JPS609298B2 - 多重処理システム - Google Patents

多重処理システム

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JPS609298B2
JPS609298B2 JP56045682A JP4568281A JPS609298B2 JP S609298 B2 JPS609298 B2 JP S609298B2 JP 56045682 A JP56045682 A JP 56045682A JP 4568281 A JP4568281 A JP 4568281A JP S609298 B2 JPS609298 B2 JP S609298B2
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ジヨン・ジヨセフ・ブラン
チヤ−ルズ・サミユエル・フリア・ジユニア
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/084Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems with a shared cache
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0866Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches for peripheral storage systems, e.g. disk cache
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • G06F13/282Cycle stealing DMA
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/31Providing disk cache in a specific location of a storage system
    • G06F2212/312In storage controller

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明はデータ処理システム、特に多重処理システムに
関するものである。
本発明の背景 小型のプロセッサ乃至はマイクロプロセッサを複数台使
用する多重処理システムは、分散処理を実行するための
有力な手段になってきている。
これらの分散プロセッサは、動作プログラム、診断プロ
グラム、固定データ及び中間結果などを含む数百万のワ
ードを記憶し得る高速の大容量記憶装置を必要とする。
単一のプロセッサと大容量記憶装置との間にキャッシュ
・メモリを設けて、みかけ上のアクセス時間を低減させ
ることは知られているが、分散された複数の処理要素が
1つの大客量記憶装置を共有ている場合の有効な解決策
は、これまではなかった。本発明の要約 本発明の目的は、分散された複数の処理要素(プロセッ
サ)及びこれらの処理要素によって共有される大容量記
憶装置から成るデータ処理システムにおいて、より高い
パフオーマンスが得られるアーキテクチヤを提供ること
にある。
本発明に従う多重処理システムにおいては、共有ディス
ク記憶装置に対する制御可能なキャッシュ・メモリ・イ
ンターフェースが設けられる。
このインターフェースは複数の記憶区域を有しており、
そのアクセスは、すべてのプロセッサによるディスク記
憶装置の共有を高速化するために、共通母線上で時分割
方式に従って共有ディスクとインターリーブされる。各
プロセッサと対応するキャッシュ・メモリ区域の間の通
信は、互いに及びキャッシュ・メモリ及び共有ディスク
間の通信とオーバーラップさせることができる。本発明
に従えば、ディスク上のアクセス開始領域を見つけるま
での待ち時間(laにncy)よる遅延を短縮し得る。
以下で説明する本発明の高密度メモリ・セット(HDM
S)アーキテクチャは、可動ヘッドによってアクセスさ
れ得る大量のデータを含む階層構成の記憶媒体を実現さ
せ、これによりディスクのシーク・タイムに起因する遅
延をなくす。
ユーザは、この階層構成アーキテクチャをサポ−トする
指定よりキャッシュ・メモリ内部でデータ・セットを定
義することができ、従って複数のホスト・コンピュータ
、キャッシュ・メモリ及びディスクの間のデータ転送の
融通性が増す。実施例の説明 本発明に従うHDMS2の概要は第1図及び第9図に示
されている。
複数の分散プロセッサ4,6及び8は、対応するホスト
・アダプタ10,12及び14並びに共通母線16を介
してキャッシュ・メモリー8に接続される。ホスト・ア
ダプター0,12及び14は、1秒当り1メガバィトの
速度でキャッシュ・メモリー8と通信する。ディスク・
アダプタ20も共通母線16に接続され、キャッシュ・
メモリ18とディスク駆動装贋(DDU)24との間で
データを転送する。キャッシュ・メモリ18への及びそ
こからのデータ転送は、制御パネル34、割込みコント
ローラ32、1/0デコーダ36、マイクロプロセッサ
30、直接メモリ・アクセス(DMA)コントローラ2
8、ブートストラツプPROM38及び診断PROM4
01こよって制御される。マイクロプロセッサ30‘ま
、16ビットのアダプタ及びパリティ生成/検査器を含
むインターフェース回路23並びに線31を介して、キ
ャッシュ・メモリー8のプログラム記憶域19と通信す
る。0 キャッシュ・メモリー8は、高速アクセスが可
能であり、そのデータ端子は共通母線16を介して種々
のアダプタに接続されている。
キャッシュ・メモリ18は、各ホスト・アダプタ10,
12及び14と一意的に関連する複数の記憶域に分けら
れる。ディスク・アダプタ2川ま、母線16に接続され
た高速データ端子並びにディスク・コントローラ21及
び線22を介してDDU24に接続された第2データ端
子を有するディスク・バッファ・メモリを含んでいる。
DMAコントローラ28は、マイクロプロセッサ30の
制御のもとに母線割振りスキャナとして動作し、ホスト
・アダプタ10,12及び14から各々の線26a,2
6b及び26dを介してキャッシュ・メモリ転送要求を
受取る。
DMAコントローラ28にあるワード・カウンタ44及
びアドレス・カゥンタ46(第7図参照)は、各アダプ
タからキャッシュ・メモリ18の対応する記憶城へロー
ドされたバイト数を監視し、更に、母線16の時分割ア
クセスによってディスク・アダプタ20へ転送され得る
データ・ブロックがいつキャッシュ・メモリ18の対応
する記憶城に蓄積されたかを表示する。DMAコントロ
ーラ28は要求入力線26a〜26dをスキャンし、要
求があればワード・カゥンタ44によって表示されるデ
ータ蓄積状態に基づいて、特定のアダプタに共通母線1
6への時分割アクセスを割振る。かくして、複数のプロ
セッサとキャッシュ・メモリ18との間及びキャッシュ
・メモリ18とディスク・アダプタ201こあるバッフ
ァとの間で時分割方式でデータが転送される。プロセッ
サ4,6又は8から指令を受取ったときにHDMS2に
よって実行される機能には次のものがある。シーキング
:可動ヘッドを358個のシリンダのうちの1つに位置
付ける。
DDU24はあと2つのシリンダをもっているが、これ
らは内部使用のためのものである。データ・セット書込
み:プロセッサ4,6,8からデータを受取って、キャ
ッシュ・メモリ18の指定された領域に書込む。データ
・セット読取り:キャッシュ・メモリ18の指定された
領域からプロセッサ4,6,8へデータを転送する。
ディスク書込み:プロセッサ4,6,8からデータを受
取って、DDU24の指定された領域に書込む。
