JPS609206A - バイアス回路 - Google Patents

バイアス回路

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JPS609206A
JPS609206A JP58115027A JP11502783A JPS609206A JP S609206 A JPS609206 A JP S609206A JP 58115027 A JP58115027 A JP 58115027A JP 11502783 A JP11502783 A JP 11502783A JP S609206 A JPS609206 A JP S609206A
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JP
Japan
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circuit
transistor
current
bias
input
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JP58115027A
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Yoshiaki Sano
芳昭 佐野
Yasuhide Katagase
康英 片ケ瀬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、バイアス回路に関し、特に2つ以上の入力信
号の内の1つを選択して増幅する回路に用いられ、入力
切換時のショックノイズを除去することを可能にしたバ
イアス回路に関する。
技術の背景 例えば、オートリバース機能を有するテープレコーダに
於ては、2つのヘッドからの信号の一方を選択して増幅
する必要がある。このような2つのヘッドの切換は比較
的信号レベルの低い回路段で行なわれるため、切換時に
ショックノイズを生ずることが多く適切な手段によって
このショックノイズを除去することか必要とされる。
従来技術と問題点 第1図は、従来形の入力選択増幅回路の構成を示す。同
図の回路はトランジスタQ1+Q21・・・・・・、Q
ll、定電流回路C81,C8z、C8s、抵抗1(,
1,R2、・・・・・・、1(12゜コンデンサC1,
02、C3、ダイオードD+、D2.Ds、増幅器A1
、切換スイッチSW1 等によって構成される。トラン
ジスタQ11Q2およびQ4.Q5は、それぞれエミッ
タが共通接続され差動回路を構成する。トランジスタQ
1.Q2およびQa、Qsの共通エミッタはそれぞれト
ランジスタQ3およびQ6 を介して定電流回路CEh
に接続されている。トランジスタQ1 およびQ5のコ
レクタは共通接続され負荷回路を構成する定電流回路C
82を介して電源VctJ(接続される七共に、増幅器
A10入方端子に接続されている。トランジスタQ11
、ツェナーダイオードD3 および抵抗)い1.几12
はバイアス電圧作成回路を構成し、該回路によって作成
されたバイアス電圧が抵抗R1およびR2を介してそれ
ぞれ各差動回路のトランジスタQ1 およびQ5のベー
スに印加されている。抵:[’L31 R4オxびコン
デンサC3は第1図の増幅回路のゲインおよび周波数特
性等を規定するフィードバック回路を構成する。なお、
抵抗R4はトランジスタQ2およびQ4のベースバイア
ス1に圧を印加する作用をも果たしている。トランジス
タt27. Qa 、 Q9 、 Qla等は入力切換
のだめの切換信号を発生する回路を構成している。
第1図の回路において、切換スイッチSW1 がオフの
場合には、定電流回路C8sからトランジスタQ1oの
ベースに電流が供給され該トランジスタQ10がオンと
なる。したがって、トランジスタQ7(7)ベース電圧
がトランジスタQs のベース4圧よ多も小さくな勺、
トランジスタQ7 がオフ、トランジスタQ8がオンと
なる。シ、りがって、トランジスタQ7のコレクタ電圧
が高レベル、トランジスタQs のコレクタ電圧が低レ
ベルとなり、トランジスタQsがオン、トランジスタQ
6 がオフとなる。これにより、トランジスタQ1およ
びQ2の共通エミッタが定電流回路C81に接続され、
入力端子IN1からの信号がトランジスタQ1 および
Q2 Kよって構成される差動回路および増幅NA1に
よって増幅されて出力端子OUTから出力される。これ
に対して、切換スイッチ8VV+がオンの時には、トラ
ンジスタQ10がオフとなり、トランジスタQ7がオン
、トランジスタQsがオフとなる。
したがって、トランジスタQ7 のコレクタ電圧が低レ
ベル、トランジスタQ8のコレクタ電圧が高レベルとな
シ、トランジスタQs−がオフ、トランジスタQ6がオ
