JPS6097167A - 可撓性材料の巻取方法及び巻取機 - Google Patents

可撓性材料の巻取方法及び巻取機

Info

Publication number
JPS6097167A
JPS6097167A JP20463983A JP20463983A JPS6097167A JP S6097167 A JPS6097167 A JP S6097167A JP 20463983 A JP20463983 A JP 20463983A JP 20463983 A JP20463983 A JP 20463983A JP S6097167 A JPS6097167 A JP S6097167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
flexible material
transfer device
transfer
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20463983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0152303B2 (ja
Inventor
フランク ダブリユ.コーツアー
グレゴリー コーツアー
ジヨン ミーデ
ドナルド ジエイ.ホプコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Windings Inc
Original Assignee
Windings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Windings Inc filed Critical Windings Inc
Priority to JP20463983A priority Critical patent/JPS6097167A/ja
Publication of JPS6097167A publication Critical patent/JPS6097167A/ja
Publication of JPH0152303B2 publication Critical patent/JPH0152303B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一方の回転する巻取枠から他方の巻取枠に自動
的に可撓性材料を移送する方法及び装置、また特に、停
止することなく可視性材料を一定速度で送る装置に一致
して阻止することなく自動的に2個のスピンドルの一方
に可撓性材料を巻付け、この巻かれた可撓性材料を他方
のスピンドルに自動的に移送する巻取機に関するもので
ある。
糸のパッケージを形成する際、一方のチャックから他方
のチャックに走向する糸を自動的に送る自動糸移送装置
は織物産業に既知である。このような自動糸移送装置の
例は米国特許第3,876,161号にあシ、この米国
特許の糸及び類似材料の巻取装置の自動糸移送装置は駆
動ローラと、少な13− くとも2個の回転自在のチャックとを具え、各チャック
によってボビン管を支持すると共にこの各チャックを駆
動ローラに掛合させ離脱させて各チャックを駆動する。
一方のチャックに巻かれる走向する糸をトラバース装置
によって横方向に動かしチャックに糸パツケージを形成
する。走向する糸を移送機構によって自動的に一方のチ
ャックから他方のチャックに移送する。糸パツケージが
他方のチャックに形成された時、走向する糸を再び最初
のチャックに自動的に移送する。上述の米国特許の系格
送機構は上下の案内機構と、ヤーンブツシャとを利用し
ておシ、各ヤーンブツシャはそれぞれの作動のため空気
で作動する個々のピストンシリンダ装置を有する。これ
等上下の案内機構はヤーンブツシャの横方向に作動し、
ヤーンブツシャによって糸を取上げる位置にこの上下の
案内機構によって糸を位置させる。ヤーンブツシャによ
ってそれぞれの走向する糸を取上げてトラバース案内と
の掛合から外すよう糸を揺動アームの方に押圧し案内板
によってこの糸を取上ける。
14− しかし、このような自動糸移送装置を採用しても、無制
限に多い可撓性材料を取扱えるよう自動巻取機に一層融
通性をもたせることによって装置を簡単化し、しかも作
動を一層有効なものにすることが自動的に制御される巻
取機では要求される。
本発明の基本的な目的は可撓性材料がほぼ一定速度で停
止することなく製造されている時この可撓性材料を巻取
れるよう一方の回転する巻取スピンドルから他方のスピ
ンドルに自動的に可撓性材料を移送する巻取装置を得る
にある。
本発明の他の目的は電線、元ファイバ材料、平坦リボン
状ケーブル等のような広範囲の可撓性材料を巻取るのに
使用できる自動巻取装置を得るにある。
本発明の更に他の目的は操作者の注意を最少に必要とす
る壕でに完全に自動的に作動し得るか、或いは例えば巻
取られる材料の型式によっては操作者が柚々の機能を遂
行し得る半自動的に作動し得る巻取装置を得るにある。
本発明の更に他の目的は巻取の休止時間を首尾一貫し7
たものにして巻取作業の生産性を増大し、比較的一定速
度で停止することなく材料を送る装置に自動巻取装置の
速度を一致させ、巻取工程で送りを阻止すること々く材
料を巻取る自動巻取機を得るにある。
本発明の他の目的はマイクロプロセッサによって制御さ
れ、装置が行なう巻取の型式や巻取方法にも融通性を有
する自動巻取装置を得るにある。
本発明の他の目的は可撓性材料を連続的に巻取ることが
でき、第1のマンドレルの巻取が完了した時、可撓性材
料を第1のマンドレルから第2マンドレルに送り、次に
第2のマンドレルでの可撓性材料の巻取りが完了し第1
のマンドレルに前に巻いた可撓性材料が除去された時、
可撓性材料を第1のマンドレルに自動的に移送する自動
巻取装置を得るにある。
この制御される巻取機は取外し得るフランジを有するマ
ンドレルをそれぞれ有する1対の離間する上下のスピン
ドルを具える。トラバース機構に隣接する内方位置と操
作者位置に隣接する外方位置との間に動き得るテーブル
に各スピンドルを取付ケ、いずれか一方のマンドレルに
巻いた材料を除去する。2個のマンドレルの軸線に平行
な方向に垂直に移動するよう、1対の移送アームを取付
け、トラバース機構に隣接する内方位置から操作者位置
に隣接する外方位置までマンドレル間に水平に移動する
よう、他の1対の移送アームを取付ける。
手動操作又は自動操作をする前に、中央処理ユニットを
プログラムしてこの制御される巻取機の構成部材をリセ
ットし、手動操作又は自動操作を開始する既知の所定位
置をこれ等構成部材が占めるようにする。この中央処理
ユニットによってスピンドルと、垂直移送アームと、水
平移送アームとの運動を制御すると共に、トラバース案
内と、各上下のマンドレルの固定フランジのカッタアン
ドグラバ機構との運動を制御する。
自動的にこの巻取機を作動させる場合には、水平移送ア
ームと垂直移送アームとの運動を共働させることによっ
て可撓性材料を自動的に移送する17− ようにして、巻かれたマンドレルから昔だ巻かれていな
いマンドレルに可撓性材料を移送し、巻かれたマンドレ
ルから可撓性材料を分離する。この可撓性材料の移送に
続いて、巻かれたマンドレルからフランジを除去し、こ
のマンドレルを有するスピンドルを操作者位置に動かし
、巻かれた可撓性材料をマンドレルから除去し得るよう
にする。
巻単機を手動操作している間は垂直移送アームと水平移
送アームとを作動させず、操作者によって羽料の移送を
行ない、またこの操作者はスピンドルの回転と、スピン
ドルの内方位置と外方位置との間の運動とを開始する。
この制御される巻取機は巻機の外部から内側コアまで延
びる半径方向孔を有し巻かれた材料を半径方向孔を通じ
て内側から繰シ出すことができるユニバーサル巻線を含
む任意既知の巻取型式に材料を巻取ることができる。
図面を参照して本発明の好適な実施例を説明し、本発明
の目的、利点及び袈旨を明らかにする。
第1〜3図、特に第1図において、主フレーム18− 20に側フレーム22を取付けて設け、この側フレーム
によって垂直移送アーム支持体24を支持する。主フレ
ーム20に棚26.28及び30を設け、この巻取機の
一連の制御を受ける種々の構成部材を支持する。特に棚
26.28に対をなすレール組立体32.34’i設け
、それぞれ上下のスピンドル駆動モータ減速機組立体3
6.38を支持する。棚26から水平移送アームキャリ
ジ利立体40を懸垂し、この組立体の離間した案内レー
ル42.44に水平移送アーム組立体46を移動できる
よう取付ける。この構造、作動及び機能は次に一層詳細
に説明する。
上部マンドレル48をスピンドル軸49に適切に取付け
、(第17図につき後に詳細に説明する)カッタアンド
グラバ組立体に組合せる固定フランジ50と、第4図に
つき詳細に機能を説明する取外し得るフランジ52とを
上部マンドレル48に設ける。同様に、下部マンドレル
54をスピンドル1iH55に取付け、 カッタアンド
グラバ組立体に組合せる固定フランジ58と、上部マン
ドレル48のマンドレル52に類似する取外し得るフラ
ンジ56とを下部マンドレル54に設ける。(第4図に
詳細に示す)トラバース機構60を取付け、上部マンド
レル48、下部マンドレル54間でスピンドル軸49.
