JPH03151154A - 真空ダイカスト装置 - Google Patents
真空ダイカスト装置Info
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- JPH03151154A JPH03151154A JP28905889A JP28905889A JPH03151154A JP H03151154 A JPH03151154 A JP H03151154A JP 28905889 A JP28905889 A JP 28905889A JP 28905889 A JP28905889 A JP 28905889A JP H03151154 A JPH03151154 A JP H03151154A
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- injection cylinder
- cylinder sleeve
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はキャビテー内を比較的高い真空のもとでダイカ
スト鋳造を行なう真空ダイカスト装置に関するものであ
り、アルミニウム合金の精密な鋳物を多量に生産する、
例えば自動車、二輪車等の構成部品の生産に良く使用さ
れる。
スト鋳造を行なう真空ダイカスト装置に関するものであ
り、アルミニウム合金の精密な鋳物を多量に生産する、
例えば自動車、二輪車等の構成部品の生産に良く使用さ
れる。
かかる真空ダイカスト装置に関しては、本願発明の発明
者等の発明になる特願昭63−302420がある。
者等の発明になる特願昭63−302420がある。
これは、射出シリンダースリーブに連なる開口部と、湯
道に連なる開口部と、真空引き通路に連なる開口部と、
が開口された切換弁室と:前記切換弁室内に湯道に連な
る開口部と真空引き通路に連なる開口部との連通時に、
ゲートに連なる開口部と射出シリンダースリーブに連な
る開口部とを遮断し、一方湯道に連なる開口部と真空引
き通路に連なる開口部の遮断時にキャビテーに連なる開
口部と射出シリンダースリーブに連なる開口部を連通さ
せる切換弁体を配鐙したものであり、射出シリンダース
リーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキャビテー内
へ射出成形する際において、プランジャーチップによる
低速移動の初期から中期にかけて、切換弁体にて真空引
き通路に連なる開口部と湯道に連なる開口部とを連通し
、湯道に連なる開口部と射出シリンダースリーブに連な
る開口部とを遮断するもので、これによると、キャビテ
ー内を真空に保持できる0次いでプランジャーチップが
前記状態より更に移動して低速移動の終期に入ると、切
換弁体によって、真空引き通路に連なる開口部と湯道に
連なる開口部が遮断され、湯道に連なる開口部と射出シ
リンダースリーブに連なる開口部とが連通ずる。而して
真空に保持されたキャビテー内へ射出シリンダースリー
ブ内の溶湯を射出し、成形が行なえるものである。
道に連なる開口部と、真空引き通路に連なる開口部と、
が開口された切換弁室と:前記切換弁室内に湯道に連な
る開口部と真空引き通路に連なる開口部との連通時に、
ゲートに連なる開口部と射出シリンダースリーブに連な
る開口部とを遮断し、一方湯道に連なる開口部と真空引
き通路に連なる開口部の遮断時にキャビテーに連なる開
口部と射出シリンダースリーブに連なる開口部を連通さ
せる切換弁体を配鐙したものであり、射出シリンダース
リーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキャビテー内
へ射出成形する際において、プランジャーチップによる
低速移動の初期から中期にかけて、切換弁体にて真空引
き通路に連なる開口部と湯道に連なる開口部とを連通し
、湯道に連なる開口部と射出シリンダースリーブに連な
る開口部とを遮断するもので、これによると、キャビテ
ー内を真空に保持できる0次いでプランジャーチップが
前記状態より更に移動して低速移動の終期に入ると、切
換弁体によって、真空引き通路に連なる開口部と湯道に
連なる開口部が遮断され、湯道に連なる開口部と射出シ
リンダースリーブに連なる開口部とが連通ずる。而して
真空に保持されたキャビテー内へ射出シリンダースリー
ブ内の溶湯を射出し、成形が行なえるものである。
かかる真空ダイカスト装置によると、プランジャーチッ
プによって射出シリンダースリーブ内の溶湯をキャビテ
ー内へ射出する際、キャビテー内には真空引き通路、湯
道、より真空源に生起した真空圧力が導入されることに
よって真空状態に保持されている。
プによって射出シリンダースリーブ内の溶湯をキャビテ
ー内へ射出する際、キャビテー内には真空引き通路、湯
道、より真空源に生起した真空圧力が導入されることに
よって真空状態に保持されている。
一方、射出シリンダースリーブ内には注湯孔を介し°て
キャビテー内へ射出する溶湯を注湯するもので、射出シ
リンダースリーブ内へ注湯が完了した状態において、射
出シリンダースリーブ内の重力方向の下方の底部には溶
