JPS608024A - 不活性ガス封入射出成形法 - Google Patents
不活性ガス封入射出成形法Info
- Publication number
- JPS608024A JPS608024A JP58115626A JP11562683A JPS608024A JP S608024 A JPS608024 A JP S608024A JP 58115626 A JP58115626 A JP 58115626A JP 11562683 A JP11562683 A JP 11562683A JP S608024 A JPS608024 A JP S608024A
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- JP
- Japan
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- mold
- inert gas
- mold cavity
- injection
- cylinder
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1701—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations using a particular environment during moulding, e.g. moisture-free or dust-free
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は射出成形機において高速射出成形を行った場合
に起こり勝ちの樹脂の焼は現象を防止するガス封入射出
成形法に関するものである。
に起こり勝ちの樹脂の焼は現象を防止するガス封入射出
成形法に関するものである。
射出成形に当って生産性を高めるだめには、型開閉速度
の高速化、スクリュの高可塑化能力化、射出速度の高速
化などにより成形サイクルの短縮を計っているが、最後
の射出速度の高速化の場合には次のような問題がある。
の高速化、スクリュの高可塑化能力化、射出速度の高速
化などにより成形サイクルの短縮を計っているが、最後
の射出速度の高速化の場合には次のような問題がある。
通常の射出速度の場合は、第１図において、射出前より
金型キャピテイ（３）内にある空気は、射出行程で溶融
樹脂（１７）で胛され、金型（１）の金型合わせ面（５
）突出ビン（６）などの僅かな隙間より金型（１）外に
逃げるが、射出速度が高速の場合は、射出時間が短時間
のだめ、金型キャビティ（３）内の空気は少ししか金型
（１）外に逃げず、同キャピテイ（３）内に残った空気
は断熱圧縮されて高温となり、その高温で溶融樹脂から
出る可燃性のガスが昇温しその樹脂が燃え、成形品の表
面が黒くなる焼は現象が発生し、成形不良となる。
金型キャピテイ（３）内にある空気は、射出行程で溶融
樹脂（１７）で胛され、金型（１）の金型合わせ面（５
）突出ビン（６）などの僅かな隙間より金型（１）外に
逃げるが、射出速度が高速の場合は、射出時間が短時間
のだめ、金型キャビティ（３）内の空気は少ししか金型
（１）外に逃げず、同キャピテイ（３）内に残った空気
は断熱圧縮されて高温となり、その高温で溶融樹脂から
出る可燃性のガスが昇温しその樹脂が燃え、成形品の表
面が黒くなる焼は現象が発生し、成形不良となる。
このだめ、通常の成形法では射出速度の高速化には自ず
から限界があった。
から限界があった。
そこで最近では、同図で示すように、金型（１）を閉じ
た後、真空装置（２）で金型キャビティ（３）内の空気
を抜いて射出を行う真空金型成形法が使用されるように
なった。
た後、真空装置（２）で金型キャビティ（３）内の空気
を抜いて射出を行う真空金型成形法が使用されるように
なった。
この方法では射出時に金型キャビティ（３）内には空気
が存在しないので発火による焼は現象は起き難くその高
速化が可能となる。
が存在しないので発火による焼は現象は起き難くその高
速化が可能となる。
しかしこの方法では、真空引きを、金型（１）が閉じシ
リンダ（４）で所定の型締力が発生するまでの短い時間
内で行なわなければならないので、大きな容量の真空装
置が必要となり設備費が高くつくし、また金型キャビテ
ィ（３）の容積が大きい時には、前記型締昇圧時間内に
真空引きを完了させることができず、真空引きが完了す
るのを待って射出を開始することにもなり、成形サイク
ルは却って長くなるという欠点があった。
リンダ（４）で所定の型締力が発生するまでの短い時間
内で行なわなければならないので、大きな容量の真空装
置が必要となり設備費が高くつくし、また金型キャビテ
ィ（３）の容積が大きい時には、前記型締昇圧時間内に
真空引きを完了させることができず、真空引きが完了す
るのを待って射出を開始することにもなり、成形サイク
ルは却って長くなるという欠点があった。
壕だ、金型キャビティ（３）内を真空状態とする必要上
、金型（１）の密閉性が完全でない一般の金型は使用で
きないし、金型合わせ面（５）や突出しビン（６）など
に密閉性を持たせた金型（１）が必要となる。
、金型（１）の密閉性が完全でない一般の金型は使用で
きないし、金型合わせ面（５）や突出しビン（６）など
に密閉性を持たせた金型（１）が必要となる。
このため金型（１）が精巧で複雑となり高価となるとい
う欠点を有している。
う欠点を有している。
本発明はこのような問題を解決せんとするものであって
射出前に金型キャビティ内に不活性ガスを封入しておい
て射出成形をなし、もって、従来の高速射出成形の際に
