JPS60930A - 表面保護工法 - Google Patents
表面保護工法Info
- Publication number
- JPS60930A JPS60930A JP10781583A JP10781583A JPS60930A JP S60930 A JPS60930 A JP S60930A JP 10781583 A JP10781583 A JP 10781583A JP 10781583 A JP10781583 A JP 10781583A JP S60930 A JPS60930 A JP S60930A
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- JP
- Japan
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- ultraviolet
- curing
- solvent
- tape
- solution
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/0017—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor characterised by the choice of the material
- B29C63/0021—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor characterised by the choice of the material with coherent impregnated reinforcing layers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
- F16L58/02—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
- F16L58/04—Coatings characterised by the materials used
- F16L58/10—Coatings characterised by the materials used by rubber or plastics
- F16L58/1054—Coatings characterised by the materials used by rubber or plastics the coating being placed outside the pipe
- F16L58/1063—Coatings characterised by the materials used by rubber or plastics the coating being placed outside the pipe the coating being a sheet wrapped around the pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は部材の表面保護工法に関し、更に詳しくは部材
の表面に被覆された紫外線硬化型プリプレグテープの硬
化を天候の良否に関係なくスムーズに達成させ、部材に
耐候性、耐衝撃性、耐食性等にすぐれた表面を形成させ
る表面保護工法に関するものである。
の表面に被覆された紫外線硬化型プリプレグテープの硬
化を天候の良否に関係なくスムーズに達成させ、部材に
耐候性、耐衝撃性、耐食性等にすぐれた表面を形成させ
る表面保護工法に関するものである。
従来、タンカーから石油を陸に輸送するパイプライン等
のような海浜、海上部あるいは工業地、帯における輸送
管や石油貯蔵タンクなどの構造物の表面保護工法として
は、例えば、断熱性能を有する中間層を介して亜鉛鉄板
又はステンレス板等で被覆することが行なわれている。
のような海浜、海上部あるいは工業地、帯における輸送
管や石油貯蔵タンクなどの構造物の表面保護工法として
は、例えば、断熱性能を有する中間層を介して亜鉛鉄板
又はステンレス板等で被覆することが行なわれている。
しかし、亜鉛鉄板を用いたものは、海浜、工業地帯での
使用に際して腐食が激しく、そのだめ錆が発生し、外観
上悪いばかりでなく、保護層に穴がおいて性能低下をも
