JPS6090658A - 回転テ−ブルの割出しロツク装置 - Google Patents

回転テ−ブルの割出しロツク装置

Info

Publication number
JPS6090658A
JPS6090658A JP59145890A JP14589084A JPS6090658A JP S6090658 A JPS6090658 A JP S6090658A JP 59145890 A JP59145890 A JP 59145890A JP 14589084 A JP14589084 A JP 14589084A JP S6090658 A JPS6090658 A JP S6090658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notches
lock ring
indexing
control cam
revolution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59145890A
Other languages
English (en)
Inventor
ソモジ ニコラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATSUSHIYU ERUNOO SOMIYUA
Original Assignee
ATSUSHIYU ERUNOO SOMIYUA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATSUSHIYU ERUNOO SOMIYUA filed Critical ATSUSHIYU ERUNOO SOMIYUA
Publication of JPS6090658A publication Critical patent/JPS6090658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/04Indexing equipment having intermediate members, e.g. pawls, for locking the relatively movable parts in the indexed position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、工作機械等の回転テーブルの割出しロック装
置に関し、詳説すれば、回転テーブルに対し割出しロッ
クリングを同心状に固定し、該別出しロックリングにそ
の第−回転面及びこれに隣接する第二回転面の双方に開
口する所定数の切欠きを刻設し、これらの各切欠きは、
その側内側壁が前記第一回転面に向って拡開すると共に
前記第二回転面に向っても拡開し且つ該第二回転面に平
行な面における断面が略■字状を呈するように形成され
ており、更に、前記回転テーブルと同心で且つこれを支
持する基体の前記割出しロックリングの第二回転面と対
面する回転面に所定数の軸方向又は半径方向に直線状に
延びるV溝を刻設し、これらの■溝の夫々に割出しロッ
ク用ポールの一部分を當時嵌合せしめると共に、これら
のボールが、前記V溝内においてテーブルロック位置又
はテーブルフリー位置のいずれかに選択的に位置し得る
ようにし、テーブルロック位置においては前記ボールが
割出しロックリングの切欠きにも部分的に嵌合し、テー
ブルフリー位置においては前記切欠きの外側に位置する
ようにし、更に、前記ボールを前記■溝に沿って強制移
動せしめるための強制手段を設けて成る回転テーブルの
割出しロック装置に関する。
【従来技術及びその問題点】
この種の装置としては、例えば米国特許第3゜842.
947号明細書に開示されているものが提供されている
。しかしながらこの米国特許明細書に開示されている従
来例は、割出しロック用ボールを回転テーブルの溝に沿
って強制移動させるための制御手段が軸方向移動する環
状体であり、前記ボールを割出しロックリングの切欠き
・・・に押圧せしめるには前記環状体を装置の軸線方向
に押し動かす必要がある。一方、正確な割出しを行うに
は、割出しロックリングの外周に配列したすべてのボー
ルを各切欠きの底部に均等な圧力で押圧しなければなら
ず、そのためには、この押圧力を制御する環状体に対し
その中心近傍において押圧力を与える必要があり、それ
には複雑な手段を必要とし、上記従来例における欠点の
1つを構成している。更に、上記従来例の装置において
は、その中心部内腔がその全長に亘って必ずしも有効に
利用できるように設計されていないという欠点もある。
【本発明の目的】
本発明は、上記従来例における欠点を排除した回転テー
ブルの割出しロック装置を提供することを目的とする。
【目的を達成するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の装置においては、