55に平行な方向にこのトラバース機構を往復動させ、
それぞれ上部マンドレル48と下部マンドレル54に可
撓性材料を巻付ける。第1図に示すように、上部マンド
レル48、下部マンドレル54に対し水平移送アーム組
立体46を内方及び外方に水平に動かす。
第1図に示すように、上部マイクロスイッチ位置センサ
64と、下部マイクロスイッチ位置センサ65との間で
垂直に移動できるよう垂直移送アーム組立体62を取付
ける。垂直移送アーム支持体24に上下のショックアブ
ンーバ68.70を取付け、上下の位置における垂直移
送アーム組立体62の怜止を緩衝する。 この垂直移送
アーム糾立体に2個の離間した平行に延びる支持部材7
2.74を設け、この支持部材の端部にそれぞれ垂直移
送アーム76(簡明のため第1図には1個のみ示す)を
設ける。
王フレーム20の側面図である第2図に示すように、そ
れぞれモータ74.76、スピンドル軸49.55に取
付けたプーリ78.80をスピンドル駆動モータ減速機
組立体36.40に設ける。モータ74.76の軸にそ
れぞれ連軸したベル)82.84によってプーリ78.
80を駆動する。第2図に実線で組立体36.40を最
内方位置に示し、この位置ではそれぞれマンドレル48
.54を回転し、材料をマンドレルに巻付ける。第2図
に仮想線で組立体36.40を外側位置に示す。この位
置に向け、それぞれの組立体36.38を動かしてそれ
ぞれのマンドレルへの可撓性材料の巻付けを完了し、可
撓性材料を他方のマンドレルに連続的に巻付けながら、
一方のマンドレルから可撓性材料を除去する。(後に詳
細に説明する)プログラムに応じて、適切なピストン素
子によってスピンドル駆動組立体36.40を交互に内
方位置と外方位置とに交互に動かす。このピストン素子
は空気力又は液圧でIK 動されるもので、よく知られ
ているものなので21− 説明を省略する。
第2図に示すように、ベルト90によってトラバースカ
ム機構84をトラバース駆動モータに連結し、ベルト9
0によってトラバース4!tJ#88ヲ歯車装置92に
連結し、ベルト94によってこの歯車装置92をトラバ
ースモータ86に連結する。第4図に更に明示するよう
に、案内機構60の案内管96を通して、供給源(図示
せず)から上部マンドレル又は下部マンドレルに可撓性
材料98を送シ、マンドレルに可撓性材料を巻付ける。
ワイヤケーブルのような可撓性材料を製造する機械から
直接材料を送られる材料貯蓄装置を経て可撓性材料98
を供給する。このようにして、製造されたまま、ワイヤ
ケーブル又はその他の可撓性材料を直接巻取ることがで
きる。この貯蓄装置内に可撓性材料を保管する目的はこ
の巻取機又は製造装置の待時間を考慮するためであシ、
これによ多材料を連続的に巻取る。
最後に、第2図に示すように、ソレノイド弁100を主
フレーム20の棚30に取付ける。このような22− ソレノイド弁を使用して、マンドレルの内方及び外方へ
の運動の制御及び水平移送アームキャリジ組立体の内方
及び外方への運動の制御を液圧又は空気圧によって行な
う。
第3図は上部マンドレル48と下部マンドレル54との
間の水平移送アーム組立体46の相対位置を示す。第3
図には空気シリンダ100及びピストン104を示し、
上部マンドレル48の取外し得るフランジ52にピスト
ン104を取付ける。シリンダ100を作動させて、移
動できるピストン104とフランジ52とをマンドレル
48から後退させる。
このようにして、上部マンドレル48を(第3図で見て
)後退させ、操作者がマンドレルから巻いた司撓性祠料
を除去し得るようにする。第3図に示すように、下部の
スピンドル55に同様のシリンダ106とピストン11
0とを設け、下部マンドレル54の取外し得るフランジ
56にピストン110を取付ける。灰に第3図に示すよ
うに、水平移送アーム組立体に2個の移送アーム112
.114を設ける。この移送アームの機能及び作用を次
に説明する。
第4図の取外し得るフランジ52の仮想線の位置は上部
スピンドル48に取付けられた位置からフランジ52を
動かしているシリンダ100の作動を示す。取外し得る
フランジ52の内方位置を第4図に実線にて示し、この
位置では取外し得るフランジを上部マンドレル48の端
部に固着し、可撓性材料を案内機構60から上部マンド
レル48に巻付けることができる。また第4図に示すよ
うに、マイクロスイッチ118によって感知する内方位
置と、マイクロスイッチ120によって感知する外方位
置との間に、離間したレール42.44(図面には1個
のみ示めす)に沿って水平移送アーム組立体46を移動
できるようにする。この組立体46の外方位置を第4図
に仮想線にて示す。次に一層詳細に説明するように、上
部移送アーム組立体と垂直移送アーム組立体との間の共
働相互作用によって可撓性材料を上部マンドレルから下
部マンドレルに、下部マンドレルから上部マンドレルに
可撓性材料を移送する。移送作用を開始する直前にあろ
水平移送アーム組立体46と垂直移送アーム糾立体62
の一方との相対水平位置を第4図に示す。
第5図に垂直移送アーム組立体62をその最下位置に示
し、この位置でショックアブソーバ70に補合しておシ
、ここで下部位置センサ66が作用し、組立体62が最
下位置にあることを表示する。垂直移送アーム組立体の
この位置を使用して一方の移送指片120を有する支持
部材72を所定位置に位置させて案内装置からの出口と
下部マンドレル54との間の点で可撓性材料に掛合させ
、下部マンドレル54上に可撓性材料を巻付は終った際
、可撓性材料を下部マンドレル54から上部マンドレル
48に移送することができる。垂直移送アーム組立体6
2の最上部位置では、上部マイクロスイッチ64を作動
させ、(後に詳細に説明する)制御回路に制御信号を供
給し、可撓性移送指片122を有する支持部材74を所
定位置に位置させてマンドレル48から案内装fまでI
Jルびる可撓性材料に掛合させ、可撓性材料を上部マン
ドレル48から下部マンドレル54に移送できるように
25− する。移送指片120.122の機能と作動と、水平移
送アーム組立体46の移送指片112.114との共働
作用とについては次に詳細に説明する。垂直移送アーム
組立体62の適切な垂直運動と、水平移送アーム組立体
46の適切な水平運動を適切にタイミングを合わせるこ
とによって可撓性材料を上部マンドレル48から下部マ
ンドレル54に、またこの反対に移送することができる
。第17図につき詳細に説明するカッタアンドグラバ機
構に組合せてこの移送作用を行なう。
下部マンドレル54力ラ上部マンドレル48への可撓性
材料の移送を第6〜9図に示す。第6図に示すように、
可撓性材料を下部マンドレル54に巻終えた時、水平移
送アーム組立体46に最も近く、最内側位置にトラバー
スを送る。下部マンドレル54を2回転し、可撓性材料
が確実に最内側のフランジ58(第6図参照)に当たる
ようにする。
次に水平移送アーム組立体46の下部水平移送指片11
4を内方位置から外方にもたらし、可撓性材料98に掛
合させる。水平移送アーム組立体4626− を引続いて外方に動かすことによって可撓性材料を第7
図に示す位置にもたらす。この位置では、可撓性材料9
8は上部アーム72の垂直移送アーム120の上方に延
在する。第6図に示す位置から第7図に示す位置に水平
移送組立体が移動中、水平移送指片114を垂直移送指
片120に掛合させる。
垂直移送指片120は釈放することができ、可撓性材料
98と水平移送指片114とを第7図に示す位置に達せ
しめる。次に第8図に示すように、上部移送アーム72
を垂直に動かして、垂直移送指片120を可撓性材料9
8に掛合させて可撓性材料を上方に動かす。また垂直移
送アーム72が垂直に移動したのに続いて、水平移送ア
ーム組立体46を内方に動かして可撓性材料98を水平
移送指片114から釈放して上部マンドレル48に向は
上方に動かす。垂直移送アーム72を引続いて上方に動
かすことによって可撓性材料98を上部マンドレル48
の一部に掛合させる。その一部というのは固定フランジ
50に出合う場所であり、この位置はカッタアンドグラ
バ機構が設置しであるところである。この可撓性材料は
カッタアンドグラバ機構によって捕捉され、この機構が
作動するや、第9図に示すように可撓性材料を切断する
可撓性材料98を下部マンドレル54から上部マンドレ
ル48に移送する以前に、下部マンドレル54のスピン
