JPS6087005A - 横型多段プレスの板体支持変位方法およびその装置 - Google Patents

横型多段プレスの板体支持変位方法およびその装置

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JPS6087005A
JPS6087005A JP19662783A JP19662783A JPS6087005A JP S6087005 A JPS6087005 A JP S6087005A JP 19662783 A JP19662783 A JP 19662783A JP 19662783 A JP19662783 A JP 19662783A JP S6087005 A JPS6087005 A JP S6087005A
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plate
hot
press
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JP19662783A
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石田 礼巳郎
井上 章一
有我 政雄
忠司 山本
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Taihei Machinery Works Ltd
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Taihei Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、左右に対設されたフレーム間に複数段の熱板
を開閉自在に配設して、合板、化粧板、或いはベニヤ単
板等の被処理板体を加熱加圧する横型多段プレスにおい
て、加熱加圧すべき被処理板体を搬送コンベヤ上より、
また加熱加圧後の処理済板体を支持軸よυ、支持変位さ
せる方法および装置に関するものである。
通常、合板製造過程において主として採用される多段プ
レスとは、下フレームに配設されたラムシリンダによっ
て可動盤を昇降自在とし、上下フレー広間に熱板を複数
段装備し/こものであり、これら熱板間に被処理板体を
挿入載置した後、可動盤を上昇させて、最下部に位置す
る熱板から、その上の熱板を順次押し上げてプレス閉鎖
し、所要時間加熱加圧して処理済板体をイ!Iていた。
しかし外から、この種、上下に複数段の熱板を有する多
段プレスにおいては、各段の熱板を支持するのに際し、
その四隅部に支j、+J爪を取付け、この支持爪を支柱
に取付けだ梯子段状の支持具に順に載置する方式を採用
している。従って、各段の熱板の厚みを決定するに際し
ては、主目的である被処理板体の加熱加圧に要する強度
に加えて、その支点間距離によシ生じる撓み、曲げに対
応した強度をも考慮して、剛性を持たぜるだめ、必要以
上の厚みになる。さらに、必要以上の厚みを有し、。
且つ重量増となった熱板を多段に配設していくことは、
熱板上に載置された被処理版体に対し、その上段部、下
段部における加圧力のバラツキが増大して、処理済板体
に接着不良、厚み減り等が発生するばかりか、各段の熱
板を昇降させる手段であるラムシリンダ径、並びにシリ
ンダへ流体を供給するポンプ容量、流体圧ユニット、の
負担増の原因となり、多段プレスの大型化を余儀なくさ
れていた。
このため、上下に複数段の熱板を配設した縦型の多段プ
レスに対し、熱板を左右方向に並設した横型の多段プレ
スを採用することによって、加圧力のバラツキの是正、
加熱加圧後の処理済板体に対する接着不良の解消、熱板
の軽量化、或いは流体圧ユニット等の小型化を図る試み
がなされているが、下記のような事情もあシ、未だ実用
化されるに至っていない。
即ち縦型の多段プレスにおいては、被処理板体はその後
端を熱板間に介入するブツシャによって押送されて、熱
板上のほぼ中央に載置され、また加熱加圧後の処理済板
体は、熱板上のほぼ中央位置からアンローダ側の取出し
位置1で、グツシャによって押送される。従って、処理
済板体は常に加熱加圧に適した位置にあり、また加熱加
圧中に、仮りに板体に内在する木材樹脂分、或いは板体
に塗布されていた接着剤が熱板に漏出伺着して、処理済
板体が熱板に密着した場合でも、ブツシャの押送作用に
よってその密着状態が解除されることになる。
