JP2005528239A - 機械部品を往復運動させるための液圧装置並びにこの液圧装置を備えた射出成形機の型締めユニット - Google Patents

機械部品を往復運動させるための液圧装置並びにこの液圧装置を備えた射出成形機の型締めユニット Download PDF

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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6764Mould opening, closing or clamping devices hydraulic using hydraulically connectable chambers of the clamping cylinder during the mould opening and closing movement
    • B29C45/6771Mould opening, closing or clamping devices hydraulic using hydraulically connectable chambers of the clamping cylinder during the mould opening and closing movement the connection being provided within the clamping cylinder

Abstract

本発明は、機械部品を往復運動およびロックするための液圧装置、特に射出成形機の射出成形型の型半部を開閉および閉鎖保持するための液圧装置に関する。液圧装置はシリンダ(1)と、主ピストン(2)と、シリンダ(1)内で軸方向に移動可能な補助ピストン(7)とを備えている。シリンダ内に第1の圧力室(6)が設けられ、主ピストン(2)が1本または複数本のピストンロッド(11)を備え、かつ第1の圧力室(6)内にある圧力媒体内で浮かぶことができる。本発明は、補助ピストン(7)が凹部(12)を有し、この凹部内で主ピストン(2)のピストンロッド(11)が摺動可能であることと、主ピストン(2)と補助ピストン(7)の向き合った側が当接可能な面(40,41)を備えていることを特徴とする。第1の運動相(開放および閉鎖)において、主ピストン(2)だけが移動する。第2の相において、面(40),(41)が当接するときに、主ピストン(2)と補助ピストン(7)はユニットとして移動する(ロック)。

Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載した、機械部品を往復運動させるための液圧装置に関する。本発明は更に、このような液圧装置を備えた射出成形機の型締めユニットに関する。
技術水準により、いろいろな実施形の液圧装置が知られている。この液圧装置の場合、一方では小さな力でおよび高速で、射出成形機の型半部の開閉が行われ、他方では大きな力でおよび低速で型締めおよびロックが行われるように、機能が分割されている。
特許文献1により、ピストンロッドの一端に、急速動作ピストンとしての、比較的に小径の第1のピストンを配置し、ピストンロッドの他端に、作動ピストンとしての、上記よりもはるかに大きな直径の第2のピストンを配置し、このピストンをそれぞれ別個のシリンダ内で案内することが知られている。これにより、急速動作ピストンのために、圧力媒体で付勢可能な小さな面が供され、作動ピストンのために、圧力媒体で付勢可能な大きな面が供される。
特許文献2,3により、作動ピストンを作動シリンダ内で案内し、急速動作シリンダを作動ピストンのピストンロッドの内部に配置することが知られている。できるだけ大きな閉鎖力を発生できるようにするために、特許文献2では、作動ピストンの有効面積が適切な大きさに設計されるかあるいは特許文献3では作動ピストンのための室と急速動作ピストンのために室が適切に圧力を加えられるので、急速動作ピストンの有効面積がロック力を発生するために寄与する。
更に、ピストンロッドとシリンダが一方では急速動作ピストンによって、他方では作動ピストンによって互いに摺動可能であり、閉鎖力を発生するため並びにロックするために先ず最初に急速動作ピストンと作動ピストンが互いに液圧的にロック可能であり、機械部品のロックのために作動ピストンが圧力媒体で付勢される、液圧装置が知られている(特許文献4,5)。
特許文献6により、請求項1の前提部分に記載した液圧装置が知られている。シリンダ内には、圧力媒体を有する第1の大きな圧力室が設けられ、この圧力室内で主ピストンが軸方向に摺動可能である。主ピストンは複数本のピストンロッドを備え、このピストンロッドは動かすべき機械部品に連結されている。主ピストンは複数の貫通穴を備え、この貫通穴を通って圧力媒体が主ピストンの一方の側から他方の側に流れることができるので、主ピストンは圧力媒体内で浮かぶことができる。主ピストン内の貫通穴を開放または閉鎖するために、フラップ弁が、主ピストン内に配置された、軸方向に移動可能でロック可能な小さな補助ピストンによって操作可能である。閉鎖状態で、主ピストンの浮遊は阻止される。
この公知の装置は実質的に次のように機能する。
圧力媒体で付勢可能な面は、フラップ弁が開放され、圧力媒体が圧力室に供給されるときに、主ピストンが浮かんで右側に押圧され、射出成形機の型が型締めされるように、互いに調和している。その際、圧力媒体は少量で済み、運動は大きな速度でかつ小さな力で行われる。射出成形型の型半部を閉鎖保持するために、主ピストン内に配置された小さな補助ピストンによって、フラップ弁を操作し、主ピストンの浮遊を阻止する。それによって、ピストンロッドとは反対の主ピストン側で、圧力が上昇し、射出成形型が低速でかつ大きな力で最後の距離を移動し、続いて閉鎖保持される。射出成形型を開放するために、主ピストンのピストンロッドを内蔵する追加シリンダに、圧力媒体が供給され、フラップ弁が開放される。主ピストンは左側へ浮動して移動し、射出成形型が開放する。