ドルの駆動を既に停止しておp1マンドレル組立体48
上のカッタ機構の位置を感知する。
必要なら、マンドレル48を静かに押圧し、カッタアン
ドグラバ機構が可撓性材料を受理する所定位置になるよ
うにする。
可撓性材料を完全に巻付けた上部マンドレル48から下
部マンドレル54に移送する状態を第10〜13図に示
す。第10図に示すように、可撓性材料を上部マンドレ
ル48に巻付は終ると、水平移送アーム糺立体46を上
方に動かし、上部水平移送指片112を可撓性材料98
に掛合させ、可撓性材料の外方への移送運動中、上部水
平移送指片112を下部垂直移送アーム74の垂直移送
指片122に掛合する。垂直移送指片122も可撓性で
あり、これにより水平移送指片112が垂直移送指片1
22に掛合すると垂直移送指片122を後退させ、水平
移送指片112と取付けた可撓性材料98とを垂直移送
指片122に通し、第11図に示す位置に達せしめる。
水平移送アーム組立体46の同時の引続いての外方への
運動と、下部垂直移送アーム74と垂直移送指片122
との下降する下方への運動によって可撓性材料98を垂
直移送指片122に掛合させ、第11図に示すように可
撓性材料を上部水平移送指片112と垂直移送指片12
2とに掛合させる。
第12図に示すように、水平移送組立体46を内方に動
かし、可撓性材料98を水平移送指片112から離脱さ
せ、下部の垂直移送アーム74と垂直移送指片122の
下方への運動によって可撓性材料をカッタアンドグラバ
組立体に掛合させる。カッタアンドグラバ組立体は下部
マンドレル54のフランジ58内に取付けられている。
この可撓性材料をこのグラバ機構によって捕捉し、この
カッタ機構によって切断し、との可撓性材料を下部マン
ドレル54に保持し、水平移送アーム組立体46の外方
への後動によって上部マンドレル48に巻かれ29− たこの切断した材料を下部マンドレル54の付近から除
去し、可撓性材料を巷付けるため下部マンドレル54を
回転する際、上部マンドレル48から自由になっている
可撓性材料の部分が下部マンドレル54に巻かれている
可撓性材料にもつれることがないようにする。
垂直移送指片122を下部移送アーム74に取付けて、
一方のスピンドルから他方のスピンドルに可撓性材料を
移送中、水平移送指片の外方への移動によって掛合した
時、この垂直移送指片122を後退できるようにする状
態を第14図に示す。第14図に示すように、ばね13
2の張力を増大させる回転自在の軸130に垂直移送指
片122を取付け、可撓性指片122を後退させる力を
釈放させると、この指片を814図に示すように平素の
作動位置にもたらす。
第15図は下部及び上部の水平移送指片112及び11
4の相対部分移動を示し、第14図に示すように垂直移
送指片122につき説明したのと同様に、これ等指片1
12.114を取付け、垂直移送アーム=30− 組立体46の内方への移動中に、垂直移送指片に掛合す
る際、水平移送指片112.114を後退させる。水平
移送アーム組立体46の外方への移動中、垂直移送指片
は水平移送指片に掛合する際、後退することができる。
第16図は水平移送指片112を回転自在の軸140に
取付け、水平移送指片112が軸線144の周9に反時
針方向に回転した時、ばね142に張力を加える方法を
示す。
第17図はマンドレルの部分断面図を示し、固定フラン
ジ50に設置したカッタアンドグラバ機構の構造と作動
とを示す。第17図に示すように、ピストンシリンダ1
50によってフランジ152を内方に動かし、シリンダ
のピストン158の突起154.156間にフランジ1
52を掛合させる。フランジ152が内方に移動するこ
とによってアーム160を内方VC,動かし、このアー
ム160によって可撓性材料を捕捉する。ピストン15
8を引続いて作動させることによってこのグラバによっ
て可撓性材料を捕捉したままカッタ機構によって可撓性
材料を切貼する。可読性材料をマンドレル48上の巻回
に掛合させるようスピンドルを数回回転させた後、シリ
ンダ150を釈放し、グラバ機構をも釈放する。
このカッタアンドグラバ機構のグラバを所定位置に留め
、カッタを後退させることができる。グラバが軽い穿孔
作用を有する端縁を有するならば、材料(それが絶縁導
線であれば)をこの巻取機に電気的に接続維持すること
ができる。可撓性材料を巻付けたまま成る種のテストを
行なう必要がある場合に、このことは重要である。
特に図示しないが、取外し得るフランジ52のような取
外し得るフランジをマンドレル48かう後退させること
によって、スピンドルに巻付けた可撓性材料を後退させ
、マンドレル48と関連するスピンドル駆動機構36を
案内し〜ル32に沿って外方に動かす(第1図参照)。
マンドレル48を作動位置から完全に除去した時、操作
者はマンドレル48の中央部を縮小させ、マンドレル4
8上の可読性材料を容易に除去し得るようにする。この
ような後退機構は当業者には既知なので、詳細な説明を
省略する。後退できるマンドレルは本願人に譲渡された
1981年3月9日に出願の米国特許出願第242,1
30号に開示されている。同様に、取除き得るフランジ
56をスピンドルから分離し、マンドレル54とその関
連するスピンドル駆動機構38とを外方に動かすと、下
部マンドレル54に巻いた可読性材料を除去する。
可撓性材料を上部スピンドルから下部スピンドルに移送
し、又は下部スピンドルから上部スピンドルに移送する
ようこの巻取機の種々の構成部材の制御を第19a 、
19b図及び第20a 、 20b図に示す。
巻取様の手動操作又は自動操作の前に行なう巻取機のリ
セット操作を次に説明する。このリセット操作は第18
図に制御回路の一部を示した中央処理ユニッ) (CP
U、)の制御によって行なう。
第18図に示す制御機能に関しては、CPUのリセット
ラインをパワーアップし又は解除する際、CP ’Uは
180でスタックをセットし、このスタック180はC
PU内の必要な情報を記憶する。制御作33− 用181によって示すように、CPUによってこの制御
される巻取機のすべての制御弁をオフにする。
これ等の弁は例えば空気圧ソレノイド弁であって、フラ
ンジ、スピンドルテーブル、カッタ、垂直キャリジ、水
平キャリジ等のような巻取機の種々の構成部材の運動を
制御する。次にCPUはセンサ182によって感知する
ことにより、弁がオフになっているかどうかをチェック
する。
パワーアップ中、著しい電気ノイズが生ずると、妨害の
ためすべてのソレノイド弁をオフにする制御機能181
が達成されないことに注意すべきである。従って、もし
すべての弁がオフになっていないと、第18図に示すよ
うに制御機能181を繰返す。このことは時々必要にな
ることである。
すべての制御弁をオフにし、制御を受けるこの巻取機の
種々の構成部材の生ずる運動から損傷を生ずるのを防止
すると共にこれ等構成部材同志の衝突の可能性を除去す
る。
制御機能183によってすべてのモータをクランプし、
すべての表示装置をオフにする。断続器を34− セットし、特定のアドレスでCPUを再スタートさせる
。このリセット工程における上述のステップは巻取機を
任意の方法でパワーアップして維持するために必要であ
る。このリセット機能を行なうのに十分の数秒を要する
のみであり、従ってCPUが種々のモーフ及び升をオフ
にする以前に、この巻取機の構成部材が動く時間はない
。リセット機能は引続いて制御機能184を行ない、上
部フランジを外方に、上部カッタを外方に、下部フラン
ジを外方に、下部カッタを外方に、水平アームシリンダ
を内方に動かす弁をすべて付勢する。上部フランジ上方
位置センサをチェックし、もし上部フランジがセンサ1
08で感知されて外方にある場合には、下部フランジ外
方位置センサをセンサ186でチェックし、上部スピン
ドル内方位置センサをセンサ187でチェックし、もし
上部スピンドルが内方位置にない場合には、操作者ステ
ーションで制御機能188によって上部スピンドルを外
方位置に送る。次に下部スピンドル内方位置センサをチ
ェックし、もし下部スピンドルが内方位置にない場合に
は、操作者ステーションで制御機能190によって下部
スピンドルを外方位置に送る。タイマ機能191におい
てCPUによって生ずるように作動のこのリセットモー
ドは約2秒の時間遅れに入り、この時間間隔に続いて、
制御機能192によって、両方の上下のスピンドルテー
ブル又はキャリジを内方位置に動かす。センサ193.
