JPS6086562A - 電子複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電子複写機に関する。

従来技術 電子複写機として、露光装置の露光ランプへのが知られ
ている。

しかし、この電子複写機は、露光装置の露光ランプへの
供給電力が大きい場合においては、露光ランプから放射
される光の強度および熱量が大きくなるから連続複写時
に露光ランプの近傍のコンタクトガラスなどの部材の温
度が上昇しすぎるという欠点がある。

目的 本発明の目的は、露光ランプから放射される光の強度の
変化に対応して連続複写時の露光ランプの消灯時間を調
整することにより露光ランプの近傍のコンタクトガラス
などの部材の温度が上昇しすぎるのを防止することがで
きる電子複写機を提供することにある。

構成 本発明の構成を図示した実施例に基づいて説明する。

本発明は、露光ランプの点灯時間を一定とし、または、
複写倍率に応じて所定時間に設定するこの消灯時間を変
えることができる電子複写機において、第１図に示すよ
うに、露光ランプから放射される光の強度を検知する光
強度検知手段人と、この光強度検知手段ＡＫより検知さ
れる検知光強度の大小を判定する光強度判定手段Ｂと、
この光強度判定手段Ｂの判定結果に基づいて連続複写時
における露光ランプの消灯時間を決定する消灯時間決定
手段Ｃとを具備してなる。

次に本発明の具体例を第２図乃至第６図に基づいて説明
する。

第２図には本発明の電子複写機の１例の概略が示されて
いる。

第２図において符号１はコンタクトガラスを示している
。このコンタクトガラス１の上には原稿２が載置される
。上記コンタクトガラス１の近くの外装板３には、原稿
２をコンタクトガラス１に圧着させるための原稿圧着板
４が開閉可能に設けられている。

上記コンタクトガラス１の下には露光装置５が配置され
ている。このｊＩ！ｙｔ装置５の下にはドラム状の感光
体６が配置されている。この感光体６は、複写時に矢印
ａ方向へ所定の周速で回転される。

上記感光体６の周囲には、帯１１装ｆｉ１７、現像装ｆ
８、転写装置９、転写紙供給装置１０、定着装置１１．
転写紙搬送装置１２、クリーニング装置１３および除電
装置１４などが所定位置に配置されている。

上記露光装置５は、原稿２′１に照明する露光ランプ５
ａ、リフレクタ５ｂ、第１きシー５ｃ、第２ミラー５ｄ
、ズームレンズ５ｅ、第３ミラー５ｆと第４ミラー５ｇ
および第４ミラー５ｇと感光体６との間に配置されてい
る絞り部材５ｈとからなる。上記露光ランプ５ａ、リフ
レクタ５ｂおよび第１ミラー５Ｃが矢印す方向へ移動さ
れると共にこれらと同一方向へ２対１の速さ比で第２ミ
ラー５ｄが移動されることにより、原稿２からのスリッ
ト状の画像光が感光体６に照射される。上記露光ランプ
５ａ、　リフレクタ５ｂおよびＮｌミラー５Ｃの矢印す
方向への速さは、感光体６の周速に対し複写倍率に応じ
て所定比に決められ、かつ、感光体６の周速は一定であ
るから、ｉ光ランプ５ａの点灯時間は複写倍率に応じて
所定時間に設定される。

上記原ｓ２の全面の画像光が感光体６に照射された後に
、露光ランプ５ａは消灯した状態で停止して矢印す方向
と反対方向へ移動して待機位置に復帰する。

上記第４ミラー５ｇと絞り部材５ｈの間には露光ランフ
’５ａから放射される光を受けるようにフォトトランジ
スタ１５が配置されている。上記外装板３の上面には操
作パネル１６が設けられている。この操作パネル１６に
は、第３図に示すように、複写倍率を設定するための倍
率設定スイッチ１７、露光ランプ５ａへの供給電力を設
定するための電力設定スイッチ１８、コピ一枚数を設定
するためのコピ一枚数設定スイッチ１９、スタートスイ
ッチ２０およびストップスイッチ２１などが設けられて
いる。

第３図および第４図に示すよ５に、上記倍率膜らなる。

上記倍率設定スイッチ１７のいずれがＯＮ状態とされた
かの情報がマイクロコンビエータ２２の入力ポートに与
えられる。上記電力設定スイッチ１８は、例えば、８の
キースイッチからなる。これらの電力設定スイッチ１８
のいずれがＯＮ状態とされたかの情報がマイクロコンピ
ュータ２２の入力ボートに与えられる。上記コピ一枚数
設定スイッチ１９は、′１０のキースイッチからなる。

