JPS6079769A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6079769A
JPS6079769A JP58186706A JP18670683A JPS6079769A JP S6079769 A JPS6079769 A JP S6079769A JP 58186706 A JP58186706 A JP 58186706A JP 18670683 A JP18670683 A JP 18670683A JP S6079769 A JPS6079769 A JP S6079769A
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JP
Japan
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ions
film
selectively
semiconductor device
ion implantation
Prior art date
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Pending
Application number
JP58186706A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Aoki
和夫 青木
Koichi Miyoshi
康一 三好
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/383Channel doping programmed

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体装置の製造技術さらには半導体記憶
装置のプロセスに適用して有効な技術に関し、例えば読
出し専用の半導体メモリのプロセスに利用して有効な技
術に関する。
[背景技術] マスクROMと呼ばれる読出し専用の半導体メモリにお
けるデータの書込み方式としては、■メモリ素子となる
MOSFETのゲート酸化膜のJ’Jみを異ならせる方
式、■メモリ素子のチャンネル部への選択的イオン打込
みによる方式、■メモリ素子のソースまたはドレイン領
域とアルミ配線との接続のためのコンタクトホールの有
無による方式、■メモリ素子のソース領域とドレイン領
域とを選択的に短絡する方式が知られている。
上記4つの書込み方式にはいずれも一長一短があり、”
製品への要求に即して4つの方式が使い分けら肛でいる
。すなわち、上記4つの方式はプロセスにおける早い順
に挙げられており、後のものほどプロセスの後の方で書
込みが行なわれるので製品完成までに要するいわゆるタ
ーン・アラウンド・タイムと呼ばれる時間が短かくなる
が、チップサイズは後のものほど大きくなり前のものほ
ど小さくできる。
しかし、最もターン・アラウンド・タイムの短かい■の
方式でもアルミ配線工程以降に書込みを行なうことがで
きなかった。もちろん、■のイオン打込みによる方式に
あってはさらにターン・アラウンド・タイムが長いとい
う不都合がある。
すなわち、上記■の方式においては、第1図に示すよう
に、メモリ素子としてのMOSFETのゲート電極Gお
よびソース、ドレイン領域S、Dを形成した後、層間絶
縁膜を形成する前にホトレジスト等をマスクとして選択
的にイオン打込みを行なって書込みをするようにされて
いた(特開昭56−130963号)。
[発明の目的] この発明の目的は、従来にない顕著な効果を奏する半導
体製造技術を提供することにある。
この発明の他の目的は、例えば選択的イオン打込みによ
る書込み方式のマスクROMのプロセスに適用した場合
に、ターン・アラウンド・タイl\をメモリ素子のソー
ス領域とドレイン領域とを選択的に短終する方式よりも
さらに短かくできるような製造技術を提供することにあ
る。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、この発明は、メモリ素子となるMOSFET
のしきい値電圧を異ならしめるために行なうイオン打込
みによってチャンネル部にイオンが打ち込まれただけで
はしきい値電圧が変化しないことに着目し、予めすべて
のメモリ素子に対してイオン打込みを行なっておくとと
もに、チャンネル部に打ち込まれたイオンを選択的に活
性化させる手段として瞬間アニール技術を用いることに
よって、選択的活性化工程をファイナル・パッシベーシ
ョン膜形成後に置くことができるようにして、ターン・
アラウンド・タイムを短かくできるようにするという上
記目的を達成するものである。
以下図面を用いてこの発明を具体的に説明する。
[実施例1] 第2図および第3図は、この発明を選択的イオン打込み
による書込み方式のマスクROMに適用した場合のプロ
セスの一実施例を示す。なお、この実施例では、イオン
打込みまでの工程は従来とほとんど変わらないので、イ
オン打込み前後の状態のみ図示し他の図面は省略する。
イオン打込みまでの工程を簡単に説明すると次のごとく
である。すなわち、先ずN型シリコンのような半導体基
板1の主面に熱酸化膜を形成してホトエツチングを行な
い、この熱酸化膜をマスクとしてPウェル領域形成のた
めのイオン打込みと熱処理を行なってPウェル領域2を
形成する。
次に、上記酸化膜を除去した後、酸化膜と窒化膜を形成
して窒化膜をマスクとして素子領域以外の部分に比較的