たらすことがある。また、亜鉛鉄板の代りにステンレス
等の比較的耐食性の良いものを用いる場合は、加工が難
しく、しかも高価であるという欠点がある。そこで、最
近、部材の表面に断熱性能文d、防食性能を有する物質
を積層させ、その層の表面を光イ萌化z(2プリプレグ
シー1・で被覆し、このシートを光硬化させることによ
り部材の表面を保護する試みがなされている(特開昭5
7−169345号)。
使用に際して腐食が激しく、そのだめ錆が発生し、外観
上悪いばかりでなく、保護層に穴がおいて性能低下をも
たらすことがある。また、亜鉛鉄板の代りにステンレス
等の比較的耐食性の良いものを用いる場合は、加工が難
しく、しかも高価であるという欠点がある。そこで、最
近、部材の表面に断熱性能文d、防食性能を有する物質
を積層させ、その層の表面を光イ萌化z(2プリプレグ
シー1・で被覆し、このシートを光硬化させることによ
り部材の表面を保護する試みがなされている(特開昭5
7−169345号)。
しかしながら、この場合には下記のような欠点がある。
(1) 太陽光で硬化させようとすると日陰の部分や夕
方、曇天日などのように光の弱いときには硬化に長時間
がかがる。しだがって、天候状態等による日射量の変化
に硬化時間が左右されるので工事に制約をうける。
方、曇天日などのように光の弱いときには硬化に長時間
がかがる。しだがって、天候状態等による日射量の変化
に硬化時間が左右されるので工事に制約をうける。
(2)硬化途中において夜露や降雨等にさらされるなど
してプリプレグシー1・土に水滴があたるとプリプレグ
ソート表面がエマルジョン化シ、白濁してしまう。この
ため、外観上好ましくないし、捷だ、その部分のプリプ
レグシートの厚みが薄くなり、物性も低下する。
してプリプレグシー1・土に水滴があたるとプリプレグ
ソート表面がエマルジョン化シ、白濁してしまう。この
ため、外観上好ましくないし、捷だ、その部分のプリプ
レグシートの厚みが薄くなり、物性も低下する。
(3) 紫外緩照射ランプを用いて硬化させようとする
と工程が繁雑となり、そのうえ、紫外線照射に起因する
人体に対する悪影響も少ながらず生じる。
と工程が繁雑となり、そのうえ、紫外線照射に起因する
人体に対する悪影響も少ながらず生じる。
本発明者は上述の従来技術の欠点を解消するだめ鋭意検
討した結果、本発明に至ったものである。
討した結果、本発明に至ったものである。
したがって本発明の目的は鋼管等の部材の表面に被覆さ
れた紫外線硬化型プリプレグテープの硬化を天候の良否
に関係なくスムーズに達成さ゛せ、部材に(耐候性、i
l+iJ衝撃性、+i4食性等にすぐれた表面を形成さ
せる表面保護工法を4是供することにある。
れた紫外線硬化型プリプレグテープの硬化を天候の良否
に関係なくスムーズに達成さ゛せ、部材に(耐候性、i
l+iJ衝撃性、+i4食性等にすぐれた表面を形成さ
せる表面保護工法を4是供することにある。
即ち、本発明は部材の表面を紫外線硬化型プリプレグテ
ープで被覆し、該プリプレグテープの外表面に紫外線透
過性の溶剤希釈型エポキシ樹脂溶液と溶剤希釈型硬化剤
溶液の混合液を塗布することを特徴とする部材の表面保
護工法をその要旨とし、また好捷しい態様としては部材
の表面を、pi熱性または防食性の中間層を介して紫外
線硬化型プリプレグテープで被覆する」−記部材の表面
保護工法である。
ープで被覆し、該プリプレグテープの外表面に紫外線透
過性の溶剤希釈型エポキシ樹脂溶液と溶剤希釈型硬化剤
溶液の混合液を塗布することを特徴とする部材の表面保
護工法をその要旨とし、また好捷しい態様としては部材
の表面を、pi熱性または防食性の中間層を介して紫外
線硬化型プリプレグテープで被覆する」−記部材の表面
保護工法である。
本発明においては、必要に応じてこの部材の表面に断熱
性能又は防食性能等を有する物質が中間層として積層さ
れる。断熱性能を有するものとしては、発泡スチロール
、発泡ポリエチレン、ウレタンフオームで代表されるプ
ラスチック発泡体およびゴム発泡体、石綿保温制(JI
SA9502 )、ロックウール保温拐(JISA 9
504 )、グラスウール保温4’l+’ (JISA
9505 )等の無機繊維質保温拐、けい酸カルシウ
ム保温祠(JISA 9510 )、パーライト保温制
’ (JISA 9512 )、気泡コンクリート等の