ン、二なる。しだがって、トランジスタQ4およびQ5
の共通エミッタが定電流回路C81に接続され、入力端
子iN2から入力された信号がトランジスタQ4および
Qs VCよって構成される差動回路および増幅器A1
 によって増幅されて出力端子OUTから出力される。
このようにして、第1図の回路においては、切換スイッ
チ8W 1をオンまたはオフとすることにより2つの入
力端子IN1およびIN2のうちいずれか一方に印加さ
れる信号を選択的に増幅することが可能になる。
ところが、第1図の回路においては、各入力トランジス
タQtおよびQsのベースバイアス電流IBは、それぞ
れ高抵抗のバイアス抵抗R1およびR2を介して供給さ
れている。したがって、切換スイッチSW+によって入
力切換を行なう場合に各入力トランジスタQ1およびQ
5のベース電位がそれぞれRIXIBおよびR2XIB
だけ変動する。このため、第1図の従来形の回路におい
ては、入力切換時に各入力トランジスタQ1 およびQ
5のベースにパルス電圧が発生し、耳障シなショックノ
イズを発生するという不都合があった。
発明の目的 本発明の目的は、前述の従来形における問題点に鑑み、
複数の入力信号のうちの1つを選択増幅する入力選択増
幅回路のバイアス回路において、入力トランジスタのバ
イアス覗流をカレントミラー回路を用いて供給するとい
う構想に基づき、入力切換時にベース電位が変動するこ
とを防止し、耳障−りなショックノイズの発生を防止す
ることにある。
発明の構成 そしてこの目的は、本発明によれば、2組以上の入力差
動回路段、各入力差動回路段に共通の定電流回路、およ
び各入力差動回路段の共通エミッタ部と該定電流回路と
の間にそれぞれ接続されたスイッチングトランジスタを
具備し、いずれかの組のスイッチングトランジスタをオ
ンとして該組の入力差動回路段を動作させることにより
入力切換を行なり入力選択増幅回路のバイアス回路であ
って、該バイアス回路は各入力差動回路段ごとに対応ス
イッチングトランジスタのペース電流を供給する第1の
カレントミラー回路および該第1のカレントミラー回路
を流れる電流を基準とし、当該入力差動回路段のトラン
ジスタのベースバイアス電流を供給する第2のカレント
ミラー回路を具備することを特徴とするバイアス回路を
提供することによって達成される。
発明の実施例 以下、図面によシ本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の1実施例に係わるバイアス回路を備
えた入力選択増幅回路の構成を示す。同図の回路&i、
第1図の回路に、さらに、入力トランジスタQ1 およ
びQsのベースバイアス電流を供給するためのカレント
ミラー回路を付加したものである。すなわち、トランジ
スタQ12およびQ13で構成されるカレントミラー回
路とトランジスタQ14および(J+sで構成されるカ
レントミラー回路とによシトランジスタQ1 のベース
バイアス電流IB を供給し、トランジスタQ16およ
びQl7で構成されるカレントミラー回路とトランジス
タQ18およびQl9によって構成されるカレントミラ
ー回路によってトランジスタQ5のペース電流IB を
供給している。そして、トランジスタQ11、ツェナー
ダイオードD3および抵抗R11,几12によって構成
されるバイアス電圧発生回路1.−iそれぞれ抵抗R1
およびR2を介して各トランジスタQ1 およびQsに
ペースバイアス′を6圧のみを供給するものであり、各
バイアス抵抗R1お・よびR2には直流電流は流れない
。その他の部分i(1: 第1図の回路と同じであり、
同一部分に1は同一参照符号が付されている。
第2図の回路においては、切換スイッチSW+がオフの
場合にはトランジスタQ+oがオン、トランジスタQ7
がオフとなり、′電源VCC2から抵抗R,6およびト
ランジスタQ14を介し、てトランジスタQ3のベース
に電流が流れ込む。ま/j 、’rjjr源vccがら
トランジスタQ+5およびトランジスタQ15を介して
トランジスタQ3のベースに゛電流が流れ込む。
これによりトランジスタQ3が導通し、トランジスタQ
1およびQ2を含む差動回路が動作して入力端子IN+
からの信号が該差動回路および増幅器A1 によって増
幅され出力端子OUTから出力される。この時、トラン
ジスタQeはオンとなっておりそのコレクタ電圧は低レ
ベルであるから、トランジスタQ1?、したがってトラ
ンジスタQ18がカットオフし、トランジスタQ6がカ
ットオフ状態となっている。また、この場合トランジス
タQ1ノヘース−KffiIB は電源Vccからトラ
ンジスタQ12を介して供給されている。逆に、切換ス
イッチSW1がオンの場合にはトランジスタQ1oがカ
ットオフするためトランジスタQ7 がオン、トランジ
