JPS6093144A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JPS6093144A
JPS6093144A JP20139983A JP20139983A JPS6093144A JP S6093144 A JPS6093144 A JP S6093144A JP 20139983 A JP20139983 A JP 20139983A JP 20139983 A JP20139983 A JP 20139983A JP S6093144 A JPS6093144 A JP S6093144A
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升 中村
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柿沼 秀雄
Masaaki Miyazaki
正明 宮崎
Mitsuaki Ishii
石井 光明
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • F02D31/004Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle stop

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、自動車などに用いる内燃機関のアイドル回転
数制御装置に関するものである。
〔従来技術〕
自動車においては、アイドル時に機関回転数とアイドル
目標回転数とを比較し、その偏差に応じてスロットル弁
開度を変えて機関回転数を目標回転数に制御することに
よシ、アイドル時の燃費低減を図るようにしたアイドル
回転数制御装置を装備したものがある。
ところで、自動車においてはアクセルペダルを離して高
速走行状態から低速走行状態に移行する際の減速時には
、機関側が車輪側から駆動される状態となるのであるが
、この時スロットル弁開度は停車中のアイドル時と同じ
開度となっているため、スロットル弁上流側からは依然
として一定量の燃料が供給される。このため、このよう
な減速走行が継続して繰返されると、機関燃焼室に供給
される燃料が過剰気味となって不完全燃焼を起し、その
不完全燃焼ガスが三元触媒中で燃焼して三元触媒の温度
を異常に上昇させ、ついにはその機能を破壊してしまう
という問題が生じる。
そこで、アイドル時スロットル弁開度の下限近傍に基準
開度を設定し、減速時にはこの基準開度以下のスロット
ル弁開度に制御するものが考えられている。
一方、減速時にスロットル弁開度を停車中のアイドル時
と同じ開度に急変させると、機関回転数の変化が急峻に
なシ乗心地が悪くなってしまうため、停車中のスロット
ル弁開度の上限近傍に基準開度を設定し、減速時にはま
ずこの基準開度にスロットル弁開度を移行させ、この後
アイドル時と同じ開度に移行させるものが考えられてい
る。
しかしながら、前者のものにおいては基準開度以下のス
ロットル弁開度に制御した後に例えば空気調和装置負荷
がなくなると、スロットル弁開度さくする方向へ駆動さ
れ、アクチュエータの駆動位置がフィードバック制御の
下限範囲外に逸脱し、遂には制御不能に陥いるという問
題点があった。
また、後者のものにおいても同様、スロットル弁開度を
基準開度に制御した後に例えば空気調第11装置負荷が
追加されると、スロットル弁開度を変えるアクチュエー
タが負荷変動に伴うフィードバック制御によってスロッ
トル弁開度をさらに大きくする方向へ駆動され、アクチ
ュエータの駆動位置がフィードバック制御の上限範囲外
に逸脱し、遂には制御不能に陥いるという問題点があっ
た。
そこで、このような問題点を解消するためにアクチュエ
ータの駆動位置の上限および下限を規制するリミッタス
イッチを設けるのが一般的に考えられるのであるが、新
だに2つのリミッタスイッチを付加するのは取付スペー
スおよびコストの点その目的は極めて簡単な構成で、ア
クチュエータの駆動位置がフィードバック制御の上限ま
たは下限範囲外に逸脱するのを防止1〜得るように1〜
だ内燃機関のアイドル回転数制御装置を、IJ、1IJ
tすることにある。
このために本発明は、アクチュエータの上限または下限
を越える同一方向へのフィードバック制御手段による駆
