JPS609751Y2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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Publication number
JPS609751Y2
JPS609751Y2 JP1775083U JP1775083U JPS609751Y2 JP S609751 Y2 JPS609751 Y2 JP S609751Y2 JP 1775083 U JP1775083 U JP 1775083U JP 1775083 U JP1775083 U JP 1775083U JP S609751 Y2 JPS609751 Y2 JP S609751Y2
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JP
Japan
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lamp
rate
frequency
circuit
pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP1775083U
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English (en)
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JPS58141885U (ja
Inventor
圭吾 竹田
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP1775083U priority Critical patent/JPS609751Y2/ja
Publication of JPS58141885U publication Critical patent/JPS58141885U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はランプを有する電子時計において、外部操作部
材の操作により該ランプに1日あたりの該電子時計の進
みあるいは遅れ(以下歩度を呼ぶ)の情報を電気的に印
加したことを特徴とする電子時計に関する。
本考案の目的は、歩度信号をランプに印加することによ
り発生する磁界を、外部電子機器によって検出し、電子
時計の歩度を正確に調査しかつ補正可能とすることにあ
る。
従来の電子時計においては、その歩度を調べる方法とし
て、(1)電子時計が特別に設けられた外部との接続端
子を有し該端子に歩度測定器の入力端子を直接接続する
方法。
(2) 指針式電子時計のステップモーターが作動す
る際の発生磁界を磁気マイクによって拾う方法。
(3) デジタル表示式時計の表示に使用される交番
信号によって発生する電界を電界マイクによって拾う方
法。
(4)水晶発振式時計における水晶の振動音をマイクで
拾う方法。
の上記4種が実用化され、歩度測定器も必要に応じ選択
使用されている。
しかしながら上記(1)の方法は、腕時計のように小型
化された時計では扱い方が不便であり、構造的にも不可
能に近いため、はとんど実用化されていない。
また(2)はステップモーターを有する時計においての
み使用可能である。
(3)は一般には液晶表示の時計に限って使用されるが
、液晶駆動方式の複雑化に伴い、雑音が増して電界マイ
クの使用が不可能な場合が多くなっている。
(4)は水晶音叉の真空封着技術が向上し、振動音の漏
れが少なくなっているため、既に使用可能な時計は限ら
れつつある。
また、水晶振動子を2個以上使用した場合、あるいは発
振回路以外の回路で周波数調整を行なう場合等は(4)
の方法は全く使えない。
本考案は前述した欠点を除去し、信頼性の高い歩度測定
を可能にした電子時計を提供するものである。
第1図は本考案の一実施例を示したもので、1.2.3
. 4は外部操作部材、5は時計ケース、6は表示体、
7はインダクタンス性を有するランプを示す。
また第2図は第1図を側面から見た図で、図中の番号は
第1図における同番号の物と同一である。
第1図及び第2図における7は小型ランプの位置を破線
で示しており、比較的ランプの位置が時計ケースの近い
部分に設置されている。
従って歩度測定器の電磁マイクに対し、時計は6の表示
体側を近づけるようにして測定するのが最も磁界を拾い
安く信頼性が高い。
第3図は前述した歩度測定の方法を図化したもので、8
は磁気マイク、9は歩度測定器、10は本考案の電子時
計、11は人の手、12は歩度調整用治具を示す。
図中9において図示した+0.3sec / dayは
、歩度測定器の表示を表わしており、時計10の歩度が
1日当り0.3秒進みであることを示している。
第3図の方法によれば、歩度を読み取りながら時計の裏
蓋側から歩度を調整でき非常に便利である。
第1図に示したように、ランプは時計は表示体側に近い
ため、特に第3図に図示した歩度測定方法は適切である
次に歩度信号をランプに流すための時計回路について図
示する。
第4図は本考案の一実施例を示したもので、112は発
振回路、13は分周回路、14は周波数制御回路、15
は入力制御回路、16は時刻を計数するカウンター、1
7は16のカウンター出力をデコードしかつ表示制御機
能を含んだデコーダー及び表示ドライバー、18は表示
体、19はインバータ、20はクロック電圧がHigh
レベル(以下Hと略す)の時入力を取り込みLowレベ
ル(以下りと略す)の時ホールドするラッチ、21.2
2はANDゲート、23はORゲート、24.25はO
Nの時Hとなるスイッチで、第1図及び第2図で示した
3、4に各々該当する。
26はnpr!)ランジスタ、27はランプ、28は2
4のスイッチング信号を波形整形し、所定の制御を行な
った出力信号で、24がONE、ている間Hとなる。
