JPS609544A - パ−ツフオ−マ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、供給される線材な定寸に切断する切断手段と
切断された素材を鍛造する多段鍛造手段を備えたパーツ
フォーマ−に関するものである。

前記切断手段は、先端に切断用可動刃を取付けた往復移
動体、該可動刃とのＩＪＩで線材を切断する固定刃、−
及び線材切断位置規制用ストッパーを備えており、前記
往復移動体は回転カムによって駆動される往復動レバー
と連動連結されている。又、前記多段鍛造手段は、複数
個の鍛造用パンチを保持する往復移動自在なラム、切断
された素材を前記各パンチとの間で冷間鍛造する複数個
のダイス、及び各ダイス内から成形素材を押し出すブツ
シャ−を備えており、前記ラムはクランク軸によって駆
動される往復動アームと連動連結されている。

従来のこの種のパーツフォーマ−では、前記切断手段及
び多段鍛造手段を構成する部品が夫々フレームの所定位
置に取付けられ、前記切断手段の往復移動体と連動連結
し且つ回転カムによって駆動される往復動レバー、前記
多段鍛造手段のラムと連動連結し且つクランクシャフト
によって駆動される往復動アーム、及び前記多段鍛造手
段のプッシャーを打ち叩く素材蹴り出しレバーが前記フ
レームに装備されている。このような従来のパーツフォ
ーマ−に於ては、製造するパーツを変更する場合、前記
多段鍛造手段のラムに取付けられている複数個の鍛造用
パンチ及びこの各パンチに対向するように取付けられて
いる複数個の鍛造用ダイスを別のものと取り替える作業
と、これ等パンチ及びダイスの取り替えに伴う調整作業
とを、その都度現場に於て行う必要があったため、鍛造
パーツの変更には多大の手間と時間を要する欠点があっ
た。特に、微少パーツを鍛造するパーツフォーマ−に於
ては、前記のパンチ及びダイスの取り替え作業と調整作
業を能率的且つ高精度に行うことは非常に困難であった
。

本発明は上記のような問題点を解消し得るパーツフォー
マ−を提案するものであって、以下、その一実施例を添
付の例示図に基づいて説明する。

１は断面溝形の取付は台であって、フレーム２の断面溝
形部分に着脱自在に嵌合し、両張出し部１ａと前記フレ
ーム２の両側”Ｊ　２　ａ上とがボルト６によって固定
される。４は多段鍛造手段であって、前記取付は台１内
に摺動ライナー５を介して水平往復移動可能に嵌合支持
されたラム６、このラム６−の先端に水平横方向に並設
された複数個の鍛造用パンチ１、これ等各パンチ１に対
向する位置で前記取付は台１内に装着された複数個の鍛
造用ダイス８、及びこれ等各グイス８の後側に於て前記
取付は台１に装着された成形素材押し出し用プッシャー
９を備えている。前記各鍛造用パンチ７は、ラム６の先
端に取付けられた取付は座１０に個々に固定ボルト１１
及び高さ調整螺子１２を介して取付けられているパンチ
支持部材１３に着脱自在に保持されている。１４は各パ
ンチ７の背部に配設されたパンチ位置前後調整口・ノド
であって、ラム移動方向と平行な方向に移動可能に該ラ
ム６内に内装され、その外端部は前記パンチ７の後端に
当接し、その内端部はラム６内に高さ調整可能に内装さ
れたカムロッド１５のカム面１５ａに当接している。前
記カム口・ノド１５は、該カムロッド１５から連設され
た支持杆１５ｂとこの支持杆ｔｓｂの上端に螺嵌させた
す、、　）　１５　Ｃとにより高さ調整用筒状螺軸１６
に取付けられ、該螺軸１６は、ラム６の上面に取付けら
れているブラケット１７０貫通螺子孔に高さ調整可能に
螺嵌せしめられている。

前記各鍛造用ダイス８はダイス支持部材１８内に夫々着
脱自在に保持され、このダイス支持部材１８は、取付は
台１内に嵌合され且つボルト１９により着脱自在に固定
されたプッシャー支持部材２０の端部にスペーサー２１
を介して着脱自在に取付けられている。２２は取付は台
１のプ・ノシャー支持部材２０を支持する底部に形成さ
れ且つラム６のある方向に面する垂直段面であって、前
記プッシャー支持部材２０の底部にはこの段面２２に当
接する垂直段面２３が形成されても）る。

