JPS608327A - 塗料用樹脂組成物 - Google Patents
塗料用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS608327A JPS608327A JP11514983A JP11514983A JPS608327A JP S608327 A JPS608327 A JP S608327A JP 11514983 A JP11514983 A JP 11514983A JP 11514983 A JP11514983 A JP 11514983A JP S608327 A JPS608327 A JP S608327A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- polymer
- polypropylene
- fatty acid
- weight
- Prior art date
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗着用樹脂組成物に関するものであり、更に詳
しくは、ポリプロピレン成形品、フィルム等に対してプ
ライマーとしての機能とワンコートでも使用可能な月差
性、耐溶剤性、機械物性等の暖れた塗料用樹脂組成物に
関するも−のである。
しくは、ポリプロピレン成形品、フィルム等に対してプ
ライマーとしての機能とワンコートでも使用可能な月差
性、耐溶剤性、機械物性等の暖れた塗料用樹脂組成物に
関するも−のである。
ポリプロピレンは無極性でかつ結晶性であるため、通常
の塗着との月差性に乏しく、実用に耐える付着性能を有
していない。こhもの被塗物−\σ)塗装に際しては、
一般にポリプロピレンの無極性表面を化学的酸化剤、コ
ロナ放電またはオゾンガスなとで処理した後に塗装する
方法がとら、hて℃・る。しかし乍も、かかる方法は′
複雑な表面を有する被塗物に対しては均一な処理が困難
であり、従って工程上の問題が多い。またこれらの前処
理をすることなく塗装」−る方法として、ポリプロピレ
ンに付着性の白いプライマー組成物を摘用才る方法が種
々提案されている。例えば環化コ゛ム、芳香族石油樹脂
、油溶性フェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリプロピレン、ポ
リプロピレンまたはエチレン−プロピレン共重合体の無
水マレイン酸変性物等を用いる方法が提示されている。
の塗着との月差性に乏しく、実用に耐える付着性能を有
していない。こhもの被塗物−\σ)塗装に際しては、
一般にポリプロピレンの無極性表面を化学的酸化剤、コ
ロナ放電またはオゾンガスなとで処理した後に塗装する
方法がとら、hて℃・る。しかし乍も、かかる方法は′
複雑な表面を有する被塗物に対しては均一な処理が困難
であり、従って工程上の問題が多い。またこれらの前処
理をすることなく塗装」−る方法として、ポリプロピレ
ンに付着性の白いプライマー組成物を摘用才る方法が種
々提案されている。例えば環化コ゛ム、芳香族石油樹脂
、油溶性フェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、エ
チレン酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリプロピレン、ポ
リプロピレンまたはエチレン−プロピレン共重合体の無
水マレイン酸変性物等を用いる方法が提示されている。
しかし乍らこれらの方法は、ポリプロピレンとの付着性
カー不十分であったり、付着性は良いが上塗り塗着とσ
)月差性が不十分であったり、更にポリプロピレンと上
塗り塗料の何れにも良好な41着性を示しても加熱や冷
却をくり返す寒熱繰返し試験後の素材との付着性または
層間付着性が低下する欠点を有し、何れも満足し得るも
のではない。
カー不十分であったり、付着性は良いが上塗り塗着とσ
)月差性が不十分であったり、更にポリプロピレンと上
塗り塗料の何れにも良好な41着性を示しても加熱や冷