ディスク読取り:DDU24の指定された領域に記録さ
れているデータを検索して、プロセッサ4,6,8へ転
送る。
ステータス:プロセッサ4,6,8から送られてくる各
指令又は一組の指令及びステータス・リクエスト指令に
応答してそのステータスを送る。
メモリ割振り/制御:使用可能なキャッシュ・メモリー
8を指定された数の25ふゞィト・フロックに分ける。
割振られたメモリ・スペースを指定された数のブロック
から成るデータ・セットに分けることも可能である。デ
ータ・セットーデイスク書込み:以前にキャッシュ・メ
モリ18の指定された領域に書込まれたデータをDDU
24に記録する。
ディスクーデータ・セット読取り:DDU24の指定さ
れた領域からデータを検索して、キャッシュ・メモリ1
8に書込む。
キャッシュ・メモリ18又はDDU24に書込まれるべ
きすべてのデータは、プロセッサから対応するホスト・
アダプタ中の適切なデータ・レジス夕へロードされる。
例えばプロセッサ4からのデータ・ワードは、16ビッ
トのワード(2バイト)を128個含むブロックの形で
、直接メモリ・アクセスによりホスト・アダプタ10の
データ・レジスタからキャッシュ・メモリ18の所定の
記憶位置へ1ワードずつ転送される。この転送は、DM
Aコントローラ28のワード・カウンタが予めプログラ
ムされてた値に達するか又はインターフェースのタイム
アウトが生じるまで続けうれる。DDU24に記録され
るべきデータは、DMAコントローラ28の制御のもと
に、キャッシュ・メモリー8からディスク・アダプタ2
0へ転送される。DMAコントローラ28が母線16の
制御をマイクロプロセッサ30に戻すまで、1ワードず
つ128ワード(25ふゞィト)のブロックが転送され
る。 −デイスク・アダプタ20のデータ・
レジス夕へ。
ードされたデータは次いでディスク・コントローラ21
へ送られる。その際、データ・ワードの各バイトについ
てパIJティが生成される。もしパリティ・エラーが生
じると、マスク不能な割込みがマイクロプロセッサ30
‘こ知らされ、データ転送は中断される。ディスク・コ
ントローラ21を介するデータ転送におけるデータ・ワ
ードは18ビット(16データ・ビット及び2パリティ
・ビット)である。ディスク・コントローラ21からプ
ロセッサ4へのデータ転送は、上と逆の手順で実行され
る。
ディスク・コントローラ21からディスク・アダプタ2
0へ送られるデーターワードは、各バイトにつき1つの
パリティ・ビットを付加されている。パリティ・エラー
が生じると、同じくマスク不能な割込みがマイクロプロ
セッサ3川こ知らされ、データ転送は中断される。ディ
スク・ァダプタ20からのデータは、128ワードのブ
ロックを単位として1ワードずつキャッシュ・メモリ1
8へ送られる。次いで、キャッシュ・メモリ18に書込
まれたデータは、DMAコントローラ28の制御のもと
に、ホスト・アダプタ10のデータ・レジスタへ送られ
る。ホスト・アダプタ10のデータ・レジスタにロード
されたデータ・ワードは、適切なインターフェース手順
に従ってプロセッサ4へ送られる。HDMS2の主要な
構成要素は次の通りである。
マイクロプロセッサ30:HDMS2の基本制御動作を
実行する。マイクロプロセッサ30の初期プログラム・
ロード(IPL)は、プログラム可能な論取り専用メモ
リ(PROM)38に記憶されているブートストラップ
・プログラムの制御のもとに、DDU24の外部アクセ
ス不能な特定のトラックから行なわれる。マイクロプロ
セッサ3川こよって実行される動作は、DMAコントロ
ーラ28及び割込みコントローラ32の初期設定及び制
御、プロセッサ4,6及び8からの指令の解説及び実行
、指令応答の生成、ディスク・コントローラ21で実行
されるべき制御データ・ブロックの生成、並びに割込み
処理である。ホスト・アダプタ10,12及び14:ホ
ストとして働くプロセッサ4,6及び8とHDMS2と
の間のインターフェースとして働く。
HDMS2はホスト・アダプタを6台まで収容できる。
ホスト・プロセッサとHDMS2との間のデータ転送の
速度は、1秒当り最大250Kワードから最小歌ワード
までである。ホスト・アダプタは、活動状態の外部機能
リクエスト信号がないときに、外部機能信号を受取ると
、強制外部機能の存在を検出する。
強制外部機能が生じると、活動状態にある出力データ・
リクエスト、入力データ・リクエスト又は外部割込みリ
クエストはリセットされ、かくしてデータ・ワード又は
割込みワードの転送が自動的に終了される。ホスト・ア
ダプタはこの他「ブートストラツプPROM38を付勢
してマイクロプロセッサ30のmLを行なわせるIPL
指令の存在も検出する。ホスト・ァダプタは、入力デー
タ・リクエスト又は出力データ・リクエストの処理がH
DMS2によって開始されてから200マイクロ秒以内
に、対応するホスト・プロセッサが入力確認パルス又は
出力確認パルスで応答なかったときには、データ入力動
作又はデータ出力動作を終了させる。割込みコントロー
ラ32:HDMS2の内の他のモジュールからマイク。
フ。。セッサ3川こ向けられたすべての割込みを処理す
る。割込みコントローラ32は、所定の優先順位に従っ
て割込みを8つまで処理し、更にプログラム制御のもと
に特定の割込みリクエストをマスクすることができる。
HDMS2内においては、次の場合にマイクロプロセッ
サ30へ割込みがかけられる。【1’ デイスク・アダ
プタ20のDMAワード・カウント転送が完了。‘2’
ディスク・アダプタ20の動作終了。
(3’ ホスト・アダプタのDMAワード・カウント転
送が完了、データ・ワード又は指令ワードの転送時にお
けるインターフェースのタイムアウト、及び指令ブロッ
ク終了の転送完了(連鎖ビツト:0)。{4ー ホスト
・プロセッサによる強制外部機能指令の発生。
‘51キヤツシユ・メモリー8は、デイスク・アダブタ
20又はディスク・コントローラ21にけるパリテイ・
ヱフ一〇割込みコントローラ32は、固定優先順位方式
でプログラムされており、DMAワード、カウント完了
割込みが最高の優先順位を有する。
以下に、ホスト・アダプ夕(6台まで)のDMAワード
・カウント・タイムアウト割込み又は指令ロック転送完
了割込み、ディスク・アダプタ20の動作終了割込み、
及びホスト・アダプタの強制外部機能指令割込みがこの
順に続く。1/0デコータ36:16ビットのアドレス
を解読して、マイクロプロセッサ30の命令セットを有
効化し、メモリ参照のための外部装置、例えばホスト・
アダプタのステータス及び制御レジスタ、DMAコント
ロ−ラ28のベース・レジス夕及びブロック・カウント
・レジスタ、割込みコントローラ32のモード・レジス
タ及び指令レジスタ、ディスク・アダプタ20のデータ
・レジスタなどを選択する。
1/0デコーダ36は、128個の連続する16ビット
・アドレスを解読できる。
キャッシュ・メモリ18:131000バイトまで記憶
できるランダム・アクセス・メモリである。
マイクロプロセッサ30のプログラム及びデータは、キ
ャッシュ・メモリ18の雛バイトの記憶城19に記憶さ
れる。残りの記憶城は、{a}デイスク・コントローラ
21とホスト・プロセッサのデータ・チャネルとの間の
速度整合用バッファ、又は‘b’ホスト・プロセッサの
一時記憶バッファとして使用される。DMAコントロー
ラ28:各種アダプタとキャッシュ・メモリ18との間
のサイクル・スチ−ル・データ転送をインターリーブ方
式で制御する。
DMAコントローラ2 8は、アドレスを6必まで指定
でき、マイクロプoセッサ30の制御のもとに、バース
ト・モード、要求モード及び単一ワード転送モードの何
れかで動作する。DMAコントローラ28は、循環優先
