JPS6080432A - 眼屈折計 - Google Patents
眼屈折計Info
- Publication number
- JPS6080432A JPS6080432A JP58187853A JP18785383A JPS6080432A JP S6080432 A JPS6080432 A JP S6080432A JP 58187853 A JP58187853 A JP 58187853A JP 18785383 A JP18785383 A JP 18785383A JP S6080432 A JPS6080432 A JP S6080432A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- eye
- optical member
- optotype
- visual acuity
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自覚的に眼屈折力及び視力を測定するための
眼屈折視力計に関するものである。
眼屈折視力計に関するものである。
従来のこの種の眼屈折視力計は、複数個のシリンドリカ
ルレンズを回転させる乱視発生手段、可動レンズを伴う
視度変換手段、像を光軸の周りに回転するローテータ、
ターレット式の視標等から構成されている。これらのシ
リンドリカルレンズ、可動レンズ、ローテータ、視標を
それぞれ駆動する電動機の数だけでも、合わせて４〜５
個程度が必要とされ、構造的に相当に複雑化し価格も高
価となる。
ルレンズを回転させる乱視発生手段、可動レンズを伴う
視度変換手段、像を光軸の周りに回転するローテータ、
ターレット式の視標等から構成されている。これらのシ
リンドリカルレンズ、可動レンズ、ローテータ、視標を
それぞれ駆動する電動機の数だけでも、合わせて４〜５
個程度が必要とされ、構造的に相当に複雑化し価格も高
価となる。
また、構成要素に機械的な回転運動を伴うので、測定に
時間を必要とし、その間に被検眼の状態が変わると、正
確な測定ができないという問題点もある。
時間を必要とし、その間に被検眼の状態が変わると、正
確な測定ができないという問題点もある。
本発明の目的は、従来必要とされていたシリンドリカル
レンズやローテータ等を要せず、構成が極めて簡単でし
かも正確な測定を高速度で実施し得るようにした眼屈折
視力計を提供することにあリ、その要旨は、各径線方向
の被検眼屈折度に応じて光軸方向に移動可能な可動光学
部材と、独立して作動する多数の液晶要素で構成・した
パターンを有する１夜晶視標と、前記可動光学部材と液
晶視標とを連結する結合ユニットとを有することを特徴
とするものである。
レンズやローテータ等を要せず、構成が極めて簡単でし
かも正確な測定を高速度で実施し得るようにした眼屈折
視力計を提供することにあリ、その要旨は、各径線方向
の被検眼屈折度に応じて光軸方向に移動可能な可動光学
部材と、独立して作動する多数の液晶要素で構成・した
パターンを有する１夜晶視標と、前記可動光学部材と液
晶視標とを連結する結合ユニットとを有することを特徴
とするものである。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第１図は眼屈折視力計の一実施例を示すものであり、主
要な構成要素としては、光軸方向に移動可能な可動光学
部材１と液晶指標２及び両者を連結する結合ユニット３
である。液晶指標２は例えば乱視測定時には第２図に示
すような放射状のパターンを有し、各径線方向に棒状の
多数個の液晶セル、即ち液晶要素Ａ１、Ａ２、・・・Ａ
ｎを（ｎｉｉえ、これらの液晶要素Ａはそれぞれ独立し
て表示できるようになっている。そして、液晶要素Ａの
全部を作動させたときには第２図に示すように、通常の
乱視視標と同様なパターンが形成される。
要な構成要素としては、光軸方向に移動可能な可動光学
部材１と液晶指標２及び両者を連結する結合ユニット３
である。液晶指標２は例えば乱視測定時には第２図に示
すような放射状のパターンを有し、各径線方向に棒状の
多数個の液晶セル、即ち液晶要素Ａ１、Ａ２、・・・Ａ
ｎを（ｎｉｉえ、これらの液晶要素Ａはそれぞれ独立し
て表示できるようになっている。そして、液晶要素Ａの
全部を作動させたときには第２図に示すように、通常の
乱視視標と同様なパターンが形成される。
被検眼Ｅの乱視軸を決める場合には、その中の任意の２
木、例えば第３図に示すように液晶要素Ａ１２ 、 Ａ
１５のみを作動つまり表示させ、その挟角を一定とした
