JPH06154146A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH06154146A
JPH06154146A JP4306728A JP30672892A JPH06154146A JP H06154146 A JPH06154146 A JP H06154146A JP 4306728 A JP4306728 A JP 4306728A JP 30672892 A JP30672892 A JP 30672892A JP H06154146 A JPH06154146 A JP H06154146A
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door
packing
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convex portion
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JP4306728A
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Atsuhiro Tanaka
淳裕 田中
Keiji Tsukitani
恵次 築谷
Yutaka Taniguchi
裕 谷口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4257Details of the loading door
    • A47L15/4263Door sealing arrangements

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置状態が悪い場合でも扉を正規の位置に閉
じて密封性を高め、しかも外観的にも美しくする。 【構成】 洗浄槽内側壁1aの開口部近傍に第1,第2
のパッキン4,9を備え、第1のパッキン4を扉2の開
閉時に扉2内側の凸部先端2cで扉2の開閉方向に圧接
し収縮するように対峙して設け、第2のパッキン9に洗
浄槽1の開口部内方へ突出する可撓性の舌部9aを形成
し、扉2の閉時には洗浄槽内側壁1aと扉2の凸部側壁
2bとの間を密封する構成にしたものであり、機器の設
置状態が悪い場合でも、第2のパッキン9の舌部9aに
よる反発力で扉2をその中心線方向に矯正し密封するこ
とができ第1のパッキン4とともに密封性をより確実に
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄水を吐出して食器
の洗浄を行う食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗浄槽内で回転するノズルから噴
射される洗浄水によって食器を洗浄、乾燥する食器洗い
機が主流となってきている。 以下に従来の食器洗い機
について説明する。
【0003】図3は従来の食器洗い機の要部を示す断面
図であり、図4は同要部の部分拡大断面図である。図に
おいて、1は洗浄槽で、内側に洗浄槽内側壁1aを有し
この前面開口部に前方に開閉自在の扉2を枢着してい
る。扉2は内側に凸形状部2aを有しこれに凸部側壁2
bと凸部先端2cを有している。3はレールで洗浄槽内
側壁1aの前部上側と左右両側に取付けられており、レ
ール3と洗浄槽内側壁1aとで、コの字型の溝を形成
し、この溝にパッキン4を配設している。また5はヒー
タであり、洗浄槽1内の洗浄水はヒータ5により温水化
れ、洗浄ポンプ6によって排水口7から吸い込まれ洗浄
ノズル8に圧送される。そして回転する洗浄ノズル8か
ら勢いよく噴射する洗浄水によって食器を洗浄するよう
にしている。
【0004】上記構成の食器洗い機において、扉2を閉
じると、パッキン4は扉2の凸部先端2C部とレール3
との間で扉2の開閉方向に圧接して収縮し、洗浄槽1と
扉2との隙間を密閉する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の食器洗い機の扉の構成では、機器の剛性が弱い場
合、機器の設置状態によって、洗浄槽1が歪んだ状態で
扉2を閉じるため、扉2の中心線と洗浄槽1の中心線が
ずれ、扉2か洗浄槽1の開口縁部に当たって閉まらなく
なったり、パッキン4の密封性が悪くなるという問題点
があった。また、洗浄槽1内は低騒音化や水漏れ防止の
ため密封性を高くしているが、機器の運転中は洗浄槽1
内の洗浄水を温水化するために洗浄槽1内の空気の圧力
が上昇し、パッキン4が洗浄槽1の開口部外方に向かっ
て変形することがあり、パッキン4の密封能力が保証さ
れないという問題点を有していた。さらに、密封性能力
向上のため、新たにパッキン4を図3に示すAの位置に
設ける方法も考えられるが扉2の開時に機器の美観を損
ねるという欠点があった。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、機器の設置状態が悪い場合でも扉が正規の位置に閉
じて密封性が高く、外観の美しい食器洗い機を提供する
ことを第1の目的とし、これらを廉価でしかも作業性の
よい構成にすることを第2の目的としいてる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の課題解決手段は、食器を収納する洗浄槽と、こ
の洗浄槽の開口部を前方より開閉し内側に凸形状部を有
する扉と、前記洗浄槽の洗浄槽内側壁の開口部近傍に第
1および第2のパッキンを備え、この第1のパッキンは
前記扉の閉時に前記凸形状部の凸部先端で扉の開閉方向
に圧接しかつ収縮する位置に対峙して設け、前記第2の
パッキンは前記洗浄槽の開口部内方へ突出する可撓性の
舌部を有し、前記扉の閉時にはこの舌部により前記洗浄
槽内側壁と前記凸形状部の凸部側壁との間を封止するよ
うにしたものである。
【0008】また、第2の課題解決手段は前記第1およ