前記各成形素材押し出し用ブ・ノシャー９は、各ダイス
δ内に内端部が嵌合するプッシャ一本体２４と、前記プ
ッシャー支持部材２旧こ出し入れ自在にｗ敗され且つ口
・ノクナ・、）２５４こより固定されたり）　ソバー兼
用スライドがイド２６内をｌｉ動するロッド２１とから
構成され、このロッド２１は前記ストッパー兼用スライ
ド′ガイド２６の内端に当接可能な頭部２７ａを備え、
この四部２７ａに前記プッシャ一本体２４の外端力（当
接してＩ＋する、又、当該ロッド２１の外端に番言出し
入ａｌｌ瞥可能に被打撃部材２８が螺嵌され、口・ノク
ナ・ノド２９により固定されている。

３０は線材切断手段であって、前記取付番ｙ台１の一側
壁１ｂにブラケット：６＋１を介して取（＝ｔ　ｉｔも
れた摺動ガイド３２内を前記ラム６の移動方向るこ対し
て直交する水平横方向に往復移動１゛る往１１移動休３
２５、この往復移動体３３のＩｊｑ　＃ｉｉこ取イ寸＆
すられた可動切断刃６４、前記ダイス支？寺部材１１こ
取付けられた筒状の切断グイ３５、及びスト・ツノく−
６６から構成されている。３７４；！　ｎｉｌ記切断ダ
４３５へ線材を誘導する線材ガイ１′°ぐあって、前記
プッシャー支持部材２０に螺嵌さｈ且つロックナツト６
８によって固定されｔこガイド本体３９と、このガイド
本体３９と切断グイ３５との間に介装された中継ガイド
４０とから構成されている。前記ストッパー５６４は、
取付は台１の一側壁１ｂにラム移動方向と平行な方向に
移動可能に支持され且つ該取付は合一側壁１ｂ内に回転
のみ可能に支持すれた調整用螺軸４１と螺嵌するス）ツ
バ−支持部材４２の先端に取付けられている。

前記取付は台１を支持するフレーム２４．：４１、クラ
ンク軸４５によって駆動されるラム駆動用往復動アーム
４４、各プッシャー９の後端部、即ち被打撃部材２８を
各別に打ち叩く蹴り出しレバー４５とこの蹴り出しレバ
ー４５を駆動する駆動軸４６、及び駆動軸４７に取付け
られた回転カム４８により駆動される往復動レバー４９
が配設されている。この往復動レバー４９は中間部が支
軸５゜により枢着され、一端に前記回転カム４８に当接
するカム従動ローラー５１が軸支されている。

尚、第３図に於て５２はラム押え板であって、取付は台
１の左右両側壁上端にポル）５２５により取付けられて
いる。又、フレーム２の両側壁２ａの内、線材切断手段
６０の往復移動体案内用ブラケッート３１が嵌合する箇
所には、上方に開放する切り欠き部２ｂが形成されてい
る。更に第１図及び第２図に示すように、ラム６には後
端部から突設された左右一対の軸受５４間に於“ζ往復
動アーム連結輪５５が回転可能に支承され、この連結軸
５５に外嵌されたブンシュ５６には、往復動アーム嵌合
用切り欠き部５６ａが形成されている。

又、第２図に於て仮想線で示すように切断素材及び成形
素材を切断グイ３５及び各ダイス８間に於て順送りする
チャック付き搬送手段６０としては、従来周知のものが
プッシャー支持部材２０上に取付けられており、例えば
前記蹴り出しレバー駆動軸４６に着脱自在なチェン伝動
手段を介して連動連結されている。

図示のように多段鍛造手段４及び線材切断手段３０が取
付けられた取付は台１がフレーム２の所定位置にセ・ノ
ドされ且つポルト６により固定されたならば、ラム駆動
用往復動アーム４４をクランク軸４３に於けるクランク
ピン４５ａの周りで揺動させ、その先端の下向き凹部４
４２をラム６側のプソシニ５６に於ける往復動アーム嵌
合用切り欠き部５６ａに嵌合させ、ボルト５７により両
者を結合する。又、往復動レバー４９の上端に支軸５８
ａにより枢着されているリンク５８の遊端と前記線材切
断手段３０に於ける往復移動体２ＳＳの外ｒｌｌＡ部と
を着脱自在な連結ピン５９により連結する。前記各成形
素材蹴り出しレバー４５は、前記多段鍛造手段４に於け
る各プッシャ−９の後端部に対向する。