図中VSSは電源のL電源のL電位をを示している。
29は歩度信号となる1秒信号であり、ラッチ20とA
NDゲート21によって微分されゲート22及びカウン
ター16に入力される。
この時のパルス幅はラッチ20へのクロック周波数によ
って決まり、ラッチ20のD入力に比し充分狭い。
尚この際パルス幅はランプを点灯させない値に設定され
る。
24がOFF状態の時、28はLであるため前述した1
秒信号の微分信号は禁止され、トランジスタ26のベー
スはLのままで、ランプ27には電流は流れない。
スイッチ24をONすると28がHとなり、ゲート22
が開いて結局27のランプに1秒信号を微分したパルス
が加わり、ランプのインダクタンスにより磁界が発生す
るため第3図で示した方法によって歩度を測定すること
が可能となる。
また通常のランプ点灯を行ないたい時は、スイッチ25
をONすればその間ランプに電流が流れ表示体を照明す
る。
また歩度測定のためにスイッチ24をONEている間だ
け歩度信号をランプに流すのではなく、回路15におい
てスイッチ信号を2安定状態に変換し、1回スイッチ2
4がONされれば、その後OFF[、でも次にもう−I
Nするまで28をHにし続けたり、ある時間だけ28を
Hホールドする事により、歩度測定のやり易さを可能に
することもできる。
第4図は説明のために時計機能上必要な他の回路は省略
しであるが、実際はより複雑な回路が加わって構わない
以上の如く本考案の構成によれば、発振回路の出力信号
を分局する分周器と波形成形手段を接続し、その波形成
形手段によってランプを点灯させないパルス幅の歩度測
定パルスを形威し、更に波形成形手段とランプの間に歩
度測定パルスを選択的に禁止するゲートを設けたので次
のような効果を有する。
a 時計の歩度測定用端子としてインダクタンス性のラ
ンプを用いることにより、格別な部品を必要とせず部品
増加・大型化といった問題が全く解決されたものである
b 歩度測定パルス信号のパルス幅がランプを点灯させ
ない大きさに設定されているので、消費電流を著しく少
なくすることができるとともに、歩度測定によるランプ
寿命の劣化も防止できるといったメリットを有する。
波形成形回路とランプの間に設けた禁止ゲートにより、
不要時における歩度測定パルスはカットすることができ
、低消費電流化を一層高めている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例で電子時計の外観及びランプ
の位置を示したものである。 第2図は本考案の一実施例を側面から見た外観図である
。 第3図は本考案の電子時計を歩度測定している図である
。 第4図は本考案の電子時計のランプ駆動回路を示したブ
ロック図である。 1.2. 3.4・・・・・・外部操作部材、5・・・
・・・時計ケース、6・・・・・・表示体、7・・・・
・・ランプ、8・・・・・・磁気マイク、9・・・・・
・歩度測定器、10・・・・・・電子時計、11・・・
・・・人の手、12・・・・・・歩度調整用治具、11
2・・・・・・発振回路、13・・・・・・分周回路、
14・・・・・・周波数制御回路、15・・・・・・入
力制御回路、16・・・・・・カウンター、17・・・
・・・デコーダー及び表示ドライバー、18・・・・・
・表示体、19・・・・・・インバータ、20・・・・
・・ラッチ、21,22・・・・・・ANDゲート、2
3・・・・・・ORゲート、24,25・・・・・・ス
イッチ、26・・・・・・トランジスタ、27・・・・
・・ランプ、28・・・・・・スイッチ信号線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準周波数を発振する発振回路と、前記発振周波数を所
    定の周波数に分周する分周回路、及びインダクタンス性
    を有するランプを少なくとも備えた電子時計において、
    前記分周回路からの出力信号に同期してパルスの波形成
    形を行なう波形成形手段を前記分周回路に接続腰前記波
    形成形手段の出力を前記ランプに印加するよう構成して
    成るとともに、前記波形成形手段は前記ランプを点灯さ
    せないパルス幅の歩度測定パルスを出力し、更に波形成
    形手段と前記ランプの間に前記歩度測定パルスを選択的
    に禁止するゲート手段を設けたことを特徴とする電子腕
    時計。
JP1775083U 1983-02-09 1983-02-09 電子時計 Expired JPS609751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1775083U JPS609751Y2 (ja) 1983-02-09 1983-02-09 電子時計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1775083U JPS609751Y2 (ja) 1983-02-09 1983-02-09 電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58141885U JPS58141885U (ja) 1983-09-24
JPS609751Y2 true JPS609751Y2 (ja) 1985-04-05

Family

ID=30030035

Family Applications (1)

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JP1775083U Expired JPS609751Y2 (ja) 1983-02-09 1983-02-09 電子時計

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JPS58141885U (ja) 1983-09-24

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