JPS6080420A

JPS6080420A - 電気掃除機

Info

Publication number: JPS6080420A
Application number: JP19010683A
Authority: JP
Inventors: 光康小川; 三木　宏
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-10-12
Filing date: 1983-10-12
Publication date: 1985-05-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は電池を電源とする電気掃除機に関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点従来、電源として電池を用いた電気掃除機においては、
その使用性の面から、小型、軽量、コンパクトで、しか
も使用時間の長いことが要求されている。

しかし、ある程度の性能（風量、真空度、吸込仕事率、
使用時間等）を確保するためには、電動送風機、電池な
どをこれ以上小型化するのは難しくなってお９、さらに
現状の形態では性能不足を感じる使用者も多く、小型化
すると共に、高性能を兼ね上々えた製品が要求されてい
た。

発明の目的本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、小
型、コンパクトで高性能な電池式の電気掃除機を提供す
るものである。

発明の構成本発明の電気掃除機は、電動送風機、塵埃濾過用のフィ
ルター、上記電動送風機の電源となる電池を有し、上記
電動送風機と電池の間に位置する本体壁面に排気口を設
けることにより、小型化を図シ、排気による電動送風機
の冷却及び電池の適温維持を促すものである。

実施例の説明以下その実施例を添附図面とともに説明する。

第１図〜第２図において、１は本体、２は尾錠３を介し
てこの本体１に着脱自在に結合される集塵ケースである
。本体１の上部には把手４を形成すると共に、同把手４
の前方にスイッチ５を配設している。さらに本体１内の
把手４の下にファン６およびその駆動用モーター７から
なる電動送風機が、またその下方に充電可能な電池８が
それぞれ配設されており、本体１の後部には電池８を充
電するために外部の充電器との接続を行なう充電端子９
、同電池８の過充電を防止するための過充電防止装置１
０、及び充電中を表示する充電表示ランプ１１が設けで
ある。また、電池８は本体１の後部に着脱自在に設けら
れた電池交換蓋１２を介して取替可能となっている。さ
らに、電池８のモーター７及び過充電防止装置１ｏへの
接続は本体１に固着支持された端子板１３と電池８に内
蔵された端子板（図示せず）によって行われる。１４は
本体１の側面に設けた排気口で、モーター７と電池８の
間に１位置している。

集塵ケース２の先端部は吸込口１６と、その下面に着脱
自在に設けられたブラシ１６及び吸込口１５の奥に設け
られ、ゴミ洩れ防止の役割をする逆止弁１７とで構成さ
れている。ここでブラシ１６は吸込口１５とほぼ平行に
設けられ、かつ同ブラシ１６の毛の長さは吸込口１６の
下端部先７ｄ１５ａにほぼ一致する程度に調整されてい
る。上記のようなブラシ構成とすることにより、掃除機
を前方′に押した時、ブラシ１６は吸込口１６内へのま
きこみかないため、塵埃をブラシ１６の先端で吸込口１
５の前方にスムーズに送シ込むことが出来る。

さらに掃除機を後方にひく時には、ブラシ１６は吸込口
１６に平行になっているため、同ブラシ１６の先端で塵
埃を後方にひっばってしまうことがない。特に被掃除面
がじゅうたんにおいては、この効果は犬なるものである
。

１８は集塵ケース２内に着脱自在に装着されるフィルタ
ーで、その変形、つぶれを防止するだめの支持板１９に
固着されている。同支持板１９はエアタイト及びゴミタ
イトを目的とするパツキン２０と一体でつくられている
。一般に支持板１９及びパツキン２ｏの材質は上述した
ように各々の役割からみると支持板１９はある程度剛性
のあるもの、パツキン２ｏはある程度柔軟性をもったも
のということで、各々材質が異シ、一体化が出来なかっ
た。しかし、支持板１９及びパツキン２０の実用上必要
とされる剛性及び柔軟性をもった硬度７００〜９００の
ゴム又は軟質塩化ビニール等の材料を選定することによ
り、支持板１９とパツキン２０の一体化がはかれた。こ
のことによシ、金型費の削減、材料費の削減あるいは組
立費の削減が実現できる。