生じるような焼は現象の発生を防止し成形不良を起すこ
とのない射出成形をなさんとするものである。
射出前に金型キャビティ内に不活性ガスを封入しておい
て射出成形をなし、もって、従来の高速射出成形の際に
生じるような焼は現象の発生を防止し成形不良を起すこ
とのない射出成形をなさんとするものである。
これを筆２図ないし第４図に基づいて説明する。
（′７）は酸素を含捷ない高圧の不活性ガス、例えば窒
素ガスの入ったボンベで、その不活性ガス（ｒｉミソレ
ノイド１１）の励磁で開く開閉弁（１０）より流量弁（
９）を介して流路（８）を経て金型キャビティ（３）内
に導入される。
素ガスの入ったボンベで、その不活性ガス（ｒｉミソレ
ノイド１１）の励磁で開く開閉弁（１０）より流量弁（
９）を介して流路（８）を経て金型キャビティ（３）内
に導入される。
（１２）は可動金型（１５）に取付けたカムで、リミッ
トスイッチ（１３）とリミットスイッチ（１４）に順次
係合する。
トスイッチ（１３）とリミットスイッチ（１４）に順次
係合する。
リミットスイッチ（１３）は可動金型（１５）と固定金
型（１６）がタッチする手前で働き、リミットスイッチ
（１４）は両金型（コ、ａ）（ｘ６）がタッチと同時に
働く。
型（１６）がタッチする手前で働き、リミットスイッチ
（１４）は両金型（コ、ａ）（ｘ６）がタッチと同時に
働く。
（１日）はスクリュシリンダ、（１′７）は溶融樹脂を
示す。
示す。
今シリンダ（４）に圧油を供給し型閉じ行程が始捷る。
第３図で示すように、可動金型（１５）が前進し、同金
型（１５）が固定金型（１６）にタッチする手前で、カ
ム（１２）はリミットスイッチ（１３）と係合し、開閉
弁（１０）のソレノイド（１１）を励磁し、同舟を開と
する。そうするとボンベ（７）の不活性ガスは、流量弁
（９）を通って流路（８）より可動金型（１５）面より
放出されながら、可動金型（１５）は前進し固定金型（
１６）とタッチする。（第４図参照） 両金型（１５）（１６）がタッチすると同時にカム（１
２）はリミットスイッチ（１４）と係合し、 リミット
スイッチ（１４）が働きソレノイド（ユ１）Ｉｄ非励磁
となって開閉弁（１０）は閉となる。
型（１５）が固定金型（１６）にタッチする手前で、カ
ム（１２）はリミットスイッチ（１３）と係合し、開閉
弁（１０）のソレノイド（１１）を励磁し、同舟を開と
する。そうするとボンベ（７）の不活性ガスは、流量弁
（９）を通って流路（８）より可動金型（１５）面より
放出されながら、可動金型（１５）は前進し固定金型（
１６）とタッチする。（第４図参照） 両金型（１５）（１６）がタッチすると同時にカム（１
２）はリミットスイッチ（１４）と係合し、 リミット
スイッチ（１４）が働きソレノイド（ユ１）Ｉｄ非励磁
となって開閉弁（１０）は閉となる。
これでボンベ（ツ）からの金型キャビティ（３）内への
ガス放出は止まる。
ガス放出は止まる。
流量弁（９）は同キャビティ（３）の容積に応じてガス
放出量を調整子るものである。
放出量を調整子るものである。
このようにして型閉じを完了した金型キャビティ（３）
内には不活性ガスが封入される。
内には不活性ガスが封入される。
両金型（１５）（１６）のタッチ完了より、シリンダ（
４）内の圧力が所定の型締力を発生させる圧力まで昇圧
すると、スクリュシリンダ（１８）から高速で金型キャ
ビティ（３）内に溶融樹脂（ニア）が射出されて射出成
形される。
４）内の圧力が所定の型締力を発生させる圧力まで昇圧
すると、スクリュシリンダ（１８）から高速で金型キャ
ビティ（３）内に溶融樹脂（ニア）が射出されて射出成
形される。
本発明の詳細な説明する。
本発明方法は、射出前の金型キャビティ内に空気がなけ
れば、かりに高速で溶融樹脂を射出しても、樹脂の酸化
現象が起こらず成形品に焼は現象が生じ難い、という点
に着目して発明したものであって、金型キャビティ内に
不活性ガスを放出の上射出成形を行うようにしたもので
ある。
れば、かりに高速で溶融樹脂を射出しても、樹脂の酸化
現象が起こらず成形品に焼は現象が生じ難い、という点
に着目して発明したものであって、金型キャビティ内に
不活性ガスを放出の上射出成形を行うようにしたもので
ある。
したがって従来法のように短時間内に真空引きを行う必
要上、装置が大型となり設備費が高くなるというような
欠点が全くなくなり、唯、市販の高圧不活性ガスと簡単
な制御弁があればそれですむ。
要上、装置が大型となり設備費が高くなるというような
欠点が全くなくなり、唯、市販の高圧不活性ガスと簡単
な制御弁があればそれですむ。
また、従来の方法のように、金型キャビティが大容積の
時に、型締昇圧時間内に真空引きを完了できず成形サイ
クルが長くなるというような欠点も全くなくなり。
時に、型締昇圧時間内に真空引きを完了できず成形サイ
クルが長くなるというような欠点も全くなくなり。
唯型閉じ動作と並行してガス放出をすればよく、そして
金型キャビティの容積に応じた不活性ガスを放出するこ
とにより、金型タッチ時には充分なガスの封入を完了さ
せることができる。したがって金型キャビティ容積が大
きくなっても成形サイクルが長くなるようなことはない
。
金型キャビティの容積に応じた不活性ガスを放出するこ
とにより、金型タッチ時には充分なガスの封入を完了さ
せることができる。したがって金型キャビティ容積が大
きくなっても成形サイクルが長くなるようなことはない
。
さらに、従来の方法では、金型キャビティ内を真空とす
るため、金型の密閉性が要求され金型は精巧複雑となり
高価となったが、本発明方法によれば、金型キャビティ
内の気圧は外気と同圧、あるいはそれより高いだめ、密
