JPS6084941A - 回転電機のスロツト絶縁装置 - Google Patents
回転電機のスロツト絶縁装置Info
- Publication number
- JPS6084941A JPS6084941A JP19157184A JP19157184A JPS6084941A JP S6084941 A JPS6084941 A JP S6084941A JP 19157184 A JP19157184 A JP 19157184A JP 19157184 A JP19157184 A JP 19157184A JP S6084941 A JPS6084941 A JP S6084941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- wedge
- liner
- winding
- sides
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
- H02K3/487—Slot-closing devices
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
- H02K3/345—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄心のスロットとこのスロット内に挿入される
巻線との間に介在するスロットライチと、スロットの開
口を閉塞するくさびとをポリエステルフィルム等の合成
樹脂製素材を用いて形成したスロット絶縁装置に関する
もので、その目的とす巻線のスロット内における占積率
を高めるにある。
巻線との間に介在するスロットライチと、スロットの開
口を閉塞するくさびとをポリエステルフィルム等の合成
樹脂製素材を用いて形成したスロット絶縁装置に関する
もので、その目的とす巻線のスロット内における占積率
を高めるにある。
一般にポリエステルフィルム等の合成樹脂製薄板素材は
生産工程上における素材の表裏両面間の温度差によって
、一方の面は平滑面となり、他方の面は粗面となる。特
に厚さが０．１３＋＋＋＋ｎ以上のものにこの傾向が顕
著にあられれてくる。したがってこのような素材を用い
てスロットライチとくさびを形成した場合１両者の平滑
面が互に接触すると、下記の理由によシ接触摩擦力が増
大する。
生産工程上における素材の表裏両面間の温度差によって
、一方の面は平滑面となり、他方の面は粗面となる。特
に厚さが０．１３＋＋＋＋ｎ以上のものにこの傾向が顕
著にあられれてくる。したがってこのような素材を用い
てスロットライチとくさびを形成した場合１両者の平滑
面が互に接触すると、下記の理由によシ接触摩擦力が増
大する。
すなわち摩擦力Ｆは２物体間の摩擦係数をμとし、接触
面に対して垂直な加圧力をＮとすると、Ｆ＝μＮであら
れされる。このうち摩擦係数μは接触する２つの面のあ
らさによって異なり、これは実験的にめられる。一般に
は面のあらさが粗である程摩擦係数μは大きくなる。し
かし２物体のうち硬い方の物体の面がきわめて密であれ
ば、軟かい方の物体の接触面を多少粗にしても摩擦係数
μはそれほど変化しない。このことは２物体が同材質で
ある場合にも云えることである。
面に対して垂直な加圧力をＮとすると、Ｆ＝μＮであら
れされる。このうち摩擦係数μは接触する２つの面のあ
らさによって異なり、これは実験的にめられる。一般に
は面のあらさが粗である程摩擦係数μは大きくなる。し
かし２物体のうち硬い方の物体の面がきわめて密であれ
ば、軟かい方の物体の接触面を多少粗にしても摩擦係数
μはそれほど変化しない。このことは２物体が同材質で
ある場合にも云えることである。
＞ ＪＭ Ｌ ｌ斗盪＋ｒ６ Ｍｍｌ＋ｄ）七仁金山、
−％ Ｌ 宥ｆＪ、ｒＦＩｙ ４４−＝ｋｌｓて密なる
面あらさである場合には、２物体の接触面附近にある分
子が互に結合し合う分子間結合がなされる。これは非常
に結合力が強く、シかもこの結合力は２物体を加圧する
力が大きい程大きくなる。
−％ Ｌ 宥ｆＪ、ｒＦＩｙ ４４−＝ｋｌｓて密なる
面あらさである場合には、２物体の接触面附近にある分
子が互に結合し合う分子間結合がなされる。これは非常
に結合力が強く、シかもこの結合力は２物体を加圧する
力が大きい程大きくなる。
従来はスロットライナの両側部とこの両側部の内側に所
定是正なるくさびの両側部との接触面の粗密状態につい
て考慮していなかったため、両者の平滑面同志が接触す
るように形成されていた場合には、くさびの挿入が困難
となり、特に巻線のスロット内における占積率を高めて
、回転電機の小形化による材料節減あるいは高効率化を
計った場合には、接触圧力の増大によシ前記分子間結合
力が大きくなってくさびの挿入が不可能となることがあ
った。
定是正なるくさびの両側部との接触面の粗密状態につい
て考慮していなかったため、両者の平滑面同志が接触す
るように形成されていた場合には、くさびの挿入が困難
となり、特に巻線のスロット内における占積率を高めて
