JPS6096652A - 合成高分子エマルジヨンの安定的防腐方法 - Google Patents
合成高分子エマルジヨンの安定的防腐方法Info
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- JPS6096652A JPS6096652A JP19794983A JP19794983A JPS6096652A JP S6096652 A JPS6096652 A JP S6096652A JP 19794983 A JP19794983 A JP 19794983A JP 19794983 A JP19794983 A JP 19794983A JP S6096652 A JPS6096652 A JP S6096652A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成高分子エマルジョンの防腐方法に関す
る。さらに詳しくは、合成高分子エマルジョンの凝結を
防止しつつ防腐を行なう安定的防腐方法に関する。
る。さらに詳しくは、合成高分子エマルジョンの凝結を
防止しつつ防腐を行なう安定的防腐方法に関する。
従来から、SBRラテックス、アクリル樹脂系ラテック
ス、ポリ酢酸ビニル系ラテックス及びこれら混合ラテッ
クス等の合成高分子エマルジョンが接着剤、結合剤、塗
料等の分野で広く用いられている。
ス、ポリ酢酸ビニル系ラテックス及びこれら混合ラテッ
クス等の合成高分子エマルジョンが接着剤、結合剤、塗
料等の分野で広く用いられている。
これらの合成高分子ラテックスの貯蔵や保存に関し、ラ
テックスの微生物腐敗や変質を防止する目的で下式(I
): (但し、式中Xは水素原子または塩素原子を示し、Mは
金属原子を示し、Yは錯化合物を形成するのに十分な溶
解度を有する陽イオンMとの化合物を形成する陰イオン
原子または基を示す。またmは1または2の整数を示し
、nは陰イオンYが陽イオンMの原子価を満たす数を示
す。)で示される3−インチアゾロンの金属塩コンプレ
ックスが添加される場合があった。
テックスの微生物腐敗や変質を防止する目的で下式(I
): (但し、式中Xは水素原子または塩素原子を示し、Mは
金属原子を示し、Yは錯化合物を形成するのに十分な溶
解度を有する陽イオンMとの化合物を形成する陰イオン
原子または基を示す。またmは1または2の整数を示し
、nは陰イオンYが陽イオンMの原子価を満たす数を示
す。)で示される3−インチアゾロンの金属塩コンプレ
ックスが添加される場合があった。
かかる3−インチアゾロンの金属塩コンプレックスは通
常、水溶液や水性溶液の形態で市販されており、それ自
体溶液の形態においても不安定なため硝酸マグネシウム
のような安定剤をさらに含有した溶液の形態で用いられ
るのが常である。
常、水溶液や水性溶液の形態で市販されており、それ自
体溶液の形態においても不安定なため硝酸マグネシウム
のような安定剤をさらに含有した溶液の形態で用いられ
るのが常である。
しかし、3−インチアゾロンの金属塩コンプレックスを
上記市販の金属塩安定剤含有溶液の形態で合成高分子エ
マルジョンにそのまま用いた場合、しばしば対象合成高
分子エマルジョン・に凝結が生じ製品としての品質低下
や製造時のフィルターの目詰りを起こすという不都合が
あった。ことKSBR系エマルジョンの際にこの傾向は
大であった。
上記市販の金属塩安定剤含有溶液の形態で合成高分子エ
マルジョンにそのまま用いた場合、しばしば対象合成高
分子エマルジョン・に凝結が生じ製品としての品質低下
や製造時のフィルターの目詰りを起こすという不都合が
あった。ことKSBR系エマルジョンの際にこの傾向は
大であった。
これは、3−インチアゾロンの金属塩コンプレックス溶
液中に含まれる硝酸マグネシウムのごとき安定剤や共存
する金属イオンによる作用と考えられる。
液中に含まれる硝酸マグネシウムのごとき安定剤や共存
する金属イオンによる作用と考えられる。
これに対し、上記3−イソチアゾロンコンプレックス溶
液を添加するに際し比較的高濃度である該溶液とエマル
ジョンとの接触をさけ、該溶液を大量の水で希釈(通常
lO倍程度)して添加しエマルジョンに対するショック
を柔らげる方法が考えられる。しかし、この方法では必
然的に水を多く添加することになり、エマルジョン濃度
が低下してしまうという欠点があり、また全てのエマル
ジョンに適用できるわけではなかった。
液を添加するに際し比較的高濃度である該溶液とエマル
ジョンとの接触をさけ、該溶液を大量の水で希釈(通常
lO倍程度)して添加しエマルジョンに対するショック
を柔らげる方法が考えられる。しかし、この方法では必
然的に水を多く添加することになり、エマルジョン濃度
が低下してしまうという欠点があり、また全てのエマル
