JPS6096792A - カチオン型電着塗装方法 - Google Patents
カチオン型電着塗装方法Info
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- JPS6096792A JPS6096792A JP20660183A JP20660183A JPS6096792A JP S6096792 A JPS6096792 A JP S6096792A JP 20660183 A JP20660183 A JP 20660183A JP 20660183 A JP20660183 A JP 20660183A JP S6096792 A JPS6096792 A JP S6096792A
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- JP
- Japan
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- acid
- weight
- paint
- electrodeposition
- cationic electrodeposition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカチオン型電着塗装方法、ざらに詳しくは、塗
膜のつき廻り性を改良したカチオン型電着塗装方法に関
する。
膜のつき廻り性を改良したカチオン型電着塗装方法に関
する。
近年自動車メーカーは省資源的見地、安全対策上から車
体の防錆に力を注いでいる。車体の中でも、特に下廻り
部、ロッカーパネル等の袋構造部は、降雪地帯での凍結
防止のための岩塩撒布による影響あるいは海岸地帯での
海塩粒子による影響で腐食され易く、その対策を種々の
方法で講じている。
体の防錆に力を注いでいる。車体の中でも、特に下廻り
部、ロッカーパネル等の袋構造部は、降雪地帯での凍結
防止のための岩塩撒布による影響あるいは海岸地帯での
海塩粒子による影響で腐食され易く、その対策を種々の
方法で講じている。
このような袋構造部のつき廻り性を向」:ざゼる方法と
しては、塗装設備による工夫が成されている。例えば特
開昭55−100999号公報に記載されるような補助
極を入れる方法、または、米国特許第3855706号
に見られるような2段に分けた電@塗装方法が挙げられ
るが、このような塗装設備による方法は設備改造あるい
は設置#I投資が必要でありあまり採用されていない。
しては、塗装設備による工夫が成されている。例えば特
開昭55−100999号公報に記載されるような補助
極を入れる方法、または、米国特許第3855706号
に見られるような2段に分けた電@塗装方法が挙げられ
るが、このような塗装設備による方法は設備改造あるい
は設置#I投資が必要でありあまり採用されていない。
また塗料自体の改良どじでは、特開昭54−1262’
39号公報に記載されるような、エステル化物をエポキ
シ樹脂−アミノ化合物イ」加物に混合した後、種々の酸
で中和して用いる方法がある。
39号公報に記載されるような、エステル化物をエポキ
シ樹脂−アミノ化合物イ」加物に混合した後、種々の酸
で中和して用いる方法がある。
該方法はエステル化物を入れることによりエポキシ樹脂
−アミノ化合物付加物の単独塗膜とは異質の塗膜を作り
、つき廻り性を向上さぜるものである。しかしながら、
エステル化物を入れればエポキシ樹脂−アミノ化合物付
加物塗lIφの大きな1、“f61である防錆性を低下
する。
−アミノ化合物付加物の単独塗膜とは異質の塗膜を作り
、つき廻り性を向上さぜるものである。しかしながら、
エステル化物を入れればエポキシ樹脂−アミノ化合物付
加物塗lIφの大きな1、“f61である防錆性を低下
する。
また実際の電着塗装ラインにおいては、補給塗料から入
り込む低分子伍の樹脂およi0’/またはアルコール系
、グリコールエーテル系、ケ1〜ン系等の溶剤が操作中
に槽内に蓄積され、つき廻り性が大きく下がるトラブル
が発生する。これらは、一部塗料の置換あるいは限外濾
過による低分子量物の除去で対処しているが、費用がか
かりしかも処理時間が長くまた公害面からも良い方法と
は言えない。
り込む低分子伍の樹脂およi0’/またはアルコール系
、グリコールエーテル系、ケ1〜ン系等の溶剤が操作中
に槽内に蓄積され、つき廻り性が大きく下がるトラブル
が発生する。これらは、一部塗料の置換あるいは限外濾
過による低分子量物の除去で対処しているが、費用がか
かりしかも処理時間が長くまた公害面からも良い方法と
は言えない。
本発明者らは、電@塗料自体の優れた特性、特に防錆性
を保持したまま、つき廻り性を著しく向上させる方法を
得るために鋭意研究の結果、本発明を成すに至った。
を保持したまま、つき廻り性を著しく向上させる方法を
得るために鋭意研究の結果、本発明を成すに至った。
即ち、本発明は分子量1500以下の第1級、第2級ま