、回転電機の小形化による材料節減あるいは高効率化を
計った場合には、接触圧力の増大によシ前記分子間結合
力が大きくなってくさびの挿入が不可能となることがあ
った。
本発明はこの点にかんがみ、スロットライナとくさびと
の接触面の一方が平滑面となり、他方が粗面となるよう
にして、くさび挿入時の摩擦抵抗を軽減するようにした
ものである。
の接触面の一方が平滑面となり、他方が粗面となるよう
にして、くさび挿入時の摩擦抵抗を軽減するようにした
ものである。
以下本発明の詳細を図の実施例について説明す第１図お
よび第２図において、１は回転電機の固定子鉄心、２は
そのスロット、３はスロットライナで、厚さ０１８〜０
．２５＋ｕｍのポリエステルフィルムよりなっており、
両端部に抜止め用の折曲部３ａが形成されている。４は
スロット２内す８を介してスロット２内に挿入された巻
線、５はスロット２の開口２ａを閉塞するくさびで、こ
れはスロットライナ８よりも着干厚めの厚さ０，２５〜
０．８５ｍｍのポリエステルフィルムよシなっている。
よび第２図において、１は回転電機の固定子鉄心、２は
そのスロット、３はスロットライナで、厚さ０１８〜０
．２５＋ｕｍのポリエステルフィルムよりなっており、
両端部に抜止め用の折曲部３ａが形成されている。４は
スロット２内す８を介してスロット２内に挿入された巻
線、５はスロット２の開口２ａを閉塞するくさびで、こ
れはスロットライナ８よりも着干厚めの厚さ０，２５〜
０．８５ｍｍのポリエステルフィルムよシなっている。
前記スロットライナ８とくさび５とは鉄心１と巻線４間
の絶縁浴面距離を保つため、スロットライナの両側部内
側に、くさびの両側部が所定長さｔだけ重なっている。
の絶縁浴面距離を保つため、スロットライナの両側部内
側に、くさびの両側部が所定長さｔだけ重なっている。
このさい第３図に示すごとく、スロットライナ８とくさ
び５とを、それらの内面が素拐の平滑面Ｐａとなり、外
面が粗面ｐｂとなるように形成して、前記重なシ部分に
おける両者の接触が平滑面Ｐａと粗面ｐｂとで行われる
ようにしである。
び５とを、それらの内面が素拐の平滑面Ｐａとなり、外
面が粗面ｐｂとなるように形成して、前記重なシ部分に
おける両者の接触が平滑面Ｐａと粗面ｐｂとで行われる
ようにしである。
前記スロットライナ８、巻線４およびくさび５は下記の
ようにして機械的にスロット２内に挿入される。
ようにして機械的にスロット２内に挿入される。
すなわち先ず第４図に示すごとくスロットライナ挿入装
置６によって、スロットライナ３の図示しないフープ材
が所定長さに切断されて、その両端部に抜止め用の折曲
部３ａが形成され次いでＵ字状に成形されて、鉄心１の
スロット２内に挿入される。次に第５図に示す巻線挿入
装置７のブレード８に所定の形状に巻かれた巻線４を引
掛け、また巻線４の下にはくさび５を配置しておいて、
巻線４をストリンパ−９によって鉄心１のスロット２内
に挿入し、これと同時にくさび５をプッシャー１０によ
ってスロット２内に挿入する。
置６によって、スロットライナ３の図示しないフープ材
が所定長さに切断されて、その両端部に抜止め用の折曲
部３ａが形成され次いでＵ字状に成形されて、鉄心１の
スロット２内に挿入される。次に第５図に示す巻線挿入
装置７のブレード８に所定の形状に巻かれた巻線４を引
掛け、また巻線４の下にはくさび５を配置しておいて、
巻線４をストリンパ−９によって鉄心１のスロット２内
に挿入し、これと同時にくさび５をプッシャー１０によ
ってスロット２内に挿入する。
このさいくさび５はその両側部外面がスロットライナ３
の両側部内面と摺動しながら挿込まれるが、本発明では
両者の摺動向を一方が平滑面で他方が粗面になるように
形成しであるため摩擦抵抗が少く、巻線４のスロット内
占積率が従来のものよシ高くても支障なく挿込むことが
できる。
の両側部内面と摺動しながら挿込まれるが、本発明では
両者の摺動向を一方が平滑面で他方が粗面になるように
形成しであるため摩擦抵抗が少く、巻線４のスロット内
占積率が従来のものよシ高くても支障なく挿込むことが
できる。
’ａ ｌ７ｉＩ（７’）鈷春ｆ１れｄ−巻縮のスロット
尚古積車を従来５０％前後であったものを６０％前後に
高めることができた。
尚古積車を従来５０％前後であったものを６０％前後に
高めることができた。
本発明は以上説明したようにスロットライｆどくさびと
をその素材の両面の面あらさの異いを利用して、両者が
平滑面と粗面とで接触するように形成するだけの簡単ｆ
！構成で、巻繰のスロット内占積率を高めて、回転電機
の材料の節減および高効率化を行うことができ、省資源
、省エネルギーに資するところ大である。
をその素材の両面の面あらさの異いを利用して、両者が
平滑面と粗面とで接触するように形成するだけの簡単ｆ
！構成で、巻繰のスロット内占積率を高めて、回転電機
の材料の節減および高効率化を行うことができ、省資源
、省エネルギーに資するところ大である。
ｉ１図は本発明を実施した回転′ビ機のスロット絶縁装
