JPS6098222A - 弾性継手 - Google Patents
弾性継手Info
- Publication number
- JPS6098222A JPS6098222A JP20272383A JP20272383A JPS6098222A JP S6098222 A JPS6098222 A JP S6098222A JP 20272383 A JP20272383 A JP 20272383A JP 20272383 A JP20272383 A JP 20272383A JP S6098222 A JPS6098222 A JP S6098222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- volume
- rubber member
- rotary body
- elastic joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は弾性継手に関し、特に舶用ディーゼルエンジン
と動力伝達機器との間を連結する場合に好適な弾性継手
に関するものである。
と動力伝達機器との間を連結する場合に好適な弾性継手
に関するものである。
舶用等に使用しているディーゼルエンジンは一般にその
トルク変動が大きい。そのためそのトルク変動による機
器損傷を防ぐためディーゼルエンジンと動力伝達機器と
の間に減衰用のゴム部材を利用した弾性継手が介在させ
である。
トルク変動が大きい。そのためそのトルク変動による機
器損傷を防ぐためディーゼルエンジンと動力伝達機器と
の間に減衰用のゴム部材を利用した弾性継手が介在させ
である。
この弾性継手は、例えば特公昭47−14803号公報
に記載のように、半径方向に延長するゴム保持体を原動
軸と従動軸とにそれぞれ固定して対向させ、その両ゴム
保持体の複数個所において上記ゴム部材を介在保持さセ
て動力を伝達するようになっている。
に記載のように、半径方向に延長するゴム保持体を原動
軸と従動軸とにそれぞれ固定して対向させ、その両ゴム
保持体の複数個所において上記ゴム部材を介在保持さセ
て動力を伝達するようになっている。
ところで、ディーゼルエンジンは低速時には第7図に示
すようにトルク変動により瞬間的な逆転現象を発生する
。そのため上記弾性継手におけるゴム部材は、単に正転
方向に対するトルク変動を吸収するだけでなく、逆転方
向に対しても吸収できるような形状にして配置されてい
る。しかし、従来の弾性継手は上記特公昭47−14’
803号公報に記載のように正逆転のいずれに対しても
同容積のゴム部材が介在する構成になっているため、そ
のゴム容量を大きくする結果になっている。
すようにトルク変動により瞬間的な逆転現象を発生する
。そのため上記弾性継手におけるゴム部材は、単に正転
方向に対するトルク変動を吸収するだけでなく、逆転方
向に対しても吸収できるような形状にして配置されてい
る。しかし、従来の弾性継手は上記特公昭47−14’
803号公報に記載のように正逆転のいずれに対しても
同容積のゴム部材が介在する構成になっているため、そ
のゴム容量を大きくする結果になっている。
本発明の目的はトルク変動吸収性能を高度に維持しなが
らゴム部材の容量を少なくすることができる弾性継手を
提供せんとすることにある。
らゴム部材の容量を少なくすることができる弾性継手を
提供せんとすることにある。
上記目的を達成する本発明は、原動軸と従動軸にそれぞ
れ半径方向に延長するゴム保持体を固定すると共に、両
ゴム保持体を互いに対向配置し、両ゴム保持体の互いに
対向する複数個所にゴム部材を介在させ動力を伝達すべ
くした弾性継手において、一方のゴム保持体により前記
ゴム部材の外面側を保持すると共に他方のゴム保持体に
より前記ゴム部材の内面側を保持させ、そのゴム部材の
内面と外面とにより挾まれる回転方向に対するゴム容積
を、動力伝達時に圧縮側となる容積が非圧縮側の容積よ
りも大であるようにしたことを特徴とするものである。
れ半径方向に延長するゴム保持体を固定すると共に、両
ゴム保持体を互いに対向配置し、両ゴム保持体の互いに
対向する複数個所にゴム部材を介在させ動力を伝達すべ
くした弾性継手において、一方のゴム保持体により前記
ゴム部材の外面側を保持すると共に他方のゴム保持体に
より前記ゴム部材の内面側を保持させ、そのゴム部材の
内面と外面とにより挾まれる回転方向に対するゴム容積
を、動力伝達時に圧縮側となる容積が非圧縮側の容積よ
りも大であるようにしたことを特徴とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第1図において、ディーゼルエンジン1はシリンダ2.
