JPS608840Y2 - エア−タ−ビンブラシ - Google Patents

エア−タ−ビンブラシ

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Publication number
JPS608840Y2
JPS608840Y2 JP1956178U JP1956178U JPS608840Y2 JP S608840 Y2 JPS608840 Y2 JP S608840Y2 JP 1956178 U JP1956178 U JP 1956178U JP 1956178 U JP1956178 U JP 1956178U JP S608840 Y2 JPS608840 Y2 JP S608840Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
brush
air
suction
suction pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1956178U
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English (en)
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JPS54122655U (ja
Inventor
勝夫 沢田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1956178U priority Critical patent/JPS608840Y2/ja
Publication of JPS54122655U publication Critical patent/JPS54122655U/ja
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Publication of JPS608840Y2 publication Critical patent/JPS608840Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気掃除機の吸入空気を利用してタービンを回
転させ、その回転力でブラシを回転せしめ床面にこびり
ついた塵埃をかきあげ、吸い込むエアータービンブラシ
に係り、特に塵埃の付着状態に応じて回転力を増減出来
る使い勝手の良い構造を提供することを目的とする。
従来この種のエアータービンブラシはブラシに回転をあ
たえるタービンがブラシと電気掃除機のホースと接続す
る接続管との間にあり、塵埃をふくんだ空気の衝動力に
よりタービンを回転させていたが、タービンを支持する
軸受部分に塵埃が入り回転を悪くしたり、大きなゴミは
タービンにひっかかりゴミづまりを生じていた。
また第6図に示すようにブラシ101′と接続管102
との間にタービン103を設け、タービン103の回転
力をあたえる空気を外部よりノズル104から取り入れ
たものもあったが、タービン室105が吸込管106内
に突出した形となり、したがって、このタービン室10
5が吸込管106の先端107から流入する含塵空気の
通路を狭ばめたり、同含塵空気流を乱すこととなり、こ
れにより、含塵空気の流れを悪くして吸込み性能の低下
をまねいたり吸込管106の形状が大きくなりせまい場
所での掃除ができず、また塵埃の付着状態に応じてブラ
シの回転を変えることができないという欠点を有してい
た。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
一実施例を第1〜第5図にもとづいて説明する。
1は一端に吸込管2を着脱自在に装着し、他端にタービ
ンケース3を回動自在に嵌着するフランヂ部4を有する
吸込管本体で、その中間に電気掃除機のホース(図示せ
ず)に接続する接続管5が形設されている。
吸込管2はその先端部7を先細に形成し、先端8を円錐
形状に突出させ、はぼ中央をブラシ毛9を植毛したブラ
シ体10を軸支する軸受9を設けている。
この軸受6の周囲は円錐面11に複数ケの空気を流入す
る吸込孔12が形設されている。
13は一端に前記ブラシ体10を着脱自在に装着し、他
端にタービン14の軸15に固着した回転軸で、タービ
ンケース3に形成した空気取入れ口16より流入した空
気の衝動力でタービン14を回転せしめ、回転軸13を
介してブラシ体10を回転させるものである。
17は吸込管本体1のフランヂ部4の内面に固着したタ
ービン支持板で、中央にタービン14を固定した軸15
を支持するメタル18を固定し、その周囲には空気取入
れ口16から流入し、タービン14を回転させたあとの
空気を接続管5に送る空気孔19が形設されている。
タービンケース3には、一端面中央にタービン14の軸
15を回転自在に支持するメタル20を固着し、開口端
21には、吸込管本体1のフランヂ部4の内周面22に
形成した溝23に嵌合する突条24を設け、フランヂ部
4とは回動自在に構成し、このフランヂ部4に一体に形
成したタービンケース3の空気取入れ口16を開閉する
開閉前25をこの回動により開閉せしめ、ブラシ体10
の回転を停止あるいは増減するよう構成されている。
26はタービンケース3の外周面に形設した土手で、開
閉前25の回動範囲を規制するものである。
第5図は他の実施例を示すもので、この場合は吸込管2
′の先端部7′の回動自在な風量調節リング27を装着
したもので、先端8′の形状に合わせて円錐形状に形成
するとともに、この円錐面28にも吸込管2の吸込孔1
2に対応して複数ケの吸込孔29を形設し、回動により
吸込孔12の面積を増減し、吸込管2に流入する空気の