動を一定時間で禁止するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、まず機関側の構成を説明すると、(1)
はピストン、(2)はシリンダ、(3)は吸気弁、(4
)は排気弁、(5)は排気管、(6)は三元触媒コンバ
ータ、(7)は吸気管、(8)はスロットル弁でア灰、
スロットル弁(8)の上流側にはベンチュリ(9)およ
びエアクリーナ(10)が設けられ、フロート室(11
)内の燃料はエアクリーナ(10)を経て吸入された吸
入空気がベンチュリ(9)を通過する際にメイン燃料通
路(12)を経て吸引されて霧化され、吸入空気との混
合気となってスロットル弁(8)および吸気管(7)を
介してシリンダ(2)内に導かれる0 この場合、メイン燃料通路(12)の途中にはメインエ
アブリード(13)が設けられ、フロート室(11)内
の燃料はベンチュリ(9)の上流側に設けたメインエア
ブリード通路(14)からの吸入空気によシ予め微細化
された後霧化される。
一方、スロットル弁(8)の下流側にはアイドルボー)
 (15)が設けられ、またベンチュリ(9)の上流側
にはスローエアブリード通路(16)が設けられ、メイ
ン燃料通路(12)の燃料はこのスローエアブリード通
路(16)からの吸入空気によシスローエアブリード(
17)において微細化されてアイドルボート(15)か
ら吐出される。これによシ、スロットル弁(8)の開度
がほぼ全閉状態となっているアイドル時の燃料が確保さ
れる。この場合、アイドルボー) (15)から吐出さ
せる燃料量はスローアジャストスクリュー(18)によ
って調整される。
ここで、スロットル弁(8)はアクセルペダル(図示せ
ず)に連結されておシ、走行中においてはアクセルペダ
ルの踏込量に応じた開度となり、アクセルペダルを離し
たアイドル時にはアイドル運転状態を維持する上で必要
な開度となる。また、このスロットル弁(8)にはその
回転軸にレバー([0が設けられ、このレバー(19)
を後述するアクチュエータ(20)によシ駆動すること
によってアイドル時の開度が可変される。
次に、アイドル回転数制御系の構成について説明すると
、(20)は直流電動機(21)と歯車機構(22)と
から成り、直流電動機(21)の回転運動を歯車機構(
22)においてプランジャ(23)の直線運動に変え、
この直線運動によってレバー(19)を駆動してスロッ
トル弁(8)の開度を可変するアクチュエータであシ、
直流電動機(21)には制御回路(30)から所定パル
ス幅の正回転制御パルスUと逆回転制御パルスDが与え
られる。この場合、アクチュエータ(20)内にはプラ
ンジャ(23)の先端がレバー(19)に当接している
状態の時、すなわちアクセルペダルを離したアイドル時
にオン(閉成)するアイドル状態検+Uスイッチ(24
)が設けられている。また、スロットル弁(8)の開度
が三元触媒コンバータ(6)の許容温度に関連して定め
られたアイドル時よ)小さい開度θ(例えば2度)以上
ではオン(閉成)するプランジャ(23)の位置検出ス
イッチ(以下、MP −SWLと略記) (31)が設
けられている。
また、減速時のスロットル弁開度を2段階で変化させる
ため、停車中のアイドル時スロットル弁開度より大きい
開度0以上でオフ(開成)するプランジャ(23)の位
置検出スイッチ(以下、MP−8■と略記) (32)
が設けられている。
なお、MP −SWL (31)がオンからオフへ切替
わるプランジャ(23)の位置を以下ではLOV/側基
準側基表位置、またMP −SWH(32)がオンから
オフへ切替わるプランジャ(23)の位置をI(TGH
側基準位14と称する。
次に、(25)は機関回転数を検出する回転数検出器で
あシ、ここでは点火コイル(26)と断続器(27)と
の接続点から機関回転数Nに対応した周期の回転パルス
信号を取出している。(2B)il磯図負荷の1つであ
る空気調和装置の作動開始スイッチ(以下、A/C−S
Wと略記) 、(29)は変速機(図示せず)がニュー
トラル位置にあるととまたUクラッチ(図示せず)がオ
ン(踏込み)されたこと即ち機関と車輪とが切離された
ことを検出する変速スイッチ、(30)はアイドル状態
を検出するアイドルスイッチ(24−) 、回転数検出
器(25) 、 A/C−5W(28)、変速スイッチ
