JPS6085891A - 汎用吸着装置 - Google Patents
汎用吸着装置Info
- Publication number
- JPS6085891A JPS6085891A JP19541583A JP19541583A JPS6085891A JP S6085891 A JPS6085891 A JP S6085891A JP 19541583 A JP19541583 A JP 19541583A JP 19541583 A JP19541583 A JP 19541583A JP S6085891 A JPS6085891 A JP S6085891A
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- JP
- Japan
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- suction
- unit
- pad
- air
- general
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al 発明の技術分野
本発明は繊細軽量な物品を運搬あるいは保持するのに使
用される吸着装置に係り、特に対象物と吸着バンドとの
間の気密性が保たれないで、空気がパッドの排気系に流
入した場合に、これを自動的に防止出来る吸着部の構造
に関する。
用される吸着装置に係り、特に対象物と吸着バンドとの
間の気密性が保たれないで、空気がパッドの排気系に流
入した場合に、これを自動的に防止出来る吸着部の構造
に関する。
(bl 技術の背景
物品が繊細で微小であり、その重量が大きくない場合に
は、該物品を運搬したり保持したりするのに負圧の空気
を使った吸着装置がひろく応用されている。殊に取り扱
う部品が小さい電子工業において活用されている例が多
い。
は、該物品を運搬したり保持したりするのに負圧の空気
を使った吸着装置がひろく応用されている。殊に取り扱
う部品が小さい電子工業において活用されている例が多
い。
(C) 従来技術と問題点
前述の目的のだめの吸着装置の一つに、吸着バンドが吸
着対象とする物体に接触することによって吸着動作を開
始する構造の吸着機構がある。殊に本吸着機構を単位吸
着機構としてマトリックス状に配設して吸着ヘッドを構
成すると、被吸着物に接触した単位吸着機構のみが動作
して被吸着物を吸着するから、被吸着物の形状に関係な
く吸着出来る。汎用性が得られる。即ち汎用吸着装置が
構成される。
着対象とする物体に接触することによって吸着動作を開
始する構造の吸着機構がある。殊に本吸着機構を単位吸
着機構としてマトリックス状に配設して吸着ヘッドを構
成すると、被吸着物に接触した単位吸着機構のみが動作
して被吸着物を吸着するから、被吸着物の形状に関係な
く吸着出来る。汎用性が得られる。即ち汎用吸着装置が
構成される。
この種の汎用吸着装置を採用すれば、被吸着物の形状に
応し5種々の吸着ヘッドを用意しておいて、当該被吸着
物に応じて一々適当なヘッドに交換する必要がなくなる
ため、吸盤チャックの費用の節減、ヘッドの交換取りつ
け作業の手間の削減等の利点があり、殊に形状の複雑な
もの1例えば樹枝状のもの等に対しても、有効に作動出
来るという技術上の長所を備えている。
応し5種々の吸着ヘッドを用意しておいて、当該被吸着
物に応じて一々適当なヘッドに交換する必要がなくなる
ため、吸盤チャックの費用の節減、ヘッドの交換取りつ
け作業の手間の削減等の利点があり、殊に形状の複雑な
もの1例えば樹枝状のもの等に対しても、有効に作動出
来るという技術上の長所を備えている。
第1図は前述の単位吸着機構の構造の一例を示す断面図
であり、まずこれから説明しよう。
であり、まずこれから説明しよう。
第1図において2本体lは中空部1aを有しており、該
中空部1aを介して図示してない排気ポンプで、 50
0mm11g程度まで減圧される。パッド基体2はその
先端にゴム製の吸着パッド3を備え、前記本体1の底面
に設けられた摺動部に滑らかに摺動すると共に、シール
パツキン4により空気漏洩を防いだ気密構造となってい
る。またパッド基体2の頭部2aには図から明らかなよ
うに、排気路2bが設けられていて1頭部2aの周縁下
面2cでシールリング5を介して、前記本体1の中空部
