JPS608455Y2 - 入出力装置 - Google Patents

入出力装置

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JPS608455Y2
JPS608455Y2 JP1980088786U JP8878680U JPS608455Y2 JP S608455 Y2 JPS608455 Y2 JP S608455Y2 JP 1980088786 U JP1980088786 U JP 1980088786U JP 8878680 U JP8878680 U JP 8878680U JP S608455 Y2 JPS608455 Y2 JP S608455Y2
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JP
Japan
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board
divided
printed circuit
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input
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JP1980088786U
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JPS5712780U (ja
Inventor
明男 高柳
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は配線作業が容易に行なえ、作業性の向上を計
るようにした入・出力装置に関する。
従来、例えば電子楽器の電源部には第1図に示すように
プリント回路基板1、外部端子2、トランス3等の電気
部品が相互に適宜な間隔をおいてシャーシ4上に設置さ
れ、これらによって入・出力装置を構成している。
プリント回路基板1にはプリント回路が印刷配線される
と共にトランジスタ5、抵抗6、ヒユーズ7、コンデン
サ12等の各種電気部品が装着され、このプリント回路
基板1の回路端子8と外部端子2の端子9とがリード線
10によって電気的に接続されている。
そして、外部端子2にはコネクタ11が配設されており
、このコネクタ11に外部コード(図示せず)のコネク
タが接続されるようになっている。
ところで、かかる入・出力装置の取付けに際しては、夫
々別個に形威されたプリント回路基板1と外部端子2を
シャーシ4上に取付け、しかる後リード線10の各端部
を回路端子8と端子9に半田付けして配線しているため
、その作業性が悪く、長時間を要するという不都合があ
った。
この考案は上記のような不都合を解消すべくなされたも
ので、構造簡易にして配線作業および半田デイツプ作業
を分割前の基板状態であらかじめ行なうことができ、取
付は時の作業性を向上させるようにした入・出力装置を
提供するものである。
この目的を遠戚するために、この考案はプリント回路基
板を分割線により基板本体と分割基板に分割可能に形威
し、基板本体にはトランジスタ、コンデンサ等の各種部
品を、分割基板には外部接続用のコネクタを夫々装着し
、基板本体と分割基板とを連結部材で電気的および機械
的に接続した後、これらを分割線に沿って分割して装置
固定部に夫々固定することにより、分割基板を基板本体
の入・出力用端子部とし、基板本体における分割基板の
除去位置に電気部品等を設置したものである。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第2図は入・出力装置の分割前における正面図である。
同図において、プリント回路基板20はほぼ方形状で、
その−角部に略90度に屈曲した鉤形のミシン孔あるい
は溝からなる分割線21が形威されることにより、略り
字状の基板本体2OAと、矩形の分割基板20Bとに分
割可能に形威されている。
基板本体20Aの表面には入・出力用の回路端子8と、
トランジスタ5、抵抗6、ヒユーズ7、コンデンサ12
等の各種電気部品が装着されており、これら電気部品の
リード端子23および前記回路端子8は基板本体20A
に穿設された小孔(図示せず)に夫々挿通されてその先
端を基板本体2OAの裏面に突出させている。
一方、基板本体2OAの裏面には所定の回路を形成する
プリント回路(図示せず)があらかじめ印刷配線されて
おり、このプリント回路に前記電気部品の各リード端子
23および回路端子8がそれぞれ半田付けによって接続
されている。
この場合、半田付は作業は従来と同様、ディップ作業(
浸漬半田付は作業)によって行なわれるもので、プリン
ト回路基板20をベルト等の適宜な搬送手段により溶融
半田槽に浮かべて行なわれる。
前記分割基板20Bの表面には複数個の端子9およびコ
ネクタ11が装着され、裏面には前記端子9とコネクタ
11を電気的に接続するプリント回路(図示せず)が印
刷配線されている。
そのため、端子9およびコネクタ11の端子片(図示せ
ず)は分割基板20Bの裏面側に前述したと同様小孔を
通って突出され、プリント回路に半田付けされている。
この場合の半田付は作業は前述した電気部品5,6,7
,12および回路端子8の半田デイツプ作業と同時に行
なわれる。
そして、回路端子8と端子9とは適宜な長さに設定され
たジャンパー線22(連結部材)によって接続され、こ
れによって分割前の基板本体20Aと分割基板20Bを
あらかじめ電気的に接続しておく。
なお、24.25は基板本体20Aおよび分割基板20
Bに夫々穿設されたねじ取付は用孔である。
かくして、プリント回路基板20に対する各種電気部品
5.6.7. 12、端子8,9、コネクタ11および
ジャンパー線22の装着ならびに半田デイツプ作業が全
て完了すると、プリント回路基板20は分割線21に沿
って基板本体20Aと分割基板20Bに分断され、第3
図に示すシャーシ4への取付けが行なわれる。
この取付けに際し、基板本体20Aはシャーシ4の所定
位置に止めねじ26によって固定され、分割基板20B
はジャンパー線22の届く範囲で基板本体20Aから離
れた位置に、望ましくはシャーシ4の一辺に沿って止め
ねじ27によって固定される。
この場合、分割基板20Bは、コネクタ11に外部コー
ド(図示せず)のコネクタが接続されることにより、端
子部(外部端子)として用いられる。