前記制御手段が、割出しロックリングと同心で且つ該別
出しロックリングに対して相対回動する制御カムの形態
をなし、該制御カムは、切欠きを刻設した割出しロック
リングの第一回転面と対面する第一回転面と、該第−回
転面と隣接し且つ前記割出しロックリングの第二回転面
の延長面上に位置する第二回転面とを有し、回転テーブ
ルを支持する基体側に直線状の■溝を刻設する一方、前
記制御カムにはその前記第−回転面及び第二回転面の双
方に開口し目、っ略V字状断面を有する切欠きを前記V
溝上同数個刻設し、これらの切欠きは夫々その側内側壁
が前記第一回転面に向って拡開すると共に前記第二回転
面に向っても拡開し、制御カムがテーブルロック位置に
あるときは前記第一回転面の前記切欠き間に存在する各
部分がボールを前記割出しロックリングの切欠きの側内
側壁に押圧し、前記制御カムがテーブルフリー位置にあ
るときは、前記ボールが前記割出しロックリングの切欠
きから完全に逸脱して前記制御カムの切欠き内に移動し
て回転テーブルを自由回転可能とするように構成されて
いる。
【本発明の作用・効果】
本発明の装置は、上記の如き基本的構成を有するので、
制御手段たる制御カムは装置の軸線方向に移動すること
なく、装置の軸心まわりを所定角度回動するにすぎない
。従って制御カムとして中空の環状体を用いることがで
き且つかかる環状の制御カムは従来例の如く装置中央部
に設げた制御機構に連結する必要がない。その結実装置
全体の構造を従来例に比し簡単化することができるのみ
ならず、装置中央部の内腔を回転テーブルの割出し及び
ロック以外の機構を収納するために有効に利用できると
いう利点もある。
【実施例の説明】
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。 第1図及び第2図は、例えばボール盤の如き工作機械に
おいて、被加工物を保持するための回転テーブル1の回
転位置を割出してロックするのに本発明装置を用いた場
合を示す。回転テーブル1の軸線10は図示例において
は、基体2に対して垂直をなしている。回転テーブル1
は基体2上に、回転テーブルに対して同心状に配設され
たいくつかの部材を介して、取付けられ且つ支持されて
いる。上記い(つかの同心状に配設された部材としては
、基体2の円筒状内腔4の底部に収納され、環状に配列
されたローラ群5を受止する下部ベアリングレースとし
て作用する平リング3と、前記ローラ群5上に回動可能
に受止される環状の制御カム6と、このカム6に設けた
円筒状凹欠8内に係止される円筒状リング7と、割出し
口・ツクリング9とがある。また、この割出しロックリ
ング9の内側には回転テーブルのボス部12が同心状に
位置しており、前者は後者に対しボルト13・・・とね
じのない第一センタリング棒14・・・によってしっか
りと組み付けられている。そしてこれらの同心状に配設
された各部材よりなるテラセンブリは、環状保持カラー
17により保持され巨つボルト18・・・及び第二セン
タリング棒19・・・によって基体2に組み付けられて
いる。又前記保持カラー17と基体2の環状頂面間には
厚さ調整ワ・ノシャ21と固定リング22が介在してい
る。固定リング22の円筒状内周面には垂直方向に延び
る横断面V字状の溝23・・・が多数刻設されている。 回転テーブル1の割出し及び口・ツクは、割出しロック
部材によって行われる。図示例においては、この割出し
ロック部材は前記V溝23・・・に一部嵌入するボール
25・・・の形態をなしている。即ち、各ポール25は
各V溝23に夫々1個ずつ嵌入しており目、つ各ホール
25のV溝23から露出している一rx[+分番才、割
出しロックリング9に設けた切欠き26・・・若しく心
才制御カム6に設けた切欠き27・・・(第3図参照)
のいずれかに選択的に嵌入している。尚、これらの切欠
き26・・・及び切欠き27・・・の各個数は前記■溝
23・・・のそれと同じである。 割出しロックソング9は、前記切欠き26・・・の下限
と同一水平面上にある回転面31 (以下第一回転面と
称する)と、この第一回転面31と隣接し且つ前記切欠
き26・・・が延入している第二回転面32とを有する
。即ち、第1図乃至第5図に示す第一実施例においては
、第一回転面31は割出しロックリング9の環状平坦面
であり、第二回転面32は第一回転面31から垂直に立
上っている割出しロックリング9の円筒状外周面である
。而して割出しロックリング9が回転テーブル1と共に
基体2に対して回動すると、第一回転面31の回動方向
は垂直■溝23・・・の軸線に対し直角をなす。割出し
ロックリング9に設けた各切欠き26は、略切頭三角錐
状をなし、その底面は第二回転面32と同一面上に位置
し、その−側面は前記底面に対し直角をなすと共に第一
回転面31と同一水平面上に位置する。一方前記切頭三
角錐状切欠き26・・・の各頂面(前記底面より面積の
