JPS6142820A - 異方導電性シ−ト - Google Patents
異方導電性シ−トInfo
- Publication number
- JPS6142820A JPS6142820A JP16156284A JP16156284A JPS6142820A JP S6142820 A JPS6142820 A JP S6142820A JP 16156284 A JP16156284 A JP 16156284A JP 16156284 A JP16156284 A JP 16156284A JP S6142820 A JPS6142820 A JP S6142820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- parts
- weight
- conductive sheet
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリント回路基板相互の接続やLCD、LED
とプリント回路基板の接続用で耐久性に優れ、さらC二
安価な異方導電性シートに関するものである。
とプリント回路基板の接続用で耐久性に優れ、さらC二
安価な異方導電性シートに関するものである。
従来、異方導電性樹脂は、樹脂に金属粒子l規則的に配
向させたり金属繊維を埋め込んだ導体部貫通型と称され
るものと、さらに非導電性樹脂組成物と導電性樹脂組成
物7層状に変互(=積層したゼブラ型と称されるものが
公知であるが、金属粒子や金属繊維の場合は長期使用の
際、金属表面の酸化などC二よる導電性の低下があり、
これを防ぐために金属表面に導電性が良く腐蝕されにく
い金メッキを胞子ため、非常に高価なものとなる。又、
ゼブラ型では細かいピッチのものを作る際、生産時C二
非導電性樹脂組成物と導電性樹脂組成物のシートかフィ
ルムを数百枚、数千枚と積層するため、生産性が低い事
やさらに累積交差が大きく、fA装にあたって問題とな
ることが多い。さらに金属繊維2便用するものは成形品
のたわみの程度によって樹脂との間に空隙ン生じ、高い
信頼性7璧求されるエレクトロニクス製品ではトラブル
発生の原囚となる。−万、導電性付与の方法として一般
的に行なわれている導電性フィラー粉末を樹脂中に均−
分散させたものはフィラーの添加量ヲ増加させると、あ
、する含有率Z越えた点で導電性が大巾に向上する。そ
の含有率より少し低い添加量にすると加圧する事でその
方向に導電性が生じ異方導電性が得られる場合がある。
向させたり金属繊維を埋め込んだ導体部貫通型と称され
るものと、さらに非導電性樹脂組成物と導電性樹脂組成
物7層状に変互(=積層したゼブラ型と称されるものが
公知であるが、金属粒子や金属繊維の場合は長期使用の
際、金属表面の酸化などC二よる導電性の低下があり、
これを防ぐために金属表面に導電性が良く腐蝕されにく
い金メッキを胞子ため、非常に高価なものとなる。又、
ゼブラ型では細かいピッチのものを作る際、生産時C二
非導電性樹脂組成物と導電性樹脂組成物のシートかフィ
ルムを数百枚、数千枚と積層するため、生産性が低い事
やさらに累積交差が大きく、fA装にあたって問題とな
ることが多い。さらに金属繊維2便用するものは成形品
のたわみの程度によって樹脂との間に空隙ン生じ、高い
信頼性7璧求されるエレクトロニクス製品ではトラブル
発生の原囚となる。−万、導電性付与の方法として一般
的に行なわれている導電性フィラー粉末を樹脂中に均−
分散させたものはフィラーの添加量ヲ増加させると、あ
、する含有率Z越えた点で導電性が大巾に向上する。そ
の含有率より少し低い添加量にすると加圧する事でその
方向に導電性が生じ異方導電性が得られる場合がある。
しかし接触抵抗が圧力依存性ビ持つことや加圧時に電流
の流れる領域が広くなり、導電領域と絶縁領域が均一で
なく、笑際の使用C二耐えるものではなかった。
の流れる領域が広くなり、導電領域と絶縁領域が均一で
なく、笑際の使用C二耐えるものではなかった。
本発明者等は、異方導電性シート’!’従来のものに比
べ精度良く、耐久性に優れ、かつ低価格に生産できる方
法について鋭意検討した。特に金属系フィラーは吸湿水
分や薬品による腐蝕のため、長期耐久性に問題が多いた
め、カーボン系フィラーについて調べた結果、球状もし
くは中空球状のカーボン系フィラーの粒子径及び添加量
の組み合わせによって優れた異万導=aが付与されるこ
とχ見い出し本発明?完成する(:至ったものである。
べ精度良く、耐久性に優れ、かつ低価格に生産できる方
法について鋭意検討した。特に金属系フィラーは吸湿水
分や薬品による腐蝕のため、長期耐久性に問題が多いた
め、カーボン系フィラーについて調べた結果、球状もし
くは中空球状のカーボン系フィラーの粒子径及び添加量
の組み合わせによって優れた異万導=aが付与されるこ
とχ見い出し本発明?完成する(:至ったものである。
不発明は球状もしくは中空球状のカーボン系フィラー単