湯が貯溜し、射出シリンダースリーブ内の溶湯の上部は
略大気圧状態となる。(プランジャーチップが注湯孔を
開放し、注湯孔が大気に開口していることによる。)こ
の状態よりプランジャーチップを移動することによって
、射出シリンダースリーブ内の室容積を減少しつつ溶湯
を圧縮すると、プランジャーチップにて区画される射出
シリンダースリーブ内に溶湯が順次充満するもので、プ
ランジャーチップの移動は溶湯に伝達され、この溶湯の
押圧力にて切換弁体が湯道に連なる開口部と射出シリン
ダースリーブに連なる開口部とを連通させ、もって射出
シリンダースリーブ内にある溶湯を一気にキャビテー内
へ射出するものである。
キャビテー内へ射出する溶湯を注湯するもので、射出シ
リンダースリーブ内へ注湯が完了した状態において、射
出シリンダースリーブ内の重力方向の下方の底部には溶
湯が貯溜し、射出シリンダースリーブ内の溶湯の上部は
略大気圧状態となる。(プランジャーチップが注湯孔を
開放し、注湯孔が大気に開口していることによる。)こ
の状態よりプランジャーチップを移動することによって
、射出シリンダースリーブ内の室容積を減少しつつ溶湯
を圧縮すると、プランジャーチップにて区画される射出
シリンダースリーブ内に溶湯が順次充満するもので、プ
ランジャーチップの移動は溶湯に伝達され、この溶湯の
押圧力にて切換弁体が湯道に連なる開口部と射出シリン
ダースリーブに連なる開口部とを連通させ、もって射出
シリンダースリーブ内にある溶湯を一気にキャビテー内
へ射出するものである。
一方、プランジャーチップにて区画される射出シリンダ
ースリーブ内にある気体は、プランジャーチップの移動
によって加圧されて加圧力状態となるもので、前述した
如く、プランジャーチップの移動によって、切換弁体が
湯道に連なる開口部と射出シリンダースリーブに連なる
開口部とを連通した状態において、加圧力状態にある気
体をキャビテー内へ送り込む恐れがある。
ースリーブ内にある気体は、プランジャーチップの移動
によって加圧されて加圧力状態となるもので、前述した
如く、プランジャーチップの移動によって、切換弁体が
湯道に連なる開口部と射出シリンダースリーブに連なる
開口部とを連通した状態において、加圧力状態にある気
体をキャビテー内へ送り込む恐れがある。
これによると、真空圧力状態にあるキャビテー内の圧力
は加圧側へ変化するものでキャビテー内の真空度合が劣
化する。(例えば300↑orrに保持されていたキャ
ビテー内の圧力が500↑orrとなる。) 従って、キャビテー内を充分なる真空圧力状態に保持す
る為には、キャビテー内の初期の真空圧力を更に高める
(例えば10GTorr)必要があり、これによると、
真空源としての真空ポンプの能力アップ、金型合わせ面
からの洩れ量の減少1等を図る必要が有り、これらを行
う為には高額な費用を要するもので装置全体のコスト高
を招来し、ひいては製品のコスト高へとつながるもので
好ましいものでない・ 〔課題を解決する為の手段〕 本発明になる真空ダイカスト装置は、射出シリンダース
リーブ内の溶湯をキャビテー内へ射出する際において、
キャビテー内に保持されている真空圧力の低下(加圧力
側への変化)を抑止した真空ダイカスト装置を提供する
ことにあり、前記目的達成の為に、キャビテー内を真空
源に連なる真空引き通路を介して真空に保持して射出シ
リンダースリーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキ
ャビテー内へ射出成形する真空ダイカスト装置において
: 射出シリンダースリーブに連なる第1開口部と、キャビ
テーに連絡された湯道に連なる第2開口部と、真空源に
MId!1された第1真空引き通路に連なる第3開口部
と、が開口された切換弁室と; 前記切換弁室内に配置され、湯道に連なる第2開口部と
第1真空引き通路に連なる第3開口部との連通時に、湯
道に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連な
る第1開口部とを遮断し、一方湯道に連なる第2開口部
と第1真空引き通路に連なる第3開口部の遮断時に湯道
に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連なる
第1開口部を連通させる切換弁体と: 射出シリンダースリーブの注湯孔と、第1開口部との間
で、且つ射出シリンダースリーブの重力方向の反対側位
置近傍の射出シリンダースリーブに開口して穿設され、
プランジャーチップの外周によって開閉される真空源に
連なる第2真空引き通路と:により構成したものである
。
は加圧側へ変化するものでキャビテー内の真空度合が劣
化する。(例えば300↑orrに保持されていたキャ
ビテー内の圧力が500↑orrとなる。) 従って、キャビテー内を充分なる真空圧力状態に保持す
る為には、キャビテー内の初期の真空圧力を更に高める
(例えば10GTorr)必要があり、これによると、
真空源としての真空ポンプの能力アップ、金型合わせ面
からの洩れ量の減少1等を図る必要が有り、これらを行
う為には高額な費用を要するもので装置全体のコスト高
を招来し、ひいては製品のコスト高へとつながるもので