これらのコピ一枚数設定スイッチ１９のいずれがＯＮ状
態とされたか、または、コピ一枚数設定スイッチ１９の
複数のものがどのような順序でＯＮ状態とされたかの情
報がマイクロコンピュータ２２０入力ボートに与えられ
る。また、上記スタートスイッチ２０およびストップス
イッチ２１がＯＮ状態とされたことの情報が１イクロコ
ンピユータ２２の入力ボートに与えられる。

上記フォトトランジスタ１５のコレクタと直流電源によ
り所定電圧が印加されている端子２３との間に抵抗ｒ１
が接続されている。上記フォトトはＡ／Ｄ変換回路２４
０入力端子に接続されている。このＡ／Ｄ変換回路２４
の出力端子はマイクロコンピュータ２２０入力ボートに
接続されている。上記フォトトランジスタ１５１Ｃ流れ
る電流の大きさは、これが受ける光の強度に応じて変わ
るから、これに対応して変わるフォトトランジスタ１５
のコレクタと抵抗ｒ１の接続点の電圧がＡ／Ｄ変換回路
２４を介してマイクロコンビエータ２２に与えられる、
すなわち、フォトトランジスタ１５により検知される検
知光強度情報がマイクロコンビ二−タ２２に与えられる
。

上記マイクロコンピュータ２２の出力ボートは抵抗ｒ２
を介してトランジスタ２５０ベースに接続されている。

このトランジスタ２５のコレクタにフォトカプラ２６の
発光ダイオード２６ａが接続されている。上記露光ラン
プ５ａとトライアック２７とが交流電源２８に直列に接
続されている。

上記トライアック２７の電源端子と７オトカブラ２６の
フォトトランジスタ２６ｂの工ぐツタとの間に直流電源
２９が接続されている。上記フォトトランジスタ２６ｂ
のコレクタは抵抗ｒ３を介してトライブック２７のゲー
ト端子に接続されている。上記トライアック２７には、
フォトトランジスタ２６ｂがＯＮ状態の時忙直流電源２
９からフォトトランジスタ２６ｂを介してゲート電流が
流れる。

上記露光ランプ５ａの点灯時間においてマイクロコンピ
ュータ２２の出力ボートからトランジスタ２５のペース
にＯＮ信号と０ＦＦＱ号とからなるパルス状の出力信号
が与えられる。上記マイクロコンピュータ２２の出力ボ
ートからＯＮ信号がトランジスタ２５のベースに与えら
れると、トランジスタ２５がＯＮ状態となり、フォトカ
プラ２６の発光ダイオード２６ａＫ電流が流れて発光ダ
イオード２６ａが発光してフォトトランジスタ２６ｂを
ＯＮ状態とし、直流電源２９からトライアック２７にゲ
ート電流が流れてトライアック２７がＯＮ状態となるの
で、交流電源２８から露光ランプ５ａＫｔ流が供給され
て露光ランプ５ａが点灯する＠ 上記電力設定スイッチ１８の各別のものからのＯＨ２号
に対応して、マイクロコンピュータ２２は露光ランプ５
ａの点灯時間において出力ボートからの出力信号の位相
を変えることによりトライアック２７０通電比率を変え
て露光ランプ５ａへの供給電力の大きさを複数段階に変
えるように構成されている。

なお、上記供給電力設定手段人の入力部は、電力設定ス
イッチ１８を有する回路のはか、第５図に示すように、
直流電源により所定電圧を印加されている端子３０と接
地との間に、摘み３１を手指で操作することにより抵抗
値を変えることができる可変抵抗「４と抵抗ｒｓとを直
列に接続し、可変抵抗ｒ４と抵抗ｒｓとの接続点の電圧
なＡ／Ｄ変換回路３２を介してマイクロコンビエータ２
２に与え、かつ、可変抵抗ｒ４の抵抗値を変える摘み３
１を操作して露光ランプ５！への供給電力を設定するた
めの情報をマイクロコンビエータ２２に与えるように構
成してもよい。

次に上述のよ５に構成した電子複写機の動作の１例を説
明する。

上記スタートスイッチ２０をＯＮ状態とし、倍率設定ス
イッチ１７のいずれかをＯＮ状態とし、電力設定スイッ
チ１８のいずれかをＯＮ状態とし、かつ、コピ一枚数設
定スイッチ１９の１または複数のものをＯＮ状態とする
と、マイクロコンピュータ２２０ＲＯＭに記憶された第
６図のフローチャートに示すプログラムの手順に従って
電子複写機の動作が開始される。