ピストン3.クランク軸4等から構成されている。クラ
ンク軸4には詳細を後述する弾性継手5を介して変速機
6の入力軸8が連結されている。
ピストン3.クランク軸4等から構成されている。クラ
ンク軸4には詳細を後述する弾性継手5を介して変速機
6の入力軸8が連結されている。
第2.3図は上記弾性継手5の詳細を示すものである。
クランク軸4の原動軸には筒状の回転体7が固定され、
また変速機6例の入力軸8である従動軸には輪状の回転
体9が固定されている。回転体7の筒部内周面には周方
向に沿って複数個所に凹部7aが設けられ、その凹部7
aにはゴム部材10が嵌合し、その外面側を保持してい
る。一方、回転体9の外周には上記凹部7aと対応する
ように複数の爪9aが突設しており、その爪9aは上記
ゴム部材10に挿入されて、その内面側を保持している
。そのため両回転体7,9゛はゴム保持体として機能し
ている。
また変速機6例の入力軸8である従動軸には輪状の回転
体9が固定されている。回転体7の筒部内周面には周方
向に沿って複数個所に凹部7aが設けられ、その凹部7
aにはゴム部材10が嵌合し、その外面側を保持してい
る。一方、回転体9の外周には上記凹部7aと対応する
ように複数の爪9aが突設しており、その爪9aは上記
ゴム部材10に挿入されて、その内面側を保持している
。そのため両回転体7,9゛はゴム保持体として機能し
ている。
ここで上記爪9aはゴム部材10を保持するとき、ゴム
部材lOの周方向中心から側方に外れた偏心位置に挿入
されている。そのため、爪9aの両側に区分されたゴム
部材10の部分10aと10bとは、前者10aのゴム
容積が後者1(lbよりも大きくなっている。かつ上記
部分10aは、動力が原動軸4から従動軸8へ伝達され
るとき、回転体7のR方向への回転に対し圧縮側となり
、また10bは非圧縮側になるようになっている。
部材lOの周方向中心から側方に外れた偏心位置に挿入
されている。そのため、爪9aの両側に区分されたゴム
部材10の部分10aと10bとは、前者10aのゴム
容積が後者1(lbよりも大きくなっている。かつ上記
部分10aは、動力が原動軸4から従動軸8へ伝達され
るとき、回転体7のR方向への回転に対し圧縮側となり
、また10bは非圧縮側になるようになっている。
さらにゴム部材10は前後の側面を一方は回転体7の内
側面に当接させ、また他方は回転体9のフランジ9bに
当接させ、また軸心側の側面を回転体9の外リング9c
に当接させることによりそれぞれ規制されており、全体
としては\密閉状態にされている。なお、上記回転体9
におけるフランジ9bや、また回転体7における凹部7
aを形成する筒部分は、上記実施例のように一体物であ
る必要はなく、第5図に示す9b”や7bのように別部
材により構成してもよい。このような別部材構成により
爪9aや凹部7aのIJl!械加工を容易にすることが
できる。
側面に当接させ、また他方は回転体9のフランジ9bに
当接させ、また軸心側の側面を回転体9の外リング9c
に当接させることによりそれぞれ規制されており、全体
としては\密閉状態にされている。なお、上記回転体9
におけるフランジ9bや、また回転体7における凹部7
aを形成する筒部分は、上記実施例のように一体物であ
る必要はなく、第5図に示す9b”や7bのように別部
材により構成してもよい。このような別部材構成により
爪9aや凹部7aのIJl!械加工を容易にすることが
できる。
なお、ゴム部材10はその両側面が上記実施例のように
回転体7,9の壁面により規制される必要は必ずしもな
く、第6図のような開放状態であっもよい。
回転体7,9の壁面により規制される必要は必ずしもな
く、第6図のような開放状態であっもよい。
上述した装置においてジーゼルエンジン1の駆動トルク
がクランク軸4から弾性継手5を介して変速機6の入力
軸8に伝達されるとき、その駆動トルクは第7図の+う
に変動するが、その変動トルクはゴム部材IOにおける
ゴム容積の大きな部分10aにより効果的に吸収するこ
とができる。一方、瞬間的な逆転現象によって起る変動
トルクはゴム容積の小さい部分10bにより緩衝される
が、その変動トルクは第7図に示すように小さいので、
上記容積の小さい部分10bによっても効果的な吸収を
行うことができる。したがって、変動トルクを吸収する
ゴム部材を正逆転にかかわらず同しゴム容積にしていた
従来の弾性継手に比べて全体としてゴム容積を小さくす
ることができる。
がクランク軸4から弾性継手5を介して変速機6の入力
軸8に伝達されるとき、その駆動トルクは第7図の+う
に変動するが、その変動トルクはゴム部材IOにおける
ゴム容積の大きな部分10aにより効果的に吸収するこ
とができる。一方、瞬間的な逆転現象によって起る変動
トルクはゴム容積の小さい部分10bにより緩衝される
が、その変動トルクは第7図に示すように小さいので、
上記容積の小さい部分10bによっても効果的な吸収を
行うことができる。したがって、変動トルクを吸収する
ゴム部材を正逆転にかかわらず同しゴム容積にしていた
従来の弾性継手に比べて全体としてゴム容積を小さくす
ることができる。
また、上記実施例のようにゴム部材10を両回転体7,
9に対しは\密閉状態に保持させる構成にすると、ゴム
部材の変形が規制されるため、亀裂等がQ住しても飛散
するようなことがなく安定した機能を維持することがで
きるようになる。
9に対しは\密閉状態に保持させる構成にすると、ゴム
部材の変形が規制されるため、亀裂等がQ住しても飛散
