JPS6097057A - 籾摺選別機のロ−ル間隙調節装置 - Google Patents

籾摺選別機のロ−ル間隙調節装置

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JPS6097057A
JPS6097057A JP20268683A JP20268683A JPS6097057A JP S6097057 A JPS6097057 A JP S6097057A JP 20268683 A JP20268683 A JP 20268683A JP 20268683 A JP20268683 A JP 20268683A JP S6097057 A JPS6097057 A JP S6097057A
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JP
Japan
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paddy
roll gap
roll
sorting
control unit
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JP20268683A
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English (en)
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治光 十亀
淳 竹田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に籾摺選別機に関し、詳しくは籾摺選別機
のロール間隙調節装置に関する。
籾摺選別機は一般に、籾供給ホッパど、並設されたゴム
等の材質で形成される脱秤ロールを有する脱秤室及び風
選室等からなる籾摺装置と、回転選別筒或いは揺動選別
板等で構成される選別装置とで形成されている。籾摺選
別作業は上記構成の籾摺選別機を駆動して行なうもので
あり、12桿作業を行なうに当っては穀粒に所謂胴割れ
等の生じない範囲でオペレータが脱秤ロールのロール間
隙を調節する。穀粒に胴割れの生じない理想的な脱秤率
は、脱袢する穀粒の特質によって多少の差はあるがほぼ
85%前後であることが経験則上知られている。従って
脱秤作業の能率を向上しようとづるには脱袢率を高くす
ればよいのは当然であるが、一定の限界を越えると前述
したJ、うに所謂胴割れ米等が多量に発生して穀粒の商
品価値を低下せしめる。又一度設定した脱袢率を変えず
に籾混入量を極力減少して選別精度を向上しようとする
には、選別製館内の仕上米受樋のスペースを小さくすべ
く仕上米調節弁の位置を変えればよいがその分だ【プ作
業能率は低下せざるを得なくなる。そのうえ人手によっ
て逐一11R稈率を調節し直したり仕上米調節弁の位置
を変更したりするのは熟練したオペレータでもかなり困
難で煩わしい作業である。
従って本発明は従来の技術の上記に鑑みてなされたもの
で、その目的は、仕上米受樋に所定量以上の籾が混入せ
ず、そのうえ選別作業の能率も、低下することのない籾
摺選別機のロール間隙調節装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、脱秤ロール
を駆動するモータの電流値を検出するモータ電流検出手
段71と、前記脱秤ロールの駆動により脱袢作用を受け
た穀粒中に混入する籾を検出する籾検出手段70と、該
手段が検出した単位時間当りの籾混入量が所定の基準値
を超えたときに前記モータ電流検出手段によって検出さ
れた電′a値に基づいてロール間隙を所定幅に調節づる
制御手段80とを設けたごとき籾摺選別機のロール間隙
調節装置にある。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に従う回転選別籾摺機の縦断
側面図、第2図は第1図の■−■線矢視断面図、第3図
は本発明の一実施例に従うブ[1ツク回路図、第4図(
イ)は本発明の一実施例に従うメインモータ電流検出回
路を示した図、第4図(ロ)は本発明の一実施例に従う
籾検出手段を示した図、第5図は第3図の構成のフロー
チャートを示す。なお第1図〜第4図(ロ)において参
照番号が同符号のものは同一物を示す。
第1図及び第2図において参照番号1は籾摺装置、9は
脱稈室、10は固定脱袢ロール、11は作動脱袢ロール
、12は供給口、13は供給ホッパ、14は籾送りロー
ル、15は調節弁、28は吸引排塵機、30は選別風路
、31は脱秤粒移送樋、32は2番移送樋、33及び3
4はスクリューコンベア、35は脱袢粒移送樋31に連
通する揚穀装置である。参照番号2は選別筒、27は風
選枠体、29は風唐箕である。回転式穀粒選別装置3は
