JPS609697A - ロボツトの操作装置 - Google Patents
ロボツトの操作装置Info
- Publication number
- JPS609697A JPS609697A JP11549583A JP11549583A JPS609697A JP S609697 A JPS609697 A JP S609697A JP 11549583 A JP11549583 A JP 11549583A JP 11549583 A JP11549583 A JP 11549583A JP S609697 A JPS609697 A JP S609697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- gear train
- shaft
- gear
- rotatably supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はロボットの操作装置に関する。
〈従来技術〉
従来、ロボットのアーム内に第1.第2.第3の回転軸
を回転可能に軸承し、各駆動手段からの回転をこの各回
転軸を介して操作ヘッドに伝え、半球面に亘る作動領域
に亘って操作ヘッドを動作させるものがある。
を回転可能に軸承し、各駆動手段からの回転をこの各回
転軸を介して操作ヘッドに伝え、半球面に亘る作動領域
に亘って操作ヘッドを動作させるものがある。
しかしながらかかる従来の装置では、第1.第2、第3
の回転軸と駆動手段との間を変速用ギア列によって連結
し、また第1.第2.第3の回転軸と操作ヘッドの間を
回転伝達用ギア列によって連結するようになっているた
め、この各ギア列においてバックラッシュが発生し、特
に上記従来装置のように第1.第2.第3の回転軸を同
軸配置したものでは、この各回転軸を半径方向に移動調
整してバンクラッシュを除去することができず、かかる
ギア列のバンクラッシュによって操作ヘッドな正確な位
置制御ができなかった。
の回転軸と駆動手段との間を変速用ギア列によって連結
し、また第1.第2.第3の回転軸と操作ヘッドの間を
回転伝達用ギア列によって連結するようになっているた
め、この各ギア列においてバックラッシュが発生し、特
に上記従来装置のように第1.第2.第3の回転軸を同
軸配置したものでは、この各回転軸を半径方向に移動調
整してバンクラッシュを除去することができず、かかる
ギア列のバンクラッシュによって操作ヘッドな正確な位
置制御ができなかった。
〈発明の目的〉
本発明は、従来のこのような不具合を解消するためにな
されたもので、その目的とするところは前記ギア列のバ
ンクラッシュを除去して操作ヘッドならびにこの操作ヘ
ッドを装着する装着体を正確な位置に位置決めすること
である。
されたもので、その目的とするところは前記ギア列のバ
ンクラッシュを除去して操作ヘッドならびにこの操作ヘ
ッドを装着する装着体を正確な位置に位置決めすること
である。
〈発明の構成〉
本発明はかかる目的を達成するためになされたもので、
第1.第2.第3の回転軸を順次その内孔内において半
径方向に変位可能に挿通した多重スリーブ構成とし、こ
の第2.第3の回転軸の少なくとも一方の端部を前記第
1の回転軸を軸承するアームとは独立した軸受体によっ
て回転可能に軸承し、この軸受体に前記第2.第3の回
転軸を半径方向に移動してその端部に取付けられたギア
と前記変速用ギア列を構成するギアとの噛合いを調整す
る調整機構を設けたことを特徴とするロボットの操作装
置に関する。
第1.第2.第3の回転軸を順次その内孔内において半
径方向に変位可能に挿通した多重スリーブ構成とし、こ
の第2.第3の回転軸の少なくとも一方の端部を前記第
1の回転軸を軸承するアームとは独立した軸受体によっ
て回転可能に軸承し、この軸受体に前記第2.第3の回
転軸を半径方向に移動してその端部に取付けられたギア
