JPS6086788A - Ｐｔｃ抵抗発熱体組成物 - Google Patents
Ｐｔｃ抵抗発熱体組成物Info
- Publication number
- JPS6086788A JPS6086788A JP19582183A JP19582183A JPS6086788A JP S6086788 A JPS6086788 A JP S6086788A JP 19582183 A JP19582183 A JP 19582183A JP 19582183 A JP19582183 A JP 19582183A JP S6086788 A JPS6086788 A JP S6086788A
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- Japan
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- pto
- resistance
- composition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
不発（１）Ｊは電気採暖具などに用いる大きな正の抵抗
湿度係数（以下、Ｐ’ｌ”Ｇと略す。）を有する発熱体
のＰＴＯ抵抗発熱体組成物に関する。
湿度係数（以下、Ｐ’ｌ”Ｇと略す。）を有する発熱体
のＰＴＯ抵抗発熱体組成物に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、高分子を用いたＰＴＣ抵抗発熱俸Ｉｌｌ筬物は、
カーボンブランクと結晶性品分イよりなり、６０〜１２
０℃付近にある結晶変態点の近１・〉りて大きなＰ’Ｉ
’Ｏ特性を有することを利用し、自己γｉｌｌ’ｌ Ｉ
ρ制御性発熱体として用いられている。そして、このＰ
ＴＯ組成物の抵抗安定化方法として、第３ Ｈｉ分とし
ての非相溶性バインダーの添加や、化学架橋、電子線架
橋などの方法が用いられてきた。
カーボンブランクと結晶性品分イよりなり、６０〜１２
０℃付近にある結晶変態点の近１・〉りて大きなＰ’Ｉ
’Ｏ特性を有することを利用し、自己γｉｌｌ’ｌ Ｉ
ρ制御性発熱体として用いられている。そして、このＰ
ＴＯ組成物の抵抗安定化方法として、第３ Ｈｉ分とし
ての非相溶性バインダーの添加や、化学架橋、電子線架
橋などの方法が用いられてきた。
しかしながら、このＰＴＯ組成物の抵抗安定化※１、■
Ｅしく、十分な解決には至っていない。
Ｅしく、十分な解決には至っていない。
発明の目的
本発明は、従来の欠点を１イＣ消し、Ｊ’ Ｔ Ｃ組成
物粒塊を低抵抗化し、押出製線速度に左右されず、経時
変化のない抵抗安定性のあるＥＴＣ抵抗ｉ１［我物を得
るにある。
物粒塊を低抵抗化し、押出製線速度に左右されず、経時
変化のない抵抗安定性のあるＥＴＣ抵抗ｉ１［我物を得
るにある。
発明の構成
本発明は、カーボンブラックと結晶性高分子を混合混練
して構成したＰＴＯ塊状粒子を熱アニールと架橋した後
、表面に導電性繊維を固、７ｆ ｔ／た導市外ｍ Ｆｒ
１Ｙ Ｊｌｉｌｌ子を高分子マトリックス中に分散した
ことを特徴とし、前記導電性繊維を金属ウィスカーまた
はカーボン繊維とする。
して構成したＰＴＯ塊状粒子を熱アニールと架橋した後
、表面に導電性繊維を固、７ｆ ｔ／た導市外ｍ Ｆｒ
１Ｙ Ｊｌｉｌｌ子を高分子マトリックス中に分散した
ことを特徴とし、前記導電性繊維を金属ウィスカーまた
はカーボン繊維とする。
実施例の説明
カーボンブランクと結晶性高分子よりなるＰＴＯ組成物
の抵抗の不安定な原因は、カーボンブラックが様々なス
トラフチャー（５ｔｒｕｃｔｕｒθ）を有スる粒子であ
り、その高分子中での分散、配列状態が一様に定まらな
いためである。ＰＴ（ｊ発熱体として一定仕様のヒータ
を得るためには、この分散上配列を制御しなければいけ
ない。分散の制御は一定の混線条件によってカーボンブ
ランクと結晶性高分子を混合混練することにより、比較
的容易に達成することができる。配列の制御は難しく、
ＰＴＯ抵抗値は、押出成形、射出成形などの成形条イｌ
ｌによりカーボンブラック粒子が配向し、大きく左右さ
れる。
の抵抗の不安定な原因は、カーボンブラックが様々なス
トラフチャー（５ｔｒｕｃｔｕｒθ）を有スる粒子であ
り、その高分子中での分散、配列状態が一様に定まらな
いためである。ＰＴ（ｊ発熱体として一定仕様のヒータ
を得るためには、この分散上配列を制御しなければいけ
ない。分散の制御は一定の混線条件によってカーボンブ
ランクと結晶性高分子を混合混練することにより、比較
的容易に達成することができる。配列の制御は難しく、
ＰＴＯ抵抗値は、押出成形、射出成形などの成形条イｌ