却をくり返す寒熱繰返し試験後の素材との付着性または
層間付着性が低下する欠点を有し、何れも満足し得るも
のではない。
一方、ポリプロピレン素材に対して長期の付着性とトッ
プコートとの層間利殖性を保持し、寒熱繰返l〜試験後
の旧著性に優れた樹脂組成物として、塩素化ポリオレフ
ィンとアクリル共重合体とからなる樹脂組成物が知ら、
hているが、かかる組成物には次の様な問題がある。
プコートとの層間利殖性を保持し、寒熱繰返l〜試験後
の旧著性に優れた樹脂組成物として、塩素化ポリオレフ
ィンとアクリル共重合体とからなる樹脂組成物が知ら、
hているが、かかる組成物には次の様な問題がある。
即ち、塩素化率50重量%(以下%と略寸)以上の塩素
化ポリオレフィンを用いる場合は、塩素化ポリオレフィ
ンとアクリル共重合体との相溶性は良くなるが、形成さ
れる塗膜の付着性および耐溶剤性が低下1−るため実用
的には使用困難である。
化ポリオレフィンを用いる場合は、塩素化ポリオレフィ
ンとアクリル共重合体との相溶性は良くなるが、形成さ
れる塗膜の付着性および耐溶剤性が低下1−るため実用
的には使用困難である。
一方、旧著性を向上させるためには塩素化率50%以下
の塩素化ポリオレフィンを使用することにより可能で
あるが、アクリル共重合体との相溶性が悪く、塗料の安
定性は著しく低下し実用的使用は困難である。
の塩素化ポリオレフィンを使用することにより可能で
あるが、アクリル共重合体との相溶性が悪く、塗料の安
定性は著しく低下し実用的使用は困難である。
上記した実情に鑑み本発明者等は、塩素化率50%以下
の塩素化ポリオレフィンとアクリル系共重合体との相溶
性を向上オる方法について鋭意検討した結果、グリシジ
ル基を有するビニル弔量体とそA1、と共重合可能なα
−β不飽和単量体よりなる特定の共重合体に脂肪酸を反
応させ、これと塩素化ポリオレフィンとを配合すること
釦よりこの目的を達成し得ることを見出して本発明に到
達した。
の塩素化ポリオレフィンとアクリル系共重合体との相溶
性を向上オる方法について鋭意検討した結果、グリシジ
ル基を有するビニル弔量体とそA1、と共重合可能なα
−β不飽和単量体よりなる特定の共重合体に脂肪酸を反
応させ、これと塩素化ポリオレフィンとを配合すること
釦よりこの目的を達成し得ることを見出して本発明に到
達した。
すなわち本発明は、グリシジル基を有用−るビニール単
量体1重量%以上60重骨%1フ、下及びそσ)他の共
重合可能なα−β不飽和単量体メ10屯吊、%以上99
重計%以下よりtIcる重合体(A)のり゛リシジル基
に対して等モル当量以下の割合で脂肪酸を反応して得ら
れる重合体(B)と塩素化率5〜50重量%の塩素化ポ
リオレフィン(C)が(13) : CC)の重量比と
して50:50〜90:10に配合さAする事を特徴と
する塗料用樹脂組成物である。
量体1重量%以上60重骨%1フ、下及びそσ)他の共
重合可能なα−β不飽和単量体メ10屯吊、%以上99
重計%以下よりtIcる重合体(A)のり゛リシジル基
に対して等モル当量以下の割合で脂肪酸を反応して得ら
れる重合体(B)と塩素化率5〜50重量%の塩素化ポ
リオレフィン(C)が(13) : CC)の重量比と
して50:50〜90:10に配合さAする事を特徴と
する塗料用樹脂組成物である。
本発明に於いてグリシジル基を有するビニールモノマー
とその他の共重合可能なα−β不飽和単量体よりなる共
重合体(A)の共重合割合DiTi、fW %として1
:99〜60:40 であり更に好ましくは5:95〜
5(1:5(1の範囲である。而してグリシジル基を有
するビニルモノマーの量が1重量%より少ない場合は重
合体(B)と塩素化ポリオレフィンとの相溶性が低下し
、またグリシジル基を有するビニール単量体が60重量
%より多い場合は得られる共重合体(13)が非常に高
価なものとなりかつ塗料用樹脂組成物の塗膜の耐水性お
よびトップコートとの層間利殖性が低下する。
とその他の共重合可能なα−β不飽和単量体よりなる共
重合体(A)の共重合割合DiTi、fW %として1