ジョンに適用できるわけではなかった。
この発明の発明者らは、これらの欠点を解消すべく鋭意
研究を重ねた結果、特定のアニオン界面活性剤を併用す
ることにより、上記金属塩安定剤含有の3−インチアゾ
ロンの金属塩コンプレックス溶液を用いた際に合成高分
子エマルジョンの凝結を防止しつつエマルジョンの防腐
を行なうことができるという意外な事実を見出した。
研究を重ねた結果、特定のアニオン界面活性剤を併用す
ることにより、上記金属塩安定剤含有の3−インチアゾ
ロンの金属塩コンプレックス溶液を用いた際に合成高分
子エマルジョンの凝結を防止しつつエマルジョンの防腐
を行なうことができるという意外な事実を見出した。
かくしてこの発明によれば、合成高分子エマルジョンに
対し、前記一般式(I)で示される3−インチアゾロン
の金属塩コンプレックスと硝酸マグネシウムのような安
定剤とを含有する溶液と、アニオン界面活性剤とを、予
め混合するか又は混合せずして添加することからなる、
合成高分子エマルジョンの安定的防腐方法を提供するも
のである。
対し、前記一般式(I)で示される3−インチアゾロン
の金属塩コンプレックスと硝酸マグネシウムのような安
定剤とを含有する溶液と、アニオン界面活性剤とを、予
め混合するか又は混合せずして添加することからなる、
合成高分子エマルジョンの安定的防腐方法を提供するも
のである。
上記式(I)の3−インチアゾロンの金属塩コンプレッ
クスとして代表的なものは、2−メチル−3−インチア
ゾロン又は2−メチル−5−クロロ−3−インテアゾロ
ンの塩化マグネシウム又は塩化カルシウムとのコンプレ
ックスが挙げられる。
クスとして代表的なものは、2−メチル−3−インチア
ゾロン又は2−メチル−5−クロロ−3−インテアゾロ
ンの塩化マグネシウム又は塩化カルシウムとのコンプレ
ックスが挙げられる。
これらは混合物であってもよく、通常、上記化合物の3
:1の混合水溶液の形態で容易に入手できる。
:1の混合水溶液の形態で容易に入手できる。
上記水溶液には通常金属塩安定剤が含有される。
硝酸マグネシウムが通常適当である。
かかる3−インチアゾロンの金属塩コンプレックス溶液
はもちろん使用のつど作製することもできるが通常、か
ような安定剤含有溶液の形態で市販されたもの又はその
希釈液を用いるのが簡便で好ましい。
はもちろん使用のつど作製することもできるが通常、か
ような安定剤含有溶液の形態で市販されたもの又はその
希釈液を用いるのが簡便で好ましい。
上記3−インチアゾロンの金属塩コンプレックス溶液の
添加量は、対象の合成高分子エマルジョンの種類、防腐
期間(貯蔵期間)等によって左右されるが、通常、エマ
ルジョン中の濃度として3−イソチアゾロンの金属塩コ
ンプレックスが5〜1000 ppmとなるように添加
される。
添加量は、対象の合成高分子エマルジョンの種類、防腐
期間(貯蔵期間)等によって左右されるが、通常、エマ
ルジョン中の濃度として3−イソチアゾロンの金属塩コ
ンプレックスが5〜1000 ppmとなるように添加
される。
この発明において、上記3−イソチアゾロンの金属塩コ
ンプレックス水溶液の添加に際し、アニオン界面活性剤
が添加される。アニオン界面活性剤としてはスルホン酸
塩系、硫酸エステル塩系又は重合形高分子系のアニオン
界面活性剤が好適である。
ンプレックス水溶液の添加に際し、アニオン界面活性剤
が添加される。アニオン界面活性剤としてはスルホン酸
塩系、硫酸エステル塩系又は重合形高分子系のアニオン
界面活性剤が好適である。
上記、スルホン酸塩系アニオン界面活性剤としては、ジ
アルキルスルホこはく酸塩、アルカンスルホン酸塩、ヒ
ドロキシアルカンスルホン酸塩、直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩、分岐アルキルベンゼンスルホン酸塩、ア
ルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルフエノキシポ
リオキシエチレングロビルスルホン酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキル−スルホフェニルエーテル塩、N−メチ
ル−N−オレイルタウリンナトリウム、N−アルキルス
ルホこはく酸モノアミド二ナトリウム、石油スルホネー
ト等が挙げられる。
アルキルスルホこはく酸塩、アルカンスルホン酸塩、ヒ
ドロキシアルカンスルホン酸塩、直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩、分岐アルキルベンゼンスルホン酸塩、ア
ルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルフエノキシポ
