JPS6092818A - 成形金型装置 - Google Patents
成形金型装置Info
- Publication number
- JPS6092818A JPS6092818A JP58201621A JP20162183A JPS6092818A JP S6092818 A JPS6092818 A JP S6092818A JP 58201621 A JP58201621 A JP 58201621A JP 20162183 A JP20162183 A JP 20162183A JP S6092818 A JPS6092818 A JP S6092818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ejector
- turbine
- mold
- molded product
- ejector plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は樹脂成形品を成形金型より離型させるだめの金
型装置に関するものである。
型装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の樹脂成形金型は、第１図に示すように成形品１を
、コア２より離型させる手段として、エジェクタープレ
ート３および同４を、成形機の押出しロッド５によって
前進させ、エジェクタープレート３内に組込まれた、エ
ジェクタービン６および同７を介して、突出しを行なっ
ている。
、コア２より離型させる手段として、エジェクタープレ
ート３および同４を、成形機の押出しロッド５によって
前進させ、エジェクタープレート３内に組込まれた、エ
ジェクタービン６および同７を介して、突出しを行なっ
ている。
しかし第１図のように、成形品にリブ８のよう々極端に
大きな離型抵抗を有する形状が存在する場合、従来の構
成ではすべてのエジェクタービンを、同じ動作状態（タ
イミング）で前進させるため、平坦部に位置するエジェ
クタービン６と、抵抗部に位置するニンニクタービン７
において成形品に加えられる負荷のちがいを、吸収する
ことができない。
大きな離型抵抗を有する形状が存在する場合、従来の構
成ではすべてのエジェクタービンを、同じ動作状態（タ
イミング）で前進させるため、平坦部に位置するエジェ
クタービン６と、抵抗部に位置するニンニクタービン７
において成形品に加えられる負荷のちがいを、吸収する
ことができない。
そのため、この負荷の差が成形品に悪影響をおよぼし、
抵抗の大きいエジェクタービン７の先端部分に白化現象
が生じて、成形品の割れや外観不良を発生させることと
なり、不良率が高くなったシ、二次加工のためコスト高
となる問題があった。
抵抗の大きいエジェクタービン７の先端部分に白化現象
が生じて、成形品の割れや外観不良を発生させることと
なり、不良率が高くなったシ、二次加工のためコスト高
となる問題があった。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するものである。
発明の構成
本発明は離型抵抗の大きな形状部分を有する成形品を離
型させるエジェクタービンと、そのピンの動作を遅延さ
せる構造を有したエジェクタープレートと、エジェクタ
ービンを保持するピンから構成されておシ、簡単な部品
の構成で成形品の突出し動作に時間差を設けることによ
って、エジェクタービン先端部の成形品に加えられる応
力を均一化し、白化をなくすることにより、外観の向上
と不良率の低減ができ、製造原価上きわめて有利である
。
型させるエジェクタービンと、そのピンの動作を遅延さ
せる構造を有したエジェクタープレートと、エジェクタ
ービンを保持するピンから構成されておシ、簡単な部品
の構成で成形品の突出し動作に時間差を設けることによ
って、エジェクタービン先端部の成形品に加えられる応
力を均一化し、白化をなくすることにより、外観の向上
と不良率の低減ができ、製造原価上きわめて有利である
。
実施例の説明
以、下に本発明の一実施例を第２〜第５図にもとづいて
説明する。
説明する。
図において、９は成形品、１０は遅延構造を持ったエジ
ェクタービン、１１は一般のエジェクタービン、１２は
上エジェクタープレート、１３は下エジェクタープレー
ト、１４は保持ビン、１６は可動側取付板、１６はスト
ップビン、１７は押出しロッドである。
ェクタービン、１１は一般のエジェクタービン、１２は
上エジェクタープレート、１３は下エジェクタープレー
ト、１４は保持ビン、１６は可動側取付板、１６はスト
ップビン、１７は押出しロッドである。
エジェクタービン１１は、上エジェクタープレート１２
の穴の中に組込まれ、下エジェクタープレート１３によ
り保持されている。エジェクタービン１０は、」下エジ
ェクタープレート１２の穴の中に組込まれているが、保
持は保持ピン１４によって行なわれる。保持ピン１４は
、フランジ部が下エジェクタープレート１３の座グリと
の間にわずかな隙間を持ち、ピンの先端は可動側取付板
１５の上面に当たっており、金型を閉じた状態では、エ
ジェクタービン１ｏの位置を、下エジェクタープレート
１３に規制されることなく、単独で保持している。上エ
ジェクタープレート１２および下エジェクタープレート
１３は、ボルトで固定され、ストップビン１６によって
位置を保持されている。
の穴の中に組込まれ、下エジェクタープレート１３によ
り保持されている。エジェクタービン１０は、」下エジ
ェクタープレート１２の穴の中に組込まれているが、保
持は保持ピン１４によって行なわれる。保持ピン１４は
、フランジ部が下エジェクタープレート１３の座グリと
の間にわずかな隙間を持ち、ピンの先端は可動側取付板
１５の上面に当たっており、金型を閉じた状態では、エ
ジェクタービン１ｏの位置を、下エジェクタープレート
１３に規制されることなく、単独で保持している。上エ
ジェクタープレート１２および下エジェクタープレート
１３は、ボルトで固定され、ストップビン１６によって
位置を保持されている。
以上のように構成された成形金型装置について、以下に
その動作を説明する。
その動作を説明する。
第２図は金型内に樹脂が射出された状態、第３図は、射
出・冷却後金型を開いて、成形品の離型作業が開始され
た直後の状態を示す。
出・冷却後金型を開いて、成形品の離型作業が開始され
た直後の状態を示す。
第３図において、押出しロッド１７によシ、上エジェク
タープレート１２および下エジェクタープレート１３が
わずかに押上げられたとき、保持ピン１４は、下エジェ
クタープレート１３との間に設けられた隙間の分だけ、
押上げられるタイミングが遅れることになる。そのため
保持ピン１４に単独で保持されているエジェクタービン
１０も、当然他のエジェクタービンよシ突出し動作が遅
延することとなり、成形品９においては、離型開始直後
に、エジェクタービン１０との間にわずかのＦＩＮ 間
カ生じ、ピンの先端によって加えられる離型抵抗の負荷
を瞬間的に緩和させることができる。
タープレート１２および下エジェクタープレート１３が
わずかに押上げられたとき、保持ピン１４は、下エジェ