1aの底面に設けられた弁座ibに密着し、ばね6によ
り下向きに付勢された気密構造を形成することにより、
空気弁7を構成しているいる。排気路2bはパッド基体
2の軸を通って先端の吸着パッド3に通じている。フラ
ンジ8およびEリング9は勿論ばね6の支持座を形成す
るものである。
中空部1aを介して図示してない排気ポンプで、 50
0mm11g程度まで減圧される。パッド基体2はその
先端にゴム製の吸着パッド3を備え、前記本体1の底面
に設けられた摺動部に滑らかに摺動すると共に、シール
パツキン4により空気漏洩を防いだ気密構造となってい
る。またパッド基体2の頭部2aには図から明らかなよ
うに、排気路2bが設けられていて1頭部2aの周縁下
面2cでシールリング5を介して、前記本体1の中空部
1aの底面に設けられた弁座ibに密着し、ばね6によ
り下向きに付勢された気密構造を形成することにより、
空気弁7を構成しているいる。排気路2bはパッド基体
2の軸を通って先端の吸着パッド3に通じている。フラ
ンジ8およびEリング9は勿論ばね6の支持座を形成す
るものである。
第1図および第2図18+と第2図1b)は上述の単位
吸着機構の動作を説明するための概念的な断面図である
。
吸着機構の動作を説明するための概念的な断面図である
。
第1図は前記単位吸着機構が対象物lOを吸着するため
に本体1が下降している所を示す。本体lの中空部1a
は図示しない排気ポンプの働きで負圧状態にある。
に本体1が下降している所を示す。本体lの中空部1a
は図示しない排気ポンプの働きで負圧状態にある。
第2図(alにおいては、バンド基体2の先の吸着パッ
ド3が対象物10に突き当り、その反力で停止し、−刃
本体lはなお暫く下降を続ける結果、パッド基体2の頭
部2aの下周縁のシールリング5は弁座1bから離れる
のでバンド基体2の排気路2bは急速に排気され、且つ
吸着パッド3の下面は対象物10に密着しているので排
気路2b内は負圧となり。
ド3が対象物10に突き当り、その反力で停止し、−刃
本体lはなお暫く下降を続ける結果、パッド基体2の頭
部2aの下周縁のシールリング5は弁座1bから離れる
のでバンド基体2の排気路2bは急速に排気され、且つ
吸着パッド3の下面は対象物10に密着しているので排
気路2b内は負圧となり。
対象物10は吸着パッド3により吸着される。 第2図
(blは支持部1が一転して上昇している所を示すもの
で、対象物10の反力が無くなるので、ばね6の力でパ
ッド基体2は再び元の位置に復し、シールリング5の部
分は気密に閉じられて、パッド基体2の排気路2b内は
依然負圧であり、対象物IOはパッド3に吸着されたま
まである。
(blは支持部1が一転して上昇している所を示すもの
で、対象物10の反力が無くなるので、ばね6の力でパ
ッド基体2は再び元の位置に復し、シールリング5の部
分は気密に閉じられて、パッド基体2の排気路2b内は
依然負圧であり、対象物IOはパッド3に吸着されたま
まである。
所定の場所に対象物10を運んだ後に吸着を解除するに
は1本体lを下降させて第2図(alの状態にして空気
弁7を開放した後1図示してない開放弁で排気系に空気
を導入して大気圧に戻せばよい。
は1本体lを下降させて第2図(alの状態にして空気
弁7を開放した後1図示してない開放弁で排気系に空気
を導入して大気圧に戻せばよい。
以上に説明したところで明らかなように、上述の吸着機
構は何等の外部の制御を受けることなく。
構は何等の外部の制御を受けることなく。
単に対象物10に吸着パッド3を押し当てた時の反力で
吸着作用を開始する特徴がある。しかし、その反面、構
造上から明らかなように、吸着動作時に被吸着物10と
これに接触した吸着パッド3との間の気密性が何等かの
理由で不良である時、あるいは吸着パッド3の一部だけ
が被吸着物10に接触している等の原因で、空気が多量
に吸着パッド3より排気系に流入すると、具の負圧が低
下して他の単位吸着機構の吸着力も低下して吸着不能に
なる場合が発生ずるという欠点がある。
吸着作用を開始する特徴がある。しかし、その反面、構
造上から明らかなように、吸着動作時に被吸着物10と
これに接触した吸着パッド3との間の気密性が何等かの
理由で不良である時、あるいは吸着パッド3の一部だけ
が被吸着物10に接触している等の原因で、空気が多量
