JPS6089599A - バレルメツキ用バレル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はバレルメッキ用バレル装置に関するものであ
る。

従来のバレルメッキ用バレル装置の例をあげると第１図
示のようか構成をなし、バレル１内に！極り一ド２ａ、
ｔ−工びその先端に固着した陰極のメッキ用電極２が入
っている。モータ６の回転に工り歯車４．５を介してバ
レル１のｌ１ｌｆｉに固着した歯車６が回転してバレル
１が回転する。被メッキ品が薄い精密部品などＫ　オい
ては、バレル１の回転中に精密部品が上述のメッキ用電
極２にからみついたり、あるいは、電極リード２ａがは
ねたりすることＫより、変形不良を生じる場合があった
。

この発明はこうした従来例における欠点を解決するもの
である。

つぎに本沙明の実施例について説明する。

第２図においてバレル７の胴部８は六角形をなし、多数
の細穴９かめけられ、バレル内にメッキ液が入るように
している。このバレル７の１則面に歯止１０が固定され
ている。七−夕１１の回転は歯車１２．１３を介してこ
の歯車１０に伝えられバレル７が回転する、バレル７は
軸受１４，１５に、ｒ、リフレー°ム１６．に対し回転
自在に支持されている。電極リード１７は密閉璽１８内
の電極軸受１９を介して電極リード２０に接続され、こ
の電極り一ド２０は４木に別れて４個のメッキ用電極２
１に接続きれている。これらメッキ用奄極２１は、胴部
８の内面に埋め込まれて設けられその表面が、バレル７
の内面と同一面になり、突出部が生じないようにしてい
る。前述のようにバレル７の胴は六角形をなＩ−１七の
対向する２対の面；すなわち４面にこのメッキ用電極２
１がはめ込寸れる。なお電極リード２０はバレル７の回
転にともなって回転するが、電極軸受１９により、その
回転は電極リート’１７には伝わら方い。この電極軸受
１９ｉ１メツキ液に浸すことはできないので密閉室１８
にしである。

このようなバレル装置を用いて、時計用種畜部品にメッ
キを価した場合の変形不良率は０，５チであった。同じ
部品を第１図示の従来装置でメッキを画した場合の変形
不良率は５係であった。

なお、上述の実ｆｆＪ　９１では、六角形のバレルの４
面にメッキ用電極を設けているが、他の多角形、あるい
は円筒形のバレルを用いた場合でも同様に適宜の箇所に
メッキ用電極を設ければよいことはいうまでもない。

また第２図の実施例ではメッキ用電極が回転する構造と
なっているので電極リード２０の回転を伝えないために
、電極軸受１９を用いているが、その細筒３図示のよう
に、密閉室２２の中に水銀２６を入れて、電極リード１
７と２０との電気的接続をはかつてもよい。

上述の構造をもつ本発明に、ｌ：るバレル装置において
は、バレル内に突起等が出ないため、被メッキ品の変形
不良の発生を少くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従側の断面説明図、第２図はｉ発明の実施例の
断面説明図、第６図は電、極り一ドの他の回転接続機構
を示す断面図である。 ７・・・バレル　８・・・ｌｌ５Ｉ　ＭＢ２１・・・メ
ッキ用電極 以上 特許出願人　株式会社　精　工　舎 代理人弁理士最上　務 第１図 第２図 １（Ｊ　９　２１ 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　メッキ用電極をバレルの胴部の内面に設けたこ
   トラ特徴とするバレルメッキ用バレルｉｔ。
2. （２）上記メッキ用電極はメツンユ状である特許請求の
   範囲第１項のバレルメッキ用バレル装置。
3. （３）上記メッキ用電極をバレルの胴部内面に埋め込ん
   だ特許請求の範囲第１項のバレルメッキ用バレル装置。