この装置は、フラップ弁を操作するために主ピストンの内部に補助ピストンを配置する構造が比較的に複雑であり、主ピストンが主シリンダ内で往復運動するときに一緒に動くことができるように、補助ピストンを操作するための液圧管路を、シリンダの中を案内し、主ピストン内にある補助ピストンの圧力室に接続しなければならないという欠点がある。更に、主ピストンのピストンロッドのために、主シリンダに形成された別個の追加シリンダが設けられ、かつ補償ピストンのための他の追加シリンダが中央に設けられているので、液圧装置の全長が主シリンダの長さよりもはるかに長い。
独国実用新案登録第6605115号明細書 独国実用新案登録第9013791号明細書 仏国特許第2739149号明細書 独国実用新案登録第9014885号明細書 独国特許出願公開第1805938号明細書 独国実用新案登録第8533535号明細書
これに対して、本発明の根底をなす課題は、1個のシリンダで充分であり、それによって非常に短く形成される、冒頭に述べた液圧装置を提供することである。本発明の根底をなす課題は更に、技術水準よりも短く形成され、可動の型取付け板を往復運動させるために比較的に少量の圧力媒体で済む、射出成形機の型締めユニットを提供することである。
この課題は、請求項1記載の特徴を有する液圧装置によって解決される。有利な実施形および発展形態は従属請求項2〜11に記載されている。2番目に挙げた課題の解決は、請求項12,13,14,19,20記載の特徴を有する型締めユニットによって達成される。
本発明の主要な効果は、主ピストンが少量の圧力媒体で、高速でおよび小さな力で機械部品を往復運動させ、かつ低速でおよび大きな力で機械部品をロックすることにある。この場合、すべての運動相のために1個の(主)シリンダしか必要とせず、それに伴い液圧装置の長さが短い。
請求項14〜18記載の(3枚板型締めユニットのための)実施形と、請求項24〜27記載の(2枚板型締めユニットのための)実施形は、型半部の開閉のためにきわめて少量の油しか必要としないという利点がある。というのは、大きな圧力室が液圧的にロックされ、補助ピストンの小さな運動が主ピストンの大きな移動を強制的に生じるからである。追加シリンダは閉鎖運動のために遮断可能である。というのは、追加シリンダは開放のためにのみ必要であるからである。これは油消費を一層低減する。追加シリンダが開放のためにのみ必要であるので、開放のための大きな追加圧力室に圧力媒体を供給し、それによって圧力媒体によって付勢される大きな面が供されるように、追加シリンダを組み込むことができる。それによって、大きな力が供される。これは開放の開始時に有利である。この変形の場合の他の利点は、閉鎖運動の終わりに、型取付け板の制動を正確に制御することができることにある。これは“最後に瞬間に”初めて制動を可能にする。
次に、実施の形態に基づいておよび図1〜18を参照して本発明を詳しく説明する。
第1の実施の形態(図1〜4)
次に、本発明による液圧装置の第1の実施の形態を、3枚板(3枚組)射出成形機の型締めユニットにおけるこのような液圧装置の使用に関連して説明する(図1〜4参照)。
シリンダ1は第1の内径4を有する第1区間37と、第2の内径39を有する第2区間38を備えている。シリンダ1内には第1の圧力室6が設けられている。この第1の圧力室には圧力媒体用管路26が開口し、この第1の圧力室の中を主ピストン2が軸方向に移動可能である。以下において、圧力媒体の搬送のために設けられた管路を、簡単にするために、圧力管路または管路と呼ぶ。主ピストン2の直径3はシリンダ1の第1の内径4よりも小さく、更に第2の内径39よりも小さいので、環状隙間5が形成される。それによって、圧力媒体、好ましくは圧油が主ピストン2の前側22から後側20へおよびその逆に流れることができるので、主ピストン2は圧油内で浮いている。更に、第2の区間38内で軸方向に移動可能でかつロック可能である補助ピストン7が設けられている。この補助ピストンは2つの区間8,9を備えている。第1区間8の直径がシリンダ1の第2区間38の内径39に一致しているので、補助ピストン7はシリンダ1内のこの範囲において摺動可能である。コスト上の理由から、シリンダ1が2つの区間37,38に分けてある。というのは、補助ピストン7が擦過する区間38においてのみ、液圧的に申し分のない密封性を生じる表面処理が必要であるからである。これに対して、シリンダ1の区間37は特別な表面処理を必要としない。補助ピストン7の第2区間9の直径は第1区間8よりも小さい。従って、補助ピストン7の区間8の円環状の背面23の右側において、補助ピストン7とシリンダ1の間に、環状隙間の形をした圧力室10が形成される。この圧力室には圧力管路30が開口している。補助ピストン7の第2区間9はその一部がシリンダ1の右側の壁17の穴19を通って外側に突出している。シリンダ1はその右側の壁17が3枚板型締めユニットの支持板の背面に固定されているかあるいは支持板17自体がシリンダ1の右側の壁を形成している。
主ピストン2のピストンロッド11は同様に、異なる直径を有する2つの区間13,14を備えている。第1区間13の直径は補助ピストン7の円筒状の凹部12の内径に一致しているので、ピストンロッド11は補助ピストン7内で縦方向に摺動可能である。第2区間14は第1区間13よりも小さな直径を有し、補助ピストン7の円筒状の孔15を通ってこの補助ピストンから突出し、そして可動の型取付け板16に連結されている。従って、補助ピストン7の円筒状凹部12の内壁と、ピストンロッド11の区間14の外径との間に、環状隙間状の圧力室18が形成される。この圧力室には圧力管路28が接続されている。
主ピストン2が補助ピストン7に接触すると、主ピストン2の当接面40が補助ピストン7の当接面41に接触する。更に、主ピストンと補助ピストンの互いに向き合った側20,21は、当接面40,41が合わさったときに主ピストン2と補助ピストン7の間に小さな圧力室43が生じるように形成されている。この圧力室は補助ピストン7内を延びる通路29と圧力管路36を介して減圧可能である。主ピストン2は言わば、小さな圧力室43を閉鎖する弁として作用する。
従って、本発明による液圧装置の第1の実施の形態では、次の4つの圧力室が設けられている。
1.第1の大きな圧力室6。この圧力内で主ピストン2と補助ピストン7が縦方向に摺動 可能である。
2.主ピストン2の背面20と補助ピストン7の前面21の間に一時的にのみ存在する第 2の圧力室43。
3.補助ピストン7の外面とシリンダ1の間の環状隙間状の第3の圧力室10。
