JPS6089162A - フアクシミリ伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ０発明の技術分野 本発明はファクシミリ伝送方式、特にワードプロセッサ
で作成した文書を電送できるようにしたファクシミリ伝
送方式に関するものである。

Ｂ、従来技術とその問題点 従来、ワードプロセッサで作成した文書を遠隔地へ伝送
する場合、ワードプロセッサで文書を作成してプリンタ
で印字し、その記録された文書をファクシミリ装置で送
る方式がとられていた。この方式はワードプロセッサで
記録された文書をファクシミリ装置で読取るため印字品
質が悪くなる欠点をもっていた。

また、印字品質を良くするためワードプロセッサとファ
クシミリ装置とを電気的に結合し、ワードプロセッサで
作成した文書をファクシミリ装置に電気信号で入力し、
その入力された信号をファクシミリ信号に変換して遠隔
地のファクシミリ装置に伝送する方式も実現されている
。しかし、この方式もファクシミリ装置とワードプロセ
ッサとが接続されている装置しか使用できない欠点をも
つている。

Ｃ９発明の目的と構成 本発明の目的は、ワードプロセッサをファクシミリ装置
と電気結合することなく、ワードプロセッサで作成した
文書を印字品質を保持しながら電送できるようにしたフ
ァクシミリ伝送方式を提供することにある。

本発明ファクシミリ伝送方式は、複数の文字データによ
り構成された文１．データを複数格納する可搬性記録媒
体と該記録媒体から文書データを読取る読取装置部と、
前記記録媒体に蓄積されている各文書データの代表デー
タを表示して伝送すべき文書データを選択する操作表示
部と、前記読取装置部より読出された文字データにより
対応する文字パターンデータを出力するキャラクタジェ
ネレータ部とを備え、該操作表示部により選択された文
書データを読出し、読出された文書データの各文字デー
タを文字パターンデータに変換し、変換された文字パタ
ーンデータを伝送するべきファクシミリ信号に変換して
文書データを電送すること全特徴とするものである。

Ｄ０発明の実施例 第１図は、本発明ファクシミリ伝送方式の一実施例を示
すブロック図である。図中、１は読取部、２は帯域圧縮
部、３は伝送制御部、４はモデム部、５は網制御部、６
は電話回線、７は帯域伸張部、８は記録部であり、以上
の構成は普通のファクシミリ装置の構成と同じである。

本発明方式は、以上の構成に加えて、ワードプロセッサ
で作成した文書フロッピーをセットすることのできるフ
ロッピーディスク装置９と、文書フロッピーに蓄積され
ている文書のタイトルラ表示して電送すべき文書を選択
するＬＥＤまたはＬＣＤ等の操作表示部１０と、フロッ
ピーディスク装置部より読出された選択文書の文字コー
ドにより文字データを出力するキャラクタジェネレータ
部１１と、このキャラクタジェネレータ部から出力され
る文字データを展開して格納するメモリ部１２と、この
メモリ部に格納されている文字データをメモリ部内でフ
ァクシミリ信号に変換させる制御部１３とを具えている
。制御部１３は、メモリ部１２だけでなく、操作表示部
１０をも制御する機能を有している。

ワードプロセッサで作成した文書フロッピーを、フロッ
ピーディスク装置９にセットし、操作表示部１０に設け
られている操作部を操作して操作表示部に文書フロッピ
ーに蓄積されている文書のタイトルを順次にまたは指定
された番号の文書タイトルを表示し、これらタイトルか
ら電送すべき文書を選択する。

文書フロッピーには、漢字、ひらがな等を示す文字コー
ドの列が文書として格納されており、フロッピーディス
ク装置部９は選択された文書の文字コード列をキャラク
タジェネレータ１１に送る。

キャラクタジェネレータは、各文字コードに対応した文
字データ（イメージ・パターン）を連続して発生する。

これら文字データの列はメモリ部１２に送られ展開して
格納される。

制御部１３は、メモリ部１２に展開して格納されている
文字データ列をメモリ部上でファクシミリ信号（ファク
シミリスキャン）に変換する。得られたファクシミリ信
号を、帯域圧縮部２で圧縮して伝送制御部３に送シ、モ
デム部４、網制御部５、電話回線６を経て、相手側ファ
クシミリ装置（図示せず）に電送する。

メモリ部１２における文字データ列のファクシミリ信号
への変換を、第２図に基づいて詳しく説明する。説明を
わかりやすくするため、１つの文字「漢」を表す文字デ
ータがファクシミリ信号に変換される場合について説明
する。