順位モードでプログラムこれ得る。何れかのアダプタか
らのDMAサービス・リクエストが一日受諾されると、
他のアダプタはこのサービスが完了するまで待っていな
ければならない。サービスが完了すると、DMAコント
ローラは、サービスが完了したアダプタの次のアダプタ
のところからDMAサービス・リクエストのスキャンを
開始する。HDMS2内のすべてのDMA動作は、DM
Aサービスの間マイクロプロセッサ30の動作を中断さ
せる。DMAコントローラ28としては、例えばインテ
ル社の8257プログラマブルDMAコントローラが使
用できる。デイスク・アダプタ20:マイクロプロセッ
サ30、1/0デコーダ36、キヤツシユ・メモリー8
、割込みコントローラ32及びDMAコントローラ28
とデイスク・コントローラ21との間のインターフェー
スとして働く。
ディスク・アダプタ20は、ディスク・コントローラ2
1への及びそこからのDMAデータ転送を実行するが、
また、ディスク・コントローラ21にあるマイクロコン
トローラへのファイル制御ブロックの転送、並びにディ
スク・コントローラ21からのステータス割込みリクエ
スト及び処理終了割込みリクエストの受取りのためのイ
ンターフェースとしても働く。デイスク・コントローラ
21:アダプタ20とDDU24との間のインターフェ
ースとして働き、DDUを4台まで接続できる。
ディスク・コントローラ21は、直列化/並列化回路、
タグ入出力バッファ、PALを利用したマイクロコント
ローラ、データ及びファイル制御ブロックを記憶するた
めのランダム・アクセス・メモリ、並びに必要なタイミ
ング及び制御論理から成っており、データの直列化及び
並列化、CRCの生成及び検査、シーク制御、データの
時記憶及び転送などを実行する。
ディスク・コントローラ21は、fmMS指令中のエラ
ー回復手順禁止ビットがユーザによってセットされない
限り、エラー回復処理を自動的に行なうようになってい
る。
ファイルに関連するエラーの種類及びエラー回復手順が
禁止されていない場合の再試行の回数を下記の表に示す
。再試行が所定回数行なわれてもエラーがまだ存在して
いると、エラー応答がユーザに房さ4れ、指令ブロック
処理と共にファイルへの指令の実行が終了される。CR
Cチェック、NRFチェック又はセクタ・パルス脱落チ
ェックが生じると、ディスクは再試行の前に完全に1回
転される。ファイル動作不能チェック又はデータ・アン
セイフ・チェック時の再試行は、チェック状態が解除さ
れるか又はェラ−応答がユーザに戻されるまでに最大2
秒を必要とする。CRCは、ディスクに記録されるべき
情報の各フィールド(識別子ID及びデータ・レコード
)についてディスク・コントローラ21で生成される1
6ビット(2バイト)のエラー検出コードであり、関連
する情報フィールドと共にディスクに記録される。
このコードは、16ビット以下のバースト・エラーを検
出できる。講取り動作においては、ディスク・コントロ
ーラ21は、謙取られたデータからCRCバイトを新た
に計算し、このデータと一緒に記録されていたCRCバ
イトと比較する。
これらが不一致であればCRCチェックが生じ、そのと
き議取り指令を出していたホスト・プロセッサに割込み
ワードによってCRCチェックが知らされる。電源シス
テム42:8ボルトの直流電圧及びモータ駆動用の交流
電力を供給し、更にEMI滋波及び電力シーケンシング
を行なう。
60HZ、208ボルト(交流)の3相Y電源が使用さ
れ得る。
電源システム42は、内部の直流電源の中断又は劣下に
よる悪影響を阻止するように設計される。ブートストラ
ップPROM38及び診断PROM40:‘a)電源オ
ン時、tb}lPL外部機能がホスト・アダプタで検出
れたとき、又は(c稀。
御パネル34のリセット・ボタンが押されたときに付勢
される。制御パネル34のスイッチによって選択される
診断PROM40は、HDMS2の総合機能テスト・プ
ログラム、及びホスト・プロセッサからFL(障害局限
)テスト・コード・フロツクをロードされるべき機能要
素のより詳細なテスト・プログラムを含んでいる。エラ
ー情報は、制御パネル上のディジタル表示装置によって
ユーザに知らされる。ブートストラツプPROM38は
、ユーザがアドレス指定できないディスクのシリンダか
らマイクロプロセッサ30へのIPLを実行するための
ブートストラップ・プログラムを含み、IPLが完了す
るとマイクロプロセッサ30‘こ制御権を移す。
ブートストラツプPROM38は、診断PROM40‘
こよるテストが完了した後に付勢される。制御パネル3
4:電源、診断、警告、経過時間、バトル・ショート及
び記憶保護に関する制御及び表示を行なう。
本発明に従うHDMS2の階層構成メモリは、第2図に
示たように、3つのレベル則ち可動ヘッドによってアク
セスされる大容量のディスク記憶領域、シーク時間の遅
延なしに固定へッド‘こよってアクセスされる小容量の
ディスク記憶領域及び高速のキャッシュ・メモリ18か
ら成っている。
量の多いデ−夕は、可動へッド‘こよってアクセスされ
る領域に記憶される。このようなデータには、大量のデ
ータ・フィールド、接続されているホスト・プロセッサ
のためのプログラム・オーバーレイ、診断プログラムな
どがある。最大64.5メガバィトまでのデ−夕につい
て平均アクセス時間は、シーク時間を含めて37ミリ秒
である。固定ヘッドを用いると、131000バイトま
でのデータが平均10ミリ秒の待ち時間遅延(ディスク
の半回転時間)でアクセスされ得る。固定へッド‘こよ
ってアクセスされる領域は、オーバーレィ・プログラム
及びテーフル・インデックスが記憶される。固定ヘッド
を組込んでおくと、可動へッド‘こよってアクセスされ
るデータを58.6メガバィトまで減らすことができる
。HDMS2の重要な特徴は、13100ルゞィトまで
記憶できるキャッシュ・メモリ18を使用することにあ
る。
キャッシュ・メモリ18の基本的な機能は、高速のディ
スク・データ流と速度の遅い1/○チャネルを整合する
ために、ディスクと各ホスト・アダプタとの間で速度整
合用の循環バッファとして働くことである。キャッシュ
・メモリ18は、HDMS2の各種コントローラの動作
のためにプログラムも記憶する(記憶域19)。記憶城
19を除いた部分は、各々258ゞィトのデータ1フロ
ックを記憶できる複数のデータ・セットに分けられる。
各データ・セットは特定のホスト・プロセッサに割当て
られる。データ・セットに対する書込みは、対応するホ
スト・プロセッサ又はDDU24から行なわれる。HD
MS2には、磁気テープ装置、フロッピー・ディスク、
ディスプレイ装置などが接続されてもよい。キャッシュ
・メモリ18の割振り及び制御(第3図)IPLが完了
すると、キャッシュ・メモリ18のプログラム記憶域1
9は接続されているホスト・アダプター0,12及び1
4へ等しく割振られる。
割振りスペースの大さを異ならせるときには割振り指令
(第68図参照)が使用される。HDMS2がIPL時
に実行れるシステム要求割振り動作の代りにユーザ要求
割振り動作を実行する場合には、システムの要求によっ
て割振られてた全データ・スペースから要求されたスペ
ースが取られて、割振り指令を出したホスト・プロセッ
サに割当てられる。残りのデータ・スペースは、割振り
指令を出さなかったホスト・プロセッサに等しく割振ら
れる。割振られた記憶域は更にデータ・セット定義指令
(第6B図参照)によって複数のデータ・セットに区分
けされることがある。
各データ・セットを構成する25&ゞィト・フロックの
数は、割振られた記憶城を越えない範囲でユーザが指定
できる。第3図に示したうに、最初のデータ・セットD
SOは、ディスクとホスト・アダプタとの間のデータ転