無゛機質発泡体が挙げられる。また、防食性能を有する
ものとしては、例えば、ペトロラタム、アスファルト、
タール、ピッチ等の石油残渣、石炭抽出物を主成分とす
る防食材、加硫ゴム、非加硫ゴム、熱可塑性ゴムなどの
ゴム組成物、ポリエチレンテープ、ポリエチレンライニ
ング等で代表されるグラスチックライニング組成物、ゴ
ム系あるいはアクリル系で代表される粘着剤組成物、粉
体塗料、無溶剤塗料、エマルジョン塗料、溶剤タイプの
一般塗料で塗装された塗膜、コンクリート、゛モルタル
等のセメント組成物等である。これらを積層して成る中
間層は、防錆剤を添加したものであっても、防錆剤無添
加のものであっても、また、複合された中間層、積層さ
れた中間層、着色された中間層、断熱性能と防食性能の
両方の性能を有する中間層(例えば、ウレタンフオーム
にペトロラタムを含浸させたようなもの)のいずれのも
のでも良い。なお、これらを部材の表面に積層させるの
は常法によって行なえばよく、例えば、適商な接着剤を
介して部材の表面に固着させればよい。
性能又は防食性能等を有する物質が中間層として積層さ
れる。断熱性能を有するものとしては、発泡スチロール
、発泡ポリエチレン、ウレタンフオームで代表されるプ
ラスチック発泡体およびゴム発泡体、石綿保温制(JI
SA9502 )、ロックウール保温拐(JISA 9
504 )、グラスウール保温4’l+’ (JISA
9505 )等の無機繊維質保温拐、けい酸カルシウ
ム保温祠(JISA 9510 )、パーライト保温制
’ (JISA 9512 )、気泡コンクリート等の
無゛機質発泡体が挙げられる。また、防食性能を有する
ものとしては、例えば、ペトロラタム、アスファルト、
タール、ピッチ等の石油残渣、石炭抽出物を主成分とす
る防食材、加硫ゴム、非加硫ゴム、熱可塑性ゴムなどの
ゴム組成物、ポリエチレンテープ、ポリエチレンライニ
ング等で代表されるグラスチックライニング組成物、ゴ
ム系あるいはアクリル系で代表される粘着剤組成物、粉
体塗料、無溶剤塗料、エマルジョン塗料、溶剤タイプの
一般塗料で塗装された塗膜、コンクリート、゛モルタル
等のセメント組成物等である。これらを積層して成る中
間層は、防錆剤を添加したものであっても、防錆剤無添
加のものであっても、また、複合された中間層、積層さ
れた中間層、着色された中間層、断熱性能と防食性能の
両方の性能を有する中間層(例えば、ウレタンフオーム
にペトロラタムを含浸させたようなもの)のいずれのも
のでも良い。なお、これらを部材の表面に積層させるの
は常法によって行なえばよく、例えば、適商な接着剤を
介して部材の表面に固着させればよい。
本発明において部材の表面を被覆するのに用いる紫外線
硬化型プリプレグテープは、例えば、活性なOH基ある
いはC0OH基を有する紫外線硬化性樹脂、スチレンモ
ノマー等のビニル系単量体、MgOやイン/アネ−1・
化合物等の増粘剤、およびベンゾイン等の光増感剤から
なる紫外線硬化性組成物を繊維暴利(例えば、ガラスク
ロス)に含浸させるか又はプラスチックなどのフィルム
に塗布し、ついでB−ステージ化(半硬化)させたもの
を使用することができる。この紫外線硬化型プリプレグ
テープとして、具体的には、上記紫外線硬化性組成物を
黒色ポリエチレンフィルムのようないわゆる離型紙に塗
布し、B−ステージ化させ、これを保存に便利なように
ロール巻きにした紫外線硬化型ブリプレグテ−プを挙げ
ることができる。このような紫外線硬化型プリプレグテ
ープで部層の表面を直接、或いは部層の表面に設けられ
た断熱性能又は防食性能等を有する中間層の表面を被覆
するには、例えば、必要に応じて適当なプライマー等を
介して部材の表面或いは中間層の表面に該テープを貼着
すればよい。
硬化型プリプレグテープは、例えば、活性なOH基ある
いはC0OH基を有する紫外線硬化性樹脂、スチレンモ
ノマー等のビニル系単量体、MgOやイン/アネ−1・
化合物等の増粘剤、およびベンゾイン等の光増感剤から
なる紫外線硬化性組成物を繊維暴利(例えば、ガラスク
ロス)に含浸させるか又はプラスチックなどのフィルム
に塗布し、ついでB−ステージ化(半硬化)させたもの
を使用することができる。この紫外線硬化型プリプレグ
テープとして、具体的には、上記紫外線硬化性組成物を
黒色ポリエチレンフィルムのようないわゆる離型紙に塗
布し、B−ステージ化させ、これを保存に便利なように