と前記変速用ギア列を構成するギアとの噛合いを調整す
る調整機構を設けたことを特徴とするロボットの操作装
置に関する。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10ばロボットのアームで、このアー
ム10にはベアリングにより中空形状の第1の回転軸1
1が中心軸線!1を中心として回転可能に軸承されてい
る。この第1の回転軸11にはその先端部にリヤケーシ
ング15が固定され、このリヤケーシング15に前記中
心軸線11に対して傾きをもって傾斜軸16が取付けら
れている。
ム10にはベアリングにより中空形状の第1の回転軸1
1が中心軸線!1を中心として回転可能に軸承されてい
る。この第1の回転軸11にはその先端部にリヤケーシ
ング15が固定され、このリヤケーシング15に前記中
心軸線11に対して傾きをもって傾斜軸16が取付けら
れている。
この傾斜軸16にフロントケーシング17がその傾斜軸
線12を中心として回転可能に軸承され、このフロント
ケーシング17に前記中心軸線β1を中心として回転可
能に装着体18が軸承されている。この装着体18は中
心部に装着穴19を有し、この装着穴19に操作ハンド
(図示省略)を装着するようになっている。
線12を中心として回転可能に軸承され、このフロント
ケーシング17に前記中心軸線β1を中心として回転可
能に装着体18が軸承されている。この装着体18は中
心部に装着穴19を有し、この装着穴19に操作ハンド
(図示省略)を装着するようになっている。
また前記リヤケーシング15には中空形状の第2の回転
軸12が前記中心軸線11に対して半径方向に81だけ
偏向した中心軸線m1を中心として回転可能にかつその
偏心量ε1を調整可能に挿通されている。この第2の回
転軸12は前記リヤケーシング15内に突入し、その先
端部はギア列を介してフロントケーシング17に連結さ
れている。すなわぢ第2の回転軸12にはその先端にヘ
ベルギア26が固着され、このベベルギア26はフロン
トケーシング17の下面に固着されたベベルギア27に
噛合されている。従ってこの第2の回転軸120回転は
ヘベルギア26、ベベルギア27を介してフロントケー
シング17に伝達され、フロントケーシング17を前記
傾斜軸線β2を中心として回転させるようになっている
。
軸12が前記中心軸線11に対して半径方向に81だけ
偏向した中心軸線m1を中心として回転可能にかつその
偏心量ε1を調整可能に挿通されている。この第2の回
転軸12は前記リヤケーシング15内に突入し、その先
端部はギア列を介してフロントケーシング17に連結さ
れている。すなわぢ第2の回転軸12にはその先端にヘ
ベルギア26が固着され、このベベルギア26はフロン
トケーシング17の下面に固着されたベベルギア27に
噛合されている。従ってこの第2の回転軸120回転は
ヘベルギア26、ベベルギア27を介してフロントケー
シング17に伝達され、フロントケーシング17を前記
傾斜軸線β2を中心として回転させるようになっている
。
さらに第2の回転軸12には第3の回転軸13が前記中
心軸線m1に対して半径方向に82だけ偏向した中心軸
線n1を中心として回転可能にかつその偏心量ε2を調
整可能に挿通されている。
心軸線m1に対して半径方向に82だけ偏向した中心軸
線n1を中心として回転可能にかつその偏心量ε2を調
整可能に挿通されている。
この第3の回転軸13ばその先端に固着されたベベルギ
ア30、前記傾斜軸16に軸承されたベベルギア31.
32ならびにヘベルギア33を介して前記装着体18に
連結され、前記第3の回転軸13の回転をこれらギア3
0,31,32..33を介して装着体18に伝達し、
この装着体18を中心軸線!■を中心として回転させる
ようになっている。
ア30、前記傾斜軸16に軸承されたベベルギア31.
