JPS608842Y2 - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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Publication number
JPS608842Y2
JPS608842Y2 JP16372178U JP16372178U JPS608842Y2 JP S608842 Y2 JPS608842 Y2 JP S608842Y2 JP 16372178 U JP16372178 U JP 16372178U JP 16372178 U JP16372178 U JP 16372178U JP S608842 Y2 JPS608842 Y2 JP S608842Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning tank
door
outer box
washing tank
opening end
Prior art date
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Expired
Application number
JP16372178U
Other languages
English (en)
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JPS5579971U (ja
Inventor
亮三 岡田
宏之 田代
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP16372178U priority Critical patent/JPS608842Y2/ja
Publication of JPS5579971U publication Critical patent/JPS5579971U/ja
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Publication of JPS608842Y2 publication Critical patent/JPS608842Y2/ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は前開き式の扉を有する食器洗い機に関する。
その種食器洗い機では、前面を開放した箱形洗浄槽と、
この箱形洗浄槽の前面開口部を閉塞する為に、下端に枢
支軸や蝶番を設けて回動自在とした扉とを有している。
箱形洗浄槽の内部においては、ポンプにより吐出された
水をノズルより噴射し食器の洗浄作用を行なわしめてい
る。
従って、開閉する扉と、洗浄槽とは、外周部で漏水を防
水する必要がある。
従って、従来は、洗浄槽の前面開口部内周に固定したバ
ッキングに扉裏面を当接させたり、又、扉裏面側の外周
部にバッキングを固定し、洗浄槽前面のフランジ部等に
バッキングを当接させてシールし、漏水を防止していた
一般的にノズルより噴出する水のように直進するエネル
ギーを持った水は、壁やリブに衝突すると急激にその速
度が低下する。
従って、折れ曲がった屈折路を設けておくことにより、
一種のシール効果を発揮させることができることは一般
に知られている。
この原理を利用して、洗浄槽内周前面と扉裏面の外周部
にリブを形威し、このリブによって生ずる凹部と凸部と
を一方が他方に差し込まれる如く配設することにより、
ここに屈折路を設けることができる。
このように、扉裏面等をバッキングに当接させて漏水を
防ぐ代りに、リブ相互間の差し込みにより屈折路を設け
るようなことは従来より食器洗い機に採用されていた。
従来の食器洗い機において前記屈折路を設けた構造は、
洗浄槽の前部内周面に断面略U字形状の部材をスポット
溶接等により固定する方式や、樹脂成形によって得た洗
浄槽と扉裏面とにおいて、双方の外周部分に沿ってリブ
を形成するといったものであった。
上記した従来の構成のうち、前者は、断面略U字状の部
材を、洗浄槽の開口端部の内周面において突出して設け
たものであり、そのため、洗浄槽の前面開口面積は上記
部材によって縮少され、洗浄槽内に挿脱される食器載置
用のかごの大きさが小さくならざるを得ない。
かごが小さければこれにセットする食器の数、大きさ等
は必然的に制限をうけることとなり、使用勝手が悪いも
のとなる。
また、後者は、洗浄槽自身にリブを形成することから、
上記前者と同様に洗浄槽の開口面積が減少せざるを得な
い。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、詳しくは、
洗浄槽の前面開口面積を減少させることなく屈折路の形
威を可能とし、併せて、洗浄槽と外箱の相互間の位置決
めおよび固定を確実かつ容易に行わせるものである。
以下、本考案の実施例を説明する。
図において、1は箱形の洗浄槽で、その底面2と扉3に
よって囲まれた内部に、挿脱自在にかご4が係止され、
このかご4に食器5がセットされている。
6はポンプで、これによって吐出される水が回転アーム
ノズル7より噴出し、食器5に衝突して洗浄作用が威さ
れる。
8は洗浄槽1の前面開口端面を外方に向けて折返し形威
した折り返し部、9は洗浄槽1を包囲した外箱で、その
前面開口端面には内方に向って折り返し形威した折り返
し部10が形威しである。
11は洗浄槽1の前面開口端の外周面と外箱9の前面開
口端の内周面との間に介在した枠材で、前面側に溝部1
2を形成するように両側部分に前方に突出した縁部13
,14を有する。
即ち、枠材11はその長さ方向に直交する方向での断面
形状が略U字状を威す。
上記枠材11はその縁部13を折り返し部8内方に、ま
た、縁部14を折り返し部10内方にそれぞれ差し込む
ことによって取付ける。
この差し込みによって、洗浄槽1と外箱9とが結合され
る。
上記扉3は、その下部を外箱9の前面開口端下部に軸1
5によって回動自在に軸支している。
15aは軸穴である。
16は扉3の裏面側周面に突出形成したリブで、扉3の
閉塞時にこのリブ16は枠材11の溝部12内方に侵入
し、その結果、屈折路を形成する。
上記構成によれば、洗浄槽1の開口端外周面と外箱9の
開口端内周面との間に、枠材11によって溝部12を形
威し、この溝部12内方に扉3に設けたリブ16が扉3
の閉塞時に侵入するものであり、洗浄槽1の開口幅をせ
ばめることなく、洗浄水の直進防止を図る屈折路の形成
が行える。
従って、洗浄槽1の前面開口面積をせばめることなく、
屈折路を形成でき、食器5載置用のかご4として幅寸法
の大きいものを使用できるため、一度に多数の食器5の
洗浄が可能となる。
又、この枠材11は、それぞれ洗浄槽1および外箱9と
結合させることにより、両者の締結の役目をもなしてい
る。
特に本実施例の如く、洗浄槽1の外周面と外箱9の内周
面とを全周に亘って差し込み等により連結することによ
り、買置を締結を実現できる。
以上のように本考案の食器洗い機によれば、洗浄槽の直
進を防止して漏水を防ぐ屈折路を、洗浄槽とこれを開閉
する扉との間に洗浄槽の開口幅をせばめることなく確実
に形成でき、食器類の挿脱に支障のない構成を得ること
ができる。
また、洗浄槽、外箱相互間の位置決め、および結合を簡
単に行うことができ、組立性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における食器洗い機の縦断側面
図、第2図はその要部拡大斜視図である。 1・・・・・・洗浄槽、3・・・・・・扉、5・・・・
・・食器、8,10・・・・・・折り返し部、9・・・
・・・外箱、11・・・・・・枠材、12・・・・・・
溝部、13.14・・・・・・縁部、16・・・・・・
リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 食器を収納した洗浄槽と、この洗浄槽を包囲した外箱と
    、前記洗浄槽の開口部を開閉する扉とを備え、前記洗浄
    槽の開口端外周面と外箱の開口端内周面との間に前面に
    溝部を形成する断面略U字状の枠材を介在し前記扉にこ
    の閉成時に前記溝部に侵入するリブを形威するとともに
    洗浄槽と外箱との間に介在した枠材の縁部を、洗浄槽お
    よび外箱の開口端における折り返し部に嵌合した食器洗
    い機。
JP16372178U 1978-11-27 1978-11-27 食器洗い機 Expired JPS608842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16372178U JPS608842Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 食器洗い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16372178U JPS608842Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 食器洗い機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5579971U JPS5579971U (ja) 1980-06-02
JPS608842Y2 true JPS608842Y2 (ja) 1985-03-29

Family

ID=29160616

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JP16372178U Expired JPS608842Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 食器洗い機

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JPS5579971U (ja) 1980-06-02

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