リオキシエチレングロビルスルホン酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキル−スルホフェニルエーテル塩、N−メチ
ル−N−オレイルタウリンナトリウム、N−アルキルス
ルホこはく酸モノアミド二ナトリウム、石油スルホネー
ト等が挙げられる。
上記、硫酸エステル塩系アニオン界面活性剤としては、
硫酸化ひまし油、硫酸化牛脂油、脂肪酸アルキルエステ
ル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸モ
ノグリセリド硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンスチIJルフェニルエーテル硫酸エステル塩等がl
’られる。
硫酸化ひまし油、硫酸化牛脂油、脂肪酸アルキルエステ
ル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸モ
ノグリセリド硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンスチIJルフェニルエーテル硫酸エステル塩等がl
’られる。
上記、重合形高分子系界面活性剤としては、スチレン−
無水マレイン酸共重合物部分けん化物、オレフィン−無
水マレイン酸共重合物部分けん化物、ナフタレンスルホ
ン酸塩−ホルマリン縮合物等が挙げられる。
無水マレイン酸共重合物部分けん化物、オレフィン−無
水マレイン酸共重合物部分けん化物、ナフタレンスルホ
ン酸塩−ホルマリン縮合物等が挙げられる。
上記アニオン界面活性剤の塩を構成するカチオンとして
は、アルカリ金属又はアンモニウムが適切である。
は、アルカリ金属又はアンモニウムが適切である。
前記界面活性剤9うち、好ましいものは、アルキルナフ
タレンスルホン酸塩、ジオクチルスルホこはく酸塩、高
級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩、硫酸化ひまし油
及びポリカルボン酸型高分子(スチレン−無水マレイン
酸共重合物又はオレフィン−無水マレイン酸共重合物の
部分けん化物)の群から選ばれる。
タレンスルホン酸塩、ジオクチルスルホこはく酸塩、高
級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸エステル塩、硫酸化ひまし油
及びポリカルボン酸型高分子(スチレン−無水マレイン
酸共重合物又はオレフィン−無水マレイン酸共重合物の
部分けん化物)の群から選ばれる。
上記、アニオン界面活性剤の添加量は、対象となるラテ
ックスの種類や前記防腐剤の濃度などによっても異なる
が、基本的に少量でよく通常、3−インチアゾロン金属
塩コンプレックス100重量部に対し、該アニオン界面
活性剤を0.1重量部以上添加するのが適当であり、0
.5〜500重量部が好ましい。0.1重量部未満では
凝結防止効果が不充分で適さず、また500重量部以上
添加しても経済性の点で好ましくない。
ックスの種類や前記防腐剤の濃度などによっても異なる
が、基本的に少量でよく通常、3−インチアゾロン金属
塩コンプレックス100重量部に対し、該アニオン界面
活性剤を0.1重量部以上添加するのが適当であり、0
.5〜500重量部が好ましい。0.1重量部未満では
凝結防止効果が不充分で適さず、また500重量部以上
添加しても経済性の点で好ましくない。
なお、これらの薬剤の併用は予め混合して行なってもよ
く、別々に行なってもよい。通常、合成高分子エマルジ
ョン中にアニオン界面活性剤を先に添加混合した後、3
−インチアゾロンの金属塩コンプレックス溶液を添加注
入するか、又は予めアニオン界面活性剤をコンプレック
ス溶液に混合したのち合成高分子エマルジョン中に添加
注入することにより行うのが適当である。
く、別々に行なってもよい。通常、合成高分子エマルジ
ョン中にアニオン界面活性剤を先に添加混合した後、3
−インチアゾロンの金属塩コンプレックス溶液を添加注
入するか、又は予めアニオン界面活性剤をコンプレック
ス溶液に混合したのち合成高分子エマルジョン中に添加
注入することにより行うのが適当である。
従ってこの発明は、3−インチアゾロンの金属塩コンプ
レックスの金属塩安定剤含有溶液に前記アニオン界面活
性剤を添加してなる合成高分子エマルジョン防腐剤をも
提供するものである。
レックスの金属塩安定剤含有溶液に前記アニオン界面活
性剤を添加してなる合成高分子エマルジョン防腐剤をも
提供するものである。
かような処理により、エマルジョンの凝集を生ずること
なく高分子エマルジョンの防腐を行なうことができる。
なく高分子エマルジョンの防腐を行なうことができる。
以下、この発明を実施例により詳説するが、これにより