送の際に速度整合用のバッファとして使用される。他の
データ・セットDSI〜DSnは、各ホスト・プロセッ
サに割振られたデータ・スペースにおいてデータ・セッ
トDSOの下側(アドレスの低い方)に位置する。デー
タ・セットDSOは、DDU24の1つのレコードの長
さに対応るように、少なくとも1つの250ゞィト・フ
ロックから成っていなければならない。データ・セット
削除指令よって或るデータ・セットに対する削除標識が
たてられ、次いで圧縮指令が実行されると、削除された
データ・セットとデ−夕・セットDSOとの間にあるす
べてのデータ・セットは、削除によって使用可能なった
スペースのところまで下方向に再配置され、そして使用
可能になったスペースは自動的にデータ・セットDS川
こ連結される。データ・セット・クリア指令は、指定さ
れたデータ・セットを全ゼロにクリアする。システム割
振りリセット指令は、すべてのホスト・アダプタための
すべての定義されたデータ・セットを削除し、接続され
ているすべてのホストに対してユーザが使用できるメモ
リ・スペースを等しく割振る。番号が1から7までのデ
ータ・セットは、ユーザによって削除されるまでホスト
の一時記憶域として定義される。
データ・セットDSOの大きさは、対応するホストに割
振られた全記憶城の大きさから現在定義されているすべ
てのデータ・セットの大きさを引いたものである。デー
タ・セットの/ぐフオーマンス キヤツシュ・メモリ18の有用性を明らかにするため、
1つの循環バッファだけを用いてホスト・プロセッサ4
からDDU24へのデータ転送を行なう場合と、1硯砂
の間にデータ・セット中にファイルを粗立ててこれをD
DU24へ転送する場合との比較を下記に示す。
この比較は、3つのセンサの各々から0.29秒毎に2
56ゞィトのデータが集められ、6マイクロ秒で16ビ
ットのワードを転送するNTDS高速チャネルを介して
このデータをHDMSへ転送するものとしている。これ
から明らかなように、循環バッファを使用する方式は、
データ・セットを使用する本発明の方式に比べて、1/
0時間で18.5倍、ディスク転送時間で29.5倍に
なっている。周知ように、指令連鎖は複数の指令を連鎖
することによって1つの指令ブロックを構成する。
指令ブロック中のすべての指令は、もし可能であれば、
ホスト・プロセッサへ割込み応答が送られる前に実行さ
れる。割込み応答は、指令ブロック中のすべての指令の
完了ステータスを示すか、又は完全に実行されなかった
最初の指令についてのエラーを示す。指令ブロックは、
その最初の指令の処理が開始される前にキャッシュ・メ
モリ18に0書込まれる。ホスト・アダプタ10からの
情報ブロックに次に示す指令及びデータが含まれていた
とする。
1 可動ヘッド・シーク(シリンダ100)2 ディス
ク書込み夕3 可動ヘッド・シーク(シリンダ3)4
ディスク書込み 5 出力データ・ブロック1 6 出力データ・ブロック2 7 割込みワード−指令ブロック完了 0 1から4までの4つの指令(最初の3つは連鎖され
ている)はマイクロプロセッサ30のメモリ則ちプログ
ラム記憶城19に書込まれる。
HDMS2はまずシリンダ100のシークを開始する。
このシークが完了すると、出力データ・ブロック15が
ホスト・プロセッサ4からホスト・アダプタ10を介し
てデータ・セットDSOに書込まれる。書込みが完了す
ると、データ・セットDSO‘こある出力データ・ブロ
ック1は適切な可動ヘッドの方へ謙出されて、シリンダ
100‘こ記録される。0次いでHDMS2はシリンダ
3のシークを開始し、上と同様の動作を繰返す。出力デ
ータ・ブロック2がシリンダ3に記録されてしまうと、
HDMS2はホスト・プロセッサ4に割込みワードを戻
す。マイクロプロセッサ30は、可動ヘッド・シータク
指令の実行開始に続いて、他のプロセッサ6及び8がシ
ーク動作の間に実行可能な指令を有しているかどうかを
ボーリングによって調べる。ただし、DDU24の使用
を伴なう指令は、それが使用可能になるまで保留指令の
待ち行列に置かれ0る。マイクロプロセッサ30は、シ
リンダー00への書込みを行なうディスク書込み指令を
実行した場合には、他のホスト・プロセッサのボーリン
グを行なわず、シリング3のシークを開始する。指令連
鎖には次のような利点がある。‘1) ホスト・プoセ
ッサの割込みワードの処理時間が短縮される。
■ ホスト・プロセッサの1/0連鎖活動化シーケンス
が減る。
{3} 固定シーケンス動作についてのスルーブツトが
高くなる。
【4)指令ブロックを出したホスト・プロセッサのため
に、ディスクの制御を維持できる。
【5ー 競合が生じない資源の間でのオーバーラップ動
作が可能。
最後のオーバーラップ動作については、例えばホスト・
プロセッサと対応する1つのデータ・セットとの間でデ
ータ転送が行なわれている間に、DDU24のシークを
実行することができる。
その一例を第4図に示す。第4図中の■,■及び■は、
次の3つの指令に各々対応している。1 可動ヘッド・
シーク 2 データ・セット読取り(DS2) 3 データ・セットーデイスク書込み(DS3)マイク
ロプロセッサ30は、DDU24のシーク動作の開始に
続いて次の指令に進み、データ・セットDS2からホス
ト・プロセッサ6への読取りを実行する。
シーク動作が完了すると(データ・セットDS2の議取
りは完了していなくてもよい)、データ・セットDS3
からDDU24への書込みが開始される。データ・セッ
トDS2の読取りは、データ・セットDS3の最初のブ
ロックの書込みが完了するまで一時中断されることがあ
る。インターリーブ動作 キヤツシユ・メモリ18は、ホスト・プロセッサ4,6
,8及びDDU24のインターIJ−ブ動作もサポート
する(第5図参照)。
キャッシュ・メモリ18からホスト・アダプター2のデ
ータ・レジスタへ1データ・ワードを転送するには(第
5図のステップ1)2マイクロ秒必要である。これは1
/0チャネルで要求される転送時間よりもかなり短いの
で、DMAコントローラ28は、他のホスト・アダプタ
及びDDU24の保留状態になっている転送リクエスト
(ステップ2及び3)をボーリングによって調べる。か
くして、特定のホスト・プロセッサの1/0チャネル転
送期間中に他のホスト・プロセッサがサービスされ得る
。少なくとも256ゞイトのデータがホスト・プロセツ
サ4からデ−夕・セットDSOに書込まれ(ステップ2
)、そのときDDU24のヘッドが指定されたシリンダ
のとこりにあれば、DDU24への転送が開始される(
ステップ3)。DDU24への又はそこからのブロック
転送が行なわれている間は、ホスト・アダプタ10,1
2,14とキャッシュ・メモリ18との間の転送は禁止
される。従って第5図の例ではステップ1及び2は、ス
テップ3が完了するまで停止される。DDU24へのブ
ロック転送におては、最初のワードは約2マイクロ秒必
要であるが、以後のワードは約14マイクロ秒ですむ。
キャッシュ・メモリ18のプログラム記憶域19にはマ
イクロプロセッサ30のプログラムが記憶されているが
、マイクロプロセッサ3川こよるキャッシュ・メモリー
8のアクセスは、上述のデータ転送が行なわれている間
は禁止される。
データ・セット、DDU24などの資源のビジー状態は
内部制御ワードによって示される。OHDMS指令 HDMS2は、キャッシュ・メモリ18の割振り及び制
御、シーク、DDU24の読取り及び書込み、デ−夕・
セットの論取り及び書込み、ステータス、並びに制御に
関する指令を使用する。
タDDU24の議取り/書込み指令は、ホスト・アダプ
タ10,12,14とDDU24との間で循環バッファ
(データ・セットDSO)を介して直接データ転送を行