4.ピストンロッド11の区間14の外面と補助ピストン7の円筒状凹部12の内径との 間の環状隙間状の第4の圧力室18。
上記の液圧装置の作用を図4の回路図に基づいて説明する。
(1)閉鎖運動(型半部の型締め)
4/3方向制御弁35がその中央の切換え位置にあるので、圧力室10に開口する圧力管路30と、通路29に開口する圧力管路36が遮断されている。それによって、補助ピストン7は液圧的にロックされ、その位置にとどまる。4/3方向制御弁25はその右側の切換え位置にある(差動モード)。圧油が圧力媒体源27から圧力管路26を経て圧力室6に供給され、主ピストン2が両側20,22を圧力で付勢される。それによって、ピストンロッド11の第1の区間13の直径に比例する、右向きに作用する力が、主ピストン2に加えられる。この力は主ピストン2を右側へ移動させる。その際圧力室18から押しのけられた圧油は、圧力管路28と4/3方向制御弁25を経て圧力管路26に供給される。従って、主ピストン2の運動は大きな速度で行われるがしかし、運動時に進む距離が大きいにもかかわらず、少量の圧油しか必要としない。主ピストン2の運動によって、可動の型取付け板16が固定された型取付け板44の方に移動する。この過程の終わりに、主ピストン2の背面20と補助ピストン7の区間の前面21が直接相対峙する。
(2)ロック
主ピストン2の当接面40と補助ピストン7の当接面41が接触し、間に圧力室43が形成されるや否や、4/3方向制御弁35は右側の切換え位置に切換えられる。それによって、圧力室43は通路29と圧力管路36を介してタンク33に接続されて減圧される。圧油は圧力管路34,30経て圧力室10に供給される。圧力室10と圧力室6に圧油が供給され、圧力を加えられるので、補助ピストン7と主ピストン2の当接面40,41は液圧的に封止されるようにかつ互いにしっかりと押圧される。圧力室6,10内の圧力が同じである場合に、当接面40,41が互いにしっかりと押圧されるようにするために、圧力室10の環状隙間は、環状隙間5と圧力室18の環状隙間の合計よりも常に大きくなければならない。主ピストン2の背面20がもはや存在しないので、圧力室6内の圧油は主ピストン2の前面22と、主ピストンによって被われていない、補助ピストン7の前面21の円環状区間とに作用する。それによって、圧力室6内で付勢される面積から、圧油で反対方向に付勢される圧力室10の円環状面積23と圧力室18の面積45を差し引いた面積に比例する力が、主ピストン2と補助ピストン7からなるユニットに加えられる。安全のために圧力制限弁32が設けられ、圧力室6,10内で発生するロック圧力よりも少しだけ大きな値に調節される。結果的に、型半部24,42のロック時に、非常に短い距離しか進まず、大きな力が型半部に加えられる。
(3)ロック解除
射出成形される合成樹脂部品が充分に冷却され、型24,42から取り出し可能になるや否や、型締めユニットがロック解除される。そのために、4/3方向制御弁35が中央の切換え位置にもたらされ、圧力室10が液圧的にロックされる。4/3方向制御弁25が左側の切換え位置に切換えられるので、圧力室6は圧力管路26を介してタンク33に接続され、圧力室18は圧力管路28を介して圧力媒体源27に接続される。それによって、圧力室6が減圧されるので、主ピストン2は左側に移動する。従って、補助ピストン7に加えられる圧力が低下するので、圧力室10内に閉じ込められた圧油の膨張に対応して、補助ピストンは短い距離だけ左側に移動する。
(4)開放運動(型半部の開放)
型半部24,42を離隔するために、圧力室6は圧力管路26を介してタンク33に接続され、それによって圧力負荷解除される。圧力室18には、圧力媒体源27から圧油が圧力管路28を経て供給される。これは、主ピストン2とピストンロッド11を左側に、しかも速い速度で移動させる。しかし、必要な圧油は少ない。これにより、可動の型取付け板16は固定された型取付け板44から左側に離れるように移動する。
第2の実施の形態(図5〜8)
次に、本発明による液圧装置の第2の実施の形態を、2枚板(2枚組)射出成形機の型締めユニットにおけるこのような液圧装置の使用に関連して説明する(図5〜8参照)。繰り返しを避けるために、重要な相違点についてのみ説明する。同じ参照符号は同じ部品を示しているので、その理解のために、第1の実施の形態の説明が参照される。
シリンダ1はその右側の壁47が射出成形機の2枚板型締めユニットの可動の型取付け板16に固定されている。主ピストン2はその背面20に、第1の直径D1を有する第1のピストンロッド11を備え、そして前面22に、D1よりも小さな第2の直径D2を有する第2のピストンロッド46を備えている。この第2のピストンロッド46はシリンダ1の右側の壁47から突出し、可動の型取付け板16に設けられた、D2よりも大きな直径の貫通穴48を通って案内され、そして固定された型取付け板44に固定されている。第1のピストンロッド11は補助ピストン7の円筒状凹部の直径に一致する統一直径D1有するので、補助ピストン7内で摺動可能である。補助ピストン7はその左側の端部に、通路50を有する壁49を備えている。この通路には、補助ピストン7内の圧力室に圧油を供給または排出することができるようにするために、圧力管路28が接続可能である。この圧力室51の機能は第1実施の形態の圧力室18の機能に一致している。
この第2の実施の形態の作用を、図6の回路図に基づいて説明する。
(1)閉鎖運動(型半部の型締め)
4/3方向制御弁35がその中央の切換え位置にあるので、補助ピストン7は液圧的にロックされている。4/3方向制御弁52がその左側の切換え位置にあるので、圧油が圧力管路26を経て圧力室6に供給される。圧力室51はタンク33に接続されている。第2のピストンロッド46の小さな直径D2に基づいて、左向きの力が主ピストン2に加えられる。ピストンロッドが固定された型取付け板44に固定されているので、シリンダ1は補助ピストン7と共に右側へ主ピストンの方へ移動し、型半部24,42が型締めされる。この過程の終わりに、主ピストン2の背面20と補助ピストン7の前面21が相対峙する。
(2)ロック