32ならびにヘベルギア33を介して前記装着体18に
連結され、前記第3の回転軸13の回転をこれらギア3
0,31,32..33を介して装着体18に伝達し、
この装着体18を中心軸線!■を中心として回転させる
ようになっている。
一方アーム10の後端には第2図に示すようにハウジン
グ49が固定され、このハウジング49内には第1.第
2.第3の駆動モータ50,51゜52ならびに変速用
ギア列53が内蔵されている。
グ49が固定され、このハウジング49内には第1.第
2.第3の駆動モータ50,51゜52ならびに変速用
ギア列53が内蔵されている。
この変速用ギア列53は多数のギアの組合わせからなり
、前記第1.第2.第3の駆動モータ50゜51.52
の回転を変速して前記第1の回転軸11、第2の回転軸
12.第3の回転軸13にそれぞれ伝達するようになっ
ている。
、前記第1.第2.第3の駆動モータ50゜51.52
の回転を変速して前記第1の回転軸11、第2の回転軸
12.第3の回転軸13にそれぞれ伝達するようになっ
ている。
すなわち、前記ハウジング49には回転スリーブ55が
回転自在に軸承され、この回転スリーブ55には第3図
に示すようにその軸線より偏心した位置において支持軸
56が回転可能に軸承されている。この支持軸56はそ
の両端にギア57゜58が固着され、その一方のギア5
7は前記第1の回転軸11上のギア59と噛合され、ま
た他方のギア58は第1の駆動モーフ50の出力軸上の
ギア60と噛合されている。従ってこの第1の駆動モー
タ50の回転はこのギア60.58,57゜59を介し
て第1の回転軸11に伝達され、この第1の回転軸11
を中心軸線11を中心として回転されるようになってい
る。
回転自在に軸承され、この回転スリーブ55には第3図
に示すようにその軸線より偏心した位置において支持軸
56が回転可能に軸承されている。この支持軸56はそ
の両端にギア57゜58が固着され、その一方のギア5
7は前記第1の回転軸11上のギア59と噛合され、ま
た他方のギア58は第1の駆動モーフ50の出力軸上の
ギア60と噛合されている。従ってこの第1の駆動モー
タ50の回転はこのギア60.58,57゜59を介し
て第1の回転軸11に伝達され、この第1の回転軸11
を中心軸線11を中心として回転されるようになってい
る。
なお、前記回転スリーブ55には第3図に示すように半
円形の切欠62が形成され、この切欠62に一対の調整
ねじ63が当接されている。この調整ねじ63の調整に
よって支持軸56は回転スリーブ55の軸線を中心とし
て公転され、ギア57とギア59間のバンクラッシュを
調整できるようになっている。
円形の切欠62が形成され、この切欠62に一対の調整
ねじ63が当接されている。この調整ねじ63の調整に
よって支持軸56は回転スリーブ55の軸線を中心とし
て公転され、ギア57とギア59間のバンクラッシュを
調整できるようになっている。
また、前記第1の回転軸11ならびにハウジング49間
には中心軸線ll上において伝導軸65が回転可能に軸
承されている。この伝導軸65にはその両端にギア66
.67が固着され、この一方のギア66は前記第2の回
転軸12上のギア68と噛合され、また他方のギア67
は第2の駆動モータ51の出力軸上のギア69と噛合さ
れている。従ってこの第2の駆動モータ51の回転はこ
のギア69,67、ならびに遊星ギア機構を構成するギ
ア66、.68を介して第2の回転軸12に伝達され、
この第2の回転軸12を中心軸線m1を中心として回転
させるようになっている。
には中心軸線ll上において伝導軸65が回転可能に軸
承されている。この伝導軸65にはその両端にギア66
.67が固着され、この一方のギア66は前記第2の回
転軸12上のギア68と噛合され、また他方のギア67
