JPS6097045A - 気相合成装置 - Google Patents

気相合成装置

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Publication number
JPS6097045A
JPS6097045A JP20281283A JP20281283A JPS6097045A JP S6097045 A JPS6097045 A JP S6097045A JP 20281283 A JP20281283 A JP 20281283A JP 20281283 A JP20281283 A JP 20281283A JP S6097045 A JPS6097045 A JP S6097045A
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JP
Japan
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raw material
supply nozzle
nozzle
compound
diffusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP20281283A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Kikuchi
菊池 茂登治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6097045A publication Critical patent/JPS6097045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J12/00Chemical processes in general for reacting gaseous media with gaseous media; Apparatus specially adapted therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、化合物の粉末゛薄層又は、バルク結晶を気相
反応法により製造する気相合成装置に関する。
〔従来の気相合成装置〕
原料ガスA及びBよりAB化合物を製造する従来の気相
合成装置は、第1図に示すように。
ヒーター1.原料供給ノズル2,2/、基板3及び排気
管5からなっている。原料ガスA4びBは、それぞれ原
料供給ノズル2,2′より反応部へ供給され1反応し、
基板5上にAB化合物4が堆積する。
〔上記従来装置の欠点〕
このような気相合成装置において、原料ガスA及びBを
反応部に供給する原料供給ノズル2゜2′の出口部には
、原料ガスA及びBが相互に拡散するため、AB化合物
4が付着堆積する。このとき、N料ガスAおよびBのう
ち拡散の遅い方の原料ガス供給ノズルに、より多量のA
B化合物が付着堆積することになる。例えば、A。
B原料ガスの内、B原料ガスの方が拡散が遅いとすると
、従来型装置では、第2図に示すようにB原料ガス供給
ノズルの方に多量のAB化合物4が付着堆積する。ただ
しこの場合、B原料ガス供給ノズルのAM科ガス供給ノ
ズルに近い側の縁の方がAB化合物4の堆積速度が速い
ため、B原料ガス供給ノズルに付着堆積するAB化合物
4は、A原料供給ノズルから遠ざかる方向に曲って成長
する。、 その結果、従来の気相合成装置では、原料ガスの流れが
乱れ、正常な反応を継続できなくなリ、長時間の反応継
続ができない欠点ビ有している。また、原料ガスの吹き
出す方向が変化するため、基板上に堆積されるAB化合
物の厚み分布が不均一となる欠点を有している。
〔本発明の目的〕
そこで1本発明は、従来装置の上記欠点を解消する気相
合成装置を提供することZ目的とする。すなわち1本発
明の目的は5反応部での原料ガスの流れが乱れず、正常
に保持され、長時間の気相反応が継続でき、かつ1合成
される化合物の厚み分布が均一となる気相合成装置を提
供するにある。
〔本発明の構成〕
そして1本発明は、上記目的を達成する手段として、拡
散の遅い原料の供給ノズル周囲に。
拡散の早い原料の供給ノズルtリング状に配設した点に
ある。すなわち1本発明は、気相合成装置の原料ガス供
給部において、拡散の遅い原料ガス供給ノズルの周囲に
、ガス出口形状がリング状である拡散の早い原料ガス供
給ノズルな配置したことを特徴とする気相合成装置であ
る。
本発明の対象となる気相合成装置は、化合物半導体(例
、 ZnS、 Zy)Sa、 OdTθ、 GaAs、
 GaP、InP等)、炭化物、窒化物、酸化物、硼化
物等のAB化合物の粉末、薄層又は、バルク結晶を気相
反応法により製造するすべての気相合成装置である。特
に本発明は、原料ガスの投入濃度が高(。
長時間の合成時間を必要とするCVD装置1例えばzn
蒸気とH2Bガス乞原料として、 ZnS を合成する
CVD装置などに有効である。
以下1本発明を第3図及び第4図に基づいて説明する。
第3図は、本発明の実施例である原料ガス供給部の横断
面図であり、第4囚はその縦断面図である。第5図及び
第4図において。
6は拡散の遅い原料ガス供給ノズルであり、7は拡散の
早い原料ガス供給ノズルである。本発明は、このように
、拡散の遅い原料ガス供給ノズル6乞中央に配置し、そ
の周囲に、拡散の早い原料ガス供給ノズル7をリング状
に配置したものである。
〔実験例〕
本発明の装置および従来型装置を用いて。