主ピストン2の当接面40と補助ピストン7の当接面41が接触し、間に圧力室43が形成されるや否や、4/3方向制御弁35は右側の切換え位置に切換えられる。それによって、圧力室43は通路29と圧力管路36を介してタンク33に接続されて減圧される。圧油は圧力管路53,34,30を経て圧力室10に供給される。4/3方向制御弁52が左側の切換え位置にとどまるので、圧力室6には更に圧力管路53,26を経て圧油が供給される。圧力室10と圧力室6に圧油が供給され、圧力を加えられるので、補助ピストン7と主ピストン2の当接面40,41は液圧的に封止されるようにかつ互いにしっかりと押圧される。主ピストン2の背面がもはや存在しないので、圧力室6内の圧油は主ピストン2の前面22と、主ピストンによって被われていない、補助ピストン7の前面21の円環状区間とに作用する。それによって、型締めユニットは大きな力で短い距離にわたって移動し、完全に閉鎖され、型締めされる。
(3)ロック解除
射出成形される合成樹脂部品が充分に冷却され、型24,42から取り出し可能になるや否や、型締めユニットがロック解除される。そのために、4/3方向制御弁35が中央の切換え位置にもたらされ、圧力室10が液圧的にロックされる。4/3方向制御弁52が中央位置に切換えられるので、圧力室6は圧力管路26を介してタンク33に接続され、圧力室51は圧力管路28を介してタンクに接続される。それによって、圧力室6と圧力室51は減圧される。
(4)開放運動(型半部の開放)
型半部24,42を離隔するために、4/3方向制御弁52は右側の切換え位置にもたらされ、圧力室51には差動モードで圧油が充填される。これはシリンダ1と補助ピストン7を左側に移動させる。なぜなら、主ピストン2の第2のピストンロッド46が固定された型取付け板44に固定されているからである。この開放運動は速い速度で、しかし圧油を少量しか必要としないで行われる。これにより、可動の型取付け板16は固定された型取付け板44から離れるように移動する。
2枚板型締めユニットの場合、使用者は、本発明による液圧装置を型取付け板のどちらにも取付けることができる。
第1の方法は、上記のようにおよび図7に再度概略的に示すように、シリンダ1を可動の型取付け板16に固定し、主ピストン2の第2のピストンロッド46を固定された型取付け板44に固定することにある。その代わりに、図8に概略的に示すように、シリンダ1を固定された型取付け板44に固定し、主ピストン2の第2のピストンロッド46を可動の型取付け板16に固定することができる。両者の場合、射出ユニット54が通常のごとく、固定された型取付け板44に付設されている。
第3の実施の形態(図9〜13)
次に、本発明による液圧装置の第3の実施の形態を、図9〜12に基づいて射出成形機の3枚板(3枚組)型締めユニットに関連して説明し、変形を図13に基づいて説明する。繰り返しを避けるために、第1の実施の形態との重要な相違点についてのみ説明する。同じ参照符号は同じ部品を示しているので、その理解のために、第1の実施の形態の説明が参照される。
1個または図示のように2個のシリンダ1は3枚板型締めユニットの支持板17に固定されている。この型締めユニットは第1の型半部24を有する可動の型取付け板16と、第2の型半部42を有する固定された型取付け板44を備えている。支持板17はシリンダ1の範囲に貫通穴55を備えている。両シリンダ1の補助ピストン7がこの貫通穴を通過して移動可能である。更に、追加シリンダ56が支持板17に固定されている。この追加シリンダのピストンロッド57は可動の型取付け板16に取付けられている。本実施の形態において、追加シリンダ56は差動シリンダとして形成されている。ピストン58の左側には第1の追加圧力室59が形成され、ピストン58の右側(ピストンロッド57の側)には第2の追加圧力室60が形成されている。第1の接続管路61は第1の追加圧力室59と、圧力室10に接続された圧力管路30とを接続する。第2の接続管路62を介して、第2の追加圧力室60が4/3方向制御弁63に接続されている。更に、当接面40,41の接触を検出するセンサ64,65が設けられている。本実施の形態では、このセンサは、当接時に発生する音響信号を検出するマイクロフォンである。更に、例えば移動速度の変化を位置に依存して調節するために、可動の型取付け板の位置を検出することができる位置センサ75が設けられている。
この第3の実施の形態の作用を図9〜12の液圧回路図に基づいて説明する。
(1)図9の閉鎖運動(型半部の型締め)
4/2方向制御弁66はその左側の切換え位置にあり、両シリンダ1内の圧力室6は液圧的にロックされている。4/3方向制御弁63はその右側の切換え位置にあり、シリンダ1内の両圧力室10には圧力媒体源27から圧油が供給される。更に、両追加圧力室59,60に圧油が供給され、追加シリンダは差動モードで運転される。追加シリンダ56は可動の型取付け板16を右側へ固定の型取付け板44の方へ駆動する。更に、主ピストン2のピストンロッド11によって可動の型取付け板16に力が加えられる。この力は、補助ピストン7が圧力室10に供給される圧油の作用を受けて左側へ圧力室6内に移動し、圧力室6の容積が変化せず、従ってピストンロッド11が圧力室6から右側へ駆動されることによって生じる。その結果、追加シリンダ56のピストンロッド57と両シリンダ1のピストンロッド11によって発生し、可動の型取付け板16に加えられる力が加算される。閉鎖運動の終わりに、シリンダ1内でそれぞれ主ピストン2の背面20と補助ピストン7の前面21が相対峙する。
(2)図10のロック
主ピストンと補助ピストンの当接面40,41が当接すると、その際発生する音響信号がマイクロフォン64,65によって検出され、主ピストン2と補助ピストン7の間に生じた圧力室43の減圧が開始される。そのために4/3方向制御弁67は右側の切換え位置に切換えられるので、各圧力室43は通路29と接続管路68,69と圧力管路36を介してタンク33に接続される。そのすぐ後に、4/2方向制御弁66が右側の切換え位置に切換えられる。4/3方向制御弁63は変化しないでそのままである。すなわち、その右側の切換え位置にとどまる。これにより、圧油が圧力媒体源27から圧力管路34、4/3方向制御弁67の右側切換え位置の接続部P−A、圧力管路72および4/2方向制御弁66の右側切換え位置の分岐部P−A,Bを経て、それぞれ両シリンダ1の圧力室6に供給され、両主ピストン2が圧力で付勢される。主ピストン2は補助ピストン7にしっかりと押圧され、補助ピストンと共にシリンダ1から右側に移動する。このロックは追加シリンダ56によって補助される。追加シリンダには同様に圧油が供給される。圧力センサ76によって、圧力室6内で発生する圧力を測定することができ、圧力媒体源の圧送出力を変更することによって、圧力室6内のこの圧力を上昇または低下させることができる。それによって、型締め力を適切に適合させることができる。
