JPS609677Y2 - 循環型通風乾燥機 - Google Patents
循環型通風乾燥機Info
- Publication number
- JPS609677Y2 JPS609677Y2 JP4556679U JP4556679U JPS609677Y2 JP S609677 Y2 JPS609677 Y2 JP S609677Y2 JP 4556679 U JP4556679 U JP 4556679U JP 4556679 U JP4556679 U JP 4556679U JP S609677 Y2 JPS609677 Y2 JP S609677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- chamber
- drying
- storage chamber
- packet conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下部掬上端を取出室の送出端に臨ませ、かつ
上部放擲端を配粒装置に臨ませて威るパケットコンベア
を貯留室及び乾燥風筒（熱風筒若しくは排風筒）に縦貫
状に内蔵せしめると共に、このパケットコンベアを隔壁
により貯留室から隔離して構成したことを特徴とする循
環型通風乾燥機に関する。
上部放擲端を配粒装置に臨ませて威るパケットコンベア
を貯留室及び乾燥風筒（熱風筒若しくは排風筒）に縦貫
状に内蔵せしめると共に、このパケットコンベアを隔壁
により貯留室から隔離して構成したことを特徴とする循
環型通風乾燥機に関する。
近時軽量型小型乾燥機の普及に伴いパケットコンベアを
貯留室及び乾燥風筒（熱風筒若しくは排風筒）内に縦貫
状に内蔵せしめて構成したものが開発されているが、従
来開発されているものは、第４図及び第５図に示すよう
に、パケットコンベアを隔壁によって貯留室から隔離す
るだけでなく、この隔壁によって乾燥風筒からパケット
コンベアが隔離されるように構成してあり、隔壁のさら
に外側に適当な間隔をおいて通風壁を設けている。
貯留室及び乾燥風筒（熱風筒若しくは排風筒）内に縦貫
状に内蔵せしめて構成したものが開発されているが、従
来開発されているものは、第４図及び第５図に示すよう
に、パケットコンベアを隔壁によって貯留室から隔離す
るだけでなく、この隔壁によって乾燥風筒からパケット
コンベアが隔離されるように構成してあり、隔壁のさら
に外側に適当な間隔をおいて通風壁を設けている。
これは乾燥風が乾燥室のどの部分に対しても死角を生ず
ることなく遍く通過するようにするためのものであるが
、隔壁と通風壁との間に間隙を設けることで乾燥風筒の
幅が広くなり、乾燥効率の低下を来すと共に機体全体が
著しく大型化する欠点を生じていた。
ることなく遍く通過するようにするためのものであるが
、隔壁と通風壁との間に間隙を設けることで乾燥風筒の
幅が広くなり、乾燥効率の低下を来すと共に機体全体が
著しく大型化する欠点を生じていた。
本考案は上記の欠点を除く目的の下に考案されたもので
あって、以下本考案の一実施例を図面について具体的に
説明すると、１は乾燥機本体であって、上部に貯留室２
を設けると共にこの貯留室２の下方に乾燥室３を連通状
に設け、その下方に取出室４を繰出しロール５を介して
連通状に設けている。
あって、以下本考案の一実施例を図面について具体的に
説明すると、１は乾燥機本体であって、上部に貯留室２
を設けると共にこの貯留室２の下方に乾燥室３を連通状
に設け、その下方に取出室４を繰出しロール５を介して
連通状に設けている。
前記乾燥室３は両側面を通風壁６ａ、６ｂで構成腰これ
らの通風壁６ａ、６ｂを介してそれぞれ熱風筒７、排風
筒８に連通させである。
らの通風壁６ａ、６ｂを介してそれぞれ熱風筒７、排風
筒８に連通させである。
熱風筒７はその底部において前記取出室４と連通ずると
共に長手方向の一側に熱発生炉９を配備している。
共に長手方向の一側に熱発生炉９を配備している。
また、排風筒８は底板１０によって前記取出室４とは非
連通状態となるように構成すると共に長手方向他側に設
けた吸引排風機１１に連通させである。
連通状態となるように構成すると共に長手方向他側に設
けた吸引排風機１１に連通させである。
１２は前記貯留室２の上方に偏位させて横架した配粒装
置で、移送終端に流穀板１３を具備して穀粒を前記熱風
筒７の頂部に落下させることができるようにしである。
置で、移送終端に流穀板１３を具備して穀粒を前記熱風
筒７の頂部に落下させることができるようにしである。
１４は前記取出室４の底部に横設したスクリューコンベ
アである。
アである。
１５は平ベルト１６の外周面に複数個のパケット１７を
適当等間隔に取付けて構成したパケットコンベアで、下
部掬上端を前記取出室４の送出端すなわちスクリューコ
ンベア１４の送移終端に臨ませ、かつ上部放擲端を前記
配粒装置１２の移送始端に臨ませると共に、前記熱風筒
７及び貯留室２内を機体１の長手方向他側の壁面に沿わ
せて縦貫状に懸架しである。
適当等間隔に取付けて構成したパケットコンベアで、下
部掬上端を前記取出室４の送出端すなわちスクリューコ
ンベア１４の送移終端に臨ませ、かつ上部放擲端を前記
配粒装置１２の移送始端に臨ませると共に、前記熱風筒
７及び貯留室２内を機体１の長手方向他側の壁面に沿わ
せて縦貫状に懸架しである。
１８はこのパケットコンベア１５を貯留室２から隔離す
るための隔壁で、前記熱風筒７の幅とほぼ同幅を以て構
成している。
るための隔壁で、前記熱風筒７の幅とほぼ同幅を以て構
成している。
１９は図示されないシャッター板等により取出室４に対
して連通若しくは非連通状態に切換えることができるよ
うに構成した穀粒張込用漏斗である。
して連通若しくは非連通状態に切換えることができるよ
うに構成した穀粒張込用漏斗である。
本考案は以上のように構成されるから、機体を駆動して
張込用漏斗１９のシャッター板を開き穀粒を投入すると
、スクリューコンベア１４とこれに連通ずるパケットコ
ンベア１５によって機体１上部まで運ばれ、配粒装置１
２によって乾燥室３及び貯留室２に配分堆積される。
張込用漏斗１９のシャッター板を開き穀粒を投入すると