194によってそれぞれ上下のスピンドル位置をチェッ
クする。
上下のスピンドルの一方又は両方が内方位置にあり、こ
のような位置にあることが検出されない限り、上下のス
ピンドルの実際の位置はCPUによって知られていない
から、上述のような手順は必要である。上述の手jlは
上下のフランジ及び上下のスピンドルのようなこの巻取
機の種々の構成部材を既知の位置に送るだけである。そ
の運動の終りに各スピンドルテーブル又はキャリジはシ
ョックアブソーバに接触する。外方位置(操作者位置)
のショックアブソーバははね復帰装置である。
しかし、内方位置(トラバース機構に最も近い位置)の
ショックアブソーバは空気復帰装置である。
内方のショックアブソーバの状態が知られていないから
、スピンドルテーブル又はキャリジが内方位置にないこ
とが知られていれば、スピンドルテーブル又はキャリジ
を外方に送る必要がある。制御機能191によって2秒
間の時間間隔を生ずるから、内方のショックアブソーバ
を確実に外方に動かすことができる。
第18図に示す作動のリセットモードを継続することに
よって、タイマ制御機能195によって1.5秒の時間
遅延を生じ、一旦上述のショックアブソーバに接触する
と、スピンドルテーブル又はキャリッジの内方位置にお
ける振動を停止させる。次に手動自動切替スイッチ19
6の状態を感知することによって、自動操作又は手動操
作するだめのこの巻取機の状態をCPUによ、ってチェ
ックする。
自動的な作動モードを選択した場合には、制御機能19
7によって上下の両方のフランジを内方位置に置き、セ
ンサ198.199によってそれぞれの作動の好適な完
了をチェックする。次に、制御機37− 能200によって垂直アームシリンダを下方位置に送り
、センサ201によって示されたような垂直下方位置セ
ンサをチェックすることによって垂inニアームシリン
ダの位置を感知する。次に、制御機能202によって水
平アームシリンダを外方位置に送り、第18図の機能制
御のダイアグラムに符号203によって示した水平アー
ム外方位置センサによって水平アームの位置をチェック
する。もし、水平アームが外方位置にあることを感知す
れば、CPUは操業ボタンが押されるのを待っておシ、
従って第20a 、 20bに示す制御機能に関し後に
詳細に説明するように自動的に巻取操作を開始する。
もし操作者が手動操作を選択すると、第18図に示す制
御機能204によって上部及び下部の両方のフランジを
内方位置に送る。制御機能205によつ水平アームシリ
ンダから動力を除去し、次に制御機能206によって示
された操業ボタンが押されるのをCPUは待っており、
従って制御される巻取機の手動操作を開始する。
この制御される巻取機を手動操作している時、38− センサ207によって垂直移送機構24上の垂直シリン
ダの位置をチェックする。このセンサ207は第1図に
示したマイクロスイッチ64に相当する。
この時間の前に、操作者は巻取機の下部マンドレル54
に可撓性材料を取付は終っている。センサ207のYE
S出力によって示すように)上部シリンダが適正な位置
にある場合には、制御機能208によって下部シリンダ
をオンにし、操作者によりワイヤを下部スピンドルモー
タに手動で取付けた後、下部スピンドルモータを静かに
動かし、ワイヤを下部マンドレル54上に保持する。上
部シリンダが適切な位置にない場合には、モータを駆動
するデジタルアナログ変換器をこの制御機能によりオフ
にする。操作者によって起動ボタンBNを押すことによ
り機能209を通じてデジタルアナログ変換器をオフに
し、上部の除去できるフランジ52をマンドレル48か
ら機能210によって外方に動かす。(混乱を避けるた
め図面に示さカい)適切なセンサ212によってこの除
去できるフランジの位置を次にチェックする。上部マン
ドレル48の除去できるフランジ52が最外側位置にあ
れば、制御機能214によって上部マンドレル48を外
方に動かし、このマンドレル48上に巻いた材料を操作
者によって除去することができる。次に第19a図のブ
ロック216によって示した適切なセンサによってチェ
ックした巻取位置にこのプログラムによって上部マンド
レル48を内方に動かす。はぼ2秒間、タイマを作用さ
せ、下部マンドレルが巻取を開始する際、可撓性材料の
端部が下部マンドレルにからまるのを防止する。このよ
うなタイマ機能をブロック218によって衣ゎす。はば
2秒間の時間間隔後、制御機能220によって下部マン
ドレル54に巻取シを行なわせる。 この制御機能22
0によってスピンドル駆動モータを作動させ、制御機能
224により示されるように制御装置に5秒間タイマを
作用させる。処理機能209で上部スピンドルモータを
オフにする以前に押されている起動ボタンを操作者が釈
放する時間がこのタイマによって得られるようにする。
このシステムによって起動ボタンが押されたのをチェッ
クし、次に制御機能によって上部スピンドルを内方位置
にセットしたことをこのシステムによってチェックする
。コ+17)内方位置は制御機能226による上部スピ
ンドルの巻取位置である。センサブロック228によっ
て示した適切なセンサによってこのスピンドルの内方位
置をチェックし、次に制御機能230によって示すよう
にこのシステムを再び5秒間だけタイヤによって休止さ
せ、スピンドルキャリジが躍動するのを防止する。プロ
グラムは引続いて上部マンドレル48の除去できるフラ
ンジ52を巻取位置に動かし、マンドレルに取付ける。
この機能を制御機能ブロック232によって開始し、上
部マンドレル48の取外し得るフランジの位置をセンサ
機能234によってチェックする。次にこの制御システ
ムによって長さカウンタをチェックし、下部マンドレル
54に適切な量の可撓性材料が巻かれており、センサ2
36によってそれがチェックされた時、制御機能238
によって下部マンドレルの回転を停止する。
次に操作者°が手動で可撓性材料を切シ、その端41一 部を上部マンドレルに引掛ける。操作者は次にボタンB
Nを押し、上部マンドレルを動かし、十分な量の可撓性
材料が上部マンドレルに巻取られるようにする。起動マ
ンドレル復帰ボタンBN押せは、制御機能240によっ
てD/A変換器をオフにし、制御機能242によって上
部マンドレルの巻取を開始させる。起動マンドレル復帰
ボタンBNを押さない場合は、巻取機は制御機能238
と制御機能240との間の制御ループに留まる。
上部マンドレルによって巻取を行なう場合、下部フラン
ジを制御機能244から除去し、センサ246によって
作動が好適に完了したことを感知する。
この状態では、制御機能248によって下部スピンドル
を操作者の位置の外に動かすことができる。
5秒間の時間間隔によって操作者が起動マンドレル復帰
ボタンBNを釈放するための適切な時間を与える。この
ボタンBNは制御機能250によって制御機能240が
生ずる以前に押されている。起動マンドレル復帰ボタン
BNを押し、制御機能252によって空の下部スピンド
ルを内方位置に戻し、42− センサ254によって、この作業が好適に完了したこと
をチェックする。時間機能256によって5秒間の時間
遅れを生せしめ、下部スピンドルキャリジが細動するこ
とがないようにする。次に制御機能258によって下部
フランジを下部マンドレル上に動かし、この作動が完了
したことをセンサ260によってチェックする。可撓性
材料が巻かれているマンドレルの長さカウンタを制御機
能262によってチェックし、巻かれた可撓性材料が適
切な長さに達した時、制御機能264によって上部スピ
ンドルの駆動を停止する。次に、プログラムは最初の起
動点に入る。
第20a 、 20bに示す制御機能によるこの制御さ
れる巻取機の自動作動を次に説明する。CPUによって
下部スピンドルをオンにし、プログラム機能310によ
って巻取を行なわぜる。更に、CPUによってソレノイ
ド弁をオンにし、上部の除去できるフランジを外方に送
る(上部マンドレルはオフ状態)。次に、上部フランジ
が外方位置に即ちマンドレルから離れている場合にはス
イッチ312を閉じる。この上部フランジの位置をセン
サ314で感知し、プログラム機能316によって上部
マンドレルを外方位置に位置させることによってこのプ
ログラムを継続する。次にこのプラグラムをタイマ31
8によって開始される4、5秒の時間遅延状態にする。
すべての時間的な機能はソフトウェアによって生じ、C
PUによって実行される。次にプログラム機能321)
によって下部カッタを外方位置に位置させることによっ
てこの開始プログラムを継続する。
機能310 Vcは2個の入口点があシ、その一方は上
述したところであシ、他方の入口点はこのプログラムの
終端から始まる。機能438でCPUによって下部カッ
タは内方位置に送られているから、制御機能318.3
20は必要である。このプログラムでの最初の時には機
能440を作動状態にしていない。最初の時には機能3
18.320は不必要であるが、その後は常に必要であ
る。
次にこのプログラムによってスピンドル復帰ボタン32
2を感知し、プログラム機能324によって上部マンド
レルを内方位置に設置することによってこのプログラム
を継続する。センサ326によって上部マンドレルの位
置を感知し、次にタイマ328によってこのプログラム