(3)図11のロック解除
ロック解除のために、4/3方向制御弁67が中央の切換え位置にもたらされるので、各圧力室6が圧力管路70,71、4/2方向制御弁66、圧力管路72および4/3方向制御弁67を介してタンク33に接続される。圧力室10と追加シリンダ56には、4/3方向制御弁63と圧力管路30,61,74を介して圧油が供給される。型半部24,42は小さな力で型締めされる。従って、射出成形された合成樹脂部品をまだ型内に保持しなければならない冷却相のときにすでに、ロック解除を行うことができる。
(4)図12の開放運動(型半部の開放)
完成した合成樹脂部品が充分に冷却され、型24,42から取り出し可能になるときに、型半部24,42が離隔される。4/2方向制御弁66が左側の切換え位置にもたらされる。この切換え位置では、各シリンダ1内の圧力室6が液圧的にロックされる。4/3方向制御弁63は左側の切換え位置にもたらされる。この切換え位置では、AがTに接続され、PがBに接続されるので、追加圧力室60に圧油が供給され、追加圧力室59と両圧力室10がタンク33に接続されて圧力負荷解除される。追加シリンダ56のピストン58は左側に移動し、可動の型取付け板16を固定の型取付け板44から離れるように引っ張る。それによって同時に、主ピストン2のピストンロッド11がシリンダ1内に押圧される。圧力室6が液圧的にロックされているので、補助ピストン7はシリンダ1から自動的に押しのけられ、しかも圧力室6内の容積を変更しないような距離だけ押しのけられる。
図13には、第3の実施の形態の変形が示してある。支持板17に固定された追加シリンダ56に加えて、固定された型取付け板44には他の追加シリンダ56′を設けることができる。この追加シリンダのピストンロッド57′は可動の型取付け板16に作用する。この構造により、開放運動のためにピストンロッド57′と反対側のピストン58′の大きな面を圧油で付勢することができるという利点がある。それによって、型半部を開放開始するために、比較的に大きな力が供される。この他の追加シリンダ56′は更に、閉鎖運動のために遮断されるかあるいは小さな圧力室60′が圧力媒体源27に接続されるように、液圧的に接続される。他の追加シリンダは、上述のように運転できるように、圧力管路61′,74′によって、別個の液圧回路を介して運転可能であるかあるいは既存の液圧回路に適切に接続されている。
図示していない変形では、図13において1個または複数の追加シリンダ56′が固定された型取付け板44にのみ設けられ、本発明による液圧装置1だけが支持板17に設けられている。
第4の実施の形態(図14〜18)
次に、本発明による液圧装置の第4の実施の形態を、図14〜17に基づいて射出成形機の2枚板(2枚組)型締めユニットに関連して説明する。繰り返しを避けるために、第2の実施の形態との重要な相違点についてのみ説明する。同じ参照符号は同じ部品を示しているので、その理解のためには、第2の実施の形態の説明が参照される。第1の変形(図14〜17)では、本発明による液圧装置と追加シリンダが固定の型取付け板に固定されている。この変形に関して、図14〜17には射出成形サイクルの異なる相の液圧回路が示してある。第2の変形(図18)では、本発明による液圧装置が可動の型取付け板に固定され、追加シリンダが固定の型取付け板に固定されている。液圧回路は遮断状態にある状況を示している。
図14では、シリンダ1は固定の型取付け板44に固定され、他のピストンロッド46は固定の型取付け板44を通って案内され、可動の型取付け板16に固定されている。補助シリンダ7の凹部12は、主ピストン2とは反対の側のその端部が開放している。従って、ピストンロッド11は凹部12内で無圧で移動可能である。更に、固定の型取付け板44に追加シリンダ56が取付けられている。この追加シリンダのピストンロッド57は固定の型取付け板44を通過し、可動の型取付け板16に固定されている。閉鎖のために、小さな追加圧力室60が圧力媒体源27に接続される。これに対して、開放運動のために、大きな追加圧力室59が圧力媒体源27に接続される。圧力センサ76によって、圧力室6,10内で圧力が測定および監視される。位置センサ75によって、可動の型取付け板16の現在の位置が測定され、機械制御装置によって評価される。
(1)図14の閉鎖運動(型半部の型締め)
型半部24,42を閉じるために、圧力室6が液圧的にロックされ、第3の圧力室10が圧力媒体源27に接続される。追加シリンダ56は図示のように、必要に応じて接続され、同様に圧力媒体が供給され、しかも圧油が小さな追加圧力室60に供給されるように行われる。圧力室6内の容積が一定であることによって、補助ピストン7が右側へ移動する程度に、主ピストン2が左側へ摺動する。可動の型取付け板16は固定の型取付け板44の方に移動する。閉鎖運動の終わりに、主ピストン2の背面20と補助ピストン7の前面21が相対峙する。
(2)図15のロック
主ピストンと補助ピストンの当接面40,41が互いに当接すると、その際発生する音響信号が検出され、主ピストン2と補助ピストン7の間に生じた圧力室43の減圧が開始される。主ピストン2が補助ピストン7にしっかりと押し付けられる。圧油を圧力室6と圧力室10に供給することにより、主ピストン2と補助ピストン7はユニットとしてシリンダ1から左側に移動する。ロックは図示のように、必要に応じて追加シリンダ56によって補助される。圧力センサ76によって、圧力室6内で発生する圧力を測定することができ、圧力媒体源27の圧送出力を変更することによって、圧力室6内のこの圧力を上昇または低下させることができる。それによって、型締め力を適切に適合させることができる。
(3)図16のロック解除
