JPS6094670A - 染物の熱処理装置 - Google Patents

染物の熱処理装置

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JPS6094670A
JPS6094670A JP20201383A JP20201383A JPS6094670A JP S6094670 A JPS6094670 A JP S6094670A JP 20201383 A JP20201383 A JP 20201383A JP 20201383 A JP20201383 A JP 20201383A JP S6094670 A JPS6094670 A JP S6094670A
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JP
Japan
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heat treatment
dyed
treatment apparatus
steam
dyed material
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JP20201383A
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赤木 利行
石川 淳粛
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発FII4は、例えば友禅などの染物の熱処理をする
ための装置に関するものである。
かかる染物は、染料を用いて生地(例えば絹織物)への
絵柄付けが終った後、ダック処理や染料の固定・発色処
理のために、所謂「蒸し」と呼ばれる蒸気雰囲気下での
熱処理を施される。
そして、との「蒸し」を行なうために、従来は、第8図
に示すような装置が用いられていた。
即ち、蒸し箱(a)内に処理対象である染物由)をパッ
チ式に吊下げ収納するように構成すると共に、蒸気供給
装置(c)によ)蒸気を蒸し箱(a)内に導入するよう
に構成していたのであるが、かかる従来構成のものでは
、下記のような種々の欠点があった。
即ち、染料の生地への固定・発色処理のためには最低1
00〜101S℃程度、そして、ダック処理のためには
生地を傷めない範囲内でできるだけ高い(例えば、18
0℃)i気雰囲気温度が必要とされ、また、処理ムラ等
の失敗が無く赤部りの良い確実な処理を行なうためには
、前記蒸気雰囲気温度を均一かつ定常な状態に維持する
必要があるが、上記従来装置で11(イ)蒸し箱(aJ
内を均一かつ定常な蒸気雰囲気に昇温維持することけ、
蒸し箱(a)表面からの1lld射熱や蒸気の流動ムラ
の影響がある九めに非常に困錐であシ、従って、図示の
ように染物を保護カバー (d)で覆うなどの対策を蘭
じなければならず非常に面倒であり、また、このような
対策を講じてもなおある程変の加熱ムラは避は得ないの
が実情であシ、 げ)それでも、蒸し箱(aJ内の蒸気雰囲気を所定温度
までできるだけ均一に昇温させることが必要であるため
、非常に長い予備運転時間(約80〜50分)をかけて
いるが、この予備運転時間は染物を入替えるパンチ処理
毎に必要なため、作業能率が極めて悪く、 り)更に、蒸し箱幅)内をある程IWの高庄(0,2〜
0.5 ’l−程麿)に維持するようにしても、せいぜ
い100〜102℃という必要最小限に近い温度しか確
保できないため、処理運転時間も比較的長く必要とし、
この点でも作業能率が賠いものであった。
不発明け、上記従来実情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、従来よりも高温で均一かつ定常な?!麿
の蒸気雲011気下で、しかも、染物を連続的に処理で
き、もって、確実かっ能率的VC染物の熱憔理を行なえ
る装置を提供せんとするととにある。
以下、先ず本発明に係る染物の熱姓理装置の具体的実施
例を図面(第1図および第2図)に基いて詳述する。
第1図に示すように、塔(1)の底部gA11部に、図
外の蒸気発生装置で生成された蒸気(Slを導入するた
めの管(2)を連通接続して、前記塔(1)の内部を蒸
気室(Slに構成すると共に、その蒸気室(S)内上部
に、サクションドラムでfl/J成された回転体から成
る染物移送装f!! +31を設け、この回転式染物移
送装N(3)により、染物(絵柄付けを終った絹織物)
囚を、前記塔(1)の床下よシ引上げてから再びその床