ロール巻きにした紫外線硬化型ブリプレグテ−プを挙げ
ることができる。このような紫外線硬化型プリプレグテ
ープで部層の表面を直接、或いは部層の表面に設けられ
た断熱性能又は防食性能等を有する中間層の表面を被覆
するには、例えば、必要に応じて適当なプライマー等を
介して部材の表面或いは中間層の表面に該テープを貼着
すればよい。
上記紫外線硬化型プリプレグテープは、スチレンモノマ
ー等のビニル系単量体をその成分として含有する。この
ため、中間層として用いる11〕1熱性能又は防食性能
を有する物質がビニル系単歌体に侵されやすい場合(例
えば、発泡スチロールの場合)には、部材の保護が満足
でなくなるおそれがある。そこで、本発明においては、
このような場合でも部層の十分な保護を達成できるよう
に、中間層の表面にビニル系単量体に侵されない物質を
介して紫外線硬化型プリプレグテープを積層させ、この
テープを紫外線硬化させることが好捷しい。ビニル系単
量体に侵されない物質としては、例えば、ポリエチレン
、ポリエステル等の耐薬品性のよいプラスチックのフィ
ルム、アルミニウムフィルム等の金属箔、紙又はこれら
の複合フィルムを月1いることができる。
ー等のビニル系単量体をその成分として含有する。この
ため、中間層として用いる11〕1熱性能又は防食性能
を有する物質がビニル系単歌体に侵されやすい場合(例
えば、発泡スチロールの場合)には、部材の保護が満足
でなくなるおそれがある。そこで、本発明においては、
このような場合でも部層の十分な保護を達成できるよう
に、中間層の表面にビニル系単量体に侵されない物質を
介して紫外線硬化型プリプレグテープを積層させ、この
テープを紫外線硬化させることが好捷しい。ビニル系単
量体に侵されない物質としては、例えば、ポリエチレン
、ポリエステル等の耐薬品性のよいプラスチックのフィ
ルム、アルミニウムフィルム等の金属箔、紙又はこれら
の複合フィルムを月1いることができる。
部層の表面を紫外線硬化型プリプレグテープで被覆した
後、本発明においては、とのプリプレグテープの外表面
に紫外線透過性の溶剤希釈型エポキシ樹脂溶液と溶剤希
釈型硬化剤溶液の混合液を塗布する。溶剤希釈型エポキ
シ樹脂溶を夜としては、固型または半固型のエポキシ樹
脂の溶媒希釈品であれば特に限定されないが、ビスフェ
ノールAタイプのエボギン樹脂を溶媒に溶解したものが
好ましく用いられる。捷だ溶剤希釈型硬化剤溶液として
は、固型捷たは半固型の硬化剤で主剤と混合、塗布後、
溶媒の乾燥によって直ちにタックフリーとなり、その後
、常温で徐々に硬化するものであれば特に限定されない
が、固型のポリアミドの溶媒希釈品が好1しく使用され
る。塗布方法は従来公知の7・ケ塗り、スプレー噴射等
の方法が適用可能である。
後、本発明においては、とのプリプレグテープの外表面
に紫外線透過性の溶剤希釈型エポキシ樹脂溶液と溶剤希
釈型硬化剤溶液の混合液を塗布する。溶剤希釈型エポキ
シ樹脂溶を夜としては、固型または半固型のエポキシ樹
脂の溶媒希釈品であれば特に限定されないが、ビスフェ
ノールAタイプのエボギン樹脂を溶媒に溶解したものが
好ましく用いられる。捷だ溶剤希釈型硬化剤溶液として
は、固型捷たは半固型の硬化剤で主剤と混合、塗布後、
溶媒の乾燥によって直ちにタックフリーとなり、その後
、常温で徐々に硬化するものであれば特に限定されない
が、固型のポリアミドの溶媒希釈品が好1しく使用され
る。塗布方法は従来公知の7・ケ塗り、スプレー噴射等
の方法が適用可能である。
このようにしてプリプレグテープの上に塗布される溶液
は常温で溶媒が速かに蒸発し、直ちに表面がタックフリ
ー(べとつかない)状態となり、その後、常温で徐々に
硬化する。そして、被覆された紫外線硬化型プリプレグ
チーブは、たとえば雨天の場合、硬化速度が遅く、すぐ
には硬化しないが表面をタックフリーのエポキシ塗膜で
保護されながら、太陽光等により完全に硬化を達成させ
ることができるのである。
は常温で溶媒が速かに蒸発し、直ちに表面がタックフリ
ー(べとつかない)状態となり、その後、常温で徐々に
硬化する。そして、被覆された紫外線硬化型プリプレグ
チーブは、たとえば雨天の場合、硬化速度が遅く、すぐ
には硬化しないが表面をタックフリーのエポキシ塗膜で
保護されながら、太陽光等により完全に硬化を達成させ