係る状態でクランク軸４３、蹴り出しレバー駆動軸４６
、及びカム駆動軸４７を夫々駆動することにより、回転
カム４８によって往復動レバー４９が支軸５０を中心に
往復揺動し、この運動がリンク５６を介して線材切断手
段５０の往復移動体５６に伝達され、切断用可動刃３４
が往復移動すると共に、クランクピン４３ａの公転運動
が往復動アート４４及び往復動アーム連結軸５５を介し
てラム６に伝達され、ラム６が取付は台１上で往復移動
する。又、蹴り出しレバー４５が各プッシャ−？を被打
撃部材２８を介して打ち叩くことになる一０勿論、前記
チャック付き１駁送手段６０も所定の駆動軸に連動連結
され、所定の搬送作用を行う。従って、線材を線材ガイ
ド５７を介して切断グイ３５内に供給することにより、
切断グイ６５から突出してストッパーｉ５６に先端が当
接する線材を往復移動する可動刃６４が切断し、この切
断された素材が、チャック付き！駁送手段６０の順送り
作用、前記ラム６の往復移動による各パンチ７とダイス
８との間での鍛造作用、及び各プッシャー９の成形素材
押し出し作用とによって所定形状に順次鍛造される。

上記のように多段鍛造によるパーツ製造が行われるが、
このようにパーツフォーマ−を稼動させるに先立つ”ζ
次のような調整作業が行われる。

即ち、ラム６に取付けられた各パンチ７の芯出しは、高
さ調整螺子１２による各パンチ支持部材１５の高さ微調
整によって行われ、各パンチ７の先端位置調整は、高さ
調整用筒状螺軸１６によりカムロッド１５を高さ調整し
、以てパンチ位置前後調整ロッド１４の後端限位置を調
整することにより行われる。又、プッシャー？に於ける
プッシャ一本体２４の後退限位置の調整は、ストッパー
兼用スライドガイド２６の出し入れ調整によって行われ
、該プッシャ一本体２４の押し出しストロークの調整は
、ロッド２７に対する被打撃部材２８の出し入れ調整に
よって行われる。更に線材の切断長さの調整は、ストッ
パー支持部材４２を調整用螺軸４１によって出し入れす
ることにより行われる。

一方、ボルト５７を外して往復動アーム４４をラム６側
の往復動アーム連結軸５５から離脱させると共に、連結
ピン５９を外して往復移動体５５からリンク５８を離脱
させ、更にヂャック付き搬送手段６０と駆動軸との間の
伝動手段を外すことにより、取付は台１上の各手段とフ
レーム２側の駆動手段とは完全に縁切れの状態となり、
従ってボルト６を外して取付は台１とフレーム２とノ結
合を解くことにより、取付は台１を、その上の各手段と
共にフレーム２から取り外すことが出来るのである。し
かも先に説明したように、調整のａ・腓な箇所は総て取
付は台１上に取付けられているので、新ためてこの取付
は台１をフレーム２上の所定位置に取付けると共に、こ
の取付は台１上の各手段とフレーム２例の駆動手段とを
前記のように連動連結させることにより、新ためてａｖ
ｉ作業を行うことなく直ぢに所期通りのパーツを製造し
得るのである。

従って、製造するパーツ毎に、前記のように多段鍛造手
段４及び線材切断手段３０等を備えた取付は台１　（即
ち取付は台１によって一体化され且つ必要な調整を予め
行っである鍛造ユニット）を準備しておき、製造するパ
ーツに対応する鍛造ユニットを選択的に使用出来るよう
にすることが出来る。