:99〜60:40 であり更に好ましくは5:95〜
5(1:5(1の範囲である。而してグリシジル基を有
するビニルモノマーの量が1重量%より少ない場合は重
合体(B)と塩素化ポリオレフィンとの相溶性が低下し
、またグリシジル基を有するビニール単量体が60重量
%より多い場合は得られる共重合体(13)が非常に高
価なものとなりかつ塗料用樹脂組成物の塗膜の耐水性お
よびトップコートとの層間利殖性が低下する。
本発明に於いて使用されるグリシジル基を有するビニー
ルモノマーとしては、例えばグリシジルアクリレ−1・
、メチルグリシジルアクリレート、グリシジルメタアク
リレート、メチルグリシジルメタアクリレートが挙げら
れる。
ルモノマーとしては、例えばグリシジルアクリレ−1・
、メチルグリシジルアクリレート、グリシジルメタアク
リレート、メチルグリシジルメタアクリレートが挙げら
れる。
また、その他の共重合可能なα−β不飽和単量体として
は、例えばスチレン、ビニールトルエン等の芳香族α−
β不飽和単骨休、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
アクリル酸ラウリル等のアクリル酸エステル類、メタア
クリル酸メチノペメタアクリル酸エチル、メタアクリイ
レ酸ブチル、メタアクリノビ酸2−エチルヘキシルクリ
ル酸ラウリル等のメタアクリル酸二ステ11号、0、ア
クリルニトリル、メタアクリルニトリルトリル類、アク
リルアミド、メタアクリル丁ミド′等のアミド類、N−
メトキシメチルアミド、N−ブトキシメチルアミド等の
N−アルコキシメチルアミド シフチルフマレート、ジエチルフマレート、・シフ3チ
ルイタコネート等の不飽和二塩基酸のジエステル類、場
合によりヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエ
チルメタアクリレ−1・等のヒドロキフル基を持ったビ
ニールモノマーも使用することが出来る。
は、例えばスチレン、ビニールトルエン等の芳香族α−
β不飽和単骨休、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
アクリル酸ラウリル等のアクリル酸エステル類、メタア
クリル酸メチノペメタアクリル酸エチル、メタアクリイ
レ酸ブチル、メタアクリノビ酸2−エチルヘキシルクリ
ル酸ラウリル等のメタアクリル酸二ステ11号、0、ア
クリルニトリル、メタアクリルニトリルトリル類、アク
リルアミド、メタアクリル丁ミド′等のアミド類、N−
メトキシメチルアミド、N−ブトキシメチルアミド等の
N−アルコキシメチルアミド シフチルフマレート、ジエチルフマレート、・シフ3チ
ルイタコネート等の不飽和二塩基酸のジエステル類、場
合によりヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエ
チルメタアクリレ−1・等のヒドロキフル基を持ったビ
ニールモノマーも使用することが出来る。
本発明に於いて重合体(A)を製造才る方法と[。
ては、例えば溶液重合法、塊状取合法等に.J二I)、
ラジカル開始剤を用(・て合成するのが一般的である。
ラジカル開始剤を用(・て合成するのが一般的である。
而してラジカル基を発生する重合開始剤と1〜ては、例
えばペンゾイルノくーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、アゾビスイソフ゛チルニトリル等が挙げら
れる。本発明に於いて用いられる好ましい重合体(A)
の数平均分子計は、I傳曲ゲルパーメーションクロマト
グラフによるスチレン換算値としてFi、000〜25
,000 の範囲であり、7.000〜]、5.000
にある事が塗装作業性の点から好ましい。
えばペンゾイルノくーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、アゾビスイソフ゛チルニトリル等が挙げら
れる。本発明に於いて用いられる好ましい重合体(A)