ロック解除のために、圧力室6がタンク33に接続され、圧力負荷解除される。追加シリンダ56が接続されると、型半部24,42は小さな力で型締めされる。
(4)図17の開放運動(型半部の開放)
完成した合成樹脂部品が充分に冷却され、型24,42から取り出し可能になるときに、型半部24,42が離隔される。そのために、圧力室6が液圧的にロックされる。大きな追加圧力室59に圧油が供給される。小さな追加圧力室60と圧力室10はタンク33に接続される。追加シリンダ56のピストン58は右側に移動し、可動の型取付け板16は固定の型取付け板44から離れるように移動する。同時に、リンダ1内で主ピストン2のピストンロッド11が補助ピストン7から引き出される。圧力室6が液圧的にロックされているので、補助ピストン7はシリンダ1から左側へ自動的に押しのけられ、しかも圧力室6内の容積を変更しないような距離だけ押しのけられる。
図18に示した、第4実施の形態の変形では、追加シリンダ56が前述のように固定の型取付け板44に取付けられ、そのピストンロッド57が可動の型取付け板16に連結されている。これに対して、本発明による液圧装置のシリンダ1は可動の型取付け板16に固定され、ピストンロッド46は可動に型取付け板16を通って案内され、固定の型取付け板44に固定されている。作用は上述のように、可動の型取付け板16がシリンダ1と共に右側へ固定の型取付け板44の方へあるいはこの固定の型取付け板から離れるように左側へ移動し、主ピストン2の両ピストンロッド11,46が定置されたままである点が異なっている。簡単にするために、液圧回路は突出状態の型締めユニットを示している。
追加シリンダを備えた第3および第4の実施の形態は、追加シリンダを備えていない類似の第1と第2の実施の形態と比べて、型半部を閉鎖および開放するために、非常に少ない圧油しか必要としないという利点がある。これは、補助ピストン7の小さな運動が圧力室6内で比較的に大きな容積変化をもたらし、それによって、圧力室6がロックされているため、主ピストン2のピストンロッド11が大きな距離を移動するからである。
更に、図9〜18の型締めユニットは、追加シリンダが開放運動のためにのみ圧油を供給され、その他は遮断されるように運転可能である。
すべての実施の形態において、圧力室10が圧油の充填によって大きくなるかまたは圧油の排出によって小さくなることにより、型取付け板の間の内法の高さの調節、ひいては型の高さの調節が行われる。同様に、圧力室6内の容積を適合させなければならない。そのために、型半部24,42が当接させられ、場合によっては小さな隙間を残して当接させられ、そして主ピストン2と補助ピストン7がこの位置で当接させられる。それによって、第1の圧力室6と第3の圧力室10内の容積が定められる。第1と第2の両実施の形態では、閉鎖運動および開放運動中、第3の圧力室10がロックされる。これに対して、第3と第4の実施の形態の場合、閉鎖運動および開放運動中、第1の圧力室6が液圧的にロックされる。
型が開放した状態の射出成形機の3枚板型締めユニットと関連して、液圧装置の第1の実施の形態の縦断面を示す図である。 型が閉じたときの図1の液圧装置の縦断面図である。 図2の一部の拡大図である。 射出成形サイクルの異なる相、すなわち (1)型半部の型締め (2)型半部のロック (3)型半部のロック解除 (4)型半部の開放のための第1の実施の形態の液圧装置の回路図である。 型が開放した状態の射出成形機の2枚板型締めユニットと関連して、液圧装置の第2の実施の形態の縦断面を示す図である。 射出成形サイクルの異なる相、すなわち (1)型半部の型締め (2)型半部のロック (3)型半部のロック解除 (4)型半部の開放のための第2の実施の形態の液圧装置の回路図である。 固定の型取付け板にピストンロッドを固定し、可動の型取付け板にシリンダを固定した2枚板型締めユニットにおける、第2の実施の形態による液圧装置の使用の概略図である。 可動の型取付け板にピストンロッドを固定し、固定の型取付け板にシリンダを固定した2枚板型締めユニットにおける、第2の実施の形態による液圧装置の使用の概略図である。 図9〜12は射出成形機の3枚板型締めユニットにおける液圧装置の第3の実施の形態の、射出成形サイクルの異なる相のための回路図であり、図9は型半部の型締めを示す図である。 型半部のロックを示す図である。 型半部のロック解除を示す図である。 型半部の開放を示す図である。 第3の実施の形態の変形を示す図である。 図14〜17は、液圧装置が可動の型取付け板に取付けられ、追加シリンダが固定の型取付け板に取付けられた、射出成形機の2枚板型締めユニットにおける液圧装置の第4の実施の形態の、射出成形サイクルの異なる相のための回路図であり、図14は型半部の型締めを示す図である。 型半部のロックを示す図である。 型半部のロック解除を示す図である。 型半部の開放を示す図である。 液圧装置が可動の型取付け板に取付けられ、追加シリンダが固定の型取付け板に取付けられた、射出成形機の2枚板型締めユニットにおける液圧装置の第4の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1 シリンダ
2 主ピストン
3 主ピストン2の直径
4 シリンダ1の第1の内径
5 環状隙間
6 第1の圧力室
7 補助ピストン
8 補助ピストン7の第1の区間
9 補助ピストン7の第2の区間
10 環状隙間状の圧力室(第3の圧力室)
11 主ピストン2のピストンロッド
12 補助ピストン7内の円筒状凹部
13 ピストンロッド11の第1の区間
14 ピストンロッド11の第2の区間
15 円筒状の孔
16 可動の型取付け板
17 支持板とシリンダ1の右側の壁
18 環状隙間状の圧力室(第4の圧力室)
19 支持板またはシリンダ1の右側の壁の穴
20 主ピストン2の背面
21 補助ピストン7の前面
22 主ピストン2の前面
23 補助ピストン7の区間8の円環状背面
24 第1の型半部
25 第1の4/3方向制御弁
26 圧力媒体用管路
27 圧力媒体源
28 圧力管路
29 補助ピストン7内の通路
30 圧力管路
31 圧力管路
32 圧力制限弁
33 タンク
34 圧力管路
35 第2の4/3方向制御弁
36 圧力管路
37 シリンダ1の第1の区間
38 シリンダ1の第2の区間
39 シリンダ1の第2の内径