ることができるのである。
次に図面を参照して本発明の実施態様を説明する。
第1図は本発明の方法で保護した鋼管の斜視図であり、
鋼管1の表面に紫外線硬化プライマー2が塗布され、そ
の上に紫外線硬化プリプレグテープ6が被覆され、更に
その上に溶剤希釈型エポキシ樹脂浴敵と溶剤希釈型硬化
剤溶液の混合液からなる保護塗膜4が塗布されている。
鋼管1の表面に紫外線硬化プライマー2が塗布され、そ
の上に紫外線硬化プリプレグテープ6が被覆され、更に
その上に溶剤希釈型エポキシ樹脂浴敵と溶剤希釈型硬化
剤溶液の混合液からなる保護塗膜4が塗布されている。
第2図は他の実施態様を示す斜視図であり、鋼青1の表
面に防錆塗料5が塗布され、その上に紫外線硬化プライ
マー2が僅布され、その上に紫外線硬化プリプレグテー
プ3が被覆され、更にその上に溶剤希釈型エポキシ樹脂
溶液と溶剤希釈型硬化剤溶液の混合液からなる保護塗膜
4が塗布されている。
面に防錆塗料5が塗布され、その上に紫外線硬化プライ
マー2が僅布され、その上に紫外線硬化プリプレグテー
プ3が被覆され、更にその上に溶剤希釈型エポキシ樹脂
溶液と溶剤希釈型硬化剤溶液の混合液からなる保護塗膜
4が塗布されている。
以下実施例を承けて本発明の効果を具体的に説明する。
実施例1.2
第1図に示しだように鋼管10表面に紫外線硬化プライ
マーを塗布し、その上に紫外線硬化型プリプレグテープ
を捲き、その上に下記組成の溶液を塗布し、5°C(実
施例1)と25°C(実施例2)におけるタックフリー
になる時間と、タンクフリー後、水をかけて外観を観察
し、結果を表1に示17た。
マーを塗布し、その上に紫外線硬化型プリプレグテープ
を捲き、その上に下記組成の溶液を塗布し、5°C(実
施例1)と25°C(実施例2)におけるタックフリー
になる時間と、タンクフリー後、水をかけて外観を観察
し、結果を表1に示17た。
Epikote 1001 (40%キル7/イノブク
ノール溶?(’X)100部揺変剤 1部 レベリング剤 1部 サンマイト352(40%キ・ンレン/イノフ゛タノー
ル溶l夜J 465B実施例3 第2図に示したように鋼管の表面に防錆塗料を塗布した
以外は実施例2と同様のテストを行ない、結果を表1に
示した。
ノール溶?(’X)100部揺変剤 1部 レベリング剤 1部 サンマイト352(40%キ・ンレン/イノフ゛タノー
ル溶l夜J 465B実施例3 第2図に示したように鋼管の表面に防錆塗料を塗布した
以外は実施例2と同様のテストを行ない、結果を表1に
示した。
比較例1
鋼管に紫外線硬化型プリプレグを捲き、3時間後に水を
かけて外観を観察し、結果を表1に示した。
かけて外観を観察し、結果を表1に示した。
比較例2,3
下記組成の溶液を最外層に塗布した以外は実施例1,2
と同じ実験を行なった。
と同じ実験を行なった。
Epikote 815 100 部
揺変剤 1部
レベリング剤 1部
カップキュアWR−6100部
比較例4,5
下記組成の溶液を最外層に塗布した以外は実施例1,2
と同じ実験を行なった。
と同じ実験を行なった。
Epikote 815 100部
揺変剤 1部
レベリング剤 1部
′す゛シマイトl−96335部
本発明は次のようなすぐれた効果を奏する。
(1)溶剤希釈型のエポキシ樹脂と硬化剤の溶液を最外
層に塗布するため、溶剤が速かに揮発し、保護膜を生ず
る。したがって、雨天においても目1によるプリプレグ
テープの劣化が防止され、また硬化は保護膜の内側で十
分に達成される。
層に塗布するため、溶剤が速かに揮発し、保護膜を生ず
る。したがって、雨天においても目1によるプリプレグ
テープの劣化が防止され、また硬化は保護膜の内側で十
分に達成される。
(2)天候に支配されないため、紫外線ランプによる強
制硬化の必要がなく、作業効率、安全性が向上する。
制硬化の必要がなく、作業効率、安全性が向上する。
(3) 塗布液がいわゆる溶剤ワニスであるため、配合
物のポットライフが長く、広い温度範囲で使用でき、夏
冬型に分けて用意する必要がない。
物のポットライフが長く、広い温度範囲で使用でき、夏
冬型に分けて用意する必要がない。
第1図は本発明の方法で表面保護した鋼管の斜視図、第
2図は本発明の他の方法で表面を保訛した鋼管の斜視図
である。 1・・・鋼管、3・・・紫外線硬化プリプレグテープ、
4・・・保腹塗膜。 第1図 4 第2図