の数平均分子計は、I傳曲ゲルパーメーションクロマト
グラフによるスチレン換算値としてFi、000〜25
,000 の範囲であり、7.000〜]、5.000
にある事が塗装作業性の点から好ましい。
かくして得られる重合体(A)のグリシジル基に対して
等モル当量以下の割合で脂肪酸を反応させて重合体(B
)が得られる。グリシジル基に対して脂肪酸の反応割合
が過剰モル当量の場合は、耐水性松よび月差性が低下す
るために好ましくない。
等モル当量以下の割合で脂肪酸を反応させて重合体(B
)が得られる。グリシジル基に対して脂肪酸の反応割合
が過剰モル当量の場合は、耐水性松よび月差性が低下す
るために好ましくない。
本発明で言う脂肪酸としては、例えば、パルミチン酸、
ラウリル酸、ステアリン酸、カプリン酸等の飽和脂肪酸
、オレイン酸、リノール酸、サフラファ脂肪酸、大豆油
脂肪酸、アマニュ脂肪酸、パーム油脂肪酸等の不飽和脂
肪酸等が挙げられる。
ラウリル酸、ステアリン酸、カプリン酸等の飽和脂肪酸
、オレイン酸、リノール酸、サフラファ脂肪酸、大豆油
脂肪酸、アマニュ脂肪酸、パーム油脂肪酸等の不飽和脂
肪酸等が挙げられる。
!1ljfc本発明に於いては、付着性および耐溶剤性
の点から不飽和脂肪酸の利用が好ましい。
の点から不飽和脂肪酸の利用が好ましい。
本発明に於いて重合体(L()を製造する方法としては
、一般的に重合体(A)と脂肪酸とを加熱混合して脂肪
酸の酸価(試料1gを中和するのに必要な!< 01−
1の■数)が2以下になるように反応を行うのが一般的
であるが、本発明に於いてはこれに限定されるものでは
ない。場合により3級アミン等の反応触媒管な加えて反
応することも出来る。
、一般的に重合体(A)と脂肪酸とを加熱混合して脂肪
酸の酸価(試料1gを中和するのに必要な!< 01−
1の■数)が2以下になるように反応を行うのが一般的
であるが、本発明に於いてはこれに限定されるものでは
ない。場合により3級アミン等の反応触媒管な加えて反
応することも出来る。
本発明に於いて用いられる塩素化ポリオレフィンとして
は、塩素化率5〜50重量%のものが用いられるが、付
着性、可撓性、硬度等の塗膜性能の点から10〜45重
量%のものが好ましく用いられる。而して塩素化率が5
0重量%を越えたり、5取量%より低い場合はポリプロ
ピレン素材に対する411着性が低下し好ましくない。
は、塩素化率5〜50重量%のものが用いられるが、付
着性、可撓性、硬度等の塗膜性能の点から10〜45重
量%のものが好ましく用いられる。而して塩素化率が5
0重量%を越えたり、5取量%より低い場合はポリプロ
ピレン素材に対する411着性が低下し好ましくない。
本発明における塩素化ポリオレフィン(C)としては、
例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチ
ル−1−ブチ/、3−メチル−ペンテン等のα−オレフ
ィンの単独重合体もしくは共重合体、α−オレフィンと
他のl’li、 :1ji5体との共in合体、例エバ
、エチレン−酢酸ビニル、エチレン−フタジエン、エチ
レン−アクリル酸ニスf )L/ 等(’)共重合体を
塩素化したものが用いられるが、なかでも塩素化ポリプ
ロピレン、塩素化ポリエチレン、塩素化ボリグロピレン
ーエチレン共重合体が付着性の点で好適である。
例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチ
ル−1−ブチ/、3−メチル−ペンテン等のα−オレフ
ィンの単独重合体もしくは共重合体、α−オレフィンと
他のl’li、 :1ji5体との共in合体、例エバ
、エチレン−酢酸ビニル、エチレン−フタジエン、エチ
レン−アクリル酸ニスf )L/ 等(’)共重合体を
塩素化したものが用いられるが、なかでも塩素化ポリプ
ロピレン、塩素化ポリエチレン、塩素化ボリグロピレン
ーエチレン共重合体が付着性の点で好適である。
本発明において重合体(B)と塩素化ポリオレフィン(
(コ)の配合割合は、重量比として50:50〜9(1