に吸着パッド3より排気系に流入すると、具の負圧が低
下して他の単位吸着機構の吸着力も低下して吸着不能に
なる場合が発生ずるという欠点がある。
(dl 発明の目的
本発明は以上の点に鑑み行われたもので、被吸着物に接
触して吸着動作を開始する単位吸着機構に対し、吸着部
分の空気漏洩が甚だしい場合には。
触して吸着動作を開始する単位吸着機構に対し、吸着部
分の空気漏洩が甚だしい場合には。
当該単位吸着機構の空気の流入を自動的に阻止出来るよ
うな構造を提供しようとするものである。
うな構造を提供しようとするものである。
(e) 発明の構成
上記の発明の目的は、吸着パッドを吸着対象物に押圧す
ることにより負圧により吸着作動する複数の単位吸着機
構を同一面内に規則的に配設した吸着ヘッドと、該吸着
ヘッドを固定あるいは移動自在に保持する装置基台と、
前記単位吸着機構の吸着バンド内部を減圧する排気手段
より構成された汎用吸着装置で′あって、前記吸着パッ
ド内部と前記排気手段との連結路に前記吸着バンドより
所定流量以上の空気が流入する時は前記連結路を閉塞し
、所定流量以下の空気が流入する時は前記連結路を開放
して前記吸着パッドの内部を負圧に維持することが出来
る開閉手段を具備させることにより容易に達成される。
ることにより負圧により吸着作動する複数の単位吸着機
構を同一面内に規則的に配設した吸着ヘッドと、該吸着
ヘッドを固定あるいは移動自在に保持する装置基台と、
前記単位吸着機構の吸着バンド内部を減圧する排気手段
より構成された汎用吸着装置で′あって、前記吸着パッ
ド内部と前記排気手段との連結路に前記吸着バンドより
所定流量以上の空気が流入する時は前記連結路を閉塞し
、所定流量以下の空気が流入する時は前記連結路を開放
して前記吸着パッドの内部を負圧に維持することが出来
る開閉手段を具備させることにより容易に達成される。
(f) 発明の実施例
以下本発明の実施例につき図面を参照して説明する。第
3図は本発明に基づいた汎用吸着装置の一実施例に設け
られた改良された新しい単位吸着機構の構造を示す断面
図である。
3図は本発明に基づいた汎用吸着装置の一実施例に設け
られた改良された新しい単位吸着機構の構造を示す断面
図である。
単位吸着機構21の本体liにパッド基体12が気密用
のパツキン17を介して組み立てられており、パッド基
体12に接続してゴム等の軟弾性材で形成されたパッド
13が設けられている。
のパツキン17を介して組み立てられており、パッド基
体12に接続してゴム等の軟弾性材で形成されたパッド
13が設けられている。
本体11は後に述べる吸着ヘッドの基板22aに上下滑
動可能に規則的に配設されており、蔓巻きばね16によ
り、パッド基体12の外周面に固定されて設けられたス
トッパ18をばね座として+ T、に図の下方向に付勢
されている。これは、パッド13の先端面が被吸着物l
Oの被吸着面の高さの浮動に対して追随して気密に接触
するためである。
動可能に規則的に配設されており、蔓巻きばね16によ
り、パッド基体12の外周面に固定されて設けられたス
トッパ18をばね座として+ T、に図の下方向に付勢
されている。これは、パッド13の先端面が被吸着物l
Oの被吸着面の高さの浮動に対して追随して気密に接触
するためである。
バッド13内部を減圧する排気装置(図示せず)に連絡
する連結路20としてば、パッド基体12内の吸着孔1
2bと本体ll内に設けられた弁室15と接手11aと
これに連なる排気管(図示せず)とより構成される。
する連結路20としてば、パッド基体12内の吸着孔1
2bと本体ll内に設けられた弁室15と接手11aと
これに連なる排気管(図示せず)とより構成される。
弁室15には1wi球19があり9本体11例の円錐座
15aと接触した時に気密が保てるように擦り合わせて
あり、鋼球19が円錐座15aに接触する動作は後に述
べるように、流入する空気流の動圧により。
15aと接触した時に気密が保てるように擦り合わせて
あり、鋼球19が円錐座15aに接触する動作は後に述
べるように、流入する空気流の動圧により。
円錐座15a閉塞後の鋼球19の接触圧は内外の気圧差
による。
による。
小さい蔓巻きばね14は、鋼球19の両側が略同−圧力
(大気圧)の時、鋼球19を円錐座15bへ接触させて
安定に保持するよう付勢するもので、吸着ヘッドが水平