この発明は限定されるものではない。
この発明は限定されるものではない。
試験例1
?−メチルー5−クロロー3−インテアゾロンの塩化マ
グネシウムコンプレックス5.0重量部、2−メチル−
3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレックス
1,7重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム4.5
重量部、水88,8重量部を含む防腐剤の処方を基本と
し、これに各種アニオン界面活性剤を20%濃度になる
ように加え、加えた量だけ水を除いてそれぞれ製剤した
。
グネシウムコンプレックス5.0重量部、2−メチル−
3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレックス
1,7重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム4.5
重量部、水88,8重量部を含む防腐剤の処方を基本と
し、これに各種アニオン界面活性剤を20%濃度になる
ように加え、加えた量だけ水を除いてそれぞれ製剤した
。
用いたアニオン界面活性剤は、アルキルナフタレンスル
ホン酸ナトリウム(ヘレツクスNBL ;花王社製)、
ジオクチルスルホこはく酸エステル(サン上リン0Tフ
0;三洋化成社)炭素数12〜13の高級アルコールサ
ルフェートナトリウム塩(サンデッドLNM;三洋化成
社)、ポリアクリル酸型高分子アニオン界面活性剤(キ
ャリボンL−400;三洋化成社)、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル硫酸エステル塩(エノミノ−
ルIt’5−70、ノーボールS−40i三洋化成社、
NTH;泰光油脂社)ポ°リオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩(B X −cone i泰光油
脂社)及び硫酸化ひまし油(TA工GEM −AN−2
;泰光油脂社)である。
ホン酸ナトリウム(ヘレツクスNBL ;花王社製)、
ジオクチルスルホこはく酸エステル(サン上リン0Tフ
0;三洋化成社)炭素数12〜13の高級アルコールサ
ルフェートナトリウム塩(サンデッドLNM;三洋化成
社)、ポリアクリル酸型高分子アニオン界面活性剤(キ
ャリボンL−400;三洋化成社)、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル硫酸エステル塩(エノミノ−
ルIt’5−70、ノーボールS−40i三洋化成社、
NTH;泰光油脂社)ポ°リオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩(B X −cone i泰光油
脂社)及び硫酸化ひまし油(TA工GEM −AN−2
;泰光油脂社)である。
予め145メツシユの金網で濾過したスチレン・ブタジ
ェン系エマルジョン50yを10011d!のビーカー
にとり、マグネチツクスタラーにて低速で攪拌しながら
、それぞれ前記製剤0.2−を15秒間で滴下し、その
後3分間攪拌を続ける。攪拌終了後、145メツシユの
金網で濾過し、水道水(100rIIIXS回)Kてビ
ーカーおよび金網を洗浄する。金網上に残った凝集物を
肉眼で観察して効果を判定する。
ェン系エマルジョン50yを10011d!のビーカー
にとり、マグネチツクスタラーにて低速で攪拌しながら
、それぞれ前記製剤0.2−を15秒間で滴下し、その
後3分間攪拌を続ける。攪拌終了後、145メツシユの
金網で濾過し、水道水(100rIIIXS回)Kてビ
ーカーおよび金網を洗浄する。金網上に残った凝集物を
肉眼で観察して効果を判定する。
その結果は、いずれも凝集物は認められなかった0
試・数例2
試験例1と同一の製剤を用い、対象のエマルジョンとし
てSDRラテックスを使用し添加量を変えて同様な試験
を行なった。その結果はいずれも100:OX 100:0.01 X 100:0.1 0 100:0.5 0 ioo:t、o ○ 判定規準 ×:多量の凝集物が認められる。
てSDRラテックスを使用し添加量を変えて同様な試験
を行なった。その結果はいずれも100:OX 100:0.01 X 100:0.1 0 100:0.5 0 ioo:t、o ○ 判定規準 ×:多量の凝集物が認められる。
0;凝集物が認められない。
試験例3
試験例1と同一の製剤を用い、対象のエマルジョンとし
てアクリル系エマルジョンを使用した。
てアクリル系エマルジョンを使用した。
3−イソチアゾロン100重量部に 判 電対するアニ
オン界面活性剤の添加量 100:OX 100:0.01 x loo:0.1 x loo:0.5 △ 100:1.0 0 実施例−1 2−メチル−5−クロロ−3−インチアゾロンの塩化マ