なわせる。データ・セットの読取り/書込み指令は、指
定されたデータ・セット0とホスト・アダプター0,1
2,14又はDDU24との間でデータ転送を行なわせ
る。第6A図及び第6B図はこれらの指令のフオーマッ
トを示したものである。以下、HDMS2に2台のディ
スク駆動装置DDUO及びDDUIが接続されている夕
ものとして、これらの指令を説明する。シーク指令 可動ヘッド・シーク:この指令は、後続の読取り指令又
は書込み指令のために、有効なDDUのヘッド及びシリ
ンダを指定する。
DDUフィー0 ルドはDDUO又はDDUIを指定し
、連鎖ビットCはもし1であれば指令連鎖を指走る。シ
ーク指令の連鎖ビットCが1のときに、連鎖される次の
指令がシーク指令とは別のDDUを指定していると、こ
の指令の処理は可能であるが、シーク指令と同じDDU
を指定てし、た場合には、指令の処理はシーク動作が完
了するまで開始されない。シーク指令の連鎖ビットCが
0であれば、HDMS2はシーク動作の完了を待ってホ
スト・プロセッサに割込みワードを送る。シーク指令と
講取り指令又は書込み指令とを連鎖するのはユーザであ
る。9より大きいヘッド値及び357より大きいシリン
ダ値はHDMS2によって拒否される。
指令フロツク中のシーク指令に無効パラメータが生じる
と、指令連鎖は終了され、ホスト・プロセッサにエラー
割込み応答が送られる。鮫正シーク:選択されたファイ
ルのサーボ機構を較正する。
アクセス時間が指定された時間よりも長ければ、サーボ
機構の鮫正が不能であることが示される。この指令は、
エラーが知らされた後のエラー回復手順の一部として使
用され得る。また、システム・ユーザによる指令の再試
行がうまくいかなかった場合にも使用され得る。鮫正シ
ーク指令の実行時間は公称1.9段であるが、1の砂ま
では許容される。この指令は電源オン時にも自動的に実
行される。鮫正動作が完了すると、可動ヘッド・アセン
プIJ‘まシリンダ0のところに位置付けられ、ヘッド
0が選択される。較正動作が完了たときにこの指令の連
鎖ビットCが1であれば、HDMS2は指令ブロック中
の次の指令を処理するが、さもなければ完了割込みワー
ドを発生する。ホーム・シーク:選択されたDDUの可
動ヘッド・アセンブリをシリンダ0及びヘッド0のとこ
ろに位置付ける。
この指令は、上の較正シーク指令と同じく、エラー回復
手順の一部として使用され得る。この指令の実行時間は
最大50ミリ秒である。連鎖ビットCが1であれば次の
指令が処理され、さもなければ完了割込みワードが発生
される。ディスクの読取り/書込み指令 制御パネル34のファイル保護キーを保護(PROTE
CT)位置にセットすることよってプログラム式のデー
タ保護が有効化されていると、ディスクの読取り/書込
み指令は次のように処理される。
HDMS2は、読取り又は書込みが行なわれるべきすべ
てのレコードについてのロックとキーを比較する。最初
のレコードの後に不一致が生じると、指定されたレコー
ド・カウントは、キーが一致したレコードだけを含むよ
うに級分される。どのような一致も生じなければ、デー
タ転送は行なわれず、指令連鎖は終了され、且つエラー
割込みが発生される。ディスク議取り:この指令は、D
DUの有効な開始レコード及びレコード・カウント(0
から255まで)を指定しなければならない。
DDUフィールドはDDUO又はDDUIを指定し、連
鎖ビットCは1であれば指令連鎖を指定し、そしてエラ
ー回復手順禁止ビットIERPは1であればエラー回復
手順を禁止する。HDMS2は、物理アドレスを確認し
、選択されたDDUのヘッドを開始レコードのところに
位置付け、然る後該レコードに含まれる256バイトの
データを謙取る。後続のレコードの議取りは、レコード
・カウントに1を加えた数の25ふぐィトのレコードが
読取られるまで続けられる。この指令を出したままホス
ト・プロセッサへのデータ転送は、DDUからキャッシ
ュ・メモリ18への読取りとオーバーラップしないよう
に、サイクル・スチール方式で実行される。ディスク読
取り動作が完了したときに連鎖ビットCが1であれば、
HDMS2は指令ブロック中の次の指令を処理し、さも
なければホスト・プロセッサへ完了割込みワードを送る
。63を越える開始レコード番号、255を越えるレコ
ード・カウント、アクセス・ェフー、又は議取りエラー
が生じると、エラー割込みワードが発生されて、指令ブ
ロック中の指令の処理が終了される。
ディスク書込み:第1ワードのビット7以外はディスク
読取り指令と同じである。
HDMS2は、ホスト・フ。。セッサからの出力データ
転送を開始た後、選択されたDDUのヘッドが開始レコ
ードのところに位置付けられ且つ少なくとも256ゞイ
トのデータがホスト・プロセッサから受取られるまで待
機する。少なくとも256バイトのデータが受取られる
と、HDMS2は物理アドレスを確認し、次いでこのデ
ータをDDUに書込む。このプロセスは、レコード・カ
ウントに1を加えた数の25ふゞィトのレコードが書込
まれてしまうまで続けられる。ホスト・プロセッサから
のデータ・ブロック数がレコード・力ウントに1を加え
た値りも小さければ、HDMS2は不足分のレコードを
全ゼロにして書込む。これはパツディングと呼ばれるも
のである。確認ビットVが1であれば、HDMS2はデ
ータ・ブロック全体の書込みが終った後、ディスク書込
み指令の処理を終了させる前に該データ・ブロックの読
取りを実行する。この読取りでは、キャッシュ・メモリ
18及びホスト・プロセッサの何れにもデータは転送さ
れず、周期冗長検査が行なわれるだけである。書込み後
の読取りは、データ・ブロック全体が読取られてしまう
か、又はエラーが検出されると終了する。Vビットが1
であるときの確認処理は、IERPビットの状態とは無
関係にヱラー回復手順を禁止した状態で実行される。デ
ィスク書込み動作が完了したときに連鎖ビットCが1で
あれば、HDMS2は指令ブロックにある次の指令の処
理を開始し、さもなければ完了割込みワードを発生する
63を越える開始レコード番号、255を越えるレコー
ド・カウント、アクセス・ェフー、読取り専用の駆動装
置での書込みの指定、又は読取りエラーが生じると、エ
ラー割込みワードが発生され、指令ブロック中の指令の
処理は終了される。
パターン書込み:ディスク書込みと大体同じであるが、
このパターン書込みにおいては、HDMS2は出力デー
タの2つの16ビット・ワードをパターンとして受取る
このパターンは、レコード・カウントに1を加えた数の
256ゞィト・レコードに達するまで、開始レコード位
置から始まって後続のレコード位置に順次書込まれる。
確認ビットV及び連鎖ビットCの意味並びにエラー割込
みワードの発生条件はディスク書込み指令のときと同じ
である。データ・セットの読取り/書込み指令 データ・セット議取り:この指令は、データ・セット番
号、0から指定された開始ブロックと割振られた記憶城
の終りとの間にある256バイト・フロックの数までの
値をとるブロック・カウント、及び0から指定されたデ
ータ・セットにあるブロック数より1小さし、数までの
値をとる開始ブロックを指定しなければならない。
HDMS2はこれらに基づいて、指定されたすべてのデ
ータが転送されてしまうか又はインターフェースのタイ
ムアウトが生じるまで、この指令を出したホスト・プロ
セッサに対応するキャッシュ・メモリー8中の記憶城か
ら該ホスト・プロセッサへのデータ転送を実行する。タ
イムアウトが生じなければ、ブロック・カウントに1を
加えた数の256ゞィト・フロックが転送される。謙取
り動作が完了たときに連鎖ビットCが1であれば、HD
MS2は指令ブロック中の次の指令の処理を開始し、さ
もなければ完了割込みワードを発生する。