でない時(例えば垂直)鋼球19を安定に保持する補助
的な作用をする。
(大気圧)の時、鋼球19を円錐座15bへ接触させて
安定に保持するよう付勢するもので、吸着ヘッドが水平
でない時(例えば垂直)鋼球19を安定に保持する補助
的な作用をする。
以上のような単位吸着機構21の吸着動作を第4図に基
づいて説明しよう。
づいて説明しよう。
吸着ヘッド基板22a上に今、4個の単位吸着機t#2
1 (A、B、C,D) があるものとする。
1 (A、B、C,D) があるものとする。
被吸着物10に向がい、吸着ヘッドが矢印Xの方向に下
降してくる。この時は連結路2o内は開放弁(図示せず
)が開放状態にあり大気圧であるので。
降してくる。この時は連結路2o内は開放弁(図示せず
)が開放状態にあり大気圧であるので。
鋼球19は蔓巻きばね14の力で円錐座15bに押しつ
けられているだけである。
けられているだけである。
吸着ヘッド基@22aがさらに下降し、単位吸着機構2
LA、B、Cが被吸着物10に接触しはじめ。
LA、B、Cが被吸着物10に接触しはじめ。
吸着ヘッド基板22aの下降と共に、蔓巻きばね16が
圧縮されて各単位吸着機構21のパッド13は被吸着物
lOの表面をある圧力で押して密着する。この時、前記
の排気手段との連結路20の開放弁(図示せず)が閉じ
て、連結路20内は排気され、減圧される。
圧縮されて各単位吸着機構21のパッド13は被吸着物
lOの表面をある圧力で押して密着する。この時、前記
の排気手段との連結路20の開放弁(図示せず)が閉じ
て、連結路20内は排気され、減圧される。
ここで、単位吸着機構21AとBとは、そのパッド基体
12内の吸着孔12bの開口部が被吸着物10で塞がれ
ているので、当該吸着孔12b内の少量の空気が蔓巻き
ばね14の弾性力に抗して、鋼球13を押上げて排気さ
れる。吸着孔15b内の空気容積は小さいので、鋼球1
9を円錐座15aまで押し上げるだけの力はないので排
気作用を遮断することは出来ず、従って該吸着孔12b
内に負圧を維持出来る。
12内の吸着孔12bの開口部が被吸着物10で塞がれ
ているので、当該吸着孔12b内の少量の空気が蔓巻き
ばね14の弾性力に抗して、鋼球13を押上げて排気さ
れる。吸着孔15b内の空気容積は小さいので、鋼球1
9を円錐座15aまで押し上げるだけの力はないので排
気作用を遮断することは出来ず、従って該吸着孔12b
内に負圧を維持出来る。
その後は、第4図(C)に示すように、vR球19には
空気流の動圧も掛からなくなり、鋼球19は蔓巻きばね
14に軽く押されて9円錐座15b上に安定に位置して
いる。従って、単位吸着機構A、Bは被吸着物10を継
続的に吸着する。
空気流の動圧も掛からなくなり、鋼球19は蔓巻きばね
14に軽く押されて9円錐座15b上に安定に位置して
いる。従って、単位吸着機構A、Bは被吸着物10を継
続的に吸着する。
単位吸着機構Cの吸着孔12bの開口部は被吸着物10
の表面から外れているので、連結路2oが排気されるに
伴って9強い空気流が流入して第4図(blに示すよう
に、鋼球19をその動圧により押上げ。
の表面から外れているので、連結路2oが排気されるに
伴って9強い空気流が流入して第4図(blに示すよう
に、鋼球19をその動圧により押上げ。
円錐座15aに吸着されて当該連結路2oを閉塞し。
その後は第4図(C)に示すように鋼球19は大気圧に
よって1円錐座15aに密着したままで維持される。
よって1円錐座15aに密着したままで維持される。
単位吸着機構21Dも全くcと同様の動作をすることは
自明である。
自明である。
被吸着物lOを吸着ヘッドがら開放するには、前述の連
結路20の開放弁(図示せず)を開放して減圧部を大気
圧に戻せばよい。
結路20の開放弁(図示せず)を開放して減圧部を大気
圧に戻せばよい。
第5図は本発明に基づく汎用吸着装置の一実施例を示す
平面図((a)図)と側面図((b)図)で、多数の単
位吸着機構21を吸着ヘソF’22の矩形枠内に基盤目
状に規則的に配設したものである。各個の単位吸着機構
21の排気路はまとめて共通に排気される。吸着ヘッド
22は図示してない駆動機構で上下左右の方向に滑らか
に駆動される。
平面図((a)図)と側面図((b)図)で、多数の単
位吸着機構21を吸着ヘソF’22の矩形枠内に基盤目