ｌによりカーボンブラック粒子が配向し、大きく左右さ
れる。
本発明は、前記分散を制御したＰＴＣ塊状粒子（粒塊）
の特性を成形条件に依存しないように、その表向より導
電性繊ＭＩＬを突出させ、粒子界面における抵抗バリヤ
一層を低抵抗化さセ、Ｐ Ｔ ＣｊＩ’・子内部の特性
を外へ引き出すことにより、抵Ｊノ’＋：安定計のよい
ｐ’ｒｃ抵抗体組成物を得るもので、’Ｆ） ：’：、
）。
の特性を成形条件に依存しないように、その表向より導
電性繊ＭＩＬを突出させ、粒子界面における抵抗バリヤ
一層を低抵抗化さセ、Ｐ Ｔ ＣｊＩ’・子内部の特性
を外へ引き出すことにより、抵Ｊノ’＋：安定計のよい
ｐ’ｒｃ抵抗体組成物を得るもので、’Ｆ） ：’：、
）。
この方法は、従来、ＰＴＣ！組成物てはわ″ｌ了界而面
抵抗バリヤ一層にその抵抗特性か大きく依存しており、
そのために成形条件により抵抗（１Ｆｉ変動を生じたの
に対し、本発明では粒子界面は低抵抗化されているため
に、粒子配向の影響は少なく、安定なｐＴｃ組我組成物
られろ。
抵抗バリヤ一層にその抵抗特性か大きく依存しており、
そのために成形条件により抵抗（１Ｆｉ変動を生じたの
に対し、本発明では粒子界面は低抵抗化されているため
に、粒子配向の影響は少なく、安定なｐＴｃ組我組成物
られろ。
以下本発明の一実施例に栽づいて置体的に説明する。
カーボンブラック１５％とポリエヂレシーマレイン酸共
重合体８５％とを１７０℃の熱ロールにて３０分間混練
したのち、冷却して粉砕段にかけ粒塊とした。この粉体
に熱アニール及び架橋をほどこしたのち、その表面に銅
ウィスカー（１，０７〕長）とバインダとの組成物をス
プレーコーティングした。こうしてできた粉体粒子６０
％をニトリルゴム４０％中に分散混練し、ＰＴＣ組成物
を得た。これを押出速度１０ ｍ／ｊａｒｎ ｓ、 ３
０ ｍ／’ｎ ｚ ５０ｍ ／”にて製線押出機で１聴
厚のシート状に成形した。各シートのＰ Ｔ ｃ ４’
〒性をΔ１す定したところ、押出速度１０ｒＩＬ／馴の
ものが最も比抵抗値が低く、厚さ方向で１４０にΩ・錆
であったが、他のシートも＋１５％以内の比抵抗値を示
しており、非常にずぐれ１こ抵抗安定性が得られた。
重合体８５％とを１７０℃の熱ロールにて３０分間混練
したのち、冷却して粉砕段にかけ粒塊とした。この粉体
に熱アニール及び架橋をほどこしたのち、その表面に銅
ウィスカー（１，０７〕長）とバインダとの組成物をス
プレーコーティングした。こうしてできた粉体粒子６０
％をニトリルゴム４０％中に分散混練し、ＰＴＣ組成物
を得た。これを押出速度１０ ｍ／ｊａｒｎ ｓ、 ３
０ ｍ／’ｎ ｚ ５０ｍ ／”にて製線押出機で１聴
厚のシート状に成形した。各シートのＰ Ｔ ｃ ４’
〒性をΔ１す定したところ、押出速度１０ｒＩＬ／馴の
ものが最も比抵抗値が低く、厚さ方向で１４０にΩ・錆
であったが、他のシートも＋１５％以内の比抵抗値を示
しており、非常にずぐれ１こ抵抗安定性が得られた。
本発明におけるＰＴＯ組成物の粒塊表面へ導電性繊維（
ウィスカー）を突出させる方法としては、スプレーコー
ティング、ウィスカー噴射、表面貼着法などの方法があ
る。Ｐ Ｔ ＯｆＩＩ成物に最初からウィスカーを混入
してもよい。導電性繊維としては金ｋＡ ’ンイスカー
、カーボンセンイ、その低表面に導′Ｉｕメッキをほど
こした各種導電性ウィスカー４Ａ”ｌ”Ｉを選Ｊ尺して
用いることができる。
ウィスカー）を突出させる方法としては、スプレーコー
ティング、ウィスカー噴射、表面貼着法などの方法があ
る。Ｐ Ｔ ＯｆＩＩ成物に最初からウィスカーを混入
してもよい。導電性繊維としては金ｋＡ ’ンイスカー
、カーボンセンイ、その低表面に導′Ｉｕメッキをほど
こした各種導電性ウィスカー４Ａ”ｌ”Ｉを選Ｊ尺して
用いることができる。
発明の効果
以」二のように、本発明によれば次の効果を得るこ々が
できる。
できる。
（１） 抵抗安定性の難しいＰＴＯ組成物粒塊を低抵抗
化し、押出製線速度等成形条件に左右されない１１（抗
安定性の高いＰＴＯ抵抗発熱体を得ることができる。
化し、押出製線速度等成形条件に左右されない１１（抗
安定性の高いＰＴＯ抵抗発熱体を得ることができる。
（２） 経時変化の少ない信４イ！ガ、の高い発熱（４
＼絹筬物が得られる。
＼絹筬物が得られる。
特許出願人 松下電器産業株式会社
代理人弁理士 阿 部 功
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ カーボンブラックと結晶性高分子を混合混ワ１！し
て（１１１７成したＰＴＯ塊状粒子を熱アニールと架橋
した後、表面に導電性繊組を固着した導電性繊維粒子を
高分子マ） ＩＪラックス中分散したことを特徴とずろ