まず、第６図に示すようＫ、ステップ■で倍率設定スイ
ッチ１７からの情報を基にして露光ランプ５ａの点灯時
間が所定時間に設定される。ステップので倍率設定スイ
ッチ１７のいずれかヲＯＮ状態として複写倍率を変える
場合には、マイクロコンピュータ２２の出力ボートから
出力信号が光学部材駆動手段（図示してない）に与えら
れて、ｊｌ１元装置５のズームレンズ５ｅの位置および
焦点距離と第３ミラー５ｆの位置が変えられる。

次にステップ■で上記電力設定スイッチ１８からの情報
を基にして、露光ランプ５ａへの供給電力の大きさが設
定される。

次にステップ■で上記コピ一枚数設定スイッチ１９から
の情報を基にしてコピ一枚数Ｎが２以上であるか否か、
すなわち、Ｎ２２であるか否かが判定される。

ステップ■でＮ２２であると判定されると、ステップ■
でフォトトランジスタ１５により検知される検知光強度
情報が読み込まれ、この検知光強度りとＲＯＭに記憶１
されている基準光強度Ｌ１とを比較してＬ≦Ｌ１である
か否かが判定される。

ステップ■でＬ≦Ｌ１でないと判定されると、ステップ
■で検知光強度りとＲＯＭに記憶されている基準光強度
Ｌ２（Ｌ２＞Ｌｌ）と比較してＬ≦Ｌ２であるか否かが
判定される。

ステップ■でＬ≦Ｌ１であると判定されるとステップ■
で連続複写時におゆる露光ランプ５ａの消灯時間ｔが時
間ｔｌＶｃ決定される。ステップ■でＬ≦Ｌ２であると
判定されるとステップ■で露光ランプ５ａの消灯時間ｔ
が時間ｔ２（ｔｚ〉ｔｘ）Ｋ決定される。ステップ■で
Ｌ≦Ｌ２でないと判定されるとステップ■で露光ランプ
５ａの消灯時間ｔが時間ｔ３（ｔ３）ｔ２）Ｋ決定され
る。

次にステップ■で原稿２の画像の複写が行なわれる。次
にステップ０で複写終了か否かが判定される。ステップ
［相］で複写終了でないと判定されると、再びステップ
■〜■が実行される。ステップ［相］で複写終了である
と判定されると、複写動作がストップされる。

なお、上記検知光強度りを３以上の基準光強度と比較し
て大小を判定し、この判定結果に基づいて連続複写時に
おける露光ランプ５ａの消灯時間を複数段階に決定する
よ５Ｋしてもよい。

また、上記光強度検知手段Ａは、フォトトランジスタ１
５のほか、フォトセルまたはフォトダイオードなどの受
光素子で構成してもよい。

また、本発明は、複写倍率を変える手段を有しない電子
複写機すなわち露光ランプの点灯時間が一定である電子
複写機にも適用される。

効果 本発明の電子複写機は、露光ランプから放射される元の
強度に対応して、連続複写時における露光ランプの消灯
時間を調整することにより、露光ランプの近傍のコンタ
クトガラスなどの部材の温度が上昇しすぎるのを防止す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は本発
明の実施例としての電子複写機の構成の概略を示す一部
切欠正面図、第３図は同上電子複写機の操作パネルを示
す平面図、第４図は本発明の実施例としての電気回路を
示す電気回路図、第５図は同上電気回路の他の実施例の
要部を示す電気回路図、および、第６図は本発明の電子
複写機の動作のためのプ四グラムの１例を示すフローチ
ャートである。 ５・・・露光装置、５ａ・・・露光ランプ、６・・・感
光体、１５・・・フォトトランジスタ、２２・・・マイ
クロコンピュータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 露光ランプの点灯時間を一定し、または、複写倍率に応
   じて所定時間に設定することかでき、かつ、連続複写時
   において露光ランプの消灯時間を変えることができる電
   子複写機において、上記露光ランプから放射される光の
   強度を検知する光強度検知手段と、この光強度検知手段
   により検知される光強度の大小を判定する光強度判定手
   段と、この光強度判定手段の判定結果に基づいて連続複
   写時における露光ランプの消灯時間を決定する消灯時間
   決定手段とを具備することを特徴とする電子複写機。