状に規則的に配設したものである。各個の単位吸着機構
21の排気路はまとめて共通に排気される。吸着ヘッド
22は図示してない駆動機構で上下左右の方向に滑らか
に駆動される。
第5図+alに点線で示すように、吸着対象物10が十
字形である場合、基台22を下降させてくると。
字形である場合、基台22を下降させてくると。
まず各単位吸着機構21のパッド13が対象物10に触
れて吸着作用を開始するが、対象物lOに触れない単位
吸着機構21は何等の動作を開始せず、それらの円錐座
15aは気密に閉じたままである。即ち。
れて吸着作用を開始するが、対象物lOに触れない単位
吸着機構21は何等の動作を開始せず、それらの円錐座
15aは気密に閉じたままである。即ち。
第3図(blに黒丸で示すように、対象物IO自体が自
然に必要な単位吸着機構21を選択して吸着作用をさせ
Cいる結果となり、特別に単位吸着機構21の制御機構
を要しないことが判る。勿論、基台22の下降は、吸着
に関与する単位吸着機構21に十分な吸着力を持つに足
るストロークにとどめるように制御することが必要であ
る。
然に必要な単位吸着機構21を選択して吸着作用をさせ
Cいる結果となり、特別に単位吸着機構21の制御機構
を要しないことが判る。勿論、基台22の下降は、吸着
に関与する単位吸着機構21に十分な吸着力を持つに足
るストロークにとどめるように制御することが必要であ
る。
上記の単位吸着機構21の吸着ヘッド22における配列
は前述のような基盤目状に限らず2例えば直径の異なる
数種の磁気ディスクを扱う場合には。
は前述のような基盤目状に限らず2例えば直径の異なる
数種の磁気ディスクを扱う場合には。
寧ろ同心円状に単位吸着機構21を配列する方が効果的
である。
である。
以上にのべた実施例における単位吸着機構21では、弁
室15と鋼球19から構成された一種の弁機構は単位吸
着機構本体11内に設けられているが、勿論これは必須
の条件ではなく、排気手段と単位吸着機構を連結する連
結路20の途中に前記の弁機構と同様の機構を設けても
よいことは自明である。
室15と鋼球19から構成された一種の弁機構は単位吸
着機構本体11内に設けられているが、勿論これは必須
の条件ではなく、排気手段と単位吸着機構を連結する連
結路20の途中に前記の弁機構と同様の機構を設けても
よいことは自明である。
(gl 発明の効果
以上の説明から明らかなように2本発明による汎用吸着
機構を使用すれば、一台の吸着機構だけで、多数の形状
の異なる対象物を吸着し運搬、保持することが出来るだ
けでなく、この種の汎用吸着装置の単位吸着機構のパッ
トが被吸着物に十分に密着せず、空気漏洩があり、ため
に吸着用負圧が上がらずに吸着力が低下するという従来
の欠点が解消されるという効果がある。
機構を使用すれば、一台の吸着機構だけで、多数の形状
の異なる対象物を吸着し運搬、保持することが出来るだ
けでなく、この種の汎用吸着装置の単位吸着機構のパッ
トが被吸着物に十分に密着せず、空気漏洩があり、ため
に吸着用負圧が上がらずに吸着力が低下するという従来
の欠点が解消されるという効果がある。
第1図は従来の汎用吸着装置に使用されている単位吸着
機構の構造を示す断面図、第2図は同じく該単位吸着機
構の動作原理を説明するための断面図2第3図は本発明
に基づく汎用吸着装置の単位吸着機構の構造を示す断面
図、第4図は第3図に示した単位吸着機構の動作を説明
するための断面図、第5図は本発明に基づく汎用吸着装
置の一実施例の構成を示す平面図と側面図である。 図において、1.11は本体、2.12はパッド基体、
3.13は吸着バンド、4.17はシールバッキング、
5ばシールリング、 ’6.14.16蔓巻きばね。 7は空気弁、10は被吸着物、 15は弁室、 15a
、15bは円錐座、19は鋼球、 21は単位吸着機構
、22は吸着ヘッドをそれぞれ示す。 第 1 図 第2図10) 第21’n (b) 第3図 (−一□−1−□□) 」 第 5 図(Q) 1 第5図(b)
機構の構造を示す断面図、第2図は同じく該単位吸着機
構の動作原理を説明するための断面図2第3図は本発明
に基づく汎用吸着装置の単位吸着機構の構造を示す断面
図、第4図は第3図に示した単位吸着機構の動作を説明
するための断面図、第5図は本発明に基づく汎用吸着装