状態で逐次２木ずつ方向を変えて提示し、２木の線の濃
さが同じに見える角度の二鳶゛分方向として乱視軸の方
向をめることができる。なお、この乱視軸は第２図のパ
ターンて最も濃く見える方向を基に決定することもでき
る。
木、例えば第３図に示すように液晶要素Ａ１２ 、 Ａ
１５のみを作動つまり表示させ、その挟角を一定とした
状態で逐次２木ずつ方向を変えて提示し、２木の線の濃
さが同じに見える角度の二鳶゛分方向として乱視軸の方
向をめることができる。なお、この乱視軸は第２図のパ
ターンて最も濃く見える方向を基に決定することもでき
る。
次に、乱視度を測定する場合について説明すると、被検
眼Ｅが乱視である場合に第２図に示すパターンはその中
の一部の線が濃く見え均一には見えない。例えば、液晶
要素Ａ１３が最も濃く見えるとすれは、第４図に示すよ
うに液晶要素Ａ１３のみを表示し、次に可動光学部材ｌ
と液晶指標２を連結ユニット３により若干移動して、隣
りの液晶要素Ａ１２及び／又はＡ１４を表示すると同時
に液晶要素Ａ１３の表示を消滅する。このような手順で
可動光学部材１と液晶指標２を移動しながら液晶要素Ａ
を順次に全部作動させる。このときの可動光学部材１の
動きが被検眼Ｅの乱視度に合致しているならば、全部の
液晶要素Ａの濃度は均一に見えることになる。このよう
な動作を１秒当り数回の早さで繰り返すと、一度に全部
見た場合と殆ど同様に各液晶要素Ａの濃度を比較できる
から、可動光学部材１の振幅から乱視度をめることがで
きる。
眼Ｅが乱視である場合に第２図に示すパターンはその中
の一部の線が濃く見え均一には見えない。例えば、液晶
要素Ａ１３が最も濃く見えるとすれは、第４図に示すよ
うに液晶要素Ａ１３のみを表示し、次に可動光学部材ｌ
と液晶指標２を連結ユニット３により若干移動して、隣
りの液晶要素Ａ１２及び／又はＡ１４を表示すると同時
に液晶要素Ａ１３の表示を消滅する。このような手順で
可動光学部材１と液晶指標２を移動しながら液晶要素Ａ
を順次に全部作動させる。このときの可動光学部材１の
動きが被検眼Ｅの乱視度に合致しているならば、全部の
液晶要素Ａの濃度は均一に見えることになる。このよう
な動作を１秒当り数回の早さで繰り返すと、一度に全部
見た場合と殆ど同様に各液晶要素Ａの濃度を比較できる
から、可動光学部材１の振幅から乱視度をめることがで
きる。
視力／１１１１定のためには、第２図の液晶要素Ａの１
本を第５図に示すような段階的に大きさの異なる一次元
的な２水平行線型の視力視標とし、それぞれ対をなす棒
状の液晶要素Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、・・中が各一対ごとに
独立して表示するようにすれば、２木の杯か何処まで分
離して見えるかにより林に垂直な方向の径線の視力を測
定することができる。
本を第５図に示すような段階的に大きさの異なる一次元
的な２水平行線型の視力視標とし、それぞれ対をなす棒
状の液晶要素Ｂ１、Ｂ２、Ｂ３、・・中が各一対ごとに
独立して表示するようにすれば、２木の杯か何処まで分
離して見えるかにより林に垂直な方向の径線の視力を測
定することができる。
このような視力視標を任意の径線に提示することによっ
て、その径線における視力をそれぞれ４■１１定できる
。また、矯正乱視量だけ可動光学部材１等を移動させて
、逐次各径線方向の視力視標を提示することにより、乱
視レンズを用いた場合と同様に全径線方向の視力を同時
に（ｉ１ＦＲ？ｌすることか可能である。
て、その径線における視力をそれぞれ４■１１定できる
。また、矯正乱視量だけ可動光学部材１等を移動させて
、逐次各径線方向の視力視標を提示することにより、乱
視レンズを用いた場合と同様に全径線方向の視力を同時
に（ｉ１ＦＲ？ｌすることか可能である。
液晶指標２として視力測定によく使用されているランド
ルト環視標を用いる場合は、第６図に示すように液晶要
素によって順次に大きさの異なるランドルト環視標４を
構成することができる。この場合に、それぞれのランド
ルト環視標４は第７図に拡大して示すように、例えば１
６個のｌ（ｋ品要素Ｃ１，０２、Ｃ３、・・・、 ０１
Ｂで構成され、その中の奇数番目の液晶要素Ｃ１、Ｃ３
、Ｃ５、−１１令、 Ｃ１５は通常オンの状態にしてお
き、偶数番］」の液晶要素Ｃ２、Ｃ４、・・・、Ｃ１６
のみをオン・オンすることにより、ランドルト環視標４
の向きをこの例では８方向に自由に変えることができる
。
ルト環視標を用いる場合は、第６図に示すように液晶要
素によって順次に大きさの異なるランドルト環視標４を