キャラクタジェネレータ１１のＲＯＭ　（ｕｅｒｔｄＯ
ｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ　）に第２図（α）に示すような
１６×１６ドツトの文字パターン「漠」が格納されてい
るものとする。この文字を選択する文字コードは、文字
アドレス（例えば３４４１）と文字データを１６回に分
けて出力させる列アドレス（０，１，２・・・・９、Ａ
、　Ｂ・・・・Ｆ）　とを有しており、このＲＯＭでは
、文字パタンは垂直方向の列ごとに読出され、文字デー
タを順次出力する。

キャラクタジェネレータ１１に文字アドレス（３４４１
）および列アドレス（０，１，２・・・・Ｆ）を有する
文字コードが上述の文書フロッピーから読出されてフロ
ッピーディスク装置ｔ’を部９より供給されると、キャ
ラクタジェネレータは第２図（α）に示す文字バタン「
漢」の左側からの列パタンを表す文字データをデータ１
、データ２・・・・データ１６として出力し、第２図（
ｂ）に示すようにメモリ部１２に展開して格納する。各
データは、１６個のデータ値から成っており、例えばド
ツト部は２進値気１〃に、他は％　Ｑ　ＩＩ　に対応し
ている。

制御部１３は、メモリ部に格納されている各データ１．
２・・・・１６の第１行目の各データ値Ｌ１．１、Ｌｌ
＋２　・・・・ＬＩ　ｒ　１８を第１ラインのデータ列
としてメモリ部１２の別のエリアに格納する。次に第２
行目のデータ値Ｌ２＋１　、”２１！　・・・・”２　
＋　１１５　を第２ラインのデータ列としてメモリ部に
格納する。以下、同様に第１６ラインのデータ列をメモ
リ部に格納する。

以上のようにしてメモリ部１２に格納された第１ライン
、第２ライン・・・・第１６ラインのデータを構成し）
−前述したようにメモリ部から帯域圧縮部２に送られ電
送される。

以上は、１つの文字の文字データがファクシミリ信号に
変換される場合について説明したが、実際には、文書フ
ロッピーに蓄積されている文書の各行を構成する複数の
文字を単位として前述のような変換を行ってファクシミ
リ信号を得る。また、文字データからファクシミリ信号
への変換は、例えば文書１ページ毎に、あるいは１つの
文書毎に行って、メモリ部１２から伝送制御部３に送る
ことができる。

Ｅ１発明の効果 上述したところから明らかなように、本発明によれば、
ワードプロセッサで作成した文書フロッピーから文字コ
ードを読取り、この文字コードをキャラクタジェネレー
タに供給して文字データに復調し、文字データをファク
シミリ信号に変換して電送しているため、受信側では良
好な印字品質の再生文書を得ることができる。

また、ワードプロセッサとファクシミリ装置とを電気的
に結合している従来方式に比べ、ワードシロセッサおよ
びファクシミリ装置σ〕利用性が一段と向上することと
なる。

さらには、送信側で文字データをファクシミリｉ号に変
換して電送しているため受信側ではキャラクタジェネレ
ータを具える必要がなく、シたがって通常のファクシミ
リ装置を用いることができるという利点がおる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明ファクシミリ伝送力式の一実施例を示す
ブロック図、第２図はキャラクタジェネレータのＲＯＭ
に格納されている文字ノくタンを表す文字データを信号
に変換する状態を示す図である。 図中、１は読取部、２は帯域圧縮部、３は伝送制御部、
４はモデム部、５は網制御部、６は電話回線、７は帯域
伸張部、８は記録部、９はフロッピーディスク装置部、
１０は操Ｖ￥表示部、１１はキャラクタジェネレータ、
１２はメモリ部、１３は制御部をそれぞれ示す。 特許出願人　富士通株式会社 代理人弁理士　森　１）　寛 （外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の文字データによシ構成された文書データを複数格
   納する可搬性記録媒体と該記録媒体から文書データを読
   取る読取装置部と、前記記録媒体に蓄積されている各文
   書データの代宍データを表示して伝送すべき文書データ
   を選択する操作表示部と、前記読取装置部よシ読出され
   た文字データにより対応する文字パターンデータを出力
   するキャラクタジェネレータ部とを備え、該操作表示部
   によシ選択された文書データを読出し、読出された文書
   データの各文字データを文字パターンデータに変換し、
   変換された文字パターンデータを伝送するべきファクシ
   ミリ信号に変換して文書データを電送することを特徴と
   するファクシミリ伝送方式。