JPS609840Y2 - チヤイム打音装置 - Google Patents

チヤイム打音装置

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Publication number
JPS609840Y2
JPS609840Y2 JP1974122191U JP12219174U JPS609840Y2 JP S609840 Y2 JPS609840 Y2 JP S609840Y2 JP 1974122191 U JP1974122191 U JP 1974122191U JP 12219174 U JP12219174 U JP 12219174U JP S609840 Y2 JPS609840 Y2 JP S609840Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
thyristor
output signal
plunger
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974122191U
Other languages
English (en)
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JPS5147673U (ja
Inventor
順造 村田
栄二 坂田
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は操作用のスイッチの閉成操作中は確実に打音
作動するチャイム打音装置を簡単な回路構成で提供する
ことを目的とする。
この種チャイム打音装置として、パルス発生回路の出力
側にこのパルス発生回路からの出力信号で駆動される打
音回路を接続するとともに、入力側にスイッチの閉成に
よるサイリスタの点弧で上記パルス発生回路を駆動状態
で保持する自己保持回路を設けてチャイムの連打ができ
るように構成したものが提案されている。
しかし従来のこのようなチャイム打音装置においてはス
イッチの開放操作に応じて自己保持回路を開路させる必
要があるが、この開路手段として打音回路と自己保持回
路との間に機械的ないしは電子的なスイッチを設はアノ
ード・カソード間を短絡させるものがあるが短絡回路が
別個に設けられるため複雑なサイリスタ消弧回路となら
ざるを得なかった。
この考案はこのようなサイリスタ消弧回路を必要とせず
、プランジャコイルに巻装される帰還コイルをサイリス
クに直列接続し、打音後における帰還コイルの誘起電圧
でサイリスタを消弧することにより、装置全体の回路構
成を簡略化したもので、以下、実施例を図面で説明する
1は弛張発振回路2の入力側に接続された自己保持回路
で、手動操作回路3の押釦スイッチ4の閉成で、立上り
出力信号とこれに続く立下り出力信号とを発生する弛張
発振回路2を駆動保持するものである。
5は打音回路で、プランジャコイル6が弛張発振回路2
の出力段トランジスタ7に直列接続されており、弛張発
振回路2からのパルス状立上り出力信号で圧縮バネ24
のばね力に抗してプランジャ8が駆動されるようなって
いる。
9ばプランジャコイル6に巻装された帰還コイルで、自
己保持回路1を構成するサイリスタ10のカソード側に
介挿されており、パルス状立下り出力信号によるプラン
ジャ8の復行程の打音作動時に誘起される逆起電力でサ
イリスタ10を消弧させるものである。
この帰還コイル9をサイリスタ10のアノード側に設け
、アノード側が負になるように設置して、サイリスタ1
0を消弧させてもよい。
11.12.13はそれぞれ自己保持回路1の抵抗、1
4は弛張発振回路2の入力段トランジスタ、15.16
はバイアス抵抗、17は出力段トランジスタ7の出力端
子Pと入力段トランジスタ14のベースとの間に抵抗1
8を介して接続されたコンデンサ、19.20は分圧用
の抵抗、21.22は音響板、23は直流電源である。
つぎに、上記構成の作動について説明する。
押釦スイッチ4の閉放によって、抵抗12の両端に生じ
た電位がサイリスタ10のゲートに印加されるので、上
記サイリスタ10は点弧し、押釦スイッチ4を開放して
も点弧状態が保持される。
サイリスタ10の点弧によって、弛張発振回路2の駆動
が開始され立上り出力信号を発生する。
すなわち、直流電源23からの直流が抵抗19.20に
よって分圧され、入力段トランジスタ14のベースをわ
ずかにドライブさせると、上記トランジスタ14はわず
かに導通し、さらにこの入力段トランジスタ14の導通
によって出力段トランジスタ7もわずかに導通するので
、出力端子P点電位がやや降下し、コンデンサ17にト
ランジスタ14のベース電流が一層多く流れ込み、これ
により出力段トランジスタ7が更に導通状態に向い、P
点電位が更に降下しこのコンデンサ17のこの信号帰還
