JPS609351Y2 - 折畳扉開閉装置 - Google Patents
折畳扉開閉装置Info
- Publication number
- JPS609351Y2 JPS609351Y2 JP1976038217U JP3821776U JPS609351Y2 JP S609351 Y2 JPS609351 Y2 JP S609351Y2 JP 1976038217 U JP1976038217 U JP 1976038217U JP 3821776 U JP3821776 U JP 3821776U JP S609351 Y2 JPS609351 Y2 JP S609351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding door
- closing device
- axle
- door opening
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は折畳扉開閉装置に係り、その目的とするところ
は折畳扉を開ききった状態に確実に保持できる折畳扉開
閉装置を提供するにある。
は折畳扉を開ききった状態に確実に保持できる折畳扉開
閉装置を提供するにある。
従来の折畳扉１１は第６図のように固定パネル１２の旋
回軸１５をレール１４の端部の旋回軸受１７に軸支し、
移動パネル１３の誘導軸１６をレール１４に回動移動自
在に支持させていただけであるから、折畳扉１１を折畳
んで完全に開く場合、意識して開ききる必要があるが、
意識していても完全に開ききったかどうかわかりにくい
上に、一度完全に開ききっても戻る場合があり、たとえ
ば内装の引出しを引出したり収納物を出入れする場合に
中開きになった折畳扉にて出入れに支障を来たしやすく
、開口部の有効スペースが減少しやすい欠点があった。
回軸１５をレール１４の端部の旋回軸受１７に軸支し、
移動パネル１３の誘導軸１６をレール１４に回動移動自
在に支持させていただけであるから、折畳扉１１を折畳
んで完全に開く場合、意識して開ききる必要があるが、
意識していても完全に開ききったかどうかわかりにくい
上に、一度完全に開ききっても戻る場合があり、たとえ
ば内装の引出しを引出したり収納物を出入れする場合に
中開きになった折畳扉にて出入れに支障を来たしやすく
、開口部の有効スペースが減少しやすい欠点があった。
本考案はかかる従来例を解消せんとするもので、以下添
附図により詳述する。
附図により詳述する。
第１図は左右に折畳扉１，１を配置した例を示すもので
、折畳扉１は固定パネル２に移動パネル３を蝶着して形
成される。
、折畳扉１は固定パネル２に移動パネル３を蝶着して形
成される。
固定パネル２は端部上下面に旋回軸５゜５が突設され、
上、下のレール４，４端部に取付けられた旋回軸受７，
７に旋回軸５，５を旋回自在に軸支する。
上、下のレール４，４端部に取付けられた旋回軸受７，
７に旋回軸５，５を旋回自在に軸支する。
移動パネル３は端部上下面に誘導軸６，６が突設され、
上下のレール４，４に誘導軸６，６を回動移動自在に支
持しである。
上下のレール４，４に誘導軸６，６を回動移動自在に支
持しである。
第１図は下部の旋回軸５と誘導軸６のみを引掛係合自在
にした例を示すもので、下部のレール４に滑動自在に装
着された軸台８に下部の誘導軸６が回動自在に軸支され
、第２図のように旋回軸受７と軸台８の対向側にそれぞ
れ互いに引掛係合自在な引掛部９，１０が一体的に設け
られる。
にした例を示すもので、下部のレール４に滑動自在に装
着された軸台８に下部の誘導軸６が回動自在に軸支され
、第２図のように旋回軸受７と軸台８の対向側にそれぞ
れ互いに引掛係合自在な引掛部９，１０が一体的に設け
られる。
１８は誘導軸６を若干上下移動可能とするばね、１９は
軟質ゴムなどにて形成されたストッパである。
軟質ゴムなどにて形成されたストッパである。
上記実施例では第１図のように旋回軸受７及び軸台８を
上下のレール４，４に配設したものであるが、上下いず
れか一方のレール４，４に配設しても良いのは勿論であ
る。
上下のレール４，４に配設したものであるが、上下いず
れか一方のレール４，４に配設しても良いのは勿論であ
る。
本考案にあって第４図のように想像線状態から矢印方向
に折畳扉１を折畳み実線図示状態に閉じると、第５図の
ように旋回軸受７と軸台８の引掛部９，１０が嵌合し旋
回軸５に誘導軸６が保持されて、折畳扉１が第４図の開
放状態にロックされるものであって、移動パネル３の端
部を第４図の破線で示す死線ＤＬより内方へ戻らないよ
うに保持して内装の引出し２０を出入れしたり収納物を
出入れしたりするものである。
に折畳扉１を折畳み実線図示状態に閉じると、第５図の
ように旋回軸受７と軸台８の引掛部９，１０が嵌合し旋
回軸５に誘導軸６が保持されて、折畳扉１が第４図の開
放状態にロックされるものであって、移動パネル３の端
部を第４図の破線で示す死線ＤＬより内方へ戻らないよ
うに保持して内装の引出し２０を出入れしたり収納物を
出入れしたりするものである。
本考案は上述のように、折畳扉の固定パネルに突設され
た旋回軸を旋回自在に軸支する旋回軸受をレールの端部
に固定すると共に、折畳扉の移動パネルに突設された誘
導軸を回動自在に軸支する軸台をレールに滑動自在に装