は第2の駆動モータ51の出力軸上のギア69と噛合さ
れている。従ってこの第2の駆動モータ51の回転はこ
のギア69,67、ならびに遊星ギア機構を構成するギ
ア66、.68を介して第2の回転軸12に伝達され、
この第2の回転軸12を中心軸線m1を中心として回転
させるようになっている。
前記伝導軸65上にはさらに伝導スリーブ71が回転可
能に軸承されている。この伝導スリーブ71はその両端
にギア72.73が一体形成され、この一方のギア72
は前記第3の回転軸13上のギア74と噛合され、他方
のギア73は前記第3の駆動モータ52の出力軸上のギ
ア75と噛合されている。従ってこの第3の駆動モータ
52の回転はこのギア75.73ならびに遊星ギア機構
を構成するギア72.74を介して第3の回転軸13に
伝えられ、この第3の回転軸13を中心軸線n1を中心
として回転させるようになっている。
能に軸承されている。この伝導スリーブ71はその両端
にギア72.73が一体形成され、この一方のギア72
は前記第3の回転軸13上のギア74と噛合され、他方
のギア73は前記第3の駆動モータ52の出力軸上のギ
ア75と噛合されている。従ってこの第3の駆動モータ
52の回転はこのギア75.73ならびに遊星ギア機構
を構成するギア72.74を介して第3の回転軸13に
伝えられ、この第3の回転軸13を中心軸線n1を中心
として回転させるようになっている。
前記第1の回転軸11の側端面には前記ギア59ととも
に軸受体80.81が固定ボルト82゜83によって固
定されている。この軸受体80゜81は第3図ないし第
5図に示すように円周上適当箇所に割り溝84.85を
有する円筒形状をなしかつその先端にそれぞれ弾性変形
部86.87を介して弾性変形可能な軸受部88.89
が形成され、この軸受部88.89に前記第2の回転軸
12、第3の回転軸13の後端部がそれぞれ回転可能に
軸承されている。
に軸受体80.81が固定ボルト82゜83によって固
定されている。この軸受体80゜81は第3図ないし第
5図に示すように円周上適当箇所に割り溝84.85を
有する円筒形状をなしかつその先端にそれぞれ弾性変形
部86.87を介して弾性変形可能な軸受部88.89
が形成され、この軸受部88.89に前記第2の回転軸
12、第3の回転軸13の後端部がそれぞれ回転可能に
軸承されている。
従って前記固定ボルト83をゆるめた状態で割りi84
,85部分に設けられた押しボルト90゜91ならびに
引きボルト92.93を操作することで軸受部88.8
9はそれぞれ半径方向に変位され、ギア68.ギア66
間ならびにギア74゜ギア72間のバンクラッシュを個
々に調整できるようになっている。
,85部分に設けられた押しボルト90゜91ならびに
引きボルト92.93を操作することで軸受部88.8
9はそれぞれ半径方向に変位され、ギア68.ギア66
間ならびにギア74゜ギア72間のバンクラッシュを個
々に調整できるようになっている。
なお、第6図において94,95.96は調整ねしであ
る。この調整ねし94,95.96を調整することで第
1の駆動モータ50、第2の駆動モータ51、第3の駆
動モータ52の取付位置が調整され、ギア60.58間
、ギア69.67間ならびにギア75.73間のハック
ラッシュの8周整ができる。
る。この調整ねし94,95.96を調整することで第
1の駆動モータ50、第2の駆動モータ51、第3の駆
動モータ52の取付位置が調整され、ギア60.58間
、ギア69.67間ならびにギア75.73間のハック
ラッシュの8周整ができる。
本発明装置は上記のように構成されているので、第1の
駆動モータ50を回転することで、この回転はギア60
,58,57.59を介して原則して第1の回転軸11
に伝えられ、その結果第1の回転軸11ば中心軸線11
を中心として回転され、また第2の駆動モータ51を回