スタQ8がオフとなる。そのため、トランジスタQ18
およびQ19ヲ介してトランジスタQ6にベース−流が
供給され、該トランジスタQ6がオンとなる。これによ
り、トランジスタQ4およびQsを含む差動回路が動作
し、入力・鳴子IN2からの信号が選択増幅されて出力
端子OUTから出力される。
ところで、第2図の回路においてQlないしQ6のEJ
流増幅率をhymとすると切換スイッチSW1をオフと
してトランジスタQ1およびQ2を含む差動回路が能動
状態となっている場合は、トランジスタQ5のペース電
流d、はぼ10/ tHlgとなる。ここで工0け定電
流回路C8+にょって定められる電流であシ、定電流回
路C82によって定められる電流11 のほぼ2倍の値
に設定さJしる。そして、トランジスタQ14およびQ
15がカレントミラー回路ヲ構成しているため、トラン
ジスタQ15のコレクタにはIO/ 2 h?mの・f
に流が流れ、この電流がトランジスタQ13にも流れる
。トランジスタQ12およびQ15もカレントミラー回
路を構成し2ているため、トランジスタQ12のコレク
タにも同じ′緘流IO/2 hymが流れる。また、ト
ランジスタQ1 のベース電流工、はIB =工0/2
×(1/hyi+)=Io/2hyzとなシ、トランジ
スタQ12のコレクタ電流と等i〜くなる。したがって
、トランジスタQ1 のベースバイアス電流はすべてト
ランジスタQ12かう供給され、バイアス抵抗R1には
直流゛電流には流れない。
切換スイッチ8W1をオンとした場什Qζは、上述と同
様の動作がトランジスタQ’ + Q’ + Q’およ
びトランジスタQ16ないしC19について行なわれ、
トランジスタQ5のベースバイアス電流はすべてトラン
ジスタQ17から供給され、バイアス抵抗R2には直流
゛電流は流れない。
すなわち、第2図の回路においては、切換スイッチSW
1の状態如伺に係わらずバイアス抵抗几1およびR2に
゛電流が流れないため各トランジスタQ1およびC5の
ペース電位が切換スイッチSW1の切換前後で変動する
ことがなく、切換時にパルス電圧、したがってショック
ノイズが発生することはない。
なお、上述においては各カレントミラー回路の電流比は
1対1であるものとして説明を行なったが、各トランジ
スタQ1>よびC5のバイアス電流を供給できざえすれ
ば谷カレントミラーの電流比は他の値に設定することも
可能である。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、従来形の回路にカ
レントミラー回路等を追加するのみでよく、簡単な回路
構成により入力切換時におけるパルス電圧の発生、した
がってショックノイズの発生を的確に防止するとどが可
能(a−なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来形のバイアス回路を含む人力選択増幅回路
の構成を示す電気回路図、そして第2図は本発明の1実
施例に係わるバイアス回路を含む入力選択増幅回路の構
成を示す゛電気回路図である。 Ql IQ2 、・・・・・・;C19:)ランジスタ
、C81,C82,C83:定′電流回路、Dl、D2
 、Ds :ダイメード、 A1:増幅器、C1、C2
、C3:コンデンサ、 R1,R2,・・・・・・、R:抵抗、8W1 :切換
スイッチ、 Vcc 、 VCC2:電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数組の入力差動回路段、各入力差動回路段に共通の定
    ’I4を流回路、および各入力差動回路段の共通エミッ
    タ部と該定電流回路との間にそれぞれ接続されたスイッ
    チングトランジスタを具備し、パいずれかの組のスイッ
    チングトランジスタをオンとして該組の入力差動回路段
    を吻作させることによ多入力切換を行なう入力選択増幅
    回路の2<イアス回路であって、該バイアス回路は各入
    力差動回路段ごとに対応スイッチングトランジスタのベ
    ース電流を供給する第1のカレントミラー回路および該
    第1のカレントミラー回路を流れる・電流を基準とし、
    当該入力差両回踏段のトランジスタのベースバイアス電
    流を供給する第2のカレントミラー回路を具備すること
    を特徴とするノくイアス回路。
JP58115027A 1983-06-28 1983-06-28 バイアス回路 Granted JPS609206A (ja)

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JPH021445B2 JPH021445B2 (ja) 1990-01-11

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