そして、基板本体20Aにおける分割基板20Bの除去
部分28に対してはシャーシ4のスペースを有効に利用
すべく、例えばトランス等の角状に形威された電気部品
3が基板本体20Aと適宜な間隔を保って配設される。
このようにこの考案に係る入・出力装置にあっては、分
割前のプリント回路基板1自体に各種電気部品5.6.
7. 12はもとよりジャンパー線22、コネクタ11
等の必要電気部品をすべて実装しかつこれら部品の半田
付は作業を完了した後、プリント回路基板1を基板本体
2OAと分割基板20Bに分割して装置固定部の所定箇
所に固定するようにしたので、半田デイツプ作業が1回
ですみ、作業工数を削減することができる。
また、ジャンパー線22はプリント回路基板20の組立
工程において電気部品の取付けと同時に取付けられるの
で、第1図に示した従来の配線方法、すなわち電気機器
内の狭い電源部にプリント基板を配設した後リード線を
配線する方法に比べて配線作業、半田付は作業およびプ
リント回路基板の検査等の作業が極めて簡単で、作業能
率を大幅に向上させることができる。
なお、上記実施例は分割線21をプリント回路基板20
の一角部に鉤形に設は分割基板20Bを矩形に形威した
が、この考案はこれに限らず、分割線21をプリント回
路基板20の一側部あるいは中央部等に設けることもで
きるし、また分割基板の形状も除去部分28に配設され
る電気部品の形状に合わせる等適宜変更可能である。
さらに、上記実施例は電源部に適用した場合について説
明したが、この考案はこれに限らず、電子楽器の楽音成
形回路等種々の回路に対しても実施し得ることは勿論で
ある。
以上説明したようにこの考案に係る入・出力装置によれ
ば、プリント回路基板にミシン目等により分割線を形威
し、該基板を基板本体と分割基板とに分割可能にすると
共に、基板本体には所定回路を形成する各種部品を装着
し、分割基板には外部接続用のコネクタを装着し、これ
らの基板本体と分割基板とを分割前に連結部材で電気的
および機械的に接続すると共に半田付は作業を同時に行
ない、しかる後分割線に沿って分割された基板本体と分
割基板を装置固定部の所定箇所に配置し、分割基板を基
板本体の入・出力用端子部として使用するように構成し
たので、配線作業、半田デイツプ作業を分割前の基板状
態で行なうことができ、作業性を向上させることができ
る。
また、基板本体における分割基板の除去位置を電気部品
の設置箇所とすれば、スペースを有効に利用することが
できるなど、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプリント回路基板の取付は構造の一例を
示す平面図、第2図はこの考案に係る入・出力装置の分
割前における正面図、第3図は同基板を電源部に取付け
た状態を示す平面図である。 3・・・・・・電気部品、4・・・・・・シャーシ、5
・・・・・・トランジスタ、6・・・・・・抵抗、8・
・・・・・回路端子、9・・・・・・端子、11・・・
・・・コネクタ、20・・・・・・プリント回路基板、
20A・・・・・・基板本体、20B・・・・・・分割
基板、21・・・・・・分割線、22・・・・・・ジャ
ンパー線(連結部材)、28・・・・・・除去部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各種部品が装着される基板本体と、この基板本体と分離
    可能で外部接続用のコネクタが装着され、かつ連結部材
    を介して前記基板本体と電気的および機械的に接続され
    た後該基板本体から分割される分割基板とを備え、前記
    基板本体は装置固定部の所定位置に固定され、前記分割
    基板は連結部材の届く範囲内で前記基板本体から離れて
    装置固定部に固定されることにより基板本体に入・出力
    する端子部を形威し、基板本体における分割基板の除去
    位置に電気部品等を設置したことを特徴とする入・出力
    装置。
JP1980088786U 1980-06-26 1980-06-26 入出力装置 Expired JPS608455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980088786U JPS608455Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 入出力装置

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JP1980088786U JPS608455Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 入出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5712780U JPS5712780U (ja) 1982-01-22
JPS608455Y2 true JPS608455Y2 (ja) 1985-03-25

Family

ID=29450850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980088786U Expired JPS608455Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 入出力装置

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982970A (ja) * 1972-12-16 1974-08-09
JPS5435323U (ja) * 1977-08-12 1979-03-08

Family Cites Families (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110377U (ja) * 1974-02-19 1975-09-09
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Also Published As

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JPS5712780U (ja) 1982-01-22

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