JPS60883A - 膜分離装置の運転方法 - Google Patents

膜分離装置の運転方法

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JPS60883A
JPS60883A JP10906383A JP10906383A JPS60883A JP S60883 A JPS60883 A JP S60883A JP 10906383 A JP10906383 A JP 10906383A JP 10906383 A JP10906383 A JP 10906383A JP S60883 A JPS60883 A JP S60883A
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JP
Japan
Prior art keywords
filtrate
stock solution
tank
liquid
membrane module
Prior art date
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Pending
Application number
JP10906383A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Sasaki
満 佐々木
Naoki Tada
直樹 多田
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS60883A publication Critical patent/JPS60883A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電着塗装ラインにおいて電着液の管理に使用す
る膜分離装置の運転方法の改良に関するものである。
電着塗装ラインにおいては、電着液の管理に限外膜モジ
ュールを使用し、この膜モジュールのp液を水洗工程に
送って電着品の水洗に利用することがある。
この電着塗装ラインの連休中、原液(電着液)を膜モジ
ユール内に封入したまXにしておくと、原液中の沈降性
物質が膜モジュールの膜面に付着してしまい、膜モジュ
ールの性能低下が避けられない。このため、膜モジュー
ルの戸液の一部を置換用タンクに貯えておき、モジュー
ルの運転停止時、モジュール内の原液をそのp液で置換
することが公知である。
又、モジュールの加圧ポンプの軸封部をクエンチングす
るためにダブルメカニカルシールの軸封ハウジングを設
け、このハウジングにp液を冷却液として通過させるこ
とが公知である。
而るに、従来においては、この軸封/%ウジンダを通過
したp液を循環、再使用することなしに放出しているが
、上記クエンチングに必要な液量は数J/minにも達
し、そのような放出下では上記した水洗工程へのp液量
が不足し、水洗に支障をきたすことがある。
ところで、上記置換用タンク内に貯えられた原液は、モ
ジュールの運転停止時に用いられるだけであり、モジュ
ールの運転中においては何らの用途にも供されていない
本発明は、この置換用タンクの原液を上記ポンプにおけ
る軸封部のクエンチングの循環液に使用し、クエンチン
ダ液の上記した放出浪費を排除して、水洗工程に充分な
量の原液を送ることを可能にする方法を提供するもので
ある。
すなわち、本発明に係る膜分離装置の運転方法は、膜モ
ジュールの原液の一部を置換用原液タンクに貯え、原液
残部の大部分を水洗工程に送り、膜モジュールの加圧ポ
ンプの軸封部のクエンチングを、上記置換用原液タンク
の液をクエンチング用回路に循環させることにより行い
、膜モジュールの運転停止時には、膜モジユール内の原
液を上記置換用原液タンクの液で置換し、しかも、上記
置換用原液タンク内の原液の沈降性物質の濃度を所定の
低濃度に調整することを特徴とする方法である。
以下、図面により本発明を説明する。
図において、1は加圧ポンプ、2はプレフィルタ−13
は限外Mモジュール、4はモジュール内原液に所定の圧
力を付与する絞り弁であり、電着槽からの塗料Aを膜モ
ジュール3で濃縮しく電着により消費された塗料樹脂分
に応じて溶剤分がp過されて塗料濃度が一定にされる)
、この濃縮液を電着槽へ戻して電着液の管理を行う。5
は原液流量計、6は濁度計であり、膜モジュール3の原
液の大部分を水洗工程Bに送流している。
7は置換用原液タンクであり、原液が貯えられている。
8は循環用ポンプである。而して、膜モジュール3の運
転が停止されると(すなわち、加圧ポンプ1が停止され
ると)、原液回路の自動バルブ9が閉となり、原液回路
の自動バルブ10がC方向に開通となって、ポンプ8に
より膜モジユール3内の原液が置換用原液タンク7の原
液で置換される。
11は加圧ポンプ1の軸封ハウジング、12は送り通路
、13は戻し通路、14は流量計であり、これらと循環
用ポンプ8とにより加圧ポンプ軸封部に対するクエンチ
ング用回路Eが構成されている。15は置換用原液タン
ク7に設けた原液冷却装置である。而して、このクエン
チンダ用回路Eに原液を循環させることにより、加圧ポ
ンプ1の軸封部11をクエンチングしていく。この場合
、加圧ポンプ1のスタフィンボックスから上記軸封ハウ
ジング11に原液(電着塗料)の漏れが僅かではあるが
発生し、置換用原液タンク7内の原液の沈降性物質の濃
度が増大していく。而るに、置換用原液タンク7内の原
液の沈降性物質の濃度が高濃度になると、前記の置換、
注入を行った膜モジュール内原液の沈降性物質の膜面へ
の付着量が犬となって、置換の技術的意義が失われてし
まい、膜モジュール3の性能低下が問題となる。
本発明においては、置換用原液タンク7内の原液の沈降
性物質の濃度を低濃度に保つために、上記循環原液の一
部を放出口16より放出し、この放出量に相当する量の
新鮮な原液を分岐管17より置換用原液タンク7に供給
している(なお、バイパス路18にも常時、原液を循環
させ、置換時における自動バルブ10の切換時、異常圧
力が発生しないようにしている)。
上記において沈降性物質の付着による性能低下を実質上
防止して膜モジユール内を原液で置換するには、その原
液の沈降性物質の濃度を上記新鮮な原液の沈降性物質の
10倍以下にすれば充分であり、か\るもとでは、新鮮
な原液の置換用原液タンクへの必要供給量、すなわち、
循環原液の放出量は充分に少なくでき、水洗工程への新
鮮な原液の供給量を充分に確保できる。
本発明に係る膜分離装置の運転方法は、上述した通り置
換用原液タンクの原液を加圧ポンプツクエンチング回路
に循aさせてそのクエンチングを行っている力;、置換
用原液タンクの原液の沈降性物質の濃度を低濃度に調整
しているから、膜モジュールの原液置換を支障なく行い
得る。又、上記原液の濃度調整のために置換用原液タン
クに供給しなければならない新鮮なp液量は少量である
から、水洗工程に充分な量の新鮮なp液を送流でき、水
洗工程での水洗も支障なく行い得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る運転方法によって運転する膜分離装
置を示す回路図である。 図において、1は加圧ポンプ、3は膜モジュール、7は
置換用p液タンク、Aは原液、Bは水洗工程、Eはクエ
ンチング回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膜モジュールのp液の一部を置換用p液タンクに
    貯え、p液残部の大部分を水洗工程に送り、膜モジュー
    ルの加圧ポンプの軸封部のクエンチングを、上記置換用
    p液タンクの液奄りエンチング用回路に循環させること
    により行い、膜モジュールの運転停止時には、膜モジユ
    ール内の原液を上記置換用p液タンクの液で置換し、し
    かも、上記置換用p液タンク内のp液の沈降性物質の濃
    度を所定の低濃度に調整することを特徴とする膜分離装
    置の運転方法。
JP10906383A 1983-06-16 1983-06-16 膜分離装置の運転方法 Pending JPS60883A (ja)

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