(29)および位置検出スイッチ(31)および(32
)の出力信号に基づきアイドル時および減速時のスロッ
トル弁開度を制御し、機関回転数を目標回転数NOに収
束させると共に、減速時の空燃比制御を行う制御回路で
ある。
制御回路(30)は、第2図に示すように演算処理装置
(以下、CPUと略記) (300)と、アイドル回転
数制御を行うだめのプログラムや定数等を記憶したリー
ドオンリメモリ(足下、ROMと略記)(301)と、
演算途中の結果などを記憶するランダムアクセスメモリ
(以下、RAMと略記) 、(,302)と、上記の各
種スイッチとアクチュエータ(20)との信号送受用の
インタフェース回路(以下、IFCと略記X303) 
とから構成されている。
次に以上のような構成に係る動作について第3図乃至第
6図に示すフローチャートを用いて説明する。
まず機関が始動されると、CPU(300)(J: R
OM(301)に記憶されたプログラムに従って第3図
に示すような処理を実行する。すなわち、CPU(30
0)は回転検出器(27)からの出力信号を取込み該信
号の周期を計測することによシ現在の機関同転数Nを検
出しくステップ100)、次にアイドル時の目標回転数
Noを算出する(ステップ101 )o アイドル時の
目標回転数Noは空気調和装置が作動状態の時と非作動
状態の時とで異なシ、例えば第1表に示すように定めら
れている。
第1・表 そして、このアイドル目標回転数NoはROM(301
)に定数として予め記憶されている。従って、アイドル
目標回転数NOの算出はROM(301)から上記定数
を読出すことによって実現される。
シー1/ /1nrt 10八八’+ 1.−+ B任
MM 開14ur svユt j 八A nn1z15
00RPMのアイドル回転数制御対象範囲であるか否か
をステップ(1,02)および(103)において判別
し、制御対象範囲内でなければステップ(114)にお
いてアクチュエータ(20)の駆動モードをホールドモ
ードに設定し、アクチュエータ(20)に対するアイド
ル回転数制御を何等実行しない。しかし、機関回転数N
が40 ORPM〜1500 RPMの制御対象範囲内
にあれば、ステップ(104)において変速スイッチ(
29)がオンか否か、即ち変速機がニュートラル位置に
あるか否か、またはクラッチがオンされているか否かを
変速スイッチ(29)の出力信号に基づき判別した後、
次のステップ(105)においてアイドルスイッチ(2
4)がオンか否かを判別する。この結果、変速スイッチ
(29)がオンとなっている場合は走行状態であるもの
とし、ステップ(114)において駆動モードをホール
ドモードとし、また変速スイッチがオフとなっている場
合でもアイドルスイッチ(24)がオフとなっていると
きにはアクセルペダルに対し運転者による操作が加わっ
ているものとし、ステップ(114)において駆動モー
ドをホールドモードとし、何れの場合もアクチュエータ
(20)に対するアイドル回転数制御を実行しガい0し
かし、変速スイッチ(29)がオンにュートラル状態ま
だはクラッチオンの状態)で、かつアイドルスイッチ(
24)がオンの場合は機関に対する主たる燃料がアイド
ルボー) (15)から供給されている状態、即ちアイ
ドル状態であるものとし、次のステップ(1部)におい
てA/C−S W (2B)がオンからオフにまたはオ
フからオンに変化17たか古かを判別する。この結果、
A/C−5W(28)の状態に変化がなければ、次のス
テップ(10B)においてアイドル1]1標回転数NO
と現在の機関回転数Nとの(l+ll差(絶対値)をめ
、さらにその偏差がrv−r定値ΔNoよシ大きいか否
かを検出し、偏差がΔNDよシ小さければステップ(1
14)においてアクチュエータ(20)の駆動モードを
ホールドモードとする。l−かし、偏差が所定値ΔND
よシ大きければ、以下のステップ(1(7,1)〜(1
13)において機関回転数Nを目標回転数NOに収束さ
せるアイドル回転数制御処理を行う。
すなわち、ステップ(109)において現在の機関回転
数Nと目標回転数NOとを比較し、NO〉Nならばスロ
ットル弁(8)の開度を開き側に制御する必要があるた
めにアクチュエータ(20)の駆動モードを開き側のモ
ードに設定しくステップ110)、逆にNo〈Nならば