小さい面)は円筒状リング7の外周面の一部によって定
められている。 制御カム6は、前記割出しロックリング9の第一回転面
31と対面する第一回転面35と、この第一回転面35
に隣接し目一つ前記切欠き27・・・が刻設されている
第二回転面36とを有する。即ち、第1図乃至第5図に
示す例においては、制御カム6の第一回転面35は平坦
な環状面であり、第二回転面36はこの第一回転面から
直角に立上っている制御カム6の円筒状外周面である。 而して制御カム6が基体2に対して相対回動すると、そ
の第一回転面35の回動方向は前記V溝23・・・の軸
線に対して直角をなす。尚、図示例において、制御カム
6の各切欠き27の形状は、割出しロックリング9の各
切欠き26のそれと同様であるが、前者は後者はど高精
度を要しない。というのは、後述するように、前者はテ
ーブルのロック状態を解除するために引込めるボール2
5を受容するためのものであり、回転テーブル1の正確
な位置決め及びロックに関しては何ら関与しないからで
ある。 本発明装置が正確に作動し得るようにするため、一定の
部材間には適宜のクリアランスを設けである。即ち、円
筒状リング7の頂面と割出しロックリング9の下面間に
は、第1図に示すように装置がロック状態にあるとき一
定の軸方向(垂直方向)のクリアランスが生じるように
なっている。又、割出しロックリング9の第一回転面3
1と制御カム6の第一回転面35間にも同じく軸方向ク
リアランスが、固定リング22の内周面と割出しロック
リング9の第二回転面32及びこれと同径の制御カムの
第二回転面36間には径方向クリアランスが、又、割出
しロックリング9の外周面とカラー17の内周面間にも
同じく径方向クリアランスが、更に前記カラー17と回
転テーブル1間には径方向及び軸方向クリアランスが、
夫々設けである。尚、カラー17と回転テーブル1間の
前記軸方向クリアランスには、シール用0−リング38
を嵌着するための環状溝が設けられている。 回転テーブル1を回転させ、制御カム6を回動させるに
は、適宜の公知手段を用いればよい。図示例においては
、回転テーブル1は手動操作により簡単に回転し得るよ
うにしてあり、制御カム6はハンドル41によって回動
させ得るようにしである。即ち、ハンドル41は、その
シャンク部を基体2に穿設した横断面長穴状を呈する開
口42に半径方向に貫通せしめ、その螺軸端部を制御カ
ム6に設けた蝮孔に螺合せしめて取付けである。 尚、前記長大状開口42の両側端部は第3図及び第4図
に示す如く横断面円弧状をなし、装置のロック位置並び
にアンロック位置を定めるストッパー壁として作用する
。又、この長穴状開口42の長軸方向長さは、割出しロ
ックリング9の切欠き26・・・並びに制御カム6の切
欠き27・・・の各半ピッチ分の長さと等しい。 前述したように、第1図乃至第3図は装置がロック状態
にある場合を示し、このロック状態とは、制御カム6の
切欠き27・・・間にある第一回転面35が、ボール2
5・・・を割出しロックリング9の切欠き26・・・の
内壁面並びにV溝23の内壁面に押圧している状態を意
味する。このようなロック状態を得るには、本発明の装
置を以下のように構成することが不可欠である。即ち、
ロック状態において、ボール25・・・の表面が、割出
しロックリング9の第一回転面31より若干突出し、且
つ制御カム6の第一回転面35をごく僅かだけ超えるよ
うにし、該カム6の切欠き27・・・間にあるその第一
回転面35が予厚を受けるように構成するのである。而
して、制御カム6、ボール25・・・並びに割出し四ツ
クリング9の三者によって構成されるア、アセンブリは
、保持カラー17と基体底部のローラ群5間にしっかり
と把持され、同時にボール25・・・は固定リング22
の垂直V溝23・・・に夫々しっかりと保持される。そ
の結果、割出しロックリング9は基体2に対し一定角度
正確に回動して割出されると共に基体2と一体をなして
1個のユニットを構成する。その結果、割出しロックリ
ング9に固定された回転テーブル1も同様に基体2に対
し正確に割出され且つロックされる。又、厚さ調整ワッ
シャ21の厚さを正確に調節することにより、ボール2
5・・・の予厚を正確に調整することができる。 回転テーブル1の割出しを行うべく、第4図に符合fで
示すようにハンドル41を前記長大状開口42の一例端
から他側端に動かすことにより制御カム6を切欠き26
(27)の半ピンチ分だけ回動させると、この間にボー
ル25・・・は垂直■溝23・・・内を下方に移動して
、第4図及び第5図に示す如く制御カム6の切欠き27
・・・内に嵌入し、その結果ボール25は割出しロック
リング9の第一回転面31より下方に位置する。従って
回転テーブル1は所望の角度だけ自由に回転し得る。又
、この間ボール25・・・は垂直V溝23・・・、制御
カム6の切欠き27・・・の側内側面並びに円筒状押さ
えリング7の外周面の三者によって形成される空間内に