たは第3級塩基性アミン化合物の1種または2種以上と
酸との中和物を電着浴、あるいは補給用塗料に0.01
〜1重量固形分%添加することを特徴とするカチオン型
電着塗装方法に関する。
たは第3級塩基性アミン化合物の1種または2種以上と
酸との中和物を電着浴、あるいは補給用塗料に0.01
〜1重量固形分%添加することを特徴とするカチオン型
電着塗装方法に関する。
本発明に用いられるカチオン電@塗料としては、常套の
一般に用いられるカチオン電着塗料樹脂を含む。例えば
、エポキシ変性アミノ樹脂系(特公昭54−4978号
公報、特開昭54−93024号公報、特公昭53−4
7143号公報および特開昭53−8673号公報〉、
アミン変性乃z1ノウレタンポリオール樹脂系(時間t
it(5415449号公報および特開昭55− ’1
15476号公報)等のアミン基含有樹脂またはスルホ
ニウム基含有樹脂あるいはホスホニラ1、基含有樹脂等
が挙げられる。
一般に用いられるカチオン電着塗料樹脂を含む。例えば
、エポキシ変性アミノ樹脂系(特公昭54−4978号
公報、特開昭54−93024号公報、特公昭53−4
7143号公報および特開昭53−8673号公報〉、
アミン変性乃z1ノウレタンポリオール樹脂系(時間t
it(5415449号公報および特開昭55− ’1
15476号公報)等のアミン基含有樹脂またはスルホ
ニウム基含有樹脂あるいはホスホニラ1、基含有樹脂等
が挙げられる。
カチオン電着塗料に用いられる顔料としては、例えば酸
化チタン、カーボンブラック等の容色顔料および硅酸ア
ルミニウム等の体質顔料ま7.: lよ石[酸鉛等の防
錆顔料が挙げられる。
化チタン、カーボンブラック等の容色顔料および硅酸ア
ルミニウム等の体質顔料ま7.: lよ石[酸鉛等の防
錆顔料が挙げられる。
カチオン電着塗料は上記樹脂および顔料を固形分で5〜
30重囚%含有掛る水溶性またCAL水分散性塗利であ
る。
30重囚%含有掛る水溶性またCAL水分散性塗利であ
る。
本発明で用いる塩基性アミン化合物として(;11、分
111500以下、好ましくは1000以下の第1級、
第2級または第3級アミン化合物である。
111500以下、好ましくは1000以下の第1級、
第2級または第3級アミン化合物である。
分子量が1500@越えると、本発明の効果が少く、ま
た多足に添加する必要があり、その結果塗膜肌、耐食性
等の性能に異状をぎたす。
た多足に添加する必要があり、その結果塗膜肌、耐食性
等の性能に異状をぎたす。
第1級、第2級、または第3級アミノ化合物の例として
は、モノおよびジアルキルアミン、例えばプロピルアミ
ン、ブチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン
等;モノまたはジアルカノールアミン、例えばエタノー
ルアミン、プロパツールアミン、ジェタノールアミン、
ジブロバノールアミン等;脂環式モノアミン、例えばシ
クロヘキシルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、
モルホリン等;芳香族アミン、例えばアニリン、N−メ
チルアニリン、トルイジン、ベンジルアミン、m−キシ
リレンジアミン、メタフェニレンジアミン、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン等;(ポリ)アルキレンポリ
アミン、例えばエチレンジアミン、ヘキザメチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、1〜リエチレンテ1〜ラ
ミン、テトラエチレンペンタミン、プロごレンジアミン
、ジエチレントリアミン、ブチレンジアミン、ポリオキ
シエチレンジアミン、ポリオキシプロピレンシアミン等
:およびポリアミン、例えば、N−アミンエタノールア
ミン、ジエチルエチレンシアミン、ジエヂルアミノブロ
ピルアミン、ヒドロキシエチルアミノプロビルアミン等
が例示される。まlこ、ビスフェノール型エボシキ樹脂
や脂肪族のモノあるいはポリグリシジルエーテルとアミ
ンとの反応生成物、ダイマー酸と脂肪族ポリアミンとの
反応によって得られるポリアミドアミンまた(よ脂肪酸
どポリアミンとの反応生成物等を用いてもよい。
は、モノおよびジアルキルアミン、例えばプロピルアミ
ン、ブチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン
等;モノまたはジアルカノールアミン、例えばエタノー
ルアミン、プロパツールアミン、ジェタノールアミン、
ジブロバノールアミン等;脂環式モノアミン、例えばシ
クロヘキシルアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、
モルホリン等;芳香族アミン、例えばアニリン、N−メ
チルアニリン、トルイジン、ベンジルアミン、m−キシ
リレンジアミン、メタフェニレンジアミン、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン等;(ポリ)アルキレンポリ
