JPS6097781A - 携帯用ビデオカメラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば、磁気録画再生装置に接続して映像
を撮影するための携帯用ビデオカメラ装置に関するもの
である。

〔従来技術〕

従来、磁気録画再生装置とビデオカメラとの接続には、
ビデオ信号を伝送する伝送線と、磁気録画再生装置の動
作を制御する制御信号の伝送線と、カメラに電源を供給
する伝送線とが必要であった。

また、携帯用磁気録画再生装置の操作性を考えると、ビ
デオカメラと磁気録画再生装置とを接続する伝送線は、
撮影時に撮影する人の動きや描図を制限するものであっ
た。

更にまた携帯用磁気録画再生装置では、カメラと同時に
磁気録画再生装置をも携帯しなければならず、磁気録画
回生装置部分の重畳がどうしても余分に加わることにな
った。そしてこのことは、カメラ一体型の磁気録画再生
装置でも同様である。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような従来のものの問題点に鑑みて
なされたもので、ビデオカメラ内部にビデオ信号を変調
する回路を設け、ビデオ信号をこれを入力とする外部装
置に無線伝送することにより、本ビデオカメラ装置と外
部装置とを接続するための接続用伝送線を省略でき、撮
像時に携帯しなければならない部分を減少できる携帯用
ビデオカメラ装置を提供することを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図は本発明の一実施例による携帯用ビデオカメラ装
置の構成を示す。図において、１は光学レンズ、２は撮
像素子、３ば同期信号発生回路、４はビデオ信号変換回
路、５は搬送波発振回路、６は変調回路、７は空中線、
８はマイクロホン、９は音声信号処理回路、１０は以上
のビデオカメラの各構成部１〜９が組み込まれた剛体ケ
ースである。

次に動作について説明する。

光学レンズｌによって撮像素子２上に像を結んだＩ４影
しようとする映像は該撮像素子２により電気信号に変換
され、同期信号発生回路３から得られた同期信号をもと
にビデオ信号変換回路４でビデオ信号に変換される。こ
のビデオ信号への変換方式は、記録しようとする磁気録
画再生装置の方式に応じてＮＴＳＣ方式、ＰＡＬ方式、
ＳＥＣＡＭ方式のいずれでもよく、あるいはその他の方
式であっても構わない。

そして上記ビデオ信号は、マイクロホン８．音声信号処
理回路９より得られた音声信号と共に搬送波発振回路５
よりの搬送波を変調回路６で変調し、該変調された信号
は、空中線７より送信される。

一方、撮像された映像を記録しようとする磁気録画再生
装置にはチューナ回路と空中線とを設けて該チューナ回
路を空きチャネルに同調さゼておき、携帯用ビデオカメ
ラ装置の１般送波の周波数と変調の方式を上記チューナ
と上記空きチャネルに合わせておけば、上記撮像された
映像は上記磁気録画再生装置に入力され、記録すること
ができる。

そして本発明によるビデオカメラは、同一の剛体ケース
１０の中に各構成部１〜９が組み込まれているので、携
帯するのに便利であり、かつ携帯する部分の重量を小さ
くすることができる。

第２図に本発明の他の実施例を示す。図において、第１
図と同一の構成部分には同一の符号を付しである。１１
は操作スイッチ、１２は制御信号発生回路であり、これ
らも他の構成部分１〜９と同様に剛体ケース１０内に組
込まれているものである。

本実施例は、上記第１の実施例において本ビデオカメラ
から送信された信号を受信する側の機器、たとえばチュ
ーナ回路付磁気録画再生装置の動作の制御をビデオカメ
ラの側で行なえるようにしたものである。

具体例を上げると、磁気録画再生装置を録画状態にした
り、停止状態や巻きもどし状態にする制御を、ビデオカ
メラの操作スイツチ１１からの命令によ唸、変換された
ビデオ信号の垂直帰線期間内であフて画面の再生に影響
のない期間に該磁気録画再生装置の制御信号を挿入する
ことによって行なう。これは、制御信号発生回路１２に
より、同期信号発生回路３を制御することにより行なう
ことができる。

一方、本ビデオカメラの信号を受信したチューす回路付
磁気録画再生装置が、垂直幅ｉｒｅ　ＩＩＪＪ間内に挿
入された上記制御信号をデコードし、該デコード結果に
応じて自身の動作状態を制御できるようになっていれば
、本ビデオカメラの側からその操作スイッチ１１によっ
て、上記磁気録画再生装置の動作状態を制御することが
できる。

このように、上記第１．第２の実施例では、ビデオカメ
ラのビデオ信号を磁気録画再生装置に無線伝送するよう
にしたので、撮影にあたってビデオカメラ装置のみを携
帯すればよく、携帯する部分の重量が少なくて済み、操
作性を向上できる９）Ｊ果がある。また第２の実施例で
はビデオ信号の垂直帰線期間内に上記磁気録画再生装置
を制御するための制御信号を挿入して伝送するようにし
たので、上記の効果に加え、さらに磁気録画再生装置を
ビデオカメラの側から遠隔操作でき、操作性を更に向上
できる効果がある。

なお、上記実施例では、磁気録画再生装置に接続するビ
デオカメラ装置について述べたが、テレビ受像機等、他
の装置に接続するビデオカメラ装置であってもよく、上
記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、ビデオカメラ内部に
ビデオ信号を変調する回路を設け、ビデオ信号をこれを
入力とする外部装置に無線伝送するようにしたので、本
ビデオカメラ装置と外部装置との間の接続用伝送線を省
略でき、撮像時に携帯すべき重量が少なくて済むという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例による携帯用ビデオカメ
ラ装置を示すブロック図、第２図は本発明の第２の実施
例による携帯用ビデオカメラ装置を示すブロック図であ
る。 図において、２は撮像素子、４はビデオ信号変換回路、
６は変調回路、１０はケース、１２は制御信号発生回路
である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　大　岩　増　ルＩＩ 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｔｌ＋　映像を電気信号に変換する撮像素子と、上記電
   気信号をビデオ信号に変換するビデオ信号変換回路と、
   上記ビデオ信号を変調し送信する変調回路とを備え、上
   記撮像素子、ビデオ信号変換回路及び変調回路が一つの
   ケースの中に組込まれていることを特徴とする携帯用ビ
   デオカメラ装置。 （２）　上記ビデオ信号が、該ビデオ信号の垂直帰線期
   間内に、上記変調回路から送信される信号を入力とする
   外部装置の動作を制御するための制御信号が挿入されて
   いるものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の携帯用ビデオカメラ装置。