JPS607912B2 - インバ−タの転流回路 - Google Patents

インバ−タの転流回路

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JPS607912B2
JPS607912B2 JP54078420A JP7842079A JPS607912B2 JP S607912 B2 JPS607912 B2 JP S607912B2 JP 54078420 A JP54078420 A JP 54078420A JP 7842079 A JP7842079 A JP 7842079A JP S607912 B2 JPS607912 B2 JP S607912B2
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JP
Japan
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commutation
circuit
series resonant
thyristors
resonant circuit
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JP54078420A
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JPS561780A (en
Inventor
隆夫 川畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/06Circuits specially adapted for rendering non-conductive gas discharge tubes or equivalent semiconductor devices, e.g. thyratrons, thyristors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、サィリスタを用いて直流を交流に変換する
ィンバータの転流回路の改良に関するもので、特に大容
量のィンバー外こ通した転流回路を提供するものである
第1図は従来方式の構成による転流回路の一例を示す図
で、この回路はマクマレーのインパルス転流回路として
広く知られているものであるのが、その動作原理を詳細
を説明することは省略するが、概略は次のとおりである
主サイリスタMT,とMT2が交互にスイッチングする
ことにより聡子Aに接続された負荷に矩形波の交流電力
を供給する。
主サィリスタMT.,MT2はいわゆる逆導通形サイリ
スタである場合を図示しているが、逆阻止形サィリスタ
と逆並列にダイオードを接続したものであってもよい。
主サイリスタMT,,MT2をターンオフするための転
流回路として転流コンデンサC,転流リアクトルLおよ
び転流用補助サィリスタAT,,AT2がある。いま仮
に主サィリスタMT,が導通中であるとすると、このと
きは転流コンデンサC,はそれ以前の転流動作の結果と
して図示極性で電圧Booに充電されている。従って、
主サィリスタMT,をターンオフするためには、主サイ
リス夕MT,のゲート信号をオフするとともに転流用補
助サィリスタAT,をターオンすると、転流コンデンサ
C,の電荷は、C,→L,→MT,→AT,という直列
共振回路を通して放電し、第2図に示すように、波高値
IP=Ec。ゾ匂フこパルス幅To=ら一to=mノL
・C, のいわゆる転流パルスicが流れる。
転流パルスicのパルス幅T。は非常に短く数十マイク
ロ秒であるので、この間に負荷電流iLはほぼ一定値を
保つと考え、第2図は簡略化して示している。転流パル
スicが負荷電流iLより大きい期間、すなわち時点ち
から時点t2までの間は、転流パルスicが主サィリス
タMT,の順電流を打ち消し主サィリスタMT,のダイ
オード部分に逆電流が流れる。t、o=t2一t,の時
間が主サィリスタMT,の夕ーンオフ時間t。ffより
大であれば、主サィリスタMT,はターンオフする。次
に、主サイリスタMT2がターンオンされ、次の半サイ
クルとなる。上記の転流動作の結果、転流コンデンサC
,は図示と逆の極性に充電され次の転流動作にそなえる
。このような原理の転流回路の場合、転流すべき負荷電
流iLの予想値をLoとすれば、波高値IPは予想値し
oの1.5から2.針音程度になるよう設計することが
最適であるといわれている。
もし、予想値1のに対し波高値IPが1.2から1.3
倍というような設計をすれば、第3図の斜線ハッチング
部の無駄な電流は少な〈なぐが、横線ハッチング部の無
駄な電流が増えるので転流回路の利用率が低下する。ま
た、逆に予想値L。に対し波高値IFを2.5から3.
“音というように大きくすると、必要以上に大きな転流
パルスを流すことになり、第3図の斜線ハッチング部の
電流の無駄が大きくなる。転流パルスの無駄な電流の少
ない理想的なものを考えると、第4図に示すように予想
値Loよりわずかに大きな矩形波電流パルスを作り、転
流しようとするサイリスタに与えることであるが、この
ような回路を実現することは困難である。この発明は上
記の点にかんがみなされたもので、第3図における無駄
な部分、すなわち横線ハッチングのACD部とBEF部
および斜線ハッチングのAPB部の電流をできるだけ少
なくし、利用率を向上した転流回路を提供するものであ
る。
以下この発明について説明する。第5図はこの発明の一
実施例を示す回路図である。
まず、第5図によりこの発明の原理を説明する。この回
路の特徴は、2組の転流用直列共振回路と、2組(4本
)の転流用補助サィリスタを設け、2組の転流回路の動
作時点を少しずらすことにより、第6図に示すような転
流パルスを形成し、転流パルスの無駄な部分をできるだ
け少くしようとするものである。第6図に例では、第1
のパルスと第2のパルスを60o重ねた場合を示してい
るが、この場合、P点とQ点の最大値に対する比はsi
n600 =0.866であり、このあたりにおいても