下へ戻すように、蒸気室(S)内を連続的に通過させる
べく構成し、かつ、前記染物囚に対して赤外線を輻射す
るための装置(5)・・を、前記染物囚の移送経路に沿
わせてその表央−両側に多数配設しである。
なお、図中(6)は蒸気遮蔽板であって、前記管(2)
から導入される蒸気が直接染物囚に吹き当ることが無い
ようにし、また、その蒸気を蒸気室(S)の上部側へ案
内するためのものである。 また、(7)・・はドレン
排出管である。
前記染物移送装置(3)は、外同囲の回転金網(8A)
とその内部の固定サクション部分(8B)とから成り、
前記蒸気室tSlS車内の蒸気を、連続移送される染物
A)を貫通させ代゛後塔(1)外へ排出するように構成
して、染物INの表面のみならずその厚味力面内部まで
良好に加熱匙叩できるようにしである。
前記赤外線輻射装置(5)・・は夫々1呻媒燃焼式表面
燃焼ガスバーナで(14aされている。
即ち、第2図に示すように、外周囲全体に亘つて燃焼用
空気供給用の墳状エアポート(8)が形成された有底筒
状ケース(9)の開口部を塞ぐ状態で、その底部側から
111αに、例えばカオクール等から成る保IA、@ 
tto)としての保温マット、例えばPd、Ptなどを
主成分とする触媒層(1υとしての触媒マント、および
、その触媒層(1υに対する保持金網(121を設け、
かつ、前記ケース(9)の底部にはガスディストリビユ
ータ113が内挿された閉空間(Sりを形成し、そして
、前記環状エアポート(8)には電磁式遮断バlレグ(
V、)を介装し念燃暁用空気供給路(14)を導入接続
し、そのエアポート(8)の上端部全問に■って、前記
触媒NIJ(111および保持金網1121の表面に沿
って内方側へm焼用空気を噴出する燃焼用空気供給口(
19を形成し、一方、前記ガスディストリビユータ+1
3)には1!磁式遮断バルブ(V、)および電磁式開閉
光パルプ(V、)を介装し九燃料ガス供給路(i印を導
入接続し、更に、下記構成になる着火用熱頃1丁送゛1
廣1(17+を設けである。
前記着火用熱風圧送装置(1ηけ、基本的には、前記触
媒層(11)の実質的に全体に百って熱風を通過させる
ことにより、その触媒11′411]1を心火温度まで
加熱するためのものであって、その具体的構成について
詳述するに、m1記触媒1輌山)に対する燃料ガス供給
路(16)および燃がL用空久f、lli給賂(19か
ら夫々分岐されると)4<に、′逝磁式傭断パルプ(V
ρ、(V、)が夫々介装された然科ガス供給路(18)
および燃焼用空気供給路(19)をガスバーナ(至))
に導入すると共に、そのガスバーナl:)lit Kよ
る噴出燃焼排ガス(約200℃〜800℃)が前記ケー
ス(9)の底部閉空間(Sり内に圧送導入されるように
、そのガスバーナ(′)Bを排ガス導入I¥6’ 12
1)を介1−でケース(9)の底部に連結しである1、
 従って、析火時1c[、この装M f171Icより
、約200℃〜81JO℃の熱風が、前記触媒層(11
〕の裏面側から表面側に向かう方向で、つまり、保温1
>i 110)、触媒層(11)、保持金網(12をこ
のlll+Ivc流通通jj品させられ、もって、これ
ら部材In) 、 111) 、 II力は連やかに、
かつ、均一に着火温If(約200℃以[・)にまで牲
輻させられるのである。
なお、図中f211 Vi前記ガスバーナ(イ1)に対
する点火装置dであり、捷た、(〃はガスバーナ(廁の
着火ma用センサー、そして、■け前記触媒1iid 
til+の温度を検出するためのセンサーであって、こ
れらセンサー(肋、■の検出結!、純に基いて、上記の
ような自動馴初1が行なわれるようvc構1戊しである
即ち、(241trin動制御侠置であ・つて、屯Su
j操作により元パルプ(V、)を開動すると共に、遮V
frパルプ(V、)のみを開1+ L、て一定時間装置
d内のプレパージを行なう。 そして、その一定時間経
過後に、温度センサー123)による検出温度が1斤定
眞(例えば280℃)以下である局舎Krよ、遮断パル
プ(V、)、ff、)を閉状態に維持すると共に、遮断
パルプ(V、) 、 (V、)を開状態とし、かつ、置
火確認用センサー(〃によりガスバーナ(:η)の着火
が確認されるまで点火装置+211を作動させ、もって
、着火用熱風L「送装置119を作す1させ、そして、
その後(約1−2分程度の短時間)、温(9)センサー
1久が所定値以ヒの温度を検出すると、遮断パルプ(V
、)、(V、)を閉動させると共に遮断パルプ(V、)