２１は本体１の下部に配設され、別部品の壁掛金具２２
に着脱自在に結合する固定台である。壁掛金具２２と本
体１の固定台２１との結合は第２図に示す如く掃除機本
体１が下に集塵箱２が上になるように固定台２１の両側
の突出部２１ａが壁掛金具２２が形設された逆り字形の
突出部２２ａにはいりこむように行われる・従って使用者は掃除機本体１の把手４を持ちかえること
なく、スムーズに掃除機を壁掛金具２２に装着すること
が出来る。又、こうした小５型の充電式掃除機にあって
は、一般の掃除機に比較して吸引力は小さく、使用中に
おいても電池放電によって吸引力が低下してくる。その
ため前述した集塵箱２の逆止弁１７の開閉力を大きくす
ることが出来ない。従って集塵箱２ｆｆ、下向きにした
場合、（わずかな衝撃を加えることにより）ゴミが吸込
口１６よりこぼれることがある。このことから、掃除機
本体１を下側に、集塵箱２を上側にして壁掛金具２２に
装着することで装着時のゴミこぼれを防止している。

上記構成において、吸込口１５より吸引された含塵空気
は、フィルター１８で集塵され、ファン６ｆ：通りモー
ター７と電池８の間をぬけ排気口１４よシ排出される。

ところで、一般にこの種電池式電気掃除機においては、
モーター、ファン、電池はおのずと大きさが制限されて
しまう。そうした状況の下に性能を高めようとするには
いかに、モータ、ファン。

電池等の性能をひき出すかにある。

上記実施例では、モーター７と電池８の間に排気口１４
を設けたもので、ファン６から出た空気は直ちにモータ
ー７と電池８の間の排気口１４から出るため、非常に排
気通路が短かいこと、さらには排気口面積を電池８に沿
って本体１の側面に多くとれるため、排気圧損が小さく
なることがら吸込性能は一段と向上する。

また電池８において、その性能は周囲環境、特に温度に
左右されることが大である０周囲温度が低いと、その内
部の活動は不活発になり、放電時間（掃除機使用時間）
が短かくなる傾向にある。

周囲温度が高くなると内部の活動は活発になり長期間放
置されれば自己放電が早くなり、再使用時には、充電し
ないと使用できないということ９がある。特に極端な高
温下に放置されると、安全のため、電池内部で生じた水
やガスが抜は出して電池８の性能は低下し寿命も短くな
る。しかしながら排気口１４を電池８の近傍に配設する
ことで排気により同電池８を適当な温度に冷却あるいは
保温し、また通気性をよくすることで、本体内部の高温
化を防ぎ、上述した温度の影響による電池性能の低下を
防止できるものである。

発明の効果このように本発明によれば、排気口をモーターと電池の
間に位置する本体の壁面に設けることで、排気通路の短
縮化と排気口面積の増大をは力・す、排気圧損を小さく
し、吸込性能を高めること′ｌＪ′−できるものである
０更に排気の風により掃除機使用中には、適度な温度に電
池を冷却又は保温することで、電池の放電時間を長くす
る（掃除機の使用時間を良くする）ことができた。又、
掃除機る高温下の状況に放置された場合でも、排気口が
電池に近接していることで、電池近傍に熱がこもること
を防止し、電池の長寿命化をはかることかできた。

コノヨウに本発明は小型、コンｉ’り）　ｉ　ｉ”＋　
高性能な電池式の電気掃除機を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す電気掃除機の断面図、第
２図は掃除機を壁掛金具に装着する状態の斜視図である
・１・・・・・・本体、　６　、７・・・・・・電動送風
機（ファン２モーター）・８・・・・・・電池１１４・
・・・・・拶ト気口Ｏ

Claims

【特許請求の範囲】

電動送風機、塵埃濾過用のフィルター、上記電動送風機
の電源となる電池を有し、上記電動送風機と電池の間に
位置する本体壁面に排気孔を設けた電気掃除機。