何ら固定されず遊嵌している。 一方、回転テーブル1を再びロック状態に戻すには、制
御カム6を前記とは反対方向に回動せしめるのみでよい
。即ち、制御カム6を上記の如く反対方向に回動させる
と、ボール25・・・は制御カム6の切欠き27・・・
の傾斜側面によって押し上げられると共に垂直V溝23
・・・に沿って上方に移動し、割出しロックリング9の
切欠き26・・・内に導入される。かくして回転テーブ
ル1は所望角度回転せしめられた位置においてロックさ
れる。 第6図は本発明の第二実施例の要部を示す部分拡大断面
図であり、この第二実施例の装置は、第1図乃至第5図
に示す第一実施例の装置と比較すると、垂直方向の■溝
23・・・を設けた固定リング22が、割出しロックリ
ング9と制御カム6より成るテラセンブリよりも回転テ
ーブル1の軸線10寄りに位置している点が異なる。即
ち、第一実施例においては固定リング22は割出しロッ
クリング9及び制御カム6の外側に位置しているのに対
し、第二実施例においでは固定リング221才割出しロ
ックリング9及び制御カム6の内側に位置しているので
ある。尚、この第二実施例を示す第6図において使用さ
れている図面符合のうち第1図乃至第5図において使用
されているものと同一の符合は、夫々第1図乃至第5図
に示す構成部材と実質的に対応する構成部材を示してい
る。以下、両実施例における相違点を具体的に説明する
。 先ず底部に着目すると、第二実施例においては、厚さ調
整ワッシャ21及びローラ群5を受止するベアリングレ
ース3は基体2上に直接係止されているのではなく、ボ
ルト52によって基体2に固定された環状支持部祠51
上に係止されている。 一方、上部に設けた環状カラー17は、第一実施例にお
いてはポル)18によって基体2に固着されているのに
対し、別のボルト53によって固定リング22に固着さ
れている。又、ボール25・・・の側部は、第一実施例
においては円筒状リング7の外周面によって受止されて
いるのに対し、本例においては円筒状リング7の内周面
によって受止されている点も異なる。尚、この第二実施
例の作用は第一実施例のそれと実質的に同一であるから
、説明は省略する。 第7図及び第8図は夫々本発明の第三実施例と第四実施
例の要部を示す部分拡大縦断面図であって、これら両実
施例は、前述した第−実施例及び第二実施例と比較する
と、固定リング22に設けたVIM23・・・が、装置
の軸線10に対し平行に即ち垂直方向に延びているので
はなく半径方向に水平に延びている点並びに割出しロッ
クリング9の第一回転面31と制御カム6の第一回転面
35がいずれも平坦な環状水平面ではなく垂直な円筒面
であり、一方、割出しロックリング9の第二回転面32
と制御カム6の第二回転面36は円筒面ではなく平坦な
環状水平面である点が異なる。尚、これらの第三実施例
と第四実施例とは、前者の制御カム6カ< Wl+出し
ロックリング9の外側に位置するのに対し、後者の制御
カム6が割出しロックリング9の内側に位置する点で異
なる。以下、両者の構成について具体的に説明する。 先ず、第7図の第三実施例においては、上述の如く制御
カム6が割出しロックリング9の外側に位置し、且つこ
の制御カム6は回転テーブル1の内周面62に、円筒状
ローラ群5及び円筒状ベアリングレース23を介して、
回転可能に受止されている。そして本例においては、制
御カム6の外周に形成した環状歯車部65と噛合する歯
を刻設したラック63が、基体2に装置の軸線1oと直
角をなすように穿設された取付孔64に摺動可能に取付
られており、この機構によって制御カム6は割出しロッ
クリング9の切欠き26の半ピッチ分ずつ回動せしめら
れる。環状保持カラー17は厚さ調整ワッシャ21を介
して基体2にボルト66を用いて固定されている。又、
環状水平頂面に半径方向に刻設した水平V溝23・・・
を有する固定リング22はボルト18によって基体2に
固定されている。尚、割出しロック部材たるボール25
・・・、前記水平V溝23・・・並びに割出しロックリ
ング9及び制御カム6の各切欠きの相互関係並びに作用
は前述した第−実施例及び第二実施例の場合と同様であ
る。 次に、第8図の第四実施例について説明する。 この第四実施例の装置は、第7図の第三実施例と比較す
ると、前述した如く制御カム6が割出しロックリング9
の外側に位置する点で異なる。■溝23・・・が固定リ
ング22の環状水平頂面上に半径方向に即ち前記軸線1
0に対し直交するように所定数刻設されている点は同じ
である。 又、環状保持カラー17は厚さ調整ワンシャ21を介し
て基体2にボルト71によって固定されている。更に、
制御カム6は、円筒状ローラ群5及びヘアリングレース
3を介して、回転テーブル1の中央部に設けたボス部子
20円筒状外周面と摺接している。割出しロック部材た
るボール25・・・、水平viz3・・・、及び割出し
