頭部は、それ丑では、例え
ばねじ込みキャンプであるキャンプ310によって密閉
保護されている。
第1図1は本発明の第1実施例による溶液調製用ボトル
を示しておシ、第1ボトルは側面図、第2ボトルは側断
面図で示され、第2図ないし第8図は、第1図のボトル
を使って溶液を調製するステップを説明するための説明
図、第9図は本発明の第2実施例を示す側断面図、第1
0図は本発明の第3実施例を示す第1ボトルの側面図及
び第2ボトルの側断面図、第11図及び第12図は第3
実施列の作用を説明する説明図、第13図は第10図の
第2ボトルの変形例を示す側断面図、第14図は第10
図に示す第3実施例の変形例を示す側面図、第15図及
び第16図は第14図に示す例の作用を説明する説明図
、第17図は本発明による栓の詳細断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10.110,210.310・・・第1ボトル 11・・・外筒 12・・・液体成分 13.113.313・頭部 14・・・頭部のねじ山 20.120,220.320・・第2ボトル 21・・・外筒 22・・・第2成分 30.130,230・・・栓 32・・・オリフィス 33・・・凹所 31・・・膜 37・・・凹所の底部 34・・・凹所のねじ山 35・・・栓の上面 40・・・リング 24・・・周のフランジ 111・・・シリンジ体 115・・・ピストン 224・・・オリフィス 225・・・栓 FIG−12 6
を示しておシ、第1ボトルは側面図、第2ボトルは側断
面図で示され、第2図ないし第8図は、第1図のボトル
を使って溶液を調製するステップを説明するための説明
図、第9図は本発明の第2実施例を示す側断面図、第1
0図は本発明の第3実施例を示す第1ボトルの側面図及
び第2ボトルの側断面図、第11図及び第12図は第3
実施列の作用を説明する説明図、第13図は第10図の
第2ボトルの変形例を示す側断面図、第14図は第10
図に示す第3実施例の変形例を示す側面図、第15図及
び第16図は第14図に示す例の作用を説明する説明図
、第17図は本発明による栓の詳細断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10.110,210.310・・・第1ボトル 11・・・外筒 12・・・液体成分 13.113.313・頭部 14・・・頭部のねじ山 20.120,220.320・・第2ボトル 21・・・外筒 22・・・第2成分 30.130,230・・・栓 32・・・オリフィス 33・・・凹所 31・・・膜 37・・・凹所の底部 34・・・凹所のねじ山 35・・・栓の上面 40・・・リング 24・・・周のフランジ 111・・・シリンジ体 115・・・ピストン 224・・・オリフィス 225・・・栓 FIG−12 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 少なくとも一方が液体である2つの成分から得ら
れる溶液を調製し分配するための装置において、 第1液体成分を含みかつ頚部がボトル内部と外部を連通
させる長手方向通路の通った細長い頭部で終わる第1ボ
トルと; 液体又は固体の第2成分を含む第2ボトルと; 第1ボトルの頭部の形状に相応する形状で底部が弾性変
形する材料の(薄t4によってのみ第2ボトルの内部か
ら離隔されている凹所を外面上に有している第2ボトル
用栓と;より成っておシ、 前記膜は、膜を構成している材料の自然の半径方向締縮
によって膜の変形無しに密閉される軸方向に貫通したオ
リフィスを有しておシ、 第1ボトル頭部が栓の凹所内へ貫通することてよって、
膜の軸方向変形とオリフィスの半径方向拡張を引き起こ
し、膜を貫通する液体用通路を開き、その結果、この通
路によって1方のボトルから他方への溶液の移行が2つ
のボトルを結計した後に可能と成り、 更に、2つのボトル間に差圧を生せしめ第1ボトル内の
液体を第2ボトル内へと移行せしめる手段とを具備して
成ることを特徴とする溶液調製分配用装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