厚いフィールド酸化膜3を形成させる。それから、上記
酸化膜と窒化膜を除去した後、基板表面に熱酸化により
ゲート酸化膜を形成してからその上にCVD法により多
結晶シリコン層を形成させる。そして、ホトエツチング
により不用な部分の多結晶シリコンとゲート酸化膜を除
去して、素子領域の部分にMOSFETのゲート酸化膜
4とゲー1=電極5とを形成する。
次に、露出している基板1の素子領域表面からゲート電
極5にかけて熱酸化により酸化膜6を成長させる。それ
から、ホトレジストで所定箇所を覆った状態でリン等の
N型不純物を、上記ゲー1へ電極5およびゲート酸化膜
4を貫通しない程度のエネルギーによってイオン打込み
して、ゲート電極5の両側に自己整合によりソース、ド
レイン領域となるN+型拡散領域7a、7bを形成する
しかる後、従来はホトレジスト等をマスクとしてMOS
FETのしきい値電圧を変えるための選択的イオン打込
みを行なっていたのであるが、この実施例では、これを
行なわないで直ちに層間絶縁膜としてのPSG膜(リン
・シリコン・ガラス膜)8を基板表面全体に形成してか
ら、平坦化のためのグラスフロー処理を行なう。それか
ら、PSGSaO2当な位置にコンタク1〜ホールを形
成し、PSGSaO2にアルミニウム層を蒸着してホト
エツチングを行なってアルミ電極およびアルミ配線9を
形成して第2図の状態となる。
なお、上記アルミ電極およびアルミ配線9の形成後には
、MOSFETのしきい値電圧の変動を防止するために
、従来と同様に水素アニールを行なっておく。
それからこの実施例では、第3図に示すように、メモリ
素子となるMOSFETのゲート電極5の上方のPSG
SaO2ホトエツチングにより選択的に薄くさせる。そ
してこの状態で、ボロンイオンを130KeV程度のエ
ネルギー、10’/cJ程度のドーズ量で基板全体に全
面的に打込む。これによって、ボロンイオンはPSGS
aO2い部分の下方のゲート電極5およびゲート酸化膜
4を貫通して、その直下のPウェル領域2の表面まで到
達し、そこにボロン打込み領域11が形成される。
・ 次に、この実施例ではボロンイオン活性化のための
熱処理を行なわずに、基板表面全体にCVD法等により
ファイナル・パッシベーション膜】0を形成し、ホトエ
ツチングを行なってがらプローブ検査を行なう。しかる
後、しきい値電圧を高くしたいMOSFETに対し一つ
ずつ選択的にレーザ・ビームを照射してアニールを施こ
し、チャンネル部に打ち込まれたボロンイオンを活性化
させる。すると、ボロンイオンが活性化されたMOSF
ETはそのしきい値電圧が上昇する。一方、ボロンイオ
ンが活性化されなかったM OS F E 1”では、
しきい値電圧が0.6vのように低くされている。これ
によってrOJ 、rlJに対応するデータの書込みが
なされたことになる。図面では左側に活性化されたメモ
リ素子を示す。
上記実施例によれば、ROMのデータの書込み用のマス
クが不用になるとともに、データの書替え工程がファイ
ナル・パッシベーション膜の形成後になるため、T A
 Tをソース領域とドレイン領域を選択的に短絡させる
方式よりも短かくさせることができる。
[実施例2] この実施例は、アルミ配線形成後に全面的にイオン打込
みを行なって、すべてのメモリ素子としてのMOSFE
Tのチャンネル部に対しボロンイオンを打ち込んでから
、ファイナル・パッシベーション膜10を形成した後プ
ローブ検査を行なうところまでは、上記第1の実施例と
同じである。
しかして、この実施例では、プローブ検査後に選択的に
レーザ・ビームを照射する代わりにファイナル・パッシ
ベーション膜10の表面にホトレジストを塗布し、しき
い値電圧を高くしたいメモリ素子のゲート電極上方のホ
トレジストを除去する。それから、基板全面にフラッシ
ュ光を照射し。
もしくは基板表面全体をレーザ・ビームで走査すること
によって、所望のメモリ素子のチャンネル部に打ち込ま
れたボロンイオンを活性化させてしきい値電圧を高くし
てやることができる。
この場合、上記ホトレジスト−としては、使用するレー
ザの波長に応じてこれを吸収し易いものを選んで用いる
ようにするのがよい。
この実施例においては、データ書込みのためのマスクは
必要であるが、上記第1の実施例と同様に、データ書替
え工程がファイナル・パッシベーション膜の形成後にな
るため、TATが短縮されるようになる。
なお、上記いずれの実施例においても、瞬間アニール処
理にレーザを使用する場合には、ファイナル・パッシベ
ーション膜としてレーザを透過し易い材料を用いるのが
よい。
また、上記実施例において、瞬間アニール処理を行なう
場合、レーザの代わりに電子ビームを用いることも可能
である。
さらに、」1記実施例では、打込みエネルギーとの関係
でボロンイオンの打込み前に各メモリ素子のゲート電極
上のPSG膜を薄くする工程が設けられているが、もっ
と高いエネルギーでイオン打込みを行なえる場合にはP
SG膜を薄くする工程を省略することもできる。
[効果] メモリ素子となるMOSFETのチャンネル部にイオン
打込みを行なってそのしきい値電圧を異ならしめること
によりデータの書込みを行なうようにされたマスクRO
Mにおいて、アルミ配線の形成工程後に全面的にイオン
打込みを行ない、その次にファイナル・パッシベーショ
ン膜を形成してから高エネルギー・ビームもしくはフラ
ッシュ光の照射等の瞬間アニール処理を施こして選択的
に所定のメモリ素子のチャンネル部のイオンを活性化さ
せるようにしたので、選択的イオン活性化工程を、ファ