40 主ピストン2の当接面
41 補助ピストン7の当接面
42 第2の型半部
43 主ピストンと補助ピストンの間の圧力室(第2の圧力室)
44 固定された型取付け板
45 ピストンロッド11の区間13,14の段部の円環状面
46 主ピストン2の第2のピストンロッド
47 シリンダ1の右側の壁
48 固定された型取付け板の貫通穴
49 補助ピストン7の左側の壁
50 左側の壁49内の通路
51 補助ピストン7内の圧力室
52 差動位置と中央減圧位置を有する4/3方向制御弁
53 圧力管路
54 射出ユニット
55 貫通穴
56,56′ 追加シリンダ
57,57′ 追加シリンダのピストンロッド
58,58′ 追加シリンダのピストン
59,59′ 第1の大きな追加圧力室
60,60′ 第2の小さな追加圧力室
61,61′ 第1の接続管路
62 第2の接続管路
63 4/3方向制御弁
64 マイクロフォン
65 マイクロフォン
66 4/2方向制御弁
67 4/3方向制御弁
68 第3の接続管路
69 第4の接続管路
70〜74,74′ 圧力管路
75 位置センサ
76 圧力センサ

Claims (27)

  1. シリンダ(1)と、第1のピストン(主ピストン)(2)と、シリンダ(1)内で軸方向に移動可能な第2のピストン(補助ピストン)(7)とを備え、シリンダ内に圧力媒体を有する第1の圧力室(6)が設けられ、主ピストン(2)が1本または複数本のピストンロッド(11)を備え、かつ第1の圧力室(6)内にある圧力媒体内で浮かぶことができる、機械部品を往復運動およびロックするため、特に射出成形機の射出成形型の型半部を開閉および閉鎖保持するための液圧装置において、補助ピストン(7)が凹部(12)を有し、この凹部内で主ピストン(2)のピストンロッド(11)が摺動可能であることと、主ピストン(2)と補助ピストン(7)の向き合った側が当接可能な面(40,41)を備えていることを特徴とする液圧装置。
  2. 当接面(40,41)の接触時に、主ピストン(2)と補助ピストン(7)の間に第2の圧力室(43)が形成されるように、主ピストン(2)と補助ピストン(7)の向き合った側が形成されていることと、この圧力室(43)に閉じ込められた圧力媒体を減圧するために、この圧力室(43)に開口する通路(29)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の液圧装置。
  3. 主ピストン(2)と補助ピストン(7)の間に形成された第2の圧力室(43)内に、負圧を発生することができることを特徴とする、請求項2記載の液圧装置。
  4. 主ピストン(2)の当接面(40)と補助ピストン(7)の当接面(41)が円錐形に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の液圧装置。
  5. 補助ピストン(7)がシリンダ(1)の内壁に沿って滑動する第1の区間(8)を備え、この区間が主ピストン(2)寄りの側(21)で、第1の圧力室(6)を画成することと、補助ピストン(7)が更に、第1の区間(8)に接続する第2の区間(9)を備え、この第2の区間の直径がこの範囲におけるシリンダ(1)の内径よりも小さく、それによってシリンダ(1)と補助ピストン(7)の間に環状隙間の形をした第3の圧力室(10)が形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の液圧装置。
  6. シリンダ(1)が第1の内径(4)を有する第1の区間(37)と、第2の内径(39)を有する第1の区間(38)とを備えていることと、補助ピストン(7)の運動時に補助ピストンが擦過する範囲が第2の区間(38)内にあることと、第2の区間(38)だけが液圧的な要求を満たす表面を備えていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の液圧装置。
  7. 補助ピストン(7)の第2の区間(9)が部分的にシリンダ(1)から突出していることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の液圧装置。
  8. 主ピストン(2)のピストンロッド(11)が、凹部(12)内を滑動する第1の区間(13)を有することと、ピストンロッド(11)が更に、第1の区間(13)に接続する第2の区間(14)を有し、この第2の区間が第1の区間(13)よりも小さな直径を有し、それによってピストンロッド(11)の区間(14)と補助ピストン(7)の間に環状隙間の形をした第4の圧力室(18)が形成されていることと、第2の区間(14)が補助ピストン(7)の凹部(12)の型側の端部に形成された孔(15)を通って案内されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一つに記載の液圧装置。
  9. シリンダ(1)が可動の機械部品(16)寄りのその端部に、端片(17)を備え、この端片が射出成形機の3枚板型締めユニットの支持板として形成されていることと、ピストンロッド(11,14)がこの型締めユニットの可動の型取付け板(16)に取付け可能であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の液圧装置。
  10. 主ピストン(2)が補助ピストン(7)とは反対の側に、他のピストンロッド(46)を備え、このピストンロッドの直径が第1のピストンロッド(11)の直径よりも小さいことと、他のピストンロッド(46)がシリンダ(1)から突出していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の液圧装置。
  11. シリンダ(1)が射出成形型(24,42)寄りの端部に、端片(17)を備え、この端片が射出成形機の2枚板型締めユニットの型取付け板として形成されていることと、他のピストンロッド(43)が他の型取付け板に取付け可能であることを特徴とする、請求項10記載の液圧装置。
  12. 支持板(17)と、固定された型取付け板(44)と、可動の型取付け板(16)と、可動の型取付け板(16)を操作するための請求項1〜9のいずれか一つに記載の1個または複数個の液圧装置とを備えた射出成形機用型締めユニット。