 、(V、)を開動し、もって、着火用熱風圧送装置α
9の作動を停止させ、かつ、f%ll媒層(111VC
おりる触媒燃焼を自動的に開始させるのである。
なお、前記染物移送装[F!l)や赤外線輻射装置fi
lとしては、上記実施例で示したものに限らず、同様の
機能を有するものであればどのような191式のものを
採用しても差支え無い。
以上型するに、本発明による染物の熱処理装置は、蒸気
室内に、乗物を一連続移送するための装置を設けると共
に、前記染物に対して赤外線を輻射するための装置値を
設けである、という特徴を備えている。
上記特徴構成故に発揮される作用ならびに効果は下記の
通りである。
即ち、染物の染料固定・発色帆卯やブック処理を、従来
のように蒸気の保有熱のみに頼る加熱処理には依らず、
本東必要であるA:気の保有する熱と輻射赤外線とのふ
たつの熱源を用いた加熱処理を行なう構成とすると共に
、連M処即可能な構成表したので、従来it非常に長時
間を要していた予備運転時間を大幅に短縮しながらも、
乗物の付近の蒸気雰囲気温度を、容易に高温・均一・定
常な状態に昇温保持できるようになり、もって、極めて
確実かつ能率的な染物の熱処理を行なえるに至ったので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図お′よび第2図は、本発明IC、fMる乗物の熱
処理装置の一実施例を示すものであって、第1図は全体
概略縦断面図、第2図は要部の構成図である。 そして、第8図は従来構成の染物の熱処理装置を説明す
るための概略縦断面図である。 (3)・・・・・・連続移送装置、([+)・・・・・
・赤外線輻射装置、囚・・・・・・染物、Is)・・・
・・・蒸気室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 蒸気室(S)内に、染物囚を連続移送するための装
    置(3)を設けると共に、前記染物(A)に対して赤外
    線を輻射するための装置(6)・・を設けであることを
    特徴とする染物の熱処理装置。 ■ 前記赤外線輻射装置fil e @け、前記染物囚
    の表裏両側に設けであることを特徴とする特許請求の範
    囲第0項に記載の乗物の熱処理装置。 ■ 前記赤外線輻射装置(5)・・は触媒燃焼式表面燃
    焼ガスバーナであることを特徴とする特許請求の範囲第
    0項またけ第■項に記載の染物の熱処理装置。 ■ 前記染物連続移送装置(8)はサクションドラムに
    構成しであることを特徴とする特fF請求の範囲第0項
    ないし第0項の何れかに記載の染物の熱処理装置。
JP20201383A 1983-10-27 1983-10-27 染物の熱処理装置 Granted JPS6094670A (ja)

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JP20201383A JPS6094670A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 染物の熱処理装置

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JP20201383A JPS6094670A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 染物の熱処理装置

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JPS6094670A true JPS6094670A (ja) 1985-05-27
JPH0364623B2 JPH0364623B2 (ja) 1991-10-07

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ID=16450474

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110782U (ja) * 1991-03-05 1992-09-25 内外特殊染工株式会社 布帛類の蒸気加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110782U (ja) * 1991-03-05 1992-09-25 内外特殊染工株式会社 布帛類の蒸気加熱装置

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