体もしくは混合体で平均粒子径がシート状成形物の淳み
の1/1o以上で、シート状成形物の厚みt越えないも
のン樹脂100重度部に対し、10〜50重量部添加し
た組成物から成ることを特徴とテる異方導電性シートで
ある。
体もしくは混合体で平均粒子径がシート状成形物の淳み
の1/1o以上で、シート状成形物の厚みt越えないも
のン樹脂100重度部に対し、10〜50重量部添加し
た組成物から成ることを特徴とテる異方導電性シートで
ある。
本発明において用いられる球状もしくは中空球状のカー
ボン系フィラーは一般のカーボンブラック、活性炭やグ
ラファイトであり、不発明の異方導電性シート組成物に
関しては粒子径が′M要であり、シート状成形物の厚み
のIAθ以上でシート状成形物の厚みt越えないものを
使用する。
ボン系フィラーは一般のカーボンブラック、活性炭やグ
ラファイトであり、不発明の異方導電性シート組成物に
関しては粒子径が′M要であり、シート状成形物の厚み
のIAθ以上でシート状成形物の厚みt越えないものを
使用する。
シート状成形物の厚みの”/l O以下では、添加量が
増加すると異方導電性が急激に低下し一般のカーボンブ
ラックと同様に異方導電性が失なわれる。
増加すると異方導電性が急激に低下し一般のカーボンブ
ラックと同様に異方導電性が失なわれる。
さらに奈加される球状もしくは中空球状のカーボン系フ
ィラーの直径はシート状成形物の厚みを越えてはならな
い皇はシート成形上明らかである。
ィラーの直径はシート状成形物の厚みを越えてはならな
い皇はシート成形上明らかである。
シート成形性からみれば、カーボン系フィラーの141
、径が1/8以上になると押出シート成形の場合はノー
ティングダイ門での樹脂の層流に乱れが生じシート外1
現に悪影響2及ぼ丁可能性があり、好ましくは粒子径は
シート状成形物の1/10〜14の範囲内である。
、径が1/8以上になると押出シート成形の場合はノー
ティングダイ門での樹脂の層流に乱れが生じシート外1
現に悪影響2及ぼ丁可能性があり、好ましくは粒子径は
シート状成形物の1/10〜14の範囲内である。
押出シート成形やプレスシート成形の両刀法共にシート
成形時、成形物の表面に樹脂のスキン層が形成され易く
、この場合は球状、中空球状のカーボン系フィラー以外
に一般の1分末カーボンブラックを樹脂LOON量部に
対し 8〜10重量部添加丁れば樹脂による絶縁スキン
層は防止できる。
成形時、成形物の表面に樹脂のスキン層が形成され易く
、この場合は球状、中空球状のカーボン系フィラー以外
に一般の1分末カーボンブラックを樹脂LOON量部に
対し 8〜10重量部添加丁れば樹脂による絶縁スキン
層は防止できる。
ただし、これ以上添加するとこの粉末カーボンブラック
により導電性が付与され、異方導電性が損われる。
により導電性が付与され、異方導電性が損われる。
本発明の方法では、一般のカーボンブラックを添加する
のと同じ混線方法で容易C:異方導電性シート組成物が
得られるため、従来の異方導電性(ニルべて生産コスト
がはるかに少くて丁み、かつカーボン系フィ2−乞使用
しているので、水分や薬品(=対して非常に安定してお
り、Nn ’fu件の経時変化もほとんどみられない問
い信頼性のある異方導電性シートを得ることが可能とな
る。
のと同じ混線方法で容易C:異方導電性シート組成物が
得られるため、従来の異方導電性(ニルべて生産コスト
がはるかに少くて丁み、かつカーボン系フィ2−乞使用
しているので、水分や薬品(=対して非常に安定してお
り、Nn ’fu件の経時変化もほとんどみられない問
い信頼性のある異方導電性シートを得ることが可能とな
る。
(11低密Uホ+J :r−y−vン(ffii: o
、14 MI :1.5El(05pJ100重倉部に
対し、球状活性炭(平均粒子径500μm)zo重量部
及びアセチレンブラツク粉末5重量部ン均−C二混合し
、その混合@7¥プレス成形ζ二より厚み1.5隨のシ
ートとした。シートの表面C二。
、14 MI :1.5El(05pJ100重倉部に
対し、球状活性炭(平均粒子径500μm)zo重量部
及びアセチレンブラツク粉末5重量部ン均−C二混合し
、その混合@7¥プレス成形ζ二より厚み1.5隨のシ
ートとした。シートの表面C二。
1.5uの間隔で銀ペイント72ケ所塗布しさらに汲面
にも銀ペイントを塗布した。テスターでこれ(2)
ポリプロピレン(@度: 0.900 M、I:8,9
JO分)100重量部に対し中空球状のカーボンブラッ
ク(平均粒子径00μIn平均殻厚み1〜2μ)45曵
量部Z混練機で均一に混線し、さらに50悶中11P出
機の先に単層Tダイを取付は押出し、厚み200μmの
フィルム2作った。
にも銀ペイントを塗布した。テスターでこれ(2)
ポリプロピレン(@度: 0.900 M、I:8,9
JO分)100重量部に対し中空球状のカーボンブラッ
ク(平均粒子径00μIn平均殻厚み1〜2μ)45曵