び第2のパッキンを一体に形成したものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、扉の閉時には第
2のパッキンの反発力によって扉を中心方向に矯正する
ことが可能となり、機器運転時は、洗浄槽内の圧力が上
昇することによって、第2のパッキンが洗浄槽内側壁と
扉の凸部側壁に密着するため密封性を高めることができ
る。また、扉の閉時には第1および第2のパッキンは洗
浄槽開口部の内側縁にあるため美観を損ねることがな
い。
【0010】また、第1および第2のパッキンを一体に
形成することにより、部品数の削減や工数の低減を図る
ことができる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図面
を参照にしながら説明する。なお、従来例と同じ部材に
ついては同一の符号を用い説明を省略する。
【0012】本実施例の特徴とするところは、前述従来
例の洗浄槽内側壁1aに設けた第1のパッキン(パッキ
ン)4の前方に第2のパッキンを付加したことにある。
【0013】すなわち、図1(a),(b)に示すよう
に、洗浄槽内側壁1aの第1のパッキン4の前方には第
2のパッキン9が配設されている。この第2のパッキン
9は断面が略L字状をなし洗浄槽1の開口部内方へ突出
した可撓性の舌部9aを有している。舌部9aの前部に
は第1の枠体10を有し舌部9aが洗浄槽1の奥方に曲
げられたとき舌部9aの前部が洗浄槽1の内方へ逃げな
いようにしている。11は第2の枠体で第2のパッキン
9を洗浄槽内側壁1aに固定するものである。
【0014】上記構成において、扉2の開時には、図1
(a)に示すように、第2のパッキン9の舌部9aは洗
浄槽1の開口部内方に凸であり、扉2の閉時には、図1
(b)に示すように、扉2の凸部先端2cによって舌部
9aが洗浄槽1の奥方にその弾力性に抗して倒され凸部
側壁2bに圧接し洗浄槽内側壁1aと凸部側壁2bとの
間を密封するように作用する。またこのとき、その奥方
では第1のパッキン4によって従来例で述べたように洗
浄槽1と扉2との間を同時に密封する。
【0015】したがって、機器の設置状態が悪い場合で
も、扉2の閉時には第2のパッキン9が扉2の凸部側壁
2bを押すことによって、扉2の中心線と洗浄槽1開口
部の中心線が一致する方向へ扉2を矯正することができ
る。そして機器の運転中には洗浄水の温水化によって洗
浄槽1内の圧力が上昇し第2のパッキン9の舌部9aが
扉2の凸部側壁2bを押す方向に変形するため、密封能
力を保証することができる。また、扉2の開時には、第
2のパッキン9の舌部9aは洗浄槽1開口部の内側縁に
一様に存在し、機器の外観を美しく保つことができる。
【0016】(実施例2)次に、図2(a)、(b)を
用いて第2の実施例について説明する。
【0017】すなわち、図に示すように、第1の実施例
と異なる点は前述第1,第2のパッキン4,9を一体に
形成し第3のパッキン12とした点である。この構成に
より、実施例1の効果を得ることができるとともに、装
着するパッキンの数を減らし、かつ第2の枠体11を省
くことが可能となり、より廉価で作業性のよい機器を提
供できる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の食器洗い機は、洗浄槽内側壁の開口部近傍に第1,
および第2のパッキンを備え、第1のパッキンを扉の開
閉時に扉内側の凸部先端で扉の開閉方向に圧接し収縮す
るように対峙して設け、第2のパッキンに洗浄槽の開口
部内方へ突出する可撓性の舌部を形成し、扉の閉時には
洗浄槽内側壁と扉の凸部側壁との間を密封する構成にし
たものであり、機器の設置状態が悪い場合でも、第2の
パッキンの反発力で扉をその中心線方向に矯正すること
ができ密封性をよくすることができる。また、機器の運
転時には洗浄水の温水化によの洗浄槽内の圧力上昇によ
って第2のパッキンの洗浄槽内側壁と凸部側壁との密着
性を高めることができより一層密封性を向上させること
ができる。しかも、扉の開時には両パッキンが洗浄槽開
口部の内側縁にあるので機器の外観を損ねることがな
い。
【0019】また、第1および第2のパッキンを一体形
成したので装着するパッキンの数が減り廉価でしかも作
業性のよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例の食器洗い機の扉
の開時を示す要部部分断面図 (b)同扉の閉時を示す要部部分断面図
【図2】(a)同第2の実施例の食器洗い機の扉の開時
を示す要部部分断面図 (b)同扉の開時を示す要部部分断面図
【図3】従来の食器洗い機の要部を示す断面図
【図4】(a)同食器洗い機の扉の開時の要部部分断面
図 (b)同扉の閉時の要部部分断面図
【符号の説明】
1 洗浄槽 1a 洗浄槽内側壁 2 扉 2a 凸形状部 2b 凸部側壁 2c 凸部先端 4 第1のパッキン 9 第2のパッキン 9a 舌部 12 第3のパッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器を収納する洗浄槽と、この洗浄槽の開
    口部を前方より開閉し内側に凸形状部を有する扉と、前
    記洗浄槽の洗浄槽内側壁の開口部近傍に第1および第2
    のパッキンを備え、この第1のパッキンは前記扉の閉時
    に前記凸形状部の凸部先端で扉の開閉方向に圧接しかつ
    収縮する位置に対峙して設け、前記第2のパッキンは前
    記洗浄槽の開口部内方へ突出する可撓性の舌部を有し、
    前記扉の閉時にはこの舌部により前記洗浄槽内側壁と前
    記凸形状部の凸部側壁との間を封止するようにした食器
    洗い機。
  2. 【請求項2】第1および第2のパッキンを一体に形成し
    た請求項1記載の食器洗い機。
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