JPS6084719A - 耐屈曲性ケ−ブル - Google Patents

耐屈曲性ケ−ブル

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Publication number
JPS6084719A
JPS6084719A JP19319483A JP19319483A JPS6084719A JP S6084719 A JPS6084719 A JP S6084719A JP 19319483 A JP19319483 A JP 19319483A JP 19319483 A JP19319483 A JP 19319483A JP S6084719 A JPS6084719 A JP S6084719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding layer
cable
sheath
bending
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19319483A
Other languages
English (en)
Inventor
勝田 俊昭
久雄 丸尾
新沼 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP19319483A priority Critical patent/JPS6084719A/ja
Publication of JPS6084719A publication Critical patent/JPS6084719A/ja
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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、曲げが繰り返して加えられる部位に用いるた
めの耐屈曲性ケーブルに関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 電カケーブルや通信ケーブルを工作機械の移動部と電源
との接続や電子機器の移動部と信号源との接続に用いる
と、ケーブルの特定部分に頻繁に曲げが加わる。このた
め、編組線やラミネートテープから成る遮蔽層を有する
同軸ケーブルや多心コントロールケーブル等においては
、曲げの加わる部分で先ず遮蔽層に亀裂が生じ、該遮蔽
層が破断してしまう。
また、この種のケーブルの端末にコネクタを取伺けた場
合においてもコネクタの差し込みや抜き取り時に端末に
頻繁に曲げが加わるので、やはり端末の遮蔽層に亀裂が
生じ、破断することが多くなってしまう。
このように、始めに遮蔽層が破断するのは、遮蔽層がケ
ーブル心とシースとの間に密着して挟まれ、遥げを有し
ないことから、応力が遮蔽層の局部に集中してしまうこ
とが原因であると考えられる。
(発明の目的) 本発明の目的は、特定部分に曲げが繰り返し加わっても
この部分で遮断層が破断することのない構造を有する酎
屈曲性ケーブルを提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、繰り返して曲げが加わる部分のシースを除去
してこの部分に大径のチューブ体を被着することにより
屈曲部を形成し、この部分の遮蔽層に応力が集中するの
を防止したことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明に係る耐屈曲性ケーブルは、第1図に示すように
、ケーブルコア1上に編組線から成る遮蔽層2とポリエ
チレンから成るシース3とがこの順で設けられている。
そして、このケーブルの繰り返して曲げ応力の加わる部
分には屈曲部4が形成されている。この屈曲部4は、シ
ース3が剥離されており、このシース3の剥離で露出し
た遮蔽層2部は中央が切断されて除去され、残りの部分
2a、2aがそれぞれシース3の周面に折り返されでい
る。これら遮蔽層部分2a、2 a IHにはこれら遮
蔽層部分に跨って導電材としての筒状編組線5が被せら
れ、更にその上から粘着テープ6が巻き付けられ、これ
により遮蔽層部分2a、2aが電気的に接続され、かつ
シース3上に固定される。編組線5上には大径の収縮チ
ューブ7がシース3間に跨って設けられている。この収
縮チューブ7はその両端のみが収縮されてシース3間に
被着されている。
このように、遮蔽層部分2a、2aを筒状編組線5にて
電気的に接続すると、屈曲部4に繰り返して曲げが加わ
った場合曲げ応力は遮蔽層2ではなく編組線5に生じる
。そして、この編組線5には、ケーブルコア1と収縮チ
ューブ7との間に空間を有して配設されているので、上
記曲げ応力がその全長に分散して生じる。従って、この
屈曲部4に頻繁に曲げが加わっても遮蔽層2は勿論のこ
と編組線5にも亀裂が長期間に亘って生じることがない
ところで、上記実施例により作成した屈曲部4を有する
耐屈曲性ケーブルを用いて屈曲試験を行なったところ、
シース3を100mm剥離した場合には6193回の曲
げで、シース3を150m+a剥離した場合には130
62回の曲げで、又シース3を200mm剥離した場合