  13. 支持板(17)と、固定された型取付け板(44)と、可動の型取付け板(16)と、請求項5〜9のいずれか一つに記載の1個または複数個の液圧装置とを備え、シリンダ(1)が支持板(17)に固定されているかあるいはシリンダ(1)の端片が支持板(17)として形成され、支持板(17)が貫通穴(55)を備え、補助ピストン(7)がこの貫通穴を通って移動可能であり、ピストンロッド(11)が可動の型取付け板(16)に固定され、開閉運動中第3の圧力室(10)が液圧的にロック可能である、射出成形機用型締めユニット。
  14. 支持板(17)と、固定された型取付け板(44)と、可動の型取付け板(16)と、請求項1〜9のいずれか一つに記載の1個または複数個の液圧装置とを備え、シリンダ(1)が支持板(17)に固定されているかあるいはシリンダ(1)の端片が支持板(17)として形成され、支持板(17)が貫通穴(55)を備え、補助ピストン(7)がこの貫通穴を通って移動可能であり、ピストンロッド(11)が可動の型取付け板(16)に固定され、少なくとも1個の追加シリンダ(56)が支持板(17)および/または固定された型取付け板(44)に設けられ、追加シリンダのピストンロッド(57)が可動の型取付け板(16)に固定されている、射出成形機用型締めユニット。
  15. 閉鎖運動のために第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、第3の圧力室(10)が圧力媒体源(27)に接続可能であり、そして追加シリンダ(56)が遮断可能であることを特徴とする、請求項14記載の型締めユニット。
  16. 閉鎖運動のために第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、追加シリンダ(56)と第3の圧力室(10)が圧力媒体源(27)に接続可能であることを特徴とする、請求項14記載の型締めユニット。
  17. 追加シリンダ(56)が支持板(17)に設けられている、請求項14〜16のいずれか一つに記載の型締めユニットにおいて、開放運動のために、第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、第3の圧力室(10)と追加シリンダ(56)内の第1の追加圧力室(59)が液圧的に負荷解除され、追加シリンダ(56)内の第2の追加圧力室(60)が圧力媒体源(27)に接続可能であることを特徴とする型締めユニット。
  18. 追加シリンダ(56′)が固定された型取付け板(44)に設けられている、請求項14〜16のいずれか一つに記載の型締めユニットにおいて、開放運動のために、第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、第3の圧力室(10)と追加シリンダ(56′)内の第2の追加圧力室(60′)が液圧的に負荷解除され、追加シリンダ(56′)内の第1の追加圧力室(59′)が圧力媒体源(27)に接続可能であることを特徴とする型締めユニット。
  19. 固定された型取付け板(44)と、可動の型取付け板(16)と、可動の型取付け板(16)を操作するための、請求項10または11記載の1個または複数個の液圧装置とを備え、シリンダ(1)が固定された型取付け板(44)に固定されているかあるいはシリンダ(1)の端片が固定された型取付け板(44)として形成され、第2のピストンロッド(46)が固定された型取付け板(44)を通って案内され、可動の型取付け板(16)に取付けられている、2枚板射出成形機用型締めユニット。
  20. 固定された型取付け板(44)と、可動の型取付け板(16)と、可動の型取付け板(16)を操作するための、請求項10または11記載の1個または複数個の液圧装置とを備え、シリンダ(1)が可動の型取付け板(16)に固定されているかあるいはシリンダ(1)の端片が可動の型取付け板(16)として形成され、第2のピストンロッド(46)が可動の型取付け板(16)を通って案内され、固定された型取付け板(44)に取付けられている、2枚板射出成形機用型締めユニット。
  21. 補助ピストン(7)内の円筒状の凹部(12)の、主ピストン(2)とは反対側の端部が、端片(49)によって閉鎖され、それによって補助ピストン(7)内に圧力室(51)が形成されていることを特徴とする、請求項19または20記載の型締めユニット。
  22. 補助ピストン(7)とシリンダ(1)の間の第3の圧力室(10)が、開閉運動中液圧的にロック可能であることを特徴とする、請求項21記載の液圧装置。
  23. 補助ピストン(7)内の圧力室(51)が閉鎖運動中減圧可能であり、かつ開放運動のために圧力媒体源(27)に接続可能であることを特徴とする、請求項21または22記載の型締めユニット。
  24. 補助ピストン(7)内の円筒状の凹部(12)の、主ピストン(2)とは反対側の端部が、開放していることと、少なくとも1個の追加シリンダ(56,56′)が固定された型取付け板(44)および/または可動の型取付け板(16)に設けられていることを特徴とする、請求項19または20記載の型締めユニット。
  25. 閉鎖運動のために第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、第3の圧力室(10)が圧力媒体源に接続可能であり、追加シリンダ(56,56′)が遮断可能であることを特徴とする、請求項24記載の型締めユニット。
  26. 閉鎖運動のために第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、追加シリンダ(56,56′)と第3の圧力室(10)が圧力媒体源(27)に接続可能であることを特徴とする、請求項24記載の型締めユニット。
  27. 開放運動のために第1の圧力室(6)が液圧的にロック可能であり、第3の圧力室(10)が減圧可能であることと、開放運動のためにピストン(58,58′)の大きな面が圧力媒体で付勢可能であるように、追加シリンダ(56,56′)が配置されかつ液圧的に操作可能であることを特徴とする、請求項24〜26のいずれか一つに記載の型締めユニット。
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