JPS6086136A - クロロプレンゴム組成物 - Google Patents
クロロプレンゴム組成物Info
- Publication number
- JPS6086136A JPS6086136A JP58195475A JP19547583A JPS6086136A JP S6086136 A JPS6086136 A JP S6086136A JP 58195475 A JP58195475 A JP 58195475A JP 19547583 A JP19547583 A JP 19547583A JP S6086136 A JPS6086136 A JP S6086136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloroprene rubber
- process oil
- weight
- rubber composition
- aging resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明はクロロプレンゴム組成物、特に耐熱老化性を有
し、しかも着色可能なりロロプレンゴム組成物に関する
ものである。
し、しかも着色可能なりロロプレンゴム組成物に関する
ものである。
クロロプレンゴムの高温使用下での老化を防止するため
、従来から老化防止剤を添加することが行われてきてい
る。
、従来から老化防止剤を添加することが行われてきてい
る。
かかる老化防止剤としては、アミン系、フェノール系、
イオウ系といったものがあるが、老化防止効果の点から
アミン系やイオウ系が使用されてきている。
イオウ系といったものがあるが、老化防止効果の点から
アミン系やイオウ系が使用されてきている。
しかし、アミン系やイオウ系の老化防止剤は殆んどのも
のが１褐色Ｉや１絶色〃を呈しており、カーボン充填配
合の場合には問題なく使用可能であるが、色物配合の場
合にはこれら着色性のある老化防止剤株使用不可となり
、選択上制約を受けることになる。着色の問題のない老
化防止剤としてはフェノール系のものがあるが、老化防
止効果が小さい。
のが１褐色Ｉや１絶色〃を呈しており、カーボン充填配
合の場合には問題なく使用可能であるが、色物配合の場
合にはこれら着色性のある老化防止剤株使用不可となり
、選択上制約を受けることになる。着色の問題のない老
化防止剤としてはフェノール系のものがあるが、老化防
止効果が小さい。
上記のような状況から着色可能であり、しかも耐熱老化
性に優れたクロロプレンゴム組成物は得られてｉ硬い。
性に優れたクロロプレンゴム組成物は得られてｉ硬い。
本発明は着色可能であす、シかも耐熱老化性に優れたク
ロログレンゴム組成物の提供を目的とするものでおる。
ロログレンゴム組成物の提供を目的とするものでおる。
本発明のクロロプレンゴム組成物はクロロプレンゴム１
００重量部に対してアロマティックカーボン組成を５重
量−以上含有するプロセスオイルを２〜４０重量部混入
してなるものである。
００重量部に対してアロマティックカーボン組成を５重
量−以上含有するプロセスオイルを２〜４０重量部混入
してなるものである。
本発明において使用されるクロロプレンゴムとしては、
Ｇタイプ、Ｗタイプ、ＧＷタイプ、Ｔりイブ、更にはゲ
ルタイプなど種々のグレードのものがあげられる。
Ｇタイプ、Ｗタイプ、ＧＷタイプ、Ｔりイブ、更にはゲ
ルタイプなど種々のグレードのものがあげられる。
プロセスオイルはクロロプレンゴムに耐熱老化性を付与
するために混入するものであり、アロマティックカーボ
ン組成が５重量％以上のものを使用することにより十分
な耐熱老化性を付与することが可能となる。
するために混入するものであり、アロマティックカーボ
ン組成が５重量％以上のものを使用することにより十分
な耐熱老化性を付与することが可能となる。
また、プロセスオイルの添加量はクロロプレンゴム１０
０重量部に対して２〜４０重量部の範囲とする必要があ
り、２重量部未満では耐熱老化性が十分でなく、４０重
量部を越えると相溶性が不足し、更に機械的強度も低下
するようになる。
０重量部に対して２〜４０重量部の範囲とする必要があ
り、２重量部未満では耐熱老化性が十分でなく、４０重
量部を越えると相溶性が不足し、更に機械的強度も低下
するようになる。
本発明においては、プロセスオイルの混入によって耐熱
老化性の付与は十分であるが、更に老化防止剤を添加し
てもよい。
老化性の付与は十分であるが、更に老化防止剤を添加し
てもよい。
この場合、添加される老化防止剤としては非汚染性で無
着色のものを使用する必要があり、フェノール系老化防
止剤が好適である。
着色のものを使用する必要があり、フェノール系老化防
止剤が好適である。
かかる老化防止剤としては、２．６−ジー第３−ブチル
−４−メチルフェノール、２．６”／＠３−ブチルーα
−メトキシー４−メチルフェノール、２．２′−メチレ
ン−ビス（６−第３−ブチル−４−メチルフェノール）
、４．４′−ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン、
２−ヒドロキシ−４−メトキシ−ベンゾフェノン等があ
げられる。
−４−メチルフェノール、２．６”／＠３−ブチルーα
−メトキシー４−メチルフェノール、２．２′−メチレ