しかし人から、横型の多段プレスにおいては、被処理板
体はその下方Z:aが熱版外にはみ出た状態であるので
、適切な加熱加圧を阜受できず、また、前記記載・した
密着状態が発生した」烏合には、熱板から処理済板体を
取シ出すことができなかった。
本発明は紙上に鑑み、左右に対設されたフレーム間に、
等間隔を置いて開閉自在となる熱板を複数段並設して成
る横型多段プレスにおいて、搬送コンベヤの搬送面に対
して出没自在となる一対の支持軸によって、被処理板体
を熱板内の加熱加圧適正位置まで持ち上げ、また加熱加
圧後、支持軸に嵌合された作動片を回転させて処理済板
体を上下に変位させるものであり、以下に本発明方法を
直接実施する装置の実施例を、添イ鷺」図面に基いて構
成より説明する。
上下方向、並びに前後方向に各々任意間隔を置いて配置
された一対の上下横梁1,2を介して、左右にフレーム
3.4を対設し、壕だこの上横梁1に敷設された軌条5
のうち、その何れか一方に定規6を取着する。前記軌条
5間には、定規6に係合する保合部7をその何れか一方
に配設した移動部材8を、上部両側から突出取着舅だ複
数段の熱板9、並びに可動盤10が吊持されている。
前記一方のフレーム4には複数個の流体シリンダ11を
設置し、そのラム12の先端を前記可動盤10の背部に
取着し、熱板9、可動盤10を左右方向に移動自在とし
ている。
次いで前記熱板9は、その内部に形成された通路に熱油
、蒸気等の加熱媒体を給排すべく、上部に供給口13、
下部に排出口14が各々設置されており、また被処理板
体15の搬入側に位置する側面には、横断面がほぼ三角
形状となる挿入ガイド16を形成している。
また、熱板9並びに可動盤10の左右上下部、或いは図
示の如き上下部両側、即ち被処理板体15の搬入、搬出
に支障とならない四隅部近傍に、ブラケノ日7を各々取
着し、これら隣接するプラヶソ日7間に門型の規制具1
8を相互に架橋し、そア一端をプラケット17に取着す
ると共に他端を自由端とし、プレス開放時に規制具18
の自由端をブラヶノ目7に係止させ、熱板9並びに目」
動盤1oの左右間隔を均等に保持している。
次に前記熱板9の下部に任意間隔を置いて一対の切欠溝
19を穿ち、またその下方には、被処理板体15を搬入
し、支持し、且つ搬1jJする複数本のロールから成る
搬送コンベヤ2oを、下横梁2上の機枠21間に配設す
る。
さらに、前記一対の切欠溝」9に介入し、プレス開放時
の全段の熱板9長さにほぼ相当する一対の支持軸22を
、前記搬送コンベヤ2oのノ般送面に対して出没自在と
すべく、螺動、ラックピニオン動、或いは図示の如き流
体動によるJjl降を付与する。
具体的には、下横梁2間に横架した支持枠23に、変位
用流体シリンダ24を逆向きに固定し、そのピストンロ
ッド25の先端に吊持された連結梁26の両端に、前記
支持軸22を支持する案内棒27を連結したものであり
、寸たこの案内棒27を支持枠23上の案内環28に挿
通し、その平衡昇降を規制している。
尚、支持軸22の長手方向に亘っては、プレス開放時の
熱板9間隔よシやや狭めの、はぼ同一厚とした作動片2
9が、熱板9間隔毎に複数個嵌合されている。
また、前記連結梁26上に任意間隔を置いて一対の中間
軸30を支承すると共に、各外端に嵌着された鎖車31
と、前記一対の支持軸22の各外端に嵌着された鎖車3
2間、並びに一対の鎖車31間にチェノ33を各々懸回
する。一方、連結梁26の下端に回動用流体シリンダ3
4を取着し、そのピストンロッド35の先端を適宜アタ
ッチメントを介してチェノ33に連結させている。
尚、第5図中、36は処理済板体である。
次に作用を説明する。
まず、流体シリンダ11を作動させてラム12を縮小さ
せると、可動盤10、各段の熱板9は移動部材8によっ
て上横梁1間を、定規6と係合部7の係合部によって一
側が平行状態を保持されながら、llilt条5に沿っ
て図中右方向に移動する。この移動途上、左端に位置す
る熱板9から、その四隅部において規制具18の自由端
が、隣接する熱板9のブラケット17に当接して、その
最大開きを順次規制されることにより、各段の熱板9の
左右間隔を均等に保持し、プレス開放状態となる。
次いで、加熱媒体が供給されて所要温度に維持された各
段の熱板9間へ、搬入側に位置するローダから被処理板
体15を一斉に搬入する。搬入される被処理板体15は
、搬送コンベヤ20の駆動によってその下端を支持され
、各段の熱板9の前後方向における中央位置まで搬送さ