スロットル弁(8)の開度を閉じ側に制御する必要があ
るためにアクチュエータ(20)の駆動モードを閉じ側
のモードに設定する(ステップ111)。この後、ステ
ップ(112)においてN。
とNとの偏差(N o −N )に対応したアクチュエ
ータ(20)の駆動時間データPw fil−ROM(
3DI)から読出す0この駆動時間データpwと偏差(
N o −N )との関係は、例えば第7図に示すよう
に偏差(No−N)または(N−No)が大きくなると
駆動時間データpwもハホ比例して大きくなる関係に定
められている。
このようにして、アイドル目標回転数NOと現在の機関
回転数Nとの偏差に対応したアクチュエータ(20)の
駆動時間データpwが得られると、CpU(300)は
ステップ(113)において該データpwに対応した時
間だけアクチュエータ(20)をその駆動モードに対応
した方向へ駆動するための正回転制御パルスUまたは逆
回転制御パルスDをI FC(30,’3)から発生さ
せる。この場合、駆動モードが開き側のときには正回転
制御パルスUが、逆に閉じ側のときには逆回転制御パル
スDがそれぞれ発生されるO これによシ、スロットル弁(8)はアイドル時の目標回
転数Noに対応した方向に設定制御され、機関回転数N
は目標回転数NOに収束するようになる。この後、CP
U(300)は再びステップ(100)以後の処理を繰
返し実行し、一定のホールド時間Tiyを経過した後そ
の時の回転数変化に対応した制御パルスを発生させる。
このような目標回転数NOと機関回転数Nとの偏差に対
応したスロットル弁(8)の開度制御、すなわちフィー
ドバック制御によって機関回転数Nは目標回転数Noに
維持される。
ところが、A/C−5W(28)がオンからオフにまた
はオフからオンに変化した場合、CPU (300はこ
の変化をステップ(106)において検出する。さらに
、この変化がA/C−5W(28)のオンからオフへの
変化か否かをステップ(115)において検出し7、オ
ン状態への変化であればアクチュエータ(20)の駆動
モードを開き側駆動モードに設定しくステップ116)
、オフ状態への変化であれば閉じ側駆動モードに設定す
る(ステップ117)。そして、次のステップ(1,1
8)において空気調和装置の作動開始または作動停止に
伴う機関負荷の増大または減少による回転′数変動を見
込んでこの見込み負荷変動に対応したアクチュエータ(
20)の駆動時間データPWACをROM(301)か
ら読出す。この後ステップ(11,3)において、該デ
ータPWACに対応した時間だけアクチュエータ(20
)をその駆動モードに対応した方向へ駆動するための正
回転制御パルスUまたは逆回転制御パルスDをI F 
C(303)から発生させる。
これによシ、スロットル弁(8)の開度は、空気調和装
置の作動開始時には駆動時間データPIVAcに対応し
た開度だけ開き、逆に作動停止時にはデータPWACに
対応した開度だけ閉じる。
CPU(300)はこのよう表見込み制御を行った後は
ステップ(]−00)(113)に到るフィードバック
制御によりアイドル回転数を目標回転数Noに収束させ
る〇 一方、機関回転数Nが150ORPM以−にの場合、C
PU(300)はこのことをステップ(103)におい
て検出すると、ステップ(119)においてアイドルス
イッチ(24)がオンしているか否かを検出し、オン状
態であれば減速中であることになるのでステップ(12
0)の減速処理においてスロットル弁(8)の開度を最
適開度(例えば2度)に設定すべくアクチュエータ(2
0)の駆動モードをMP−8WL(31)のオン・オフ
状態に応じて開き側駆動モードまたは閉じ側駆動モード
に設定する。
すなわち、第4図にステップ(120)の減速処理の詳
細を示しているように、CPU(300)はMP−8W
L(31)のオン・オフ状態をステップ(210)で検
14JL、オン状態であればプランジャ(23)の現在
位置はLOW側基準基準位置開き側にあることになるの
でアクチュエータ(20)の駆動モードを閉じ側モード
に設定しくステップ211)、逆にオフ状態であればプ
ランジャ(23)の現在位置はLOW側基準基準位置閉
じ側にあることになるのでアクチュエータ(20)の駆
動モードを開き側駆動モードに設定する(ステップ21
2)。
この後、CPU(300)は第3図のステップ(122