作用により両トランジスタ14は一気に導通状態となり
パルス状の立上り信号として出力される。
この導通によりプランジャコイル6に通電が行われ、圧
縮ばね24のばね力に抗してプランジャ8による音響板
21への往行程の打音動作が行われる。
プランジャコイル6の通電状態においては、出力段トラ
ンジスタ7の出力端子Pの電位が低いためコンデンサ1
7は飽和状態まで充電されることになるが、飽和状態に
近づくと、充電電波すなわちトランジスタ14のベース
電流が減少し、駆動開始当初のサイリスタ10側へのベ
ース電流値まで減少しつづけ、トランジスタ14のエミ
ッタコレクタ間降下電圧が増加しエミッタ電流は減少す
ることになる。
このエミッタ電流の減少つまりトランジスタ7のベース
電流の減少に伴い、トランジスタ7のコレクターエミッ
タ間降下電圧が増加し、出力端子P点は直流電源23の
電圧まで上昇するためこの際コンデンサ17はトランジ
スタ14のベース側が上記出力端子P点からみたトラン
ジスタ14のベースには、コンデンサ17の電圧が上乗
せされることになり、逆バイアスされ、こうして十うン
ジスタ14は一気に非導通となる。
これによって、出力段トランジスタ7も非導通となり立
下り出力信号を発生し、プランジャ8による音響板22
への復行程の打音作動が行われる。
プランジャ8の復行程の打音作動の際、帰還コイル9に
は逆起電力が生起されるので、アノード保持電流以下に
され、サイリスタ10が消弧し、自己保持回路1が開放
される。
これによって弛張発振回路2の駆動が停止され、プラン
ジャ8の打音動作も停止される。
この考案は以上のようにプランジャコイルに帰還コイル
を巻装し、この帰還コイルにサイリスタを直列接続し、
打音時の帰還コイルの誘起電圧で上記サイリスタを消弧
するようにしたから、改めてサイリスタの短絡回路を設
ける必要がなく、簡単な回路構成で打音動作を停止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案によるチャイム打音装置を示す電気回路
図である。 1・・・・i自己保持回路、2・・・・・・パルス発生
回路、5・・・・・・打音回路、6・・・・・・プラン
ジャコイル、9・・・・・・帰還コイル、10・・・・
・・サイリスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 立上り出力信号とこれに続く立下り出力信号とを発生す
    るパルス発生回路2と、操作用のスイッチ4の閉成によ
    るサイリスタ10の点弧により上記パルス発生回路2を
    駆動保持する自己保持回路1と、プランジャコイル6を
    もち上記パルス発生回路2からの立上り出力信号で駆動
    される打音回路5と、プランジャコイル6に巻装され、
    上記サイリスタ10に直列接続された帰還コイル9とか
    らなり、上記立下り出力信号による打音回路5の打音作
    動後における帰還コイル9の誘起電圧で上記サイリスタ
    10を消弧するようにしたチャイム打音装置。
JP1974122191U 1974-10-08 1974-10-08 チヤイム打音装置 Expired JPS609840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1974122191U JPS609840Y2 (ja) 1974-10-08 1974-10-08 チヤイム打音装置

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JP1974122191U JPS609840Y2 (ja) 1974-10-08 1974-10-08 チヤイム打音装置

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JPS5147673U JPS5147673U (ja) 1976-04-08
JPS609840Y2 true JPS609840Y2 (ja) 1985-04-05

Family

ID=28366689

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521305Y1 (ja) * 1968-01-13 1970-08-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521305Y1 (ja) * 1968-01-13 1970-08-25

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Publication number Publication date
JPS5147673U (ja) 1976-04-08

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