を約2.5秒間の時間遅延状態にする。プログラム機能
330によって上部フランジを内方位置に位置させるこ
とによってこの制御される巻取機をこのプログ2ムによ
#)始動させ、センサ332によってこのフランジの位
置を感知させる。サブルーチン334によって上部スピ
ンドルカッタを位置決めさせることによりこの作動プロ
グラムを継続し、センサ336によって長さカウンタを
チェックし、長さカウンタの接点が開いた場合には、プ
ログラム機能338によって下部スピンドルモータをオ
フにする。この時、機能340によって水平シリンダを
(トンバースに向け)内方に送る。次に機能342によ
ってトラバースカムを位置させる。センサ344によっ
て水平シリンダの位置をチェックし、外方位置にないこ
とを確かめる。次に、プログラム機能346によって下
部スピンドルモータをオンにし、トラバース案内から4
5− 下部スピンドルに可撓性材料の巻取を開始し、可撓性材
料を確実に内方フランジに押しつける。次に、タイマ機
能348によってこのプログラムラ1.5秒の時間遅延
状態にし、機能350によって下部スピンドルモータを
オフにする。プログラム機能352によって水平シリン
ダを外方位置に置き、次にセンサ354によって水平シ
リンダの位置をチェックする。プログラム機能356に
よって垂直シリンダを上部位置に送り、次にセンサ35
8によってこの垂直シリンダの位置をチェックする。
制御機能356で垂直シリンダを上方位置(VU)に送
るが、このプログラムは垂直移送機構が尚下方にあるか
どうかを感知しつつある。いかなる制御システムでも、
制御される構成部材が作用するための時間が必要である
。機能358によって垂直移送機構が下方位置にないこ
とを確かめる。この機構が上方位置にあるかどうかは、
なおわからない。わかっているのはそれが途中にあるこ
とである。機能356によって制御される弁の付勢と、
スイッチ358の開放との間の時間を力゛ウンタ359
に46一 よって計数する。この時間は垂直移送指片と水平移送指
片とがその通路が交差しているため衝突を避ける目的で
必要である。
機能360によって水平アームを内方位置に置くことに
よりこのプログラムを継続する。センサ362によって
垂直シリンダの位置をチェックし、垂直シリンダが上方
位腸にある場合には、プログラム機能364を通じてス
ピンドルを位置決めすることによってこのプログラムを
継続する。この作動をチェックし、ここに説明した移送
工程にカッタが動いていないことを確かめる。次に、プ
ログラム機能366によって上部カッタを内方位置装置
くことによってこのプログラムを継続する。センサ36
8によって上部カッタの位置をチェックし、上部カッタ
が内方位置にある場合には、このプログラムを継続し、
(第21図につき詳細に説明する)デジタルアナログ変
換器によって下部スピンドル駆動モータをオンにする。
この機能をプログラム機能370によって遂行する。次
にタイマ372によって1.5秒間の時間にわたりこの
プログラムを時間遅延状態にする。この時間遅延は、巻
かれた材料に十分な張力を加え、カッタと上部マンドレ
ルとが打ち合うのを防止するため必要である。次にプロ
グラム機能374によって下部スピンドルをオフにする
。更にプログラム機能376によって上部スピンドルモ
ータをオンにし、上部スピンドルに巻取を行なわせる。
次にこのプログラムによって下部フランジを外方位置に
動かし、この下部フランジの位置をセンサ380によっ
てチェックする。更に、下部スピンドルを外方位置に動
かし、この下部スピンドルに巻かれた材料を操作者によ
って除去し得るようにし、タイマ384によってプログ
ラムを4.5秒の時間遅延状態にする。
次にプログラム機能386によって上部カッタを外方位
RVc設置し、センサ388によってスピンドル復帰ボ
タンをチェックする。次にプログラム機能390によっ
て下部スピンドルを内方位置に設置し、センサ392に
よって下部スピンドルの位置をチェックする。次に、タ
イマ394によってこのプログラムを2.5秒間の時間
遅延状態にする。次にこのプログラムはプログラム機能
396によって下部フランジを内方位置に設置し、セン
サ398によってこの下部フランジの位置をチェックす
る。次にプログラム機能400によってスピンドルを位
置決めシ、(センサ336と同様の)センサ402によ
って長さカウンタをチェックする。次にプログラム機能
404によって上部スピンドルモータをオフにする。更
にプログラム機能406によってトラバースカムを適切
な位置にし、次にプログラム機能408によって(第2
1図につき後に詳細に説明する)デジタルアナログ変換
器によって上部スピンドルモータをオンにする。次にタ
イマ410によってこのプログラムを1秒間の時間遅延
状態にし、プログラム機能412によって上部スピンド
ルモータをオフにする。更にプログラム機能414によ
って水平シリンダを外方位置に設置し、この水平シリン
ダの位置をセンサ416によってチェックする。水平シ
リンダが外方位置にあることをこのセンサが示しだ時、
プログラム機能418によって垂直シリンダを下方位置
に設置し、マイクロスイッチセンサ49− 420によって垂直シリンダの位置をチェックする。
次にタイマ422によってこのプログラムを0.5 秒
の時間遅延状態にする(この機能は上述した通りである
)。次にプログラム機能424によって水平シリンダを
内方位置に設置し、この位置をセンサ426によってチ
ェックし、水平シリンダが内方位置にあることをセンサ
426が示した時、プログラムを進行させる。水平シリ
ンダのこの内方位置はトラバース機構にとって水平シリ
ンダの外方位置までのほぼ中間位置である。次にプログ
ラム機能428によってこの水平シリンダをオフにし、
垂直シリンダが下方位置にあるかどうかを見るためセン
サ430によって垂直シリンダの位置をチェックする。
垂直シリンダが下方位置にあることをセンサが示した時
、プログラム機能432によって水平シリンダを外方位
置に設置し、センサ434によって水平シリンダの位置
をチェックする。水平シリンダを外方位置へ2度目に送
るこの工程によって、切断されて懸垂する材料が下部マ
ンドレルにもつれるのを防止する。水平シリンダが外方
位置にあ50− ることをセンサ434が示した時、機能436によって
スピンドル位置をチェックし、機能438によって下部
カッタを内方位置に駆動し材料を切断する。
材料が切断されたことをセンサ440が示した時、タイ
−r 442によってこのプログラムを1.5秒間の時
間遅延状態にする。次に、プログラムを機能ブロック3
10に進行させ、下部スピンドルをオンにし、材料を巻
取シ、全プログラムを繰返し、このようにして上下のマ
ンドレルに材料を巻き、巻き終ると上下のマンドレル間
に材料を適切に移送する。
第21図はこの制御される巻取機の制御回路のブロック
ダイアグラムである。全体の制御機能は中央処理ユニッ
ト(CPU)sooで生じ、このCPU500はクロッ
ク、ROM501及びRAM503を有し、操作者から
の入力及び柚々のリミットスイッチの機能を入力する。
このリミットスイッチによって垂直シリンダ、水平シリ
ンダ、スピンドルテーブル、カッタ、起動マンドレル復
帰ボタン、長さカウンタ等の位置を検出する。更に種々
のソレノイド弁によって水平シリンダ、垂直シリンダ、
スピンドルテーブル、カッタ、フランジ等の位置決めを
行なう。CPU sooはまた上下のスピンドルの位置
と、トラバース機構上のカムの位置を受理し、ガムデジ
タルアナログ変換器及びスケーリング回路502とに適
切な出力を供給する。CP U 500はまた断続信号
を受理する。またC P U 500はカム位置ボート
と、(材料を巻いたスピンドルに応じて)スピンドル位
置ボートとを読取る。このつまみホイールの設定と、断
続制御とによってトラバースカムをどの位置に設置すべ
きかを決定する。
次にCPUはカムデジタルアナログ変換器に信号を送る
。もし実際のカム位置の値が計算されたカム位置の値よ
り小さい場合には出力はプラスであり、大きい場合には
マイナスである。また等しい場合は零である。更にCP
 U 500はスピンドルデジタルアナログ変換器50
4に入力を供給する。
上部スピンドル駆動装置508と下部スピンドル駆動装
置510とをそれぞれ制御するスピンドルセレクトマル
チプレクサ506にスピンドルデジタルアナログ変換器
504は入力を供給する。上下のスピンドル駆動装置の
ためのマスク速度はリニアランプ513を通じてマスク
速度ポテンショメータ512によって供給される。
上下のスピンドルモータにそれぞれデュアルチャンネル
符号器を設ける。この符号器は当業者に既知のアンチジ
ッタ回路を有する。上部スピンドルモータ514に関し
ては、符号器516の出力はデュアルチャンネルであシ
、即ちチャンネルAXB間で位相が90°ずれている。
AXBチャンネルにおける符号器516の出力は上下カ
ウンタ518に送うレる。ホールセンサ機構520によ
って上部スピンドルモータ514の回転を表示し、その
出力は2で割られて上下カウンタ518に供給される。
上下カウンタ518のカウントは百位、中位及び−位の
数の度数で位置を示す。これにより上部スピンドル位要