:Inの範囲で用(・られる。塩素化ポリオレフィン(
C)が10重量部より少い場合は、ポリプロピレン累月
に対する付着性が低下し、また塩素化ポリオレフィン(
C)が50重瞬部より多い場合は、耐溶剤性、耐ガソリ
ン性等の耐薬品性が低下し好適でない。
(コ)の配合割合は、重量比として50:50〜9(1
:Inの範囲で用(・られる。塩素化ポリオレフィン(
C)が10重量部より少い場合は、ポリプロピレン累月
に対する付着性が低下し、また塩素化ポリオレフィン(
C)が50重瞬部より多い場合は、耐溶剤性、耐ガソリ
ン性等の耐薬品性が低下し好適でない。
本発明の塗料用樹脂組成物の適用に際して、例えば、酸
化チタン、カーボン、タルク、シリカ等の顔料、充填剤
、レベリング剤、ハジキ防止剤等の添加剤を使用しても
良いし、またクリヤーのまま塗布しても良く、本発明颯
はこれによって何ら限定されるものではない。
化チタン、カーボン、タルク、シリカ等の顔料、充填剤
、レベリング剤、ハジキ防止剤等の添加剤を使用しても
良いし、またクリヤーのまま塗布しても良く、本発明颯
はこれによって何ら限定されるものではない。
本発明の塗料用樹脂組成物は、優れた相溶性を有すると
とも虻、ポリプロピレン素材に対する長期にわたる付着
性、トップコートとの層間付着性を保持し、耐溶剤性、
耐薬品性等の秀れ!:、: 塗’°A’<性能を与え、
ポリプロピレン素材忙対して広範囲に使用出来るもので
ある。
とも虻、ポリプロピレン素材に対する長期にわたる付着
性、トップコートとの層間付着性を保持し、耐溶剤性、
耐薬品性等の秀れ!:、: 塗’°A’<性能を与え、
ポリプロピレン素材忙対して広範囲に使用出来るもので
ある。
以下実施例により本発明を更に説明する。なお、特記し
ない限り部又は割合は重1による。
ない限り部又は割合は重1による。
合成例1
攪拌機、冷却器を備えた反応器に、キジロール60部を
供給し、反応器内温度を98゛Cに昇温【7た。これに
メチルメタアクリレート60部、インブチルメタアクリ
レ−1・20部、グリシジルメタアクリレート20部及
びペンゾイルパーオキザイド1.5部よりなる混合物を
4時間かけて連続的に滴下した。以後 105℃に保持
し、ベンゾイルパーオキサイド0.1部を投入して4時
間更に保持し、キジロール40部にて希釈した。得らJ
したアクリル重合体は不揮発分50.1%、数平均分子
…二13.500(G、P、C,に、、l:ルホ17
スチvン換’tfl’、Qfj )であった。このアク
リル共重合体をA−1とする。
供給し、反応器内温度を98゛Cに昇温【7た。これに
メチルメタアクリレート60部、インブチルメタアクリ
レ−1・20部、グリシジルメタアクリレート20部及
びペンゾイルパーオキザイド1.5部よりなる混合物を
4時間かけて連続的に滴下した。以後 105℃に保持
し、ベンゾイルパーオキサイド0.1部を投入して4時
間更に保持し、キジロール40部にて希釈した。得らJ
したアクリル重合体は不揮発分50.1%、数平均分子
…二13.500(G、P、C,に、、l:ルホ17
スチvン換’tfl’、Qfj )であった。このアク
リル共重合体をA−1とする。
合成例2
合成例1と同様の反応器を用い、キシロール80部を供
給し反応器内温度を98℃に昇温した。
給し反応器内温度を98℃に昇温した。
これにスチレン10部、メチルメタアクリレート50部
、グリシジルメタアクリレート40部、アゾビスイソブ
チルニトリル1部よりなる混合物な4時間かけて滴下し
た。以後合成例1と同様にしてアゾビスイソブチルニト
リル0.1部を投入し、4時間反応後キジロール20部
にて希釈した。得られたアクリル重合体は、不揮発分4
9.8%、数平均分子量15.200であった。このア
クリル共重合体をA−2とする。
、グリシジルメタアクリレート40部、アゾビスイソブ
チルニトリル1部よりなる混合物な4時間かけて滴下し
た。以後合成例1と同様にしてアゾビスイソブチルニト
リル0.1部を投入し、4時間反応後キジロール20部
にて希釈した。得られたアクリル重合体は、不揮発分4