ン−ビス（６−第３−ブチル−４−メチルフェノール）
、４．４′−ジヒドロキシジフェニルシクロヘキサン、
２−ヒドロキシ−４−メトキシ−ベンゾフェノン等があ
げられる。
また、本発明においては、上記成分以外に必要に応じ滑
剤、白色充填剤、着色剤、加硫剤、加硫促進剤などを添
加してもよい。
剤、白色充填剤、着色剤、加硫剤、加硫促進剤などを添
加してもよい。
滑剤としてはパラフィンワックス、ステアリン酸、ステ
アリン酸金属塩などが、白色充填剤としてハ炭酸カルシ
ウム、クレー、タルクなどが、着色剤としてはハンザエ
ロー、酸化チタン、パルカンオレンジ、シアニンブルー
、７タロシアニングリーン、ベンガラなどが、加硫剤と
しては酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化鉛などの金属
酸化物が、加硫促進剤としてはスーメルカプトーペンゾ
チアゾール、ジベンゾチアジル・ジスルフィド、２−メ
ルカプトイミダシリン、テトラメチルチウラム・モノス
ルフィド、テトラメチルチウラムｅジスルフィドなどが
それぞれあげられる。
アリン酸金属塩などが、白色充填剤としてハ炭酸カルシ
ウム、クレー、タルクなどが、着色剤としてはハンザエ
ロー、酸化チタン、パルカンオレンジ、シアニンブルー
、７タロシアニングリーン、ベンガラなどが、加硫剤と
しては酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化鉛などの金属
酸化物が、加硫促進剤としてはスーメルカプトーペンゾ
チアゾール、ジベンゾチアジル・ジスルフィド、２−メ
ルカプトイミダシリン、テトラメチルチウラム・モノス
ルフィド、テトラメチルチウラムｅジスルフィドなどが
それぞれあげられる。
第１表の各側に示すように、各種成分を常温の６インチ
オープンロールで約１０分間混線後１５０℃×３０分蒸
気プレスで２諭厚のシートに成型した。得られたシート
をＪ Ｉ８に６３０１ ｒ加硫ゴム物理試験方法」に従
い３号ダンベル状に打ち抜き、ショツパー型引張試験機
を用い、破断張力（ＴＳ）および破断伸び（’Ｉ”Ｅ）
をめた。
オープンロールで約１０分間混線後１５０℃×３０分蒸
気プレスで２諭厚のシートに成型した。得られたシート
をＪ Ｉ８に６３０１ ｒ加硫ゴム物理試験方法」に従
い３号ダンベル状に打ち抜き、ショツパー型引張試験機
を用い、破断張力（ＴＳ）および破断伸び（’Ｉ”Ｅ）
をめた。
また、同様の試料を１２０℃に設定したギヤーオープン
を用い、空気中で７日間劣化した後ＴＳおよび１゛Ｅを
一１１１定し、それらの残率をめ、熱老化性全評価した
。
を用い、空気中で７日間劣化した後ＴＳおよび１゛Ｅを
一１１１定し、それらの残率をめ、熱老化性全評価した
。
次にシートを２０瓢Ｘ１００ｍ＋に切断し、１８時間常
温と６時間１００℃を１サイクルとして１週間のヒート
ザイクを行い、ブリードの有無および変色の有無を評価
した。
温と６時間１００℃を１サイクルとして１週間のヒート
ザイクを行い、ブリードの有無および変色の有無を評価
した。
上記試験結果を第２表に示す。
第 １ 表
（配合単位は重量部）
（１） フェノール系老化防止剤（２，６−ジー第３−
ブチル−４−メチルフェノール） 伐）アー！／系老化防止剤（Ｎ−イソプロピル−Ｎ’７
ｘエル−Ｐ７ｘ二レンジアζン） （８）ダイアナブーセスＡＯ−１２（アＵＷティックカ
ーボン４２２重量優）（〜 ダイアナプロセスＮ８−２
４ ［アロ！ティックカーボン１！Ｌ２重量憾）（５）
？ンパ １１５（アロマティックカーメン４重量係）
第 ２ 表 第２表から明らかな通り、本発明の範囲にある実施例１
〜４は熱劣化後の諸物件において優れている。これに対
し、アロマティックカーボン組成の含有量が少ないプロ
セスオイルとアミン系老化防止剤を用いた比較例１は熱
劣化後に変色が認められた。プロセスオイルの添加量が
少ない比較例２はＴＥ残率が小さく、逆に添加量が多過
ぎる比較例３はブリードの発生が認められた。アロマテ
ィックカーボン組成の含有量が少ないプロセスオイルと
７エノール系老化防止剤を用いた比較例４では変色は認
められなかったが、ＴＥ残率が小さかった。
ブチル−４−メチルフェノール） 伐）アー！／系老化防止剤（Ｎ−イソプロピル−Ｎ’７
ｘエル−Ｐ７ｘ二レンジアζン） （８）ダイアナブーセスＡＯ−１２（アＵＷティックカ
ーボン４２２重量優）（〜 ダイアナプロセスＮ８−２
４ ［アロ！ティックカーボン１！Ｌ２重量憾）（５）
？ンパ １１５（アロマティックカーメン４重量係）
第 ２ 表 第２表から明らかな通り、本発明の範囲にある実施例１
〜４は熱劣化後の諸物件において優れている。これに対
し、アロマティックカーボン組成の含有量が少ないプロ
セスオイルとアミン系老化防止剤を用いた比較例１は熱
劣化後に変色が認められた。プロセスオイルの添加量が
少ない比較例２はＴＥ残率が小さく、逆に添加量が多過
ぎる比較例３はブリードの発生が認められた。アロマテ
ィックカーボン組成の含有量が少ないプロセスオイルと
７エノール系老化防止剤を用いた比較例４では変色は認
められなかったが、ＴＥ残率が小さかった。
以上説明してきた通り、本発明はクロロプレンゴムに対
してアロマティックカーボン組成を５重量％以上含有す
るプロセスオイルを混入したゴム組成物を提供するもの