2図は本発明の他の方法で表面を保訛した鋼管の斜視図
である。 1・・・鋼管、3・・・紫外線硬化プリプレグテープ、
4・・・保腹塗膜。 第1図 4 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、部材の表面を紫外線硬化型プリプレグテープで被覆
し、該プリプレグテープの外表面に紫外線透過性の溶剤
希釈型エポキシ樹脂溶液と溶剤希釈型硬化剤溶液の混合
液を塗布することを特徴とする表面保護工法。 2、部材の表面を、断熱性または防食性の中間層を介し
て紫外線硬化型プリプレグテープで被覆する特許請求の
範囲第1項記載の表面保護工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10781583A JPS60930A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 表面保護工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10781583A JPS60930A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 表面保護工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60930A true JPS60930A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14468731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10781583A Pending JPS60930A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 表面保護工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60930A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4652049A (en) * | 1981-06-26 | 1987-03-24 | Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Device for adjusting height of front part of seat cushion of seat |
GB2344308A (en) * | 1998-12-01 | 2000-06-07 | New Lake International Limited | Lining tanks |
CN100429446C (zh) * | 2006-05-18 | 2008-10-29 | 中国石油天然气集团公司 | 混凝土加重的海底输油管及其制造方法 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10781583A patent/JPS60930A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4652049A (en) * | 1981-06-26 | 1987-03-24 | Toyota Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Device for adjusting height of front part of seat cushion of seat |
GB2344308A (en) * | 1998-12-01 | 2000-06-07 | New Lake International Limited | Lining tanks |
GB2344308B (en) * | 1998-12-01 | 2003-03-12 | New Lake Internat Ltd | Tank lining |
CN100429446C (zh) * | 2006-05-18 | 2008-10-29 | 中国石油天然气集团公司 | 混凝土加重的海底输油管及其制造方法 |
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