JPS608645B2 - フエイズドアレイアンテナ - Google Patents
フエイズドアレイアンテナInfo
- Publication number
- JPS608645B2 JPS608645B2 JP11357077A JP11357077A JPS608645B2 JP S608645 B2 JPS608645 B2 JP S608645B2 JP 11357077 A JP11357077 A JP 11357077A JP 11357077 A JP11357077 A JP 11357077A JP S608645 B2 JPS608645 B2 JP S608645B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- phased array
- radiating elements
- array antenna
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/24—Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はビーム方向功換と偏波切換を高速に行なうこ
とができるフエイズドアレイアンテナに関するものであ
る。
とができるフエイズドアレイアンテナに関するものであ
る。
従来のこの種のフェィズドアレィアンテナでは偏波切換
は互いに直交する偏波をもつ1組の放射素子をハイブリ
ッド回路の互いに直交する入出力端に接続し、上記ハイ
ブリッド回路の他の2個の入出力端のそれぞれに可変移
相器を接続して行なっていた。
は互いに直交する偏波をもつ1組の放射素子をハイブリ
ッド回路の互いに直交する入出力端に接続し、上記ハイ
ブリッド回路の他の2個の入出力端のそれぞれに可変移
相器を接続して行なっていた。
このため、本来、ビーム方向切換のためには上記1組の
放射素子に対して高価な可変移相器の数は1個で十分で
あるべき所が2個を必要とし、したがって可変移相器お
よびそれらの制御数も倍となり非常にコスト高であると
ともに給電回路系が複雑になるという欠点を有していた
。この発明はこれらの欠点を除去するため位相スイッチ
を設けて可変移相器数を従来の半分にしたもので、以下
、図面について詳細に説明する。図はこの発明になるフ
ェイズドフレィアンテナの給電回路の構成を示す図であ
り、図において11〜lnは同−偏波の電波を放射する
放射素子、21〜2nは11〜lnと直交する偏波を放
射する放射素子、31〜3nはハイブリッド回路、41
〜4nは位相スイッチ、51〜5nは等電力分配器、6
1〜6nは可変移相器、7は電力分配器、8は入出力端
、9は位相スイッチ制御器、10は移相器制御器である
。また、位相スイッチ41〜4nにおいて、110はス
イッチ、120は給電線、1301ま1800位相器、
140は900位相器である。説明の便宜上、直交する
偏波の電波を放射する放射素子とそれを励振する給電回
路をひとまとめにしてグループ151〜15nで表わす
。また、各グループに位相スイッチ制御回路および移相
器制御回路が付くがグループ151のみについて示して
おり、他は省略している。放射素子11と21はハイブ
リッド回路31の互いに電気的に直交した入出力端に接
続され、ハイブリッド回路31の他の入出力端の1個は
位相スイッチ41を介して、他の1個は直接、等電力分
配器61に接続されている。
放射素子に対して高価な可変移相器の数は1個で十分で
あるべき所が2個を必要とし、したがって可変移相器お
よびそれらの制御数も倍となり非常にコスト高であると
ともに給電回路系が複雑になるという欠点を有していた
。この発明はこれらの欠点を除去するため位相スイッチ
を設けて可変移相器数を従来の半分にしたもので、以下
、図面について詳細に説明する。図はこの発明になるフ
ェイズドフレィアンテナの給電回路の構成を示す図であ
り、図において11〜lnは同−偏波の電波を放射する
放射素子、21〜2nは11〜lnと直交する偏波を放
射する放射素子、31〜3nはハイブリッド回路、41
〜4nは位相スイッチ、51〜5nは等電力分配器、6
1〜6nは可変移相器、7は電力分配器、8は入出力端
、9は位相スイッチ制御器、10は移相器制御器である
。また、位相スイッチ41〜4nにおいて、110はス
イッチ、120は給電線、1301ま1800位相器、
140は900位相器である。説明の便宜上、直交する
偏波の電波を放射する放射素子とそれを励振する給電回
路をひとまとめにしてグループ151〜15nで表わす
。また、各グループに位相スイッチ制御回路および移相
器制御回路が付くがグループ151のみについて示して
おり、他は省略している。放射素子11と21はハイブ
リッド回路31の互いに電気的に直交した入出力端に接
続され、ハイブリッド回路31の他の入出力端の1個は
位相スイッチ41を介して、他の1個は直接、等電力分
配器61に接続されている。
以上の構成において、ハイブリッド回路としてラットレ
ース形のものを、また放射素子として直線偏波素子を想
定して動作を説明する。
ース形のものを、また放射素子として直線偏波素子を想
定して動作を説明する。
入出力端8より供給された電力は電力分配器7により分
配され可変移相器61により?oなる位相変化を受け、
さらに等電力分配器51により電力が等しく2分される
。ここで位相スイッチ41のスイッチ110が給電線1
201こつながれているものとすれば放射素子11に流
れる電流は次式で与えられる。1,.=C(ejJ0十
e‘?0)ニ次ej◇0 {11ここにcは定数で
ある。同様に放射素子21に流れる電流は次式で与えら
れる。12,=c(ejJ0−ejJ0)=○
{21また、スイッチ110が1800位相器130に
つながれればL.=C(ei○0−ejマ。
配され可変移相器61により?oなる位相変化を受け、
さらに等電力分配器51により電力が等しく2分される
。ここで位相スイッチ41のスイッチ110が給電線1
201こつながれているものとすれば放射素子11に流
れる電流は次式で与えられる。1,.=C(ejJ0十
e‘?0)ニ次ej◇0 {11ここにcは定数で
ある。同様に放射素子21に流れる電流は次式で与えら
れる。12,=c(ejJ0−ejJ0)=○
{21また、スイッチ110が1800位相器130に
つながれればL.=C(ei○0−ejマ。
)=〇 {3}12.=C(ej○。十ej○
。)=aej中。 ■となる。したがって、スイッチ
1 10を給電線120または1800位相器130に
後続することにより、放射素子11または放射素子21
のいずれかの放射素子が励振される。また、スイッチ1
10を9び位相器14川こつないだ場合には1,.=C
(ei○0十jei○0)iC(HD d◇0【5}1
2,=C(ei○0−jeiJ0)=C(rC 3つ0
【6)となり、明らかに1,.と1幻は900の位相差
をもち、円偏波が放射される。
。)=aej中。 ■となる。したがって、スイッチ
1 10を給電線120または1800位相器130に
後続することにより、放射素子11または放射素子21
のいずれかの放射素子が励振される。また、スイッチ1