好ましいものでない・ 〔課題を解決する為の手段〕 本発明になる真空ダイカスト装置は、射出シリンダース
リーブ内の溶湯をキャビテー内へ射出する際において、
キャビテー内に保持されている真空圧力の低下(加圧力
側への変化)を抑止した真空ダイカスト装置を提供する
ことにあり、前記目的達成の為に、キャビテー内を真空
源に連なる真空引き通路を介して真空に保持して射出シ
リンダースリーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキ
ャビテー内へ射出成形する真空ダイカスト装置において
: 射出シリンダースリーブに連なる第1開口部と、キャビ
テーに連絡された湯道に連なる第2開口部と、真空源に
MId!1された第1真空引き通路に連なる第3開口部
と、が開口された切換弁室と; 前記切換弁室内に配置され、湯道に連なる第2開口部と
第1真空引き通路に連なる第3開口部との連通時に、湯
道に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連な
る第1開口部とを遮断し、一方湯道に連なる第2開口部
と第1真空引き通路に連なる第3開口部の遮断時に湯道
に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連なる
第1開口部を連通させる切換弁体と: 射出シリンダースリーブの注湯孔と、第1開口部との間
で、且つ射出シリンダースリーブの重力方向の反対側位
置近傍の射出シリンダースリーブに開口して穿設され、
プランジャーチップの外周によって開閉される真空源に
連なる第2真空引き通路と:により構成したものである
。
プランジャーチップが注湯孔を開口した状態で、注湯孔
より射出シリンダースリーブ内に溶湯が注湯される。プ
ランジャーチップが溶湯をキャビテー内へ射出する為に
、注湯孔を閉塞しつつ射出シリンダースリーブ内を移動
すると、プランジャーチップにて区画された射出シリン
ダースリーブ内の溶湯の上部空間には第2真空引き通路
より真空圧力が付与され、この真空圧力が付与された状
態で射出シリンダースリーブ内はプランジャーチップに
て圧縮される。
より射出シリンダースリーブ内に溶湯が注湯される。プ
ランジャーチップが溶湯をキャビテー内へ射出する為に
、注湯孔を閉塞しつつ射出シリンダースリーブ内を移動
すると、プランジャーチップにて区画された射出シリン
ダースリーブ内の溶湯の上部空間には第2真空引き通路
より真空圧力が付与され、この真空圧力が付与された状
態で射出シリンダースリーブ内はプランジャーチップに
て圧縮される。
而して、射出シリンダースリーブ内の溶湯の上部空間は
真空圧力状態よりプランジャーチップの移動によって圧
縮されて加圧されるものであり。
真空圧力状態よりプランジャーチップの移動によって圧
縮されて加圧されるものであり。
真空圧力状態にある上部空間が加圧されたことによると
、J:、部室間の圧力の上昇(加圧側への変化)を低く
おさえることができる。
、J:、部室間の圧力の上昇(加圧側への変化)を低く
おさえることができる。
従って、切換弁体が第1開口部と第2開口部とを連通状
態として、射出シリンダースリーブ内の溶湯をキャビテ
ー内へ射出するとき、射出シリンダースリーブ、第1開
口部、切換弁室、第2開口部、湯道、よりキャビテー内
へ侵入する上部空間の気体圧力を低く抑止できたのでキ
ャビテー内に保持されていた真空圧力を加圧側へ大きく
変化させることがないものである。
態として、射出シリンダースリーブ内の溶湯をキャビテ
ー内へ射出するとき、射出シリンダースリーブ、第1開
口部、切換弁室、第2開口部、湯道、よりキャビテー内
へ侵入する上部空間の気体圧力を低く抑止できたのでキ
ャビテー内に保持されていた真空圧力を加圧側へ大きく
変化させることがないものである。
以下1本発明になる真空ダイカスト装置の一実施例を第
1図、第2図、第3図により説明する。lはキャビテー
であって、固定金型2Aと可動金型2Bとによって構成
される。3は円筒状の射出シリンダースリーブであって
、固定金型2Aより突出する他端部3A (第1図にお
いて右側)の外周近傍には注湯孔4が穿設される。
1図、第2図、第3図により説明する。lはキャビテー
であって、固定金型2Aと可動金型2Bとによって構成
される。3は円筒状の射出シリンダースリーブであって
、固定金型2Aより突出する他端部3A (第1図にお
いて右側)の外周近傍には注湯孔4が穿設される。
また、射出シリンダースリーブ3内にはプランジャーチ
ップ5が液密的に摺動自在に配置されるもので、プラン
ジャーチップ5が射出シリンダースリーブ3内を移動す
ることによって、プランジャーチップ5によって区画さ
れる射出シリンダースリーブ3の容積が変わる。また、
プランジャーチップ5は図示せぬ射出シリンダーにピス
トン6にて一体的に連結される。
ップ5が液密的に摺動自在に配置されるもので、プラン
ジャーチップ5が射出シリンダースリーブ3内を移動す
ることによって、プランジャーチップ5によって区画さ
れる射出シリンダースリーブ3の容積が変わる。また、
プランジャーチップ5は図示せぬ射出シリンダーにピス
トン6にて一体的に連結される。