置の一実施例の構成を示す平面図と側面図である。 図において、1.11は本体、2.12はパッド基体、
3.13は吸着バンド、4.17はシールバッキング、
5ばシールリング、 ’6.14.16蔓巻きばね。 7は空気弁、10は被吸着物、 15は弁室、 15a
、15bは円錐座、19は鋼球、 21は単位吸着機構
、22は吸着ヘッドをそれぞれ示す。 第 1 図 第2図10) 第21’n (b) 第3図 (−一□−1−□□) 」 第 5 図(Q) 1 第5図(b)
Claims (1)
- 吸着バンドを吸着対象物に押圧することにより負圧によ
り吸着作動する複数の単位吸着機構を同一面内に規則的
に配設した吸着ヘッドと、該吸着ヘッドを固定あるいは
移動自在に保持する装置基台と、前記単位吸着機構の吸
着パッド内部を減圧する排気手段より構成された汎用吸
着装置であって、前記吸着パッド内部と前記排気手段と
の連結路に前記吸着パッドより所定流量以上の空気が流
入する時は前記連結路を閉塞し、所定流量以下の空気が
流入する時は前記連結路を開放して前記吸着バンドの内
部を負圧に維持することが出来る開閉手段を有すること
を特徴とする汎用吸着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19541583A JPS6085891A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 汎用吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19541583A JPS6085891A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 汎用吸着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085891A true JPS6085891A (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=16340705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19541583A Pending JPS6085891A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 汎用吸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085891A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018176731A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | ばね負荷による吸引カップ配列グリッパー |
JP2018176728A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 複数の適合性把持球体を使用して印刷中に一般的な物体を保持するための装置 |
JP2018176734A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 適合可能なパッドを備えた真空管対象物クランプアレイ |
CN109720860A (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-07 | 精工爱普生株式会社 | 电子部件输送装置、电子部件检查装置及吸附部件 |
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1983
- 1983-10-18 JP JP19541583A patent/JPS6085891A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018176731A (ja) * | 2017-04-03 | 2018-11-15 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | ばね負荷による吸引カップ配列グリッパー |
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