イナル・パッシベーション膜形成工程後に置くことがで
きるようになるという作用によって、ターン・アラウン
ド・タイムを、ソース領域とドレイン領域を選択的に短
絡させる方式および従来のイオン打込みによる書込み方
式よりも短かくすることができる。また、この発明は基
本的にはイオン打込みによる書込み方式を利用している
ので、ソース領域とドレイン領域を選択的に短絡させる
方式に比べてチップサイズを小さくすることができると
いう効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、MOSFETのしきい値電圧を高くするため、ボロン
イオンをチャンネル部に打ち込むようにしているが、リ
ンイオンをチャンネル部に打ち込んでしきい値電圧を低
くするようにしたM OS F E Tを含むものにも
適用することが可能である。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマスクROMに適用
したものについて説明したが、ROMを内蔵するシング
ル・チップ・マイコンはもちろんのこと、イオン打込み
によってしきい値電圧が変化されるようになっているM
OSFETを有するすべての半導体装置に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のイオン打込みによる書込み方式のマスク
ROMのプロセスにおけるイオン打込み工程を示す断面
図、 第2図は本発明をマスクROMのプロセスに適用した場
合のイオン打込み工程の直前の状態を示す断面図、 第3図は同じくその場合の瞬間アニール処理後の状態を
示す断面図である。 1・・・・半導体基板、 2・・・・Pウェル領域、3
・・・・フィールド酸化膜、 4・・・・ゲート酸化膜
、 5・・・・ゲート電極、 8・・・・PSG膜。 9・・・・アルミ配線、 IO・・・・保護膜(ファイ
ナル・パッシベーション膜)、11・・・・イオン打込
み領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板の一生面に形成される絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタのチャンネル部にイオン打込みを行な
    ってそのしきい値電圧を制御する工程を有する半導体装
    置の製造方法であって、アルミ配線形成工程後に全面的
    にイオン打込みを行ない、しかる後、保護膜を形成して
    から瞬間アニール処理を施こして選択的に所定の1−ラ
    ンジスタのチャンネル部のイオンを活性化させるように
    したことを特徴とする半導体装置の製造方法。 2、上記瞬間アニール処理が、所定のトランジスタのチ
    ャンネル部に対し選択的に高エネルギー・ビームを照射
    して打ち込まれているイオンを活性化するようにされて
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体装置の製造方法。 3、上記瞬間アニール処理が、上記保護膜上に形成され
    たホトレジストをマスクとして全面的に高エネルギー・
    ビームもしくはフラッシュ光を照射すること東こより、
    選択的に所定のトランジスタのチャンネル部のイオンを
    活性化させるようにされてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の半導体装置の製造方法。
JP58186706A 1983-10-07 1983-10-07 半導体装置の製造方法 Pending JPS6079769A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272671A (en) * 1991-01-14 1993-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device with redundancy structure and process of repairing same
US5736420A (en) * 1993-08-20 1998-04-07 National Semiconductor Corporation Process for fabricating read only memories, with programming step performed midway through the fabrication process
US7998848B2 (en) * 2008-03-28 2011-08-16 Furukawa Electric Co., Ltd. Method of producing field effect transistor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5736420A (en) * 1993-08-20 1998-04-07 National Semiconductor Corporation Process for fabricating read only memories, with programming step performed midway through the fabrication process
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