JPS5920860Y2 - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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Publication number
JPS5920860Y2
JPS5920860Y2 JP8606779U JP8606779U JPS5920860Y2 JP S5920860 Y2 JPS5920860 Y2 JP S5920860Y2 JP 8606779 U JP8606779 U JP 8606779U JP 8606779 U JP8606779 U JP 8606779U JP S5920860 Y2 JPS5920860 Y2 JP S5920860Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
gasket
seal
press
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8606779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS564569U (ja
Inventor
楝光 豊田
一朗 小栗
Original Assignee
シャープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
Priority to JP8606779U priority Critical patent/JPS5920860Y2/ja
Publication of JPS564569U publication Critical patent/JPS564569U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5920860Y2 publication Critical patent/JPS5920860Y2/ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食器洗い機に係り、特にシールパツキンの固定
構造に関するものである。
従来の食器洗い機において、洗浄槽開口部の下辺部に設
けられるシールパツキン固定方法としては■接着剤によ
る貼付、■固定金具による固定等が用いられている。
しかしながら上記■の方法の場合、シールパツキン貼着
部が水に浸漬する上温度変化等による機械的な変形が加
わるため、シールパツキンの貼着が不完全となる欠点が
ある。
又■の方法の場合、固定金具として錆の生じない材質の
ものを使用しなければならず、コスト高となる欠点があ
った。
本考案は上述の欠点を除去するためになされたものであ
って、以下図面に従ってその一実施例を詳細に説明する
第1図は本考案を実施した食器洗い機概略側断面図であ
る。
同図において1は食器洗い機本体、2は前面開口の合成
樹脂製の洗浄槽、3は洗浄槽の開口に対し、下端部を回
動軸(図示せず)として開閉する扉、4は噴出口5,5
・・・・・・を有する噴射ノズル、6は洗浄用ポンプ、
7はフィルターで貯水部8をおおうように設けられてい
る。
上記扉3の裏面には裏板9が設けられており、この裏板
9が洗浄槽2の開口部周縁に密着する構成となっている
従って上記裏板9の洗浄槽当接側の上辺、左右側片には
ゴム製のドアパツキン10が設けられている。
又、洗浄槽2の開口部下辺部11と扉3の下辺との密着
は第2図の如き構成で遠戚されている。
同図において12は扉3と裏板9との間に形成さt’し
た間隙で下端が開口しており、扉3閉成時、洗浄槽2の
下辺部の前壁部13がこの部分12に下方から挿入され
る。
上記前壁部13は洗浄槽2の底板部14の端部に外方に
向って形成したほぼ水平状のパツキン支持部15の端部
から垂直上方にかなり高く立設されたものである。
16はパツキン保持片で上記前壁部13との間にパツキ
ン保持用の溝17を形成するが、その上端は上記前壁部
13の上端に比して低く形成されている。
18は上記パツキン支持部15の上面中央部に形成され
た凹状のパツキン圧入用溝である。
なお、洗浄槽2は上述の下辺部11も含めて合成樹脂で
もってインジェクション成型されるため製作は容易であ
る。
19は断面り字状のゴム製シールパツキンで第3図に示
す如く主に基部20とその一端部に垂直に立設された側
壁部21と該側壁部21上端から水平方向に延設された
シール用舌片22とから構成されている。
このシールパツキン19は第2図に示す如く基部20の
下面部に形成した突部23を上記パツキン圧入溝18に
圧入すると共に、側壁部21の背後に溝24を形成する
如く下方向に形成した挿入片25を上記溝17に圧挿穴
することによってパツキン支持部15上に固定されてい
る。
なおシールパツキン19とパツキン支持部15間には扉
3閉成時、裏板9の下端部26との密着性を良好にする
ため若干の空間部27が形成されている。
28.28は基部20の裏面に形成された脚部である。
上記裏板9の下端部26は扉3の回転方向に沿ったR形
状を威しシールパツキン19との滑動がスムーズになる
よう構成されている。
このような構成において、扉3を閉じた場合、裏板9は
矢印方向に回転し、その下端部26がシールパツキン1
9の基部20上を滑動しながら圧着すると共に舌片22