)において所定の駆動時間データPWoをROM(30
1)から読出し、次のステップ(113)において該デ
ータPWOに対応した時間だけアクチュエータ(20)
をその駆動モードに対応した方向へ駆動するための正回
転制御パルスUまたは逆回転制御パルスDをIFC(3
03)から発生させる。
これによシ、減速時のスロットル弁(8)の開度はプラ
ンジャ(23)のLOW側基準基準位置応した開度(2
°付近)に制御させる。
他方、機関回転数Nが150ORPM以上であシ、かつ
アイドルスイッチ(24)がオフ状態である場合には加
速中であることになるので、CPU(300)はステッ
プ(121)のスロットルオープナ−処理において、ス
ロットル弁開度をHIGH側基準側基準位底した開度に
制御すべくアクチュエータ(2o)の駆動モードをMP
 −SwH(32)のオン・オフ状態に応じて開き側駆
動モードまたは閉じ側駆動モードに設定するOすなわち
、第5図にスロットルオープナ−処理の詳+i[lを示
しているように、CPU(300)はMP−8IIW(
32)のオン・オフ状態をステップ(310)で検出し
、オン状態であればプランジャ(23)の現在位置はI
IIGH側基準位置より閉じ側にあることになるのでア
クチュエータ(20)の駆動モードを開き側モードに設
定しくステップ311)、逆にオフ状態でおればプラン
ジャ(23)の現在位置はHIGI(側基準位置より開
き側にあることになるのでアクチュエータ(20)の駆
動モードを閉じ側駆動モードに設定する(ステップ31
2)。
この後、CPU(300)は第3図のステップ(122
)において所定の駆動時間データPWoをttoM(3
01)から読出し、次のステップ(11,3)において
該データPWoに対応した時間だけアクチュエータ(加
)をその駆動モードに対応した方向へ駆虫11するため
の正回転制御パルスUまたは逆回転制御ノ(ルスDをI
FC(303)から発生させる0 とれによシ、加速時のスロットル弁(8)の開度はプラ
ンジャ(23)のHIGH側基準位置に対応した開度に
制御され、この後に減速走行になった時にスロットル弁
(8)の開度はHI’GIf側基準位置側基芯位置開度
を経て停車中のアイドル時と同じ開度に2段階で制御さ
れる。これによシ、減速時のスロットル弁開度の急峻な
変化が緩和され、減速時の乗心地の悪さは解消される。
ところで、ステップ(113)のパルス駆動制御の処理
は第6図のフローチャートに示すように構成されており
、所定のホールド時間T■rの完了を待ってアクチュエ
ータ(20)の駆動が実行される。
すなわち、CPU(300)はステップ(401)にお
いて所定のホールド時間TTIが完了しているか否かを
検出し、完了していなければ第3図のステップ(100
)〜(113)に到る処理を繰シ返し実行する。そして
、所定のホールド時間THの完了を検出すると、ステッ
プ(402)においてプランジャ(23)の現在位置が
LOW側基準基準位置閉じ側にあるか否かをMP・Sw
L (31,)のオン・オフ状態によって検出し、LO
W側基準基準位置開き側にある場合にはステップ(40
4)においてHIGH側基準位置よシ閉じ側にあるか否
かを検出する。すなわち、CPU(Nl(1)はステッ
プ(112)、 (118)、 (122)のいずれか
で力先られる駆動時間データPw、Pwc 、 Pwo
 の1つを用いてアクチュエータ(20)を駆動するに
際し、まずプランジャ(23)の現在位置がLOW側基
準基準位置閉じ側にあるのか、LOW側基準基準位置I
GH側基準位置との間にあるのか、さらにHIGH側基
準位置よシ開き側にあるのか否かを検出する。
この結果、LOW側基準基準位置HIGTf側基準位置
側基開位置ることがわかると、CPU(300)はステ
ップ(408)において駆動時間合計レジスタ値をリセ
ットした後、次のステップ(409) において駆動時
間データPw、 PWAC,PWOのうち1つをRAM
(302)内のタイマ用のレジスタにセットし、さらに
次のステップ(410)において駆動モードを開き側駆
動モードまたは閉じ側駆動モードに設定する。
すなわち、機関回転数Nが150ORPM以下のアイド
ル時にA/C−5W(28)がオンからオフに変化した
場合には、CPU(300)は駆動時間データPWAC