れ、その位置で停止させられる。
この時、変位用流体シリンダ24の作動にょシ、ピスト
ンロッド25を縮小させて連結梁26を引き上げれば、
搬送コンベヤ20の搬送面下に没入していた支持軸22
は、案内棒27と案内環あの摺動を介して搬送面よシ突
出し、搬送コンベヤ2o上に並列状態で支持されている
被処理板体15の下端を持ち上げて、熱板9の下端、好
ましくは第4図に示すように、切欠溝19内に介入する
従って、被処理板体15は上下方向においても熱板9内
に至り、この状態下、流体シリンダ11の作動によって
ラム12を伸長させれば、前記記載とは逆にプレス閉鎖
し、被処理板体15は加熱加圧されることになる。
加熱加圧後、回動用流体シリンダ34の作動によってピ
ストンロッド35を伸長させれば、支持軸22はチェノ
33を介して、図示時計方向に回転するので、作動片2
9は支持軸22を支点として、処理済板体36を持ち上
げながら、熱板9間隔内において円軌跡を描くことにな
る。(第5図参照)次いで、変位用流体シリンダ24を
逆作動させて支持軸22を搬送面下に没入させれば、上
下に変位された処理済板体36は、搬送コンベヤ20へ
移乗されてアンローダへ搬出されることになる。
以上のように本発明によれば、左右に対設されたフレー
ム間に、等間隔を置いて開閉自在となる熱板を複数段並
設して成る横型多段プレスにおいて、プレス開放時の熱
板間隔を笛いて作動片が嵌合されている一対の支持軸を
、没入位置から突出させることにより、搬送コンベヤー
1−に並列載置された被処理板体を熱板間へ介挿支1、
冒−加熱加圧後、作動片を回転させて熱板間の処理済板
体を上下に変位させるので、被処理板体はその上下方向
においても、熱板内に完全に介挿されることになり、そ
の下端部に対する加圧力不足が解消される。
さらに、加熱加圧中に、仮りに被処理板体に内在する水
胴樹脂分、或いは被処理板体に塗布されていた接着剤が
熱板に漏出付着して、処理済板体が熱板に密着していて
も、作動片の回転によって処理済板体を上下に変位させ
るだめ、その密着状態は解除され、円滑な搬出を期し得
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は横型多段プレスの一実施例を示す平面図、第2
図は同側面図、第3図は本発明装置の一実施例を示す正
面図、第4図乃1・第5図は作動説明図である。 ■ ・上横梁 3.イー・・フレーム 5 軌条 8・・・移動部拐 9−熱板 ]0 可動盤 15 被処理板体 18 規制具 19・・切欠溝 2o 搬送コンベヤ 22 支持軸 29 作動片 36・・処理済板体 特許出願人 株式会社太平製作所 %3 肥

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、左右に対設されたアレーン・間に、等間隔を置いて
    開閉自在となる熱板を複数段、11.−設して成る横型
    多段プレスにおいて、プレス開放時の熱板間隔を置いて
    作動片が嵌合されている一対の支持軸を、没入位置から
    突出さぜることによシ、搬送コンベヤ上に並列載置され
    た被処理板体を熱板間へ介挿支持し、加熱加圧後、作動
    片を回転させて熱板間の処理済板体を上下に変位させる
    ことを特徴とする横型多段プレスの板体支持変位方法。 2任意間隔を置いて配置された一対の上下横梁を介して
    左右にフレームを対設し、前記上横梁に敷設された軌条
    に移動部12を介して複数段の熱板、並びに可動盤を左
    右方向に開閉自在とすると共に、隣接する前記熱板並び
    に可動盤の四隅部近傍には、プレス開放時の熱板間隔を
    均等に保持する規制具を設置し、且つ前記熱板の下方に
    は被処理板体を搬送する搬送コンベヤを配設し、さらに
    、少なくともプレス開放時の全段の熱板長さを有する一
    対の支持軸に、熱板間隔とほぼ同一厚の作動片を熱板間
    隔毎に嵌合し、前記一対の支持軸を前記搬送コンベヤの
    搬送面に対して出没自在且つ回動自在としたことを特徴
    とする横型多段プレスの板体支持変位装置。
JP19662783A 1983-10-20 1983-10-20 横型多段プレスの板体支持変位方法およびその装置 Granted JPS6087005A (ja)

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