アミン、例えばエチレンジアミン、ヘキザメチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、1〜リエチレンテ1〜ラ
ミン、テトラエチレンペンタミン、プロごレンジアミン
、ジエチレントリアミン、ブチレンジアミン、ポリオキ
シエチレンジアミン、ポリオキシプロピレンシアミン等
:およびポリアミン、例えば、N−アミンエタノールア
ミン、ジエチルエチレンシアミン、ジエヂルアミノブロ
ピルアミン、ヒドロキシエチルアミノプロビルアミン等
が例示される。まlこ、ビスフェノール型エボシキ樹脂
や脂肪族のモノあるいはポリグリシジルエーテルとアミ
ンとの反応生成物、ダイマー酸と脂肪族ポリアミンとの
反応によって得られるポリアミドアミンまた(よ脂肪酸
どポリアミンとの反応生成物等を用いてもよい。
アミノ化合物を中和する酸の例としては、8¥酸、g酸
、プロピオン酸、乳酸、醋酸、じドロキシ酢酸、燐酸、
塩酸等のような有機酸または無機酸ノック挙げられる。
、プロピオン酸、乳酸、醋酸、じドロキシ酢酸、燐酸、
塩酸等のような有機酸または無機酸ノック挙げられる。
好ましくは酢酸、蟻酸、乳酸、ヒドロキシ酢酸等のごと
き有機酸である。
き有機酸である。
中和率は、50〜200%が好ましく、J:リフJ′ま
しくは100〜150%である。50%以下では、カチ
オン電着塗料の)疑身ミが起り塗膜にブツ等の肌不良を
起す。また200%を越えると、塗料に@離酸が多く入
るため、電着塗膜が14着しにくくなったり、塗膜++
+f不良を起す可能性がある。
しくは100〜150%である。50%以下では、カチ
オン電着塗料の)疑身ミが起り塗膜にブツ等の肌不良を
起す。また200%を越えると、塗料に@離酸が多く入
るため、電着塗膜が14着しにくくなったり、塗膜++
+f不良を起す可能性がある。
分子m1500以下の第1級、第2級または第3級塩基
性アミン化合物の酸中和物の添加聞は電着浴または補給
塗料に対し0.01〜1重量%が好ましく、より好まし
くは0.02〜0.5重量%である。0.01重量%以
下では本発明のつき廻り性向上の効果が無く、1重量%
を越えると、電着条件、塗膜肌に異状をぎたす可能性が
ある。
性アミン化合物の酸中和物の添加聞は電着浴または補給
塗料に対し0.01〜1重量%が好ましく、より好まし
くは0.02〜0.5重量%である。0.01重量%以
下では本発明のつき廻り性向上の効果が無く、1重量%
を越えると、電着条件、塗膜肌に異状をぎたす可能性が
ある。
また添加方法は、例えば上記アミン化合物の酸中和物を
通常水で1〜30重量%に希釈したものを用いて電着槽
あるいは補給塗料槽に添加すればよい。
通常水で1〜30重量%に希釈したものを用いて電着槽
あるいは補給塗料槽に添加すればよい。
本発明方法によれば、カチオン電着塗料自体のもつ優れ
た性質、例えば塗装電圧、塗膜肌、塗膜物性、耐食性等
を変えることな(、塗膜のつぎ廻り性を大幅に向上させ
ることができる。また、上記アミン化合物の酸中和物を
添加することのみでつき廻り性を向上させることができ
、操作が非常に容易である。
た性質、例えば塗装電圧、塗膜肌、塗膜物性、耐食性等
を変えることな(、塗膜のつぎ廻り性を大幅に向上させ
ることができる。また、上記アミン化合物の酸中和物を
添加することのみでつき廻り性を向上させることができ
、操作が非常に容易である。
本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
本実施例中において部および%は、特に指示しない限り
重量に基づく。
重量に基づく。
N−メチルエタノールアミン7.5gを乳酸5重句%溶
液1809中に満月して、100%中和水溶液Aを作成
した。
液1809中に満月して、100%中和水溶液Aを作成
した。
カチオン型電着塗斜成分の作成方法
ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、(エポキシ
当量910)1000重但部を撹打下に70℃にイ呆ち
ながらエチレングリコールモノ]二チルエーテル463
重量部に溶解させ、さらにシエヂルアミン80.3重量
部を加え100℃で2時間反応させてアミンーエボキシ
イ」加物(成分△)を調製した。
当量910)1000重但部を撹打下に70℃にイ呆ち
ながらエチレングリコールモノ]二チルエーテル463
重量部に溶解させ、さらにシエヂルアミン80.3重量
部を加え100℃で2時間反応させてアミンーエボキシ
イ」加物(成分△)を調製した。
一方、コロネートL(日本ポリウレタン(株)製ボリイ
ソシアネーh、NC013%の不揮発分75重量%)8
75単吊部にジブチル錫うウレー1へ0.05市M部を
加え50℃に加熱して2−にチルヘキサノール390重
量部を添加し、その後120°Cで90分間反応させた
。得られた反応生成物をエチレングリコールモノエチル