をタイマ用のレジスタにセットした後、アクチュエータ
(20)の駆動モードを閉じ側モードに設定する。
また、A/C−8Wがオフからオンに変化した場合には
、駆動時間用データPV/ACをタイマ用のレジスタに
セットした後、アクチュエータ(20)の駆動モードを
開き側モードに設定する。
また、A/C−5W(28)が何等変化せず、目標回転
数NOと現在回転数Nとの偏差が所定値ΔNnよシ大き
い場合は、ステップ(112)で算出された駆動時間デ
ータPwをタイマ用のレジスタにセットした後、アクチ
ュエータ(20)の駆動モードをステップ(110)ま
たはステップ(111)で決定した駆動モードに設定す
る。
□一方、減速時においてはステップ(122)で決定さ
れた駆動時間データPwoをタイマ用のレジスタにセッ
トした後、アクチュエータ(20)の駆動モードを第4
図のステップ(211)または(212)で決定した駆
動モードに設定する。また、加速時においてはステップ
(122)で決定された駆動時間データPWOをタイマ
用のレジスタにセットした後、アクチュエータ(20)
の駆動モードを第5図のステップ(311)または(3
12)で決定した駆動モードに設定する。
CPU(300)はこのようにして運転状態の変化に対
応した駆動時間データ(Pw、 PWAC、))WOの
うち1つ)および駆動モードを設定した後、ステップ(
411,)においてIFC(303)から駆動モードに
対応した正回転制御パルスUまたは逆回転制御パルスD
の発生を開始させる。そして、この制御パルスUまたは
Dの発生時間が完了したか否か、すなわちアクチュエー
タ(20)の駆動時間が駆動時間データPwまたはPW
A CまたはPwoに対応した時間に達したか否かを検
出し、達しているときには制御パルスUまたはDの発生
を停止させ、次のステップ(412)において所定のホ
ールド時間THをタイマ石のレジスタにセットした後駆
動モードをホールドとしくステップ413)、第3図の
ステップ(100)の処理に移行する。これによシ、フ
ィードバック制御によるアイドル回転数制御時において
は、アクチュエータ(20)は所定のホールド時間Tn
の休止時間を持つ制御パルスで間欠駆動されるものとな
シ、機関回転数Nは目標回転数NOに収束される。
第8図には、A/C−5W(28)が例えばオフから、
オンへ変化した場合の正回転制御パルスUおよび逆回転
制御パルスDのタイムチャートを示しているO なお、減速時においてはアクチュエータ(20)はL 
0WIIJ基準位置の方向へ駆動されるが、プランジャ
(23)の現在位置がLOW側基準基準位置すると、M
P −SWL (31)がオンとなるため、第4図のス
テップ(212)でアクチュエータ(20)の駆動モー
ドが開き側駆動モードに切換えられる。そして、この後
第6図のパルス駆動制御が実行されるが、プランジャ(
23)の現在位置はLOW側基準基準位置しておシ、か
つ駆動モードは開き側モードに切替わっているため、C
PU(300)はステップ(402)および(403)
の判断を経てステップ(408)の処理を実行した後、
ステップ(4,09)〜(411)において駆動時間デ
ータPWQに対応した時間だけアクチュエータ(20)
をスロットル弁開度が開く方向に駆動する。このため、
プランジャ(23)の現在位置はLOW側基準基準位置
開き側に戻ってしまう。ところが、この時M P・5W
L(31)がオフからオンに切替わるため、第4図のス
テップ(21,i)においてアクチュエータ(20)の
駆動モードを再び閉じ側モードに設定し、この後第6図
のステップ(402)の処理を経てステップ(4()4
)、 (408)の処理を実行する。これにより、プシ
ンジャ(23)は再びLOW側基準基準位置う方向へ駆
動される。このような処理が繰返し実行される結果、プ
ランジャ(23)の位置はLOW側基準基準位置心とし
て揺動するものとなる。すなわち、減速時にはスロット
ル弁(8)の開度はLOW側基準基準位置応する開度に
設定される。
これは加速時についても全く同様である。これによシ、
加速時のスロットル弁(8)の開度は■■GII側基準
位側基対位置る開度に設定される。
一方、プランジャ(23)の位置がLOW側基準基準位
置定された後にA/C−SWがオフとなり機関負荷が減
少すると、この機関負荷の減少に伴ってアクチュエータ