ロックリング9と制御カム6の各切欠きの相互関係並び
に作用は前述した各実施例の場合と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る被加工物保持用回転テーブルの割
1ηしロック装置の第一実施例を示す第2図のl−−1
線縦断面図であって、装置が口、り状態にある場合を示
す。第2図は第1図■−■線に横断面図、第3図は第1
図の矢印■で示す部分の拡大部分側面図であって、割出
しロック部材が割出しロックリング及び制御カムと保合
状態にある場合を示すもの、第4図は装置がアンロック
状態にある場合を示す第3図と同様の拡大部分側面図、
第5図は第4図の■−■線部分断面図、第6図乃至第8
図は夫々第1図乃至第5図に示す実施例の変形態様を一
部を省略して示す縦断面である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転テーブルに対し割出しロックリングを同心状
    に固定し、該別出しロックリングにその第−回転面及び
    これに隣接する第二回転面の双方に開口する所定数の切
    欠きを刻設し、これらの各切欠きは、その側内側壁が前
    記第一回転面に向って拡開すると共に前記第二回転面に
    向っても拡開し且つ該第二回転面に平行な面における断
    面が略V字状を呈するように形成されており、更に、前
    記回転テーブルと同心で且つこれを支持する基体の前記
    割出しロックリングの第二回転面と対面する回転面に所
    定数の軸方向又は半径方向に直線状に延びる■溝を刻設
    し、これらのV溝の夫々に割出しロック用ボールの一部
    分を常時嵌合せしめると共に、これらのボールが、前記
    V溝内においてテーブルロック位置又はテーブルフリー
    位置のいずれかに選択的に位置し得るようにし、テーブ
    ルロック位置においては前記ボールが割出しロックリン
    グの切欠きにも部分的に嵌合し、テーブルフリー位置に
    おいては前記切欠きの外側に位置するようにし、更に、
    前記ボールを前記V溝に沿って強制移動せしめるための
    制御手段を設けて成る回転テーブルの割出しロック装置
    において、前記制御手段が、割出しロックリング9と同
    心をなし且つ該別出しロックリング9に対して相対回動
    する制御カム6の形態をなし、該制御カム6は、切欠き
    26・・・を刻設した割出しロックリング9の第一回転
    面31と対面する第一回転面35と、該第−回転面35
    と隣接し且つ前記割出しロックリング9の第二回転面3
    2の延長面上に位置する第二回転面36とを有し、回転
    テーブル1を支持する基体2側に直線状のV溝23・・
    ・を刻設する一方、前記制御カム6にはその前記第一回
    転面35及び第二回転面36の双方に開口し且つ略■字
    状断面を有する切欠き27・・・を前記V溝23・・・
    と同数個刻設し、これらの切欠き27・・・は夫々その
    側内側壁が前記第一回転面35に向って拡開すると共に
    前記第二回転面36に向っても拡開し、制御カム6がテ
    ーブルロック位置にあるときは前記第一回転面35の前
    記切欠き27・・・間に存在する各部分がボール25・
    ・・を前記割出しロックリング9の切欠き26・・・の
    側内側壁に押圧し、前記制御カム6がテーブルフリー位
    置にあるときは、前記ボール25・・・が前記割出しロ
    ックリング9の切欠き26・・・から完全に逸脱して前
    記制御カム6の切欠き27・・・内に移動して回転テー
    ブル1を自由回転可能とするように構成された回転テー
    ブル1の割出しロック装置。
  2. (2)割出しロックリング9.ボール25・・・及び制
    御カム6より成るテラセンブリが、2個の互いに平行な
    環状面即ち基体2側の環状面と回転テーブル1側の環状
    面間に介在しており、且つ制御カム6が、前記2個の互
    いに平行な環状面のうち割出しロックリング9の第一回
    転面31に向って屈曲する方の環状面に好ましくはロー
    ラ群5を介して回動可能に受止されている特許請求の範
    囲第1項に記載の装置。
  3. (3)割出しロックリング9及び制御カム6の各第一回
    転面31.35が同径の平坦な環状面であり、各第二回
    転面32.36が同径の円筒状面であり、且つ前記V溝
    23・・・が装置の軸線10と平行に延びている特許請
    求の範囲第1項に記載の装置。
  4. (4)割出しロックリング9及び制御カム6の各第二回
    転面32.36が円筒体の外周面であり、且つ前記V溝
    23・・・が前記第二回転面32.36の半径よりも大
    なる半径の円筒体の内周面に刻設されている特許請求の