構成することができる。この場合に、それぞれのランド
ルト環視標４は第７図に拡大して示すように、例えば１
６個のｌ（ｋ品要素Ｃ１，０２、Ｃ３、・・・、 ０１
Ｂで構成され、その中の奇数番目の液晶要素Ｃ１、Ｃ３
、Ｃ５、−１１令、 Ｃ１５は通常オンの状態にしてお
き、偶数番］」の液晶要素Ｃ２、Ｃ４、・・・、Ｃ１６
のみをオン・オンすることにより、ランドルト環視標４
の向きをこの例では８方向に自由に変えることができる
。
この実施例の場合も、可動光学部材１等を矯正乱視量だ
けを往復動させながら、ランドルト環視標４を提示する
ことにより、乱視レンズを使用する場合とほぼ同様に矯
正視力を測定できる。このような視力視標は、繰り返し
提示しても被検渚に記憶される虞れが全く無いから、信
頼性の品い測定値が得られる。
けを往復動させながら、ランドルト環視標４を提示する
ことにより、乱視レンズを使用する場合とほぼ同様に矯
正視力を測定できる。このような視力視標は、繰り返し
提示しても被検渚に記憶される虞れが全く無いから、信
頼性の品い測定値が得られる。
以上説明したように本発明に係る眼屈折視力計は、従来
の視力計に使用されていたシリンドリカルレンズやロー
データ及びそれらの回転機禍が不要になるから、構造が
極〈簡易になり、それだけコストを安価にでき小型化に
も有利である。また、機械的な回転運動を伴わず測定を
高速度で実施でき、その間に被検眼の状態は変らないの
で正確な測定が可能である。しかも、各径線ごとの視力
を測定できるため、より多くのデータに基づいて正確な
測定値が得られるという利点もある。更に、視力視標で
あるランドルト環を用いた場合には、その向きを自由に
変えるようにすることができるので、被検者に視標を記
１．Ｊされる心配もなく、信頼性の高いデータを得るこ
とができる。
の視力計に使用されていたシリンドリカルレンズやロー
データ及びそれらの回転機禍が不要になるから、構造が
極〈簡易になり、それだけコストを安価にでき小型化に
も有利である。また、機械的な回転運動を伴わず測定を
高速度で実施でき、その間に被検眼の状態は変らないの
で正確な測定が可能である。しかも、各径線ごとの視力
を測定できるため、より多くのデータに基づいて正確な
測定値が得られるという利点もある。更に、視力視標で
あるランドルト環を用いた場合には、その向きを自由に
変えるようにすることができるので、被検者に視標を記
１．Ｊされる心配もなく、信頼性の高いデータを得るこ
とができる。
図面は本発明に係る眼屈折視力計の実施例を示し、第１
図はその構成図、第２図は液晶乱視視標の正面図、第３
図は乱視軸測定の場合の液晶指標パターンの正面図、第
４図は乱視度測定の場合の液晶指標パターンの正面図、
第５図は液晶視力視標の拡大間、第６図は液晶によるラ
ンドルト環視標の正面図、第７図はその１個の拡大図で
ある。 符号１は可動光学部材、２は液晶視標、３は結合ユこツ
ト、４はランドルト環指標、Ａ１、Ａ２、Ａ３．争拳・
、Ｂｌ、Ｂ２、Ｂ３、争命争、ＣＩ、Ｃ２、Ｃ３、・・
・は液晶要素である。 特許出願人 キャノン株式会社
図はその構成図、第２図は液晶乱視視標の正面図、第３
図は乱視軸測定の場合の液晶指標パターンの正面図、第
４図は乱視度測定の場合の液晶指標パターンの正面図、
第５図は液晶視力視標の拡大間、第６図は液晶によるラ
ンドルト環視標の正面図、第７図はその１個の拡大図で
ある。 符号１は可動光学部材、２は液晶視標、３は結合ユこツ
ト、４はランドルト環指標、Ａ１、Ａ２、Ａ３．争拳・
、Ｂｌ、Ｂ２、Ｂ３、争命争、ＣＩ、Ｃ２、Ｃ３、・・
・は液晶要素である。 特許出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、各径線方向の被検眼屈折度に応じて光軸方向に移動
可能な可動光学部材と、独立して作動する多数の液晶要
素で構成したパターンを有する液晶視標と、前記可動光
学部材と液晶視標とを連結する結合ユニットとを塙する
ことを特徴とする眼屈折視力計。 ２、前記液晶要素は、前記可動光学部材の動きに応じて
作動表示するようにした特許請求の範囲第１項に記載の
眼屈折視力計。 ３、 前記！在高指標を、複数個の液晶要素から成り個
々に表示し得る乱視視標とした特許請求の範囲第１項に
記載の眼屈折視力計。 ４、前記液晶指標を、液晶要素から成りその表示の向き
を変え得るランドルト環視標とした特許請求の範囲第１