9.8%、数平均分子量15.200であった。このア
クリル共重合体をA−2とする。
合成例3
合成例1と同様の反応器を用い、キジロール60部を供
給し、反応器内温度を98℃に昇温した。こit Iy
’Cメチルメタアクリレート60部、n−ブチルメタア
クリレ−1・30部、グリシジルメタアクリレ−)i(
]部、ペンゾイルパーオキザイド1部」:りなる混合物
を・1時間かげて滴下した。以後合成例1と同様にして
ベンゾイルパーオキサイドn、を部を投入し4時間反応
後キジロール40部υこて希釈した。得られたアクリル
重合体は、不揮発分50.1%、数平均分子@ IF!
、no(+であつl、二。
給し、反応器内温度を98℃に昇温した。こit Iy
’Cメチルメタアクリレート60部、n−ブチルメタア
クリレ−1・30部、グリシジルメタアクリレ−)i(
]部、ペンゾイルパーオキザイド1部」:りなる混合物
を・1時間かげて滴下した。以後合成例1と同様にして
ベンゾイルパーオキサイドn、を部を投入し4時間反応
後キジロール40部υこて希釈した。得られたアクリル
重合体は、不揮発分50.1%、数平均分子@ IF!
、no(+であつl、二。
このアクリル共重合体をΔ−3とオる。
合成例4
合成例1と同様な方法で以下のモノマー組成1[てアク
リル重合体を製造した。メチルメタアクリレート50部
ユ n−ブチルメタアクリレ−1・110部、ベンゾ・
fルバーオキサイド1.5部。得られたアクリル共重合
体は、不揮発分50.2%数乎均分子量14.000で
あった。このアクリル共重合体をA−4とする。
リル重合体を製造した。メチルメタアクリレート50部
ユ n−ブチルメタアクリレ−1・110部、ベンゾ・
fルバーオキサイド1.5部。得られたアクリル共重合
体は、不揮発分50.2%数乎均分子量14.000で
あった。このアクリル共重合体をA−4とする。
実施例1
合成例1において得られたアク+) )し共重合体l\
−1tr)loo部を攪拌機、温度計、冷却器を備えた
反応器に供給し、19.5部のアマニ油脂肪酸を入れて
130〜135℃にて酸価が2以下になるまでJx応を
行った。得られた重合体を冷仰後ドルエンドて不揮発分
lI5%になるように希釈した。二〇)@合体 100
部に塩素化率32%の塩素化71ぼりフ゛ロビレン(山
場国策・(ルプ(株)製、商品名スー・く−クロン77
311、不揮発分45%)25部を混合し−7、二。こ
れをトルエンにてフォードカップA4で25秒にな′;
りように粘度調節を行い、ポリプロピレン成刑品(王丼
東圧化学(株)製、商品名ノープレン■弓1’−A2)
にスプレー塗装し80℃、20分で強制乾燥(7た。更
にこの塗料混合物をビーカーに入れて室温にて経時変化
な観察した。これらの性能評価結果は表1に示す。
−1tr)loo部を攪拌機、温度計、冷却器を備えた
反応器に供給し、19.5部のアマニ油脂肪酸を入れて
130〜135℃にて酸価が2以下になるまでJx応を
行った。得られた重合体を冷仰後ドルエンドて不揮発分
lI5%になるように希釈した。二〇)@合体 100
部に塩素化率32%の塩素化71ぼりフ゛ロビレン(山
場国策・(ルプ(株)製、商品名スー・く−クロン77
311、不揮発分45%)25部を混合し−7、二。こ
れをトルエンにてフォードカップA4で25秒にな′;
りように粘度調節を行い、ポリプロピレン成刑品(王丼
東圧化学(株)製、商品名ノープレン■弓1’−A2)
にスプレー塗装し80℃、20分で強制乾燥(7た。更
にこの塗料混合物をビーカーに入れて室温にて経時変化
な観察した。これらの性能評価結果は表1に示す。
実施例2
実施例1と同様な方法で合成例2で得たアクリル取合体
100部、大豆油脂肪酸31部を反応させーC不揮発分
45%の重合体を得た。この重合体100 部に塩素化
率34%の塩素化ポリプロピレン(山場国策バルブ(株
)製、商品名スーパークロン 803N、不揮発分30
%) 26.5部を混合した。これを実施例1と同様な
方法でポリプロピレン成型品に塗装し強制乾燥した。こ
