JPS6092019A - 軸状材料の矯正機 - Google Patents

軸状材料の矯正機

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JPS6092019A
JPS6092019A JP20169883A JP20169883A JPS6092019A JP S6092019 A JPS6092019 A JP S6092019A JP 20169883 A JP20169883 A JP 20169883A JP 20169883 A JP20169883 A JP 20169883A JP S6092019 A JPS6092019 A JP S6092019A
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JP
Japan
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contact member
eccentricity
rotating body
shaft
rotary body
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JP20169883A
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Yuko Nomura
裕晧 野村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、断面円形や角形の軸状材料の矯正機、更に
詳しくは、建築用足場枠の組立てに用いる単管バイブを
直線状態にしたり、付着したコンクリートを除去するた
めに適した矯正機に関するものである。
例えば、建築用足場枠の組立てに用いられる拳骨パイプ
は、その取扱いが乱暴に行なわれるため、曲りの発生が
はなはだしく、次回使用のためには直線状態に修正しな
ければならない。
また、単管パイプはその外面にコンクリ−の付着が生じ
るため、再使用時にはコンクリートを除去しなければな
らないが、これを手作業で行なうには多大の労力と時間
が必要になり、従ってコンクリート除去作業は自動化に
よる能率向上を図るのが望ましい。
ところで、再使用のために回収した軸状材料には、曲り
の大きなものや少ないもの、曲りが少なくコンクリート
が付着しているものなど種々雑多である。
これらの軸状材料を同じ条件で矯正することは、曲りの
少ない軸状材料に対し、不必要な曲りを繰返し付与する
ことになり、その強度を低下させる不都合が生じる。
従って、曲りの大きいものは、大きな矯正を、曲りが少
ない場合やコンクリートの除去だけのものは、矯正量を
少なくできる対応性の良い矯正機の開発が必要である。
この発明は上記のような点にかんがみてなされたもので
あり、軸状材料に対する矯正が自動的に行なえ、しかも
軸状材料の曲りの有無やコンクリートの付着条件に合わ
せ、矯正量の調整が行なえ、矯正とコンクリート除去(
ケレン作業)の選択が可能な矯正機を提供するのが目的
である。
この発明の構成は、外側回転体で内側回転体を偏心状態
でフリー回動するように支持し、この内側回転体で軸状
材料に対する接触部材を偏心状態でフリー回動するよう
に支持し、外側回転体と内側回転体の相対的な位置を回
転方向)こ変移させることにより、軸状材料の移動ライ
ンに対して接触部材の偏心量を自由に変化させることが
できるようにしたものである。
以下、この発明を添付図面の実施例に基づいて説明する
第1図のように、軸状材料Aを軸方向に移動させる水平
の移動ラインBに沿って、前部送りローラ1と、副矯正
機構2と、主矯正機構3と、後部送りローラ4がペース
5上に順次並ベテ配置されている。
前後の送りローラ1と4は、軸状材料Aを軸方向に強制
送りすると共に、軸状材料Aの外周面に付着しているコ
ンクリートを加圧して破壊剥離し、同時に矯正時の反力
支持をするためのものであり、上下の溝形ローラ6.6
にばね7で軸状材料Aを挟圧する弾性を付勢して構成さ
れ、その配置数は任意に選択できる。
前記主矯正機溝3は第1図乃至第6図をこ示す第1の例
の場合、軸状材料Aに対する接触部材にスリーブを用い
ている。
主矯正機構3は、ペース5上に立設した一対の支持板8
間に複数の溝形ローラ9を取付け、各溝形ローラ9で外
側回転体10を移動ラインBと同軸心の配置で回転する
ように保持している。
外側回転体10は外周に設けたV溝11を利用し、ベル
ト12を介し、てモータ13で強制回転が付与されると
共に、移動ラインBの軸心に対して偏心する偏心孔14
を備えている。
上記外側回転体10の偏心孔14内に内側回転体15が
フリー回動するように組込まれ、内側回転体15には偏
心孔14の軸心14aに対して偏心する偏心孔16が設
けられ、この偏心孔16内にベアリング17を介してス
リーブ状の接触部材18がフリー回動し得るように組込
まれている。
接触部材18は内径が軸状材料Aよりも少し大径のスリ
ーブで形成され、その軸心Bが水平になるよう配置され
ている。
従って、接触部材18は、外側回転体10の偏心孔14
と内側回転体15の偏心孔16で二段偏心的に支持され
、移動ラインBに対する接触部材18の偏心量が内外回
転体10.15の回転方向への相対的な位置の変化によ
って調整できるようになっている。
即ち、第5図と第6図は内外回転体10、I5の相対的
な位置と接触部材18の偏心量の関係″を示している。
第3図と第5図は接触部材18の偏心量が大きい場合を