指令中のブロック・カウント又は開始ブロックが許容さ
れた値よりも大きいとき、又は定義されていないデータ
・セットの番号が指定されていたときには、HDMS2
はエラー割込みワードを発生し、指令ブロック中の指令
の処理を終了する。
データ・セット書込み:データ・セット番号、ブロック
・カウント、及び開始ブロックの指定は上と同じである
HDMS2は、指定されたブロック・カウントに1を加
えた数の256バイト・フロックが受取られてしまうか
又はインターフェースのタイムアウトが生じるまで、ホ
スト・プロセッサからキャッシュ・メモリ18の対応す
る記憶域へのデータ転送を実行する。指令連鎖及びエラ
ー割込みワードの発生条件はデータ・セット読取りのと
きと同じである。
ディスクーデータ・セット議取り:この指令は、DDU
O又はDPU1、指定されたDDUの有効な開始レコー
ド・カウント(0〜255)、データ・セット番号、及
び指定されたデータ・セット内の開始ブロック番号を指
定しなければならない。この指令は次のディスクーデー
タ・セット書込み指令と同じく、4つの指令ワード(1
つは予備)から成っている。HDMS2は、物理アドレ
スを確認し、選択されたDDUのへットを開始レコード
のところに位置付け、然る後、開始レコード‘こ含まれ
る256バイトのデータを読取って、指定されたデータ
・セット中の開始ブロックのところに書込む。後続のレ
コードの読取り及び開始ブロックに続くブロックへの書
込みは、レコード・カウントに1を加えた数の258ゞ
イト・フロツク(レコード)がDDUから読取られるま
で続けられる。ディスクデータ・セット論取り指令の実
行が完了たときに連鎖ビットCが1であれば、HDMS
2は指令ブロック中の次の指令の処理を開始し、さもな
ければ完了割込みワードをホスト・プロセッサへ送る。
63を越える開始レコード番号、255を越えるレコー
ド・カウント、未定義データ・セットの指定、又は指定
されたデータ・セットを越える開始ブロック番号が生じ
ると、指令を出たホスト・プロセッサにエラー割込みワ
ードが送られ、指令連鎖は終了される。
アクセス・ェフ一又は読取り/書込みエラーが生じた場
合にもエラー割込みワードが発生され、指令ブロック中
の指令の処理は終了される。データ・セットーディスク
書込み:開始レコード、レコード・カウント、データ・
セット番号、開始ブロック番号、及びDDUの指定は、
ディスクーデータ・セット議取りのときと同じようにし
て行なわれる。
データ・セットーデイスク書込みにおいては、物理アド
レスの確認及びヘッドの位置付けの後に、指定されたデ
ータ・セット中の開始ブロックから始まって、レコード
・カウントに1を加えた数の256バイト・フロックに
達するまで、キャッシュ・メモリー8から選択されたD
DUへの転送が実行される。指令連鎖及びエラー割込み
ワードの発生条件はディスクーデータ・セット読取りの
ときと同じであるが、データ・セットーデイスク書込み
においては、読取り専用のDDU‘こ書込みがなされよ
うとした場合もエラー割込みワードが発生され、指令連
鎖が終了される。
確認ビットVが1であれば、HDMS2は、この指令の
処理を終る前に、書込まれたすべてのレコードを読取る
この確認議取りではCRCによるエラー検査が行なわれ
、キャッシュ・メモリー8への転送は行なわれない。キ
ャッシュ・メモリ8の割振り/制御指令割振り:この指
令は、ホスト・プロセッサに割振られるべき1から96
までの25位ゞイト・フロツクの数を指定する。
指定された割振りを実行するのに十分なメモリ・スペー
スがなければ、指令連鎖は終了され、エラー割込みワー
ドがこの指令を出したホスト・プロセッサに送られる。
十分なメモリ・スペースがあれば、HDMS2は指定さ
れたブロックの数だけ割振りを行なう。連鎖ビットCが
1であれば、HDMS2は指令ブロック中の次の指令の
処理を開始し、さもなければホスト・プロセッサへ完了
割込みワードを送る。データ・セット定義:この指令は
ゼロでないデータ・セット番号及び250ゞィト・フロ
ツクの数を指定する。
指定された25&ゞィト・フロックの数が、ホスト・プ
ロセッサによって割振られた256ゞィト・フロックの
総数以下であり、且つ以前に出されたデータ・セット定
義指令と組合わせた場合にこの指令を出したホスト・プ
ロセッサの制御下にあるデータ・スペースの割振られた
258ゞィト・フロツクの数より1小さし、数を越えな
ければ、HDMS2は、指定された数のブロックをホス
ト記憶域中に割振り、その連続するブロックを指定され
たデータ・セット番号で区別する。指定された数の25
6ゞィト・フロックを、以前にホスト・プロセッサに割
振られたホスト記憶城中に割振ることができなければ、
指令連鎖は終了され、エラー割込みワードがホスト・プ
ロセッサに送られる。以前に定義されたデータ・セット
は、次に述べるデータ・セット削除指令及びデータ・セ
ット圧縮指令をまず実行しない限り、再定義され得ない
。現在有効な定義されたデータ・セットを再定義しよう
とすると、指令連鎖は終了され、ホスト・プロセッサに
エラー割込みワードが送られる。データ・セット定義動
作が完了たとき‘こ連鎖ビットCが1であれば、HDM
S2は指令ブロック中の次の指令の処理を開始し、さも
なければ完了割込みワードをホスト・プロセッサへ送る
。HDMS2は、ホスト・プロセッサに割振られた全デ
ータ・スペースから番号が1以上の定義済みのデータ・
セットを除いたスペースを自動的にデータ・セットDS
0(速度整合用バッファ)として設定するので、データ
・セットDSOを定義する必要はない。
データ・セット削除:この指令はゼロでないデータ・セ
ット番号を指定し、これによりHDMS2は、指定され
たデータ・セットに削除の標識付を行なう。
未定菱のデータ・セット及びデータ・セットDSOの削
除は許されない。もしこのような削除が指定されると、
指令連鎖は終了され、エラー割込みワードがホスト・プ
ロセッサに送られる。削除が完了たときに連鎖ビットC
が1であれば、HDMS2は指令ブロック中の次の指令
の処理を開始し、さもなければ完了割込みワードをホス
ト・プロセッサへ送る。データ・セット圧縮:HDMS
2は、割振られているホスト記憶城において、データ・
セットDSOと削除標識がたてられているデータ・セッ
トとの間にあるすべてのデータ・セットの内容を下側に
向かって再配置し、この再配置よって空いたスペースを
データ・セットDSOに連結する。
連鎖ビットCが1であれば、HDMS2は指令ブロック
中の次の指令の処理を開始し、さもなければ完了割込み
ワードをホスト・プロセッサへ送る。データ・セット・
クリア:この指令はデータ・セット番号を指定して、H
DMS2に該データ・セット中のすべてのバイトをゼロ
にクリアさせる。
禾定義のデータ・セットをクリアしようとすると、指令
連鎖は終了され、エラー割込みワードがホスト・プロセ
ッサへ送られる。有効なデータ・セット・クリア指令の
実行が完了したときに連鎖ビットCが1であれば、HD
MS2は指令ブロック中の次の指令の処理を開始し、さ
もなければ完了割込みワードをホスト・プロセッサへ送
る。システム割振りリセット:この指令は、HDMS2
にキャッシュ・メモリの全記憶城における定義されたす
べてのデータ・セットを削除させ、且つユーザがアドレ
ス指定できる記憶域を全ホスト・アダプ夕に等しく割振
らせる。
連鎖ビットCが1であれば、HDMS2は指令ブロック
中の次の指令の処理を開始し、さもなければ完了割込み
ワードをホスト・プロセッサへ送る。ステータス指令 ステータス・リクエスト:この指令はHDMS2にホス
ト・プロセッサへの割込みワードを発生させる。
指令連鎖は行なわれない。PMセンス:この指令は、H