ＰＴＯ抵抗発熱体組成物。 ２ ［）口記導電性繊糺を金属ウィスカーとしたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＰＴＯ抵抗発熱
体組成物。 ３ 前記導電性繊組、をカーボン繊Ｍ１゛としたことを
４１Ｙ徴とする特許請求の範囲第１項記・１＆のＰＴＯ
抵わ′Ｃ発熱体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19582183A JPS6086788A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | Ｐｔｃ抵抗発熱体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19582183A JPS6086788A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | Ｐｔｃ抵抗発熱体組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086788A true JPS6086788A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH0430157B2 JPH0430157B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=16347555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19582183A Granted JPS6086788A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | Ｐｔｃ抵抗発熱体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086788A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122402A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-26 | 三ツ星ベルト株式会社 | 発熱可能なシユ−ズ |
| JP2011530150A (ja) * | 2008-08-07 | 2011-12-15 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 加熱装置およびその製造方法 |
| US9321689B2 (en) | 2008-08-07 | 2016-04-26 | Epcos Ag | Molded object, heating device and method for producing a molded object |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP19582183A patent/JPS6086788A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63122402A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-26 | 三ツ星ベルト株式会社 | 発熱可能なシユ−ズ |
| JPH0378758B2 (ja) * | 1986-11-10 | 1991-12-16 | Mitsuboshi Belting Ltd | |
| JP2011530150A (ja) * | 2008-08-07 | 2011-12-15 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | 加熱装置およびその製造方法 |
| US9321689B2 (en) | 2008-08-07 | 2016-04-26 | Epcos Ag | Molded object, heating device and method for producing a molded object |
| US9363851B2 (en) | 2008-08-07 | 2016-06-07 | Epcos Ag | Heating device and method for manufacturing the heating device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430157B2 (ja) | 1992-05-20 |
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