JPS609360Y2 - 目隠し用波板 - Google Patents
目隠し用波板Info
- Publication number
- JPS609360Y2 JPS609360Y2 JP17282379U JP17282379U JPS609360Y2 JP S609360 Y2 JPS609360 Y2 JP S609360Y2 JP 17282379 U JP17282379 U JP 17282379U JP 17282379 U JP17282379 U JP 17282379U JP S609360 Y2 JPS609360 Y2 JP S609360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walls
- corrugated
- blindfold
- wall
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建物の窓やベランダなどに目隠しのために取
付けられる目隠し板を構成するための目隠し用波板に関
するものである。
付けられる目隠し板を構成するための目隠し用波板に関
するものである。
例えば、実開昭54−153714号公報に記載されて
いるように、矩形波状をなす目隠し板本体の相対する二
辺に骨枠体に取付けるための係止部を形成し、且つその
片側面にプリズム作用によって目隠し効果を得るための
凹凸を形成してなる目隠し板は公知であるが、かかる目
隠し板は、その全面に凹凸を設けることによって内外の
見通しを完全に遮断しているため、これを窓に取付けた
場合には、強い閉鎖感や圧迫感を生じ易い。
いるように、矩形波状をなす目隠し板本体の相対する二
辺に骨枠体に取付けるための係止部を形成し、且つその
片側面にプリズム作用によって目隠し効果を得るための
凹凸を形成してなる目隠し板は公知であるが、かかる目
隠し板は、その全面に凹凸を設けることによって内外の
見通しを完全に遮断しているため、これを窓に取付けた
場合には、強い閉鎖感や圧迫感を生じ易い。
成上に鑑み、本考案は、閉鎖感や圧迫感を生じることな
く十分な目隠し効果を発揮することのできる目隠し用波
板の提供を目的とするものである。
く十分な目隠し効果を発揮することのできる目隠し用波
板の提供を目的とするものである。
上記目的を遠戚するため、本考案の波板は、無色または
有色透明をなす脅威樹脂製の板体を、その表裏面側へ交
互に突出する平らな突壁とそれらを板体面への垂線に対
して斜めに連結する連結壁とからなる矩形波状に折曲し
、各突壁のみに投射光を乱屈折させることによって透視
を防止する多数の突条を縦設したことを特徴とするもの
である。
有色透明をなす脅威樹脂製の板体を、その表裏面側へ交
互に突出する平らな突壁とそれらを板体面への垂線に対
して斜めに連結する連結壁とからなる矩形波状に折曲し
、各突壁のみに投射光を乱屈折させることによって透視
を防止する多数の突条を縦設したことを特徴とするもの
である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、第1図及び第2図は本考案の波板によって目隠し板
を構成した場合を例示するもので、1,1.・・・・・
・は多数連設した波板であって、これらの波板1はその
上下端を上下の枠体2,3に取付けられている。
に、第1図及び第2図は本考案の波板によって目隠し板
を構成した場合を例示するもので、1,1.・・・・・
・は多数連設した波板であって、これらの波板1はその
上下端を上下の枠体2,3に取付けられている。
上記波板1は、第3図から明らかなように、無色または
有色透明の脅威樹脂製の板体をその表裏面側へ交互に突
出する平らな突壁4,4.・・・・・・とそれらを板体
面への垂線に対して斜めに連結する連結壁5,5.・・
・・・・とからなる矩形波形状に折曲腰その両端に位置
する突壁4,4の端縁に連結壁5と同様の角度で内方へ
突出する巾の狭い小山壁6を形成すると共に、上記各突
壁4のみの内面に投射光を乱屈折させることによって透
視を防止する多数の突条7,7.・・・・・・を縦設腰
さらに適宜の連結壁5に枠体2,3へ取付ける際のねじ
孔となる中空の箇条8を縦設したもので、これらを合成
樹脂の押出成形により一体に形成している。
有色透明の脅威樹脂製の板体をその表裏面側へ交互に突
出する平らな突壁4,4.・・・・・・とそれらを板体
面への垂線に対して斜めに連結する連結壁5,5.・・
・・・・とからなる矩形波形状に折曲腰その両端に位置
する突壁4,4の端縁に連結壁5と同様の角度で内方へ
突出する巾の狭い小山壁6を形成すると共に、上記各突
壁4のみの内面に投射光を乱屈折させることによって透
視を防止する多数の突条7,7.・・・・・・を縦設腰
さらに適宜の連結壁5に枠体2,3へ取付ける際のねじ
孔となる中空の箇条8を縦設したもので、これらを合成
樹脂の押出成形により一体に形成している。
なお、6aは小山壁6の端縁にシャープなエツジが形成
されないようにした円柱状部である。
されないようにした円柱状部である。
而して、上記各波板1,1.・・・・・・は、第2図に
示すように交互にその表裏側を逆にすると共に、それら
の端部の位置を若干重複させて小山壁6゜6間に通風用
の間隙9が形成されるように順次配ダ1ル、その状態で
各波板1の上下端を第4図に示すように上下の枠体2,
3における波板取付部10.11内に挿入せしめて突壁
12,13に係止させ、枠体2,3の取付孔を通じてね
じ14を箇条8に螺着することにより該枠体2,3に固
着している。
示すように交互にその表裏側を逆にすると共に、それら
の端部の位置を若干重複させて小山壁6゜6間に通風用
の間隙9が形成されるように順次配ダ1ル、その状態で
各波板1の上下端を第4図に示すように上下の枠体2,
3における波板取付部10.11内に挿入せしめて突壁
12,13に係止させ、枠体2,3の取付孔を通じてね
じ14を箇条8に螺着することにより該枠体2,3に固
着している。
かくして形成された目隠し板は、第2図及び第4図に示
すように、枠体2,3に連結した連結金具15.16を
介して窓枠やベランダにおける支柱等に連結するが、正
面からの直視に対しては、突壁4に形成した突条7によ
り投射光が乱屈折されるため像が乱され、この突壁4を
通して反対側を正常に見通すことは不可能であり、また