、選別枠体7内に設けた選別筒2が主体を構成するもの
であり、選別筒2の内周面には選別粒を嵌挿し得る大き
さの多数の凹部aを全周面に亘って形成し、該選別筒2
の両端側における下端両側には各々回転軸37によって
回転させる支持駆動輪38を接合し、各支持駆動輪38
により第 3− 2図にて示す矢印す方向へ回転すべく連動構成している
参照番号70は前述したように脱秤ロール10及び11
の駆動により脱秤作用を受けた穀粒中に混入する籾72
(第4図(ロ)にて図示)を検出する籾検出手段即ち籾
検出センサである。本実施例では該籾検出センサ70は
第4図(ロ)にて図示するような発光素子70aと受光
素子70bとで構成される光学センサを使用している。
籾検出センサ70は第2図にて明らかなように回転選別
筒2の回転によって与えられる仕上米を仕上米麦t!I
50へと案内すべく所定の傾斜を刊けた仕上米調節弁5
1に取り付りられ該調節弁上を通過する籾を検出するよ
うに構成されている。この籾検出センサ70を設けたこ
とが本発明の特徴の一つをなすものである。なお参照番
号39はホッパ、44は取手、45は供給口、46は脱
袢粒供給樋、47.49.52.61及び62はスクリ
ューコンベア、48は供給口、53は混合床受樋、55
は仕上米移送樋、56及び60は揚IQII、57及−
4= び58は流下路、59は籾移送路、63.65及び66
はコンベア軸、64はプーリである。第4図(イ)は前
述したように脱秤ロール10及び11を駆動するメイン
モータ73に流れる電流値を検出するモータ電流検出手
段71即ちモータ電流検出回路71の構成の一例を示し
た図である。参照番号71aは半波整流回路711)は
平滑回路、71Gはオペレーショナルアンプ、71dは
平滑回路である。
第3図において、参照番号75はアナログマルチプレク
サで、演算制御部80から与えられる選択指令信号に従
って、メインモータ電流検出回路71及び籾検出センサ
70等の各種センサ入力を時分割して選択的に入力する
ように構成されている。77はコンパレータで演算制御
部80に内蔵され演算制御部80からD/△変挽回路7
9を介して出力される単位時間当りの籾通過量基準値デ
ータと夫々のセンサから出力される検出信号とを比例し
て所定の信号を演算制御部80へ出力するように構成さ
れる。参照番号79はD/A変換回路、81は脱袢ロー
ル10及び11のロール間隙を調節するロール間隙調節
モータ、83は発光ダイオード(L E D )を有し
所定のモニタ表示を行なう表示装置、85は演算制御部
80に第5図のごとき制御動作を行なわせる際に操作す
る自動スイッチである。
演算制御部80(ま、算術論演算及び比較演算を行なう
。演算制御部80は以下の機能を有する。
■アナログマルチプレクサ75へ籾検出センサ70及び
メインモータ電流検出回路71等から与えられる入力信
号を所定の時間間隔に時分割して選択的に入力するよう
に指令を与える。■メインモータ電流検出回路71から
アナログマルチプレクサ7・5及びコンパレータ77を
介して与えられるメインモータ電流値に関する検出情報
を取り込む。
該情報は演算制御部80内のメモリに格納されている従
前に取り込んだ電流値情報にインクリメント/ディクリ
メントされる。検出されたメインモータ電流値は前述し
たようにロール間隙を表わすものであって例えばロール
間隙が0.2111111増減するとそれに伴って前記
電流値は0.5A分だけ増減するように予め設定される
。■什−ト米調節弁51を通過する籾の単位時間当りの
基準値を内蔵する。この基準値は例えば毎分1愛当り1
0粒に設定される。■アナログマルチプレクサ75から
所定時間間隔毎に交互に入力される電流値検出信号及び
籾検出信号に応じてD/A変換回路79を介して上記夫
々のデータをコンパレータ77へ出力する。■コンパレ
ータ77から出力される信号に応じてロール間隙調節モ
ータ81へ正転駆動指令信号或いは逆転駆動指令信号を
出力すると共に表示装置83に対して表示指令信号を出
力する。
上記構成の制御動作を第5図のフローチャートをイガ用
して以下に説明する。
演算制御部80は、自動スイッチ85が操作されたかど
うかをW認する(ステップ90)。自動スイッチ85が
操作されてオンラインにならなければ演算制御部80は
本実施例に従う制御を行なうことは出来ないのでステッ
プ90で操作されたことを認識しない限りはステップ9
1以後の動作7− へ移行し4【い。演算制御部80はステップ90で自動
スイッチ85が操作されてオンラインになったことを確
認すると次のステップ91へ移行する。
演算制御部80は、入力選択指令に従ってアナログマル
チプレクサ75が取り込み、コンパレータ77を介して
与えられたメインモータ電流検出回路71からの検出信