グネシウムコンプレックス50重量部、2−メチル−3
−イソチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレックス1
.7重量部、安定剤として硝酸マグネシクム4.5重量
部、高級アルコール硫酸エステル塩(商品名 サンデッ
ドLNM 三洋化成工業株式会社製)lO!it部、水
78.8重量部を含む製剤を調製した。
オン界面活性剤の添加量 100:OX 100:0.01 x loo:0.1 x loo:0.5 △ 100:1.0 0 実施例−1 2−メチル−5−クロロ−3−インチアゾロンの塩化マ
グネシウムコンプレックス50重量部、2−メチル−3
−イソチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレックス1
.7重量部、安定剤として硝酸マグネシクム4.5重量
部、高級アルコール硫酸エステル塩(商品名 サンデッ
ドLNM 三洋化成工業株式会社製)lO!it部、水
78.8重量部を含む製剤を調製した。
上記製剤100yをカルボキシ変性SBRラテックス(
固形分48%、pHEL3 、粘度130 ape )
100Kgに撹拌しながら添加した。そのまま30分間
攪拌したのち:300メツシュの金網で全量を濾過した
ところ、金網上に凝集物はごく少量しか認めら庇なかっ
た。
固形分48%、pHEL3 、粘度130 ape )
100Kgに撹拌しながら添加した。そのまま30分間
攪拌したのち:300メツシュの金網で全量を濾過した
ところ、金網上に凝集物はごく少量しか認めら庇なかっ
た。
実施例−2
2−メチル−5−クロロ−3−イソチアゾロンの塩化マ
グネシウムコンプレックス5.0″ItL量部、2−メ
チル−3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレ
ックス1.7重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム
4.5重量部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル硫酸エステル塩(商品名 ノニボール5−40
三洋化成工業株式会社展)の45%水溶液 、 −7,5重量部、水18.8 重量部、ジエチレシグリコール62.5重量部を含む製
剤を調製した。
グネシウムコンプレックス5.0″ItL量部、2−メ
チル−3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレ
ックス1.7重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム
4.5重量部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル硫酸エステル塩(商品名 ノニボール5−40
三洋化成工業株式会社展)の45%水溶液 、 −7,5重量部、水18.8 重量部、ジエチレシグリコール62.5重量部を含む製
剤を調製した。
上記製剤100y’1SBRラテツクス(固形分40%
、pH11,0、粘度30 apB) l OOηに攪
拌しながら添加した。そのま130分間攪拌したのち、
300メツシユの金網で全量を濾過したところ、金網上
に残留した凝集物は認められなかった。
、pH11,0、粘度30 apB) l OOηに攪
拌しながら添加した。そのま130分間攪拌したのち、
300メツシユの金網で全量を濾過したところ、金網上
に残留した凝集物は認められなかった。
実施例−3
2−メチル−5−クロロ−3−イソチアゾロンの塩化マ
グネシウムコンプレックス2.57[1部、2−メチル
−3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレック
ス0.8重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム2.
3重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム(
商品名 ペレックスNBL ;花王石鹸株式会社製)1
5重量部、水79.4重量部を含む製剤を調製した。上
記製剤100yをSDRラテックス(固形分40%、p
H11,0,粘度30cps)100Kgに攪拌しなが
ら添加した。そのまま60分間攪拌したのち、300メ
ツシユの金網で全量を濾過したところ、金網上に残留し
た凝集物はほとんど認められなかった。
グネシウムコンプレックス2.57[1部、2−メチル
−3−インチアゾロンの塩化マグネシウムコンプレック
ス0.8重量部、安定剤としての硝酸マグネシウム2.