エーテル130重t6部で希釈したく成分B)。
ソシアネーh、NC013%の不揮発分75重量%)8
75単吊部にジブチル錫うウレー1へ0.05市M部を
加え50℃に加熱して2−にチルヘキサノール390重
量部を添加し、その後120°Cで90分間反応させた
。得られた反応生成物をエチレングリコールモノエチル
エーテル130重t6部で希釈したく成分B)。
成分A1000重量部および成分8400重量部から成
る混合物を氷酢酸30重量部で中和した後、脱イオン水
570重量部を用いて希釈し、不揮発分50重量%の樹
脂ビヒクルCを調製した。
る混合物を氷酢酸30重量部で中和した後、脱イオン水
570重量部を用いて希釈し、不揮発分50重量%の樹
脂ビヒクルCを調製した。
次に樹脂ビヒクルC150fil1部、木酢M0゜8重
量部、酸化チタン100重量部、塩基性硅酸鉛20重M
部、カーボンブラック30重量部および脱イオ”ン水1
50重量部を用いて顔料ペーストDを;両顎した。
量部、酸化チタン100重量部、塩基性硅酸鉛20重M
部、カーボンブラック30重量部および脱イオ”ン水1
50重量部を用いて顔料ペーストDを;両顎した。
樹脂ビヒクルC500重量部、ジブチル錫ラウレート6
重量部、顔料ペーストD300重量部djよび脱イオン
水1169mff1部を用いて常温で攪拌しながら、樹
脂ビヒクルCにジブチル錫ラウレート、分散液、顔料ペ
ーストDおにびハ;1イオン水を、徐々に加えてカチオ
ン型置9着塗料を作成した。
重量部、顔料ペーストD300重量部djよび脱イオン
水1169mff1部を用いて常温で攪拌しながら、樹
脂ビヒクルCにジブチル錫ラウレート、分散液、顔料ペ
ーストDおにびハ;1イオン水を、徐々に加えてカチオ
ン型置9着塗料を作成した。
評 価
上記カチオン型電@塗料を含有するカチオン電着浴に1
00%中和水溶液A樹脂固形分0.15重色%を加えた
。得られた電着浴で常法により、燐酸亜鉛処理を施した
冷間圧延鋼板に塗装濡面28℃、塗装電圧250Vで2
0μの塗膜を(=1着し、180℃、20分で塗膜を焼
付(プた。その塗膜肌、エリクセン、塩水噴霧性を表1
に示す。
00%中和水溶液A樹脂固形分0.15重色%を加えた
。得られた電着浴で常法により、燐酸亜鉛処理を施した
冷間圧延鋼板に塗装濡面28℃、塗装電圧250Vで2
0μの塗膜を(=1着し、180℃、20分で塗膜を焼
付(プた。その塗膜肌、エリクセン、塩水噴霧性を表1
に示す。
塗膜のつき廻り性を内径17.51μm、長ざ375m
mに切ったステンレスパイプ(2)の中に長さ400m
m、幅16mm、厚さ0.8mmの冷間圧延鋼板ストリ
ップ(1)を第1図のように組み、内径140mm、深
さ350111mのステンレススプール製電着槽(3)
に浸漬し、30秒立上り250V、2分30秒通電を行
って電若し、ストリップに塗膜が下部から塗6]ノでい
る長さを計ることによって測定した。その結果を表−1
に示す。
mに切ったステンレスパイプ(2)の中に長さ400m
m、幅16mm、厚さ0.8mmの冷間圧延鋼板ストリ
ップ(1)を第1図のように組み、内径140mm、深
さ350111mのステンレススプール製電着槽(3)
に浸漬し、30秒立上り250V、2分30秒通電を行
って電若し、ストリップに塗膜が下部から塗6]ノでい
る長さを計ることによって測定した。その結果を表−1
に示す。
1i札L
ポリオキシプロピレンアミン(分子fi) 400、ア
ミン当量200)20qを、耐酸5重部%溶液180g
中に満月し、15(’)%中和水溶液Bを作成した。
ミン当量200)20qを、耐酸5重部%溶液180g
中に満月し、15(’)%中和水溶液Bを作成した。
これを実施例1と同様に調製したカチオン電着塗料に樹
脂固形分として0.02fl[%加えて、実施例1と同
様の方法で塗膜肌、エリクセン、塩水噴霧性、つぎ廻り
性を調べた。結果を表−1に示す。
脂固形分として0.02fl[%加えて、実施例1と同
様の方法で塗膜肌、エリクセン、塩水噴霧性、つぎ廻り
性を調べた。結果を表−1に示す。
尤i
N−メチルエタノールアミン7.5gにビスフェノール
A型エポキシ(EE188)18.8(]を攪拌しなが
ら50〜60℃で反応させて、分子量526の第3級ア
ミノ化合物を得た。これを乳酸5重足%溶液1809で
100%中和水溶液Cを作成した。
A型エポキシ(EE188)18.8(]を攪拌しなが
ら50〜60℃で反応させて、分子量526の第3級ア
ミノ化合物を得た。これを乳酸5重足%溶液1809で
100%中和水溶液Cを作成した。
実施例1と同様に調製したカチオン電着塗料に0.5固
形分重量%加えて実施例1と同様の方法で評価した。結
果を表−1に示ず。
形分重量%加えて実施例1と同様の方法で評価した。結
果を表−1に示ず。
友1九先
実施例3で作成した100%中和水溶液Cの添加量を1
.0固形分重量%にした以外は実施例3と同様にして試
験を行を行なった。結果を表−1に示す。