    範囲第3項に記載の装置。
  5. (5)割出しロックリング9及び制御カム6の各第二回
    転面32.36が円筒体の内周面であり、且つ前記■溝
    23・・・が前記第二回転面32.36の半径よりも小
    なる半径の円筒体の外周面に刻設されている特許請求の
    範囲第3項に記載の装置。
  6. (6)割出しロックリング9及び制御カム6の各第一回
    転面31.35が円筒体の外周面であり、各第二回転面
    32.36が同一水平面上に位置し、前記割出しロック
    リング9及び制御カム6のいずれか一方が他方より内(
    !1.!Iに位置し、且つ前記■溝23・・・が半径方
    向に延びている直線溝である特許請求の範囲第1項に記
    載の装置。
  7. (7)割出しロックソング9の切欠き26・・・が略切
    頭三角錐状を呈し、その底面が割出しロックソング9の
    第二回転面32と同一平面上にに位置し、その−側面が
    前記底面に対し垂直をなすと共に割出しロックリング9
    の第一回転面31上に位置する特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。
  8. (8)前記■切頭三角att状切欠き26・・・の頂面
    が、制出しロックリング9と同心の円筒状リング7の外
    周面によって定められる特許請求の範囲第7項に記載の
    装置。
  9. (9)割出しロックリング9の第二回転面32が第一回
    転面31に対し直角をなし且つ制御カム6の第二回転面
    36が第一回転面35に対し直角をなす特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。
  10. (10)制御カム6をロック位置に移動させる際、ボー
    ル25・・・の表面が割出しロックリング9の第一回転
    面31より若干突出し且つ制御カム6の第一回転面35
    を若干超え、前記第一回転面35によって予圧を受け得
    るようにした特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  11. (11)制御カム6がアンロツタ状態にあるときその切
    欠き27・・・に嵌入しているボール25・・・の表面
    と割出しロックリング9の第一回転面31間に若干のク
    リアランスが生ずるように前記切欠き27・・・の深さ
    を定めた特許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP59145890A 1983-07-12 1984-07-12 回転テ−ブルの割出しロツク装置 Pending JPS6090658A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8311600A FR2548944B1 (fr) 1983-07-12 1983-07-12 Dispositif d'indexage et de blocage d'un plateau rotatif de machine-outil
FR8311600 1983-07-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6090658A true JPS6090658A (ja) 1985-05-21

Family

ID=9290758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59145890A Pending JPS6090658A (ja) 1983-07-12 1984-07-12 回転テ−ブルの割出しロツク装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0136925B1 (ja)
JP (1) JPS6090658A (ja)
AT (1) ATE29849T1 (ja)
DE (1) DE3466362D1 (ja)
FR (1) FR2548944B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2179272C1 (ru) * 2001-03-30 2002-02-10 Становской Виктор Владимирович Дифференциальный преобразователь скорости "редуктор-подшипник"

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB189803773A (en) * 1898-02-15 1898-04-09 Eduard Breslauer Improvements in Clutches or Coupling Devices.