れらの性能評価結果は表1に示す。
100部、大豆油脂肪酸31部を反応させーC不揮発分
45%の重合体を得た。この重合体100 部に塩素化
率34%の塩素化ポリプロピレン(山場国策バルブ(株
)製、商品名スーパークロン 803N、不揮発分30
%) 26.5部を混合した。これを実施例1と同様な
方法でポリプロピレン成型品に塗装し強制乾燥した。こ
れらの性能評価結果は表1に示す。
実施例3
実施例1と同様な方法で、合成例3で得たアクリル重合
体 100部、アマニ油脂肪酸10部を反応させて不揮
発分45%の重合体をWiだ。この小合体 100部に
塩素化率32%の塩素化ポリプロピレン(前述7731
1)を66。7部混合した。こAしt実施例1と同様な
方法でポリプロピレン成型品に塗装し強制乾燥した。こ
れらの性能評ftlli結果は表1に示す。
体 100部、アマニ油脂肪酸10部を反応させて不揮
発分45%の重合体をWiだ。この小合体 100部に
塩素化率32%の塩素化ポリプロピレン(前述7731
1)を66。7部混合した。こAしt実施例1と同様な
方法でポリプロピレン成型品に塗装し強制乾燥した。こ
れらの性能評ftlli結果は表1に示す。
実施例・を
実施例1で得られた脂肪酸変性アクリル樹脂(不揮発分
45%品)100部に酸化チタン43部、カーボンブラ
ック2部を混練し、塩素化率32%の塩素化ポリプロピ
レン25部を混合し、フォードカップ煮4で25秒(厖
なるようにトルエンで粘度調節しポリプロピレン成型品
に塗装し強制乾・1・”hした。これらの性能評価結果
を表1に示す。
45%品)100部に酸化チタン43部、カーボンブラ
ック2部を混練し、塩素化率32%の塩素化ポリプロピ
レン25部を混合し、フォードカップ煮4で25秒(厖
なるようにトルエンで粘度調節しポリプロピレン成型品
に塗装し強制乾・1・”hした。これらの性能評価結果
を表1に示す。
実施例5
実施例1で得られた塗t」用樹脂組成物をプライマーと
し、トップコートとして水酸基含有アクリル樹脂オレス
ターQ−602(三井東圧化学(株)製、商品名、0
1−1価25)及び無黄変インシアネート オレスタ−
NP−1ooo(三井東圧化学(株)製、商品名NGO
%−17%)より成る黒色塗料を塗装した。これらの性
能評価結果を表1に示す。
し、トップコートとして水酸基含有アクリル樹脂オレス
ターQ−602(三井東圧化学(株)製、商品名、0
1−1価25)及び無黄変インシアネート オレスタ−
NP−1ooo(三井東圧化学(株)製、商品名NGO
%−17%)より成る黒色塗料を塗装した。これらの性
能評価結果を表1に示す。
比較例■
合成例4で得たアクリル樹脂A−4の 100部に塩素
化率32%の塩素化ポリプロピレン(スーパークロン7
731−1 )25部を混合した。この混合物は外観は
白濁しており、相溶性が悪く、又ビーカーに室温で1日
直いた後は2層に分離し、塗料用樹脂組成物としては不
適当であることが認めらh プこ。
化率32%の塩素化ポリプロピレン(スーパークロン7
731−1 )25部を混合した。この混合物は外観は
白濁しており、相溶性が悪く、又ビーカーに室温で1日
直いた後は2層に分離し、塗料用樹脂組成物としては不
適当であることが認めらh プこ。
比較例2
合成例1で得たアクリル樹脂A−1つ100部及びアマ
ニ油脂肪酸60部を実施例1と同様な方法で反応させて
不揮発分45%の重合体を得た。この重合体 100部
に塩素化率32%の塩素化ポリプロピレン(スーパーク
ロン7.73H) 25 部全混合した。これを実施例
1と同様な方法で塗装し強制乾燥した。これらの性能評
価結果は表1に示す。
ニ油脂肪酸60部を実施例1と同様な方法で反応させて
不揮発分45%の重合体を得た。この重合体 100部
に塩素化率32%の塩素化ポリプロピレン(スーパーク
ロン7.73H) 25 部全混合した。これを実施例
1と同様な方法で塗装し強制乾燥した。これらの性能評
価結果は表1に示す。
比較例3
実施例3で得た脂肪酸変性アクリル樹脂 100部に塩