転することで、この回転はギア69,67.66.68
に伝達され、そして、第2の回転軸12を中心軸線m1
を中心として回転させ、さらにギア26.27を介して
フロントケーシング17に伝えられ、その結果フロント
ケーシング17は中心軸線12を中心として回転される
。そしてこの2つの回転運動を組合わせることで装着体
18に装着される操作ヘッドの作動領域をほぼ球面とす
ることができ、さらに第3の駆動モータ52を回転する
ことで、この回転はギア75,73,72.74に伝達
され、そして第3の回転軸13を中心軸線n1を中心と
して回転させ、さらにギア30,3L 32,33を介
して減速して装着体18に伝えられ、前記装着体18な
らびに操作ヘッドは前記球面の法線を中心として回転さ
れる。
駆動モータ50を回転することで、この回転はギア60
,58,57.59を介して原則して第1の回転軸11
に伝えられ、その結果第1の回転軸11ば中心軸線11
を中心として回転され、また第2の駆動モータ51を回
転することで、この回転はギア69,67.66.68
に伝達され、そして、第2の回転軸12を中心軸線m1
を中心として回転させ、さらにギア26.27を介して
フロントケーシング17に伝えられ、その結果フロント
ケーシング17は中心軸線12を中心として回転される
。そしてこの2つの回転運動を組合わせることで装着体
18に装着される操作ヘッドの作動領域をほぼ球面とす
ることができ、さらに第3の駆動モータ52を回転する
ことで、この回転はギア75,73,72.74に伝達
され、そして第3の回転軸13を中心軸線n1を中心と
して回転させ、さらにギア30,3L 32,33を介
して減速して装着体18に伝えられ、前記装着体18な
らびに操作ヘッドは前記球面の法線を中心として回転さ
れる。
ところでかかる操作装置では、中心軸線!■に対してε
1あるいはε2だけ偏心した中心軸線ml、中心軸線n
l上において第2の回転軸12、第3の回転軸13を回
転可能に軸承しているため、装着体18ならびにこれに
装着される操作ヘッドを中心軸線β1付近まで移動させ
ることができ、リヤケーシング15側の一部を除くぼぼ
全球面に亘る広い作動領域で作動させることができる。
1あるいはε2だけ偏心した中心軸線ml、中心軸線n
l上において第2の回転軸12、第3の回転軸13を回
転可能に軸承しているため、装着体18ならびにこれに
装着される操作ヘッドを中心軸線β1付近まで移動させ
ることができ、リヤケーシング15側の一部を除くぼぼ
全球面に亘る広い作動領域で作動させることができる。
また上記操作装置では、第1.第2ならびに第3の回転
軸11,12.13への回転伝達手段として多数のギア
が使用されており、特に第2の回転軸12、第3の回転
軸13に回転を伝える手段としてギア66.68,72
..74よりなる2組の遊星ギア機構が採用されており
、この遊星ギア機構においてバックラッシュが発生ずる
。しかるに本発明装置では押しポル)90.91および
引きポル)92,93を調整して軸受部88.89を弾
性変形させることで第2の回転軸12、第3の回転軸1
3の一方の軸心位置が移動し、これによってギア66.
68問およびギア72.74間のバンクラッシュを容易
に除去することができる。
軸11,12.13への回転伝達手段として多数のギア
が使用されており、特に第2の回転軸12、第3の回転
軸13に回転を伝える手段としてギア66.68,72
..74よりなる2組の遊星ギア機構が採用されており
、この遊星ギア機構においてバックラッシュが発生ずる
。しかるに本発明装置では押しポル)90.91および
引きポル)92,93を調整して軸受部88.89を弾
性変形させることで第2の回転軸12、第3の回転軸1
3の一方の軸心位置が移動し、これによってギア66.