8は、射出シリンダースリーブ3の長手軸心線x−xに
略等しい軸心上に配置した円筒状の切換弁室であり、こ
の切換弁室8には射出シリンダースリーブ3に連なる第
1開口部9と、キャビテー1に連絡された湯道7に連な
る第2開口部10と、真空源Vに連絡された第1真空引
き通路11に連なる第3開口部12とが開口する。
略等しい軸心上に配置した円筒状の切換弁室であり、こ
の切換弁室8には射出シリンダースリーブ3に連なる第
1開口部9と、キャビテー1に連絡された湯道7に連な
る第2開口部10と、真空源Vに連絡された第1真空引
き通路11に連なる第3開口部12とが開口する。
13は前記切換弁室8内に移動自在に配置されて、第1
開ロ部9.第2開ロ部10.第3開口部12を開閉制御
する為の切換弁体であり、具体的には円筒形状よりなり
、切換弁室8に気密的に挿入配置されるとともに、その
中間部に縮少径部13Aが設けられる。而して、縮少径
部13Aの一例端部(第1図において右側)に筒状の第
1弁部13Bが形成され、他側端部(第1図において左
側)に筒状の第2弁部13Cが形成され、この第1弁部
13B、第2弁部13c、と切換弁室8の内周とで前記
各開口部9 、10.12が開閉制御される。また!@
l弁部13Bは射出シリンダースリーブ3側に配置され
る。
開ロ部9.第2開ロ部10.第3開口部12を開閉制御
する為の切換弁体であり、具体的には円筒形状よりなり
、切換弁室8に気密的に挿入配置されるとともに、その
中間部に縮少径部13Aが設けられる。而して、縮少径
部13Aの一例端部(第1図において右側)に筒状の第
1弁部13Bが形成され、他側端部(第1図において左
側)に筒状の第2弁部13Cが形成され、この第1弁部
13B、第2弁部13c、と切換弁室8の内周とで前記
各開口部9 、10.12が開閉制御される。また!@
l弁部13Bは射出シリンダースリーブ3側に配置され
る。
また、14は切換弁体13の第2弁部13Cの端部に対
接されて配置されたエヤーシリンダー、油圧シリンダー
、スプリング等のダンパ一部材であり、射出シリンダー
スリーブ3内の溶湯圧力を第1弁部13Bが受けること
による切換弁体13の移動に対向する側への弾性力を有
する。
接されて配置されたエヤーシリンダー、油圧シリンダー
、スプリング等のダンパ一部材であり、射出シリンダー
スリーブ3内の溶湯圧力を第1弁部13Bが受けること
による切換弁体13の移動に対向する側への弾性力を有
する。
15は射出シリンダースリーブ3の注湯孔4と第1開口
部9との間りであって、しかも射出シリンダースリーブ
3の重力方向Yの反対側位置近傍(第1図において射出
シリンダースリーブ3の上部近傍)に穿設された第2真
空引き通路であって、真空源Vに連絡される。従って、
第2真空引き通路15は射出シリンダースリーブ3内に
開口するものであり、第2真空引き通路15の射出シリ
ンダースリーブ3への開口は射出シリンダースリーブ3
内を摺動して移動するプランジャーチップ5の外周部に
よって開閉される。
部9との間りであって、しかも射出シリンダースリーブ
3の重力方向Yの反対側位置近傍(第1図において射出
シリンダースリーブ3の上部近傍)に穿設された第2真
空引き通路であって、真空源Vに連絡される。従って、
第2真空引き通路15は射出シリンダースリーブ3内に
開口するものであり、第2真空引き通路15の射出シリ
ンダースリーブ3への開口は射出シリンダースリーブ3
内を摺動して移動するプランジャーチップ5の外周部に
よって開閉される。
次にその作用について説明する。
まずキャビテー1への射出に先立ってプランジャーチッ
プ5をピストン6にて第1図において射出シリンダース
リーブ3の他端部3A側右方向に移動させ、注湯孔4と
射出シリンダースリーブ3の内部とを連通状態とする。
プ5をピストン6にて第1図において射出シリンダース
リーブ3の他端部3A側右方向に移動させ、注湯孔4と
射出シリンダースリーブ3の内部とを連通状態とする。
これによって、注湯孔4より溶湯を射出シリンダースリ
ーブ3内に流し込むと、溶湯は射出シリンダースリーブ
3の重力方向Yの底部に貯留され、溶湯の上部は大気圧
力の気体が存在する。この貯留される溶湯の量は、適宜
設定されなければならない。
ーブ3内に流し込むと、溶湯は射出シリンダースリーブ
3の重力方向Yの底部に貯留され、溶湯の上部は大気圧
力の気体が存在する。この貯留される溶湯の量は、適宜
設定されなければならない。
かかる状態において、切換弁体13は、ダンパー部材1
4による射出シリンダースリーブ3側(第1図において
右側)への押圧力にて第1図においてもっとも右端の位
置にあり、湯道7に連なる第2開口部10と射出シリン
ダースリーブ3に連なる第1開口部9とは切換弁体13
の第1弁部13Bにて遮断され、一方、湯道7に連なる
第2開口部IOと第1真空引き通路11に連なる第3開
口部12とは切換弁体13の縮少径部13Aと切換弁室
8とによって形成される間隙りにて連絡される。尚、第
2弁部13Cは切換弁室8を常に大気と遮断する役目を
する。
4による射出シリンダースリーブ3側(第1図において
右側)への押圧力にて第1図においてもっとも右端の位