クタープレート１３との間に設けられた隙間の分だけ、
押上げられるタイミングが遅れることになる。そのため
保持ピン１４に単独で保持されているエジェクタービン
１０も、当然他のエジェクタービンよシ突出し動作が遅
延することとなり、成形品９においては、離型開始直後
に、エジェクタービン１０との間にわずかのＦＩＮ 間
カ生じ、ピンの先端によって加えられる離型抵抗の負荷
を瞬間的に緩和させることができる。
すなわち、最も離型抵抗の大きい部分の近くにあるエジ
ェクタービン１０の、突出しタイミングをわずかに遅ら
せる間に、他の抵抗の少ないエジェクタービン１１など
によって、先に成形品の離型を開始させて成形品を浮き
上がらせて、そのあとからエジェクタービン１０を動作
させることにより、成形品に加わる負荷を均一化させる
ものである。
ェクタービン１０の、突出しタイミングをわずかに遅ら
せる間に、他の抵抗の少ないエジェクタービン１１など
によって、先に成形品の離型を開始させて成形品を浮き
上がらせて、そのあとからエジェクタービン１０を動作
させることにより、成形品に加わる負荷を均一化させる
ものである。
第４図は成形品の離型が完全に行なわれたときの状態を
示す。第６図は保持ピン１８がエジェクタープレート上
１９内で、タイミングを遅延させる隙間をもたせた状態
を示すもので、この方法を用いても本発明の機能を十分
果すことは言うまでもない。
示す。第６図は保持ピン１８がエジェクタープレート上
１９内で、タイミングを遅延させる隙間をもたせた状態
を示すもので、この方法を用いても本発明の機能を十分
果すことは言うまでもない。
発明の効果
以上のように本発明は、成形品の離型抵抗の大きい部分
に位置するエジェクタービンを、簡単な構成部品を追加
してエジェクタービンの動作を遅延させることにより、
成形品に加えられる負荷を均一化し、局部的な白化や、
割れなどの外観不良を大幅に減少させることができ、樹
脂成形品の生産性を向上させる点で大きな効果をもたら
すものである。
に位置するエジェクタービンを、簡単な構成部品を追加
してエジェクタービンの動作を遅延させることにより、
成形品に加えられる負荷を均一化し、局部的な白化や、
割れなどの外観不良を大幅に減少させることができ、樹
脂成形品の生産性を向上させる点で大きな効果をもたら
すものである。
第１図は従来の成形金型装置の断面図、第２図は本発明
の一実施例における成形金型装置の断面図、第３図、第
４図はそれぞれ同成形金型装置の断面図、第６図は他の
実施例を示す成形金型装置の断面図である。 ９・・・・・・成形品、１０・・・・・・エジェクター
ビン、１２・・川・上エジェクタープレート、１３・・
川・下エジェクタープレート、１４・・・用保持ビン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 ３図 第４図 第 ５図
の一実施例における成形金型装置の断面図、第３図、第
４図はそれぞれ同成形金型装置の断面図、第６図は他の
実施例を示す成形金型装置の断面図である。 ９・・・・・・成形品、１０・・・・・・エジェクター
ビン、１２・・川・上エジェクタープレート、１３・・
川・下エジェクタープレート、１４・・・用保持ビン。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 ３図 第４図 第 ５図
Claims (2)
- （１）成形品を突出すエジェクタービンと、エジェクタ
ービンを金型内で支える保持ビンと、突出しのタイミン
グを遅らせる機能を有したエジェクタープレートとから
なる成形金型装置。 - （２）エジェクタープレートは、エジェクタービンを支
える保持ビンとの間Ｋ、任意に設定できるすき間を有し
た特許請求の範囲第１項記載の成形金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58201621A JPS6092818A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 成形金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58201621A JPS6092818A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 成形金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6092818A true JPS6092818A (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=16444094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58201621A Pending JPS6092818A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 成形金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6092818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102133782A (zh) * | 2011-02-21 | 2011-07-27 | 深圳市银宝山新科技股份有限公司 | 四周内倒扣脱模机构 |
| CN108339891A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-31 | 成都普什汽车模具有限公司 | 汽车覆盖件模具的延时结构装置及延时控制方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565629B2 (ja) * | 1973-05-16 | 1981-02-05 |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP58201621A patent/JPS6092818A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS565629B2 (ja) * | 1973-05-16 | 1981-02-05 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102133782A (zh) * | 2011-02-21 | 2011-07-27 | 深圳市银宝山新科技股份有限公司 | 四周内倒扣脱模机构 |
| CN108339891A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-31 | 成都普什汽车模具有限公司 | 汽车覆盖件模具的延时结构装置及延时控制方法 |
| CN108339891B (zh) * | 2018-02-11 | 2020-05-05 | 成都普什汽车模具有限公司 | 汽车覆盖件模具的延时结构装置及延时控制方法 |
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