着し、上記旋回軸受と軸台の対向側にそれぞれ互いに引
掛係合自在な引掛部を一体的に設けたものであり、旋回
軸受と、軸台との対向側にそれぞれ引掛係合自在の引掛
部を設けているから、折畳扉を開ききったとき、すなわ
ち旋回軸受と軸台とが当接したとき、旋回軸受と軸台と
の対向側に設けられた引掛部が自動的に引掛係合して折
畳扉を開ききった状態に保持することができ、特別なロ
ック操作をすることなく、単に折畳扉を折畳むだけで簡
単かつ確実に折畳扉をロックすることができ、操作性が
向上するという利点を有し、また、引掛部を旋回軸受と
軸台との対向側にそれぞれ一体的に設けているので、旋
回軸受および軸台の配設作業と、ロック機構の配設作業
とが同時にでき、しかもレールにてガイドされる部材に
ロック機構を設けているので、ロック機構の引掛係合部
同士の位置合せ（例えば高さおよび水平位置の調整）を
する必要がないので、配設作業が容易になるという利点
を有し、さらにまた、ロック機構部品を別部品とした場
合に比べて部品製造コストが安くなるという利点を有す
る。
た旋回軸を旋回自在に軸支する旋回軸受をレールの端部
に固定すると共に、折畳扉の移動パネルに突設された誘
導軸を回動自在に軸支する軸台をレールに滑動自在に装
着し、上記旋回軸受と軸台の対向側にそれぞれ互いに引
掛係合自在な引掛部を一体的に設けたものであり、旋回
軸受と、軸台との対向側にそれぞれ引掛係合自在の引掛
部を設けているから、折畳扉を開ききったとき、すなわ
ち旋回軸受と軸台とが当接したとき、旋回軸受と軸台と
の対向側に設けられた引掛部が自動的に引掛係合して折
畳扉を開ききった状態に保持することができ、特別なロ
ック操作をすることなく、単に折畳扉を折畳むだけで簡
単かつ確実に折畳扉をロックすることができ、操作性が
向上するという利点を有し、また、引掛部を旋回軸受と
軸台との対向側にそれぞれ一体的に設けているので、旋
回軸受および軸台の配設作業と、ロック機構の配設作業
とが同時にでき、しかもレールにてガイドされる部材に
ロック機構を設けているので、ロック機構の引掛係合部
同士の位置合せ（例えば高さおよび水平位置の調整）を
する必要がないので、配設作業が容易になるという利点
を有し、さらにまた、ロック機構部品を別部品とした場
合に比べて部品製造コストが安くなるという利点を有す
る。
第１図は本考案の一実施例の概略斜視図、第２図は同上
の一部省略分解拡大斜視図、第３図及び第４図は同上の
作用説明図、第５図は従来例の一部省略分解斜視図であ
って、１は折畳扉、２は固定パネル、３は移動パネル、
４はレール、５は旋回軸、６は誘導軸、７は旋回軸受、
８は軸台、９．１０は夫々引掛部を示す。
の一部省略分解拡大斜視図、第３図及び第４図は同上の
作用説明図、第５図は従来例の一部省略分解斜視図であ
って、１は折畳扉、２は固定パネル、３は移動パネル、
４はレール、５は旋回軸、６は誘導軸、７は旋回軸受、
８は軸台、９．１０は夫々引掛部を示す。
Claims (1)
- 折畳扉の固定パネルに突設された旋回軸を旋回自在に軸
支する旋回軸受をレールの端部に固定すると共に、折畳
扉の移動パネルに突設された誘導軸を回動自在に軸支す
る軸台をレールに滑動自在に装着し、上記旋回軸受と軸
台の対向側にそれぞれ互いに引掛係合自在な引掛部を一
体的に設けて戊る折畳扉開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976038217U JPS609351Y2 (ja) | 1976-03-29 | 1976-03-29 | 折畳扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976038217U JPS609351Y2 (ja) | 1976-03-29 | 1976-03-29 | 折畳扉開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52129148U JPS52129148U (ja) | 1977-10-01 |
| JPS609351Y2 true JPS609351Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=28497409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976038217U Expired JPS609351Y2 (ja) | 1976-03-29 | 1976-03-29 | 折畳扉開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609351Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227575Y2 (ja) * | 1973-08-24 | 1977-06-23 |
-
1976
- 1976-03-29 JP JP1976038217U patent/JPS609351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52129148U (ja) | 1977-10-01 |
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