置にあり、湯道7に連なる第2開口部10と射出シリン
ダースリーブ3に連なる第1開口部9とは切換弁体13
の第1弁部13Bにて遮断され、一方、湯道7に連なる
第2開口部IOと第1真空引き通路11に連なる第3開
口部12とは切換弁体13の縮少径部13Aと切換弁室
8とによって形成される間隙りにて連絡される。尚、第
2弁部13Cは切換弁室8を常に大気と遮断する役目を
する。
従って、キャビテー1内には第1真空引き通路11−間
隙り一湯道7を介して真空源V内に生起した真空圧力が
導入されるのでキャビテー1内を真空状態に保持できる
ものである。一方、第2真空引き通路15を介して真空
源Vの真空圧力が射出シリンダースリーブ3内に導入さ
れるが射出シリンダースリーブ3に注湯孔4が開口して
いるので射出シリンダースリーブ3内は、真空圧力に至
らない、この状態は第1図によく示される。
隙り一湯道7を介して真空源V内に生起した真空圧力が
導入されるのでキャビテー1内を真空状態に保持できる
ものである。一方、第2真空引き通路15を介して真空
源Vの真空圧力が射出シリンダースリーブ3内に導入さ
れるが射出シリンダースリーブ3に注湯孔4が開口して
いるので射出シリンダースリーブ3内は、真空圧力に至
らない、この状態は第1図によく示される。
次いで、プランジャーチップ5が射出シリンダースリー
ブ3内を第1図において右の位置から左方向へ移動する
射出工程につき順を追って説明する。まず、プランジャ
ーチップ5が注湯孔4を通過して注湯孔4をプランジャ
ーチップ5にて閉塞した直後における第1状態について
説明すると、射出シリンダースリーブ3の内部は、切換
弁体13の第1弁部13Bの、第1開口部9側への端面
Aと、射出シリンダースリーブ3の内壁Bと、プランジ
ャーチップ5の切換弁体13側への端面Cとによって密
閉状の室りが形成され、この室りに第2真空引き通路1
5が開口する。
ブ3内を第1図において右の位置から左方向へ移動する
射出工程につき順を追って説明する。まず、プランジャ
ーチップ5が注湯孔4を通過して注湯孔4をプランジャ
ーチップ5にて閉塞した直後における第1状態について
説明すると、射出シリンダースリーブ3の内部は、切換
弁体13の第1弁部13Bの、第1開口部9側への端面
Aと、射出シリンダースリーブ3の内壁Bと、プランジ
ャーチップ5の切換弁体13側への端面Cとによって密
閉状の室りが形成され、この室りに第2真空引き通路1
5が開口する。
従って、かかる状態における射出シリンダースリーブ3
の室りにおいては。
の室りにおいては。
〜1.射出シリンダースリーブ3の重力方向の室りの下
部に溶湯が充填される。
部に溶湯が充填される。
〜2.射出シリンダースリーブ3の室りの溶湯の上部は
、第2真空引き通路15より真空源Vの真空圧力が導入
されるので真空状態(例えば300Torr)となる、
この状態は第1図の一点鎖線に示される。
、第2真空引き通路15より真空源Vの真空圧力が導入
されるので真空状態(例えば300Torr)となる、
この状態は第1図の一点鎖線に示される。
次にプランジャーチップ5が前記第1状態より、更に左
方向に進行し、第2真空引き通路15をプランジャーチ
ップ5が閉塞する第2状態について説明する。
方向に進行し、第2真空引き通路15をプランジャーチ
ップ5が閉塞する第2状態について説明する。
第1の状態から第2の状態へ進む過程において。
〜1. 室りの下部に充填されている溶湯はプランジャ
ーチップ5の左方向への進行に伴ない室り内への充填が
徐々に増える。すなわち、室りの室容積に対する溶湯の
占める割合が増える。これは射出シリン ダースリーブ3内に既に注湯された溶湯の量が変化する
ことはないが、室りの室容積がプランジャーチップ5の
左方向への進行によって徐々に減少するからである。
ーチップ5の左方向への進行に伴ない室り内への充填が
徐々に増える。すなわち、室りの室容積に対する溶湯の
占める割合が増える。これは射出シリン ダースリーブ3内に既に注湯された溶湯の量が変化する
ことはないが、室りの室容積がプランジャーチップ5の
左方向への進行によって徐々に減少するからである。
〜2.室りの溶湯の上部空間の容積はプランジャーチッ
プ5の左方向への進行によって徐々に減少するが、上部
空間の気体圧力は依然として真空圧力に保持される。
プ5の左方向への進行によって徐々に減少するが、上部
空間の気体圧力は依然として真空圧力に保持される。
すなわち上部空間には第2真空引き通路15より真空圧
力が付与されつづけるからである。
力が付与されつづけるからである。
そして、プランジャーチップ5が第2真空引き通路15
を閉塞した状態の直後化上部空間は真空状態に保持され
るものでこの状態は第2図に示される。
を閉塞した状態の直後化上部空間は真空状態に保持され
るものでこの状態は第2図に示される。
次にプランジャーチップ5が前記PIIJ2状態より、
更に左方向への進行時について説明する。
更に左方向への進行時について説明する。
〜1.室りに充填されている溶湯は、プランジャーチッ
プ5の左方向への進行に伴ない室り内における溶湯の充
填を更に増加させる。
プ5の左方向への進行に伴ない室り内における溶湯の充