連結壁5においては、それを斜めに透視することになる
ため光の屈折の関係で像が歪み、同様に反対側をほとん
ど正常に見通すことができない。
すように、枠体2,3に連結した連結金具15.16を
介して窓枠やベランダにおける支柱等に連結するが、正
面からの直視に対しては、突壁4に形成した突条7によ
り投射光が乱屈折されるため像が乱され、この突壁4を
通して反対側を正常に見通すことは不可能であり、また
連結壁5においては、それを斜めに透視することになる
ため光の屈折の関係で像が歪み、同様に反対側をほとん
ど正常に見通すことができない。
一方、波板1を斜めから見た場合は、連結壁5を通じで
ある程度内側が透視されるが、各連結壁5自体の巾が狭
いうえにそれらが段違いに位置しており、しかも近接す
る突壁4や連結壁5によって視界が遮られるため、見通
し得る範囲が非常に狭くなるばかりでなく、斜め方向の
極く一部に限られて室内を深くまで見通すことはできず
、従って所期の遮蔽効果は十分に得られる。
ある程度内側が透視されるが、各連結壁5自体の巾が狭
いうえにそれらが段違いに位置しており、しかも近接す
る突壁4や連結壁5によって視界が遮られるため、見通
し得る範囲が非常に狭くなるばかりでなく、斜め方向の
極く一部に限られて室内を深くまで見通すことはできず
、従って所期の遮蔽効果は十分に得られる。
これに対して室内から外を見通す場合には、目隠し板に
近づくことにより連結壁5を通して斜めの方向を比較的
広い範囲で見通すことができ、そのため室内において閉
鎖感を感じるようなことは少なくなる。
近づくことにより連結壁5を通して斜めの方向を比較的
広い範囲で見通すことができ、そのため室内において閉
鎖感を感じるようなことは少なくなる。
このように本考案によれば、波板を、その表裏両面に交
互に突出する平らな突壁とそれらを板体面への垂線に対
して斜めに連結する連結壁とからなる矩形波状を形成し
、上記各突壁のみに投射光を乱屈折させる多数の突条を
形設したので、連結壁と正対する方向には、波板として
の構造との関係で該連結壁を通じた狭い範囲での見通し
を可能にし、これによって、全面に突条を備えた従来の
もののような強い閉鎖感や圧迫感を解消することができ
、一方、波板正面からの直視に対しては、突壁における
突条と連結壁の傾斜とによって像の歪みを生じさせ、従
来のものと同様に該波板を通じての見通しを確実に防止
することができ、これによって、必用な目隠し機能を十
分に保持させることができる。
互に突出する平らな突壁とそれらを板体面への垂線に対
して斜めに連結する連結壁とからなる矩形波状を形成し
、上記各突壁のみに投射光を乱屈折させる多数の突条を
形設したので、連結壁と正対する方向には、波板として
の構造との関係で該連結壁を通じた狭い範囲での見通し
を可能にし、これによって、全面に突条を備えた従来の
もののような強い閉鎖感や圧迫感を解消することができ
、一方、波板正面からの直視に対しては、突壁における
突条と連結壁の傾斜とによって像の歪みを生じさせ、従
来のものと同様に該波板を通じての見通しを確実に防止
することができ、これによって、必用な目隠し機能を十
分に保持させることができる。
第1図は本考案に係る波板により形成した目隠し板の正
面図、第2図はそのA−A拡大断面図、第3図は波板の
斜視図、第4図は目隠し板の窓枠等への取付状態を示す
部分省略縦断面図である。 1・・・・・・波板、4・・・・・・突壁、5・・・・
・・連結壁、7・・・・・・突条。
面図、第2図はそのA−A拡大断面図、第3図は波板の
斜視図、第4図は目隠し板の窓枠等への取付状態を示す
部分省略縦断面図である。 1・・・・・・波板、4・・・・・・突壁、5・・・・
・・連結壁、7・・・・・・突条。
Claims (1)
- 無色または有色透明をなす合成樹脂製の板体を、その表
裏面側へ交互に突出する平らな突壁とそれらを板体面へ
の垂線に対して斜めに連結する連結壁とからなる矩形波
状に折曲し、各突壁のみに投射光を乱屈折させることに
よって透視を防止する多数の突条を縦設したことを特徴
とする目隠し用波板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17282379U JPS609360Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 目隠し用波板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17282379U JPS609360Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 目隠し用波板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689895U JPS5689895U (ja) | 1981-07-17 |
JPS609360Y2 true JPS609360Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=29683622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17282379U Expired JPS609360Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 目隠し用波板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609360Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910449U (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-23 | 三協アルミニウム工業株式会社 | 建築用パネル体 |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17282379U patent/JPS609360Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5689895U (ja) | 1981-07-17 |
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