量部Z混練機で均一に混線し、さらに50悶中11P出
機の先に単層Tダイを取付は押出し、厚み200μmの
フィルム2作った。
(8) 比較例として同じポリプロピレンにファーネ
スグラ2フフ45重倉部混練し、シート成形し同じ厚み
のフィルムラ作った。
スグラ2フフ45重倉部混練し、シート成形し同じ厚み
のフィルムラ作った。
実施例filと同様に銀ペイント7便用し、フィルム表
面は1閃のIIJJ隔で企艮ペイントZ塗布しさらに?
1%簡にも同じ銀ベイントン塗布した。テスターでこれ
らの銀ペースト間の抵抗値ン測定したところ次の哀のよ
うになった。
面は1閃のIIJJ隔で企艮ペイントZ塗布しさらに?
1%簡にも同じ銀ベイントン塗布した。テスターでこれ
らの銀ペースト間の抵抗値ン測定したところ次の哀のよ
うになった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 樹脂100重量部に対して、球状もしくは中空球状
であって平均粒子径がシート状成形物の厚みの1/10
〜1倍のカーボン系フィラーの単体もしくは混合体10
〜50重量部添加した組成物からなることを特徴とする
異方導電性シート。 2 樹脂100重量部に対して、球状もしくは中空球状
であって平均粒子径がシート状成形物の厚みの1/10
〜1倍のカーボン系フィラーの単体もしくは混合体10
〜50重量部及びカーボンブラック3〜10重量部添加
した組成物からなることを特徴とする異方導電性シート
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16156284A JPS6142820A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 異方導電性シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16156284A JPS6142820A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 異方導電性シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142820A true JPS6142820A (ja) | 1986-03-01 |
Family
ID=15737467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16156284A Pending JPS6142820A (ja) | 1984-08-02 | 1984-08-02 | 異方導電性シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000094590A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-04-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 帯電防止性着色ハードコートフィルム及び表示装置 |
JP2013163363A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-08-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 樹脂多層成形体及びその製造方法 |
CN103881603A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-06-25 | 苏州斯迪克新材料科技股份有限公司 | 一种异向导电胶带的制备方法 |
-
1984
- 1984-08-02 JP JP16156284A patent/JPS6142820A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000094590A (ja) * | 1998-09-25 | 2000-04-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 帯電防止性着色ハードコートフィルム及び表示装置 |
JP2013163363A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-08-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 樹脂多層成形体及びその製造方法 |
CN103881603A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-06-25 | 苏州斯迪克新材料科技股份有限公司 | 一种异向导电胶带的制备方法 |
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