DMS2に32バイトのパフオーマス監視(PM)デー
タを指定されたDDUからホスト・プロセッサへ転送さ
せる。
連鎖ビットCが1であれば、HDMS2は指令ブロック
中の次の指令の処理を開始し、さもなければ完了割込み
ワードをホスト・プロセッサへ送る。制御指令 指令中の特定のビットが1か0かに応じて下記の動作が
指定される。
制御指令はホスト・プロセッサの外部機能1/0チャネ
ルへ出されねばならず、また指令連鎖は行なわれない。
外部ラップ(XWP):第1ワードのビット9が1。
HDMS2は、ホスト・プロセッサの外部機能チャネル
から1データ・ワードを受取り、割込みチャネルへ該デ
ータ・ワードを戻す。次いでHDMS2は、インターフ
ェースのタイムアウトが生じるまで、出力データ・チャ
ネル上の1データ・ワードの受取り及び入力データ・チ
ャネルへの該データ・ワードの戻しを繰返し実行する。
インターフェースのタイムアウトが生じると、HDMS
2は完了割込みワードを発生する。FLモード選択(F
LSEL):第2ワードのビット0が1。
HDMS2は、ホスト・プロセッサから出力データのF
L(障害局限)テスト・コード・フロックを受取って、
出力データに含まれるFLテスト・モジュールを実行す
る。HDMS2は、この指令に応答して、FLモード割
込みワードをホスト・プロセッサへ送る。テストの実行
は、障害が検出された時点で停止され、ゼロ以外の障害
群番号がFLモード割込みワートに入れられる。FLモ
ード選択及び進行開始(SA):第2ワードのビット0
及び1が1。FLテスト・モー日こあるHDMS2は、
ロードされたテスト・モジュールに含まれる次のFLテ
ストに進む。この指令は、1つの障害が検出された場合
に、保守及び修復を開始する前に別のテストを続けてす
べての障害をリスト・アップしたいときにのみ使用され
る。HDMS2は、この指令に応答してFLモード割込
みワードを発生する。FLモード選択及び繰返し(RP
T):第2ワードのビット0及び2が1。
FLテスト・モードにあるHDMS2は、選択された同
じFLテストを繰返し実行する。この指令は、1つの障
害が検出された場合に、同じテストを繰返し実行したし
、ときにのみ使用される。HDMS2は、この指令に応
答て繰返しモ−ドlこ入る。繰返しモードにおいては、
最初に障害が検出されたときにだけFLモード割込みワ
ードがホスト・プロセッサへ送られ、以後は例え障害が
検出されても送られない。IPL指令、FLモード選択
指令又はFLモード選択及び進行開始指令が出されると
、繰返しモードから出ることができる。様式化指令 ロック設定:HDMS2は、指定されたDDU及びこの
指令を出したホスト・プロセッサに関連させて、この指
令に含まれる議取りロック・コード及び書込みロック・
コードを保管する。
これらのコードは、次のレコード様式化指令の保護ビッ
トPが1のときに使用される。レコード様式化:HDM
S2は、16ビットワードの数で表わされたレコード長
(4〜4096ワード)をカバーするに十分な数の25
&ゞィトのレコードを割振る。
この割振りは、指定されたDDUを使用した最も最近の
シーク指令に含まれていたヘッド値及びシリンダ値に関
連している。HDMS2は、保護ビットP(第1ワード
のビット6)が0であれば、‘無保護’の読取り及び書
込みロック・コードを入れ、Pが1であれば、上述のロ
ック設定指令によって保管した最新のロック・コードを
様式化されるべきレコードに関連付ける。連鎖ビットC
が1であれば、HDMS2は指令ブロック中の次の指令
の処理を開始し、さもなければ完了割込みワ−トを発生
する。その他の指令 初期プログラム・ロード(IP):この指令はホスト・
アダプタ・ハードウェアで検出される。
HDMS2はこれに応答て、PROM38及び40に記
憶されている診断プログラム及びブートストラップ・〇
−ド・プログラムを実行する。後者のプログラムにおい
ては、ファイル0のシリング358がシークされ、且つ
ヘッド0が選択される。シーク動作が完了すると、マイ
クロプロセッサ30のプログラムがプログラム・メモリ
に読込まれてしまうまで、連続するレコードが次々に読
取られる。この指令はホスト・プロセッサの外部機能1
/0チャネルに出されねばならず、また連鎖ビットCは
0でなければならない。更に、mLが完了しても割込み
ワードは発生されない。NO−OP:この指令はHDM
S2で如何なる動作も実行させない。
もしNO−OP指令がHDMS2へ出された唯一の指令
であれば、如何なる割込みワードもホスト・プロセッサ
へ送られない。しかしながら、この指令が指令ブロック
に含まれる複数の指令のうちの1つであれば、指令ブロ
ック中の他の指令の実行のステータスを知らせる割込み
ワードがホスト・プロセッサへ送られる。動作最後に、
第8図、第9a図及び9b図を参照しながら、本発明に
従うHDMS2の動作について説明する。
第8図に示したキャッシュ・メモリ18は、3台のプロ
セッサ4,6及び8へ別個に割振られた3つの記憶域1
8a,18b及び18cと、マイクロプロセッサ30の
ためのプログラム記憶域19とを含んでいる。
本例では、プロセッサ4から記憶域18aのデータ・セ
ットDS2への書込みと、記憶城18bのデータ・セッ
トDS3からプロセッサ6への読取りと、プロセッサ8
から記憶城18cのデータ・セットDS0(速度整合用
バッファ)及びディスク・アダプタ20を介してDDU
24への書込みとが実行される。プロセッサ4及び8と
各々のアダプター0及び14との間のデータ・レートは
332キロバィト/秒(6マイクロ秒で1ワード)であ
り、プロセッサ6とアダプター2との間では250キロ
バィト/秒8マイクロ秒で1ワード)であるものとする
。ホスト・アダプター0,12及び14とキャッシュ・
メモリー8との間では、これは1メガバィト/秒(MB
/S)である。
第8図では、母線16a,16b,16c及び16dが
別々に示されているが、これらは実際には共通母線であ
る。以下、16a.16b,16c及び16dを共通母
線16に対する母線ボートと呼ぶことにする。例えば、
プロセッサ4からキャッシュ・メモリ18へのデータ転
送においては、ホスト・アダプター0‘ま、DMAコン
トローラ28が共通母線16の時分割アクセスをホスト
・アダプタ10に許可するまで、プロセッサ4から受取
った2バイトのデータを保持している。ホスト・アダプ
タ10,12及び14は、第1図に示したように、各々
の線26a,26b、及び26dを介してDMAコント
ローラ28へ母線使用(DMA)リクエストを送る(第
9a図及び第9b図の第3〜5行参照)。
各アダプタによる共通母線16の時分割アクセスを制御
するDMAコントローラ28は、先入れ先出し方式で母
線割振り動作を行ない、競合がつた場合には所定の優先
順位に従って1つのIJクェストだけを選択する。この
優先順位は、ディスク・アダプタ20、ホスト・アダプ
タ10、ホスト・アダプター2及びホスト・アダプタ1
4の順になっている。DMAコントローう28による母
線割振りのシーケンスの一例が第9a図及び第9b図の
最初の行に示されている。この行の上側の数字は、母線
使用を許可されたアダプタの参照番号を表わし、下側の
数字は、そのとき使用される母線ボートの参照番号を表
わしている。この例では、まずホスト・アダプター0(
プロセッサ4)が線26aを介してDMAコントローラ
28へりクェストを送り、これに対してDMAコントロ
ーラ28は母線ボート16aを介する共通母線16への
アクセスを2マイクロ秒だけ許可している。ホスト・ア
ダプター4(プロセッサ8)は、ホスト・アダプター0
からのりクェストに1マイクロ秒遅れて母線使用リクエ
ストを線26dへ出しているが、DMAコントローラ2