パルスの幅ABはかなりの幅を有している。従って、仮
に波高値IP=1.0に対し図示のように予想値らoを
0.70に選定したとすると、パルスの低辺CD=30
00に対し、2100のパルス幅を確保できる。すなわ
ち、第3図に比較し第4図の理想にいく分近いという利
点がある。ただし、2組の転流回路を設ける場合には安
定な動作を確保するために工夫が必要となる。以下第5
図と第7図に基づき、この発明の動作原理を説明する。
第5図において、第1図と同一符号のものは同一機能を
有するもので、新しく追加された転流コンデンサC2、
転流リアクトルL、転流用補助サィリスタAT3,AT
4は第1の転流回路と同一の回路定数で、かつ回路動作
上は第1の転流回路に対し並列に接続されている。
第7図の時点らで転流コンデンサC2の初期電圧はEH
、転流コンデンサC,の初期電圧はELとする(初期電
圧EL, EHとも直流電源Eよりも高くなければなら
ないということが転流用補助サィリスタが動作後ターン
オフしうるために必要な条件である)。
まず、時点toで転流用補助サィリスタAT3を動作さ
せ転流コンデンサC2の電流ic2が時点t2まで流れ
、転流コンデンサC2の電圧は−ELに反転する。初期
電圧BHより初期電圧ELが低くなるのは転流回路の損
失による。また、電流lc2が流れ終らぬ間に転流用補
助サィリスタAT,をオンし、電流ic,が時点t,か
ら流れ始める。電流ic,が流れ終らぬ時点t3におい
て、次の主サィリス夕MT2をオンすると、時点らから
時点t4までの間、E→AT,→C,→L→MT2とい
う回路が形成され、時点らの電圧ec,と直流電源E(
同時電圧も表わすものとする)との差電圧による新な直
列共振が生じるので、転流コンデンサC,は−EHまで
逆充電される。次に、主サィリスタMT2をターンオフ
するときは図示のように転流コンデンサC,を先に動作
させ、転流コンデンサC2を後にする。このように半サ
イクル毎に2組の転流回路の動作順序を切り換えること
により、転流回路の損失による転流エネルギーの損失を
おぎなうことができるので、転流コンデンサの電圧が直
流電源Eよりも必ず大になるまで逆充電されることが保
証でき、安定に動作することができる。
第8図はこの発明の他の実施例を示すもので、転流コン
デンサC,^,C,B,C軌,C2Bと転流用補助サィ
リスタAT,〜AT4との関係が第5図と入れかわって
いるだけで、動作上は全く等価となる。なお、通常の回
路に比較し、転流回路を2組必要とすることは、小容量
の装置では不利である。
しかし、大容量の装置において、主サイリスタMT,が
loo帆以上の電流定格を有するものを使用するような
場合、それをターンオフすべき転流用補助サイリスタの
電流ピーク値が通常の回路では、5000ん程度必要と
なるので転流用補助サィリスタのスイッチング損失によ
る局所加熱等の問題が生じ、設計困難となる。このよう
な場合、この発明を適用することにより比較的小型の転
流用補助サィリスタを2組用いることにより実用的な設
計が可能となる。以上説明したようにこの発明は、第1
〜第4の転流用補助サィリスタと、第1、第2の直列共
振回路を設けるとともに、さらに第1と第2の直列共振
回路の動作開始点をずらして転流パルスの幅を広げると
ともに、半サイクルごとに一方の直列共振回路が先に動
作するように切換えるようにしたので、転流電流の無駄
を少なくすることができるので、より少なし、転流コン
デンサの容量で必要な機能を得ることができるとともに
、転流損失を少なくすることができる。
さらに、半サイクルごとに両直列共振回路の動作が一方
が先になるので、転流回路の損失による転流エネルギー
の損失をおぎなうことができるため、転流コンデンサの
電圧が直流電源よりも必ず大になるまで逆充電されるこ
とが保証され、そのために安定に動作する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の転流回路の一例を示す図、第2図はその
転流パルスの波形図、第3図は従来の回路の欠点を説明
するための転流パルスの波形図、第4図は理想的回路の
場合の転流パルスの波形図、第5図はこの発明の一実施
例を示す回路図、第6図はその転流パルスの波形図、第
7図は第5図の実施例の動作を説明するための波形図、
第8図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。 図中、MT,,MT2は主サィリスタ、AT,,AT2
,AT3,AT4は転流用補助サィリスタ、C,,C2
は転流コンデンサ、L,,Lは転流リアクトル、Eは直
流電源、Aは端子である。なお、図中の同一符号は同一
または相当部分を示す。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1と第2の主サイリスタを直列にして直流電源に
    接続し、かつ前記両サイリスタの接続点を出力端子とし
    て負荷側に接続したインバータにおいて、前記両主サイ
    リスタをターンオフするため転流パルスを供給する第1
    と第2の直列共振回路と、前記第1の直列共振回路を前
    記両主サイリスタに対し作用させる第1と第2の転流用
    補助サイリスタと、前記第2の直列共振回路を前記両主
    サイリスタに対し作用させる第3と第4の転流用補助サ
    イリスタと、さらに前記第1の直列共振回路と第2の直
    列共振回路の動作開始時点をずらして前記転流パルスの
    パルス幅を広げるとともに、半サイクルごとに前記第1
    の直列共振回路と第2の直列共振回路の+方が先に動作
    するように切換える手段とを具備したことを特徴とする
    インバータの転流回路。
JP54078420A 1979-06-19 1979-06-19 インバ−タの転流回路 Expired JPS607912B2 (ja)

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