68問およびギア72.74間のバンクラッシュを容易
に除去することができる。
なお、この第2.第3の回転軸12.13の軸受スパン
は長いため、このバックラッシュKE整に伴う第2.第
3の回転軸12.13の中心位置の変位は第2.第3の
回転軸12.13の弾性変形によって吸収される。従っ
て、このバックラッシュilJ!j整に伴って第2.第
3の回転軸12.13の先端部の軸受部を移動調整する
必要は全(ない。
は長いため、このバックラッシュKE整に伴う第2.第
3の回転軸12.13の中心位置の変位は第2.第3の
回転軸12.13の弾性変形によって吸収される。従っ
て、このバックラッシュilJ!j整に伴って第2.第
3の回転軸12.13の先端部の軸受部を移動調整する
必要は全(ない。
一方シム35を交換することでベベルギア26゜ベベル
ギア27間のバックラッシュが除去でき、またナツト3
6を締付けることでベベルギア30゜31問およびベベ
ルギア32.33間のバックラッシュを除去することが
できる。
ギア27間のバックラッシュが除去でき、またナツト3
6を締付けることでベベルギア30゜31問およびベベ
ルギア32.33間のバックラッシュを除去することが
できる。
〈発明の効果〉
」二記詳述したように本発明装置は、第1.第2゜第3
の回転軸を順次その内孔内において半径方向に変位可能
に挿通した多重スリーブ構成とし、この第2.第3の回
転軸の少なくとも一方の端部を前記第1の回転軸を軸承
するアームとは独立した軸受体によって回転可能に軸承
し、この軸受体に前記第2.第3の回転軸を半径方向に
移動してその端部に取付けられたギアと前記変速用ギア
列を構成するギアとの噛合いを調整する調整機構を設け
た構成であるため、ギア列のバンクラッシュを除去して
操作ヘッドならびにこの操作ヘッドを装着する装着体を
正確な位置に位置決めすることができる利点を有する。
の回転軸を順次その内孔内において半径方向に変位可能
に挿通した多重スリーブ構成とし、この第2.第3の回
転軸の少なくとも一方の端部を前記第1の回転軸を軸承
するアームとは独立した軸受体によって回転可能に軸承
し、この軸受体に前記第2.第3の回転軸を半径方向に
移動してその端部に取付けられたギアと前記変速用ギア
列を構成するギアとの噛合いを調整する調整機構を設け
た構成であるため、ギア列のバンクラッシュを除去して
操作ヘッドならびにこの操作ヘッドを装着する装着体を
正確な位置に位置決めすることができる利点を有する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
ロボットのアームの先端部を示す縦断面図、第2図は本
発明のロボットのアームの後端部を示す縦断面図、第3
図は第2″図のm−m線矢視断面図、第4図は第3図の
IV−IV線矢視断面図、第5図は第4図の■矢視図、
第6図は第2図の■−■線矢視断面図である。 10・・・アーム、11・・・第1の回転軸、12・・
・第2の回転軸、13・・・第3の回転軸、15・・・
リヤケーシング、17・・・フロントケーシング、18
・・・装着体、50・・・第1の駆動モータ、51・・
・第2の駆動モータ、52・・・第3の駆動モーフ、5
3・・・変速用ギア列、11・・・中心軸線、ml・・
・中心軸線、nl・・・中心軸線。 特許出願人 豊田工機株式会社
ロボットのアームの先端部を示す縦断面図、第2図は本
発明のロボットのアームの後端部を示す縦断面図、第3
図は第2″図のm−m線矢視断面図、第4図は第3図の
IV−IV線矢視断面図、第5図は第4図の■矢視図、
第6図は第2図の■−■線矢視断面図である。 10・・・アーム、11・・・第1の回転軸、12・・
・第2の回転軸、13・・・第3の回転軸、15・・・
リヤケーシング、17・・・フロントケーシング、18
・・・装着体、50・・・第1の駆動モータ、51・・
・第2の駆動モータ、52・・・第3の駆動モーフ、5
3・・・変速用ギア列、11・・・中心軸線、ml・・
・中心軸線、nl・・・中心軸線。 特許出願人 豊田工機株式会社
Claims (1)
- (11ロボットのアーム内に挿通されかつ駆動手段によ
り変速用ギア列を介して回転駆動される第1の回転軸を
有し、第1の回転軸の先端には内部に回転伝達用ギア列
を収容するりャケーシングを一体的に固定し、このリア
ケーシングには各駆動手段によりそれぞれ変速用ギヤ列
を介して回転駆動される第2.第3の回転軸を挿通支持
させ、この第2の回転軸の先端には前記第1の回転軸の
回転軸線に対して傾斜する傾斜軸線を中心として前記リ
ヤケーシングに回転可能に軸承されたフロントケーシン
グを前記回転伝達用ギア列を介して連結し、第3の回転
軸の先端に前記フロントケーシングに回転可能に軸承さ
れた操作ヘッド装着用の装着体を前記回転伝達用ギア列
を介して連結してなるロボットの操作装置において、前
記第1.第2゜第3の回転軸を順次その内孔内において
半径方向に変位可能に挿通した多重スリーブ構成とし、
この第2.第3の回転軸の少なくとも一方の端部を前記
第1の回転軸を軸承するアームとは独立した軸受体によ
って回転可能に軸承し、この軸受体に前記第2.第3の
回転軸を半径方向に移動してその端部に取付けられたギ
アと前記変速用ギア列を構成するギアとの噛合いを調整
する調整機構を設けたことを特徴とするロボットの操作
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549583A JPH0246359B2 (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | Robotsutonososasochi |
US06/617,541 US4642021A (en) | 1983-06-27 | 1984-06-05 | Manipulation arm mechanism for an industrial robot |
DE8484107347T DE3472070D1 (en) | 1983-06-27 | 1984-06-26 | Manipulation arm mechanism for an industrial robot |