.0固形分重量%にした以外は実施例3と同様にして試
験を行を行なった。結果を表−1に示す。
叉羞」し1
実施例3で得た100%中和水溶液Cを実施例1で作成
したエポキシ変性カチオン樹脂ビヒクルに対し0.5固
形分子f1%添加したしのを用いる以外は実施例1と同
様の方法で評価を行った。その結果を表−1に示す。
したエポキシ変性カチオン樹脂ビヒクルに対し0.5固
形分子f1%添加したしのを用いる以外は実施例1と同
様の方法で評価を行った。その結果を表−1に示す。
比較例1
実施例1で作成した電fr I l”lに中和物を添加
しないで実施例1と同様に試験を行った。結果を表−1
に示す。
しないで実施例1と同様に試験を行った。結果を表−1
に示す。
比較例2
N−メチルエタノールアミン7.5gにヒスフェノール
A型エポキシ(EE1800)180゜を攪拌しながら
100〜110℃で反応させ、分子13750の第3級
アミン化合物を得た。これを乳酸1重足%溶液900!
Jで100%中和水溶液りを得た。
A型エポキシ(EE1800)180゜を攪拌しながら
100〜110℃で反応させ、分子13750の第3級
アミン化合物を得た。これを乳酸1重足%溶液900!
Jで100%中和水溶液りを得た。
実施例1と同様の方法で調製したカチオン電で1塗料に
0.5固形分重部%加えて実施例1と同様の方法で評価
を行った。結果を表−1に示′rJ、。
0.5固形分重部%加えて実施例1と同様の方法で評価
を行った。結果を表−1に示′rJ、。
第1図は、つぎ廻り性を試験する装置の略図を示す。
図中の記号(1)はストリップ、(2)はチューブ、(
3)はステンレススチール性電肴槽を表わり。 第1図 手続補正書(自発) 1事件の表示 昭和58年特許願第 206601 号2発明の名称 カチオン型電着塗装方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄7
、補正の内容 fl)明ffl]!第13頁表−1中、実施例1のエリ
クコ欄、「8.0NIIN」とあるを「8.0朋以上」
ニする。 以上
3)はステンレススチール性電肴槽を表わり。 第1図 手続補正書(自発) 1事件の表示 昭和58年特許願第 206601 号2発明の名称 カチオン型電着塗装方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄7
、補正の内容 fl)明ffl]!第13頁表−1中、実施例1のエリ
クコ欄、「8.0NIIN」とあるを「8.0朋以上」
ニする。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 分子量1500以下の第1級、第2級または第3
級塩基性アミン化合物の1種または2種以上と酸との中
和物を電着浴あるいは補給用塗料に0.01〜1重量固
形分%添加することを特徴とするカチオン型電着塗装方
法。 2、 塩基性アミノ化合物の酸中和率が50〜200%
である第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20660183A JPS6096792A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | カチオン型電着塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20660183A JPS6096792A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | カチオン型電着塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096792A true JPS6096792A (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=16526090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20660183A Pending JPS6096792A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | カチオン型電着塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532525A (ja) * | 2004-04-07 | 2007-11-15 | ザ ユニバーシティ オブ ヨーク | 液体 |
JP2020100732A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 | カチオン電着塗料組成物及びカチオン電着塗膜の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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