、スクリューコンベア１４とこれに連通ずるパケットコ
ンベア１５によって機体１上部まで運ばれ、配粒装置１
２によって乾燥室３及び貯留室２に配分堆積される。
そして、堆積された穀粒は、循環乾燥状態に切換えるこ
とで適当な速度で回転する繰出ロール５によって少しず
つ取出室４に繰出され、上記張込時と同じ経路で貯留室
２に還元され循環する。
とで適当な速度で回転する繰出ロール５によって少しず
つ取出室４に繰出され、上記張込時と同じ経路で貯留室
２に還元され循環する。
一方、熱発生炉９で発生する熱気は吸引排風機１１によ
る吸引作用によって熱風筒７から乾燥室３を通って排風
筒８に抜ける乾燥風となり乾燥室３内をゆっくり流下す
る穀粒を通風乾燥せしめる。
る吸引作用によって熱風筒７から乾燥室３を通って排風
筒８に抜ける乾燥風となり乾燥室３内をゆっくり流下す
る穀粒を通風乾燥せしめる。
パケットコンベア１５の平ベルト１６と乾燥室３の通風
壁６ａとの間にはパケット１７−個分以上の間隔があり
、また、各パケット１７も適当な間隔を有しているため
、乾燥風はこの間隙部分からも乾燥室３を通って排風筒
８に抜は出ることができ、従って、乾燥室３のどの部分
をとってみても乾燥風の通過しない部分いわゆる死角部
分は形成されず、遍く通風されて乾燥される。
壁６ａとの間にはパケット１７−個分以上の間隔があり
、また、各パケット１７も適当な間隔を有しているため
、乾燥風はこの間隙部分からも乾燥室３を通って排風筒
８に抜は出ることができ、従って、乾燥室３のどの部分
をとってみても乾燥風の通過しない部分いわゆる死角部
分は形成されず、遍く通風されて乾燥される。
以上記載したように、本考案では、下部掬上端を取出室
４の送出端に臨ませ、かつ上部放擲端を配粒装置１２の
移送始端に臨ませて成るパケットコンベア１５を貯留２
及び乾燥風筒（熱風筒７若しくは排風筒８）に縦貫状に
内蔵せしめると共に、このパケットコンベア１５を隔壁
１８により貯留室２部分のみから隔離して構成したから
、乾燥風筒（熱風筒７若しくは排風筒８）の幅を大幅に
縮小することができ、それによって乾燥風の必要以上の
分散を防いで乾燥効率を高めると共に、従来にも増して
著しく小型の循環型通風乾燥機を提供することができる
ようになったものである。
４の送出端に臨ませ、かつ上部放擲端を配粒装置１２の
移送始端に臨ませて成るパケットコンベア１５を貯留２
及び乾燥風筒（熱風筒７若しくは排風筒８）に縦貫状に
内蔵せしめると共に、このパケットコンベア１５を隔壁
１８により貯留室２部分のみから隔離して構成したから
、乾燥風筒（熱風筒７若しくは排風筒８）の幅を大幅に
縮小することができ、それによって乾燥風の必要以上の
分散を防いで乾燥効率を高めると共に、従来にも増して
著しく小型の循環型通風乾燥機を提供することができる
ようになったものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は側面図、第３図は平面図、第４図及び第５図
は従来の乾燥機を示す正面図と平面図である。 図中、１・・・・・・乾燥機本体、２・・・・・・貯留
室、３・・・・・・乾燥室、４・・・・・・取出室、６
ａ、６ｂ・・・・・・通風壁、７・・・・・・熱風筒、
８・・・・・・排風筒、１２・・曲配粒装置、１４・・
・・・・スクリューコンベア、１５・・・・・・パケッ
トコンベア、１８・・・・・・隔壁。
、第２図は側面図、第３図は平面図、第４図及び第５図
は従来の乾燥機を示す正面図と平面図である。 図中、１・・・・・・乾燥機本体、２・・・・・・貯留
室、３・・・・・・乾燥室、４・・・・・・取出室、６
ａ、６ｂ・・・・・・通風壁、７・・・・・・熱風筒、
８・・・・・・排風筒、１２・・曲配粒装置、１４・・
・・・・スクリューコンベア、１５・・・・・・パケッ
トコンベア、１８・・・・・・隔壁。
Claims (1)
- 下部掬上端を取出室４の送出始端に臨ませ、かつ上部放
擲端を配粒装置１２の移送端に臨ませて成るパケットコ
ンベア１５を貯留室２及び乾燥風筒（熱風筒７若しくは
排風筒８）に縦貫状に内蔵せしめると共に、このパケッ
トコンベア１５を隔壁１８により貯留室２部分のみ隔離
して構成したことを特徴とする循環型通風乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4556679U JPS609677Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 循環型通風乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4556679U JPS609677Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 循環型通風乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55144994U JPS55144994U (ja) | 1980-10-17 |
| JPS609677Y2 true JPS609677Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=28924062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4556679U Expired JPS609677Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 循環型通風乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609677Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-05 JP JP4556679U patent/JPS609677Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55144994U (ja) | 1980-10-17 |
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