ボートを構成する。上下カウンタ518の出力も断続マ
ルチプレクサ522に供給される。
IHJ Wに、下部スピンドルモータ524には上下カ
ウンタ528に入力を供給するデュアルチャンネル53
− A、Bを有する符号器526を設ける。ホール検出回路
530によってディバイドバイツウ回路を通じて上下カ
ウンタ528に入力を供給する。上下カウンタ528の
出力は百位、中位及び−位の数でスピンドルの位置を示
す。上下カウンタ528の出力は断続マルチプレクサ5
22に供給され、このマルチプレクサの出力はCP U
 500に供給するマスクできる断続信号536を構成
する。
上部スピンドルモータ符号器516と下部スピンドルモ
ータ符号器526との出力も各セレクタ及び周波数電圧
変換器回路540に入力され、その出力は速度誤差回路
542に入力する。速度誤差回路は1だカムデジタルア
ナログ変換器502からの位置誤差出力を受理する。
トラバースモータ550もデュアルチャンネル符号器5
52を有し、この符号器によって上下カウンタ554に
A及びBチャンネル出力を供給し、このカウンタ554
の出力によって百位、中位及び−位の数で位置を表示す
るカム位置ボート出力を生ずる。ジ−アルチャンネル符
号器5520Aチヤンネ54− ル出力を周波数電圧変換器556に入力し、この変換器
556の出力を速度誤差回路542に入力する。
ドラバ−スモーク550を制御するトラバース駆動装置
558に速度誤差回路542によって出力を供給する。
ホール感知+jA構560 Fiトラバースモータ55
0の回転を示すパルスを発生し、この出力を上下カウン
タ544に入力する。毎回同−場9丁即ち同−位1h“
で、このホール装置によって上下カウンタを苓にリセッ
トする。このようにして各ホールパルス出力からいかな
る雑音パルスをも確実に除去する。
ホール感知装置520.530及び560のおのおのに
リセット機構を設け、約720カウントである上下カウ
ンタからの一トラバースカウントにこのリセット機構を
リセットする。
インジケータボート572、セレクタ及び加速回路50
6への入力である選択ライン出力570を断続マルチプ
レクサ522の他の出力は有する。
口」撓性材料をユニバーサル巻線のように巻取技術分野
で既知の方法で巻取ってもよい。このユニバーサル巻線
とは巻勝の外部から内部中心コアまで延びる1個又は2
個以上の牛径方向の孔があって、この孔を通して巻線の
内側から可撓性材料即ち巻線を繰出すようにした巻線で
ある。ここに駅。
明した制御される巻取機の中央処理装置はスピンドル駆
動機構とトラバース案内機構とを変化させるようプログ
ラムすることができ、可撓性材料の任意希望する巻取#
)VC応することができる。
ここに説明した本発明巻取機は巻取技術に適用できる既
知の原理と技術とに従って変更を加えることができ、従
って本発明はここに説明した特定の冥施9りに駆足され
ることなく、特許請求の範囲内で種々の変更を加えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明巻取機の基本構成部材の斜視図、第2図
は第1図の巻取機のlli面図、第3図は第1図の巻取
機のマンドレル、スピンドル及び駆動モータの相互の関
係と、これ等部材と巻取機との相互の連結を示す第2図
の3−3線上の断面図、 第4図は第1図の巻取機のマンドレルに対するトラバー
ス機構の関係を示す第2図の4−4.N上の断面図、 第5図は一万のスピンドルから他方のスピンドルに′O
]撓性付性材料送する直前のスピンドルと垂直移送アー
ムとの関係を示す、@4図の4−4線上の断面図、 第6〜13図はそれぞれ本発明巻取機において、スピン
ドルに巻取を完了した際、下部スピンドルから上部スピ
ンドルに、上部スピンドルから下部スピンドルに可撓性
材料を移送する際の垂直移送アームと水平移送アームと
の作動を示す斜視図、第14図は本発明巻取機の垂直移
送アームの構造を示す詳細斜視図、 第15図は2個の水平移送アームの詳細斜視図、第16
図は垂直移送アームの構造を示す詳細正面図、 第17図は本発明巻取機のスピンドルと、カッタアンド
グラバ組立体との部分断面図、 W、18図は本発明巻取機の作動のリセットモードのだ
めの制御機能を示し、 57− 第19a及び19b図は本発明巻取機の種々の構成部材
の手動操作を示すフローチャート図、第20a及び20
b図は本発明巻取機の作動の自動モードを示すフローチ
ャート図、 第21図は本発明巻取機の制御回路の概略ブロック線図
である。 20・・・主フレーム、22・・・側フレーム、24・
・・垂直移送アーム支持体、26,28.30・・・棚
、32.34・・・レール組立体、 36.38・・・スピンドル駆動モータ減速機組立体、
40・・・水平移送アームキャリジ組立体、42 、4
4・・・案内レール、46・・・水平移送アーム組立体
、48・・・上部マンドレル、49・・・スピンドル軸
、50・・・固定フランジ、52・・・取外し得るフラ
ンジ、54・・・下部マンドレル、55・・・スピンド
ル軸、56・・・取外し得るフランジ、58・・・固定
フランジ、60・・・トラバース機構、62・・・垂直
移送アーム約立体、64・・・上部マイクロスイッチ位
置センサ、66・・・下部マイクロスイッチ位置センサ
、68 、70・・・ショックアブソーバ1.72.7
4・・・支持部材、58− 76・・・垂直移送アーム、78.80・・・プーリ、
84・・・トラバースカム&m、86・・・ドラバ−ス
モーク、88・・・トラバース機構、90・・・ベルト
、92・・・歯車装置、94・・・ベルト、96・・・
案内前、98・・・可撓性材料、100・・・ソレノイ
ド弁、104・・・ピストン、106・・・シリンダ、
110・・・ピストン、112,114・・・移送アー
ム、118 、120・・・マイクロスイッチ、122
・・・可撓性移送指片、130・・・軸、132・・・
はね、140・・・軸、142・・・ばね、144・・
・ll1l線、150・・・ピストンシリンダ、152
・・・フランジ、 154.156・・・突起、158
・・・ピストン、160・・・アーム、180・・・ス
タックのセット、181・・・全部の弁OFF M2B
5・・・センサ、184・・・制御機能、186 、1
87・・・センサ、188・・・制御機能、190・・
・制御機能、191・・・タイマ機能、192・・・制
御機能、193,194・・・センサ、195・・・タ
イマ制御機能、196・・・切替スイッチ、197・・
・制御機能、198.199・・・センサ、200・・
・制御機能、201・・・センサ、202・・・制御機
能、203・・・水平アーム外方位置センサ、204 
、205 、206・・・制御機能、207・・・セン
サ、208、209 、210・・・制御機能、212
・・・センサ、214・・・制御機能、216・・・セ
ンサ、218・・・タイマ、220 、224 、22
6・・・制御機能、228・・・センサ、230 、2
32・・・制御機能、234 、236・・・センサ、
238 、240 、244・・・制御機能、248 
、250 、252 、258 、262 、264・
・・制御機能、246 、254 、260・・・セン
サ、256・・・タイマ、310 、316 、320
 、324 、330 、338 、340 、342
 、346 。 348 、350 、352 、356 、360 、
364 、366 、370 、374 。 376 、386 、390 、396・・・プログラ
ム機能、312 、358・・・スイッチ、 314 、326 、332 、336 、344 、
354 、358 、362 、368 。 380 、388 、392 、398・・・センサ、
318 、328 、372 、384 、394・・
・タイマ、322・・・スピンドル復帰ボタン、 334・・・サブルーチン、359・・・カウンタ、4
00 、404 、406 、408 、412 、4
14 、418 、424 、428 。 432 、436 、438・・・プログラム機能、4
02 、416 、420 、426 、430 、4
34 、440−−・+ 7ザ、410 、422 、
442・・・タイマ、500・・・中火処堆ユニット、
5o1・・・ROM。 502・・・カムテジタルアナログ変換器及びスケーリ
ング回路、 503・・・RAM。 504・・・スピンドルデジタルアナログ変換器、50
6・・・スピンドルセレクトマルチプレクサ、508・
・・上部スピンドル駆動装置、510・・・下部スピン
ドル駆動装置、512・・・マスク速度ポテンショメー
タ、513・・・リニアランプ、514・・・上部スピ
ンドルモータ、516・・・符号器、518・・・上下
カウンタ、520・・・ホールセンサ機構、 522・・・断続マルチプレクサ、 524・・・下部スピンドルモータ、 526・・・符号器、528・・・上下カウンタ、53
0・・・ホール検出回路、536・・慣1続信号、54
0・・・周波数電圧変換器回路、 542・・・速度誤差回路、550・・・トラバースモ
ータ、−61= 552・・・デュアルチャンネル符号器、554・・・
上下カウンタ、556・・・周波数電圧変換器、558
・・・トラバース駆動装置、 560・・・ホール感知機構、570・・・選択ライン