填を更に増加させる。
〜2. 室り内の溶湯の上部空間にある気体は、プラン
ジャーチップ5の左方向への進行に伴なって圧縮を受け
つつ加圧され、第2状態において真空圧力状態にあった
上部空間の気体圧力は加圧力側へ徐々に上昇する。
ジャーチップ5の左方向への進行に伴なって圧縮を受け
つつ加圧され、第2状態において真空圧力状態にあった
上部空間の気体圧力は加圧力側へ徐々に上昇する。
すなわち、プランジャーチップ5が第2真空引き通路1
5を閉塞した直後において、例えば300Torrの真
空圧力状態にあった溶湯の上部室内の気体の圧力はプラ
ンジャーチップ5が第2状態より一定ストローク移動し
た状態で200Torr加圧されテ500Torr迄上
昇する。
5を閉塞した直後において、例えば300Torrの真
空圧力状態にあった溶湯の上部室内の気体の圧力はプラ
ンジャーチップ5が第2状態より一定ストローク移動し
た状態で200Torr加圧されテ500Torr迄上
昇する。
そして、第2状態からプランジャーチップ5の左方向へ
の進行によると、前述の如く室り内の溶湯の充填が更に
増加されることによって、切換弁体13の第1弁部13
Bは射出シリンダースリーブ3(室D)に連なる第1開
口部9より加圧された溶湯の圧力を受けるもので、この
溶湯圧力によると切換弁体13はダンパ一部材14の押
圧力に抗してダンパ一部材14側へ移動する。
の進行によると、前述の如く室り内の溶湯の充填が更に
増加されることによって、切換弁体13の第1弁部13
Bは射出シリンダースリーブ3(室D)に連なる第1開
口部9より加圧された溶湯の圧力を受けるもので、この
溶湯圧力によると切換弁体13はダンパ一部材14の押
圧力に抗してダンパ一部材14側へ移動する。
これによると、切換弁体13の第1弁部13Bによって
湯道7に連なる第2開口部10と射出シリンダースリー
ブ3に連なる第1開口部9とが連通し、湯道7に連なる
第2開口部10と第1真空引き通路11に連なる第3開
口部12が遮断される。而して射出シリンダースリーブ
3内の溶湯が湯道7を介してキャビテー1内へ射出され
る。この状態は第3図に示される。
湯道7に連なる第2開口部10と射出シリンダースリー
ブ3に連なる第1開口部9とが連通し、湯道7に連なる
第2開口部10と第1真空引き通路11に連なる第3開
口部12が遮断される。而して射出シリンダースリーブ
3内の溶湯が湯道7を介してキャビテー1内へ射出され
る。この状態は第3図に示される。
かかるキャビテーl内への溶湯の射出時において、次の
点に特に着目されなければならない、すなわち、切換弁
体13の第1弁部13Bが第2開口部lOと第1開口部
9とを連通ずるや、射出シリンダースリーブ3(室D)
の上部空間にある気体は、溶湯がキャビテーl内に射出
されるのとほぼ同時にキャビテー1内に流入する。
点に特に着目されなければならない、すなわち、切換弁
体13の第1弁部13Bが第2開口部lOと第1開口部
9とを連通ずるや、射出シリンダースリーブ3(室D)
の上部空間にある気体は、溶湯がキャビテーl内に射出
されるのとほぼ同時にキャビテー1内に流入する。
ここで本発明においては、射出シリンダースリーブ3(
室D)の溶湯の上部空間は、第2真空引き通路15をプ
ランジャーチップ5が閉塞する第2状態において、第2
真空引き通路15によって真空圧力状態とし、かかる状
態にある上部空間の気体をプランジャーチップ5の第1
開口部9側への射出の為の移動(図において左方向)に
よって加圧したので、切換弁体13の第1弁部13Bが
第1開口部9と第2開口部10とを連通する時点におけ
る上部空間の気体圧力の上昇を抑止できたものである。
室D)の溶湯の上部空間は、第2真空引き通路15をプ
ランジャーチップ5が閉塞する第2状態において、第2
真空引き通路15によって真空圧力状態とし、かかる状
態にある上部空間の気体をプランジャーチップ5の第1
開口部9側への射出の為の移動(図において左方向)に
よって加圧したので、切換弁体13の第1弁部13Bが
第1開口部9と第2開口部10とを連通する時点におけ
る上部空間の気体圧力の上昇を抑止できたものである。
すなわち真空圧力状態にある気体圧力を圧縮したことに
よると、容積変化に基づく圧力の上昇は生ずるものの、
真空圧力状態を基準として加圧されるので溶湯の上部空
間の気体圧力を低くおさえることができることになる0
例えば、第2真空引き通路15によって射出シリンダー
スリーブ3内を真空引きしない場合、プランジャーチッ
プが注湯孔4を閉塞した位置からプランジャーチップの
左方向への移動時において、少なくとも?80Torr
以下の圧力に至らない、 79OTorrの気体圧力
を基準としてそれに加圧されることになる。このように
、射出シリンダースリーブ3からキャビテー1への溶湯
の射出時、溶湯と共にキャビテー1内へ流入する射出シ
リンダースリーブ3内の溶湯の上部空間の気体圧力の上
昇を抑止できたことによると、キャビテーl内の真空圧
力状態を弱める(加圧側への変化)ことがないものでキ
ャビテー1内を所望の真空圧力状態に保持できたもので
ある。
よると、容積変化に基づく圧力の上昇は生ずるものの、
真空圧力状態を基準として加圧されるので溶湯の上部空
