JPS609631Y2 - 湯沸器の熱交換器 - Google Patents
湯沸器の熱交換器Info
- Publication number
- JPS609631Y2 JPS609631Y2 JP10913979U JP10913979U JPS609631Y2 JP S609631 Y2 JPS609631 Y2 JP S609631Y2 JP 10913979 U JP10913979 U JP 10913979U JP 10913979 U JP10913979 U JP 10913979U JP S609631 Y2 JPS609631 Y2 JP S609631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- water heater
- heat exchanger
- combustion chamber
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はセミ貯湯式湯沸器、瞬間湯沸器等の各種湯沸
器の熱交換器に関腰特に、燃焼室の外壁、つり内胴の適
度な冷却作用と集熱器による熱効率の向上及び冬期使用
の安全を目的とする。
器の熱交換器に関腰特に、燃焼室の外壁、つり内胴の適
度な冷却作用と集熱器による熱効率の向上及び冬期使用
の安全を目的とする。
従来、セミ貯湯式湯沸器、瞬間湯沸器等の各種湯沸器に
あっては、燃焼室の外壁、つまり内胴の外周に給水パイ
プを巻回して内胴の温度上昇を防止しその耐久性を維持
している。
あっては、燃焼室の外壁、つまり内胴の外周に給水パイ
プを巻回して内胴の温度上昇を防止しその耐久性を維持
している。
したがって、冬期などは冷水により適度に冷却されるた
め内胴内面に結露を生じ腐蝕の原因となる欠点があった
。
め内胴内面に結露を生じ腐蝕の原因となる欠点があった
。
この考案は従来の給水パイプに代えて単独のヒートパイ
プを巻回しその端末の−を集熱器の入口附近から出口附
近までの間の適所に臨設して一端に加えられた熱を他端
にまで輸送するヒートパイプの特性を利用して熱効率の
向上をはかるとともに内胴の熱を適度に奪い去り前記従
来の欠点を解消したものである。
プを巻回しその端末の−を集熱器の入口附近から出口附
近までの間の適所に臨設して一端に加えられた熱を他端
にまで輸送するヒートパイプの特性を利用して熱効率の
向上をはかるとともに内胴の熱を適度に奪い去り前記従
来の欠点を解消したものである。
以下その一実施例を図面とともに説明する。
図面はセミ貯湯式ガス湯沸器に実施した例を示したもの
で、１は燃焼室、すなわち、内胴であって、その下部に
加熱源たるガスバーナ２を設置するとともに、上部には
給水槽３と貯湯槽４を上下に段差を存して設置し両槽３
，４を複数本のフィンアンドチューブ式熱交換パイプを
備えた集熱器５を連通させ、給水槽３には給水管６を、
貯湯槽４には出湯管７をそれぞれ接続せしめた湯沸装置
Ｅを設けている。
で、１は燃焼室、すなわち、内胴であって、その下部に
加熱源たるガスバーナ２を設置するとともに、上部には
給水槽３と貯湯槽４を上下に段差を存して設置し両槽３
，４を複数本のフィンアンドチューブ式熱交換パイプを
備えた集熱器５を連通させ、給水槽３には給水管６を、
貯湯槽４には出湯管７をそれぞれ接続せしめた湯沸装置
Ｅを設けている。
８は前記内胴１の外周壁に巻回して配設した単独のヒー
トパイプで、その上端部９を貯湯槽４内の下部に挿入し
て臨ませ、ヒートパイプ８の下端部９′に加えられた熱
を上端部にまで輸送することにより内胴１の熱を奪い取
りこれを貯湯槽４内の温水の補助加熱に供しヒートパイ
プ８の熱を有効に利用できるようにしたものである。
トパイプで、その上端部９を貯湯槽４内の下部に挿入し
て臨ませ、ヒートパイプ８の下端部９′に加えられた熱
を上端部にまで輸送することにより内胴１の熱を奪い取
りこれを貯湯槽４内の温水の補助加熱に供しヒートパイ
プ８の熱を有効に利用できるようにしたものである。
なお、前記ヒートパイプ８の内部には熱媒体となる作動
液体を減圧封入するとともにその内壁に金属焼結体、金
属繊維等の耐熱性ウィックを内張すしている。
液体を減圧封入するとともにその内壁に金属焼結体、金
属繊維等の耐熱性ウィックを内張すしている。
また、ヒートパイプ及び媒体物はガスバーナ等の加熱源
による燃焼熱に何ら影響されない耐熱性を有するものと
する。
による燃焼熱に何ら影響されない耐熱性を有するものと
する。
さらに、前記実施例では１本のヒートパイプを巻回して
いるが、複数本のヒートパイプを内胴外面に沿って適宜
配設し、それぞれの端末の−を集熱器の入口附近から出
口附近までの間の適所に臨ませてもよいこと勿論である
。
いるが、複数本のヒートパイプを内胴外面に沿って適宜
配設し、それぞれの端末の−を集熱器の入口附近から出
口附近までの間の適所に臨ませてもよいこと勿論である
。
この考案は以上説明したように、燃焼室の外周壁にヒー
トパイプを配設腰その端末の−を集熱器の入口附近から
出口附近までの間の適所に臨設した構造なので、ヒート
パイプが加熱されるとその熱が先端部にまで輸送される
から内胴の熱が奪い去られて貯湯槽内の温水に加えられ
るので主たる燃焼熱源のがスバーナの加熱による集熱器
における熱交換とは別に補助熱源として熱効率の向上が
期待されるほか、内胴の冷却にも充分役立つとともに、
従来の給水パイプを巻回したもののように過度の冷却に
よる結露の発生は全くなく、また、冬期における凍結に
よる通水不能を防止するための排水作業が不要であるた
め、燃焼器具の耐久性を向上させ、かつ、冬期使用にも
も安全であるなどの効果がある。
トパイプを配設腰その端末の−を集熱器の入口附近から
出口附近までの間の適所に臨設した構造なので、ヒート
パイプが加熱されるとその熱が先端部にまで輸送される
から内胴の熱が奪い去られて貯湯槽内の温水に加えられ
るので主たる燃焼熱源のがスバーナの加熱による集熱器
における熱交換とは別に補助熱源として熱効率の向上が
期待されるほか、内胴の冷却にも充分役立つとともに、
従来の給水パイプを巻回したもののように過度の冷却に
よる結露の発生は全くなく、また、冬期における凍結に
よる通水不能を防止するための排水作業が不要であるた
め、燃焼器具の耐久性を向上させ、かつ、冬期使用にも
も安全であるなどの効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示す一部切断側面図である
。 １・・・・・・燃焼室、訃・・・・・ヒートパイプ、５
・・・・・・集熱器、９・・・・・・ヒートパイプの上
端部。
。 １・・・・・・燃焼室、訃・・・・・ヒートパイプ、５
・・・・・・集熱器、９・・・・・・ヒートパイプの上
端部。
Claims (1)
- 燃焼室とその上方に集熱器を配した湯沸器であって、該
燃焼室の外周壁にヒートパイプを配設し、その端末の−
を集熱器の入口附近から出口附近までの間の適所に臨設
して前記外周壁の過熱を防止したことを特徴とする湯沸
器の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10913979U JPS609631Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 湯沸器の熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10913979U JPS609631Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 湯沸器の熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626344U JPS5626344U (ja) | 1981-03-11 |
| JPS609631Y2 true JPS609631Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=29341739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10913979U Expired JPS609631Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 湯沸器の熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609631Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP10913979U patent/JPS609631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626344U (ja) | 1981-03-11 |
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