10を9び位相器14川こつないだ場合には1,.=C
(ei○0十jei○0)iC(HD d◇0【5}1
2,=C(ei○0−jeiJ0)=C(rC 3つ0
【6)となり、明らかに1,.と1幻は900の位相差
をもち、円偏波が放射される。
また、異なるグループの可変移相器61〜6nの励振位
相はぐoを変化させればグループ151と相対的に任意
の位相で励振されるので通常のフェィズドアレィと全く
同様に動作する。なお、以上は位相スイッチ41〜4n
として位相状態が3状態のものについて述べたが、さら
に2700位相器を設ければ右旋、左旋のこつの円偏波
を切換えて放射させることができることは明らかであり
、この発明はこれら四つの状態から必要に応じて適当な
状態を選び、これに対応する位相スイッチを用いて実施
することが可能である。
相はぐoを変化させればグループ151と相対的に任意
の位相で励振されるので通常のフェィズドアレィと全く
同様に動作する。なお、以上は位相スイッチ41〜4n
として位相状態が3状態のものについて述べたが、さら
に2700位相器を設ければ右旋、左旋のこつの円偏波
を切換えて放射させることができることは明らかであり
、この発明はこれら四つの状態から必要に応じて適当な
状態を選び、これに対応する位相スイッチを用いて実施
することが可能である。
また、ハイブリッド回路としてはラットレース回路に限
らず、マジックティー、ブランチライン形など任意のも
のを用いて同様に構成できる。また、放射素子も直線偏
波のものに限らず円偏波の素子を用いて同機に構成でき
る。以上のように、この発明に係るフェィズドアレィア
ンテナでは従来に比べて半分の可変移相器数を用いて、
ビーム走査および偏波の高速切換えが可能であるから、
フェィズドアレィレーダなどに用いればその効果は著し
く大きい。
らず、マジックティー、ブランチライン形など任意のも
のを用いて同様に構成できる。また、放射素子も直線偏
波のものに限らず円偏波の素子を用いて同機に構成でき
る。以上のように、この発明に係るフェィズドアレィア
ンテナでは従来に比べて半分の可変移相器数を用いて、
ビーム走査および偏波の高速切換えが可能であるから、
フェィズドアレィレーダなどに用いればその効果は著し
く大きい。
図はこの発明によるフェィズドアレィアンテナの一実施
例を示す概略構成図である。 図中、11〜ln、21〜2nは放射素子、31〜3n
はハイブリッド回路、41〜4nは位相スイッチ、51
〜5nは等電力分配器、61〜6nは可変移相器、7は
電力分配器である。
例を示す概略構成図である。 図中、11〜ln、21〜2nは放射素子、31〜3n
はハイブリッド回路、41〜4nは位相スイッチ、51
〜5nは等電力分配器、61〜6nは可変移相器、7は
電力分配器である。
Claims (1)
- 1 単一偏波を放射する複数個の放射素子とこれを直交
する偏波を放射する複数個の放射素子とを備えたフエイ
ズドアレイアンテナにおいて、互いに直交する偏波を放
射する2個の放射素子を、ハイブリツド回路の互いに直
交する二つの入出力端に、各入出力端に1個ずつの放射
素子がつながるように接続し、このハイブリツド回路の
他の2個の入出力端の一方の入出力端に位相スイツチを
後続し、もう一方の入出力端および上記位相スイツチと
を共に一つの電力分配合成器に接続し、この電力分配合
成器に接続された可変移相器を介して上記の放射素子の
給電を行なうことを特徴とするフエイズドアレイアンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11357077A JPS608645B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | フエイズドアレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11357077A JPS608645B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | フエイズドアレイアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5447465A JPS5447465A (en) | 1979-04-14 |
JPS608645B2 true JPS608645B2 (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=14615586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11357077A Expired JPS608645B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | フエイズドアレイアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608645B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116538U (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-23 | ||
JPH0339063Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1991-08-16 | ||
WO2019131984A1 (ja) | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 塩野義製薬株式会社 | Bnp測定用標準品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4632444B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-02-16 | 独立行政法人情報通信研究機構 | 光制御アレイアンテナ装置 |
-
1977
- 1977-09-21 JP JP11357077A patent/JPS608645B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116538U (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-23 | ||
JPH0339063Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1991-08-16 | ||
WO2019131984A1 (ja) | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 塩野義製薬株式会社 | Bnp測定用標準品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5447465A (en) | 1979-04-14 |
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