間の気体圧力を低くおさえることができることになる0
例えば、第2真空引き通路15によって射出シリンダー
スリーブ3内を真空引きしない場合、プランジャーチッ
プが注湯孔4を閉塞した位置からプランジャーチップの
左方向への移動時において、少なくとも?80Torr
以下の圧力に至らない、 79OTorrの気体圧力
を基準としてそれに加圧されることになる。このように
、射出シリンダースリーブ3からキャビテー1への溶湯
の射出時、溶湯と共にキャビテー1内へ流入する射出シ
リンダースリーブ3内の溶湯の上部空間の気体圧力の上
昇を抑止できたことによると、キャビテーl内の真空圧
力状態を弱める(加圧側への変化)ことがないものでキ
ャビテー1内を所望の真空圧力状態に保持できたもので
ある。
尚、第2真空引き通路15の射出シリンダースリーブ3
への開口位置は、注湯孔4と第1開口部9との間で且つ
射出シリンダースリーブの重力方向Yの反対側位置近傍
、すなわち図における射出シリンダースリーブの一ヒ部
に穿設するのが好ましい、これはプランジャーチップの
移動によって溶湯が第2真空引き通路15より溢出する
のを防止する為である。
への開口位置は、注湯孔4と第1開口部9との間で且つ
射出シリンダースリーブの重力方向Yの反対側位置近傍
、すなわち図における射出シリンダースリーブの一ヒ部
に穿設するのが好ましい、これはプランジャーチップの
移動によって溶湯が第2真空引き通路15より溢出する
のを防止する為である。
また、前記説明に用いた圧力値は説明を容易とする為に
一例として用いたものでその値に何等の限定を受けるも
のでない。
一例として用いたものでその値に何等の限定を受けるも
のでない。
以上の如く1本発明になる真空ダイカスト装置によると
、射出シリンダースリーブの溶湯の上部空間を第2真空
引き通路を介して真空圧力状態とし、かかる真空圧力状
態にある溶湯の上部空間を含む射出シリンダースリーブ
内の溶湯をプランジャーチップによって加圧し、キャビ
テー内に射出したので、射出に先立って真空圧力状態に
保持しであるキャビテー内の真空度合を劣化させること
が少なく良好な真空鋳造を行いうる真空ダイカスト装置
を提供できたものである。
、射出シリンダースリーブの溶湯の上部空間を第2真空
引き通路を介して真空圧力状態とし、かかる真空圧力状
態にある溶湯の上部空間を含む射出シリンダースリーブ
内の溶湯をプランジャーチップによって加圧し、キャビ
テー内に射出したので、射出に先立って真空圧力状態に
保持しであるキャビテー内の真空度合を劣化させること
が少なく良好な真空鋳造を行いうる真空ダイカスト装置
を提供できたものである。
また、本発明の実施に当たっては、真空ダイカスト装置
において既に配置されている真空源の真空圧力を利用で
きること及び射出シリンダースリーブに単に配管を含む
第2真空引き通路を穿設すればよいのでその実施は極め
て容易で安価に行ないうるちのである。
において既に配置されている真空源の真空圧力を利用で
きること及び射出シリンダースリーブに単に配管を含む
第2真空引き通路を穿設すればよいのでその実施は極め
て容易で安価に行ないうるちのである。
図は本発明になる真空ダイカスト装置の一実施例を示す
縦断面図であり、第1図は射出シリンダースリーブに注
湯孔を介して溶湯を注入した状態を示す、第2図はプラ
ンジャーチップにて第2真空引き通路を閉塞した状態を
示す、第3図はプランジャーチップにて射出シリンダー
スリーブ内の溶湯をキャビテー内へ射出した状態を示す
。 1 、、、、キャビテー 3 、、、、射出シリンダースリーブ 4 、、、、注湯孔 5 ++++プランジャーチップ 7 、、、、湯道 8 、、、、切換弁室9
、、、、第1開口部 10.、、、第2開口部1
1、、、、第1真空引き通路 12、、、、第311JlO! 13.、、、切
換弁体13A 、、、、第1弁部 14.、、、ダ
ンパ一部材15、、、、第2真空引き通路
縦断面図であり、第1図は射出シリンダースリーブに注
湯孔を介して溶湯を注入した状態を示す、第2図はプラ
ンジャーチップにて第2真空引き通路を閉塞した状態を
示す、第3図はプランジャーチップにて射出シリンダー
スリーブ内の溶湯をキャビテー内へ射出した状態を示す
。 1 、、、、キャビテー 3 、、、、射出シリンダースリーブ 4 、、、、注湯孔 5 ++++プランジャーチップ 7 、、、、湯道 8 、、、、切換弁室9
、、、、第1開口部 10.、、、第2開口部1
1、、、、第1真空引き通路 12、、、、第311JlO! 13.、、、切
換弁体13A 、、、、第1弁部 14.、、、ダ
ンパ一部材15、、、、第2真空引き通路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 キャビテー内を真空源に連なる真空引き通路を介して真
空に保持して射出シリンダースリーブ内の溶湯をプラン
ジャーチップにてキャビテー内へ射出成形する真空ダイ
カスト装置において;射出シリンダースリーブに連なる
第1開口部と、キャビテーに連絡された湯道に連なる第
2開口部と、真空源に連絡された第1真空引き通路に連