EP84107347A EP0130539B1 (en) | 1983-06-27 | 1984-06-26 | Manipulation arm mechanism for an industrial robot |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549583A JPH0246359B2 (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | Robotsutonososasochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609697A true JPS609697A (ja) | 1985-01-18 |
JPH0246359B2 JPH0246359B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=14663919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549583A Expired - Lifetime JPH0246359B2 (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | Robotsutonososasochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246359B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151883U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-19 | ||
JPS6288587U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-06 | ||
JPS63245384A (ja) * | 1987-02-11 | 1988-10-12 | シンシナティ・ミラクロン・インコーポレーテッド | ロボット・マニピュレータ |
JPH07205065A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-08-08 | Como Spa | 工業用ロボツト |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11549583A patent/JPH0246359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151883U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-19 | ||
JPH0333438Y2 (ja) * | 1985-03-11 | 1991-07-16 | ||
JPS6288587U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-06 | ||
JPS63245384A (ja) * | 1987-02-11 | 1988-10-12 | シンシナティ・ミラクロン・インコーポレーテッド | ロボット・マニピュレータ |
JPH07205065A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-08-08 | Como Spa | 工業用ロボツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246359B2 (ja) | 1990-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1616673B1 (en) | Joint mechanism with two actuators for robot hand and the like | |
EP1616672B1 (en) | Joint mechanism with two actuators for robot hand and the like | |
US4383520A (en) | Apparatus for the independent rotation of an aggregate about two axes which are positioned perpendicularly to one another | |
KR101258241B1 (ko) | 중공 감속기 | |
US4840090A (en) | Harmonic speed changer | |
JP5205633B2 (ja) | 歯車装置及び歯車装置を用いた産業用ロボットの旋回部構造 | |
US4642021A (en) | Manipulation arm mechanism for an industrial robot | |
JPH0314594B2 (ja) | ||
JP2008530461A (ja) | 連続可変トロイダルトランスミッション | |
JP3950456B2 (ja) | 遊星ローラ式無段変速機 | |
JPH07257406A (ja) | 車両用可変舵角比操舵装置 | |
US4286761A (en) | Eccentric actuator | |
JPS609697A (ja) | ロボツトの操作装置 | |
JP2008004539A (ja) | ハウジング内に旋回可能に支承されたライトモジュールのための駆動装置ならびに前照灯 | |
JP2726699B2 (ja) | バックラッシ調整機構付遊星歯車装置 | |
JP2001099045A (ja) | 風車のブレードピッチ可変機構 | |
JPH06297377A (ja) | ロボットの手首装置 | |
US4518170A (en) | Vehicular steering apparatus employing an eccentric actuator | |
US5487439A (en) | Rear wheel steering device | |
JPS5919616A (ja) | 工具径可変形主軸装置 | |
JPH0777247A (ja) | 駆動装置 | |
JPH0325315B2 (ja) | ||
RU2154593C1 (ru) | Блок рулевых приводов | |
EP0040195B1 (en) | Eccentric actuator | |
KR200192425Y1 (ko) | 캠을 이용한 가변 기어비형 조향조작장치 |