枠内の凹所は内側ねし山を又、第1ボトルの頭部は相応
する外側ねし山を備え、2つのボトルが螺合して結合で
きるように成っている;か又は、栓内の凹所は第1ボト
ルの円筒形頭部の半径方向寸法よりわずかに小さい半径
方向寸法を有する円筒形凹所で、第1ボトル頭部が栓内
へ貫通することによって栓の半径方向変形を引き起こし
第1ボトル頭部を栓が締めつけ保持し2つのボトルが結
合できるように成っている溶液調製分配用装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、密閉
手段の軸方向オリフィスは、材料を摘除することなく膜
を前もって穿孔して形成され、栓の膜は凹所の底部を形
成する薄い平坦な壁によって形成されており、又第1ボ
トルの頭部はその端部が丸く成っていることを特徴とす
る溶液調製分配用装置。 4、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、栓は
実質的に平坦な上部止め用表面を有し、第1ボトルの頭
部は頚部の肩上に突出して栓の上面に対する前記凹所の
深さより大きな高さをもって延び出しており、膜の軸方
向の変形は第2ボトルの枠上面に接触するに到る第1ボ
トルの頚部の肩により制限されていることを特徴とする
溶液調製分配用装置。 5、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、栓は
圧力ばめされる第2ボトルの頚部の円筒状内面に相応す
る円筒状外側面より成る回転部利であり、栓を第2ボト
ル上に保持するためのリングが栓の上面と第2ボトルの
頚部の周フランジ下端間に嵌められて成ることを特徴と
する溶液調製分配用装置。 6、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、2つ
のボトル間の差圧が変形可能f材料よし形成された第1
ボトルの壁の外側圧縮によるか又は、2つのボトル間の
差圧が堅い材料の第2ボトル内゛部に作られた真空によ
り生じ、第2ボトルの底には大気圧に連通ずるだめのオ
リフィスが設けられておシ、このオリフィスは初めは閉
止され液体が第1ボトルから第2ボトルへと1度目に移
行した後と2つのボトルを上下逆転した後に開かれ液体
が第2ボトルよシ第1ボトルへと逆方向の2度目の移行
を可能にしており、又、第2ボトルは、大気圧との連通
を許すオリフィスからボトルの内容物を隔離している分
離ピストンが中を摺動するほぼ円筒形の本体を有して成
ることを特徴とする溶液調製分配用装置。 7、%許請求の範囲第1項に記載の装置において、第1
ボトルがほぼ円筒形の堅い本体を有し、その内部を外部
作用の影響によって移動できるピストンが摺動してその
結果液体が1つのボトルよシ他方へと移行するに必要な
差圧を発生させ、第1ボトルの本体はシリンジ体でその
頭部は第2ボトルより離脱した後注射針を受け入れるよ
うに成っていることを特徴とする溶液調製分配用装置。 8、%許請求の範囲第6項に記載の装置において、第1
ボトルは第2ボトルから分離後、その頭部が滴下頭部を
形成する柔軟材料のボトルであることを特徴とする溶液
調製分配用装置。 9、特許請求の範囲第1項に記載の溶液調製分配用装置
に使用される栓において、該栓はその外面上に凹所を有
し、その凹所の底は弾性変形できるnJ料よ構成る薄い
膜によって閉じられ、該膜には膜を構成している材料の
自然の半径方向締縮によって膜の変形無しに密閉される
軸方向のオリフィスが貫通していることを特徴とする栓
。 lO特許請求の範囲第9項に記載の栓において、凹所は
第1ボトルの頭部上に形成された対応するねし山に相応
した内側ねじ山を備えているか又は凹所は第1ボトルの
円1寄形の頭部の半径方向寸法よりわずかに小さい半径
方向寸法の円筒形凹所であり、軸方向オリフィスは直径
1.5ないし3での固い針によって05ないし1.5
inの膜厚の膜を貫通して材料を取り除くことなく膜を
先行して穿孔することによって形成されていることを特
徴とする特許
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