量を調節するようにしている。
上記構成において、電動送風機(図示せず)を始動する
とホース(図示せず)と接続した接続管5には、吸込管
2の吸込孔12とタービンケース3の空気取入れ口16
とから流入する。
この場合吸込孔12からはブラシ毛9の回転でかきあげ
られた塵埃を空気と共に吸い込むが、タービンケース3
の空気取入れ口16からは清浄な空気を取入れるので、
タービン14の軸受部分、すなわちメタル18.20に
塵埃が入ることはないので、常に正常な回転が得られる
さらに吸気管2を先細にすることにより、せまい隙間な
どにも容易に掃除可能となる。
次に吸込管2の先端8を円錐形状にして中央部をブラシ
体10の軸受6としその周囲の円錐面に吸込孔12を形
成しているのは、第3図に示すようにタービン14の回
転によりブラシ毛9は遠心力により広がりブラシ毛9の
外周で塵埃をかきあげるが、吸込孔12の吸込み角度が
円錐形状に広がっているので、A>aとなり、容易にブ
ラシ毛9でかきあげた塵埃を吸込むことができるととも
に、ブラシ体10を軸受6で受けているのでぶれたりす
ることがなく確実な回転をすることができる。
またタービンケース3を回動させ、吸込口本体1の開閉
前25でタービンケース3の空気取入れ口16を閉じれ
ば、ブラシ体10の回転は停止し、ブラシ体10の交換
、あるいはブラシ体10を外した状態で先細の吸込口と
して吸込力を強くして使用できるだけでなく、吸込管2
自体を先端の任意の形状にしたものを用意すれば、使用
場所に応じて交換できるものである。
さらに空気取入れ口16のすき間を加減し、ブラシ体1
0の回転を掃除面の汚れに応じて調節ができ、すき間を
せまくすれば、それだけ吸込力を強くして使用できる。
さらにまた吸込管2の先端部7に装着した風量調節リン
グ27を回動させ、吸込孔12の面積を小さくすれば、
タービンケース3の空気取入れ口16から流入する空気
が増し、さらに強い回転を得ることができる。
なお本考案は吸込管本体1とフランヂ部4を一体のもの
としたが、別部品とすれば、フランヂ部4、タービンケ
ース3、タービン14のセットを大小用意すれば用途に
応じて変えることもできる。
このように本考案によれば、ブラシの回転によりこびり
ついた塵埃を取りのぞき空気とともに吸い込むが、塵埃
をふくんだ空気とタービンを回転させる空気は別部分か
ら吸い込まれるので、塵埃がタービンの回転部分に入る
ことがなく、寿命の長い確実な回転を得ることができる
また吸込孔から入る大きさのゴミであれば大きくても問
題なく接続管に流入するので、従来欠点であったタービ
ンにひっかかることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるエアータービンブラ
シの断面図、第2図は同分解斜視図、第3図は同先端部
の回転時の拡大断面図、第4図は第1図におけるA−A
線の断面図、第5図at bは他の実施例における先端
部の拡大断面図とその主要部品の斜視図、第6図は従来
例の断面図である。 1・・・・・・タービンケース、2・・・・・・吸込’
t、5・・・・・・接続管、訃・・・・・先端、10・
・・・・・ブラシ、13・・・・・・回転軸、14・・
・・・・タービン、16・・・・・・空気取入れ口、2
5・・・・・・手段〔開閉前〕、27・・・・・・手段
〔風量調節リング〕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の吸込管本体の一端にタービンを、他端にブラシ体
    を回転自在に軸支し、上記タービンとブラシ体とを上記
    吸込筒本体内に挿通した回転軸で連結するとともに、上
    記吸込管本体には、タービンと対応して位置し、同ター
    ビンに気流を送るとともに開閉舌で開口面積が可変され
    る空気取入れ口と、ブラシ体の軸受の周囲で、先細状の
    円錐状部に位置して含塵気流を吸引する吸込孔と、上記
    タービンとブラシ体の間に位置して前記吸込管本体内と
    連通し、気流を電気掃除機の吸引側に導く接続管をそれ
    ぞれ設けたエアータービンブラシ。
JP1956178U 1978-02-16 1978-02-16 エア−タ−ビンブラシ Expired JPS608840Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1956178U JPS608840Y2 (ja) 1978-02-16 1978-02-16 エア−タ−ビンブラシ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1956178U JPS608840Y2 (ja) 1978-02-16 1978-02-16 エア−タ−ビンブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54122655U JPS54122655U (ja) 1979-08-28
JPS608840Y2 true JPS608840Y2 (ja) 1985-03-29

Family

ID=28848898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1956178U Expired JPS608840Y2 (ja) 1978-02-16 1978-02-16 エア−タ−ビンブラシ

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JPS54122655U (ja) 1979-08-28

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