置を示す切断側面図、第２図は外観斜視図、第３図はス
ロットライナとくさびとの１−阻血の面あらさ状態を示
す一部切断斜祝図、第４図はスロットライナの挿入作業
を示す説明図、第５図は巻線とくさびの挿入作業を示す
睨り」図である。 １：固定子鉄心、２ニスロツト、８ニスロツトライナ、
４：巻線、５：くさび、Ｐａ：平滑面、第１図 第３図 四′４図 斗５図
置を示す切断側面図、第２図は外観斜視図、第３図はス
ロットライナとくさびとの１−阻血の面あらさ状態を示
す一部切断斜祝図、第４図はスロットライナの挿入作業
を示す説明図、第５図は巻線とくさびの挿入作業を示す
睨り」図である。 １：固定子鉄心、２ニスロツト、８ニスロツトライナ、
４：巻線、５：くさび、Ｐａ：平滑面、第１図 第３図 四′４図 斗５図
Claims (1)
- 鉄心のスロットとこのスロット内に挿入される巻線との
間に介在するスロットライチと、スロットの開口を閉基
するくさびとを表裏両面の一方が平滑面となシ、他方が
粗面となるポリエステルフィルム等の合成樹脂製素材を
用いて形成したものにおいて、スロットライチの両側部
と、この両側部の内側に所定長型なるくさびの両側部と
の接触面の一方が平滑面となシ、他方が粗面となるよう
に形成して、くさび挿入時の摩擦抵抗を少くしたことを
特徴とする回転電機のスロット絶縁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19157184A JPS6084941A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 回転電機のスロツト絶縁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19157184A JPS6084941A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 回転電機のスロツト絶縁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084941A true JPS6084941A (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=16276882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19157184A Pending JPS6084941A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 回転電機のスロツト絶縁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084941A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0543280A2 (de) * | 1991-11-21 | 1993-05-26 | KSB Aktiengesellschaft | Elektromotor |
| EP1461855A1 (en) * | 2001-12-11 | 2004-09-29 | BLACK & DECKER INC. | Brushless motor having double insulation |
| JP2017070015A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ステータおよびステータの製造方法 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19157184A patent/JPS6084941A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0543280A2 (de) * | 1991-11-21 | 1993-05-26 | KSB Aktiengesellschaft | Elektromotor |
| EP0543280A3 (ja) * | 1991-11-21 | 1994-02-09 | Ksb Ag | |
| EP1461855A1 (en) * | 2001-12-11 | 2004-09-29 | BLACK & DECKER INC. | Brushless motor having double insulation |
| EP1461855A4 (en) * | 2001-12-11 | 2008-04-02 | Black & Decker Inc | DUAL INSULATED BRUSHED MOTOR |
| JP2017070015A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ステータおよびステータの製造方法 |
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