以上のように本発明のパーツフォーマ−は、供給される
線材を定寸に切断する切断手段と切断された素材を鍛造
する多段鍛造手段とを、フレームに対して着脱自在な取
付は台上に装着し、前記切断手段の切断刃駆動用往復移
動体を駆動する往復動レバー、前記多段鍛造手段のパン
チ駆動用ラムを駆動する往復動アーム、及び前記多段鍛
造手段の成形素材押し出し用プッシャーの後端を打ち叩
く素材蹴り出しレバーを前記フレーム側に設け、前記切
断刃駆動用往復移動体と往復動レバー、及び前記パンチ
駆動用ラムと往復動アームとは、互いに連結離脱自在に
構成すると共に、前記成形素材押し出し用プッシャーの
素材蹴り出しストローク調整機構は前記蹴り出しレバー
ではなく前記プッシャー側にのみ設けて成るものである
から、前記取付は台上の各手段とフレーム側の各駆動手
段との連結離脱作業と前記フレームに対する取付は台の
着脱作業とにより、前記取付は台上の複数の手段を、各
手段間の相互関係位置や各手段に於ける１１整状態が変
わることのない一体化した状態でフレームに対して着脱
することが出来るのである。従って先に述べたように、
サイズや種類の異なるパーツ毎に前記の取付は台によっ
て一体化された鍛造ユニットを予め準備しておくことに
より、製造するパーツの変更時にパンチやダイス等の部
品例々の取り替え作業とこれに伴うｍｖ１作業とがａ−
要な従来のパーツフォーマ−と比較して、製造するパー
ツの変更が極めて能率的に行えるばかりでなく、常に一
定精度のパーツを製造することが出来るのである。

又、上記のように取付は台によって一体化された鍛造ユ
ニットを複数台準備し、これを選択的に使用し得るよう
にしであるときは、仮にその内の１つの鍛造ユニットに
於けるパンチやダイス等の部品の交換やこれに伴う調整
作業が必要となった場合でも、この部品交換作業や調整
作業を、他の鍛造ユニットを使用してパーツ製造作業を
行っている間に現場から離れた場所で行うことが出来る
ので、これ等部品交換作業や調整作業も非常に行い易く
なる。

上記の説明から明らかなように本発明のパーツフォーマ
−は、微少パーツを製造する小型のパーツフォーマ−と
して特に効果的なものであるが、勿論大型のパーツフォ
ーマ−としても実施することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は横断平面図、第２図は縦断側面図、第３図は縦
断正面図である。 １・・・取付は台、２・・・フレーム、６・・・取付は
台固定用ボルト、４・・・多段鍛造手段、６・・・鍛造
用パンチ駆動用ラム、７・・・鍛造用パンチ、８・・・
鍛造用ダイス、９・・・成形素材押し出し用プッシャー
、１３・・・パンチ支持部材、１４・・・パンチ位置前
後調整ロッド、１５・・・カムロッド、１６・・・高さ
調整用筒状螺軸、１８・・・ダイス支持部材、２０・・
・プッシャー支持部材、２４・・・プッシャ一本体、２
６・・・ス［ソバー兼用スライドガイド、２７・・・ス
ライドロッド、２８・・・被打撃部材、３０・・・線材
切断手段、３さ・・・往復移動体、６４・・・切断用可
動刃、６５・・・切断グイ、２５６・・・ストッパー、
６７・・・線材ガイド、４１・・・ストッパー支持部材
４２の出し入れ用調整螺軸、４３・・・クランク軸、４
４・・・ラム駆動用往復動アーム、４５・・・蹴り出し
レバー、４６・・・蹴り出しレバー駆動軸、４７・・・
回転カム４８の駆動軸、４９・・・往復動レバー、５２
・・・ラム押え板、５５・・・往復動アーム連結軸、５
８・・・リンク、５９・・・連結ビン、：６０・・・チ
ャック付き搬送手段。 特許出願人　城東機械工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 供給される線材を定寸に切断する切断手段と切断された
   素材を鍛造する多段鍛造手段とを、フレームに対して着
   脱自在な取付は台上に装着し、前記切断手段の切断刃駆
   動用往復移動体を駆動する往復動レバー、前記多段鍛造
   手段のパンチ駆動用ラムを駆動する往復動アーム、及び
   前記多段鍛造手段の成形素材押し出し用プッシャーの後
   端を打ち叩く素材蹴り出しレバーを前記フレーム側に設
   け、前記切断刃駆動用往復移動体と往復動レバー、及び
   前記パンチ駆動用ラムと往復動アームとは、互いに連結
   離脱自在に構成すると共に、前記成形素材押し出し用プ
   ッシャーの素材蹴り出しストローク調整機構は前記蹴り
   出しレバーではなく前記ブツシャ−側にのみ設けて成る
   バーフッオーマ−〇