示してオリ、外側回転体1oの偏心孔14が移動ライン
Bに対して距離L1だけ偏心し、内側回転体15の偏心
孔16は移動ラインBと軸心14aを結ぶ線に対して直
角方向へ距離りまたけ偏心するようになっている。
上記の配置状態において、接触部材18の偏心量は移動
ラインBから軸心16aまでの距離L3となり、内外回
転体10と15が一体となって回転するとき、接触部材
18&こ距離L3だけの偏心運動を付与することになる
次に、第5図の状態にある内外回転体10と15におい
て、外側回転体10のみを同図反時方向に略90°回動
させ、内側回転体15及び接触部材18の回転方向への
変位を規制すると、第4図と第6図に示すように、移動
ラインBと偏心孔14の軸心14aとの間に接触部材1
8の軸心T6aが移動し、この結果接触部材18の軸心
16aと移動ラインBの距##L3は短かくなり、偏心
量が少なくなる。
このように、外側回転体10と内側回転体I5の相対的
な位置を回転方向に変位させることにより、接触部材1
8の移動ラインBに対する偏心量を変化させることがで
きる。
上記外側回転体1oと内側回転体15の相対的な変位を
行なうため、両回転体10,15に偏心量調整機構19
が設けられている。
図示の場合、調整機構19は、外側回転体10を駆動す
るモータ13の正逆転によって自動的に行なう例を示し
ており、外側回転体1oに多数のねじ孔20を回転方向
に一定の間隔で設けると共に、内側回転体15の外周に
アーム21を突設し、ねじ孔20にアーム21が当接す
るピン22と23を螺装し、内外回転体10と15の変
位をピン22.23の配置間隔内に制限し、外側回転体
10の回転方向の後位に位置するピンがアーム21に当
接することにより、内外回転体10と15が一体に回転
することになる。
第3図と第5図は、接触部材18の偏心量が大きいとき
の状態であり、外側回転体1oが同図時計方向に回転し
、ピン23がアーム21に当接している。
また、第4図と第6図は接触部材18の偏心量が小さい
ときの状態を示しており、外側回転体10が同図反時計
方向に回転し、もう一方のピン22がアーム21に当接
している。
このように、外側回転体1oの回転方向を切換えること
により接触部材18の偏心量を変化させることができ、
ピン22と23の立設riIj隔を変えることにより、
偏心の変化量を選択することができる。
上記調整機構19は図示のような正逆回転により自動的
に行なう構造に限定されるものではなく、内外両回転体
10と15をボルトの締付けによって所望する位置で固
定化させたり、ボルト、ナツトを使用した送り機構等を
採用するようにしてもよい。
なお、外側回転体10を逆転させて偏心量を変化させる
場合、内外回転体1oと15の間に確実な変位が生じる
よう、図示省略したが、ベース5上に設けたブレーキ装
置を内側回転体15の端部に圧接させ、内側回転体15
に制動力を与えるようにすればよい。
移動ラインBに沿って移動する軸状材料Aは接触部材1
8内を貫通通過するとき、接触部材18の内周で偏心量
だけ押圧され、この押圧位置が外側回転体10の回転に
より円周方向に移動する。
このため、軸状材料Aは移動ラインBに同軸心となるよ
う前後送りローラ1.4で保持された部分の中間が接触
部材18によって曲げられ、これにより曲りの矯正が行
なわれることになる。
また、接触部材18は偏心量が少ない場合、軸状材料A
に対して圧接するだけになるため、軸状材料Aの外面に
付着しているコンク’J −トの除去のみが行なえる。
次に第7図と第8図は前記接触部材18にローラを用い
た池の例を示しており、内側回転体15の偏心孔16で
ベアリング17を介して支持した筒体ぎ4の端部にプレ
ート25を固定し、このプレート25に軸状材料Aを挾
む一対の溝形ローラ26を取付けて形成されている。
このローラ構造を採用すると、溝形ローラ26が軸状材
料Aの軸方向への移動に従回動し、軸状材料Aに擦り傷
を生じさせることがないと共に、モータにより溝形ロー
ラ26を強制駆動して軸状材料Aに送りを与えることが
でき、短尺な軸状材料の矯正に有利である。
次に、副矯正機構2は、第1図と第2図の場合、ベース
5上に移動ラインBを中心として回動するよう配置した
フレーム27を主矯正機構3の外側回転体10と接続筒
28を介して連動し、フレーム27の内部にフリー回動
するよう組込んだ内枠29に軸状材料Aを挾持する一対
の溝形ローラ30を枢止して形成されている。
上記内枠29の軸心29aは移動ラインBに対して僅か
に偏心すると共に偏心方向を主矯正機構3と反対方向に
し、反力支持が確実に行なえるようになっている。
この副矯正機溝2は、主矯正機構3で軸状材料Aを屈曲
させるときの反力支持を果している。
第11図乃至第13図は副矯正機構2の他の例を示して
おり、ベース上に回動自在に配置したフレーム31で、
内枠32をガイド33に沿う移動とフリー回動が自在と
なるように支持し、内枠32を1llii側に設けた当
り34の範囲で移動自在とすることにより、内枠32に
取付けた溝形ローラ35の移動ラインBに対する偏心量
を変化させることができるようになっており、内枠32
の移動はボルトによる手動操作のほか、図示のようなシ
リンダ36等の動力を用いるようにしてもよい。
また、溝形ローラ35をモータ37で強制回転させる場
合、第12図のように」1下の溝形ローラ35は歯車3
8により連動してもよく、溝形ローラに代えてスリーブ
を用いてもよい。
なお、主矯正機構3と副矯正機構2は図示のような組合