(20)の駆動モードが閉じ側モードに設定され(第3
図のステップ117)、また見込み制御用の駆動時間デ
ータPWA @4生され第6図のパルス駆動制御が実行
されるが、この時の駆動モードは閉じ側モードであシ、
かつプランジャ(23)の現在位置はL(財)側基準位
置にあるため、ステップ(402)、 (403)の処
理の次にはステップ(406)の処理が実行される。
すなわち、プランジャ(23)の位置がLOW側基準基
準位置定されている状態で、スロットル弁(8)の開度
をさらに閉じる方向の負荷変動に対してはCPU(30
0)はステップ(406)において駆動時間合計レジス
タ値が設定時間Pwsを越えているか否かを検出する。
この結果、駆動時間合計レジスタ値が設定時間PWSを
越えていなければ、ステップ(407)において駆動時
間データPWACを駆動時間合計レジスタ値に加算した
後、ステップ(409)において駆動時間データPV/
ACをタイマ用のレジスタにセットし、以後のステップ
(410)〜(411,)においてアクチュエータ(2
0)を閉じ側にPWAC時間だけ駆動する。
これによシ、プランジャ(23)の位置はLOW側基準
基準位置さらに閉じ側に移動されることになる。
ところが、このような動作を繰返し行った結果、駆動時
間合計レジスタ値が設定時間I)wsを越えると、この
時点からステップ(407)、 (409)〜(411
)に至る処理は実行されなくなる。これによシ、プラン
ジャ(23)の閉じ側への駆動はPws時間で停止され
る。
これは、プランジャ(23)の位置がTIIGII側基
準位置側基定位置ている状態で、スロットル弁(8)の
開度をさらに開く方向の負荷変動が生じた場合も全く同
様である。これにより、プランジャ(23)の開き側へ
の駆動はpws時間で停止される。
このように本実施例によれば、減速時のスロットル弁開
度は三元触媒コンバータの許容温度に関連して定められ
たアイドル時よシ小さい開度に設定されるため、三元触
媒コンバータの1淵を防止することができる。また、プ
ランジャ(23)の位置は加速時においてHI GH側
基準位置に設定されるため、加速後の減速時におけるス
ロットル弁(8)の開度は)IIGH側基準位置に対応
した開度に−−ロ。
設定された後アイドル時の目標回転数NOに対応した開
度に2段階で設定される。このため、減速時のスロット
ル弁開度の急1唆な変化を緩和することができ、乗心地
の悪さを解消できる。さらに、プランジャ(23)の位
置をLOW側基準基準位置はHIGH側基準位置に設定
した後に、プランジャ(23)の位置をさらに閉じ側あ
るいは開き側に駆動するような負荷変動が生じた場合は
この負荷変動に伴うアクチュエータ(20)の駆動を一
定時間で禁止しているため、特別のリミックスイツチを
設けなくてもプランジャ(23)の位置がフィードバッ
ク制御の上限および下限範囲外に逸脱するのを防止する
ことができる。
なお、実施例においてスロットル弁開度が基準値になっ
たか否かはMP @ SWL (31) 、 MP −
5WII(32)の出力に基づき検出しているが、可変
抵抗器の摺動子回転軸をスロットル弁(8)の回転軸に
連結し、弁開度の変化に伴う抵抗値または電圧値により
スロットル弁開度が設定値になったか否かを検出するよ
うにしてもよい。
また、上限側の基準開度と下限側の基準開度を設けてい
るが、いずれか一方のみの基準開度を設けて制御するも
のでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スロットル弁開度制御用
のアクチュエータの上限または下限を越える同一方向へ
の駆動を一定時間で禁止するようにしたものである。こ
のため、極めて簡単な構成で、アクチュエータの駆動位
置がフィードバック制御の上限または下限範囲外に逸脱
するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は制御
回路の詳細構成を示すブロック図、第3図ないし第6図
は制御回路の動作内容を示すフローチャート、第7図は
目標回転数と機関回転数との偏差に対するアクチュエー
タの駆動時間の一例を示すグラフ、第8図は空気調和装
置の作動開始時に発生される制御パルスの一例を示すタ
イムチャートである。 (1)・・・・ピストン、(2)・・Φ・シリンダ、(