ZnS化合物の合成馨行った。原料ガスとして。
zn蒸気とキャリアガス(Ar)との混合ガスおよびH
2Sガスを用いた。なお、各原料ガスの拡散係数は、D
H8〉D2n である。また、この実験例で使用した従
来型装置は、 H2Bガス用およびzn 蒸気用各1本
づつ計2本の原料供給ノズルを使用したものであり、本
発明の装置としては。
中央にzn 蒸気用ノズル、その周囲にリング状のH2
8ガス供給用ノズルを配置したものを使用した。
従来型装置では1合成反応継続に伴い、より拡散の遅い
原料ガス供給ノズルであるzn蒸気供給ノズルにZnS
化合物が付着堆積していき、その成長速度は、 H28
供給ノズルに近い側の縁の方が大であるため、zn 蒸
気供給ノズルに付着堆積したZnSは、 H2B供給ノ
ズルから遠ざかる方向に曲って伸びていき1合成反応開
始後約100時間経過した時には1反応部での原料ガス
の流れに乱れが生じ、正常な気相反応を継続し得なくな
った。また基板上に合成されたZns結晶は、Zn 蒸
気の吹き出し口の方向が変化したため、厚み分布が不均
一であった。
これに対して1本考案装宜では、zn 蒸気ノズルにz
nSが付着堆積はしたが1曲らずに成長したため、原料
ガスの流れに乱れが生ぜず。
300時間以上にわたって合成反応乞継続できた。また
原料ガスの吹き出す方向が変化しなかったため、基板上
Zn13化合物の厚みは均一となった。
〔本発明の効果〕
本発明は1以上詳記したように、拡散の遅い原料ガスの
供給ノズルの周囲に、リング状の拡散の速い原料ガス供
給ノズルが配置されているため、拡散の遅い側の原料ガ
ス供給ノズルに化合物が付着成長するが、その成長の速
度は、ノズルのどちら側の縁でも均等となるため1曲る
ことな(まっすぐ成長する。このため、ノズル部に化合
物が付着しても、出口の形状および向きに変化が生じな
いので1反応部での原料ガスの流れが乱れず、正常に保
持され、長時間気相反応を継続しうる効果が生ずるもの
である。また、原料ガスの吹き出す方向に変化が生じな
いので1合成される化合物の厚み分布は均一となる効果
も生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気相合成装置の断面図であり。 第2図は同装盾の原料ガス供給ノズル部の拡大断面図で
ある。第3図は本発明の実施例である原料ガス供給部の
横断面図であり、第4図は同原料ガス供給部の縦断面図
である。 1・・・ヒーター 2.2/・・・原料供給ノズル 3・・・基板 4・・・AB化合物 5・・・排気管 6・・・拡散の遅い原料ガス供給ノズル7・・・拡散の
早い原料ガス供給ノズル(7) 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気相合成装置の原料ガス供給部において、拡散の遅い原
    料ガス供給ノズルの周囲に、ガス出口形状がリング状で
    ある拡散の早い原料ガス供給ノズルを配置したことを特
    徴とする気相合成装置。
JP20281283A 1983-10-31 1983-10-31 気相合成装置 Pending JPS6097045A (ja)

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JP20281283A JPS6097045A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 気相合成装置

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JPS6097045A true JPS6097045A (ja) 1985-05-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4748135A (en) * 1986-05-27 1988-05-31 U.S. Philips Corp. Method of manufacturing a semiconductor device by vapor phase deposition using multiple inlet flow control
JPH06346230A (ja) * 1993-04-05 1994-12-20 Cvd Inc 化学蒸着法により化学蒸着構造体を形成する方法および装置
JP2015529648A (ja) * 2012-07-24 2015-10-08 エボニック インダストリーズ アクチエンゲゼルシャフトEvonik Industries AG アルケニルハロゲン化シランの製造法およびそのために適した反応器

Cited By (4)

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JP2015529648A (ja) * 2012-07-24 2015-10-08 エボニック インダストリーズ アクチエンゲゼルシャフトEvonik Industries AG アルケニルハロゲン化シランの製造法およびそのために適した反応器
US9718844B2 (en) 2012-07-24 2017-08-01 Evonik Degussa Gmbh Process for preparing alkenylhalosilanes and reactor suitable therefor

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