閉性は必要でなくなり、一般の金型が使用でき経済的と
なる
るため、金型の密閉性が要求され金型は精巧複雑となり
高価となったが、本発明方法によれば、金型キャビティ
内の気圧は外気と同圧、あるいはそれより高いだめ、密
閉性は必要でなくなり、一般の金型が使用でき経済的と
なる
第１図は従来の真空金型成形装置の縦断側面図、第２図
は本発明方法を実施する射出成形機の縦断側面図、第３
図は同装置のガス放出を始めんとする状態の縦断側面図
、第４図はガス封入の終った状態の縦断側面図である。 ３・・・ｅ金型キャビティ ７・・・・ボンベ １０−
・・・開閉弁 １７・・・・溶融樹脂
は本発明方法を実施する射出成形機の縦断側面図、第３
図は同装置のガス放出を始めんとする状態の縦断側面図
、第４図はガス封入の終った状態の縦断側面図である。 ３・・・ｅ金型キャビティ ７・・・・ボンベ １０−
・・・開閉弁 １７・・・・溶融樹脂
Claims (1)
- 溶融樹脂を高速で金型キャビティ内に射出するに当って
、その型閉じ工程中に、ボンベから開閉弁を介して、不
活性ガスを金型キャビティ内へ放出し、同キャビティ内
に不活性ガスを封入した上で溶融樹脂の′射出を行う不
活性ガス封入射出成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115626A JPS608024A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 不活性ガス封入射出成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115626A JPS608024A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 不活性ガス封入射出成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608024A true JPS608024A (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=14667302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58115626A Pending JPS608024A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 不活性ガス封入射出成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608024A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989005225A1 (en) * | 1987-12-04 | 1989-06-15 | Bucher-Guyer Ag Maschinenfabrik | Process and device for making plastic mouldings |
| JPH01171683A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | アルキッド系塗料の塗装方法 |
| JP2009083216A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット用金型構造 |
| US9217060B2 (en) | 2009-10-16 | 2015-12-22 | Kaneka Corporation | Curable composition |
| CN108746606A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-06 | 江苏普隆磁电有限公司 | 一种烧结钕铁硼永磁体的成型模具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229858A (en) * | 1975-08-30 | 1977-03-07 | Mitsubishi Monsanto Chem | Method and device for keeping mold for injection molding |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP58115626A patent/JPS608024A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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| JP2009083216A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット用金型構造 |
| US9217060B2 (en) | 2009-10-16 | 2015-12-22 | Kaneka Corporation | Curable composition |
| CN108746606A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-06 | 江苏普隆磁电有限公司 | 一种烧结钕铁硼永磁体的成型模具 |
| CN108746606B (zh) * | 2018-07-11 | 2023-11-21 | 江苏普隆磁电有限公司 | 一种烧结钕铁硼永磁体的成型模具 |
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