なる第3開口部と、が開口された切換弁室と; 前記切換弁室内に配置され、湯道に連なる第2開口部と
第1真空引き通路に連なる第3開口部との連通時に、湯
道に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連な
る第1開口部とを遮断し、一方湯道に連なる第2開口部
と第1真空引き通路に連なる第3開口部の遮断時に湯道
に連なる第2開口部と射出シリンダースリーブに連なる
第1開口部を連通させる切換弁体と; 射出シリンダースリーブの注湯孔と、第1開口部との間
で、且つ射出シリンダースリーブの重力方向の反対側位
置近傍の射出シリンダースリーブに開口して穿設され、
プランジャーチップの外周によって開閉される真空源に
連なる第2真空引き通路と;よりなる真空ダイカスト装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28905889A JPH03151154A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 真空ダイカスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28905889A JPH03151154A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 真空ダイカスト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151154A true JPH03151154A (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=17738277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28905889A Pending JPH03151154A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 真空ダイカスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03151154A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5842510A (en) * | 1996-04-12 | 1998-12-01 | Keihin Corporation | Application method of powder state mold lubricant to die-casting mold and die-casting apparatus |
US5842509A (en) * | 1996-04-12 | 1998-12-01 | Keihin Corporation | Application method of powder mold lubricant to vacuum die-casting mold and vacuum die-casting apparatus |
US6997231B1 (en) * | 1999-04-01 | 2006-02-14 | Buhler Druckguss Ag | Method for vacuum diecasting and diecasting mould |
CN104259429A (zh) * | 2014-09-16 | 2015-01-07 | 苏州橙石铸造有限公司 | 一种卧式冷室压铸机给料系统 |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP28905889A patent/JPH03151154A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5842510A (en) * | 1996-04-12 | 1998-12-01 | Keihin Corporation | Application method of powder state mold lubricant to die-casting mold and die-casting apparatus |
US5842509A (en) * | 1996-04-12 | 1998-12-01 | Keihin Corporation | Application method of powder mold lubricant to vacuum die-casting mold and vacuum die-casting apparatus |
US6997231B1 (en) * | 1999-04-01 | 2006-02-14 | Buhler Druckguss Ag | Method for vacuum diecasting and diecasting mould |
CN104259429A (zh) * | 2014-09-16 | 2015-01-07 | 苏州橙石铸造有限公司 | 一种卧式冷室压铸机给料系统 |
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