3重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム(
商品名 ペレックスNBL ;花王石鹸株式会社製)1
5重量部、水79.4重量部を含む製剤を調製した。上
記製剤100yをSDRラテックス(固形分40%、p
H11,0,粘度30cps)100Kgに攪拌しなが
ら添加した。そのまま60分間攪拌したのち、300メ
ツシユの金網で全量を濾過したところ、金網上に残留し
た凝集物はほとんど認められなかった。
実施例−4
実施例3と同様にしてアルキレンナフタレンスルホン酸
つ−ダー(商品名 TA工GEN AN−2、泰光油脂
化学工業株式会社製ンに変えて実施したところ、金網上
に残留した凝集物は認められなかった0 手 わt ン1#j 1ト−書 1、事件の表示 昭和58年特8′[願第197949号2、発明の名称 合成高分子上マルジョンの安定的防腐り法3、補止をす
る者 事件との関係 Q’t Ff出願人 住 所 大阪市東淀用区東淡路21目10?ft15号
名 称 株式会社 片山化学」−業研究所代表者 J4
山 和 夫 4、代理人 〒530 住 所 大阪市北区西天1tit 5 ’J目1−3ク
ォーター・ワンビル5、補止命令のIJ(=J (自発
) 6、補止の対象
つ−ダー(商品名 TA工GEN AN−2、泰光油脂
化学工業株式会社製ンに変えて実施したところ、金網上
に残留した凝集物は認められなかった0 手 わt ン1#j 1ト−書 1、事件の表示 昭和58年特8′[願第197949号2、発明の名称 合成高分子上マルジョンの安定的防腐り法3、補止をす
る者 事件との関係 Q’t Ff出願人 住 所 大阪市東淀用区東淡路21目10?ft15号
名 称 株式会社 片山化学」−業研究所代表者 J4
山 和 夫 4、代理人 〒530 住 所 大阪市北区西天1tit 5 ’J目1−3ク
ォーター・ワンビル5、補止命令のIJ(=J (自発
) 6、補止の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、合成高分子エマルジョンに対し、 一般式(I): (但し、式中Xは水素原子または塩素原子を示し、Mは
金属原子を示し、Yは錯化合物を形成するのに十分な溶
解度を有する陽イオンMとの化合物を形成する陰イオン
原子または基を示す。またmは1または2の整数を示し
、nは陰イオンYが陽イオンMの原子価を満たす数を示
す。)で示される3−インチアゾロンの金属塩コンプレ
ックスと硝酸マグネシウムのような安定剤とを含有する
溶液と、アニオン界面活性剤とを、予め混合するか又は
混合せずして添加することからなる合成高分子エマルジ
ョンの安定的防腐方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794983A JPS6096652A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 合成高分子エマルジヨンの安定的防腐方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794983A JPS6096652A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 合成高分子エマルジヨンの安定的防腐方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096652A true JPS6096652A (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=16382982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19794983A Pending JPS6096652A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 合成高分子エマルジヨンの安定的防腐方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096652A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5028581A (en) * | 1988-08-15 | 1991-07-02 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Odorless multi-valent metal modified products of salicyclic acid copolymers, production processes thereof, and use thereof as color-developing agents for pressure-sensitive copying paper sheets |
US5028641A (en) * | 1987-05-06 | 1991-07-02 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Thermosetting resin composition |
US5591759A (en) * | 1989-05-17 | 1997-01-07 | Katayama Chemical, Inc. | Aqueous isothiazolone formulation |
JP2013129739A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Toagosei Co Ltd | 水性重合体エマルション組成物の製造方法 |
JP2016128395A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | ロンシール工業株式会社 | 抗ウイルス性合成樹脂組成物及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-10-22 JP JP19794983A patent/JPS6096652A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5028641A (en) * | 1987-05-06 | 1991-07-02 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Thermosetting resin composition |
US5028581A (en) * | 1988-08-15 | 1991-07-02 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Odorless multi-valent metal modified products of salicyclic acid copolymers, production processes thereof, and use thereof as color-developing agents for pressure-sensitive copying paper sheets |
US5591759A (en) * | 1989-05-17 | 1997-01-07 | Katayama Chemical, Inc. | Aqueous isothiazolone formulation |
JP2013129739A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-07-04 | Toagosei Co Ltd | 水性重合体エマルション組成物の製造方法 |
JP2016128395A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | ロンシール工業株式会社 | 抗ウイルス性合成樹脂組成物及びその製造方法 |
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