出力、572・・・インジケータボート。 特許出願人 ワインディングズ インク。 62− 第1頁の続き 0発 明 者 ドナルド ジエイ、ホ アメリプコ エ
フ。 し) 力合衆国 ニューヨーク 10512カーメルアール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性材料を連続的に巻取る巻取機において、 前記可撓性材料を送るためトラバース案内装置に作動し
    合う関係で離間した関係に取付けた独立して作動する第
    1のスピンドルと第2のスピンドルと、 前記第1のスピンドルと第2のスピンドルとに巻取られ
    る前記可撓性材料に掛合するためこれ等第1のスピンド
    ルと第2のスピンドルとの軸線に平行な垂直方向に動く
    よう取付けた第1の移送装置と、 ?’+1記司撓性材料に掛合するため前記第1のスピン
    ドルと第2のスピンドルとの間に水平に動くよう取付け
    た第2の移送装置と、 連続的に巻付けるため前記可撓性材料を先金に巻付けた
    スピンドルから他方のスピンドルにこの0■撓性材料を
    移送するよう前記第1の移送装置と第2の移送装置とを
    制御する制御装置とを設けたことを特徴2f6″′T撓
    性材料0巻′s機・ :2、前記スピンドルの軸線に平
    行に延びる平行に離間したアームを前記第1の移送装置
    に設け、各前記アームにそれぞれ水平に延びる移送指片
    を設け、前記第1のスピンドルと第2のスピンドルとの
    それぞれからの前記可撓性材料に掛合するようこれ等移
    送指片がそれぞれ位置する上方位置と下方位置との間に
    前記移送指片を移動できるようにし、 前記スピンドルの軸線に横方向に第1の位置と第2の位
    置との間に移動するよう取付けた離間して水平に延びる
    1対の移送指片を前記第2の移送装置に設けfC%許請
    求の範囲第1項に記載の巻取機。 3、巻いた可撓性材料を引出し得るよう取外し得るフラ
    ンジを有するマンドレルを各前記第1のスピンドルと第
    2のスピンドルとに設け、前記可補性材料を前記マンド
    レル上に巻付けることができる第1の位置とこの巻いた
    可撓性材料を前記マンドレルから引出し得る第2の位置
    との同に前記スピンドルの軸線に横方向に水平に移動で
    きるよう各前記第1のスピンドルと第2のスピンドルと
    を案内装置に取付けた特許請求の範囲第2項に記載の巻
    取機。 4 巻取操作の始めに前記可撓性材料を保持することが
    でき巻取操作の終了時に可読性材料を切断することがで
    きこの可撓性材料を一方のスピンドルから他方のスピン
    ドルに移送するようカッタアンドグラバ機構を内部に配
    置した固定フランジを各前記マンドレルに設けた特許請
    求の範囲第3項に記載の巻取機。 5、 前記第1のスピンドルを前記第2のスピンドルの
    上方に取付け、前記可読性材料を前記第2のスピンドル
    から前記第1のスピンドルに移送し、前記トラバース案
    内装置と前記第2のスピンドルとの同の点で前記可撓性
    材料に前記離間した指片を掛合させるため前記第1の位
    置から前記第2の位置に向は前記第2の移送装置を前記
    制御装置によって動かし、前記第2の位置に隣接する前
    記第2の移送装置に前記可撓性材料を掛合させるため前
    記下方位置から前記上方位置に前記第1の移送装置全前
    記制御装置によって動かし、前記上方位置に[接する前
    記第1の移送装置によって前記可撓性材料を前記第1の
    スピンドルに接触させるよう前記下方位置から前記上方
    位置に前記第1の移送装置を引続いて前記制御装置によ
    って動かす特許請求の範囲第2項に記載の巻取機。 6、前記可撓性制料が前記第1のスピンドルに接触した
    とき前記可撓性材料に掛合し前君己第1のスピンドルが
    少なくとも数回転したのに引続いて前記可読性材料を切
    断するカッタアンドグラバ機構を前記第1のスピンドル
    に設けた特許請求の範囲第5項に記載の巻取機。 7、前記第1のスピンドルを前記第2のスピンドルの上
    方に取付け、前記可読性材料を前記第1のスピンドルか
    ら前記第2のスピンドルに移送し、前記トラバース案内
    と前記第1のスピンドルとの間の点で前記可読性材料を
    前記上方位置と前記下方位置との間にある前記第1の移
    送装置に前記離間した指片を壮1合させるよう前記第1
    の位置から前記第2の位置に向は前記第2の移送装置を
    前記制御装置によって動かし、、 MiJ記制御装置に
    よって前記第1の移送装置を前記上方位置と下方位置と
    の間に動かして前記可読性材料を前記可撓性指片に掛合
    させると共に前記制御装置によって前記第1の移送装置
    を引続いて下方に動かすことによって前記可撓性材料を
    前記第2のスピンドルに接触させる%許請求の範囲第2
    項に記載の巻取機。 8 前記可撓性材料が前記第1のスピンドルに接触した
    とき前記可撓性材料に掛合し前記第1のスピンドルが少
    なくとも数回転したのに引続いて@H己可撓性材料を切
    断するカッタアンドグラバ機構を前記第1のスピンドル
    に設けた特許請求の範囲第7項に記載の巻取機。 9、 前記第1の移送装置と第2の移送装置とのそれぞ
    れの移動中前記移送指片の相互の掛合によって前記移送
    指片の一方又は他方を後退させるよ 5− う前記第1の移送装置と第2の移送装置との前記移送指
    片をそれぞれの方向に後退させ得るようにする特許請求
    の範囲M5項に記載の巻取機。 10、前記第1の移送装置と第2の移送装置とのそれぞ
    れの移動中前記移送指片の相互の掛合によって前記移送
    指片の一方又は他方を後退させるよう前記第1の移送装
    置と第2の移送装置との前記移送指片をそれぞれの方向
    に後退させ得るようにする特許請求の範囲第7項に記載
    の巻取機。 11、前記第2の移送装置を支持する移動できるキャリ
    ジと、前記第1の位置と第2の位置とにある前記キャリ
    ジの位置を感知する感知装置とを設けた特許請求の範囲
    第5項に記載の巻取機。 12、前記第1の移送装置を支持する垂直支持装置と、
    前記第1の移送装置の上方位置と下方位置とを感知する
    感知装置とを設けた特許請求の範囲第7項に記載の巻取
    機。 13、スピンドルモータと、このスピンドルモータの回
    転を表示する符号器とを別個に作動する前記第1のスピ
    ンドルと第2のスピンドルとに設け、6− トラバース駆動モータと、前記トラバース案内の位置を
    符号化する符号器とを前記トラバース案内に設け、 前記トラバース案内の位置を制御するため前記第1のス
    ピンドルモータと第2のスピンドルモータとの回転と前
    記トラバースモータの回転とを制御する制御装置と、前
    記第1のスピンドルと第2のスピンドルと前記トラバー
    ス案内との符号化位置を受信する装置と、前記第1のス
    ピンドルと第2のスピンドルとの希望する回転と実際の
    回転との間の差と前記トラバース案内の希望する位置と
    実際の位置との間の差とを決定する決定装置とを前記制
    御装置に設けた特許請求の範囲第1項に記載の巻取機。 14、前記第1のスピンドルと第2のスピンドルとの回
    転を符号化する符号器にそれぞれ応動する断続マルチプ
    レクサと、前記第1のスピンドルと嬉2のスピンドルと
    の位置をそれぞれ表わす電圧信号を生ずるよう前記断続
    マルチプレクサの出力に応動し前記決定装置に出力を供
    給する周波数電圧変侠器とを前記制御装置に設けた%肝
    請求の範囲第13項に記載の巻取機。 15、上下カウンタと、前記gtのスピンドルモータ、
    !:第2のスピンドルモータと前記ドラバ−スモークと
    のそれぞれの位置を光示するため前記上下カウンタのお
    のおのに応動する装置とを前記符号器に設けた特許請求
    の範囲第14項に記載の巻取機。 16、前記トラバース案内の位置を符号化する符号器に
    は前記トラバース符号器に関連する前記上下カウンタを
    リセットする装置を設けた特許請求の範囲第15項に記
    載の巻取機。 17、前記第1の移送装置と第2の移送装置とのそれぞ
    れの内方位置と外方位置とを決定する装置を前記第1の
    移送装置と第2の移送装置とに設け、移動できるフラン
    ジと、前記スピンドルに対するこのフランジの位置を決
    定する装置とをそれぞれ別個に作動する前記第1のスピ
    ンドルと第2のスピンドルとに設けた特許請求の範囲第
    1項に記載の巻取機。 18 前記巻取機の手動操作を行なう装置と、自動操作
    を行なう装置とを前記制御装置釘に設けた特許請求の範
    囲第17項に記載の巻取機。 19、可撓性材料を送るためトラバース案内に対して作
    動する関係で離間して取付けた第1のスピンドルと第2