素化率34%の塩素化ポリプロピレン(スーパークロン
80311) 225部な混合しブこ。こ」tを実施例
1と同様な方法で塗装を行(・、強?1tll K i
!7:した。こhらの性能評価結果は表1に示す。
素化率34%の塩素化ポリプロピレン(スーパークロン
80311) 225部な混合しブこ。こ」tを実施例
1と同様な方法で塗装を行(・、強?1tll K i
!7:した。こhらの性能評価結果は表1に示す。
比較例4
実施例3で得た脂肪酸変性アクIJ )し樹脂 100
部に塩素化率66%の塩素化ポリプロピレン(11陽国
策パルプ(株)製、商品名スーパ−クロン507、不揮
発分40%)を48.2部を混合l〜だ。こAしを実施
例1と同様にポリプロピレン成型品に塗装置−強制乾燥
した。これらの性能評価結果ki表1に示I−0
部に塩素化率66%の塩素化ポリプロピレン(11陽国
策パルプ(株)製、商品名スーパ−クロン507、不揮
発分40%)を48.2部を混合l〜だ。こAしを実施
例1と同様にポリプロピレン成型品に塗装置−強制乾燥
した。これらの性能評価結果ki表1に示I−0
Claims (1)
- (1)グリシジル基を有するビニール単量体1重量%以
上60重賭%以下及びその他の共重合可能なα−β不飽
和単量体40重量%以上99重量%以下より成る重合体
(A)のグリシジル基に対して等モル当量以下の割合で
脂肪酸を反応して得られる重合体(13)と塩素化率5
〜50重量%の塩素化ポリオレフィン(C)が(B)
: (C)の重量比として50:50〜90:1.OK
量配合れる事を特徴とする塗料用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11514983A JPS608327A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 塗料用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11514983A JPS608327A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 塗料用樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608327A true JPS608327A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0420017B2 JPH0420017B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=14655521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11514983A Granted JPS608327A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 塗料用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0447146A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の失火検出装置 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11514983A patent/JPS608327A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0447146A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の失火検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0420017B2 (ja) | 1992-03-31 |
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