US2291151A (en) * 1939-07-28 1942-07-28 Chrysler Corp Clutch
US2493232A (en) * 1945-09-08 1950-01-03 Adiel Y Dodge Coupling
DE908537C (de) * 1950-05-27 1954-04-08 Zeiss Carl Fa Einrichtung zur Herstellung von gleichfoermigen Kreisteilungen
DE1112680B (de) * 1953-10-29 1961-08-10 Gen Electric Co Ltd Rastgesperre fuer eine Welle
US2874814A (en) * 1957-05-01 1959-02-24 Da Ruben L Beck Free locking wheel hub
US3050321A (en) * 1957-11-15 1962-08-21 John R Howe Auxiliary drive clutch mechanism
US3169607A (en) * 1962-02-07 1965-02-16 Sperry Rand Corp Rotary latch
US3842947A (en) * 1969-08-01 1974-10-22 D Hofmann Arresting device
FR2357950A1 (fr) * 1976-07-07 1978-02-03 Thomson Csf Dispositif rotatif de commutation mecanique pas a pas
DE2658512A1 (de) * 1976-12-23 1978-06-29 Maier Andreas Fa Mehrfachstahlhalter

Also Published As

Publication number Publication date
DE3466362D1 (en) 1987-10-29
EP0136925A1 (fr) 1985-04-10
EP0136925B1 (fr) 1987-09-23
FR2548944B1 (fr) 1987-01-23
ATE29849T1 (de) 1987-10-15
FR2548944A1 (fr) 1985-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4347758A (en) Molded plastic control lock knob
US4033627A (en) Quick release device
US4806752A (en) Incremental or absolute rotation encoder with a clamping device
JPS6090658A (ja) 回転テ−ブルの割出しロツク装置
JPS635541B2 (ja)
US3000240A (en) Eccentrically adjustable tool holder
EP0445188A1 (en) A boring and surfacing machine
US5421681A (en) Boring tool having adjustable cutter elements
EP0325795A1 (en) Eccentricity control device
JP2519961B2 (ja) ガラス加工機の保持チャック
JPH09155669A (ja) 位置決めクランプ装置
EP0249892A2 (de) Ausdrehwerkzeug
JP3687892B2 (ja) ワーク位置決め治具
JP2005121184A (ja) アクチュエータ
JP2008513706A (ja) 調節部材を備えた駆動ユニット
CN215503365U (zh) 一种示踪器安装结构
JPS6212896Y2 (ja)
CN220073992U (zh) 一种摄像头零件的机加工定位装置
JPS58106256A (ja) ベルト車
JPS59185596A (ja) 円筒状被溶接物の位置決め治具
JPH08121560A (ja) 回転阻止機構およびこの機構を用いたアクチュエータ
US20040103749A1 (en) Reduced pressure indexing table
JP3452256B2 (ja) 球面軸受
JPS6021162Y2 (ja) インデツクス装置の軸間距離調節装置
JPS6128645Y2 (ja)