    のスピンドルとを独立して作動させ、これ青スピンドル
    に巻付ける前記可撓性材料に掛合するよう前記第1のス
    ピンドルと第2のスピンドルとの回転軸線に対し所定の
    方向に第1の移送装置を動かし、 前記可撓性材料に掛合させるため前記第1のスピンドル
    と第2のスピンドルとの間で11J記第1の移送装置の
    移動方向にほぼ横方向に第2の移送装置を動かし、 連続的に巻付けるため完全に巻かれたスピンドルから他
    方のスピンドルに可撓性材料を移送するよう前記第1の
    移送装置と第2の移送装置とをそれぞれ制御することを
    特徴とする可撓性材料の巻ηゾ方法。 20 巻いたh]撓性材料を除去するため移動でき 9
    − るフランジを有するマンドレルを前記第1のスピンドル
    と第2のスピンドルとにそれぞれ設けた特許請求の範囲
    第19項に記載の方法。 21、巻取作業が完了するとスピンドル上の前記可撓性
    材料を切断し、前記可撓性材料を一方のスピンドルから
    他方のスピンドルに移送することによって巻取作業を開
    始する際前記他方のスピンドルに前記可撓性材料を保持
    する特許請求の範囲第20項に記載の方法。 22、前記第1のスピンドルと第2のスピンドルとを第
    1の位置と第2の位置との間にそれぞれ移動できるよう
    にし、巻取を完了したスピンドルから他方のスピンドル
    に可撓性材料を移送してこの他方のスピンドルに巻取作
    業を開始するよう前記第1の位置から前記第2の位置に
    前記スピンドルの一方を動かす特許請求の範囲第19項
    に記載の方法。 23、前記第1のスピンドルと第2のスピンドルと第1
    の移送装置と第2の移送装置とのそれぞれの位置を決定
    することによって前記可撓性材料の10− 巻取作業を開始し、前記可撓性材料の巻取の開始RtT
    に前waftのスピンドルと第2のスピンドルと第1の
    移送装置と第2の移送装置とをそれぞれの位置に動かす
    特許請求の範囲第19項に記載の方法。 24、前記可読性材料を前記第1のスピンドルと第2の
    スピンドルとの一方に緊締することによって前記第1の
    スピンドルと第2のスピンドルとからの可撓性材料の移
    送を手動で制御し、前記可撓性材料を取付けたスピンド
    ルを回転し前記トラノく一ス案内の運動を開始し前記ス
    ピンドルに可視性材料を巻付け、前記下部スピンドルの
    回転と前記トラバース案内の運動とを停止し、前記第1
    のスピンドルと第2のスピンドルとの間の前記可撓性材
    料を切断し、前記可撓性材料を他方の前記スピンドルに
    移送してこのスピンドルの回転と前記トラバース案内の
    運動とを開始し、他方の前記スピンドルの回転と前記ト
    ラバース案内の運動とを停止し、上述の工程をそれぞれ
    繰返す特許請求の範囲第23項に記載の方法。 25、前記第1のスピンドルと第2のスピンドルと前記
    第1の移送装置と第2の移送装置とを所定の初期位置に
    自動的にリセットすることによって前記制@1装置によ
    り前記巻取の工程を自動的に制御し、前記第1のスピン
    ドル又は第2のスピンドル上に前記可撓性材料を保持し
    、前記可視性材料を保持する前記スピンドルの回転と前
    記トラバース案内の運動とを開始し、前記スピンドル上
    に巻かれた可撓性材料の量を決定しこの量を希望する量
    と比較し、回転する前記スピンドルの回転と前記トラバ
    ース案内の運動とを停止し、巻はぐした前記可撓性材料
    を他方の前記スピンドルに移送し、前記トラバース案内
    と前記スピンドルに巻いた前記可撓性材料との間でこの
    可撓性材料を切断し、他方の前記スピンドルの作動と前
    記トラバース案内の回転とを開始して他方の前記スピン
    ドルに前記可視性材料を巻付け、他方の前記スピンドル
    に巻かれた可撓性材料の量を決定し可撓性材料の希望す
    る量が巻かれたことを決定することによって他方の前記
    スピンドルの回転と前記トラバース案内の運動とを停止
    し、前記トラバース案内から前記第1のスピンドルへ前
    記可撓性材料を移送し前記可撓性材料を切断し前記第1
    のスピンドルの回転と前記トラバース案内の運動とを開
    始して可撓性羽料を巻き、更に上述の工程を順次繰返す
    特許請求の範囲第19項に記載の方法。
JP20463983A 1983-10-31 1983-10-31 可撓性材料の巻取方法及び巻取機 Granted JPS6097167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20463983A JPS6097167A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 可撓性材料の巻取方法及び巻取機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20463983A JPS6097167A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 可撓性材料の巻取方法及び巻取機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6097167A true JPS6097167A (ja) 1985-05-30
JPH0152303B2 JPH0152303B2 (ja) 1989-11-08

Family

ID=16493804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20463983A Granted JPS6097167A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 可撓性材料の巻取方法及び巻取機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6097167A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012353A (ja) * 1973-04-26 1975-02-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012353A (ja) * 1973-04-26 1975-02-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0152303B2 (ja) 1989-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4477033A (en) On-line winding machine
EP0086096B1 (en) Winding a package of tape
JPH01203177A (ja) スプール交換の際に糸を案内、保持及び切断する方法及び装置
CA2172344A1 (en) High Speed, Dual Head, On-Line Winding Apparatus
US5839679A (en) Bobbin thread winding apparatus
US4775271A (en) Robot device for loading and unloading spools in wire winding machine
US4765553A (en) Winding apparatus
JPS625586B2 (ja)
JP2575261B2 (ja) シート材料の一部を自動的に巻き取り、別個の管を形成する巻き取り装置及びその方法
US4899529A (en) Method for winding a covered yarn
JPS6097167A (ja) 可撓性材料の巻取方法及び巻取機
US5211346A (en) Automatic winding unit
JP3504008B2 (ja) ボビンの残糸除去装置
CN116161462A (zh) 一种织带多功能全自动收卷装置
JP3568717B2 (ja) 線状材の自動巻取包装装置
FI77206C (fi) Anordning foer avrullning av kabelledare fraon spolar i kabelindustrin.
JPH0244747B2 (ja)
CA1228842A (en) On-line winding machine
JPH054763A (ja) テープ状体の収納箱内への巻取り方法と装置
JPH08188337A (ja) 糸巻取機における糸尻フック処理並びに糸頭巻込み処理装置
JPH0133559Y2 (ja)
US3853667A (en) Machine for wrapping continuous cores in tape material
US1258986A (en) Method of winding yarn.
JP2587395B2 (ja) 撚線装置
JPS6141818B2 (ja)