の先端に裏板9の側面が圧着する。
従って、洗浄槽2の下辺部11におけるシールは裏板9
の下端部26とシールパツキン19の基部20との間、
及び舌片22と裏板9の側壁との間で2重に行なわれる
ことになる。
洗浄槽2の下辺部11はノズル4から噴射された洗浄液
が勢いよく当たるためそのシールが非常に困難であるが
、上述の如き構成によれば、非常に良い防水効果が得ら
れる。
又、仮りに洗浄液がシール部分を越えて扉3内部12に
浸入しても、鉄液はa部もしくはb部に溜まるだけで前
壁部13の」1端を越えて、扉3外に出ることはない。
特に第3図に示すように舌片22.基部20の一部に水
にげ用孔29 、30を設けておくと、扉3内に浸入し
た液は上記孔29.30を通って、洗浄槽2に戻るので
、扉3からの水洩れは皆無となる。
なお、第3図の如く各’JL29.30の位置をずらし
ておけばノズル4から噴出した液がこの孔29 、30
を介して扉3内に浸入することを防止することができる
このように洗浄槽2成型時に一体成型されるシールパツ
キン支持部のパツキン圧入用溝18及びパツキン保持用
溝17に同じく弾性材で一体成型されたシールパツキン
19の突部23及び挿入片25を圧挿穴するだけで、シ
ールパツキン19の固定ができるので、これまでのよう
に貼付したり、他の金具で固定したりするといった手間
が省ける。
以上のように本考案の構成によれば洗浄槽開口部の下辺
部に一体成型されたパツキン圧入溝及び前壁部との間に
形成されたパツキン保持用溝にL字状のシールバッキン
グの突部及び挿入片を圧挿穴するだけで、当該シールパ
ツキンを洗浄槽の下辺部に固定できるのでシールパツキ
ンの固定が従来に比して非常に簡単になり、且つシール
効果も非常によい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した食器洗い機の概略側断面図、
第2図は第1図A部の拡大図、第3図はシールパツキン
の斜視図である。 符号 2:洗浄槽、3:扉、9:裏板、13:前壁部、
15:パツキン保持溝、18:パツキン圧入溝、19:
シールパツキン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面に開口を設け、開口内周縁にドアパツキン及びシー
    ルパツキンを取付けた洗浄槽と、この洗浄槽の開口に対
    し下端部を回動軸として開閉する扉とを有する食器洗い
    機において、 上記洗浄槽開口部の下縁部に、凹状のパツキン圧入部を
    設けたパツキン支持部と、該パツキン支持部の端部に立
    設された前壁部との間にパツキン保持用溝を形成するパ
    ツキン保持片とを設け、断面り字状のシールパツキンの
    基部裏面に突部を設けると共にこのシールパツキンの側
    壁部背後に挿入片を形成し、 上記シールパツキンの基部を上記パツキン支持部に載設
    し、このシールパツキンの突部を上記パツキン圧入部に
    圧入すると共に上記挿入片を上記パツキン保持用溝に圧
    挿入し、当該シールパツキンを上記洗浄槽開口の下縁部
    に固定したことを特徴とする食器洗い機。
JP8606779U 1979-06-22 1979-06-22 食器洗い機 Expired JPS5920860Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606779U JPS5920860Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 食器洗い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606779U JPS5920860Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 食器洗い機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS564569U JPS564569U (ja) 1981-01-16
JPS5920860Y2 true JPS5920860Y2 (ja) 1984-06-18

Family

ID=29319285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8606779U Expired JPS5920860Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 食器洗い機

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JP (1) JPS5920860Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101214669B1 (ko) 2005-08-01 2012-12-21 엘지전자 주식회사 누수 방지 구조가 구비된 식기 세척기

Also Published As

Publication number Publication date
JPS564569U (ja) 1981-01-16

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