であり、これによって、各種色採に着色可能となり、し
かも耐熱老化性に優れた成形品を得ることができるよう
になる。
してアロマティックカーボン組成を５重量％以上含有す
るプロセスオイルを混入したゴム組成物を提供するもの
であり、これによって、各種色採に着色可能となり、し
かも耐熱老化性に優れた成形品を得ることができるよう
になる。
本発明のクロロプレンゴム組成物はバッキング、防振材
および電線・ケーブルの被覆材料等多くの用途に適して
いる。特に成形品の色が重要視される場合において優れ
た効果を期待できる。
および電線・ケーブルの被覆材料等多くの用途に適して
いる。特に成形品の色が重要視される場合において優れ
た効果を期待できる。
手続補正書ＣづＫ）
昭和 ５ｔ 年 襲 訃 願第 ｌツμ２５ 号２、従
摺の名称 りＬ３０７％ ＞ゴ４瓢ボ勾ａ 補正をする
者 ζ 代 理 人〒１００ ６、紳”正＃プ４傷ｔ 刈細τ ｐ）、ｇ ｔｈ ｒｐ ３ ｆｌ ｙｔｌｃｎＪ！ り
と清、ｔ−ｔ：＊ｔＱ ＋１３ １ｑｇ １３ｑ 曾等／ 辺
摺の名称 りＬ３０７％ ＞ゴ４瓢ボ勾ａ 補正をする
者 ζ 代 理 人〒１００ ６、紳”正＃プ４傷ｔ 刈細τ ｐ）、ｇ ｔｈ ｒｐ ３ ｆｌ ｙｔｌｃｎＪ！ り
と清、ｔ−ｔ：＊ｔＱ ＋１３ １ｑｇ １３ｑ 曾等／ 辺
Claims (1)
- Ｌ クロロプレンゴム１００重量部に対してアロマティ
ックカーボン組成を５重量−以上含有するプロセスオイ
ルを２〜４０重量部混入してなることを特徴とするクロ
ロプレンゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195475A JPH0698220B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | パチンコ遊技機の管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195475A JPH0698220B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | パチンコ遊技機の管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086136A true JPS6086136A (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0698220B2 JPH0698220B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=16341698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2195475A Expired - Lifetime JPH0698220B2 (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | パチンコ遊技機の管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698220B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013173867A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム組成物および液体封入式防振ゴム装置 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP2195475A patent/JPH0698220B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013173867A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム組成物および液体封入式防振ゴム装置 |
| WO2013128966A1 (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-06 | 東海ゴム工業株式会社 | 防振ゴム組成物および液体封入式防振ゴム装置 |
| US20140191453A1 (en) * | 2012-02-27 | 2014-07-10 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Vibration-damping rubber composition, and liquid-filled vibration-damping rubber device |
| US9228627B2 (en) | 2012-02-27 | 2016-01-05 | Sumitomo Riko Company Limited | Vibration-damping rubber composition, and liquid-filled vibration-damping rubber device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0698220B2 (ja) | 1994-12-07 |
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