項に記載の眼屈折視力計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187853A JPS6080432A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 眼屈折計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187853A JPS6080432A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 眼屈折計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080432A true JPS6080432A (ja) | 1985-05-08 |
| JPS6324381B2 JPS6324381B2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=16213359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58187853A Granted JPS6080432A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 眼屈折計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080432A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7616270B2 (en) | 2006-02-21 | 2009-11-10 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device, and projector and electronic apparatus including the same |
| US7830595B2 (en) | 2005-09-22 | 2010-11-09 | Sony Corporation | Electro-optical device, electronic apparatus, protective member, and method of manufacturing protective member |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135594A (ja) * | 1974-09-19 | 1976-03-26 | Shimadzu Corp | |
| JPS5881024A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | 高田器械株式会社 | 液晶を用いた視力検査装置 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP58187853A patent/JPS6080432A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135594A (ja) * | 1974-09-19 | 1976-03-26 | Shimadzu Corp | |
| JPS5881024A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | 高田器械株式会社 | 液晶を用いた視力検査装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7830595B2 (en) | 2005-09-22 | 2010-11-09 | Sony Corporation | Electro-optical device, electronic apparatus, protective member, and method of manufacturing protective member |
| US7616270B2 (en) | 2006-02-21 | 2009-11-10 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device, and projector and electronic apparatus including the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324381B2 (ja) | 1988-05-20 |
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