には14699回の曲げで、それぞれ編組線5に破断が
生じた。
比較のために、従来の遮蔽層上にシースが密着して設け
られているケーブルを用いて屈曲試験を行なったところ
、3028回の曲げで遮蔽層に破断が生じた。
第2図には本発明の他の実施例に係る耐屈曲性ケーブル
が示されている。このケーブルの屈曲部4は、シース3
が単に剥離されるだけで遮蔽層2がそのまま露出してい
る。そして、この露出遮蔽層2部上には該遮蔽層2部を
被って大径の収縮チューブ7が配され、収縮チューブ7
の両端のみが収縮されてシース3間に被着されている。
従って、遮蔽層2部と収縮チューブ7間に空間が存在す
ることから、屈曲部4への曲げにより生じる応力は遮蔽
層2部の局部に集中することがない。この結果、屈曲部
4に頻繁に曲げが加わっても長期間に亘って遮蔽層2に
亀裂、破断が生じない。
この実施例の耐屈曲性ケーブルの屈曲試験を行なったと
ころ、上記した第1図の実施例とほぼ同様な結果が得ら
れた。
第3図には本発明の更に他の実施例が示されている。こ
の実施例では、酎屈曲性ケーブルの端末にマルチピンコ
ネクタ8が取付けられ、このコネクタ8とケーブル部分
との間に屈曲部4が設けられている。このコネクタ8は
ホルダ9とベースlOを備え、ホルダ9にケーブル端末
が挿入され、クランプ部材11にてクランプされている
。そして、ケーブル端末から突出する各導体1aがベー
ス10に接続されている。一方、屈曲部4は、シース3
が剥離されて遮蔽層2部が露出しており、この遮蔽層2
を被って大径の収縮チューブ7が配されている。この収
縮チューブ7の両端はやはりシース3の周面に収縮され
て被着されている。従って、コネクタ8の差し込み時や
抜き取り時に屈曲部4に曲げが加わってもこの部分の遮
蔽層2の局部に応力が集中することがない。この結果、
コネクタ近傍部分での遮蔽層2の亀裂や破断を有効に防
止することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、曲げが繰り返して加わるケーブル部分
のシースを除去してこの部分に大径のチューブ体を被着
することにより屈曲部を形成したことで、このケーブル
部分での遮蔽層の亀裂や破断を有効に防止することがで
きる。従って、工作機械等の移動部への接続に好適な長
期間に亘って遮断機能が低下することのない耐屈曲性の
優れたケーブルを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る耐屈曲性ケーブルの屈曲部構造を
示す断面図、第2図は本発明の他の実施例に係る断面図
、第3図は本発明の耐屈曲性ケーブルにコネクタを取付
た例を示す断面図である。 1−−−−−ケーブルコア、 l a −−−−一導体、 2−一−−−−遮蔽層、 2a−−−−一遮蔽層部分、 3−−一一−−シース、 4−−−−−一屈曲部、 5−一一−−−編組線、 7−−−−−−収縮チューブ、 8−−−−m−マルチピンコネクタ。 (他1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーブル心上に遮蔽層及びシースがこの順で設けら
    れているケーブルにおいて、繰り返して曲げが加わる部
    分に、前記シースが除去され、大径のチューブ体が被着
    されて成る屈曲部が設けられていることを特徴とする耐
    屈曲性ケーブル。 2、前記屈曲部は、前記遮蔽層が前記シースと共に除去
    されて前記チューブ体の内側に設けられている導電材に
    て電気的に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の耐屈曲性ケーブル。
JP19319483A 1983-10-15 1983-10-15 耐屈曲性ケ−ブル Pending JPS6084719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19319483A JPS6084719A (ja) 1983-10-15 1983-10-15 耐屈曲性ケ−ブル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19319483A JPS6084719A (ja) 1983-10-15 1983-10-15 耐屈曲性ケ−ブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6084719A true JPS6084719A (ja) 1985-05-14

Family

ID=16303866

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19319483A Pending JPS6084719A (ja) 1983-10-15 1983-10-15 耐屈曲性ケ−ブル

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JP (1) JPS6084719A (ja)

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