するようなことがなく安定した機能を維持することがで
きるようになる。
上述したように本発明は、原動軸と従動軸にそれぞれ半
径方向に延長するゴム保持体を固定すると共に、両ゴム
保持体を互いに対向配置し、両ゴム保持体の互いに対向
する複数個所にゴム部材を介在させ動力を伝達すべくし
た弾性継手において、一方のゴム保持体により前記ゴム
部材の外面側を保持すると共に他方のゴム保持体により
前記ゴム部材の内面側を保持させ、そのゴム部材の内面
と外面とにより挾まれる回転方向に対するゴム容積を、
動力伝達時に圧縮側となる容積が非圧縮側の容積よりも
大であるようにしたので、ゴム容積の大きな部分により
トルク変動吸収性能を高度に維持しながら全体としてゴ
ム容量を少なくすることができる。
径方向に延長するゴム保持体を固定すると共に、両ゴム
保持体を互いに対向配置し、両ゴム保持体の互いに対向
する複数個所にゴム部材を介在させ動力を伝達すべくし
た弾性継手において、一方のゴム保持体により前記ゴム
部材の外面側を保持すると共に他方のゴム保持体により
前記ゴム部材の内面側を保持させ、そのゴム部材の内面
と外面とにより挾まれる回転方向に対するゴム容積を、
動力伝達時に圧縮側となる容積が非圧縮側の容積よりも
大であるようにしたので、ゴム容積の大きな部分により
トルク変動吸収性能を高度に維持しながら全体としてゴ
ム容量を少なくすることができる。
第1図は本発明による弾性継手を介して連結された舶用
ディーゼルエンジンと変速機とを一部断面にして示す概
略図、第2図は同弾性継手の縦断面図、第3図は第2図
の■−■矢視図、第4図は第2図のIV−IV矢視図、
第5図は他の実施例による要部断面図、第6図は第4図
に他の実施例による第4図に相当する部分を示す断面図
、第7図はディーゼルエンジンのトルク変動の様子を示
す図である。 4・・・クランク軸(原動軸)、 5・・・弾性継手、
6・・・変速機、 7,9・・・回転体(ゴム保持体)
、8・・・入力軸(従動軸)、 7a・・・凹部、 9
a・・・爪。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 第3図 7 第2図 第4図 第6図 第5図 0う 1− °j
ディーゼルエンジンと変速機とを一部断面にして示す概
略図、第2図は同弾性継手の縦断面図、第3図は第2図
の■−■矢視図、第4図は第2図のIV−IV矢視図、
第5図は他の実施例による要部断面図、第6図は第4図
に他の実施例による第4図に相当する部分を示す断面図
、第7図はディーゼルエンジンのトルク変動の様子を示
す図である。 4・・・クランク軸(原動軸)、 5・・・弾性継手、
6・・・変速機、 7,9・・・回転体(ゴム保持体)
、8・・・入力軸(従動軸)、 7a・・・凹部、 9
a・・・爪。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 第3図 7 第2図 第4図 第6図 第5図 0う 1− °j
Claims (1)
- 原動軸と従動軸にそれぞれ半径方向に延長するゴム保持
体を固定すると共に、両ゴム保持体を互いに対向配置し
、両ゴム保持体の互いに対向する複数個所にゴム部材を
介在させ動力を伝達すべくした弾性継手において、一方
のゴム保持体により前記ゴム部材の外面側を保持すると
共に他方のゴム保持体により前記ゴム部材の内面側を保
持させ、そのゴム部材の内面と外面とにより挾まれる回
転方向に対するゴム容積を、動力伝達時に圧縮側となる
容積が非圧縮側の容積よりも大であるようにしたことを
特徴とする弾性継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20272383A JPS6098222A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20272383A JPS6098222A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6098222A true JPS6098222A (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=16462090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20272383A Pending JPS6098222A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6098222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114321194A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 新疆金风科技股份有限公司 | 联轴节装置 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20272383A patent/JPS6098222A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114321194A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 新疆金风科技股份有限公司 | 联轴节装置 |
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