号を取り込んでメモリに格納する。演算制御部80は、
入力選択指令に従ってアナlコグマルチプレクサ75が
取り込み、コレパレータ77を介して与えられた籾検出
センサ70からの検出信号を取り込んでメモリに格納す
る。
演算制御部80は、予め設定された時間が経過するまで
の間、入力選択指令に従ってアナログマルチプレクサ7
5が取り込み、コンパレータ77を介して与えられる前
記籾検出情報をメモリに格納されている情報にインクリ
メントする(ステップ91)。演算制御部80は、ステ
ップ91において予め設定された時間が経過したと判断
すると次のステップ92へ移行する。演算制御部80は
、メモリに格納されている籾検出情報(C)を呼び8− 出して前記単位時間当りの籾検出基準値と比較し、前記
検出情報(C)と該基準値の下限<CI−)との関係が
C<CLであると判断すると次のステップ94へ移行す
る(ステップ92)。C< CLであれば籾混入許容路
を下廻っているからロール間隙を広げても差支えないか
らである。演算制御部80は、ロール間隙調節モータ8
1に正転駆動指令を出力する。ロール間隙の調節は本実
施例では1回の調節で例えば0.2111111までと
する等、あまり急激な調節は行なわないこととしている
。従って演算制御部80は−1例えば上記指令信号を出
力する直前のロール間隙を0.4mmから0.8111
111にしたい場合にも、第1回目の調節で0.2…m
分だけ広げるべくモータ電流検出値が従前J:りも0゜
5A増加するまでの間上記正転駆動を継続する。
演算制御部80は、第2回目の調節を行なってロール間
隙を所望の0.8mll1に調整するくステップ94)
。演算制御部80は、ステップ94で上述したようなロ
ール間隙調節を完了した後再びステップ90に戻る。演
算制御部80はステップ92においてC<CI−でない
と認識した場合は次のステップ93へ移行する。演算制
御部80は、前記検出情報(C)と前記基準値の上限(
CM)との関係がC< CMであると判断した場合は再
びステップ90へ戻る(ステップ93)。演算制御部8
0は、検出情報(C)と、基準値の下限(CL)及び」
−限(CM)との関係がCL<C<CMであるから当初
設定されたロール間隙を変更する必要がないからである
。演算制御部80は、ステップ93においてC< CM
でないと認識するとステップ95へ移行する。演算制御
部80は、ステップ94で説明したのとは逆にロール間
隙調節モータ81に対し逆転駆動指令信号を出力し、ロ
ール間隙を狭める(ステップ95)。演算制御部80は
、ステップ95においてロール間隙を所定間隔にまで狭
めた後は再びステップ90へ戻ることとなる。
以上説明したように本発明によれば、検出された単位時
間当りの籾混入量が所定の基準値を超えたとぎに、II
R秤O−ルを駆動するモータの電流値を検出する手段に
よって検出された電流値に基づ11− 第 いてロール間隙を所定幅に調節することとしたので、選
別作業の能率を低下することなく仕上米への籾混入を防
止することが出来る。又ロール間隙を所定幅に調節する
こととしたので、作業人員の数に応じて仕上米調節弁の
位置を自由に設定し一定の作業能率で連続的な作業が行
なえる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に従う回転選別籾摺機の縦断
側面図、第2図は第1図の■−■線矢視断面図、第3図
は本発明の一実施例に従うブロック回路図、第4図(イ
)は本発明の一実施例に従うメインモータ電流検出回路
を示した図、第4図(ロ)は本発明の一実施例に従う籾
検出手段を示した図、第5図は第3図の構成フローチャ
ー1−を示す。 71、モータ電流検出手段(メインモータ電流検出回路
) 70、籾検出手段(籾検出センサ) 80、制御手段〈演算制御部) 12− 図 第4図(イ) 71 第4図(ロ) 1:イ 、。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脱袢ロールを駆動するモータの電流値を検出するモータ
    電流検出手段と、前記脱秤ロールの駆動により脱袢作用
    を受けた穀粒中に混入する籾を検出する籾検出手段と、
    該手段が検出した単位時間当りの籾混入量が所定の基準
    値を超えたときに前記モータ電流検出手段によって検出
    された電流値に基づいてロール間隙を所定幅に調節する
    制御手段とを設けたことを特徴とする籾摺選別機のロー
    ル間隙調節装置。
JP20268683A 1983-10-31 1983-10-31 籾摺選別機のロ−ル間隙調節装置 Pending JPS6097057A (ja)

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