8はホスト‘アダプター0が記憶域18aのデータ・セ
ット2への2バイトのデータ転送を完了するまで線26
d上のIJクェストを保留し、このデータ転送が完了し
た時点でホスト・アダプター4に2マイクロ秒の母線使
用を許可する。ホスト・アダプタ14は、第8図に示し
たように、母線ボート16d及び共通母線16を介して
記憶域18cのデータ・セットDSOへ2バイトのデー
タを転送する。ホスト・アダプター0から記憶域18a
のデータ・セットDS2への転送は、通常のデータ処理
システムにおけるキャッシュ・メモリ又はローカル・メ
モリへの転送と同じ目的(例えば中間結果の一時記憶)
であってもよいが、ホスト・アダプタ14からの記憶域
18cのデータ・セットDSOへの転送は、DDU24
への書込みのために、25ふゞィトのデータ・プロック
即ちレコードが構成されるまでデータを2バイトずつ蓄
積していくことを目的としている。
第7図に示したように、DMAコントローラ28は各ア
ダプタに対応するワード・カワンタ44を1つずつ持っ
ている。
プロセッサ8が、ホスト・アダプター4及び記憶域18
cのデータ・セットDSOを介して256バイトのデー
タをディスク・アダプタ20の方へ転送する場合には、
ホスト・アダプター4に対応するワード・カウンタ44
一4は128に初期設定され、ホスト・アダプター4か
ら記憶城18cのデータ,セットDSOへの1ワード(
2バイト)の転送の度に1ずつ減分される。ワ−ド・カ
ウン夕44−4の値が0になると、DMAコントローラ
28は割込みコントローラ32へ信号を送って、マイク
ロプロセッサ30への割込みを起こさせる。マイクロプ
ロセッサ30はこれに応答して、ディスク・アダプタ2
0に対応するワード・カウンタ44−1を128に初期
設定する。ワード・カゥン夕44ーーも記憶城18cの
データ・セットDSOからディスク・アダプタ20へ1
ワードが転送される度に1ずつ減分される。なお、キャ
ッシュ・メモリ18とディスク・アダプタ20との間で
は、データ・レートは2メガバイト/秒である。ディス
ク・ァダプタ20は最高の優先順位を有しているので、
記憶域18cのデータ・セットDS川こ25ふゞィト(
128ワード)のデータが蓄積されると、まずDMAコ
ントローラ28から線26cを介てディスク・アダプタ
20もこ共通母線16の使用許可が与えられる。
第9b図に示したように、ディスク・アダプタ20は1
20マイクロ秒の間母線16を使用でき、その間に記憶
域18cのデータ・セットDSO‘こ蓄積された256
くィトのデ−夕が2メガバイト/秒の速度でディスク・
アダプタ20へ転送される。ディスク・アダプタ20‘
こ対応するワード・カゥンタ44−1の値が0なると、
DMAコントローラ28はそのとき母線使用リクエスト
を出しているホスト・アダプタに使用許可を与える。も
し2台以上のホスト・アダプタがリクエストを出してい
ると、ホスト・アダプタ10,12及び14の順に許可
される。デイスク・アダプタ2 0は、DDU2 4で
・ヘッド及びシリンダの位置付けが完了するまで256
バイトのレコードを保持ており、位置付けが完了すると
DDU24への記録を開始する。プロセッサ4がキャッ
シュ・メモリー8の割振られたデータ・セットDS2へ
データを書込むときには、前述のデータ・セット書込み
指令が使用される。
データ・セット書込み指令は、第6B図の下から2番目
に示されるように、2つの指令ワード(各2バイト)か
ら成っており、ホスト・アダプター0は最初の指令ワー
ドを受取ると、線26aを介てDMAコントローラ28
に共通母線16のアクセスをリクエストする。DMAコ
ントローラ28は、プロセッサ4とキヤツシユ・メモリ
18との間ではまだデータ転送が行なわれてないで、ま
ずホスト・アダプター01こよってアクセスされるべき
キャッシュ・メモリ記憶位置としてプログラム記憶域1
9を指定する。この場合、指令ワードは2バイトのデー
タとして扱われ、プログラム記憶城1 9中のDMAコ
ントローラ28よって指定された位置に書込まれる。デ
ータ・セット書込み指令の連鎖ビットが0であれば、ホ
スト・アダプター0はれを割込みコントローラ32に知
らせ、割込みコントローラ32はこれに応答してマイク
ロプロセッサ301こ割込みをかける。マイクロプロセ
ッサ30は、ホスト・アダプター0からプログラム記憶
域に書込まれていた指令を読取って解読し、解読結果に
基づいてDMAコントローラ28中のホスト・アダプタ
ー川こ対応するワード・カウン夕44−2及びアドレス
・カウンタ46一2を初期設定する。この間、プロセッ
サ4は最初の2バイトのデータをホスト・アダプタ10
に送ており、ホスト・アダプター川ま母線16のアクセ
ス・リクエストを線26aを介してDMAコントローラ
28に送っている。DMAコントローラ28は、ワード
・カウンタ44一2及びアドレス・カウン夕46−2の
初期設定が完了すると、ホスト・アダプター0からデー
タ・セットDS2への転送を許可する。他の指令につい
ても、同様な動作が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
1台のホスト・プロセッサとHDMSとの間の転送の様
子を示すブロック図、第3図はキャッシュ・メモリ18
の割振りの一例を示すブロック図、第4図は指令連鎖に
よるオーバーラップ動作の様子を示すブロック図、第5
図はホスト・アダプタのインターリーブされた動作の様
子を示すフロック図、第6A図及び第6B図は本発明で
使用される各種指令のフオーマットを示す図、第7図は
DMAコントローラ28に含まれるカウンタを示すブロ
ック図、第8図はHDMSの動作を説明するためのブロ
ック図、第9図は第9a図及び第9b図のつながりを示
すブロック図、第9a図及び第9b図はHDMSの動作
におけるタイミング波形図である。 FIG.I FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5 FIG.7 FIG.8 FIG.6A FIG.66 FIG.9 FIG.9o FIG.gb

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の(イ)乃至(ホ)を有する多重処理システム
    。 (イ) 複数のプロセツサ。(ロ) 上記プロセツサに
    よつて共有される記憶装置。 (ハ) 上記プロセツサと上記記憶装置との間に設けら
    れ、上記プロセツサに各々対応する複数の記憶域に分け
    られるキヤツシユ・メモリ。各記憶域は対応するプロセ
    ツサからの要求に応じて大きさを変えられる速度整合用
    バツフア又は一時記憶用バツフアとして働く少なくとも
    1つのデータ・セツトを含む。(ニ) 上記プロセツサ
    及び上記記憶装置と上記キヤツシユ・メモリとの間でデ
    ータを転送するための共通母線。 (ホ) 上記プロセツサと上記キヤツシユ・メモリ中の
    対応する記憶域との間におけるワード単位のデータ転送
    、及び上記記憶装置と上記キヤツシユ・メモリ中の指定
    された記憶域との間における複数ワード単位のデータ転
    送を時分割的に制御する制御手段。
JP56045682A 1980-05-05 1981-03-30 多重処理システム Expired JPS609298B2 (ja)

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JPS56159888A JPS56159888A (en) 1981-12-09
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