3)−・・・吸気弁、(6)・・・・三元触媒コンバー
タ、(7)・・・・吸気L (s) @−・・スロット
ルL (9)・嗜・・ベンチュIJ、(io)−・・拳
エアクリーナ、(11)・−・・フロート室、(19)
・拳・嘩レバー、(20)・・・・アクチュエータ、(
21)・・・・直流電動機、(22)・・・・歯車機構
、(23)・・・・プランジャ、(24)・・−・アイ
ドルスイッチ、(25)・・・・回転数検出器、(28
)・・・・A/C−SW、 (29)・・・・変速スイ
ッチ、(31)。 (32)・・・・位置検出スイッチ、(30)・・・・
制御回路、(300)・・・・演算処理袋@、 (30
1)・・・・リードオンリメモリ、(302)・・・・
ランダムアクセスメモ!J 、(303) ・・φ・イ
ンタフェース回路。 代理人 大岩増雄 特開昭GO−93144(10) 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アイドル時のスロットル弁開度を可変制御するアクチュ
    エータと、アイドル時スロットル弁開度の上限または下
    限近傍の上記アクチュエータの駆動位置を検出する位置
    検出手段と、上記回転数検出手段および目標回転数設定
    手段の検出出力を受けアイドル時の機関回転数が目標回
    転数に収束するように上記アクチュエータを駆動するフ
    ィードバック制御手段と、上記位置検出手段の検出出力
    に基づき上記上限近傍基準位1fまたは下限近傍基準位
    置を越える同一方向への上記フィードバック制御手段に
    よる上記アクチュエータの駆動を一定時間で禁止する制
    御手段とを備えてなる内燃機関のアイドル回転数制御装
    置。
JP20139983A 1983-10-27 1983-10-27 内燃機関のアイドル回転数制御装置 Granted JPS6093144A (ja)

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JP20139983A JPS6093144A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 内燃機関のアイドル回転数制御装置

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JPS6093144A true JPS6093144A (ja) 1985-05-24
JPS6357614B2 JPS6357614B2 (ja) 1988-11-11

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ID=16440442

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JP20139983A Granted JPS6093144A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 内燃機関のアイドル回転数制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0251723A2 (en) * 1986-06-26 1988-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Idling revolution control device for internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0251723A2 (en) * 1986-06-26 1988-01-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Idling revolution control device for internal combustion engine

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JPS6357614B2 (ja) 1988-11-11

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