せ使用に限るものではなく、例えば各々を複数個づ\組
合せたり、何れか一方のみを単独に用いて矯正を行なう
ようにしてもよい。
また、矯正せんとする軸状材料Aの一例である単管パイ
プは両端に継手接続用のビンが径方向に賞通し、このビ
ンの頭部およびカシメ端が突部となって外面に突出して
いる。
このような軸状材料の矯正の場合、主矯正機構3に用い
るスリーブ18の内周面軸方向に、第 9図の如く、多
数の凹溝39を設けたり、主矯正機構3や副矯正機構2
及び前後送りローラ1.4に用いる溝形ローラに、第8
図と第12図のような凹溝40を設は突部の通過を支障
なく行なえるようにするほか、主矯正機構3の溝形ロー
ラ26は第8図に示すように、上下ローラ間に形成され
る空間が軸状材料Aよりも少し大径になるようにすれば
よい。
さらに、軸状材料Aは円形パイプだけでなく角形パイプ
の場合もあり、角形パイプの矯正は第10図のtq−+
 < 、スリーブ18の内形及び各溝形ローラの溝形状
を多角形にすることによって対応することができる。
この発明の矯正機は上記のような’+#M D(rであ
り、第1図のように送りローラ1.4と副矯正機構2及
び主矯正機構3を直列に並べた状態で、前部送りローラ
1から副矯正機構2、主矯正機構3、後部送りローラ4
へと軸状材料Aを通過させる。
主矯正機構3は、モータ13の起動により外側回転体1
0が強制駆動され、スリーブ18は偏心回転し、副矯正
・濾構2と後部送りローラ4によって移動ラインB上に
保持された軸状材料Aの途中が、スリーブ18の偏心量
分だけ移動ラインBに向けて押圧され、強制的な曲げが
与えられる。
このとき、軸状材料Aの曲りの条件に合わせ、主矯正機
構3における外側回転体10の回転方向を選択し、曲り
の大きい場合は第3図のように、スリーブ18のf!、
ii心量を大きくシ、逆にコンクリートの除去のみを行
なう場合は第4図と第6図のようにスリーブ18の偏心
量を少なくすればよく、軸状材料Aの条件に応じた最適
の矯正が行なえる。
以上のように、この発明によると上記のような構成であ
るので、以下に列挙する効果がある。
(1) 強制回転する外側回転体及び内側回転体で、軸
状材料に対する接触部材を二段偏心的に支持し、内外回
転体の回転方向への相対的な位置調整により、接触部材
の偏心量を変化させることができるようにしたので、軸
状材料の曲りやコンク’J −トの付着条件に応じて矯
正量を自由に調整することができ、単一の構造で矯正か
らコンクリートの除去まで自由に行なえる。
(2) 外側回転体と内側回転体を回転方向に変位させ
るのみで、接触部材の偏心量を変化させることができる
ので、偏心量の調整作業が極めて簡単に行なえる。
(3) 軸状材料に対する接触部材の偏心量を変化させ
ることができるので、使用効率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の矯正機全体を示す正面閏、第2図は
同一1−要部の拡大縦l祈面図、第3図と第4図は同上
における主矯正機構の偏心量の異なる状態を示す側面図
、第5図と第6図は主矯正機構の偏心量の変化を示す説
明図、第7図は主矯正機溝の他の例を示す縦断正面図、
第8図は同側面図、第9図と第10図は主矯正機構にお
けるスリーブの異なる形状を示す側面図、第11図は副
矯正機構の他の例を示す縦断正面図、第12図は第11
図における矢印■x −nxに沿う1所面!゛4、@1
3図は第11図における矢印X−Xに沿う断面図である
。 3・・・主矯正機構、10・・・外側回転体、13.。 モータ、14・・・偏心孔、15・・・内側回転体、1
6・・偏心孔、18・・・接触部材、19・・・偏心量
調整機構 特許出願人 骨 村 裕 晧 同代理人 鎌1)文二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回動自在に支持され、駆動機で強制回転が付与される外
    側回転体で内側回転体を偏心状態でフリー回動じ得るよ
    うに支持し、この内側回転体で軸状材料に対する接触部
    材を偏心回動し得るように支持し、前記外側回転体と内
    側回転体に、両者の相対的な位置を回転方向に変位させ
    外側回転体に対する接触部材の偏心量を変化させる偏心
    量調整機構を設けた軸状材料の矯正機。
JP20169883A 1983-10-26 1983-10-26 軸状材料の矯正機 Pending JPS6092019A (ja)

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JP20169883A JPS6092019A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 軸状材料の矯正機

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JP22234285A Division JPS61144222A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 軸状材料矯正機の矯正量調整方法

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JPS6092019A true JPS6092019A (ja) 1985-05-23

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